JP6809096B2 - 電力変換装置 - Google Patents
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Description
板状に形成され、複数の上記電子部品のうちの少なくとも1つを冷却する冷却プレート(3)と、
該冷却プレートの厚さ方向における一方側に設けられ、複数の上記電子部品を冷却する冷却器(4)とを備え、
上記冷却プレートは、冷媒(11)が流れ、複数の上記電子部品のうちの少なくとも1つを冷却する主流路(31m)と、該主流路との間に介在する隔壁(32)によって上記主流路から区画され上記冷媒が流れる副流路(31s)とを有し、
上記冷却プレートの上記厚さ方向における他方側には、上記主流路に接続した主パイプ(5m)と、上記副流路に接続した副パイプ(5s)とが配され、
上記冷却器は、上記冷媒が流れる機器内流路(40)を有し、
上記冷却プレートの上記厚さ方向における上記一方側には、上記主流路と上記機器内流路とを繋ぐ主接続口(6m)と、上記副流路と上記機器内流路とを繋ぐ副接続口(6s)とが形成されており、
上記厚さ方向から見たときに、上記副パイプと上記主接続口との間に、上記主パイプが配されており、
上記冷却プレートの上記一方側の面には、複数の上記電子部品のうちの1つである一方側電子部品(2L)が接触しており、
上記冷却プレートの上記厚さ方向における上記他方側には、上記主流路と上記主パイプ内の流路とを繋ぐ他方側主接続口が形成されており、
上記厚さ方向から見たときに、上記一方側電子部品は、上記他方側主接続口の少なくとも一部と重なっている、電力変換装置(1)にある。
そのため、主接続口から主パイプまでの距離を短くすることができる。したがって、冷媒が主流路内を流れる距離を短くすることができ、冷媒の圧損を低減することができる。そのため、電子部品の冷却効率を高めることができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記電力変換装置に係る実施形態について、図1〜図8を参照して説明する。図2、図3に示すごとく、本形態の電力変換装置1は、複数の電子部品2(2S,2L,2D)と、冷却プレート3と、冷却器4とを備える。上記複数の電子部品2によって、電力変換回路が構成されている。冷却プレート3と冷却器4とによって、複数の電子部品2を冷却している。冷却プレート3は板状に形成されている。冷却器4は、冷却プレート3の厚さ方向(X方向)における、冷却プレート3の一方側に配されている。
図1に示すごとく、X方向から見たときに、副パイプ5sと主接続口6mとの間に、主パイプ5mが配されている。
そのため、主接続口6mから主パイプ5mまでの距離を短くすることができる。したがって、冷媒11が主流路31m内を流れる距離を短くすることができ、冷媒11の圧損を低減することができる。そのため、電子部品2(2L,2D)の冷却効率を高めることができる。
そのため、電子部品2(2L,2D)を積極的に冷却できる。すなわち、電子部品2はリアクトル2LやDCDCコンバータ2Dであり、発熱する。X方向から見たときに、発熱する電子部品2L,2Dと主流路31mとが重なるように構成することにより、主流路31mを使って、これらの電子部品を2L,2Dを効率的に冷却することができる。
そのため、外部冷却装置によって冷却された、温度の低い冷媒11を冷却器4に流すことができる。したがって、冷却器4によって冷却する電子部品2(半導体モジュール2s)の冷却効率を高めることができる。
そのため、冷却プレート3の、パイプ5m,5sを設けた側の面S1を、電子部品2(2p)を冷却するための面として有効活用することができる。
このようにすると、2本のパイプ5m,5sを纏めて配置できるため、冷却プレート3の、パイプ横電子部品2pを冷却する面S1を、広くすることができる。そのため、パイプ横電子部品2pの冷却効率を高めることができる。
そのため、冷却プレート3のうち、X方向において主接続口6mの反対側に形成された部位38を、パイプ横電子部品2pを冷却するための部位として有効活用することができる。したがって、パイプ横電子部品2pを冷却する面積をより広くすることができ、パイプ横電子部品2pの冷却効率を高めることができる。
本形態は、冷却プレート3の形状を変更した例である。図9に示すごとく、本形態では、冷却プレート3内に副流路31sを、Y方向に延出するよう形成してある。主流路31mと副流路31sとの間には、隔壁32が介在している。本形態では、主流路31mによってDC−DCコンバータ2Dを冷却し、副流路31sによってリアクトル2Lを冷却している。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
本形態は、冷却器4の構造を変更した例である。図10、図11に示すごとく、本形態の冷却器4は、箱型の冷却本体部47と、連結管42とを備える。この連結管42によって、冷却本体部47と冷却プレート3とを連結してある。また、冷却本体部47上に、半導体モジュール2Sを載置してある。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
本形態は、冷却プレート3及び冷却器4の構造を変更した例である。図13に示すごとく、本形態では、冷却プレート3と冷却器4とを一体的に形成してある。これら冷却プレート3と冷却器4とは、例えば、ダイカストにより形成することができる。冷却器4内には、冷媒11が流れる機器内流路40を形成してある。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
本形態は、冷媒11が流れる向きを変更した例である。図18に示すごとく、本形態では、主パイプ5mから冷媒11を導入し、副パイプ5sから冷媒11を導出するよう構成してある。主パイプ5m及び副パイプ5sは、実施形態1と同様に、冷媒11を冷却する外部冷却装置に接続している。主流路31mには、外部冷却装置から冷却器4へ向かう冷媒11が流れる。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
本形態は、主流路31mの形状を変更した例である。図19に示すごとく、本形態の主流路31mは、X方向から見たときに、主パイプ5mと主接続口6mとの間にのみ形成されている。すなわち、主流路31mは、Y方向における、主パイプ5mと主接続口6mの外側には形成されていない。また、Z方向において、主パイプ5m及び主接続口6mよりも図19の上側、及び下側には、主流路31mが形成されていない。
そのため、主流路31mの、XZ平面における断面積を小さくすることができ、冷媒11の流速を速くすることができる。したがって、電子部品2L,2pの冷却効率をより高めることができる。
そのため、放熱フィン7の、XZ平面における断面積を小さくすることができ、放熱フィン7内を流れる冷媒11の速度を速くすることができる。したがって、電子部品2L,2pの冷却効率をより高めることができる。
その他、実施形態1と同様の構成および作用効果を備える。
11 冷媒
2 電子部品
3 冷却プレート
31m 主流路
31s 副流路
4 冷却器
5m 主パイプ
5s 副パイプ
6m 主接続口
Claims (11)
- 電力変換回路を構成する複数の電子部品(2)と、
板状に形成され、複数の上記電子部品のうちの少なくとも1つを冷却する冷却プレート(3)と、
該冷却プレートの厚さ方向における一方側に設けられ、複数の上記電子部品を冷却する冷却器(4)とを備え、
上記冷却プレートは、冷媒(11)が流れ、複数の上記電子部品のうちの少なくとも1つを冷却する主流路(31m)と、該主流路との間に介在する隔壁(32)によって上記主流路から区画され上記冷媒が流れる副流路(31s)とを有し、
上記冷却プレートの上記厚さ方向における他方側には、上記主流路に接続した主パイプ(5m)と、上記副流路に接続した副パイプ(5s)とが配され、
上記冷却器は、上記冷媒が流れる機器内流路(40)を有し、
上記冷却プレートの上記厚さ方向における上記一方側には、上記主流路と上記機器内流路とを繋ぐ主接続口(6m)と、上記副流路と上記機器内流路とを繋ぐ副接続口(6s)とが形成されており、
上記厚さ方向から見たときに、上記副パイプと上記主接続口との間に、上記主パイプが配されており、
上記冷却プレートの上記一方側の面には、複数の上記電子部品のうちの1つである一方側電子部品(2L)が接触しており、
上記冷却プレートの上記厚さ方向における上記他方側には、上記主流路と上記主パイプ内の流路とを繋ぐ他方側主接続口が形成されており、
上記厚さ方向から見たときに、上記一方側電子部品は、上記他方側主接続口の少なくとも一部と重なっている、電力変換装置(1)。 - 上記冷却プレートの上記他方側の面には、複数の上記電子部品のうちの1つである他方側電子部品(2D)が接触しており、上記厚さ方向から見たときに、上記他方側電子部品は、上記主接続口と重なっている、請求項1に記載の電力変換装置。
- 上記主流路内には、上記主パイプと上記主接続口との間に、これらの並び方向に上記冷媒が流れる放熱フィン(7)が配されている、請求項1又は2に記載の電力変換装置。
- 上記厚さ方向から見たときに、複数の上記電子部品の少なくとも一部と上記主流路とが重なっている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 上記主パイプと上記副パイプとは、互いに隣り合い、パイプ対(50)を構成しており、上記主パイプと上記主接続口との並び方向において上記パイプ対に隣り合う位置に、上記冷却プレートによって冷却される、複数の上記電子部品のうちの1つであるパイプ横電子部品(2p)が配されている、請求項1に記載の電力変換装置。
- 上記厚さ方向から見たときに、上記パイプ横電子部品の一部と上記主接続口とが重なり合うよう構成されている、請求項5に記載の電力変換装置。
- 上記冷却プレートと上記冷却器とが一体的に形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 上記主パイプと上記副パイプとは、上記冷媒を冷却する外部冷却装置に接続されており、上記主流路には、上記冷却器から上記外部冷却装置に向かう上記冷媒が流れるよう構成されている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 上記主パイプと上記副パイプとは、上記冷媒を冷却する外部冷却装置に接続されており、上記主流路には、上記外部冷却装置から上記冷却器に向かう上記冷媒が流れるよう構成されている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 上記厚さ方向から見たときに、上記主流路は、上記主パイプと上記主接続口との間にのみ形成されている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 上記主流路内に、上記主パイプと上記主接続口との並び方向に上記冷媒が流れる放熱フィンが設けられており、上記厚さ方向から見たときに、上記放熱フィンは、上記主パイプと上記主接続口との間にのみ配されている、請求項10に記載の電力変換装置。
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