JP6869492B2 - 切削インサート - Google Patents

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Description

本発明は、切削インサートに関する。
刃先交換式の転削工具に装着される切削インサートは、工具本体の径方向に切削する主切れ刃を有している。径方向の切削とともに底面をさらう切削インサートは、底面に対して略平行に形成されたさらい刃をさらに有している。工具本体の軸方向に対して垂直方向と軸方向とが複合した斜め方向に切削するランピング加工が可能な切削インサートは、主切れ刃が階段状に削り残した被削材を切削するために、送り方向に対して先行した切れ刃が削り取れない被削材を後切れ刃で切削するために、工具本体の径方向の内側に位置した内刃をさらに有している。
ランピング加工において、特に表裏に切れ刃を有するネガインサートにおいて、さらい刃の逃げ面と内刃の逃げ面とが同一平面上にあると、さらい刃の逃げ面が被削材に干渉してしまう。そのため、底面精度を犠牲にしてランピング加工による加工能率向上を優先するか、ランピング加工できないが底面精度を優先させるかのどちらかを選択する必要があった。
高い底面精度を確保しつつ高能率加工を行うために、径方向の加工と斜め方向の加工とが可能な切削インサートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の切削インサートは、さらい刃と内刃と双方を有し、さらい刃がマイナスの逃げ角を有した逆ポジに形成され、内刃がプラスの逃げ角を有したポジに形成されている。工具本体の先端側から見た側面は、全面が逃げ面として用いられ、表裏のさらい刃及び内刃の各々に対応して四分割されている。
特許第6424975号公報
しかるに、特許文献1に記載の切削インサートは、工具本体の先端側から見た側面にアンダーカットが生じるため、金型による製造に不向きな形状になる。金型ではなく研削によって逃げ面を形成することになるが、略四等分された側面の角度がばらばらであるため、研削仕上げに必要なパス数が多く、研削砥石と切削インサートとの角度を調整する段取り替えの回数が多い。ランピング加工が可能な切削インサートは、製造性に難があった。
そこで、本発明は、多様な加工に対応でき、製造性に優れた切削インサートを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る切削インサートは、第1端面と、該第1端面とは反対側の第2端面と、第1端面の中心及び第2端面の中心を結ぶ中心軸に平行で且つ第1端面及び第2端面を繋ぐ周側面と、を有している。第1端面の外周には、第1主切れ刃と、該第1主切れ刃に隣接した第1さらい刃と、該第1さらい刃に隣接した第1内刃と、が形成されている。周側面は、第1主切れ刃に臨む第1側面と、第1さらい刃に臨む第2側面と、第1内刃に臨む第3側面と、を含んでいる。第1主切れ刃の逃げ面と、第1さらい刃の逃げ面とは、第1端面へ向かうに従い該第1端面の中心に近づくように傾斜している。第1主切れ刃の逃げ面は、第1側面とは異なる平面上にある。第1さらい刃の逃げ面は、第2側面とは異なる平面上にある。一方で、第1内刃の逃げ面は、第3側面と同一の平面上にある。
この態様によれば、第1内刃の逃げ面と第1さらい刃の逃げ面とが異なる平面上に形成される。第1内刃で研削された面と干渉しない位置に第1さらい刃の逃げ面が後退しているため、工具本体の径方向と軸方向とが複合した斜め方向へランピング加工が可能である。第1さらい刃の逃げ面を除いた部位では周側面が第2端面に直交しているため、製造工程において加工がしやすい。詳しく述べると、全周において周側面が第1端面及び第2端面に直交しているため、金型だけで製造することができる。周側面を研削してもよい。研削する場合、周側面が第2端面に直交しているため、研削工程における段取り替えを減らして最小限のパス数で周側面を研削加工できる。したがって、切削インサートを交換することなく多様な加工に対応でき、製造性に優れた切削インサートを提供できる。
上記態様において、第1主切れ刃は、第2端面側に凸のV字形に屈曲していてもよい。
この態様によれば、第1主切れ刃の下半分では、プラスの軸方向すくい角となっていて切削抵抗が小さい。第1主切れ刃の下半分は、切削抵抗による熱の発生を抑制できる。一方、第1主切れ刃の上半分では、マイナスの軸方向すくい角となっていて切削抵抗が大きい。軸方向切り込み量が大きくなると加工中に生成される切くずが大きくなり、軸方向すくい角が切れ刃全体に渡りプラスであった場合、切りくずが上方に伸びる。上半分の軸方向すくい角をマイナスにすることで、切くずの伸びを抑制し、コンパクトな切くずを生成することが可能となる。さらに、軸方向切り込み量が大きい、切削抵抗の大きい加工では、加工の際にバリが生成されるが、上半分の軸方向すくい角がマイナスであるため、バリの生成を抑制できる。
上記態様において、第1端面は、中心軸のまわりに180°対称であってもよい。第1端面の外周には、第1主切れ刃に対向する第2主切れ刃と、該第2主切れ刃に隣接した第2さらい刃と、該第2さらい刃に隣接した第2内刃と、がさらに形成されている。第1端面は、第1主切れ刃と第2主切れ刃との間に架設された凸条によって二分されていてもよい。凸条は、中心軸に近づくに従い第1端面からの突出量が小さくなる曲面に形成されていてもよい。
第1端面から突出した凸条があれば、第1端面に向かう切りくずを細分化して第1端面を保護できる。しかも、V字形に屈曲した第1主切れ刃では、第1主切れ刃の下半分と上半分との境界である中央部が最も第1端面に接触する。凸条は、すくい面を二分するように第1主切れ刃の中央部に接続されている。凸条は、切りくずの衝突しやすい部位に配置されており、効率的に第1端面を保護できる。凸条は、中心軸に近づくに従い突出量が小さくなる曲面に形成されている。切りくずが衝突しやすい外周部は、突出量が大きいため、摩滅しにくい。切りくずが衝突しにくい中央部は、突出量が小さく幅狭であるため、第1端面と第2端面とを裏返して第1端面を拘束面としたとき、インサートポケットとの接触面積を大きくできる。
上記態様において、工具本体に固定されるための取付け孔が第1側面に形成された縦置きインサートとして構成されていてもよい。第1主切れ刃は、第1さらい刃から遠ざかるに従い第2端面へ向かうように傾斜していてもよい。
この態様によれば、第1さらい刃から遠ざかるに従い転削工具の送り方向において後退するように第1主切れ刃が構成される。このような形状により、切りくずを効率的に排出できる。切削抵抗が低減するため、過大な負荷によって切れ刃の欠けが生じることを抑制できる。
上記態様において、第1主切れ刃は、中心軸から遠ざかる方向に膨らんでいてもよい。
この態様によれば、第1主切れ刃の回転軌跡が理想的な仮想円筒面に近づくため、平滑性に優れた仕上げ面を形成できる。
本発明によれば、多様な加工に対応でき、製造性に優れた切削インサートを提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る転削工具の一例を示す斜視図である。 図2は、図1に示された工具本体の一例を示す斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態の切削インサートの一例を示す斜視図である。 図4は、図3に示された切削インサートの第1側面を示す側面図である。 図5は、図3に示された切削インサートの第1端面を示す平面図である。 図6は、図5中のVI−VI線に沿う断面図である。 図7は、図5中のVII−VII線に沿う断面図である。 図8は、図5中のVIII−VIII線に沿う断面図である。 図9は、工具本体に装着された状態における切削インサートの主切れ刃のすくい角を示す図である。 図10は、工具本体に装着された状態における切削インサートのさらい刃角及び該切削インサートの回転軌跡を示す図である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。本発明の一実施形態の切削インサート2を備えた転削工具1は、工具本体3の径方向Drの加工と、工具本体3の径方向Drと軸方向Dzとが複合した斜め方向の加工と、どちらにも対応可能である。
斜め方向に加工するため、さらい刃12(22,32,42)の逃げ面321(352,364等)と、内刃13(23,33,43)の逃げ面33(36,32,35)とは、同一平面上にならないように構成される。本発明の切削インサート2において、内刃(13,23,33,43)は、逃げ角γがプラスになるポジ形状ではなく、逃げ角がゼロになるネガ形状に構成されている点が特徴の一つである。
仮に、内刃13(23,33,43)がポジ形状であると、第1端面10と第2端面20との中間部よりも内刃13が張り出したアンダーカット形状になるため、金型だけで逃げ面まで形成することが難しい。研削加工で逃げ面を形成するにしても、逃げ面が複雑な形状であるため研削仕上げに必要なパス数が多くなり、段取り替えの手間が大きい。
これに対し、本発明の切削インサート2は、内刃13(23,33,43)がネガ形状であるため、内刃13の逃げ面を周側面30と同一平面上で成立させることができる。アンダーカットがないため、金型で製造しやすい。研削仕上げをする場合、パス数が少なくて済む。多様な加工に対応できるだけでなく、製造性にも優れている。以下、図1から図10を参照して各構成について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態の切削インサート2を備えた転削工具1の一例を示す斜視図である。図1に示すように、回転駆動される工具本体3と交換可能な切削インサート2とを組み合わせて、刃先交換式の転削工具1を構成できる。工具本体3の先端には、インサートポケット90が設けられている。各々の切削インサート2は、各々のインサートポケット90に固定される。
図示した例では、インサートポケット90が二箇所設けられている。インサートポケット90の数は特に限定されず、一箇所であってもよいし、三箇所以上であってもよい。図示した例では、切削インサート2をインサートポケット90に固定するクランプ手段が、切削インサート2の取付け孔37に締結ねじ9を挿通するスクリューオン式に構成されている。なお、工具本体3は、スクリューオン式に限定されず、レバーロック式等であってもよい。
図示した例では、切削インサート2が、すくい面(第1端面10)ではなく第1主切れ刃11の逃げ面(第1側面31)を貫通する取付け孔37が形成された縦置きインサートとして構成されている。ただし、切削インサート2は、縦置きインサートに限定されず、すくい面を貫通する取付け孔が形成された平置きインサートであってもよい。
図2は、図1に示された工具本体3を示す斜視図である。図2に示すように、インサートポケット90は、工具本体3の径方向Drから切削インサート2を支持する着座面91と、工具本体3の軸方向Dzから切削インサート2を支持する着座面92と、工具本体3の周方向Dθから切削インサート2を支持する着座面93と、を有している。
図3は、本発明の一実施形態の切削インサート2の一例を示す斜視図である。切削インサート2の材料は、特に限定されず、超硬合金をはじめとした種々の切削インサート用材料を適用できる。図3に示すように、切削インサート2は、第1端面10と、第1端面10とは反対側の第2端面20と、第1及び第2端面10,20を繋ぐ周側面30と、を有している。
図示した例では、第1及び第2端面10,20は、略同一の形状及び機能を有している。転削工具1において、第1端面10がすくい面になり、第2端面20が拘束面になってもよいし、第2端面20がすくい面になり、第1端面10が拘束面になってもよい。そのため、代表して第1端面10について詳しく説明し、第2端面20については重複する説明を省略することがある。ただし、第1及び第2端面10,20は、必ずしも同一の形状でなくてもよい。例えば、第1端面10がすくい面専用に構成され、第2端面20が拘束面専用に構成されてもよい。
図示した例では、第1端面10が、中心O1のまわりに180°対称に形成されている。同様に、第2端面20が、中心O2のまわりに180°対称に形成されている。下の説明において、第1端面10の中心O1と第2端面20の中心O2とを結んだ直線を、すくい面の中心軸Oと呼ぶ。なお、第1及び第2端面10,20が点対称な形状ではない場合、それらの中心O1,O2は、例えば重心である。
図示した例では、切削インサート2が、四つのコーナC1,C2,C3,C4を有し、周側面30が中心軸Oに沿って延びる四角柱状に形成されている。第1及び第2端面10,20の外周R1,20は、略矩形に形成されている。
第1端面10の外周R1の一方の長辺には、第1主切れ刃11が形成され、他方の長辺には、第2主切れ刃14が形成されている。外周R1の一方の短辺には、コーナC1を挟んで第1主切れ刃11に隣接する第1さらい刃12と、該第1さらい刃12に隣接する第1内刃13とが形成されている。同様に、外周R1の他方の短辺には、コーナC3を挟んで第2主切れ刃14に隣接する第2さらい刃15と、該第2さらい刃15に隣接する第2内刃16とが形成されている。
同様に、第2端面20の外周R2は、一方の長辺に形成された第3主切れ刃21と、他方の長辺に形成された第4主切れ刃22と、一方の短辺に形成された第3さらい刃22及び第3内刃23と、他方の短辺に形成された第4さらい刃25(図4に示す)及び第4内刃(図示せず)と、を有している。
周側面30は、中心軸Oに平行に形成されている。周側面30は、第1乃至第6側面31,32,33,34,35,36を含んでいる。第1乃至第6側面31,32,33,34,35,36は、互いに異なる平面上に位置している。第1側面31は、第1及び第4主切れ刃11,14に臨むように形成され、中心軸Oに平行な平面である。同様に、第4側面34は、第2及び第3主切れ刃14,21に臨むように形成され、中心軸Oに平行な平面である。
第2側面32は、第1さらい刃12に臨むように形成され、第3内刃23の逃げ面を構成している。同様に、第3側面33は、第1内刃13の逃げ面を構成し、第3さらい刃22に臨むように形成されている。同様に、第5側面35は、第2さらい刃15に臨むように形成され、第4内刃の逃げ面を構成している。同様に、第6側面36は、第2内刃16の逃げ面を構成し、第4さらい刃25に臨むように形成されている。
切削インサート2は、第1乃至第4主切れ刃11,14,21,24の逃げ面と、第1乃至第4さらい刃12,15,22,25の逃げ面と、をさらに有している。第1及び第2主切れ刃11,14の逃げ面と、第1及び第2さらい刃12,15の逃げ面とは、第1端面10へ向かうに従い中心軸Oに近づくように傾斜している。同様に、第3及び第4主切れ刃21,24の逃げ面と、第3及び第4さらい刃22,25の逃げ面とは、第2端面20へ向かうに従い中心軸Oに近づくように傾斜している。
第1主切れ刃11の逃げ面311は、第1側面31とは同一の平面上ではない。第1主切れ刃11の逃げ面311は、第1側面31に交差する平面上にあり、第1主切れ刃11と第1側面31との間を繋いでいる。同様に、第2主切れ刃14の逃げ面342は、第4側面34に交差する平面上にあり、第2主切れ刃14と第4側面34との間を繋いでいる。同様に、第3主切れ刃21の逃げ面(図示せず)は、第4側面34に交差する平面上にあり、第3主切れ刃21と第4側面34との間を繋いでいる。同様に、第4主切れ刃24の逃げ面314は、第1側面31に交差する平面上にあり、第4主切れ刃24と第1側面31との間を繋いでいる。
第1さらい刃12の逃げ面321は、第2側面32とは同一の平面上ではない。第1さらい刃12の逃げ面321は、第2側面32に交差する平面上にあり、第1さらい刃12と第2側面32との間を繋いでいる。同様に、第2さらい刃15の逃げ面352は、第5側面35に交差する平面上にあり、第2さらい刃15と第5側面35との間を繋いでいる。同様に、第3さらい刃22の逃げ面333は、第3側面33に交差する平面上にあり、第3さらい刃22と第3側面33との間を繋いでいる。同様に、第4さらい刃25の逃げ面364(図4に示す)は、第6側面36に交差する平面上にあり、第4さらい刃25と第6側面36との間を繋いでいる。
図4は、図3に示された切削インサートの第1側面31を示す側面図である。図4に示すように、第1主切れ刃11は、第1さらい刃12から遠ざかるに従い第2端面20へ向かうように傾斜している。同様に、第2主切れ刃14は、第2さらい刃15から遠ざかるに従い第2端面20へ向かうように傾斜している。同様に、第3主切れ刃21は、第3さらい刃22から遠ざかるに従い第1端面10へ向かうように傾斜している。同様に、第4主切れ刃24は、第4さらい刃25から遠ざかるに従い第1端面10へ向かうように傾斜している。
図5は、図3に示された切削インサート2の第1端面10を示す平面図である。図5に示すように、切削インサート2は、第1端面10に設けられた凸条17をさらに有している。第1端面10は、第1主切れ刃11の中央部と第2主切れ刃14の中央部との間に架設された凸条17によって二分されている。凸条17は、中心軸Oに近づくに従い第1端面10からの突出量が小さくなる曲面(例えば、トーラス面)に形成されている。図示しないが同様に、第2端面20は、第3主切れ刃21の中央部と第4主切れ刃24の中央部との間に架設された凸条によって二分されている。
図6は、図5中のVI−VI線に沿う断面図である。図6に示すように、第1主切れ刃11は、逃げ角αがマイナスになる逆ポジ形状に形成されている。同様に、第2乃至第4主切れ刃14,21,24は、逆ポジ形状に形成されている。図示した例では、逃げ角αが−15°で構成されている。
図7は、図5中のVII−VII線に沿う断面図である。図7に示すように、第1さらい刃12は、逃げ角βがマイナスになる逆ポジ形状に形成されている。同様に、第2乃至第4さらい刃15,22,25は、逆ポジ形状に形成されている。図示した例では、逃げ角βが−2°で構成されている。
図8は、図5中のVIII−VIII線に沿う断面図である。図8に示すように、第1内刃13は、逃げ角γがゼロになるネガ形状に形成されている。つまり、第1内刃13の逃げ面は、第3側面33と同一の平面上にある。同様に、第2乃至第4内刃16,23,26は、ネガ形状に形成されている。本発明の切削インサート2は、第1乃至第4内刃13の逃げ面を周側面30と同一平面上で成立させることができる。
図9は、工具本体3に装着された状態における切削インサート2の第1主切れ刃11のすくい角δ,εを示す図である。図9に示すように、第1主切れ刃11は、第2端面20側に凸のV字形に屈曲している。第1主切れ刃の下半分では、プラスのすくい角δとなっていて切削抵抗が小さい。一方、第1主切れ刃11の上半分では、マイナスのすくい角εとなっていて切削抵抗が大きい。
図10は、工具本体3に装着された状態における切削インサート2の第1さらい刃12のさらい刃角及び該切削インサート2の回転軌跡を示す図である。図10に示すように、第1さらい刃12は、第1主切れ刃11によって工具本体3の径方向Drに切削された被削材の仕上げ面に対して略平行に対向する。より詳しくは、さらい刃角が0.5°となるように対向する。
第1主切れ刃11は、中心軸Oから遠ざかる方向へ円弧状に僅かに膨らんでいる。図10中に二点鎖線で示された第1主切れ刃11の回転軌跡は、第1主切れ刃が第1側面31に平行な場合、つまり、第1主切れ刃が中心軸Oから遠ざかる方向に膨らんでいない場合と比べて、理想的な仮想円筒面に近くなる。
以上のように構成された本発明の一実施形態の切削インサート2及び該切削インサート2を備えた転削工具1によれば、さらい刃12(22,32,42)の逃げ面321(352,364等)と、内刃13(23,33,43)の逃げ面33(36,32,35)とが同一平面上にならないように構成されるため、工具本体3の径方向Drの加工と、工具本体3の径方向Drと軸方向Dzとが複合した斜め方向の加工と、どちらにも対応可能である。
内刃13(23,33,43)がネガ形状であるため、内刃13の逃げ面を周側面30と同一平面上で成立させることができる。内刃13(23,33,43)がポジ形状である場合と比べて、アンダーカットがないため金型で製造しやすい。
しかも、研削仕上げをする場合にパス数が少なくて済む。例えば、特許文献1に記載の発明では、一回目のパスで、主切れ刃の側面と内刃の逃げ面とを研削する。二回目のパスで、第1端面側のさらい刃の逃げ面を研削する。三回目のパスで第2端面側のさらい刃の逃げ面と第2端面側の主切れ刃の逃げ面とを研削する。つまり、パス数が少なくとも三回必要である。これに対し、本発明によれば、一回目のパスですべての周側面30をぐるりと研削できる。二回目のパスで第1主切れ刃11の逃げ面311と第1さらい刃12の逃げ面321とを研削する。つまり、パス数が二回で研削できる。
主切れ刃11(14,21,24)の逃げ面と、該主切れ刃を臨む側面31(34,34,31)とがなす角αが−15°であり、さらい刃12(15,22,25)の逃げ面と、該さらい刃を臨む側面32(35,33,36)とがなす角が−2°であり、主切れ刃11(14,21,24)から内刃13(16,23,26)へ向かうに従ってマイナスの逃げ角が漸増してゼロに近づくため、一回のパスで主切れ刃の逃げ面とさらい刃の逃げ面とを研削しやすい。したがって、切削インサート2を交換することなく多様な加工に対応でき、製造性に優れた切削インサート2を提供することができる。
主切れ刃11(14,21,24)がV字形に屈曲しているため、主切れ刃の下半分では、プラスのすくい角となっていて切削抵抗が小さい。一方、主切れ刃の上半分では、マイナスのすくい角となっていて切削抵抗が大きい。できる。第1端面10を切りくずから保護できる。
第1端面10が保護されていて傷つきにくいため、表裏を入れ替えて切削インサート2を使用するとき、インサートポケット90の着座面91に第1端面10を確実に固定できる。切りくずが衝突しやすい外周部で突出量が大きく、切りくずが衝突しにくい中央部で拘束面を大きく露出させる曲面形状の凸条17を備えているため、着座面91と第1端面10との接触面積を大きく確保できる。
さらい刃12(15,22,25)から遠ざかるに従い反対側の端面へ向かうように傾斜した主切れ刃11(14,21,24)を縦置きで固定するため、切りくずを効率的に排出できる。切削抵抗が低減するため、過大な負荷によって切れ刃の欠けが生じることを抑制できる。主切れ刃11(14,21,24)が、中心軸Oから遠ざかる方向へ円弧状に僅かに膨らんでいるため、主切れ刃の回転軌跡を理想的な仮想円筒面に近づけて、平滑性に優れた仕上げ面を形成できる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
1…転削工具、2…切削インサート、3…工具本体、9…締結ねじ、10…第1端面、11…第1主切れ刃、12…第1さらい刃、13…第1内刃、14…第2主切れ刃、15…第2さらい刃、16…第2内刃、17…凸条、20…第2端面、21…第3主切れ刃、22…第3さらい刃、23…第3内刃、24…第4主切れ刃、25…第4さらい刃、30…周側面、31…第1側面、32…第2側面、33…第3側面、34…第4側面、35…第5側面、36…第6側面、37…取付け孔、90…インサートポケット、91…径方向の着座面、92…軸方向の着座面、93…周方向の着座面、311…第1主切れ刃の逃げ面、314…第4主切れ刃の逃げ面、321…第1さらい刃の逃げ面、333…第3さらい刃の逃げ面、342…第2主切れ刃の逃げ面、352…第2さらい刃の逃げ面、364…第4さらい刃の逃げ面、C1…第1コーナ、C2…第2コーナ、C3…第3コーナ、C4…第4コーナ、Dr…工具本体の径方向、Dz…工具本体の軸方向、Dθ…工具本体の周方向、O…すくい面の中心軸、O1…第1端面の中心、O2…第2端面の中心、R1…第1端面の外周、R2…第2端面の外周、α…主切れ刃の逃げ角、β…さらい刃の逃げ角、γ…内刃の逃げ角、δ…主切れ刃の下半分のすくい角、主切れ刃の上半分のすくい角ε。

Claims (3)

  1. 第1端面と、該第1端面とは反対側の第2端面と、前記第1端面の中心及び前記第2端面の中心を結ぶ中心軸に平行で且つ前記第1端面及び前記第2端面を繋ぐ周側面と、を有し、
    前記第1端面の外周には、第1主切れ刃と、該第1主切れ刃に隣接した第1さらい刃と、該第1さらい刃に隣接した第1内刃と、が形成されており、
    前記周側面は、
    前記第1主切れ刃に臨む第1側面と、
    前記第1さらい刃に臨む第2側面と、
    前記第1内刃に臨む第3側面と、を含み、
    前記第1主切れ刃の逃げ面と、前記第1さらい刃の逃げ面とは、前記第1端面へ向かうに従い前記中心軸に近づくように傾斜しており、
    前記第1主切れ刃の逃げ面は、前記第1側面とは異なる平面上にあり、
    前記第1さらい刃の逃げ面は、前記第2側面とは異なる平面上にある一方、
    前記第1内刃の逃げ面は、前記第3側面と同一の平面上にあり、
    前記第2端面は、前記第1端面と略同一の形状を有し、
    前記第2端面の外周には、第3主切れ刃と、該第3主切れ刃に隣接した第3さらい刃と、該第3さらい刃に隣接した第3内刃と、が形成されており、
    前記第2側面は、単一の平面に形成され、前記第3内刃の逃げ面を兼ねている、
    切削インサート。
  2. 前記第1端面は、前記中心軸のまわりに180°対称であり、前記第1端面の外周には、前記第1主切れ刃に対向する第2主切れ刃と、該第2主切れ刃に隣接した第2さらい刃と、前記第2さらい刃に隣接した第2内刃と、がさらに形成されており、
    前記第1端面は、前記第1主切れ刃と前記第2主切れ刃との間に架設された凸条によって二分されており、
    前記凸条は、前記中心軸に近づくに従い前記第1端面からの突出量が小さくなる曲面に
    形成され
    前記第1主切れ刃は、半分がプラスの軸方向すくい角になり、残る半分がマイナスの軸方向すくい角になるように前記第2端面側に凸のV字形に屈曲し、境界である中央部に前記凸条が配置されている、
    請求項1に切削インサート。
  3. 工具本体に固定されるための取付け孔が前記第1側面に形成された縦置きインサートとして構成され、
    前記第1主切れ刃は、前記第1さらい刃から遠ざかるに従い前記第2端面へ向かうように傾斜している、
    請求項1又は2に記載の切削インサート。
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