JP6876306B1 - 農業ハウス用構造材 - Google Patents
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Abstract
【課題】顔料としての二酸化チタンを含み農業ハウスの被覆材の劣化を抑えることができ良好な加工性が得られる農業ハウス用構造材を提供する。【解決手段】長手フレーム材36は光反射膜52を備える。光反射膜52が白色顔料含有層70と透明保護層72とを有する。白色顔料含有層70が、顔料と、合成樹脂とを含む。顔料が、二酸化チタンを含む。その二酸化チタンの白色顔料含有層70における重量%が25重量%以上50重量%以下である。透明保護層72が、二酸化ケイ素と、アクリル樹脂とを含む。透明保護層72における二酸化ケイ素の重量%は5重量%以上30重量%以下である。白色顔料含有層70の膜厚が0マイクロメートルを超え20マイクロメートル以下である。透明保護層72の膜厚が5マイクロメートル以上20マイクロメートル以下である。【選択図】図2
Description
本発明は、農業ハウス用構造材に関する。
特許文献1は耐久性のある顔料の二酸化チタンを開示する。この耐久性のある顔料の二酸化チタンは、酸化セリウムとその上に析出された緻密無定形シリカを含むルチル型二酸化チタン粒子から成る。この酸化セリウムは二酸化チタンの約0.01重量%から約1.0重量%の範囲の量で存在する。この緻密無定形シリカは二酸化チタンの約1重量%から約8重量%の範囲の量で存在する。
特許文献1に開示されている顔料の二酸化チタンは、これを含む製品の効果的な寿命を延長できる。
しかしながら、特許文献1に開示された顔料の二酸化チタンには、農業ハウス用構造材の表層の光反射膜に含まれる場合に農業用ハウスの耐久性を低下させる恐れがあるという問題点がある。そのような耐久性の低下の原因の1つが、その農業ハウスの被覆材をその二酸化チタンが劣化させることである。そのような耐久性の低下の原因のもう1つが、農業ハウス用構造材の加工に伴ってその二酸化チタンがその光反射膜ごとその農業ハウス用構造材から容易に剥がれ落ちることである
本発明は、このような問題を解消するものである。その目的は、顔料としての二酸化チタンを含み農業ハウスの被覆材の劣化を抑えることができ良好な加工性が得られる農業ハウス用構造材を提供することにある。
本発明者らは、上記問題点に対して鋭意検討した結果、所定の透明保護層によって所定の白色顔料含有層が保護されると光反射膜の機械的強度を向上させ得ることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、次の通りである。
上記課題を解決するために、本発明のある局面に従うと、農業ハウス用構造材36は、構造材本体50と、光反射膜52とを備える。光反射膜52は、構造材本体50の外周面に設けられる。光反射膜52が、白色顔料含有層70と、透明保護層72とを有している。白色顔料含有層70は、構造材本体50の外周面に密着する。透明保護層72は、白色顔料含有層70の外周面に密着する。白色顔料含有層70が、顔料と、合成樹脂とを含む。顔料が、二酸化チタンを含む。その二酸化チタンの白色顔料含有層70における重量%が25重量%以上50重量%以下である。透明保護層72が、二酸化ケイ素と、アクリル樹脂とを含む。透明保護層72における二酸化ケイ素の重量%は5重量%以上30重量%以下である。白色顔料含有層70の膜厚が0マイクロメートルを超え20マイクロメートル以下である。透明保護層72の膜厚が5マイクロメートル以上20マイクロメートル以下である。
また、上述された白色顔料含有層70における顔料の重量%が37重量%以上62重量%以下であることが望ましい。この場合、白色顔料含有層70の膜厚が10マイクロメートル以上であることが望ましい。この場合、白色顔料含有層70が含む合成樹脂が、アクリル樹脂を含むことが望ましい。白色顔料含有層70におけるそのアクリル樹脂の重量%が16重量%以上であることが望ましい。この場合、白色顔料含有層70における顔料の重量%と白色顔料含有層70における合成樹脂の重量%との和が100重量%以下であることが望ましい。この場合、透明保護層72が含む二酸化ケイ素の透明保護層72における重量%が10重量%以上30重量%以下であることが望ましい。この場合、透明保護層72の膜厚が5マイクロメートル以上15マイクロメートル以下であることが望ましい。この場合、透明保護層72がワックスをさらに含むことが望ましい。この場合、透明保護層72におけるワックスの重量%が0.5重量%以上3重量%以下であることが望ましい。
もしくは、上述された顔料が含む二酸化チタンの白色顔料含有層70における重量%が30重量%以上であることが望ましい。この場合、ワックスの透明保護層72における重量%が2重量%以下であることが望ましい。
本発明によれば、顔料としての二酸化チタンを含み農業ハウスの被覆材の劣化を抑えることができ良好な加工性が得られる農業ハウス用構造材を提供できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[構成の説明]
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる農業ハウスの外観図である。図1に基づいて、本実施形態にかかる農業ハウスの構成が説明される。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態にかかる農業ハウスの外観図である。図1に基づいて、本実施形態にかかる農業ハウスの構成が説明される。
本実施形態において、農業ハウスとは、建物のうち次に述べられる2つの要件を満たすものを意味する。第1の要件は、構造体10と合成樹脂製の被覆材12とを備えるという要件である。第2の要件は、作物栽培に用いられ得るという要件である。
第1の要件にいう構造体10とは、複数のフレーム材が互いに接続されることで形成された空間を形成する物体を意味する。構造体10の形態は特に限定されない。被覆材12は、構造体10を覆う。被覆材12は、構造体10の少なくとも一部を覆うものであればよい。被覆材12は、構造体10が地面に固定されたときにその上部を覆うものであれば望ましい。被覆材12は、地面に固定された構造体10をすべて覆うものであればより望ましい。被覆材12の素材の例にはフッ素樹脂がある。もちろん、被覆材12の素材である合成樹脂の種類は特に限定されない。ただし、本実施形態にかかる被覆材12は、透明なものである。本実施形態にかかる被覆材12は無色透明であることが望ましい。
建物自体に作物栽培を妨げる原因がない建物はいずれも第2の要件を満たす。もちろん、本実施形態における農業ハウスは、作物栽培に適した建物であることが望ましい。作物栽培に適した建物の例には、内部において地面が露出している建物、および、外部から内部への風の進入を防ぐ機能を持つ建物がある。
本実施形態にかかる構造体10は、柱フレーム材30と、桟フレーム材32と、アーチ梁フレーム材34と、長手フレーム材36とを有する。
柱フレーム材30と、桟フレーム材32と、アーチ梁フレーム材34とは、周知の農業ハウス用構造材である。これらの具体的な形態は周知のものと同様である。したがって、ここではその詳細な説明は繰り返されない。
長手フレーム材36は、本実施形態にかかる農業ハウスの屋根部分に配置される。長手フレーム材36は、本実施形態にかかる農業ハウス用構造材である。長手フレーム材36は、可視光および近赤外線を反射する。
本実施形態にかかる被覆材12は、フッ素樹脂製である。被覆材12は、柱フレーム材30と、桟フレーム材32と、アーチ梁フレーム材34と、長手フレーム材36とを覆う。
図2は、本実施形態にかかる長手フレーム材36の断面図である、図2に基づいて、本実施形態にかかる長手フレーム材36が説明される。本実施形態にかかる長手フレーム材36は、構造材本体50と、光反射膜52とを有している。
構造材本体50は、荷重を支えるための物体である。構造材本体50は、荷重を支え得る物体であればよい。その成分および形態は特に限定されない。ただし、本実施形態における構造材本体50の具体的な構成は周知の鋼管と同様である。したがって、ここではその詳細な説明は繰り返されない。
光反射膜52は、構造材本体50の表面に設けられる。本実施形態にかかる光反射膜52は、白色顔料含有層70と、透明保護層72とを有している。白色顔料含有層70の膜厚は0マイクロメートルを超え20マイクロメートル以下である。好ましくは、白色顔料含有層70の膜厚は10マイクロメートル以上20マイクロメートル以下である。透明保護層72の膜厚は5マイクロメートル以上20マイクロメートル以下である。好ましくは、透明保護層72の膜厚は5マイクロメートル以上15マイクロメートル以下である。
本実施形態において、白色顔料含有層70は、顔料と、合成樹脂とを含む。好ましくは、白色顔料含有層70における顔料の重量%は、25重量%以上70重量%以下である。より好ましくは、その重量%は25重量%以上62重量%以下である。さらに好ましくは、その重量%は37重量%以上62重量%以下である。一層好ましくは、その重量%は25重量%以上50重量%以下である。さらに一層好ましくは、その重量%は40重量%以上42重量%以下である。
この顔料は、二酸化チタンを含む。白色顔料含有層70におけるその二酸化チタンの重量%は25重量%以上50重量%以下である。好ましくは、その重量%は、30重量%以上50重量%以下である。より好ましくは、その重量%は、40重量%以上42重量%以下である。
二酸化チタン以外の顔料の成分は特に限定されない。好ましくは、顔料は、二酸化ケイ素を含む。
白色顔料含有層70が含む合成樹脂の種類も特に限定されない。好ましくは、白色顔料含有層70は、その合成樹脂としてアクリル樹脂とエポキシ樹脂との少なくとも一方を含む。白色顔料含有層70がその合成樹脂としてアクリル樹脂とエポキシ樹脂との双方を含む場合、好ましくは、アクリル樹脂に対するエポキシ樹脂の重量比は95:5から6:4までの範囲である。すなわち、アクリル樹脂に対するエポキシ樹脂の重量%は、5.26重量%(5÷95×100=5.26)以上66.7重量%(4÷6×100=66.7)以下である。
好ましくは、白色顔料含有層70は、架橋剤をさらに含む。本実施形態における「架橋剤」とは、合成樹脂が含むポリマー同士を連結する化学物質のことである。架橋剤の例には、エポキシ基含有シラン化合物、アミノ基含有シラン化合物、メルカプト基含有シラン化合物、および、その他のシランカップリング剤がある。
エポキシ基含有シラン化合物の例には、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランがある。
アミノ基含有シラン化合物の例には、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラン、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジエトキシシラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ−アミノプロピルエトキシシラン、N−〔2−(ビニルベンジルアミノ)エチル〕−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−フェニル−γ−アミノプロピルトリメトキシシランがある。
メルカプト基含有シラン化合物の例には、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチルジエトキシシランがある。
その他のシランカップリング剤の例には、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、γ−メタクリロキシプロピルトリエトキシシランがある。
白色顔料含有層70が架橋剤を含む場合、好ましくは、白色顔料含有層70におけるその架橋剤の重量%は1重量%以上25重量%以下である。より好ましくは、白色顔料含有層70におけるその架橋剤の重量%は5重量%以上20重量%以下である。
本実施形態において、透明保護層72は、二酸化ケイ素と、アクリル樹脂とを含む。透明保護層72における二酸化ケイ素の重量%は、5重量%以上30重量%以下である。好ましくは、透明保護層72における二酸化ケイ素の重量%は、10重量%以上30重量%以下である。
好ましくは、透明保護層72は、ワックスをさらに含む。本実施形態における「ワックス」とは、ワックスエステル、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、および、ポリプロピレンワックスからなる群より選ばれる少なくとも一種類の成分を含む物質のことである。この場合、好ましくは、透明保護層72におけるワックスの重量%は0.5重量%以上3重量%以下である。より好ましくは、透明保護層72におけるワックスの重量%は0.5重量%以上2重量%以下である。
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる農業ハウス用構造材の製造方法は周知のものと同様である。例えば、本実施形態にかかる農業ハウス用構造材は次の方法により製造される。この方法は3つの工程を備える。その第1の工程は、構造材本体50となる部材の表面に白色顔料含有層70となる塗料が塗布される工程である。その第2の工程は、その塗料が乾燥した後に、その塗料の表面に透明保護層72となる塗料が塗布される工程である。その第3の工程は、透明保護層72となる塗料が乾燥した後に、透明保護層72が形成されたその部材に対して加工を施す工程である。その加工の内容は特に限定されない。例えば、その加工はその部材を曲げるという加工である。
本実施形態にかかる農業ハウス用構造材の製造方法は周知のものと同様である。例えば、本実施形態にかかる農業ハウス用構造材は次の方法により製造される。この方法は3つの工程を備える。その第1の工程は、構造材本体50となる部材の表面に白色顔料含有層70となる塗料が塗布される工程である。その第2の工程は、その塗料が乾燥した後に、その塗料の表面に透明保護層72となる塗料が塗布される工程である。その第3の工程は、透明保護層72となる塗料が乾燥した後に、透明保護層72が形成されたその部材に対して加工を施す工程である。その加工の内容は特に限定されない。例えば、その加工はその部材を曲げるという加工である。
以下に、実施例を示して本発明を具体的に説明する。ただし、本発明はこれらの実施例に限定されない。
[実施例1]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
作業者は、二酸化チタンと、二酸化ケイ素と、アクリル樹脂と、エポキシ樹脂と、架橋剤とを混合した。これにより、白色顔料含有層形成塗料が調製された。その塗料の固形成分(二酸化チタン、二酸化ケイ素、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、および、架橋剤)に占める二酸化チタンの重量%は30重量%であった。その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%は12重量%であった。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料成分の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は42重量%であった。その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%は47.7重量%であった。その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%は5.3重量%であった。その塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%は5重量%であった。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は58重量%であった。アクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は90:10であった。本実施例における白色顔料含有層形成塗料のアクリル樹脂として、DIC株式会社製のボンコート(登録商標)CM−8490が用いられた。これは、上述されたアクリル樹脂の他、アクリル樹脂の3重量%の溶剤を含んでいた。本実施例におけるエポキシ樹脂として、株式会社ADEKA製のアデカレジン(登録商標)EM‐101‐50が用いられた。これは、上述されたエポキシ樹脂の他、エポキシ樹脂の3重量%の溶剤を含んでいた。これらの溶剤は塗装後に揮発する。したがって、上述された固形成分に占める、二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%とアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との算出にあたって、これらの溶剤の重量は用いられなかった。また、本実施例における架橋剤として、信越化学工業株式会社製のKBE−903が用いられた。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
作業者は、二酸化チタンと、二酸化ケイ素と、アクリル樹脂と、エポキシ樹脂と、架橋剤とを混合した。これにより、白色顔料含有層形成塗料が調製された。その塗料の固形成分(二酸化チタン、二酸化ケイ素、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、および、架橋剤)に占める二酸化チタンの重量%は30重量%であった。その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%は12重量%であった。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料成分の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は42重量%であった。その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%は47.7重量%であった。その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%は5.3重量%であった。その塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%は5重量%であった。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は58重量%であった。アクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は90:10であった。本実施例における白色顔料含有層形成塗料のアクリル樹脂として、DIC株式会社製のボンコート(登録商標)CM−8490が用いられた。これは、上述されたアクリル樹脂の他、アクリル樹脂の3重量%の溶剤を含んでいた。本実施例におけるエポキシ樹脂として、株式会社ADEKA製のアデカレジン(登録商標)EM‐101‐50が用いられた。これは、上述されたエポキシ樹脂の他、エポキシ樹脂の3重量%の溶剤を含んでいた。これらの溶剤は塗装後に揮発する。したがって、上述された固形成分に占める、二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%とアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との算出にあたって、これらの溶剤の重量は用いられなかった。また、本実施例における架橋剤として、信越化学工業株式会社製のKBE−903が用いられた。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
作業者は、アクリル樹脂と、二酸化ケイ素と、ワックスとを混合した。これにより、透明保護層形成塗料が調製された。その塗料の固形成分(アクリル樹脂、二酸化ケイ素、および、ワックス)に占めるアクリル樹脂の重量%は74重量%であった。その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%は25重量%であった。その塗料の固形成分に占めるワックスの重量%は1.0重量%であった。本実施例における透明保護層形成塗料のアクリル樹脂として、DIC株式会社製のボンコート(登録商標)CM−8490が用いられた。本実施例における透明保護層形成塗料のワックスとして、東邦化学工業株式会社製のハイテック(登録商標)E−6000Sが用いられた。アクリル樹脂であるボンコート(登録商標)は、上述されたアクリル樹脂の他、溶剤を含んでいた。この溶剤は塗装後に揮発する。したがって、上述された固形成分に占める、アクリル樹脂の重量%と、二酸化ケイ素の重量%と、ワックスの重量%との算出にあたって、この溶剤の重量は用いられなかった。
作業者は、アクリル樹脂と、二酸化ケイ素と、ワックスとを混合した。これにより、透明保護層形成塗料が調製された。その塗料の固形成分(アクリル樹脂、二酸化ケイ素、および、ワックス)に占めるアクリル樹脂の重量%は74重量%であった。その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%は25重量%であった。その塗料の固形成分に占めるワックスの重量%は1.0重量%であった。本実施例における透明保護層形成塗料のアクリル樹脂として、DIC株式会社製のボンコート(登録商標)CM−8490が用いられた。本実施例における透明保護層形成塗料のワックスとして、東邦化学工業株式会社製のハイテック(登録商標)E−6000Sが用いられた。アクリル樹脂であるボンコート(登録商標)は、上述されたアクリル樹脂の他、溶剤を含んでいた。この溶剤は塗装後に揮発する。したがって、上述された固形成分に占める、アクリル樹脂の重量%と、二酸化ケイ素の重量%と、ワックスの重量%との算出にあたって、この溶剤の重量は用いられなかった。
(2) 試験板の作製
作業者は、溶融亜鉛めっき鋼板を、60℃(333.15ケルビン)のアルカリ脱脂剤(サーフクリーナー(登録商標)155、日本ペイント社製)2%水溶液に、2分間浸漬することで脱脂処理を実施した。これは溶融亜鉛めっき鋼板の脱脂のために実施された。脱脂の後、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板を水洗した。水洗の後、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板を乾燥させた。作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板に、上述された白色顔料含有層形成塗料を塗布した。塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。白色顔料含有層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いて鋼板到達温度(PMT)が120℃(393.15ケルビン)になるようにその溶融亜鉛めっき鋼板を加熱した。その溶融亜鉛めっき鋼板が常温まで冷却されると、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板のうち、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に、上述された透明保護層形成塗料を塗布した。塗布された透明保護層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。透明保護層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いて鋼板到達温度(PMT)が100℃(373.15ケルビン)になるようにその溶融亜鉛めっき鋼板を加熱した。その後、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板を温度が常温となるまで冷却した。これにより、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその溶融亜鉛めっき鋼板の表面に形成されることとなる。その塗膜は白色顔料含有層70である。さらに、透明保護層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその白色顔料含有層70の表面に形成されることとなる。その塗膜は透明保護層72である。このように透明保護層72と白色顔料含有層70とが形成された溶融亜鉛めっき鋼板が本実施例にかかる試験板である。
作業者は、溶融亜鉛めっき鋼板を、60℃(333.15ケルビン)のアルカリ脱脂剤(サーフクリーナー(登録商標)155、日本ペイント社製)2%水溶液に、2分間浸漬することで脱脂処理を実施した。これは溶融亜鉛めっき鋼板の脱脂のために実施された。脱脂の後、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板を水洗した。水洗の後、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板を乾燥させた。作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板に、上述された白色顔料含有層形成塗料を塗布した。塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。白色顔料含有層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いて鋼板到達温度(PMT)が120℃(393.15ケルビン)になるようにその溶融亜鉛めっき鋼板を加熱した。その溶融亜鉛めっき鋼板が常温まで冷却されると、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板のうち、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に、上述された透明保護層形成塗料を塗布した。塗布された透明保護層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。透明保護層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いて鋼板到達温度(PMT)が100℃(373.15ケルビン)になるようにその溶融亜鉛めっき鋼板を加熱した。その後、作業者は、その溶融亜鉛めっき鋼板を温度が常温となるまで冷却した。これにより、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその溶融亜鉛めっき鋼板の表面に形成されることとなる。その塗膜は白色顔料含有層70である。さらに、透明保護層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその白色顔料含有層70の表面に形成されることとなる。その塗膜は透明保護層72である。このように透明保護層72と白色顔料含有層70とが形成された溶融亜鉛めっき鋼板が本実施例にかかる試験板である。
(3) 試験鋼管の作製
作業者は、表面にメッキが施された丸パイプ(株式会社山水製ザムタイト(登録商標))を湯で洗った。その洗われた丸パイプが常温まで冷却された後、作業者は、その丸パイプに対して上述された白色顔料含有層形成塗料を塗布した。塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。白色顔料含有層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いて鋼板到達温度(PMT)が120℃(393.15ケルビン)になるようにその丸パイプを加熱した。その丸パイプが常温まで冷却されると、作業者は、その丸パイプのうち、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に、上述された透明保護層形成塗料を塗布した。塗布された透明保護層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。透明保護層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いてPMTが100℃(373.15ケルビン)になるようにその丸パイプを加熱した。その後、作業者は、その丸パイプを温度が常温となるまで冷却した。これにより、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその丸パイプの表面に形成されることとなった。その塗膜は白色顔料含有層70である。さらに、透明保護層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその白色顔料含有層70の表面に形成されることとなった。その塗膜は透明保護層72である。このように透明保護層72と白色顔料含有層70とが形成された丸パイプが本実施例にかかる試験鋼管である。
作業者は、表面にメッキが施された丸パイプ(株式会社山水製ザムタイト(登録商標))を湯で洗った。その洗われた丸パイプが常温まで冷却された後、作業者は、その丸パイプに対して上述された白色顔料含有層形成塗料を塗布した。塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。白色顔料含有層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いて鋼板到達温度(PMT)が120℃(393.15ケルビン)になるようにその丸パイプを加熱した。その丸パイプが常温まで冷却されると、作業者は、その丸パイプのうち、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に、上述された透明保護層形成塗料を塗布した。塗布された透明保護層形成塗料の厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。透明保護層形成塗料が塗布されると、作業者は、雰囲気温度が250℃(523.15ケルビン)の熱風乾燥炉を用いてPMTが100℃(373.15ケルビン)になるようにその丸パイプを加熱した。その後、作業者は、その丸パイプを温度が常温となるまで冷却した。これにより、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその丸パイプの表面に形成されることとなった。その塗膜は白色顔料含有層70である。さらに、透明保護層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜がその白色顔料含有層70の表面に形成されることとなった。その塗膜は透明保護層72である。このように透明保護層72と白色顔料含有層70とが形成された丸パイプが本実施例にかかる試験鋼管である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その測定にはコニカミノルタ株式会社製色彩色差計CR―400が用いられた。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は85であった。
(A) L*値の測定
作業者は、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その測定にはコニカミノルタ株式会社製色彩色差計CR―400が用いられた。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は85であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、次に延べられる手順により、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その測定は日本産業規格(JIS)K5600−4−7に基づき実施された。20°における鏡面光沢度が測定された。その測定にはコニカミノルタ株式会社製光沢計GM−268Aが用いられた。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
作業者は、次に延べられる手順により、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その測定は日本産業規格(JIS)K5600−4−7に基づき実施された。20°における鏡面光沢度が測定された。その測定にはコニカミノルタ株式会社製光沢計GM−268Aが用いられた。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、次に延べられる手順により、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。第1の手順において、作業者は、試験に用いられるフッ素フィルムのヘイズを測定した。本実施例におけるヘイズの測定には、日本電色工業株式会社製のヘイズメーターNDH2000が用いられた。本実施例におけるフッ素フィルムとして、AGCグリーンテック株式会社製のエフクリーン(登録商標)自然光が用いられた。その厚さは100マイクロメートルであった。第2の手順において、作業者は、本実施例にかかる試験板にそのフッ素フィルムを巻き付けた。これにより、本実施例にかかる試験板のうち透明保護層72にそのフッ素フィルムが接触することとなった。第3の手順において、作業者は、フッ素フィルムが巻き付けられた試験片をキセノンウェザーメータに収容した。本実施例におけるキセノンウェザーメータとして、スガ試験機株式会社製のスーパーキセノンウェザーメーターSX75が用いられた。その収容後、そのキセノンウェザーメータは、作業者の操作に基づき、乾燥状態で102分間光を照射した。その間、試験片の周囲の温度は65℃プラスマイナス2℃(338.15ケルビンプラスマイナス2ケルビン)に制御された。試験片周囲の相対湿度は50%プラスマイナス5%に制御された。続いてそのキセノンウェザーメータは、作業者の操作に基づき、試験片の表面に水を吹き付けながら18分間光を照射した。試験片周囲の相対湿度は95%プラスマイナス5%に制御された。その光の波長300nm〜400nmにおける分光放射照度は60W/m2であった。これらの照射は500回繰り返された。その結果、試験片には光が合計1000時間照射された。第4の手順において、作業者は、キセノンウェザーメータから取り出されたそのフッ素フィルムのヘイズを測定した。そのヘイズの測定にも、日本電色工業株式会社製のヘイズメーターNDH2000が用いられた。作業者は、測定されたヘイズに基づき、光の照射前と照射後とにおけるフッ素フィルムの外観の差を評価した。光の照射前におけるヘイズに対する照射後におけるヘイズの増減が光の照射前におけるヘイズの1.0%未満であった場合、試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」と評価された。光の照射前におけるヘイズに対する照射後におけるヘイズの増減が光の照射前におけるヘイズの3.0%未満であった場合、試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「△」と評価された。光の照射前におけるヘイズに対する照射後におけるヘイズの増減が光の照射前におけるヘイズの3.0%以上であった場合、試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「×」と評価された。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、次に延べられる手順により、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。第1の手順において、作業者は、試験に用いられるフッ素フィルムのヘイズを測定した。本実施例におけるヘイズの測定には、日本電色工業株式会社製のヘイズメーターNDH2000が用いられた。本実施例におけるフッ素フィルムとして、AGCグリーンテック株式会社製のエフクリーン(登録商標)自然光が用いられた。その厚さは100マイクロメートルであった。第2の手順において、作業者は、本実施例にかかる試験板にそのフッ素フィルムを巻き付けた。これにより、本実施例にかかる試験板のうち透明保護層72にそのフッ素フィルムが接触することとなった。第3の手順において、作業者は、フッ素フィルムが巻き付けられた試験片をキセノンウェザーメータに収容した。本実施例におけるキセノンウェザーメータとして、スガ試験機株式会社製のスーパーキセノンウェザーメーターSX75が用いられた。その収容後、そのキセノンウェザーメータは、作業者の操作に基づき、乾燥状態で102分間光を照射した。その間、試験片の周囲の温度は65℃プラスマイナス2℃(338.15ケルビンプラスマイナス2ケルビン)に制御された。試験片周囲の相対湿度は50%プラスマイナス5%に制御された。続いてそのキセノンウェザーメータは、作業者の操作に基づき、試験片の表面に水を吹き付けながら18分間光を照射した。試験片周囲の相対湿度は95%プラスマイナス5%に制御された。その光の波長300nm〜400nmにおける分光放射照度は60W/m2であった。これらの照射は500回繰り返された。その結果、試験片には光が合計1000時間照射された。第4の手順において、作業者は、キセノンウェザーメータから取り出されたそのフッ素フィルムのヘイズを測定した。そのヘイズの測定にも、日本電色工業株式会社製のヘイズメーターNDH2000が用いられた。作業者は、測定されたヘイズに基づき、光の照射前と照射後とにおけるフッ素フィルムの外観の差を評価した。光の照射前におけるヘイズに対する照射後におけるヘイズの増減が光の照射前におけるヘイズの1.0%未満であった場合、試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」と評価された。光の照射前におけるヘイズに対する照射後におけるヘイズの増減が光の照射前におけるヘイズの3.0%未満であった場合、試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「△」と評価された。光の照射前におけるヘイズに対する照射後におけるヘイズの増減が光の照射前におけるヘイズの3.0%以上であった場合、試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「×」と評価された。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、次に延べられる手順により、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。第1の手順において、作業者は、本実施例にかかる試験鋼管を円弧状に曲げた。その曲率半径は4.5mであった。第2の手順において、作業者は、試験鋼管において透明保護層72が剥離した箇所の、曲げ加工によって光反射膜層が構造体から剥離している程度を評価した。光反射膜層が剥離しておらず鋼管金属面が露出していない場合、その白色顔料含有層70および透明保護層72の加工性は「○」と評価された。光反射膜層が点状に剥離している場合、その白色顔料含有層70および透明保護層72の加工性は「△」と評価された。光反射膜層が線状に剥離している場合、その白色顔料含有層70および透明保護層72の加工性は「×」と評価された。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、次に延べられる手順により、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。第1の手順において、作業者は、本実施例にかかる試験鋼管を円弧状に曲げた。その曲率半径は4.5mであった。第2の手順において、作業者は、試験鋼管において透明保護層72が剥離した箇所の、曲げ加工によって光反射膜層が構造体から剥離している程度を評価した。光反射膜層が剥離しておらず鋼管金属面が露出していない場合、その白色顔料含有層70および透明保護層72の加工性は「○」と評価された。光反射膜層が点状に剥離している場合、その白色顔料含有層70および透明保護層72の加工性は「△」と評価された。光反射膜層が線状に剥離している場合、その白色顔料含有層70および透明保護層72の加工性は「×」と評価された。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例2]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が50重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は62重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が29.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が3.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は38重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は実施例1と同様に90:10であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が50重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は62重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が29.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が3.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は38重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は実施例1と同様に90:10であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
(3) 試験鋼管の作製
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は95であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は95であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は52%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は52%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例3]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が39.0重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が2.1重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は95:5であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が39.0重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が2.1重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は95:5であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
(3) 試験鋼管の作製
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は63%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は63%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例4]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が24.6重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が16.4重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は60:40であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が24.6重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が16.4重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は60:40であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
(3) 試験鋼管の作製
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例5]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が5重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は47重量%であった。その塗料の固形成分に占める合成樹脂の重量%は48重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が33.6重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が14.4重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は53重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が5重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は47重量%であった。その塗料の固形成分に占める合成樹脂の重量%は48重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が33.6重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が14.4重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は53重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
(3) 試験鋼管の作製
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は86であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は86であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は60%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は60%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例6]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が20重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は62重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が23.1重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が9.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は38重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が20重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は62重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が23.1重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が9.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は38重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
(3) 試験鋼管の作製
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例7]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が31.5重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が13.5重量%であったという点である。第4点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%が1重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が31.5重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が13.5重量%であったという点である。第4点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%が1重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
(3) 試験鋼管の作製
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例8]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が18.2重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が7.8重量%であったという点である。第4点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%が20重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が18.2重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が7.8重量%であったという点である。第4点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%が20重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。
(3) 試験鋼管の作製
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は44%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は44%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例9]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は85であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は85であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例10]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は95であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は95であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例11]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。その結果、その塗料の固形成分に占める合成樹脂の重量%は41重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。その結果、その塗料の固形成分に占める合成樹脂の重量%は41重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が89重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が10重量%であったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が89重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が10重量%であったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は87であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は87であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は54%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は54%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例12]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が69重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が30重量%であったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が69重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が30重量%であったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は89であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は89であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例13]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が74.5重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるワックスの重量%が0.5重量%であったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が74.5重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるワックスの重量%が0.5重量%であったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は55%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は55%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例14]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が73重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるワックスの重量%が2.0重量%であったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、本実施例にかかる透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が73重量%であったという点である。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるワックスの重量%が2.0重量%であったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例15]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例16]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が15マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は56%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は56%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例17]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が41.0重量%であったという点である。第3点目は、その塗料にはエポキシ樹脂が含まれなかったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は100:0であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が41.0重量%であったという点である。第3点目は、その塗料にはエポキシ樹脂が含まれなかったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は100:0であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は63%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は63%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例18]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。第2点目は、その塗料に二酸化ケイ素が含まれなかったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%は42重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が37.1重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が15.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は58重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。第2点目は、その塗料に二酸化ケイ素が含まれなかったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%は42重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が37.1重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が15.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は58重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は86であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は86であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は60%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は60%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例19]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が33.6重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が14.4重量%であったという点である。第4点目は、その塗料には架橋剤が含まれなかったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が33.6重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が14.4重量%であったという点である。第4点目は、その塗料には架橋剤が含まれなかったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例20]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が16.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が6.9重量%であったという点である。第4点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%が25重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が16.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が6.9重量%であったという点である。第4点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める架橋剤の重量%が25重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例21]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が25重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は37重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が40.6重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が17.4重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は63重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が25重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は37重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が40.6重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が17.4重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は63重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は75であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は75であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例22]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が72重量%であったという点である。第2点目は、透明保護層形成塗料に占めるワックスの重量%が3.0重量%であったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が72重量%であったという点である。第2点目は、透明保護層形成塗料に占めるワックスの重量%が3.0重量%であったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は88であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は88であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は25%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は25%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「○」であった。
[実施例23]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は30:70であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は30:70であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は30%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は30%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[実施例24]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が30重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は70重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が17.5重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が7.5重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は30重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化ケイ素の重量%が30重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は70重量%であった。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が17.5重量%であったという点である。第4点目は、その塗料の固形成分に占めるエポキシ樹脂の重量%が7.5重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は30重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は42%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[実施例25]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が5マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は76であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は76であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は45%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[実施例26]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が94重量%であったという点である。第2点目は、透明保護層形成塗料に占める二酸化ケイ素の重量%が5重量%であったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が94重量%であったという点である。第2点目は、透明保護層形成塗料に占める二酸化ケイ素の重量%が5重量%であったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は91であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は91であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は54%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は54%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[実施例27]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が75重量%であったという点である。第2点目は、その塗料にワックスが含まれなかったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が75重量%であったという点である。第2点目は、その塗料にワックスが含まれなかったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は55%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は55%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[実施例28]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が20マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は56%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は56%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[比較例1]
(1) 塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が42重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は54重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が28.7重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.3重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は46重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に透明保護層形成塗料が塗布されなかったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に透明保護層形成塗料が塗布されなかったという点である。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に透明保護層形成塗料が塗布されなかったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に透明保護層形成塗料が塗布されなかったという点である。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は90であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は20%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は20%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「×」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「×」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「×」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「×」であった。
[比較例2]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が60重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は72重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が16.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が6.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は28重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が60重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は72重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が16.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が6.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は28重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は98であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は98であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は52%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は52%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「△」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[比較例3]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が25マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が25マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が25マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が25マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は95であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は95であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は50%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「×」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「×」であった。
[比較例4]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が59重量%であったという点である。第2点目は、透明保護層形成塗料に占める二酸化ケイ素の重量%が40重量%であったという点である。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。第1点目は、透明保護層形成塗料に占めるアクリル樹脂の重量%が59重量%であったという点である。第2点目は、透明保護層形成塗料に占める二酸化ケイ素の重量%が40重量%であったという点である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。その点は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は93であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は93であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は30%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は30%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「○」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「×」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「×」であった。
[比較例5]
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(1) 塗料の調製
(A) 白色顔料含有層形成塗料の調製
次に述べられる点を除けば、本実施形態にかかる白色顔料含有層形成塗料は実施例1にかかる白色顔料含有層形成塗料と同一である。第1点目は、白色顔料含有層形成塗料の固形成分に占める二酸化チタンの重量%が40重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める顔料の重量%すなわち二酸化チタンの重量%と二酸化ケイ素の重量%との和は52重量%であった。第2点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が30.1重量%であったという点である。第3点目は、その塗料の固形成分に占めるアクリル樹脂の重量%が12.9重量%であったという点である。その結果、その塗料の固形成分に占める樹脂成分すなわちアクリル樹脂の重量%とエポキシ樹脂の重量%と架橋剤の重量%との和は48重量%であった。合成樹脂におけるアクリル樹脂とエポキシ樹脂との重量比は70:30であった。
(B) 透明保護層形成塗料の調製
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
本実施例にかかる透明保護層形成塗料は実施例1にかかる透明保護層形成塗料と同一である。
(2) 試験板の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が3マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験板の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、水洗および乾燥後の溶融亜鉛めっき鋼板に塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が3マイクロメートルとなる厚さであった。
(3) 試験鋼管の作製
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が3マイクロメートルとなる厚さであった。
次に述べられる点を除けば、本実施例にかかる試験鋼管の作製手順は実施例1のものと同様である。第1点目は、湯で洗われた丸パイプに塗布された白色顔料含有層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が10マイクロメートルとなる厚さであった。第2点目は、白色顔料含有層形成塗料の乾燥によって形成される塗膜の表面に塗布された透明保護層形成塗料の厚さが、次に述べられる厚さであったという点である。その厚さは、その乾燥によって形成される塗膜の膜厚が3マイクロメートルとなる厚さであった。
(4)試験板および試験鋼管の評価
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は91であった。
(A) L*値の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面のL*値を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面のL*値は91であった。
(B) 鏡面光沢度の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は30%であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の表面の鏡面光沢度は30%であった。
(C) フッ素フィルム劣化性の測定
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験板がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響を測定した。その結果、本実施例にかかる試験板の白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「△」であった。
(D) 加工性の評価
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
作業者は、実施例1と同様にして、本実施例にかかる試験鋼管の加工性を評価した。その結果、本実施例にかかる試験片の加工性は「△」であった。
[実施例にかかる試験鋼管の効果の説明]
図3は本発明の実施例および比較例における白色顔料含有層形成塗料の組成と白色顔料含有層70の膜厚とを示す図である。図4は本発明の実施例および比較例における透明保護層形成塗料の組成と透明保護層72の膜厚とを示す図である。図5は、本発明の実施例および比較例における評価結果を示す図である。図3乃至図5に基づいて、本発明の実施例にかかる農業ハウス用構造材の効果が説明される。
図3は本発明の実施例および比較例における白色顔料含有層形成塗料の組成と白色顔料含有層70の膜厚とを示す図である。図4は本発明の実施例および比較例における透明保護層形成塗料の組成と透明保護層72の膜厚とを示す図である。図5は、本発明の実施例および比較例における評価結果を示す図である。図3乃至図5に基づいて、本発明の実施例にかかる農業ハウス用構造材の効果が説明される。
図5に示された比較例1乃至比較例5と実施例1乃至実施例28との間には、フッ素フィルムの劣化を抑えつつ良好な加工性が得られることについて顕著な相違がある。比較例1の場合、白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響および加工性は「×」となっている。比較例2および比較例5の試験片の場合、白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響は「△」となっている。比較例のうちその影響が「○」となっているものの場合、加工性が「×」となっている。比較例のうちその影響が「△」となっているものの場合、加工性はいずれも「△」である。一方、実施例1乃至実施例28の場合、白色顔料含有層70および透明保護層72がフッ素フィルムの劣化に及ぼす影響はいずれも「○」である。実施例1乃至実施例28にかかる試験鋼管の加工性は「○」または「△」である。これらから明らかなように、本発明によれば、フッ素フィルムの劣化を抑えつつ良好な加工性が得られる。
実施例1乃至実施例22と実施例23乃至実施例28とが比較されると、本発明のうち所定の9要件を満たすものが、それら9要件のいずれかを満たさないものに比べて好ましい効果を奏することが明らかとなる。すなわち、実施例1乃至実施例22と実施例23乃至実施例28との間には、加工性について顕著な相違がある。実施例23乃至実施例28の場合、試験鋼管の加工性はいずれも「△」である。一方、実施例1乃至実施例22の場合、試験鋼管の加工性はいずれも「○」である。実施例1乃至実施例22にかかる試験鋼管は、次に述べられる要件を満たす。その第1の要件は、白色顔料含有層70における顔料の重量%が37重量%以上62重量%以下であるという要件である。その第2の要件は、白色顔料含有層70の膜厚が10マイクロメートル以上20マイクロメートル以下であるという要件である。その第3の要件は、白色顔料含有層70が含む合成樹脂が、アクリル樹脂を含むという要件である。その第4の要件は、白色顔料含有層70におけるそのアクリル樹脂の重量%が60重量%以上であるという要件である。その第5の要件は、白色顔料含有層70における顔料の重量%と白色顔料含有層70における合成樹脂の重量%との和が100重量%以下であるという要件である。その第6の要件は、透明保護層72が含む二酸化ケイ素の透明保護層72における重量%が10重量%以上30重量%以下であるという要件である。その第7の要件は、透明保護層72の膜厚が5マイクロメートル以上15マイクロメートル以下であるという要件である。その第8の要件は、透明保護層72がワックスをさらに含むという要件である。その第9の要件は、透明保護層72におけるワックスの重量%が0.5重量%以上3重量%以下であるという要件である。本発明においてそれらの要件が満たされる場合、より良好な加工性が得られる。
実施例1乃至実施例20と実施例21および実施例22とが比較されると、本発明のうち上述された9要件に加えてさらなる要件を満たすものが、そのさらなる要件を満たさないものに比べて好ましい効果を奏することが明らかとなる。すなわち、実施例1乃至実施例20と実施例21および実施例22との間には、光反射膜52の外観について顕著な相違がある。実施例21にかかる試験板は、実施例1乃至実施例20にかかる試験板に比べて、L*値が大幅に劣る。実施例22にかかる試験板は、実施例1乃至実施例20にかかる試験板に比べて、鏡面光沢度が大幅に劣る。実施例1乃至実施例20にかかる試験板はL*値および鏡面光沢度がいずれも良好である。実施例1乃至実施例22にかかる試験鋼管は、上述された9要件に加えて次に述べられるさらなる2要件を満たす。さらなる第1の要件は、顔料が含む二酸化チタンの白色顔料含有層70における重量%が30重量%以上であるという要件である。さらなる第2の要件は、ワックスの透明保護層72における重量%が2重量%以下であるという要件である。本発明において上述された所定の要件に加えそれらの2要件が満たされる場合、L*値および鏡面光沢度が良好な光反射膜52が得られる。
Claims (3)
- 構造材本体と、
前記構造材本体の外周面に設けられる光反射膜とを備える農業ハウス用構造材であって、
前記光反射膜が、
前記構造材本体の外周面に密着する白色顔料含有層と、
前記白色顔料含有層の外周面に密着する透明保護層とを有しており、
前記白色顔料含有層が、
顔料と、
合成樹脂とを含み、
前記顔料が、前記白色顔料含有層における重量%が25重量%以上50重量%以下である二酸化チタンを含み、
前記透明保護層が、
前記透明保護層における重量%が5重量%以上30重量%以下である二酸化ケイ素と、
アクリル樹脂とを含み、
前記白色顔料含有層の膜厚が0マイクロメートルを超え20マイクロメートル以下であり、
前記透明保護層の膜厚が5マイクロメートル以上20マイクロメートル以下であることを特徴とする農業ハウス用構造材。 - 前記白色顔料含有層における前記顔料の前記重量%が37重量%以上62重量%以下であり、
前記白色顔料含有層の膜厚が10マイクロメートル以上であり、
前記白色顔料含有層が含む前記合成樹脂が、前記白色顔料含有層における重量%が16重量%以上であるアクリル樹脂を含み、
前記白色顔料含有層における前記顔料の前記重量%と前記白色顔料含有層における前記合成樹脂の前記重量%との和が100重量%以下であり、
前記透明保護層が含む前記二酸化ケイ素の前記透明保護層における重量%が10重量%以上30重量%以下であり、
前記透明保護層の膜厚が5マイクロメートル以上15マイクロメートル以下であり、
前記透明保護層が前記透明保護層における重量%が0.5重量%以上3重量%以下であるワックスをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の農業ハウス用構造材。 - 前記顔料が含む前記二酸化チタンの前記白色顔料含有層における重量%が30重量%以上であり、
前記ワックスの前記透明保護層における重量%が2重量%以下であることを特徴とする請求項2に記載の農業ハウス用構造材。
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