JP6879884B2 - 駆動システム - Google Patents

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Description

この発明は駆動システムに関し、特に、巻線接続状態が切り替えられる回転電機を備えた駆動システムに関する。
従来、回転電機の電機子巻線の巻数または巻線間の接続方法を切換えることにより運転領域を拡大し、特性を向上させた回転電機が提案されている。
例えば、特許文献1に記載の回転電機は、第1の固定子巻線と第2の固定子巻線とを有している。第1の固定子巻線は第1のインバータを介して第1のバッテリに接続され、第2の固定子巻線は第2のインバータを介して第2のバッテリに接続されている。また、第1のインバータと第2のインバータとは負極側直流母線同士が短絡されている。第1の固定子巻線と第2の固定子巻線とは中性点がスイッチを介して接続されている。このスイッチを切り替えることで、固定子巻線のターン数を切り替えることができる。
特開2013−219869号公報
特許文献1の従来の方法では、固定子巻線のターン数を切り替えることで、同相の巻線の直列/並列を切替えていたので、回転電機の速度に対するトルク範囲を拡大することはできた。しかしながら、特許文献1の切り替えは、ターン数が変化するだけであるため、電機子による磁束の空間高調波または時間高調波を変化させることが出来ない。その結果、トルク波形または振動モードを変化させることができなかった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたものであり、トルク波形および振動モードを変化させることが可能な駆動システムを提供することを目的とする。
この発明は、オープン巻線構造の回転電機と、前記オープン巻線がHブリッジに接続された電力変換器とを備え、各前記電力変換器は、2つ以上の半導体スイッチを直列に接続して構成された第1のレグと、2つ以上の半導体スイッチを直列に接続して構成された第2のレグと、2つ以上の半導体スイッチを直列に接続して構成された1つ以上の切替レグとを有し、前記回転電機は、電気角での空間位相が異なる複数のスロットを有し、前記オープン巻線は、各相ごとに前記スロットに挿入され、前記各相のうちの1つの相の前記切替レグの中点と、前記各相のうちの他の相の前記切替レグの中点とが接続され、前記各相の前記第2のレグの中点が、前記切替レグの中点同士が接続された相同士で相互に接続され、相ごとに個別に設けられ、各相の前記電力変換器に対して並列に接続された直流電源をさらに備える駆動システムである。
この発明に係る駆動システムによれば、各レグを構成している半導体スイッチのON/OFFを切り替えることで、相巻線の巻線接続状態を切り替えることができるので、回転電機の磁束波形を変化させることができ、トルク波形および振動モードを変化させることができる。
この発明の実施の形態1に係る駆動システムが有する回転電機の構成を示す側断面図である。 この発明の実施の形態1に係る駆動システムが有する回転電機の構成を示す正断面図である。 この発明の実施の形態1に係る駆動システムの回路構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態1に係る駆動システムの回路におけるスイッチの状態を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る駆動システムの回路構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態2に係る駆動システムの回路におけるスイッチの状態を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る駆動システムの回路構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3に係る駆動システムの回路におけるスイッチの状態を示す図である。
以下、この発明の各実施の形態について図に基づいて説明する。各図において、同一または相当する部材及び部位については、同一符号を付して示し、重複する説明は省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る駆動システムが有するモータ1を示す側断面図であり、図2は、図1のモータ1の正断面図である。
図1及び図2において、モータ1は、オープン巻線構造の回転電機である。本実施の形態1では、モータ1が、8極、48スロットの永久磁石モータから構成されている場合を例に挙げて説明する。モータ1は、円筒形状のフレーム2と、フレーム2の両端をそれぞれ覆うように設けられた負荷側ブラケット3及び反負荷側ブラケット4と、フレーム2の中心軸線上に配置されたシャフト7と、シャフト7が挿入されたロータ8と、ロータ8とフレーム2との間に配置されたステータ9とを備えている。
なお、以下では、図1の左側を「負荷側」と呼び、図1の右側を「負荷側」の反対側という意味で「反負荷側」と呼ぶこととする。また、シャフト7の長手方向を「軸線方向」と呼ぶこととする。
フレーム2、負荷側ブラケット3及び反負荷側ブラケット4は、ケース10を構成している。ケース10は、フレーム2に対して負荷側ブラケット3及び反負荷側ブラケット4をボルト等で固定することで形成されている。
シャフト7は、負荷側ブラケット3及び反負荷側ブラケット4により、負荷側ベアリング5及び反負荷側ベアリング6を介して、回転自在に、2点支持されている。
負荷側ベアリング5は、ベアリング押さえ11により、負荷側ブラケット3に対して軸線方向にボルト等で固定されている。反負荷側ベアリング6は、波ワッシャ12を介して反負荷側ブラケット4に対して軸線方向に自由度を持って固定されている。
ロータ8は、ケース10内に収納されている。ロータ8は円柱形状を有し、中心部分に貫通穴が形成されている。シャフト7は、その貫通穴に挿入されている。ロータ8は、例えばキーにより、シャフト7と一体化されている。
ステータ9は、円環形状を有している。ステータ9は、フレーム2の内壁面に対して、圧入または焼バメによって固定されている。ロータ8は、ステータ9の内部の空洞内に、同軸上に収納されている。ステータ9の内壁面とロータ8の外壁面との間には、予め設定された距離の空隙が設けられている。
ステータ9は、ティース14を有するステータコア15と、ティース14間に形成されたステータスロット16と、ステータスロット16に挿通された相導体17と、相導体17を覆ったインシュレータ18とを備えている。ステータコア15は、円環状のヨーク13と、ヨーク13の内周側から径方向内側に等間隔で突出した48個のティース14とから構成されている。ステータコア15は、両面が絶縁処理された薄板鋼板を複数枚積層して形成される。
ステータスロット16は、隣接する2つのティース14間に形成され、軸線方向に延びている。各ステータスロット16には、それぞれ、径方向に2本並べて同相の相導体17が挿通されている。インシュレータ18は、各相導体17を覆っている。
各相導体17は、インシュレータ18で一体モールドされている。インシュレータ18で被覆された各相導体17は、各ステータスロット16に圧入されることで、ステータコア15に固定される。
各相導体17は、まず、ステータコア15の軸線方向の一端部から、ステータスロット16に挿通されて、ステータコア15の軸線方向の他端部で外部に露出される。その後、1極ピッチ分、即ち、周方向に向かって6番目になるステータスロット16の他端部からステータスロット16内に挿通されて、ステータコア15の一端部で外部に露出される。その後、引き続き、周方向に向かって6番目のステータスロット16の一端部から、再び、ステータスロット16を挿通して、他端部で露出される。
なお、各ステータスロット16の挿通について、さらに具体的に説明する。図2には、相導体17として、A相、B相、C相、D相、E相、F相の6相の相導体17が図示され、それぞれ、相導体17a,17b,17c,17d,17e,17fとして示されている。これらの相導体17a,17b,17c,17d,17e,17fは、ステータコア15の各ステータスロット16に巻き回された相巻線を構成している。各ステータスロット16は、等間隔で配置されている。各ステータスロット16は、各相ごとに設けられ、各相における電気角での空間位相は、互いに異なっている。
まず、A相の相導体17aのステータスロット16の挿通について説明する。いま、48個のステータスロット16を、それぞれ、ステータスロット16(1),16(2),・・・,16(48)と呼ぶ。このとき、相導体17aをステータスロット16(1)を始点として挿通していくとする。その場合、相導体17aを、まず、ステータスロット16(1)の一端部から、ステータスロット16(1)内に挿通させて、ステータスロット16(1)の他端部で露出させる。その後、周方向に向かって6番目になる他のステータスロット16、即ち、ステータスロット16(7)の他端部から、ステータスロット16(7)内に挿通して、ステータスロット16(7)の一端部で露出される。その後、周方向に6番目のステータスロット16、即ち、ステータスロット16(13)の一端部から、ステータスロット16(13)を挿通して、ステータスロット16(13)の他端部で露出される。このようにして、A相の相導体17aをステータスロット16の一端部から挿通して他端部から露出、次に、他端部から挿通して一端部から露出することを、ステータスロット16(1)→(7)→(13)→(19)→(25)→(31)→(37)→(43)→(1)→・・・の順で繰り返していく。
同様に、B相の相導体17bについては、B相の相導体17bをステータスロット16の一端部から挿通して他端部から露出、次に、他端部から挿通して一端部から露出することを、ステータスロット16(2)→(8)→(14)→(20)→(26)→(32)→(38)→(44)→(2)→・・・の順で繰り返していく。
同様に、C相の相導体17cについては、C相の相導体17cをステータスロット16の一端部から挿通して他端部から露出、次に、他端部から挿通して一端部から露出することを、ステータスロット16(3)→(9)→(15)→(21)→(27)→(33)→(39)→(45)→(3)→・・・の順で繰り返していく。
D相の相導体17d、E相の相導体17e、F相の相導体17fについても同様である。
各相導体17は、このような各ステータスロット16の挿通を、全部でステータコア15の3周分繰り返した、波巻で構成されている。
なお、図2においては、1つのステータスロット16内には、1相の相導体17が3回挿通されている。また、ステータコア15には、A相からF相までの合計6本の波巻構成の相導体17が巻装されている。相導体17は、回転電機であるモータ1のオープン巻線を構成している。
また、図2の断面図では、実際には、内径側の相導体17と、外径側の相導体17とでそれぞれ相導体17の三箇所の部位の断面が示されるべきであるが、それぞれ一つに纏めて記載してある。
各相導体17の一端部には、負荷側リード23(図示せず)の一端部が接続され、各相導体17の他端部には、反負荷側リード24の一端部が接続されている。負荷側リード23及び反負荷側リード24は、それぞれ、フレーム2に形成された引出し口25を通ってモータ1の外部に引出されている。
ロータ8は、磁石スロット20を有するロータコア19と、磁石スロット20に挿入された永久磁石21と、ロータコア19の軸線方向の両端に固定された端板22とを備えている。ロータコア19は、円柱形状を有している。ロータコア19の両端は、図2に示すように、円形形状となっている。ロータコア19には、図2に示すように、8個の磁石スロット20が形成されている。それらの磁石スロット20は、周方向に、等分間隔で配置されている。各磁石スロット20は、軸線方向に、ロータコア19の全長にわたって延びている。各磁石スロット20には、永久磁石21が挿入されている。永久磁石21は、矩形の板状部材から構成されている。永久磁石21の対向する2つの主面は、一方がN極で、他方がS極となっている。各永久磁石21は、N極とS極とが交互に外径側を位置するように各磁石スロット20に挿入されている。端板22は、磁石スロット20の両側を塞ぐように、ロータコア19の軸線方向の両端に固定されている。端板22は、各永久磁石21が磁石スロット20から抜け落ちることを防止している。端板22は、非磁性材料で製作されるのが望ましい。
図3は、本実施の形態1に係る駆動システムに設けられた電力変換器の回路構成を示した回路図である。本実施の形態1に係る駆動システムは、図1及び図2に示した回転電機であるモータ1と、モータ1の相導体17に接続された電力変換器とから構成される。電力変換器は、例えばインバータである。
図3に示すように、電力変換器は、A相コイル、B相コイル、C相コイル、D相コイル、E相コイル、F相コイルの、合計6個の相コイル30を有している。各相コイル30は、互いに独立している。各相コイル30は、相ごとに、第1のレグ31および第2のレグ32に接続されている。各相コイル30は、それぞれ、別々のHブリッジ回路を構成している。上述したオープン巻線である相導体17a〜17fは、順に、A相コイル、B相コイル、C相コイル、D相コイル、E相コイル、F相コイルで構成されるHブリッジに、それぞれ、接続されている。
各第1のレグ31は、2つのMOS−FETを直列に接続して構成されている。各第2のレグ32は、2つの双方向スイッチを直列に接続して構成されている。各双方向スイッチは、還流防止ダイオードが接続された2つのMOS−FETのソース端同士を接続して構成されている。
また、電力変換器は、第1の切替レグ33および第2の切替レグ34を有している。第1の切替レグ33は、2つのMOS−FETを直列に接続して構成されている。同様に、第2の切替レグ34は、2つのMOS−FETを直列に接続して構成されている。
また、直流電源35が、第1のレグ31、第2のレグ32、第1の切替レグ33、および、第2の切替レグ34に対して、並列に接続されている。
第1のレグ31、第2のレグ32、第1の切替レグ33および第2の切替レグ34は、各相の給電回路50を構成している。以下では、各相の給電回路50を、それぞれ、A相給電回路、B相給電回路、C相給電回路、D相給電回路、E相給電回路、F相給電回路と呼ぶこととする。
A相給電回路からF相給電回路までの各相における第2のレグ32を構成する2つの双方向スイッチ同士の接続点を中点36と呼ぶ。このとき、図3に示すように、すべての相の第2のレグ32の中点36同士が、それぞれ、接続線37を介して、相互に接続されている。従って、各相の第2のレグの中点36は、少なくとも、後述する第1の切替レグ33の中点38同士および第2の切替レグ34の中点40同士が接続された相同士で相互に接続されている。
また、A相給電回路からF相給電回路までの各相における第1の切替レグ33を構成する2つのMOS−FET同士の接続点を中点38と呼ぶ。このとき、A相給電回路とB相給電回路の第1の切替レグ33の中点38同士が接続線39を介して相互に接続されている。同様に、C相給電回路とD相給電回路の第1の切替レグ33の中点38同士が接続線39を介して相互に接続されている。また、同様に、E相給電回路とF相給電回路の第1の切替レグ33の中点38同士が接続線39を介して相互に接続されている。
さらに、A相給電回路からF相給電回路までの各相における第2の切替レグ34を構成する2つのMOS−FET同士の接続点を中点40と呼ぶ。このとき、A相給電回路とD相給電回路の第2の切替レグ34の中点40同士が接続線41を介して相互に接続されている。同様に、B相給電回路とE相給電回路の第2の切替レグ34の中点40同士が接続線41を介して相互に接続されている。さらに、同様に、C相給電回路とF相給電回路の第2の切替レグ34の中点40同士が接続線41を介して相互に接続されている。
なお、上記の説明においては、図3において、第1の切替レグ33および第2の切替レグ34が、2つのMOS−FETから構成されると説明したが、その場合に限らず、例えばIGBTなどの他の半導体スイッチから構成してもよく、あるいは、炭化珪素(SiC)、窒化ガリウム(GaN)などのワイドバンドギャップ半導体を用いた半導体スイッチにより構成されてもよい。
また、直流電源35は、鉛バッテリ、リチウムイオンバッテリなどで構成される。
次に、上記構成を有する駆動システムの動作について説明する。
A相給電回路からF相給電回路までの第1の切替レグ33および第2の切替レグ34の全てのMOS−FETがOFFされているとき、A相給電回路からF相給電回路までは互いに独立な回路となる。それぞれ30度ずつ位相のずれた6相の電流を通電することで全節分布巻の動作が実現される。
A相給電回路からF相給電回路までの第2のレグ32と第1の切替レグ33との全てのMOS−FETがOFFされており、第1のレグ31と第2の切替レグ34とがHブリッジのPWM動作をする場合、A相コイルとD相コイル、B相コイルとE相コイル、C相コイルとF相コイルは直列に接続され、それぞれ120度ずつ位相のずれた3相の電流を通電することで短節分布巻の動作が実現される。
次に、A相給電回路からF相給電回路までの第2のレグ32と第2の切替レグ34の全てのMOS−FETがOFFされており、第1のレグ31と第1の切替レグ33がHブリッジのPWM動作をする場合、A相コイルとB相コイル、C相コイルとD相コイル、E相コイルとF相コイルは直列に接続され、それぞれ120度ずつ位相のずれた3相の電流を通電することで集中巻の動作が実現される。
このように、本実施の形態1に係る駆動システムは、第1のレグ31、第2のレグ32、第1の切替レグ33、第2の切替レグ34を構成している各スイッチのON/OFFを切り替えることにより、相導体17の巻線接続パターンを切り替えることができる。本実施の形態1においては、巻線接続パターンとして、全節分布巻、短節分布巻、集中巻の3つのパターンがある場合を例に挙げている。巻線接続パターンの個数をN個とすると、切替レグの個数は、N−1個必要となる。本実施の形態1では、巻線接続パターンが3個であるため、2個の切替レグ、すなわち、第1の切替レグ33および第2の切替レグ34が設けられている。ここで、Nは、2以上の整数である。
巻線の切替は、指令トルクと回転数とに対して、電力変換器が保持しているトルク・回転数・電源電圧に対する電流指令値およびスイッチの状態が記載されたマップに従い、スイッチの状態を切り替える。各スイッチの状態は、図4のマップに示すように、PWMのスイッチングを行う「SW」、常時ONの「ON」、常時OFFの「OFF」のいずれかに該当する。動作の切り替わりは瞬時に行われ、この際、切り替わり後の電流指令に従ってPWMのスイッチングの指令が決定される。なお、図4のマップにおいて、短節分布巻の動作における「ON→OFF」の記載は、全節分布巻動作から短節分布巻の動作に切り替わった後に、デッドタイム分の時間を空けてON状態からOFF状態に切り替わることを意味している。
なお、図4のマップにおいて、「1H」および「1L」は、それぞれ、各相給電回路50の第1のレグ31の上側スイッチおよび下側スイッチである。「2HH」および「2HL」は、それぞれ、第2のレグ32の上側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「2LH」および「2LL」は、それぞれ、第2のレグ32の下側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「1KH」および「1KL」は、それぞれ、第1の切替レグ33の上側スイッチおよび下側スイッチである。「2KH」および「2KL」は、それぞれ、第2の切替レグ34の上側スイッチおよび下側スイッチである。
なお、上記の説明においては、全節分布巻→短節分布巻→集中巻の切替、あるいは、集中巻→短節分布巻→全節分布巻の切替について記載したが、全節分布巻から集中巻、あるいは、集中巻から全節分布巻のように、短節分布巻の状態を経由せずに直接切り替えることも可能である。
このように、本実施の形態1においては、各相給電回路のスイッチの状態を切り替えることで異なる巻線接続パターンによる巻線接続状態を実現し、モータ1の動作特性を切り替えることができる。
次に、1つの巻線接続状態から他の巻線接続状態へ切り替える手順を説明する。例えば全節分布巻の動作から短節分布巻の動作に切り替える場合について説明する。全節分布巻動作において、第2のレグ32の2つの双方向スイッチの下側スイッチ「2HL」及び「2LL」は常にONされており、第2のレグ32の2つの双方向スイッチの上側スイッチ「2HH」及び「2LH」をPWM動作することで、相コイルに通電する電流を制御する。このとき、第1の切替レグ33および第2の切替レグ34のMOS−FET、すなわち、「1KH」、「1KL」、「2KH」、「2KL」は、全て、OFFされている。全節分布巻動作から短節分布巻の動作に切り替えるとき、全節分布巻動作において、第2のレグ32の2つの双方向スイッチの下側スイッチ「2HL」及び「2LL」をONしたまま、PWM動作する第2のレグ32の2つの双方向スイッチの上側スイッチ「2HH」及び「2LH」に代わって、第2の切替レグ34の2つのMOS−FET「2KH」および「2KL」をPWM動作させる。この際、同時に、電流指令を短節分布巻の指令に変更する。次に、第2のレグ32の2つの双方向スイッチの下側スイッチ「2HL」及び「2LL」をOFFにする。このような手順で切り替えることで、相コイルを開放することなく、巻線接続状態を切替可能であり、切替時にサージ電圧が発生しない。また、相コイルの電流が途切れることがないため、切替に伴うトルク脈動が発生しない。短節分布巻から全節分布巻の動作に切り替える際には逆の手順を行う。
次に、短節分布巻から集中巻の動作に切り替える際には、電流指令を集中巻の指令に切り替える。また、同時に、PWM動作するスイッチを第2の切替レグ32のスイッチ「2KH」及び「2KL」から、第1の切替レグ34のスイッチ「1KH」及び「1KL」に変更する。このようにすれば、全節分布巻動作から短節分布巻動作に切り替えるときと同様に、相コイルを開放することなく、巻線接続状態を切替可能であり、切替時にサージ電圧が発生せず、また、相コイルの電流が途切れることがないため、切替に伴うトルク脈動が発生しない。集中巻から短節分布巻の動作に切り替える際には逆の手順を行う。
上記の実施の形態1では、結線の切替判断にはマップを用いたが、電源電圧に対するモータの要求電圧から判断して切替てもよい。このようにすれば、効率が最大になるように動作を決定することはできないが、例えば、電源電圧に対するモータの要求電圧が95%以上または以下になれば、全節分布巻→短節分布巻→集中巻または集中巻→短節分布巻→全節分布巻を切り替えるように予め決めておくことで、マップに要求されるメモリ量を削減し、応答を高速化することができる。
以上のように、本実施の形態1においては、各相の第2のレグ32の中点36同士をすべて相互に接続している。また、A相給電回路とB相給電回路の第1の切替レグ33の中点38同士を相互に接続し、C相給電回路とD相給電回路の第1の切替レグ33の中点38同士を相互に接続し、E相給電回路とF相給電回路の第1の切替レグ33の中点38同士を相互に接続している。さらに、A相給電回路とD相給電回路の第2の切替レグ34の中点40同士を相互に接続し、B相給電回路とE相給電回路の第2の切替レグ34の中点40同士を相互に接続し、さらに、C相給電回路とF相給電回路の第2の切替レグ34の中点40同士を相互に接続している。こうして、各レグのスイッチのON/OFFを図4のマップに従って切り替えることで、巻線接続状態が切替可能である。こうして、巻線接続状態を切り替えることで、回転電機の磁束波形を変化させることができ、トルク波形および振動モードを変化させることができる。
また、本実施の形態1においては、第2のレグ32を構成する半導体スイッチを双方向スイッチとした。これにより、巻線接続状態を切り替えることで、循環電流を発生することなく、回転電機の磁束波形を変化させることができ、トルク波形および振動モードを変化させることができる。
また、本実施の形態1においては、2つの切替レグを設けるようにしたので、3つの巻線接続パターンの切替を行うことができる。
また、本実施の形態1においては、図4のマップに従って、各相の第1の切替レグ33の中点および第2の切替レグ34の中点を、巻線接続パターンにおいて相互に接続される他の相の第1の切替レグ33の中点および第2の切替レグ34の中点に接続するようにしたので、各切替レグのスイッチのON/OFFを切り替えることで、全節分布巻→短節分布巻→集中巻または集中巻→短節分布巻→全節分布巻を切り替えることができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2に係る駆動システムの回路を示す回路図である。図5において、各相給電回路50Aの第1のレグ31A、第2のレグ32、第1の切替レグ33A、第2の切替レグ34Aを構成するスイッチは、それぞれ、2つの双方向スイッチを直列に接続して構成されている。その他の構成は、上記の実施の形態1と同様である。
上記の実施の形態1においては、第2のレグ32のみを、2つの双方向スイッチを直列に接続して構成し、第1のレグ31、第1の切替レグ33、第2の切替レグ34については、2つのMOS−FETを直列に接続して構成する例について説明した。
これに対し、本実施の形態2においては、第2のレグ32のみではなく、第1のレグ31A、第1の切替レグ33A、第2の切替レグ34Aについても、2つの双方向スイッチを直列に接続して構成している。この点のみが、実施の形態1と異なる。
なお、第1のレグ31A、第1の切替レグ33A、第2の切替レグ34Aを構成する各双方向スイッチは、それぞれ、還流防止ダイオードが接続された2つのMOS−FETのソース端同士を接続して構成されている。
本実施の形態2における切替において、第1のレグ31A、第1の切替レグ33A、第2の切替レグ34Aのそれぞれの双方向スイッチの下側スイッチは、常に、ON状態にしておく。その他の手順は実施の形態1と同様である。また、各スイッチの状態は図6のマップに示す通りになる。
なお、図6のマップにおいて、「1HH」および「1HL」は、それぞれ、第1のレグ31Aの上側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「1LH」および「1LL」は、それぞれ、第1のレグ31Aの下側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「2HH」および「2HL」は、それぞれ、第2のレグ32の上側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「2LH」および「2LL」は、それぞれ、第2のレグ32の下側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。
また、図6のマップにおいて、「1KHH」および「1KHL」は、それぞれ、第1の切替レグ33Aの上側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「1KLH」および「1KLL」は、それぞれ、第1の切替レグ33Aの下側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「2KHH」および「2KHL」は、それぞれ、第2の切替レグ34Aの上側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。「2KLH」および「2KLL」は、それぞれ、第2の切替レグ34Aの下側の双方向スイッチを構成する上側スイッチおよび下側スイッチである。
以上のように、本実施の形態2においても、上記の実施の形態1と同様の効果を得ることができる。さらに、本実施の形態2においては、各相給電回路50Aにおいて、第1のレグ31A、第2のレグ32、第1の切替レグ33A、第2の切替レグ34Aを、すべて、同じ構成とした。このような構成にすれば、全てのレグ31A,32,33A,34Aを同じ構成で製造できるため、部品の共用化ができる。また、全てのレグ31A,32,33A,34Aを同様に設計できるため、設計しやすく、設計にかかる工程を短くすることができる。さらに、全てのレグ31A,32,33A,34Aを構成するスイッチの特性を同じにすることができるため、制御しやすい。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3に係る駆動システムの回路を示す回路図である。本実施の形態3においては、図7に示すように、各相給電回路50Bは、第1のレグ31A、第2のレグ32、第1の切替レグ33A、相コイル30、直流電源35で構成されている。その他の構成は実施の形態2と同様である。
上記の実施の形態2においては、各相給電回路50Aは、第1のレグ31A、第2のレグ32、第1の切替レグ33A、第2の切替レグ34A、相コイル30、直流電源35で構成されている。これに対し、本実施の形態3においては、第2の切替レグ34Aが設けられていない点が、実施の形態2と異なる。また、上記の実施の形態2では、A相〜F相の第2のレグ32の中点36同士が接続線37ですべて相互に接続されていたが、本実施の形態3では、第2の切替レグ34Aの削除に伴い、各相の第2のレグ32が、第2の切替レグ34Aの中点40同士が接続された相同士で相互に接続される必要がないため、B相とC相との間の接続線37およびD相とE相との間の接続線37は特に設けなくてもよい。そのため、図7の例では、A相とB相の第2のレグ32の中点36同士、C相とD相の第2のレグ32の中点36同士、E相とF相の第2のレグ32の中点36同士だけが接続線37で接続されている。
本実施の形態3における切替において、第1のレグ31Aおよび第1の切替レグ33Aのそれぞれの双方向スイッチの下側スイッチは、常に、ON状態にしておく。その他の手順は実施の形態1と同様である。また、各スイッチの状態は図8のマップに示す通りになる。
このような構成によれば、駆動システムは、全節分布巻と集中巻の2つの特性を切り替えて動作出来る。本実施の形態3によれば、各相給電回路50Bに必要な切替レグの数は1つであるため、第1の切替レグ33Aのみを設けている。第2の切替レグ34Aを設けない分だけ、切替レグおよび切替レグの中点を接続する接続線の数を半減することができる。
以上のように、本実施の形態3においては、各レグのスイッチのON/OFFを図8のマップに従って切り替えることで、巻線接続状態が切替可能である。こうして、巻線接続状態を切り替えることで、回転電機の磁束波形を変化させることができ、トルク波形および振動モードを変化させることができる。さらに、本実施の形態3においては、巻線接続パターンが2つであるため、1つの切替レグを設ける構成としたので、切替レグの個数および切替レグの中点を接続する接続線の数を半減することができるため、製造工程が少なく、かつ、製造コストを抑えることができる。
なお、上記の実施の形態1から実施の形態3までにおいて、モータ1は8極48スロットのIPMモータとしたが、極数とスロット数の組合せはこれに限らず、例えば6極36スロット、10極60スロット等でもよい。また、毎極毎相2に限らず、毎極毎相1、毎極毎相3等でもよい。さらに、IPMモータに限らず、SPMモータ、シンクロナスリラクタンスモータ等の同期モータの他、誘導モータの構成でも同様の効果を得られる。
1 モータ、2 フレーム、3 負荷側ブラケット、4 反負荷側ブラケット、5 負荷側ベアリング、6 反負荷側ベアリング、7 シャフト、8 ロータ、9 ステータ、10 ケース、11 ベアリング押さえ、12 波ワッシャ、13 ヨーク、14 ティース、15 ステータコア、16 ステータスロット、17,17a,17b,17c,17d,17e,17f 相導体、18 インシュレータ、19 ロータコア、20 磁石スロット、21 永久磁石、22 端板、23 負荷側リード、24 反負荷側リード、25 引出し口、30 相コイル、31,31A 第1のレグ、32 第2のレグ、33,33A 第1の切替レグ、34,34A 第2の切替レグ、36,38,40 中点、37,39,41 接続線、50 給電回路。

Claims (8)

  1. オープン巻線構造の回転電機と、
    前記オープン巻線がHブリッジに接続された電力変換器と
    を備え、
    各前記電力変換器は、
    2つ以上の半導体スイッチを直列に接続して構成された第1のレグと、
    2つ以上の半導体スイッチを直列に接続して構成された第2のレグと、
    2つ以上の半導体スイッチを直列に接続して構成された1つ以上の切替レグと
    を有し、
    前記回転電機は、電気角での空間位相が異なる複数のスロットを有し、
    前記オープン巻線は、各相ごとに前記スロットに挿入され、
    前記各相のうちの1つの相の前記切替レグの中点と、前記各相のうちの他の相の前記切替レグの中点とが接続され、
    前記各相の前記第2のレグの中点が、前記切替レグの中点同士が接続された相同士で相互に接続され
    相ごとに個別に設けられ、各相の前記電力変換器に対して並列に接続された直流電源をさらに備える
    駆動システム。
  2. 前記第2のレグの前記半導体スイッチは、双方向スイッチから構成されている、
    請求項1に記載の駆動システム。
  3. 前記第1のレグの前記半導体スイッチ、前記第2のレグの前記半導体スイッチ、および、前記切替レグの前記半導体スイッチは、双方向スイッチから構成されている、
    請求項1に記載の駆動システム。
  4. 前記第1のレグの前記半導体スイッチをPWM動作させ、
    前記第2のレグの前記双方向スイッチの下側スイッチをすべてONにした状態で、前記第2のレグの前記双方向スイッチの上側スイッチをすべてPWM動作させ、
    前記切替レグの前記半導体スイッチをすべてOFFにすることで、
    前記駆動システムの前記オープン巻線の巻線接続パターンを全節分布巻に設定する、
    請求項2または3に記載の駆動システム。
  5. 前記切替レグは、第1の切替レグと第2の切替レグとを含み、
    前記第2のレグのすべての前記半導体スイッチおよび前記第1の切替レグのすべての前記半導体スイッチをOFFにし、
    前記第1のレグと前記第2の切替レグとにHブリッジのPWM動作させることで、
    前記駆動システムの前記オープン巻線の巻線接続パターンを短節分布巻に設定する、
    請求項2または3に記載の駆動システム。
  6. 前記切替レグは、第1の切替レグと第2の切替レグとを含み、
    前記第2のレグのすべての前記半導体スイッチおよび前記第2の切替レグのすべての前記半導体スイッチをOFFにし、
    前記第1のレグと前記第1の切替レグとにHブリッジのPWM動作させることで、
    前記駆動システムの前記オープン巻線の巻線接続パターンを集中巻に設定する、
    請求項2または3に記載の駆動システム。
  7. 前記駆動システムが前記オープン巻線の巻線接続パターンをN個有し、ここで、Nは2以上の整数のとき、
    前記切替レグの個数は、N−1個である、
    請求項1から6までのいずれか1項に記載の駆動システム。
  8. 前記各相のうちの1つの相の前記切替レグの中点は、前記巻線接続パターンにおいて相互に接続される他の相の前記切替レグの中点に接続された、
    請求項7記載の駆動システム。
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