JP6879070B2 - 積層型冷却装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品を冷却するための積層型冷却装置に関する。
下記の特許文献1には、この種の積層型冷却装置の一例である冷却器が開示されている。この冷却器は、電気自動車、ハイブリッド自動車等の車両に搭載される電子部品、具体的には半導体装置(半導体モジュール)を冷却するためのものであり、冷媒が流れる冷媒通路を有する複数の冷却管が電子部品を挟む込むための所定間隔を隔てて互いに積層されている。また、この冷却器は、複数の冷却管の積層方向の両端面のうちの一方側の端面に、冷媒が流入する入口パイプと冷媒が流出する出口パイプの両方が設けられている。
特開2006−93293号公報
上記の冷却器の場合、入口パイプから流入した冷媒は、入口パイプ寄りに配置された冷却管ほど流れ易く、入口パイプから離れた冷却管ほど流れにくい。このため、複数の冷却管の間で冷媒流量にばらつきが生じる。このような冷媒流量のばらつきを解消するために冷媒の流入圧力を高めると、ポンプに負担がかかり、車両の燃費が悪化する。また、複数の冷却管の積層方向の両端面のうち、一方の端面に入口パイプを設け且つ他方の端面に出口パイプを設けることも考えられるが、この場合には、複数の冷却管の他方の端面側に出口パイプの配置スペースを確保することが難しい。
そこで、このような冷媒流量のばらつきに対応させて、冷媒流量が相対的に多い冷却管、即ち冷却性能の高い冷却管に対して発熱量の高い電子部品を配置し、冷媒流量が相対的に少ない冷却管、即ち冷却性能の低い冷却管に対して発熱量の低い電子部品を配置することが考えられる。しかしながら、このような配置を優先しようとすると、半導体装置自体の配置に影響が及ぶため設計の自由度が制限される。
また、各電子部品に内蔵される素子のチップサイズを冷却管の冷却性能に応じて変更することも考えられる。例えば、冷却性能の低い冷却管に対して配置される電子部品について素子のチップサイズを大型化することによって、この電子部品自体の発熱量を下げることができる。しかしながら、この場合は素子のチップサイズを大型化することに伴って半導体装置のコストが高くなる。
上述のように、複数の冷却管の間で冷媒流量にばらつきがある構造の冷却器を使用した場合には、半導体装置の配置やコストが影響を受け易いという問題が生じる。従って、このような問題を解消するためには、複数の冷却管の間での冷媒流量のばらつきを極力抑えることが好ましい。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、互いに積層された複数の冷却管の間での冷媒流量のばらつきを抑えることができる積層型冷却装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、
電子部品(1)を冷却するための積層型冷却装置(10,110,210)であって、
上記電子部品を両面から挟み込む隙間(13)を隔てて互いに積層され、いずれも冷媒が流れる冷媒流路(20a)を有する複数の冷却管(20)と、
冷媒が流入する入口パイプ(11)に接続された流入ヘッダー部(30)と、
冷媒が流出する出口パイプ(12)に接続された流出ヘッダー部(50)と、
上記流入ヘッダー部から上記複数の冷却管のそれぞれの上記冷媒流路を流れた冷媒を合流させて上記流出ヘッダー部へと流す少なくとも1つの中間ヘッダー部(40)と、
を備える、積層型冷却装置(10,110,210)、
にある。
上記の積層型冷却装置によれば、流入ヘッダー部と流出ヘッダー部との間に中間ヘッダー部を設けることによって、複数の冷却管のそれぞれの冷媒流路から流出ヘッダー部に冷媒が独立して流れるのを阻止できる。この場合、各冷却管の冷媒流路を流れた後の冷媒は、他の冷却管の冷媒流路を流れた後の冷媒と合流して中間ヘッダー部を流れるため、複数の冷却管における冷媒の流量分配の均一化が図られる。
以上のごとく、上記態様によれば、積層型冷却装置において互いに積層された複数の冷却管の間での冷媒流量のばらつきを抑えることができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1の積層型冷却装置の斜視図。 図1の積層型冷却装置の平面図。 図1中の複数の冷却管のうち入口パイプに最も近い冷却管の分解斜視図。 図3の冷却管を積層方向について入口パイプとは反対側から視た図。 図3中の中間プレートを積層方向について入口パイプ側から視た図。 図1中の複数の冷却管のうち中間に位置する冷却管の分解斜視図。 図6の冷却管を積層方向について入口パイプとは反対側から視た図。 図1中の複数の冷却管のうち入口パイプから最も離れた冷却管の分解斜視図。 図8中の中間プレートを積層方向について入口パイプ側から視た図。 実施形態1において積層型冷却装置の上段部分における冷媒の流れを示す断面図。 実施形態1において層型冷却装置の下段部分における冷媒の流れを示す断面図。 実施形態1において積層型冷却装置の全体の冷媒の流れを示す斜視図。 実施形態2の積層型冷却装置の斜視図。 実施形態2において中間プレートを積層方向について入口パイプ側から視た図。 実施形態2において積層型冷却装置の全体の冷媒の流れを示す斜視図。 実施形態3の積層型冷却装置の斜視図。 実施形態3において中間プレートを積層方向について入口パイプ側から視た図。 実施形態3において図17とは別の中間プレートを積層方向について入口パイプ側から視た図。
以下、積層型冷却装置に係る実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
なお、本明細書の図面では、特に断わらない限り、積層型冷却装置を構成する複数の冷却管の積層方向を矢印Xで示し、冷却管の幅方向を矢印Yで示し、積層方向Xと幅方向Yのいずれにも直交する上下方向を矢印Zで示すものとする。
(実施形態1)
図1及び図2に示されるように、実施形態1の積層型冷却装置10は、発熱部品である平板状の電子部品1をその両面から冷却するための冷却器である。積層型冷却装置10に複数の電子部品1が一体的に組付けられた状態のモジュール品は、「半導体積層ユニット」とも称呼される。
以下の説明では、この積層型冷却装置10を、便宜上、「冷却器10」と記載する。
電子部品1は、ハイブリッド自動車に搭載される電子部品であり、直流電力を交流電力に変換するIGBT等の半導体素子を内蔵する半導体モジュールとして構成されている。この電子部品1は、特に図示しないものの、パワー端子と、制御回路基板に電気的に接続される制御端子と、を備えている。
本実施形態では、電子部品1の数が14である場合について例示している。このうち、2つの第1の電子部品1Aは、昇圧コンバータとして使用される。3つの第2の電子部品1Bは、エンジン(図示省略)により駆動され且つエンジンの始動用モータとして動作するモータジェネレータのためのインバータとして使用される。6つの第3の電子部品1Cは、主駆動輪として前輪(図示省略)を駆動するモータジェネレータのためのインバータとして使用される。3つの第4の電子部品1Dは、従動輪として後輪(図示省略)を駆動するモータジェネレータのためのインバータとして使用される。
なお、これらの電子部品1の用途や数は、これに限定されるものではなく、必要に応じて適宜に変更可能である。
冷却器10は、複数の冷却管20と、流入ヘッダー部30と、中間ヘッダー部40と、流出ヘッダー部50と、予備ヘッダー部60と、を備えている。この冷却器10は、アルミニウム等の熱伝導性に優れた材料からなるのが好ましい。
複数の冷却管20は、電子部品1を両面から挟み込む隙間13を隔てて互いに等間隔で積層されており、いずれも電子部品1との間で熱交換を行う冷媒が流れる冷媒流路20aを有する。この冷媒流路20aは、冷却管20の幅方向Yを長手方向として延在している。
冷却管20に流す冷媒として、例えば、水やアンモニア等の自然冷媒、エチレングリコール系の不凍液を混入した水、フロリナート(登録商標)等のフッ化炭素系冷媒、HCFC123、HFC134a等のフロン系冷媒、メタノール、アルコール等のアルコール系冷媒、アセトン等のケトン系冷媒等を用いることができる。
冷却器10を構成する冷却管20の数は、冷却対象である電子部品1の数に応じて設定されるのが好ましい。本実施形態の場合、電子部品1の数が14であり、冷却管20の数が15に設定されている。
流入ヘッダー部30、中間ヘッダー部40、流出ヘッダー部50及び予備ヘッダー部60はいずれも、積層方向Xを長手方向として延在している。これらヘッダー部が上下方向Zについての上下二段構造であり、いずれも上段に配置された流入ヘッダー部30及び流出ヘッダー部50が幅方向Yに並置され、いずれも下段に配置された中間ヘッダー部40及び予備ヘッダー部60が並置されている。
流入ヘッダー部30と中間ヘッダー部40は、上下方向Zについて互いに異なる位置に配置されている。具体的には、流入ヘッダー部30が中間ヘッダー部40よりも上方に配置されている。また、流出ヘッダー部50と予備ヘッダー部60は、上下方向Zについて互いに異なる位置に配置されている。具体的には、流出ヘッダー部50が予備ヘッダー部60よりも上方に配置されている。
流入ヘッダー部30と予備ヘッダー部60は上下方向Zに配置されており、特に流入ヘッダー部30の下方に予備ヘッダー部60が配置されている。また、流出ヘッダー部50と中間ヘッダー部40は上下方向Zに配置されており、特に流出ヘッダー部50の下方に中間ヘッダー部40が配置されている。
流入ヘッダー部30は、流路30aを有し、冷媒が流入する入口パイプ11に接続されている。流入ヘッダー部30と入口パイプ11との接続部31は、複数の冷却管20の積層方向Xの両端面20b,20cのうちの一方の端面20bに設けられている。
この流入ヘッダー部30は、複数の冷却管20のそれぞれの入口部分によって構成されている。このため、流入ヘッダー部30の流路30aは、各冷却管20の入口部分の流路を兼務している。従って、入口パイプ11から接続部31を通じて流入ヘッダー部30に流入した冷媒は、この流入ヘッダー部30の流路30aを第1方向D1に流れつつ、各冷却管20の冷媒流路20aに流入し、この冷媒流路20aを第2方向D2に流れるようになっている。
なお、流入ヘッダー部30は、各冷却管20に冷媒を供給するためのものであり、この流入ヘッダー部30を「供給ヘッダー部」ということもできる。
中間ヘッダー部40は、流路40aを有し、流入ヘッダー部30から複数の冷却管20のそれぞれの冷媒流路20aを流れた冷媒を合流させて流出ヘッダー部50へと流すためのヘッダー部として構成されている。
この中間ヘッダー部40は、複数の冷却管20のそれぞれの出口部分によって構成されている。このため、中間ヘッダー部40の流路40aは、各冷却管20の出口部分の流路を兼務している。また、この中間ヘッダー部40は、流出ヘッダー部50に連通している。従って、各冷却管20の冷媒流路20aをその出口部分へと流れた冷媒は、中間ヘッダー部40に流入してこの中間ヘッダー部40の流路40aを第1方向D1と同方向に流れた後、180度反転して流れるようになっている。
流出ヘッダー部50は、流路50aを有し、冷媒が流出する出口パイプ12に接続されている。流出ヘッダー部50と出口パイプ12との接続部51は、複数の冷却管20の積層方向Xの両端面20b,20cのうちの一方の端面20bに設けられている。従って、流出ヘッダー部50の流路50aを第3方向D3に流れた冷媒は、この流路50aから出口パイプ12に向けて第3方向D3に流れるようになっている。
なお、流出ヘッダー部50は、各冷却管20から冷媒を排出するためのものであり、この流出ヘッダー部50を「排出ヘッダー部」ということもできる。
予備ヘッダー部60は、流路60aを有し、流入ヘッダー部30、中間ヘッダー部40及び流出ヘッダー部50の少なくとも1つに代えて使用可能なヘッダー部として構成されている。即ち、この予備ヘッダー部60を、流入ヘッダー部30に代わる流入ヘッダー部として、或いは中間ヘッダー部40に代わる中間ヘッダー部として、或いは流出ヘッダー部50に代わる流出ヘッダー部としてそれぞれ使用できる。
例えば、予備ヘッダー部60を流入ヘッダー部30として使用する場合、この予備ヘッダー部60は、複数の冷却管20のそれぞれの入口部分によって構成される。
予備ヘッダー部60を別のヘッダー部として使用する場合にのみこの予備ヘッダー部60の流路60aに冷媒が流れる。一方で、別のヘッダー部として使用しない通常時には流路60に冷媒は流れることがなく、この流路60aは単なる空間を形成する。
なお、必要に応じてこの予備ヘッダー部60の数を2つ以上に増やすこともできる。
ここで、図3〜図9を参照しつつ、複数の冷却管20を構成する冷却管20A,20B,20Cの詳細な構造について説明する。
冷却管20Aは、複数の冷却管20のうち入口パイプ11及び出口パイプ12に最も近い位置にある1つの冷却管である。冷却管20Cは、複数の冷却管20のうち入口パイプ11及び出口パイプ12から最も離れた位置にある1つの冷却管である。冷却管20Bは、冷却管20Aと冷却管20Cとの間の位置にある冷却管である。
図3に示されるように、冷却管20Aは、積層方向Xに互いに対向配置された第1プレート21A及び第2プレート22Aと、これら第1プレート21Aと第2プレート22Aとの間に設けられた中間プレート23Aと、を備えている。第1プレート21Aと第2プレート22Aは、ロウ付けなどの接合方法によって密閉され、その密閉空間28に中間プレート23Aが配置されている。
第1プレート21Aは、2つの接続部31,51と、2つの閉鎖部41,61と、を備えている。接続部31は、流入ヘッダー部30の流路30aを構成している。接続部51は、流出ヘッダー部50の流路50aを構成している。閉鎖部41は、中間ヘッダー部40の流路40aの一端を閉鎖している。閉鎖部61は、予備ヘッダー部60の流路60aの一端を閉鎖している。
図3及び図4に示されるように、第2プレート22Aは、4つの突出管部32,42,52,62を備えている。突出管部32は、流入ヘッダー部30の流路30aを構成している。突出管部42は、中間ヘッダー部40の流路40aを構成している。突出管部52は、流出ヘッダー部50の流路50aを構成している。突出管部62は、予備ヘッダー部60の流路60aを構成している。
ここで、流路30aの面積をSaとし、流路40aの面積をSbとし、流路50aの面積Scとしたとき、面積Scが面積Sa以上であり、且つ面積Sbが面積Saと一致するように構成されるのが好ましい。本構成によれば、流出側の流路30aが絞られないため、冷媒の圧力損失の上昇を抑えるのに有効である。特に、これら3つの面積Sa,Sb,Scを一致させることにより、冷媒を円滑に流すのに有効である。
また、予備ヘッダー部60の流路60aの面積については、この面積を予備ヘッダー部60に代えて使用するヘッダー部の流路の面積に一致させるのが好ましい。
図3及び図5に示されるように、中間プレート23Aは、平板部24と、複数の冷却フィン25と、2つの壁部26,27と、を備えている。
平板部24は、積層方向X及び幅方向Yによって規定される平面上に延在するプレート部分である。密閉空間28のうちこの平板部24を挟んでその両側に形成される空間が、冷却管20Aの冷媒流路20aとなる。
複数の冷却フィン25は、冷媒流路20aにおいて平板部24の両面にそれぞれ立設しており、且つ流入ヘッダー部30側から中間ヘッダー部40側に向かう斜め方向である第2方向D2に直線的に延在している。冷却フィン25は、冷媒流路20aを流れる冷媒との接触面積を増やすことによって電子部品1の冷却効率を高める機能を有する。
また、これら複数の冷却フィン25は、冷媒を流入ヘッダー部30側から中間ヘッダー部40側へと第2方向Dにガイドする機能を有する。この機能によれば、複数の冷却管20のそれぞれの冷媒流路20aにおいて冷媒が流入ヘッダー部30側から中間ヘッダー部40側へと斜め方向に流れる。
このため、各冷却管20の冷媒流路20aの中央部に冷媒を通過させて、この冷媒の流れが上下方向Zに偏るのを防ぐことができる。また、電子部品1の冷却効率を高めるための冷却フィン25を、斜め方向の冷媒の流れをガイドするのに利用することができるため、このガイドのために専用の部品を追加する必要がない。
なお、この冷却フィン25を、電子部品1の熱を冷媒に放熱するための「放熱フィン」ということもできる。
第1壁部26は、冷媒流路20aと流出ヘッダー部50の流路50aとを互いに分離する機能を有する。同様に、第2壁部27は、冷媒流路20aと予備ヘッダー部60の流路60aとを互いに分離する機能を有する。
これらの機能によれば、流入ヘッダー部30の流路30aを流れる冷媒は、冷却管20Aの冷媒流路20aを冷却フィン25に沿って第2方向D2に流れた後に、中間ヘッダー部40の流路へと流れる。即ち、冷却管20Aの冷媒流路20aを流れる冷媒は、流路50a及び流路60aのそれぞれに直接的に流れることができないようになっている。
図6に示されるように、冷却管20Bは、積層方向Xに互いに対向配置された第1プレート21B及び第2プレート22Bと、これら第1プレート21Bと第2プレート22Bとの間に設けられた中間プレート23Bと、を備えている。第1プレート21Bと第2プレート22Bは、ロウ付けなどの接合方法によって密閉され、その密閉空間28に中間プレート23Bが配置されている。
第1プレート21Bは、4つの突出管部33,43,53,63を備えている。突出管部33は、流入ヘッダー部30の流路30aを構成しており、且つ前記の突出管部32よりも小径でありこの突出管部32に接続可能に構成されている。
突出管部43は、中間ヘッダー部40の流路40aを構成しており、且つ前記の突出管部42よりも小径でありこの突出管部42に接続可能に構成されている。突出管部53は、流出ヘッダー部50の流路50aを構成しており、且つ前記の突出管部52よりも小径でありこの突出管部52に接続可能に構成されている。突出管部63は、予備ヘッダー部60の流路60aを構成しており、且つ前記の突出管部62よりも小径でありこの突出管部62に接続可能に構成されている。
中間プレート23Bは、前記の中間プレート23Aと同様の構成を有し、前記の平板部24と、前記の複数の冷却フィン25と、前記の2つの壁部26,27と、を備えている。
図6及び図7に示されるように、第2プレート22Bは、前記の第2プレート22Aと同様の構成を有し、前記の4つの突出管部32,42,52,62を備えている。
図8に示されるように、冷却管20Cは、積層方向Xに互いに対向配置された第1プレート21C及び第2プレート22Cと、これら第1プレート21Cと第2プレート22Cとの間に設けられた中間プレート23Cと、を備えている。第1プレート21Cと第2プレート22Cは、ロウ付けなどの接合方法によって密閉され、その密閉空間28に中間プレート23Cが配置されている。
第1プレート21Cは、前記の第1プレート21Bと同様の構成を有し、前記の4つの突出管部33,43,53,63を備えている。
第2プレート22Cは、前記の第2プレート22A,22Bとは異なり、突出管部や開口などを備えていない。
図8及び図9に示されるように、中間プレート23Cは、前記の壁部26を備えていない点についてのみ、前記の中間プレート23Aと相違している。この場合、冷却管20Cの冷媒流路20aを流れる冷媒は、流路50aに直接的に流れることができる一方で、流路60aに直接的に流れることができないようになっている。
ここで、図10〜図12を参照しつつ、上記の冷却器10の各ヘッダー部30,40,50における冷媒の流れについて具体的に説明する。なお、図12では、冷媒の流れを明確にするために、冷却管20B,20Cの第1プレート21B,21Cの図示を省略している。
図10に示されるように、流入ヘッダー部30は、冷却管20Aと、複数の冷却管20Bと、冷却管20Cのそれぞれの入口部分を形成する接続部31、複数の突出管部32,33等によって構成されている。また、流出ヘッダー部50は、冷却管20Aと、複数の冷却管20Bと、冷却管20Cのそれぞれを形成する接続部51、複数の突出管部52,53等によって構成されている。
図10及び図12に示されるように、入口パイプ11から供給された冷媒は、接続部31を通じて上段に位置する流入ヘッダー部30の流路30aに流入する。その後、冷媒はこの流路30aを第1方向D1に流れながら、各冷却管20の冷媒流路20aを入口部分から出口部分へと第2方向D2に流れる。このとき、冷媒が冷却フィン25に接触することによってこの冷却フィン25を収容する冷却管20に接触している電子部品1が冷却される。
冷却管20A,20Bの場合、中間プレート23A,23Bの壁部26,27によって流路50a,60aへの直接的な冷媒の流れが阻止されているため、冷媒は冷媒流路20aから流路50a,60aには流れずに、下段に位置する中間ヘッダー部40の流路40aに流れる。一方で、冷却管20Cの場合、中間プレート23Cが壁部26を備えていないため、冷媒は冷媒流路20aから流路40a,流路50aへと直接的に流れる。
図11に示されるように、中間ヘッダー部40は、複数の冷却管20Bと、冷却管20Cのそれぞれの出口部分を形成する複数の突出管部42,43等によって構成されている。
図11及び図12に示されるように、この中間ヘッダー部40の流路40aにおいて合流した冷媒は、この流路40aをD1に流れた後、冷却管20Cの冷媒流路20aの出口部分で反転して、上段に位置する流出ヘッダー部50の流路50aに流入し、この流路50aを第1方向D1と逆方向である第3方向D3に流れる。そして、この冷媒は、出口パイプ12から第3方向D3に流出する。
次に、実施形態1の作用効果について説明する。
上述の実施形態1の冷却器10によれば、流入ヘッダー部30と流出ヘッダー部50との間に中間ヘッダー部40を設けることによって、複数の冷却管20のそれぞれの冷媒流路20aから流出ヘッダー部50に冷媒が独立して流れるのを阻止できる。この場合、各冷却管20の冷媒流路20aを流れた後の冷媒は、他の冷却管20の冷媒流路20aを流れた後の冷媒と合流して中間ヘッダー部40を流れるため、複数の冷却管20における冷媒の流量分配の均一化が図られる。
その結果、複数の冷却管20の間での冷媒流量のばらつきを抑えることができる。
また、複数の冷却管20の間での冷媒流量のばらつきを抑えることによって、各電子部品1に内蔵される素子のチップサイズを冷却管20の冷却性能に応じて変更する必要がなく、チップサイズを小型化できる。これにより、半導体装置のコストを低く抑えることができる。
また、上述の実施形態1の冷却器10によれば、流入ヘッダー部30と入口パイプ11との接続部31と、流出ヘッダー部50と出口パイプ12との接続部51がともに、複数の冷却管20の一方の端面20bに設けられている。このため、複数の冷却管20の他方の端面20c側のスペースが入口パイプ11や出口パイプ12によって占有されることがなく、このスペースを有効利用できる。
また、上述の実施形態1の冷却器10によれば、流入ヘッダー部30、中間ヘッダー部40及び流出ヘッダー部50の少なくとも1つのヘッダー部に代えて予備ヘッダー部60を使用することによって、例えば車両における冷却器10のレイアウトに基づいて冷媒が流れるパターンを変更することができる。また、予備ヘッダー部60に常時に冷媒を流す場合に比べて、冷媒の流量を増やすことができ、その分、冷却性能を向上させることができる。
また、上述の実施形態1の冷却器10によれば、流出ヘッダー部50を中間ヘッダー部40の上方に配置した上下二段構造を採用することで、上下方向Zの空間をヘッダー部の配置に有効利用できる。
(実施形態2)
実施形態2の冷却器110は、中間ヘッダー部40及び流出ヘッダー部50のそれぞれの位置と、各冷却管20の中間プレートの構成と、について、実施形態1の冷却器10と相違している。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
図13に示されるように、この冷却器110は、流出ヘッダー部50を中間ヘッダー部40の下方に配置した上下二段構造を有する。また、この冷却器110では、流入ヘッダー部30と中間ヘッダー部40は、上下方向Zについて互いに同じ高さに配置されている。即ち、実施形態1の冷却器10の接続部51を流出ヘッダー部50の位置から中間ヘッダー部40の位置へと移動させて、出口パイプ12の位置を変更している。これにより、中間ヘッダー部40と流出ヘッダー部50とが入れ替わっている。
この冷却器110では、冷却管20A,20Bの中間プレート23A,23Bに代えて、図14に示される中間プレート123Aが使用されている。一方で、冷却管20Cにおいては、実施形態1にかかる中間プレート23Cがそのまま使用されている。
中間プレート123Aは、複数の冷却フィン25が平板部24の平面視で略V字形状になっている。このため、冷却管20A,20Bの冷媒流路20aを流れる冷媒は、複数の冷却フィン25によって略Y字方向である第4方向D4にガイドされるようになっている。ここで、第4方向D4は、いずれも斜め方向であり且つ互いに交差する2つの方向を連続させた方向であるため、この第4方向D4も斜め方向の一つの形態と定義する。また、この中間プレート123Aは、中間プレート23A,23Bに対して、壁部26の位置が平板部24の上部から下部に変更されている。
ここで、図15を参照しつつ、上記の冷却器110における冷媒の流れについて具体的に説明する。なお、図15では、冷媒の流れを明確にするために、冷却管20B,20Cの第1プレート21B,21Cの図示を省略している。
冷却器110において、入口パイプ11から供給された冷媒は、接続部31を通じて上段に位置する流入ヘッダー部30の流路30aに流入する。その後、冷媒はこの流路30aを第1方向D1に流れながら、各冷却管20の冷媒流路20aを入口部分から出口部分へと第4方向D4に流れる。このとき、冷媒が冷却フィン25に接触することによってこの冷却フィン25を収容する冷却管20に接触している電子部品1が冷却される。
冷却管20A,20Bの場合、中間プレート23A,23Bの壁部26,27によって流路50a,60aへの直接的な冷媒の流れが阻止されているため、冷媒は冷媒流路20aから流路50a,60aには流れずに、上段に位置する中間ヘッダー部40の流路40aに流れる。一方で、冷却管20Cの場合、中間プレート23Cが壁部26を備えていないため、冷媒は冷媒流路20aから流路40a,流路50aへと直接的に流れる。
中間ヘッダー部40の流路40aにおいて合流した冷媒は、この流路40aをD1に流れた後、冷却管20Cの冷媒流路20aの出口部分で反転して、下段に位置する流出ヘッダー部50の流路50aに流入し、この流路50aを第3方向D3に流れる。そして、この冷媒は、出口パイプ12から第3方向D3に流出する。
上述の実施形態2の冷却器110によれば、出口パイプ12の位置を変更して冷媒を流すパターンを実現できる。また、中間プレート123の平板部24に複数の冷却フィン25を略V字形状に配置することによって、各冷却管20の冷媒流路20aの中央部に冷媒を通過させて、この冷媒の流れが上下方向Zに偏るのを防ぐことができる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
(実施形態3)
実施形態3の冷却器210は、流出ヘッダー部50を中間ヘッダー部40の下方に配置した上下二段構造を有し、且つ実施形態1の冷却器10の予備ヘッダー部60を流入ヘッダー部30として利用した形態である。また、この冷却器210では、流入ヘッダー部30と中間ヘッダー部40は、上下方向Zについて互いに同じ高さに配置されている。このため、冷却器210は、流入ヘッダー部30、中間ヘッダー部40、流出ヘッダー部50及び予備ヘッダー部60のそれぞれの位置と、各冷却管20の中間プレートの構成と、について、実施形態1の冷却器10と相違している。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
図16に示されるように、この冷却器210では、上段に予備ヘッダー部60が配置され、その下方である下段に流入ヘッダー部30が配置されている。即ち、実施形態1の冷却器10において、入口パイプ11との接続のための接続部31を流入ヘッダー部30の位置から予備ヘッダー部60の位置へと移動させて、入口パイプ11の位置を変更している。これにより、流入ヘッダー部30と予備ヘッダー部60とが入れ替わっている。
また、この冷却器210では、上段に中間ヘッダー部40が配置され、その下方である下段に流出ヘッダー部50が配置されている。即ち、実施形態1の冷却器10において、出口パイプ12との接続のための接続部51を流出ヘッダー部50の位置から中間ヘッダー部40の位置へと移動させて、出口パイプ12の位置を変更している。これにより、中間ヘッダー部40と流出ヘッダー部50とが入れ替わっている。
この冷却器110では、冷却管20A,20Bの中間プレート23A,23Bに代えて、図17に示される中間プレート223Aが使用されている。この中間プレート223Aは、中間プレート23A,23Bを上下反転させた構造を有する。その他の構造は、中間プレート23A,23Bと同様である。この中間プレート223Aによれば、冷媒は複数の冷却フィン25によって、中間プレート23A,23Bとは異なる斜め方向である第5方向D5にガイドされる。
また、この冷却器110では、冷却管20Cの中間プレート23Cに代えて、図18に示される中間プレート223Cが使用されている。この中間プレート223Cは、中間プレート23Cを上下反転させた構造を有する。その他の構造は、中間プレート23Cと同様である。この中間プレート223Cによれば、冷媒は複数の冷却フィン25によって、中間プレート23Cとは異なる斜め方向である第5方向D5にガイドされる。
上述の実施形態3の冷却器210によれば、入口パイプ11及び出口パイプ12のいずれの位置も変更して冷媒を流すパターン、特に予備ヘッダー部60を流入ヘッダー部30に代えて使用して冷媒を流すパターンを実現できる。
その他、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
本発明は、上記の典型的な実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記の実施形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上記の実施形態では、流入ヘッダー部30と入口パイプ11との接続部31と、流出ヘッダー部50と出口パイプ12との接続部51がともに、複数の冷却管20の一方の端面20bに位置する場合について例示したが、複数の冷却管20の他方の端面20c側のスペースが制限されない場合には、このスペースに入口パイプ11や出口パイプ12を配置することもできる。
上記の実施形態では、3つのヘッダー部30,40,50に加えて、通常時には冷媒の流れがない予備ヘッダー60を設ける場合について例示したが、必要に応じてこの予備ヘッダー60を省略することもできる。
予備ヘッダー60を省略する場合には、流入ヘッダー部30を上下方向Zについて中間ヘッダー部40と流出ヘッダー部50との間に配置するのが好ましい。これにより、各冷却管20の冷媒流路20aにおいて冷媒を流入ヘッダー部30側から中間ヘッダー部40側へと斜め方向に流すことができ、冷媒流路20aの中央部に冷媒を通過させて、この冷媒の流れが上下方向Zに偏るのを防ぐことができる。
上記の実施形態では、各冷却管20の冷媒流路20aにおいて冷媒が斜め方向D2,D4,D5に流れる場合について例示したが、例えば各冷却管20の上下方向Zの寸法が比較的小さい場合には、冷媒流路20aにおいて冷媒が幅方向Yに流れるようにしてもよい。
上記の実施形態では、各冷却管20の冷媒流路20aにおいて冷媒の流れをガイドするのに冷却フィン25を利用する場合について例示したが、これに代えて、冷却フィン25とは別に、冷媒の流れをガイドするための専用のガイド部材を設けることもできる。
1 電子部品
10,110,210 積層型冷却装置(冷却器)
11 入口パイプ
12 出口パイプ
13 隙間
20,20A,20B,20C 冷却管
20a 冷媒流路
20b 一方の端面
25 冷却フィン
30 流入ヘッダー部
30a 流入ヘッダー部の流路
31 接続部
40 中間ヘッダー部
40a 中間ヘッダー部の流路
50 流出ヘッダー部
50a 流出ヘッダー部の流路
51 接続部
60 予備ヘッダー部
D2 第2方向(斜め方向)
D4 第4方向(斜め方向)
D5 第5方向(斜め方向)
Sa 流入ヘッダー部の流路の面積
Sb 中間ヘッダー部の流路の面積
Sc 流出ヘッダー部の流路の面積
X 積層方向
Y 幅方向
Z 上下方向

Claims (7)

  1. 電子部品(1)を冷却するための積層型冷却装置(10,110,210)であって、
    上記電子部品を両面から挟み込む隙間(13)を隔てて互いに積層され、いずれも冷媒が流れる冷媒流路(20a)を有する複数の冷却管(20)と、
    冷媒が流入する入口パイプ(11)に接続された流入ヘッダー部(30)と、
    冷媒が流出する出口パイプ(12)に接続された流出ヘッダー部(50)と、
    上記流入ヘッダー部から上記複数の冷却管のそれぞれの上記冷媒流路を流れた冷媒を合流させて上記流出ヘッダー部へと流す少なくとも1つの中間ヘッダー部(40)と、
    を備える、積層型冷却装置(10,110,210)。
  2. 上記流入ヘッダー部と上記入口パイプとの接続部(31)と、上記流出ヘッダー部と上記出口パイプとの接続部(51)がともに、上記複数の冷却管の積層方向(X)の両端面のうちの一方の端面(20b)に設けられている、請求項1に記載の積層型冷却装置。
  3. 上記流入ヘッダー部、上記中間ヘッダー部及び上記流出ヘッダー部の少なくとも1つに代えて使用可能な1又は複数の予備ヘッダー部(60)を備える、請求項1または2に記載の積層型冷却装置。
  4. 上記流出ヘッダー部の流路(50a)の面積(Sc)が上記流入ヘッダー部の流路(30a)の面積(Sa)以上であり、且つ上記中間ヘッダー部の流路(40a)の面積(Sb)が上記流入ヘッダー部の流路(30a)の面積(Sa)と一致するように構成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の積層型冷却装置。
  5. 上記流出ヘッダー部と上記中間ヘッダー部は、上記複数の冷却管の積層方向(X)と幅方向(Y)のいずれにも直交する上下方向(Z)に配置されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の積層型冷却装置。
  6. 上記流入ヘッダー部と上記中間ヘッダー部は、上記上下方向について互いに異なる位置に配置されており、上記複数の冷却管のそれぞれの上記冷媒流路を冷媒が上記流入ヘッダー部側から上記中間ヘッダー部側へと斜め方向(D2,D4,D5)に流れるように構成されている、請求項5に記載の積層型冷却装置。
  7. 上記複数の冷却管はいずれも、上記冷媒流路に冷却フィン(25)を備え、上記冷却フィンが上記斜め方向の冷媒の流れをガイドするように構成されている、請求項6に記載の積層型冷却装置。
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