JP6868620B2 - シャフト密閉部 - Google Patents

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Description

本発明は、排ガスターボチャージャの分野に関する。
本発明は、排ガスターボチャージャの潤滑油を収容する軸受筐体の密閉装置およびこの種の装置を備えた排ガスターボチャージャに関する。
排ガスターボチャージャは、内燃機関に供給される燃焼空気を圧縮するために、内燃機関の排ガスを利用する。燃焼空気の事前圧縮ないし充填が行われることにより、エンジンのシリンダー中の充填量およびしたがって燃料混合物が増える。その結果、エンジンの効率が明らかに上昇しうる。この関連で採用される排ガスターボチャージャは、標準的には回転子(タービンホイールおよびコンプレッサホイールを備えている)と、これらの構成部品を連結し合うシャフトと、ベアリングと、静止筐体部分(タービン筐体、コンプレッサ筐体など)とから構成されている。タービン筐体とコンプレッサ筐体とは、それぞれタービンホイールないしコンプレッサホイールを収容し、質量流を充填可能である。軸受筐体は、一方ではタービン筐体と境界を接し、他方ではコンプレッサ筐体と境界を接し、かつシャフト、および、関連するシャフトのベアリングを収容する。タービン側およびコンプレッサ側で優位である大抵の場合で高いプロセス圧は、軸受筐体内で典型的に存在する大気圧を上回る。したがって、軸受筐体のインナープレナムをタービン側ないしコンプレッサ側からの質量流に対して密閉するために、相応の密閉装置を軸受筐体の領域中に採用し、この領域中では、シャフトは、軸受筐体壁部を貫通してコンプレッサ筐体ないしタービン筐体中へと導かれている。
軸受筐体内で軸受を潤滑するために潤滑油を用いるが、この潤滑油には、さらに典型的には、高いタービン側動作温度に対する冷却機能も付随しうる。したがって、密閉装置は、潤滑油がコンプレッサ筐体またはタービン筐体中に出るのを防ぐためにも機能する。
排ガスターボチャージャにおいて採用される密閉部は、軸受筐体内で配置された集油室システムおよびピストンリングを具備し、軸受筐体から外に導き出されたシャフト部分を、軸受筐体内側に対して密閉するために機能する。このシャフト密閉システムは、典型的な場合、追加的にエアパージシステムを利用可能であり、これは、タービン側排ガスを冷却するため、これを遮断するために、およびしたがって、軸受筐体内で汚れが形成されるのを防ぐために利用可能である。さらに、冷却の目的で、オイル噴射孔をシャフト密閉システムの領域中で取り付けることも可能である。
排ガスターボチャージャのベアリングは、標準的には、2つのラジアル軸受と、1つのスラスト軸受とを有する。これらの軸受のそれぞれには対応するオイル供給導管から潤滑油が供給され、このオイルが、続いて各軸受を通って、軸受空間すなわち軸受筐体の全内側空間中に搬送される。搬送される各潤滑油の量および潤滑油が軸受空間中に横滑りする各速度は、部分的に著しい。この結果、軸受筐体の全内壁が潤滑油で湿ることになる。さらに、軸受から搬送されかつ軸受空間中に横滑りする潤滑油は、軸受筐体の壁部分に当たる。この潤滑油の一部分は、不都合なことに軸受筐体壁から軸受筐体の密閉部分の領域中に反射されることがありえ、そこで漏れが生じうる。この問題は、軸受筐体内で利用可能な軸受空間が小さい場合に、とりわけ重要である。壁と密閉部分との間の間隔が小さいほど、潤滑油がシャフト密閉部領域中に反射する可能性が高くなる。これに応じて、軸受空間が小さいほど、シャフト密閉部の要件はより大きくなる。
シャフト密閉部分の漏れに関してとりわけ重要であるのは、シャフト密閉システムのオイル排出部の各領域である。軸受筐体内中への潤滑油の流入間隙が相対的に小さいことに対し、潤滑油が排出する面は大きい。潤滑油がこの大きい排出面で不都合に反射することにより、潤滑油は、密閉部分領域中に横滑りし、その結果、漏れが生じうる。
EP 2 192 272号中では、排ガスターボチャージャの軸受筐体を、これと境界を接するコンプレッサ筐体から密閉する装置が記載されているが、このコンプレッサ筐体中には、軸受側から排ガスターボチャージャのシャフトが導かれている。この密閉装置は、軸方向で伸張し、かつ環状部形状でシャフトの周りで導かれる壁ノーズ部を備えた静止中間壁を具備している。この壁ノーズ部により、コンプレッサホイールのホイール後方空間が、軸受筐体内で配置されているオイル空間から分離される。このオイル空間中に、シャフトに固定された密閉ディスクが突出し、密閉ディスクと密閉ディスク側の壁ノーズ部の端面との間に、分離間隙が配置されている。シャフトと中間壁との間には、密閉部、例えばピストンリングまたはラビリンスシールが設けられていて、これによって、潤滑油が軸受筐体から出て行くこと、または、空気流または質量流がコンプレッサ側から侵入してくることをさらに阻むことができる。さらに、この装置は、集油溝に連結された滴下装置であって、集油溝中で収集された潤滑油を重力によりオイル排出部中に導く滴下装置を具備する。この滴下装置は、潤滑油用の排出面を有し、かつ重力に対してシャフトの下方に配置されているオイル空間の領域中にあり、かつ、密閉ディスクから大きな軸方向の間隔を採って配置されている。分離間隙中に達した潤滑油は、その軸方向で間隔があるがゆえにおよび密閉ディスクに対して相対的に傾斜するがゆえに、密閉ディスクと相互作用することなく、この滴下装置を通ってオイル排出部中に向けられる。
本発明に関連して軸受筐体内のオイルにも言及するが、このオイルは潤滑機能を担う。さらに、このオイルには、タービン側またはコンプレッサ側での高いプロセス温度に対する冷却機能が付随しうる。以上および以下で、オイルまたはオイル流との概念を用いる際には、これらは、潤滑油または潤滑油流と同じ意味であると理解されうる。
本発明の目的は、排ガスターボチャージャのコンプレッサ筐体に対する軸受筐体の密閉装置を示すことであり、この装置では、コンプレッサ側のシャフト密閉部が改良されている。本発明は、この種の装置を備えた排ガスターボチャージャにも関する。
本発明の装置では、従来技術に関連して上で説明した大きいオイル空間であって、中にシャフト上に固定された密閉ディスクが突出する大きいオイル空間中に、追加的に主に軸方向で伸張する被覆部が配置されている。この被覆部は、中間壁の、軸方向で伸張する壁ノーズ部に対して半径方向で外側にずれていて、この大きいオイル空間を、密閉ディスクと共に、内側集油室と外側集油室とに区分する。密閉ディスクと被覆部との間には、分離間隙が配置されていて、これにより内側集油室と外側集油室とが分離されている。被覆部をこのように配置することにより、軸受から大きいオイル空間方向に搬送される潤滑油の大部分が、外側集油室中で受け止められ、軸受筐体のオイル排出部方向に搬送されることができ、この潤滑油が密閉部分方向とりわけ中間壁ノーズ部と密閉ディスクとの間の分離間隙中に達することができない。これにより、とりわけ、多量すぎるオイルがピストンリングの領域中に達し、そこから出てコンプレッサ路に達することもできない。
内側集油室中に入ったオイルを排出するために、被覆部中では重力に対してシャフトの下方にある区域中で開口が配置されている。この内側集油室からのオイル排水のために機能する開口は、被覆部ないし被覆部により取り囲まれた内側集油室の、重力に対して「最も低い点」に対して回転子の回転方向Dとは逆の位置に配置可能である。すなわち、この開口は、シャフトの回転軸に対して垂直の方向にある平面中で、垂直線から回転子の回転方向で計測して90°〜180°の角度範囲で伸張している。被覆部の「最も低い点」とは、この場合、垂直線から計測して180°の角度に配置されている被覆部の点であると理解されうる。換言すれば、被覆部6の開口は、垂直線および水平線を通って広がる平面(これは、軸受筐体からコンプレッサ筐体の方向で伸張する回転子(2)の軸(A)に対して垂直である平面である)中で、垂直線から、回転子の回転方向に計測して、90°〜180°の範囲中で配置可能である。開口をこのように配置すると、回転子の下方にある外側集油室の領域中で壁から回転子の方向に反射される潤滑油に対して、密閉部分が遮蔽されるので有利である。
本発明のさらなる利点は、従属請求項から明らかになる。
図面に基づき、以下に、本発明による潤滑油を収容する軸受筐体の密閉装置のある実施形態を提示し、より詳細に説明する。図面中、同じ作用を備えた部材には、同じ参照符号を付ける。
本発明の被覆部を備えたコンプレッサ側の密閉部分の概略断面図である。 中空円錐台形状の部分を有する被覆部を備えた図1の密閉部分のある部分領域を示す図である。 斜めになった中空円筒形状の部分を有する被覆部を備えた図1の密閉部分のある部分領域を示す図である。 中空円筒形状の部分を有する被覆部を備えた図1の密閉部分のある部分領域を示す図であり、この部分の壁厚が、軸方向で、密閉ディスクからコンプレッサ筐体に向かって中間壁まで先細りしている図である。 被覆部と密閉ディスクとが境界を接する領域中でのこれらの構成部品の概略図である。 被覆部と密閉ディスクとが境界を接する領域中でのこれらの構成部品の可能なある配置を示すさらなる概略図である。 図3Bに示した構成部品の配置のさらなる発展形を示す図である。 内側集油室内で収集される潤滑油用の排出部を備えた被覆部の概略等角投影断面図である。
図1は、排ガスターボチャージャの領域であって、中で軸受筐体と中間壁とが境界を接しかつ軸受筐体内で本発明による上述の特徴を備えたシャフト密閉部が配置されている領域の概略断面図である。図示されているのは、ターボチャージャの筐体1の静止部品と、回転子2の一部分(これは、軸受筐体10からコンプレッサ筐体の方向へ導かれたシャフト20と、コンプレッサホイール21とを備えている)とである。軸受筐体10の内側では、シャフト20を軸受するために相応の軸受3が配置されていて、これには(不図示の)オイル供給導管を用いて潤滑油が給油される。図1中で例示的に図示した軸受3は、とりわけラジアル軸受である。しかし、この軸受のターボチャージャのシャフトに沿った特殊な配置は、本発明の対象物にとっては重要ではない。この軸受を通って搬送される潤滑油は、部分的に高速で軸受筐体の内側空間中に横滑りし、これにより大きいオイル空間12中にも達する。この大きいオイル空間は、その軸方向の伸張において一方の側で中間壁11により限定され、この中間壁は、大きいオイル空間12をコンプレッサホイール21のホイール後方空間13から分離する。
大きいオイル空間12中には、シャフト20に固定された密閉ディスク5が突出する。この密閉ディスク5はシャフト密閉システムの一部分であり、これにより、軸受から搬送された潤滑油が軸受内側空間からコンプレッサの方向へ達するのが防がれるべきである。この中間壁11は、軸方向に伸張するかつ環状部形状で回転子2の周りで導かれる壁ノーズ部111を有する。軸受筐体の内側の方を向いた壁ノーズ部111の端面と、密閉ディスク5との間には第1分離間隙7が配置されている。この分離間隙によって、大きいオイル空間12は、回転子と中間壁との間にある密閉部4から分離されている。密閉部4は、密閉ディスク5と同様にシャフト密閉部に属し、例えば1つまたは複数のピストンリングの形態で実施可能である。
大きいオイル空間12中には、本発明による主に軸方向で伸張する被覆部6が配置されていて、これは、その主に軸方向の伸張で、一方では中間壁11により限定されていて、他方では軸方向で密閉ディスク5の軸受座にまで導かれている。密閉ディスク5と被覆部6との間には、第2分離間隙8が配置されている。これにより、被覆部6は、密閉ディスク5と共になって大きいオイル空間12を外側集油室121と内側集油室122とに区分する。第2分離間隙8は、とりわけ外側集油室121を内側集油室122から分離する。
軸受3を通って外側集油室121中に横滑りした潤滑油は、外側集油室121の壁に当たる。この潤滑油の大部分は、被覆部6により内側集油室122中に達しないように防がれる。しかし、第2分離間隙8を通って、とりわけ重力に対して回転子2の上方にある領域中では、少量の潤滑油部分が外側集油室121から内側集油室122に達する。内側集油室122は、その伸張において、それぞれ中間壁11と、中間壁の壁ノーズ部111と、密閉ディスク5と、被覆部6とにより限定される。中間壁11とは逆にある壁ノーズ部111の部分と密閉ディスク5との配置は、第2分離間隙8中に達した潤滑油が、さらに第1分離間隙7の方向に直接流れるのではなく、まず内側集油室122中に達するようにすることができる。このオイルは、重力により内側集油室122内で、重力に対して回転子2の下方にある、内側集油室122の領域中に向けられる。この領域中では排出部61が配置されていて、これを通って、オイルが回転子2の下方にある外側集油室121の部分中に導かれることができ、そこから重力により軸受筐体のオイル排出部に導かれうる。以下にも詳述するように、被覆部6の、内側集油室側にある壁部分は、少なくとも重力に対して回転子の下方にある領域で、円錐形状で排出部61の方向に傾斜して実施可能で、これにより、オイルを排出部61方向に向ける。軸受筐体のオイル排出部から、オイルは、相応の潤滑油循環部を通って最後に再び軸受3に供給されうる。
排出部61は、被覆部6の開口の形態を有し、これは、被覆部の、重力に対して回転子2の下方にある領域の一部分中に配置されている。さらに、内側集油室122の排出部61は、有利な場合には、密閉ディスク5から軸方向で大きい間隔を採って配置されている。このように配置することにより、内側集油室122から排出部61を通って排出されうるオイルが、密閉ディスク5に当たり、したがって第1分離間隙7中に入り、さらに密閉部4の方向に達することが防がれうる。
密閉ディスク5が、排出部61の領域中で内側集油室122から出たオイルで湿らされることを回避するために、少なくとも中間壁と境界を接する被覆部6の一部分は、中空円錐台の形状を有しうる。この一例を図2Aに示すが、この図中では、図1に示した密閉部分の一部分領域が図示されている。図2A中で被覆部6の一部分となる中空円錐台の軸は、この場合、回転子の軸Aと一致している。中空円錐台の最も大きい直径は、合目的には、被覆部6の中間壁11側の端部に配置されている。このようにして内側集油室122中で収集された潤滑油は、内側集油室122の回転子2の下方にある領域において、重力により、内側集油室122の円錐壁で、密閉ディスク5から離れて、排出部61の方向に向かいうる。排出部61は、この場合、被覆部6の、回転子の下方で中間壁11と直接境界を接する領域中に配置されている場合に目的に合っている。
さらなる実施形態では、例として図2Bから読み取れるように、主に軸方向で伸張する被覆部6の、中間壁11と境界を接する少なくとも一部分が、斜めになった中空円筒の形状を有しうる。この場合、斜めになった中空円筒の軸は、回転子2の軸Aに対して、中間壁11から軸受筐体10の方向で見ると、垂直線方向で、上方向に傾斜している。この形状により、この場合も、内側集油室122内で収集された潤滑油が、内側集油室122の下方の領域中で、その壁に沿って、密閉ディスク5から離れて排出部61の方向へと搬送されうる。
少なくとも中間壁11と境界を接する被覆部6の部分の形状のさらなる可能性は、図2C中で図示するが、中空円筒であり、その軸は、回転子2の軸Aに沿って延在している。中空円筒の壁の厚さは、この際、軸方向で中間壁11に向かって小さくなっている。これにより、内側集油室122の回転子の下方にある領域は、この場合も中間壁11に対して傾斜した面を作ることができる。この面に沿って、潤滑油は、軸方向で密閉ディスク5から離れて中間壁11の方向へとずれた排出部61の方向へ流れる。
上述のおよび以下に述べる全ての場合で、被覆部6は、中間壁11上に圧入、ねじ止めまたは溶接されうる。例えば、被覆部6を配向させるために高耐久性ダウエルピンを利用することも可能である。高耐久性ダウエルピン9により被覆部6を配向した例は、とりわけ図1から読み取ることができる。上述のおよび以下に説明する具体的な被覆部6の形態にかかわらず、すなわち、例えば、被覆部の少なくとも一部分が、上の図2A、図2Bおよび図2Cで説明した、中空円錐台、中空円筒または斜めになった中空円筒の形状を採るか否かにかかわらず、回転子2の軸Aに対して垂直の面中で、被覆部6の断面は、それぞれ少なくとも1つの部分環状部または完全な環状部の形状を取りうる。
重力に対して回転子の軸Aの上方にある領域中で、オイルが、外側集油室121の壁から、または軸受から直接来て、直接密閉部分の領域に達することは、可能なかぎり防がれるべきである。この観点でシャフト密閉部をさらに改良するために、密閉ディスク5と被覆部6とが向かい合う領域中で、それぞれ以下に図1に関連して、および続いて、図3A、3Bおよび3Cに関連して説明する形態を有しうる。
被覆部6は、軸方向で伸張する第1部分と、軸方向で伸張する第2部分とを有しうる。この際、軸方向で伸張する第1部分は、中間壁11から密閉ディスク5の方向へ、大きいオイル空間12中に入るように伸張する。これとは逆に軸方向で伸張する第2部分は、シャフト11の軸Aからの半径方向で間隔がより大きく、密閉ディスク5の外側縁を半径方向で外側から遮蔽する。密閉ディスク5の外側縁とは、この際密閉ディスク5の外殻面であるとも理解されうる。軸方向で伸張する第1部分の、中間壁11とは逆側の端部と、軸方向で伸張する第2部分との間の連結は、被覆部6の、密閉ディスク5に沿って半径方向で伸張する部分が与える。密閉ディスク5とこの密閉ディスクに隣接する被覆部6の部分との間には、この際、第2分離間隙8が配置されている。被覆部6の形状が上述のような形状である場合には、この分離間隙8は、半径方向で伸張する部分81と、軸方向で伸張する部分82とを有する。被覆部6の軸方向で伸張する第2部分により、分離間隙の軸方向で伸張する第2部分82は、とりわけ半径方向で外側集油室121から遮蔽される。被覆部6の軸方向で伸張する第2部分は、この際、例えば分離間隙8の軸方向で伸張する部分82を、半径方向で外側に向かって遮蔽する屋根または、くちばしの形状を有しうる。被覆部6の、中間壁11とは逆側の端部における面取り部の成形を、この領域中に現れるオイルを好都合に第2密閉間隙8から離れるように、したがって密閉部分から離れる方向に向けるようにすることもできる。被覆部6の上述の形状は、とりわけ図1中に図示されている。
密閉ディスク5および被覆部6が向かい合う領域中でのこれらの構成部品の構成のさらなる可能性は、図3A、3Bおよび3Cから読み取り可能である。被覆部6の形状は、それぞれ、密閉ディスク5が、被覆部6の軸方向で伸張する対応する部分により、半径方向外側に向かって遮蔽されるように選択されている。
図3A中では、この遮蔽の実現は、被覆部6の軸方向で伸張する対応する部分が楔形状を有し、これに対して、密閉ディスク5の対応する半径方向で延在する部分も同様に楔形状で適合していることにより行われる。
図3Bは、密閉ディスク5を、被覆部6の対応する部分により、半径方向で遮蔽するさらなる可能性を示す図である。この被覆部6は、図示された領域中で、軸方向で伸張する。半径方向で計測した被覆部6の厚さは、まず値d1の値を採る。被覆部6が、半径方向で伸張している密閉ディスク5に対して軸方向で当たる領域中では、被覆部6の厚さがいきなり小さくなり、厚さd2になる。これは、密閉ディスク5が半径方向で、第2厚さd2を有する被覆部6の部分により遮蔽されることにより生じる。これにより、第2分離間隙8の軸方向で伸張する部分82が生じる。半径方向で伸張する第2分離間隙8の部分81は、密閉ディスク5と、被覆部6の厚さがいきなりd1からd2に変わる被覆部6の領域との間に配置されている。
図3C中には、図3B中で提示された、被覆部6による密閉ディスク5の半径方向の遮蔽のさらなる構成を示す。半径方向で計測した被覆部6の厚さは、この場合、中間壁11の方向から見ると、2段階で、厚さd1から厚さd2を介して厚さd3にまで小さくなる。密閉ディスク5は、対応する領域中で、被覆部6の経過に合わせられるが、これは、回転子の軸Aから計測した密閉ディスク5の半径が、軸方向で中間壁から見て、より小さい第1値r1から、いきなりより大きい第2値r2に変わることにより行われる。この際、回転子の軸Aからの半径方向の間隔が間隔r1である密閉ディスク5の外殻面の部分は、半径方向外側で軸方向に伸張する被覆部6の厚さd2の領域により遮蔽される。同様に回転子の軸Aからの半径方向の間隔が間隔r2である密閉ディスク5の外殻面は、半径方向外側で軸方向に伸張する被覆部6の厚さd3の領域により遮蔽される。被覆部6と密閉ディスク5との間の第2分離間隙8は、したがって、図3Cの構成の場合には、2つの半径方向で伸張する部分と、2つの軸方向で伸張する部分とを有する。
回転子に固定された密閉ディスク5が回転する際の遠心力により、潤滑油は、第2分離間隙8の半径方向で伸張する領域において半径方向で外側に向かって搬送されうる。内側集油室122から外側集油室121方向へのオイルのこの望ましい搬送を促進するために、密閉ディスク5は、相応の滑らかな、すなわち、必要に応じて滑らかにされまたはコーティングされた表面を有しうる。一般に、密閉ディスクの面は粗すぎないように選択されるべきであるが、この理由は、そうではない場合には第2分離間隙8中にある空気により大きい摩擦損失が起こりうるからである。さらに、内側集油室122と境界を接する分離間隙8の領域は、半径方向の伸張成分を有する場合に有利でありえる。この種の半径方向の伸張成分により、分離間隙8の関連する領域では、密閉ディスクの回転時に、吸引作用が生じえ、これにより、潤滑油が半径方向で外側に搬送される。
密閉ディスク5と被覆部6とが向き合う領域中における被覆部6の可能な形状が、図3Bおよび図3C中で図示された形状である場合には、この被覆部は、さらに、図3Bおよび3Cでは不図示の、外側集油室121側の面取り部を有しうる。この面取り部の成形も、この面取り部の領域中で生じたオイルが、有利な場合第2密閉間隙8から離れ、したがって、密閉部分からは離れて向けられるように行われうる。この際、この面取り部は、図1、2A、2Bおよび2C中で図示された相応の面取り部と類似の形状を採りうる。
図4は、軸受筐体側から見た、被覆部6の概略等角投影断面図である。図示された被覆部6の形状は、この際、図1中断面で図示したものに相当する。被覆部6の重力に対して回転子の軸Aの下方にある区域では、開口の形態での、被覆部の排出部61が存在する。この開口は、回転子の軸Aに対して垂直の平面中で、垂直線から、回転子の回転方向Dで計測して90°〜180°の範囲で伸張している。すなわち、この開口は、重力に対して、被覆部の最も低い点に対して回転子の回転方向Dに対して逆方向でずれて配置されている。この場合、この被覆部6の開口の配置は、回転子から接線方向で軸受筐体の内側中に横滑りしかつ壁に当たったオイルが、排出部61の開口を通って内側集油室中に反射されえないようにしている。
本願で「上方」および「最も低い点」との概念を使用する場合には、常にターボチャージャが水平面上にあり、ターボチャージャの回転子のシャフトがこれに対して水平に延在している基準座標系による。これに関連して、「上方」および「最も低い点」との記載は、垂直線に対して、すなわち、重力により与えられる方向であると理解するべきである。ターボチャージャを組み込む際の実際の配向は、上述の水平方向の配向からは異なりうる。
A 回転軸
D 回転子の回転方向
1 筐体
10 軸受筐体
11 中間壁
12 大きいオイル空間
13 ホイール後方空間
111 壁ノーズ部
121 外側集油室
122 内側集油室
2 回転子
20 シャフト
21 コンプレッサホイール
3 軸受
4 密閉部
5 密閉ディスク
6 被覆部
61 内側集油室の排出部
7 第1分離間隙
8 第2分離間隙
81 第2分離間隙の半径方向で伸張する部分
82 第2分離間隙の軸方向で伸張する部分
9 高耐久性ダウエルピン
d1 被覆部の第1厚さ
d2 被覆部の第2厚さ
d3 被覆部の第3厚さ
r1 密閉ディスクのより小さい第1半径
r2 密閉ディスクのより大きい第2半径

Claims (7)

  1. 軸(A)の周りに回転する回転子(2)を備えた排ガスターボチャージャの潤滑油を収容する軸受筐体(10)の密閉装置であって、前記回転子が、前記軸受筐体を貫通して、これと境界を接しかつ質量流が充填されうるコンプレッサ筐体中に導かれている、密閉装置であって、
    前記軸受筐体により取り囲まれた大きいオイル空間(12)と、前記コンプレッサ筐体のホイール後方空間(13)とを分離し、かつ、軸方向で伸張し環状部形状で前記回転子の周りで導かれる壁ノーズ部(111)を有する中間壁(11)と、
    前記回転子(2)のシャフト(20)上に固定されていて、前記大きいオイル空間(12)中に突出する環状部形状の密閉ディスク(5)と、
    前記密閉ディスク(5)と前記壁ノーズ部(111)との間に配置された第1分離間隙(7)と、
    前記回転子(2)と前記中間壁(11)との間に配置された密閉部(4)と
    を具備する装置において、
    主に軸方向で伸張する被覆部(6)が、前記大きいオイル空間(12)中に配置されていて、前記被覆部は、前記軸方向で伸張する壁ノーズ部(111)に対して、半径方向で外側にずれていて、かつ、前記密閉ディスク(5)と共に、前記大きいオイル空間(12)を内側集油室(122)と外側集油室(121)とに区分し、
    前記被覆部(6)は、主に軸方向で伸張する第1部分と、主に軸方向で伸張する第2部分と、主に半径方向で伸張する第3部分とを有し
    記主に軸方向で伸張する第1部分は、前記中間壁(11)から前記密閉ディスク(5)の方向で、前記大きいオイル空間(12)中に伸張し
    記主に軸方向で伸張する第2部分は、前記回転子()の前記軸(A)から、前記主に軸方向で伸張する第1部分よりも大きい半径方向の間隔を有し、前記密閉ディスク(5)の外側縁を、半径方向で外側から遮蔽し
    記主に軸方向で伸張する第1および第2部分は、前記主に半径方向で伸張する第3部分により互いに連結され、第2分離間隙(8)が、前記密閉ディスク(5)と、前記被覆部(6)の前記主に半径方向で伸張する第3部分および前記主に軸方向で伸張する第2部分との間で配置されている
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記被覆部(6)は、前記回転子(2)の前記軸(A)に対して水平な配向でかつ前記回転子の下方にある区域で排出部(61)を有し、前記排出部は、前記被覆部の開口の形態で形成されていて、かつ、前記内側集油室(122)内で収集された潤滑油を排出するために機能することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記内側集油室(122)の前記排出部(61)は、前記内側集油室(122)の、重力に対して最も低い点に対して、前記回転子(2)の回転方向とは逆方向でずれて配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 前記被覆部(6)は、前記中間壁(11)に圧入され、および/または高耐久性ダウエルピン(9)により配向され、および/または少なくとも部分環状部形状で前記回転子(2)の周囲で導かれていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記主に軸方向で伸張する被覆部(6)は、前記中間壁(11)と境界を接する、第4部分をさらに有し、
    前記第4部分は、中空円錐台形状を有し、前記中空円錐台の軸は、前記回転子(2)の前記軸(A)と一致し、前記中空円錐台の最も大きい直径は、前記被覆部の前記中間壁(11)側の端部にあり、かつ、前記内側集油室中で収集された潤滑油用の前記排出部(61)は、軸方向で前記密閉ディスク(5)からずれて、前記中間壁(11)の方向で配置されていることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  6. 前記主に軸方向で伸張する被覆部(6)は、前記中間壁(11)と境界を接する、第4部分をさらに有し、
    前記第4部分は、斜めになった中空円筒の形状を有し、前記斜めになった中空円筒の軸は、前記回転子(2)の前記軸(A)に対して前記中間壁(11)から前記軸受筐体(10)の方向で見て、重力方向における上方に傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の装置を備えた排ガスターボチャージャ。
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