JP6868352B2 - 車載装置の制御方法、プログラム及び携帯情報端末装置 - Google Patents

車載装置の制御方法、プログラム及び携帯情報端末装置 Download PDF

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Description

本発明は、車載装置の制御方法、プログラム及び携帯情報端末装置に関する。
車両のドアのロック等の車載装置を遠隔操作する技術として、例えば特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1に記載の解錠施錠システムは、携帯電話からの遠隔信号に基づく制御部の動作によりリモートスイッチを切り替える。リモートスイッチのLOCK側接点が閉じると、電動モータを施錠側へ回転させてロック部を施錠する。リモートスイッチのUNLOCK側接点が閉じると、電動モータを解錠側へ回転させてロック部を解錠する。
特開2014−111858号公報
携帯情報端末装置を車載装置のリモートコントローラとして利用すると、例えば携帯情報端末装置のユーザが一時的に車両を第三者に貸与するとき、車両とともに携帯情報端末装置を貸与する。この間、携帯情報端末装置のユーザは、携帯情報端末装置を使用することができない。
本発明は、車載装置のリモートコントローラとして携帯情報端末装置を利用する車両の引き渡しを受けた利用者が、携帯情報端末装置の引き渡しを伴わずに車載装置を利用できるようにすることを目的とする。
本発明の一態様に係る車載装置の制御方法では、携帯情報端末装置の表示装置に操作画面を表示する機能と操作画面における操作に基づいて車載装置の操作コマンドを生成する機能と有するプログラム、及び携帯情報端末装置による車載装置の操作を許可するための認証情報を、携帯情報端末装置で受信する。携帯情報端末装置で操作画面における操作を検出して、検出した操作に対応する操作コマンド及び認証情報を含むリクエスト信号を、車載装置が設けられた車両へ送信する。そして、リクエスト信号に基づいて車載装置を制御する。
本発明によれば、車載装置のリモートコントローラとして携帯情報端末装置を利用する車両の引き渡しを受けた利用者が、携帯情報端末装置の引き渡しを伴わずに車載装置を利用できるようになる。
第1実施形態に係る車載装置操作システムの構成の一例を示す概略構成図である。 第1実施形態に係る第1携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第1携帯情報端末装置の表示装置に表示される操作画面の一例の概略図である。 第1実施形態に係る第2携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第2携帯情報端末装置の表示装置に表示される操作画面の第1例の概略図である。 第1実施形態に係る車載装置操作システムの使用開始手順の説明図である。 第2携帯情報端末装置の動作の一例のフローチャートである。 車両の制御装置の動作の一例のフローチャートである。 第2実施形態に係る第1携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第3実施形態に係る車載装置操作システムの一例の説明図である。 第3実施形態に係る第2携帯情報端末装置の使用開始手順の説明図である。 第4実施形態に係る認証情報の第1例の説明図である。 第4実施形態に係る認証情報の第2例の説明図である。 第5実施形態に係る車載装置操作システムの説明図である。 第6実施形態に係る車載装置操作システムの説明図である。 第7実施形態に係る第2携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第2携帯情報端末装置の表示装置に表示される操作画面の第2例の概略図である。 車両の表示装置に表示される車上表示情報の一例の説明図である。 車両の表示装置に表示される操作画面の一例の説明図である。 第7実施形態に係る車載装置操作システムの説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
(構成)
参照符号1は実施形態の車載装置操作システムにより操作される車載装置が搭載された車両を示す。参照符号2は車両1の所有者、又は車両1の所有者から車両1の使用許可を受けた者若しくは車両1の管理や運用を任された者等(以下、単に「所有者」と表記する)を示す。参照符号3は、所有者2から車両1の使用許可を受けた利用者を示す。
車載装置操作システムは、所有者2が所有する第1携帯情報端末装置100と、利用者3が所有する第2携帯情報端末装置200と、車両1に搭載される制御装置310及び記憶装置340を備える。
なお、第2携帯情報端末装置200の所有者が所有者2であってもよい。以下の説明及び図面において、第1携帯情報端末装置及び第2携帯情報端末装置をそれぞれ「第1端末」及び「第2端末」と表記することがある。
図2を参照する。第1端末100は、通信回路101と、表示装置102と、操作部103と、記憶装置104と、制御装置105を備える。
通信回路101は、有線又は無線の通信回線を介して第2端末200及び車両1の通信装置320と通信を行う。通信回路101は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信や、Wi−Fi(登録商標)等の無線LAN(Local Area Network)や、公衆無線通信を介して第2端末200及び通信装置320と通信を行ってよい。
表示装置102は、表示手段として機能し、制御装置105の制御によって各種の情報の表示を行う。表示装置102には、例えば図3に示すような車両1の車載装置の操作画面130が表示される。
例えば、操作画面130には、ドア解錠/施錠ボタン131、エアコン運転モード変更ボタン132、エアコンの温度設定ボタン133及び134、風量設定ボタン135及び136、及び室内灯オン/オフボタン137等の操作ボタンが表示される。
図2を参照する。操作部103は、情報入力手段として機能し、入力ボタンや、ジョグダイヤル、ジョイスティック、表示装置102の表示画面に設けられたタッチパネルなどを備えてよい。操作部は、例えば表示装置102に表示された操作画面130における操作を受け付けるために使用される。
記憶装置104は、例えば、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備える。記憶装置104は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。記憶装置104には、第1端末100の操作による車両1の車載装置の操作を許可するための第1認証情報110と、第2端末200の操作による車両1の車載装置の操作を許可するための第2認証情報111が記憶される。
また、記憶装置104には、制御装置105により実行される管理用プログラム112と、第1操作プログラム113が記憶される。さらに記憶装置104には、第1端末100から第2端末200へ配信される第2操作プログラム114が記憶される。
第1操作プログラム113は、車両1の車載装置のリモートコントローラとしての機能を第1端末100に実現させる。また第2操作プログラム114は、車両1の車載装置のリモートコントローラとしての機能を第2端末200に実現させる。
管理用プログラム112は、車両1毎又は車両1の車載装置毎に認証情報を設定する機能と、設定した認証情報を車両1へ送信する機能と、設定した認証情報に基づいて第1認証情報110及び第2認証情報111を生成する機能を、第1端末100に実現させる。
また、管理用プログラム112は、第2認証情報111と第2操作プログラム114を第2端末200へ配信する機能を第1端末100に実現させる。
管理用プログラム112、第1操作プログラム113及び第2操作プログラム114は、機械可読記録媒体に記録されて、図示しない媒体読取装置により読み取られて記憶装置104にインストールされてもよい。また、管理用プログラム112、第1操作プログラム113及び第2操作プログラム114は、通信回路101を介して通信回線からダウンロードされ、記憶装置104にインストールされてもよい。
制御装置105は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ及び周辺部品を含む電子回路装置である。制御装置105は、初期設定部120、配信部121、操作検出部122、コマンド生成部123、認証情報読出部124、及び送信部125を備える。管理用プログラム112は、制御装置105のプロセッサに初期設定部120及び配信部121の機能を実現させる。第1操作プログラム113は、制御装置105のプロセッサに操作検出部122、コマンド生成部123、認証情報読出部124、及び送信部125の機能を実現させる。
初期設定部120は、第1端末100及び第2端末200による車両1の車載装置の操作を開始するにあたり、車両1毎又は車両1の車載装置毎に認証情報を設定する。例えば、第1端末100及び第2端末200の操作を許可する車載装置の範囲が常に変わらない場合、車載装置の操作を許可するための単一の認証情報を車両1に割り当ててもよい。すなわち、車両1に固有の単一の認証情報を設定してよい。認証情報は、例えば車両1に固有の識別子である。
許可される車載装置の範囲が変化する場合(例えば利用者3の属性に応じて許可する車載装置の範囲を変える場合)には、例えば車両1の車載装置毎に異なる認証情報を設定してもよい。この場合、認証情報は、例えば車載装置に固有の識別子である。
認証情報は、例えば所有者2が操作部103から入力してもよい。また、初期設定部120は、車載装置の製造者や販売者等のサーバから認証情報を取得してもよい。また、車両1が、レンタカーやカーシェアリング用車両である場合には、レンタカーサービスやカーシェアリングサービスを提供する会社のサーバから認証情報を取得してもよい。
初期設定部120は、設定した認証情報を車両1へ送信する。
初期設定部120は、設定した認証情報から第1認証情報110及び第2認証情報111を生成し、記憶装置104に記憶する。
例えば、携帯情報端末装置による操作を許可する範囲として車両1の製造者が定めた範囲の全ての車載装置の操作を第1端末100に許可する場合、初期設定部120は、この範囲の全ての車載装置の認証情報を含んだ第1認証情報110を生成してよい。
また、例えば利用者3の属性に応じて許可する車載装置の範囲を制限する場合、第2端末200による操作を許可する車載装置の認証情報のみを含んだ第2認証情報111を生成してよい。
配信部121は、通信回路101を介して第2認証情報111及び第2操作プログラム114を送信し、これら第2認証情報111及び第2操作プログラム114を第2端末200へ配信する。
操作検出部122は、操作画面130における操作を検出する。コマンド生成部123は、操作画面130における操作に対応する操作コマンド、すなわち操作された操作ボタン131〜137に対応する操作コマンドを生成する。このときコマンド生成部123は、例えば、操作ボタン131〜137により特定される操作を指示する操作コマンドと、操作ボタン131〜137とを対応付けるリンク情報に基づいて、送信すべき操作コマンドを生成してよい。
認証情報読出部124は、操作コマンドと共に送信すべき認証情報を第1認証情報110から読み出す。車載装置毎に異なる認証情報が設定されている場合には、認証情報読出部124は、操作検出部122が検出した操作に対応する認証情報、すなわち操作された操作ボタン131〜137の対象の車載装置の認証情報を読み出す。このとき認証情報読出部124は、例えば、操作ボタン131〜137の対象の車載装置の認証情報と、操作ボタン131〜137とを対応付けるリンク情報に基づいて、送信すべき認証情報を読み出してもよい。
送信部125は、コマンド生成部123が生成した操作コマンドと認証情報読出部124が読み出した認証情報とを含んだリクエスト信号を車両1へ送信する。
図1を参照する。車両1には、制御装置310、通信装置320、並びに車両1の車載装置としてのナビゲーション装置330、第1車載装置331及び第2車載装置332が設けられる。また車両1には、ナビ操作部333と、表示装置334が設けられる。さらに車両1には、第1車載装置331を制御する第1制御ECU(Electronic Control Unit)335及び第1車載装置331を操作するための物理的な操作手段である第1操作部336が設けられる。
さらに車両1には、第2車載装置332を制御する第2制御ECU337と、第2車載装置332を操作するための物理的な操作手段である第2操作部338が設けられる。
また、車両1には、記憶装置340が設けられる。
通信装置320は、有線又は無線の通信回線を介して第1端末100及び第2端末200と通信を行う。通信装置320は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信や、Wi−Fi(登録商標)等の無線LANや、公衆無線通信を介して第1端末100及び第2端末200と通信を行ってよい。
ナビゲーション装置330は、車両1の現在位置と地図情報に基づいて、車両1の進行方向、車両1周辺の道路情報等を表示装置334に表示する。また、ナビゲーション装置330は、設定された目的地点までの経路を計算し、目的地点までの経路案内を表示装置334に表示する。
表示装置334は、表示手段として機能し、ナビゲーション装置330の制御によって各種の情報の表示を行う。
ナビ操作部333は、情報入力のための物理的な操作手段として機能し、入力ボタンや、ジョグダイヤル、ジョイスティック、表示装置334の表示画面に設けられたタッチパネルなどを備えてよい。操作部は、例えば表示装置334に表示された操作画面における操作を受け付けるために使用される。
第1車載装置331及び第2車載装置332は、例えば、空調装置、オーディオ機器、ナビゲーション装置、室内灯、ヘッドライト、ドアの施錠装置、トランク(車両後部ドア)の施錠装置、ワイパー、電動シート及びサンルーフであってよい。
記憶装置340は、例えば、ROM及びRAMを備える。記憶装置340は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。記憶装置340には、第1端末100から送信された認証情報341と制御プログラム342が記憶される。
制御プログラム342は、第1端末100及び第2端末200により行われた車両1の車載装置の操作に応じてナビゲーション装置330、第1車載装置331及び第2車載装置332を制御する機能を制御装置310に実現させる。
制御プログラム342は、機械可読記録媒体に記録されて、車両1の製造工場またはディーラなどで図示しない媒体読取装置により読み取られて記憶装置340にインストールされてもよい。また、制御プログラム342は通信装置320を介して通信回線からダウンロードされ、記憶装置340にインストールされてもよい。
制御装置310は、CPU等のプロセッサ及び周辺部品を含む電子回路装置である。制御装置310は、設定部311、認証部312、及び分配部313を備える。制御プログラム342は、制御装置310のプロセッサに設定部311、認証部312、及び分配部313の機能を実現させる。
第1端末100及び第2端末200による車両1の車載装置の操作に先だって、第1端末100で設定した認証情報を、通信装置320で受信する。設定部311は、受信した情報を認証情報341として記憶装置340に記憶する。
第1端末100からリクエスト信号を通信装置320が受信すると、認証部312は、リクエスト信号に含まれる認証情報と記憶装置340に記憶された認証情報341とを照合する。リクエスト信号に含まれる認証情報が認証情報341に整合した場合に、認証部312は、第1端末100により行われた操作(すなわち受信したリクエスト信号に含まれる操作コマンドによる操作)の認証に成功したと判断する。リクエスト信号に含まれる認証情報が認証情報341に整合しない場合には、認証部312は、第1端末100により行われた操作の認証に失敗したと判断する。
第1端末100により行われた操作の認証に成功した場合、分配部313は、受信した操作コマンドを、操作対象の車載装置又は操作対象の車載装置の制御ユニットへ分配することにより、リクエスト信号に基づいて車載装置を制御する。例えば操作対象がナビゲーション装置330である場合、分配部313は、受信した操作コマンドをナビゲーション装置330へ分配する。操作対象が第1車載装置331又は第2車載装置332である場合には、第1制御ECU335又は第2制御ECU337にそれぞれ分配する。
図4を参照する。第2端末200は、通信回路201と、表示装置202と、操作部203と、記憶装置204と、制御装置205を備える。
通信回路201は、有線又は無線の通信回線を介して第1端末100及び車両1の通信装置320と通信を行う。通信回路201は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信や、Wi−Fi(登録商標)等の無線LANや、公衆無線通信を介して第1端末100及び通信装置320と通信を行ってよい。
表示装置202は、表示手段として機能し、制御装置205の制御によって各種の情報の表示を行う。表示装置202には、例えば図5に示すような車両1の車載装置の操作画面230が表示される。
本例では、第2端末200により操作できる車載装置が第1端末100よりも制限されており、操作画面230には、ドア解錠/施錠ボタン231と、室内灯オン/オフボタン232等の操作ボタンが表示される。
図4を参照する。操作部203は、情報入力手段として機能し、入力ボタンや、ジョグダイヤル、ジョイスティック、表示装置202の表示画面に設けられたタッチパネルなどを備えてよい。操作部は、例えば表示装置202に表示された操作画面230における操作を受け付けるために使用される。
記憶装置204は、例えば、ROM及びRAMを備える。記憶装置204は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。記憶装置204には、第1端末100から送信された第2認証情報111と第2操作プログラム114が記憶される。
制御装置205は、CPU等のプロセッサ及び周辺部品を含む電子回路装置である。制御装置205は、受信部220、操作検出部221、コマンド生成部222、認証情報読出部223、及び送信部224を備える。第2操作プログラム114は、制御装置205のプロセッサに操作検出部221、コマンド生成部222、認証情報読出部223、及び送信部224の機能を実現させる。なお、受信部220の機能は、予め第2端末200にインストールされている通信プログラムにより実現される。
受信部220は、第1端末100から送信された第2認証情報111と第2操作プログラム114を通信回路201により受信する。受信部220は、第2認証情報111と第2操作プログラム114を記憶装置204へ記憶する。
操作検出部221は、操作画面230における操作を検出する。コマンド生成部222は、操作画面230における操作に対応する操作コマンド、すなわち操作された操作ボタン231及び232に対応する操作コマンドを生成する。このときコマンド生成部222は、例えば、操作ボタン231及び232により特定される操作を指示する操作コマンドと、操作ボタン231及び232とを対応付けるリンク情報に基づいて送信すべき操作コマンドを生成してよい。
認証情報読出部223は、操作コマンドと共に送信すべき認証情報を第2認証情報111から読み出す。車載装置毎に異なる認証情報が設定されている場合には、認証情報読出部223は、操作検出部221が検出した操作に対応する認証情報、すなわち操作された操作ボタン231及び232の対象の車載装置の認証情報を読み出す。このとき認証情報読出部223は、例えば、操作ボタン231及び232の対象の車載装置の認証情報と、操作ボタン231及び232とを対応付けるリンク情報に基づいて送信すべき認証情報を読み出してもよい。
送信部224は、コマンド生成部222が生成した操作コマンドと認証情報読出部223が読み出した認証情報とを含んだリクエスト信号を車両1へ送信する。
図1を参照する。第2端末200からリクエスト信号を通信装置320が受信すると、認証部312は、リクエスト信号に含まれる認証情報と記憶装置340に記憶された認証情報341とを照合する。リクエスト信号に含まれる認証情報が認証情報341に整合した場合に、認証部312は、第2端末200により行われた操作(すなわち受信したリクエスト信号に含まれる操作コマンドによる操作)の認証に成功したと判断する。リクエスト信号に含まれる認証情報が認証情報341に整合しない場合には、認証部312は、第2端末200により行われた操作の認証に失敗したと判断する。
第2端末200により行われた操作の認証に成功した場合、分配部313は、受信した操作コマンドを、操作対象の車載装置又は操作対象の車載装置の制御ユニットへ分配することにより、リクエスト信号に基づいて車載装置を制御する。
なお、第1端末100を車両1の車載装置のリモートコントローラとして使用しない場合は、第1端末100は携帯情報端末装置でなくともよい。第1端末100は、車両1の制御装置310へ認証情報を送信でき、第2認証情報111及び第2操作プログラム114を第2端末200へ送信できる通信装置であれば足りる。
(動作)
次に、第1実施形態に係る車載装置操作システムの使用開始手順を説明する。図6を参照する。
ステップS1において、制御プログラム342が、車両1の記憶装置340にインストールされる。制御プログラム342のインストールは、車両1の製造工場またはディーラなどで行ってよい。
ステップS2において、管理用プログラム112、第1操作プログラム113及び第2操作プログラム114が、第1端末100にインストールされる。管理用プログラム112、第1操作プログラム113及び第2操作プログラム114のインストールは、例えば、第1端末100の所有者である所有者2によって行ってよい。車両1が、レンタカーやカーシェアリング用車両である場合には、レンタカーサービスやカーシェアリングサービスを提供する会社で行ってもよい。
ステップS3において、管理用プログラム112を第1端末100で起動させ、第1端末100にて認証情報を設定する。第1端末100の初期設定部120は、設定された認証情報に基づいて第1認証情報110及び第2認証情報111を生成する。
ステップS4において初期設定部120は、設定された認証情報を車両1の制御装置310へ送信する。車両1の設定部311は、受信した認証情報を記憶装置340へ記憶する。
ステップS5において第1端末100の配信部121は、第2認証情報111及び第2操作プログラム114を第2端末200に配信する。第2端末200の受信部220は、受信した第2認証情報111及び第2操作プログラム114を記憶装置204へ記憶する。
次に、第2端末200を用いて車両1の車載装置の操作する際の第2端末200の動作の一例を説明する。図7Aを参照する。
ステップS10において操作検出部221は、操作画面230における操作を検出する。
ステップS11においてコマンド生成部222は、操作画面230における操作に対応する操作コマンドを生成する。
ステップS12において認証情報読出部223は、操作コマンドと共に送信すべき認証情報を第2認証情報111から読み出す。
ステップS13においてコマンド生成部222が生成した操作コマンドと認証情報読出部223が読み出した認証情報とを含んだリクエスト信号を車両1の制御装置310へ送信する。
次に、第2端末200からリクエスト信号を受信した際の車両1の制御装置310の動作の一例を説明する。図7Bを参照する。
ステップS20において制御装置310は、第2端末200から送信されたリクエスト信号を受信する。
ステップS21において認証部312は、第2端末200により行われた操作(すなわち受信したリクエスト信号に含まれる操作コマンドによる操作)の認証に成功したか否かを判断する。認証に成功した場合(ステップS21:Y)に処理はステップS22へ進む。認証に失敗した場合(ステップS21:N)には、車載装置の操作を行わずに処理を終了する。
ステップS22において分配部313は、受信した操作コマンドを、操作対象の車載装置又は操作対象の車載装置の制御ユニットへ分配することにより、リクエスト信号に基づいて車載装置を制御する。
(第1実施形態の効果)
(1)第2端末200は、表示装置202に操作画面230を表示する機能と操作画面230における操作に基づいて車両1の車載装置の操作コマンドを生成する機能とを第2端末200に実現させるための第2操作プログラム114を受信する。第2端末200は、第2端末200による車載装置の操作を許可するための第2認証情報111を受信する。第2端末200で第2操作プログラム114を実行することにより、操作画面230における操作を検出して、操作画面230における操作に対応する操作コマンド及び認証情報を含むリクエスト信号を車両1へ送信する。車両1の制御装置310は、リクエスト信号に基づいて車載装置を制御する。
このため、ナビゲーション装置330や、第1車載装置331、第2車載装置332等の車載装置のリモートコントローラとして携帯情報端末装置を利用する車両1の引き渡しを受けた利用者3は、自分の第2端末200をリモートコントローラとして使用できる。したがって利用者3は、携帯情報端末装置の引き渡しを伴わずに車載装置を利用できる。
(1−1)利用者3は、使い慣れた個人所有の携帯情報端末である第2端末200の画面を見ながら画一的な操作をすることで、車種の相違などを気にせずに車載装置を容易に利用できる。
(2)利用者3は、自分の第2端末200をリモートコントローラとして使用して、例えば、空調装置、オーディオ機器、ナビゲーション装置、室内灯、ヘッドライト、ドアの施錠装置、トランクの施錠装置、ワイパー、電動シート及びサンルーフのいずれかである車載装置を使用できる。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。利用者3が、異なる複数の時期に異なる複数の車両1をそれぞれ利用する場合を想定する。このような場合の一例として、利用者3が、レンタカーサービスやカーシェアリングサービスの提供を受ける場合が考えられる。
この場合、車両1の車種や製造会社の違いによって車両1毎に操作コマンドが異なることがある。また、車両1によって認証情報が異なることがある。
このため、第2操作プログラム114は、異なる複数の車両1にそれぞれ設けられた車載装置に同じ操作をする異なる操作コマンドを、操作画面230上に表示される同一の操作ボタンに対応付ける機能を第2端末200に実現させる。
また、第2操作プログラム114は、複数の異なる車両1にそれぞれ設けられた車載装置毎に異なる認証情報を、車載装置に同じ操作をする操作ボタンに対応付ける機能を第2端末200に実現させる。
これにより、利用者3が利用する車両1に応じて第2端末200から送信する操作コマンド及び認証情報を変更して、第2端末200を複数の車両1の車載装置のリモートコントローラとして使用することが可能になる。
図8を参照する。第2実施形態に係る第1端末100の構成は、図2に示した第1端末100と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。記憶装置104には、所有者2が利用者3に使用許可を与える複数の異なる車両1の候補毎に設定した複数の第2認証情報111a〜111cと、複数のリンク情報115a〜115cが記憶される。
各リンク情報115a〜115cは、複数の車両1の各々について、第2端末200の操作画面230の操作ボタンと、この操作ボタンに対応する車載装置の操作を指示する指示コマンドとの間の対応関係の情報を含む。例えば、リンク情報115a〜115cは、操作ボタンの識別子と操作コマンドとを対応付けて記憶するテーブルであってよい。
ここで、リンク情報115a〜115cは、異なる複数の車両1にそれぞれ設けられた車載装置に同じ操作をする異なる操作コマンドを、同一の操作ボタンに対応付けるように設定される。
また、各リンク情報115a〜115cは、複数の車両1の各々について、第2端末200の操作画面230の操作ボタンと、この操作ボタンによる操作の対象となる車載装置の認証情報との対応関係の情報を含む。例えば、リンク情報115a〜115cは、操作ボタンの識別子と認証情報の識別子とを対応付けて記憶するテーブルであってよい。
ここで、リンク情報115a〜115cは、複数の異なる車両1にそれぞれ設けられた車載装置毎に異なる認証情報を、同一の操作ボタンに対応付けるように設定される。
配信部121は、第2認証情報111a〜111cのうち所有者2が利用者3に使用許可を与える車両1に応じたいずれかを第2端末200へ配信する。また、配信部121は、リンク情報115a〜115cのうち所有者2が利用者3に使用許可を与える車両1に応じたいずれかを第2端末200へ配信する。ここでは、例えば配信部121が第2認証情報111a及びリンク情報115aを第2端末200へ配信した場合を想定する。
車両2のコマンド生成部222は、リンク情報115aに基づいて操作画面230における操作に対応する操作コマンドを生成する。
したがって、第2端末200へ配信するリンク情報115aを他のリンク情報(例えばリンク情報115b)へ変更すれば、コマンド生成部222は、異なる複数の車両1にそれぞれ設けられた車載装置に同じ操作をする異なる操作コマンドが、同一の操作ボタンに対応付けられるように操作コマンドを生成することができる。
また、認証情報読出部223は、操作コマンドと共に送信すべき認証情報をリンク情報115aに基づいて第2認証情報111aから読み出す。
したがって、第2端末200へ配信するリンク情報115aを他のリンク情報(例えばリンク情報115b)へ変更すれば、認証情報読出部223は、複数の異なる車両1にそれぞれ設けられた車載装置毎に異なる認証情報が、同一の操作ボタンに対応付けられるように認証情報を読み出すことができる。
(第2実施形態の効果)
(1)第2操作プログラム114は、異なる複数の車両1にそれぞれ設けられた車載装置に同じ操作をする異なる操作コマンドを、操作画面230上に表示される同一の操作ボタンに対応付ける機能を第2端末200に実現させる。
このため、利用者3が利用する車両1に応じて第2端末200から送信する操作コマンドを変更して、第2端末200を複数の車両1の車載装置のリモートコントローラとして使用することが可能になる。
また、利用者3は、使い慣れた同一の操作画面230を用いて複数の異なる車両1の車載装置を操作できるようになる。このため、車載装置の操作が容易になる。
(2)第2操作プログラム114は、複数の異なる車両1にそれぞれ設けられた車載装置毎に異なる認証情報を、車載装置に同じ操作をする操作ボタンに対応付ける機能を第2端末200に実現させる。
このため、利用者3が利用する車両1に応じて第2端末200から送信する認証情報を変更して、第2端末200による複数の車両1の車載装置の操作を認証することができる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。
車両1の利用の度に第2操作プログラム114の全てを第1端末100から第2端末200へ送信すると、第2操作プログラム114の取得のための時間や通信コストのために、車両1の利用が煩雑になることがある。
例えば、利用者3がレンタカーサービスやカーシェアリングサービスの提供を受ける度に、第2操作プログラム114の全てをサービスカウンターで受信しなければならないとすると、これらのサービスの利用が煩雑になる。
そこで、第3実施形態では、第2端末200が第2操作プログラム114の一部を第1端末100と異なる送信元から受信する。例えば第2端末200は、第2操作プログラム114のうち表示装置202に操作画面230を表示する機能を実現させるモジュールを、第1端末100以外の他の送信元から受信する。すなわち、第2端末200は、操作画面230を表示する機能を実現させるモジュールと第2認証情報111a〜111cとを異なる送信元から受信する。
また、第2端末200は、操作画面230を表示する機能を実現させるモジュールとリンク情報115a〜115cとを異なる送信元から受信する。
すなわち、第2端末200は、操作画面230を表示する機能を実現させるモジュールと、操作コマンド及び操作ボタンの間の対応関係とを異なる送信元から受信する。第2端末200は、操作画面230を表示する機能を実現させるモジュールと、認証情報及び操作ボタンの間の対応関係とを異なる送信元から受信する。
第2端末200は、第2操作プログラム114の一部を第1端末100と異なる送信元から受信できるので第1端末100との通信時間や通信コストを低減できる。
図9を参照する。第3実施形態の第1端末100の構成は、図8に示した第1端末100と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。第3実施形態の第2端末200の構成は、図4に示した第2端末200と同様の構成を有しており同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
参照符号400は公衆通信網を示す。参照符号401は、公衆通信網を介して第2端末200と通信可能なサーバ装置401を示す。
サーバ装置401には、第2操作プログラム114の一部である共通モジュール116が記憶されている。共通モジュール116は、例えば、第2操作プログラム114の機能のうち、操作画面230を表示する機能や操作コマンドを生成する機能を実現するモジュールであってよい。
第2操作プログラム114のうち、共通モジュール116以外の部分である個別モジュール117a〜117cは第1端末100の記憶装置104に記憶される。個別モジュール117a〜117cは、例えば利用する車両1によって異なるモジュールであってもよく、利用者3に車両1を利用させるサービスや、サービス会社によって異なるモジュールでもよい。
第2端末200は、共通モジュール116をサーバ装置401からダウンロードする。第2端末200は、第2認証情報111a〜111cのいずれか(例えば第2認証情報111a)、リンク情報115a〜115cのいずれか(例えばリンク情報115a)及び個別モジュール117a〜117cのいずれか(例えば個別モジュール117a)を第1端末100から受信する。
第2端末200は、共通モジュール116、第2認証情報111a、リンク情報115a及び個別モジュール117aが全て揃った状態になって初めて車両1へ操作コマンドを送信できるようになる。
次に、第3実施形態に係る車載装置操作システムの使用開始手順を説明する。図10を参照する。
ステップS30の処理は図6のステップS1の処理と同様である。
ステップS31において、管理用プログラム112、第1操作プログラム113及び個別モジュール117a〜117cが、第1端末100にインストールされる。個別モジュール117a〜117cのインストールは、例えば、第1端末100の所有者である所有者2によって行ってよい。車両1が、レンタカーやカーシェアリング用車両である場合には、レンタカーサービスやカーシェアリングサービスを提供する会社で行ってもよい。
ステップS32及びS33の処理は図6のステップS3及びS4の処理と同様である。
ステップS34において、サーバ装置401から第2端末200へ共通モジュール116がダウンロードされる。
ステップS35において第1端末100の配信部121は、第2認証情報111a〜111cのいずれか及び個別モジュール117a〜117cの何れかを第2端末200に配信する。
(第3実施形態の効果)
第2端末200は、第2操作プログラム114のうち操作画面230を表示する機能を実現させる共通モジュール116と第2認証情報111a〜111cとを異なる送信元から受信する。
また、第2端末200は、第2操作プログラム114のうち操作画面230を表示する機能を実現させる共通モジュール116と、操作コマンド及び操作ボタンの間の対応関係とを異なる送信元から受信する。
また、第2端末200は、第2操作プログラム114のうち操作画面230を表示する機能を実現させる共通モジュール116と、認証情報及び操作ボタンの間の対応関係とを異なる送信元から受信する。
このため、第2認証情報111a〜111cの送信元である第1端末100から共通モジュール116を受信する場合と比べて、第1端末100との通信時間や通信コストを低減できる。また、操作コマンドと操作ボタンとの間の対応関係や認証情報と操作ボタンとの間の対応関係の送信元である第1端末100から共通モジュール116を受信する場合と比べて、第1端末100との通信時間や通信コストを低減できる。
例えば、予め共通モジュール116をダウンロードしておくことにより、例えばレンタカーサービスのサービスカウンターなどの場面において、第2端末200を車載装置のリモートコントローラとして使用可能にする所要時間を短縮できる。
(第4実施形態)
続いて、第4実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。第4実施形態では、第1認証情報110に応じて、同じ車両1に設けられた車載装置を第1端末100で操作できる範囲を変更する。すなわち、第1認証情報110に応じて、同じ車両1に設けられた車載装置に対する第1端末100による操作が制限される範囲を変更する。
また、第2端末200が第1端末100から受信する第2認証情報111に応じて、同じ車両1に設けられた車載装置を第2端末200で操作できる範囲を変更する。すなわち、第2認証情報111に応じて、同じ車両1に設けられた車載装置に対する第2端末200による操作が制限される範囲を変更する。
ここで、車載装置を操作できる範囲とは、同じ車両1に設けられた複数の車載装置のうち操作できる車載装置の範囲のほか、各車載装置の機能のうち操作できる機能の範囲や、車載装置を操作できる時間的範囲を含む。
図11Aを参照する。例えば、車載装置を操作できる範囲として第1グループ、第2グループ、第3グループ及び第4グループを定義する。図11Aの例では、所有者2や第2端末200を使用する利用者3の属性に応じて個々のグループを定義する。
例えば第1グループは、所有者2が第1端末100を車載装置のリモートコントローラとして使用する場合に車載装置を操作できる範囲である。第1グループの範囲は、携帯情報端末装置による操作を許可する範囲として車両1の製造者が定めた全範囲である。
例えば第2グループは、所有者2の家族が第2端末200を車載装置のリモートコントローラとして使用する場合に車載装置を操作できる範囲である。第2グループの範囲は、エアコン、オーディオ機器、ドア施錠装置、トランク施錠装置及びサンルーフの全機能である。
例えば第3グループは、所有者2の知人が第2端末200を車載装置のリモートコントローラとして使用する場合に車載装置を操作できる範囲である。第3グループの範囲は、エアコン、ドア施錠装置、トランク施錠装置及びサンルーフの全機能と、オーディオ機器の機能の一部である。オーディオ機器に記録された音楽や映像の試聴は禁止される。更に、例えばナビゲーションに登録された目的地や履歴など、所有者の個人情報に関わる情報の表示も禁止される。
例えば第4グループは、特定の機能のみ許可する場合に定義される。第4グループで使用できるのはドア施錠装置の施錠及び解錠のみであり有効期間が5分間に制限される。
各グループの操作を許可するための認証情報は、例えば車載装置を操作できる範囲に対してそれぞれ割り当てられる識別子である範囲認証情報であってよい。すなわち、第1端末100や第2端末200による操作を許可する認証範囲を、範囲認証情報で識別してよい。
図11Aの例では、第1グループ、第2グループ、第3グループ及び第4グループの範囲認証情報は、それぞれ「xxx1」、「xxx2」、「xxx3」及び「xxx4」である。
第1端末100や第2端末200により車載装置を操作できる範囲、すなわち第1端末100や第2端末200による操作を許可する認証範囲を識別するために、範囲認証情報以外の方法を使用してもよい。
図11Bを参照する。個々の車載装置の使用を許可するための認証情報である個別認証情報のグループである認証情報グループを用いて、車載装置を操作できる範囲を定義してもよい。例えば、「yy10」、「yy20」、「yy30」、「yy40」、「yy50」は、それぞれエアコン、オーディオ機器、ドア施錠装置、トランク施錠装置及びサンルーフの個別認証情報である。
例えば、第2グループの認証情報は、個別認証情報「yy10」、「yy20」、「yy30」、「yy40」及び「yy50」からなる認証情報グループである。
操作できる車載装置の機能の範囲の一部を許可するために、すなわち操作できる車載装置の機能の範囲を制限するために、制限認証情報を使用してもよい。
例えば、制限認証情報「yy21」は、オーディオ機器に記録された音楽や映像の試聴以外のオーディオ機器の使用を許可する認証情報である。
第3グループの認証情報として、個別認証情報「yy10」、「yy30」、「yy40」、「yy50」及び「yy21」からなる認証情報グループを定義する。
また、例えば制限認証情報「yy31」は、5分間のドア施錠装置の操作を許可する認証情報である。第4グループの認証情報は、制限認証情報「yy31」のみを含む。
図2を参照する。第4実施形態の第1端末100の構成は、図2に示した第1端末100と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
第2認証情報111は、第2グループ、第3グループ及び第4グループに対して定義された範囲認証情報や認証情報グループを含む。
第2端末200に第2認証情報111を配信する際に、所有者2は操作部103を操作して、第2グループ、第3グループ及び第4グループのうちから、第2端末200が操作できる範囲を指定する。例えば所有者2は、第2端末200を使用する利用者3の属性に応じて操作できる範囲を指定する。
配信部121は、操作部103の操作を検出して、所有者2が選択したグループに割り当てられた第2認証情報111を第2端末200へ配信する。
(第4実施形態の効果)
第2端末200が受信した第2認証情報111に応じて、同じ車両1に設けられた車載装置を第2端末200で操作できる範囲が異なる。
このため、所有者2は、第2端末200に配信する第2認証情報111を変更することにより、車載装置を第2端末200で操作できる範囲を異ならせることができる。例えば所有者2は、利用者3の属性に応じて車載装置を操作できる範囲を異ならせることができる。
なお、第4実施形態を第1〜3実施形態に組み合わせてもよい。
(第5実施形態)
続いて、第5実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。車両1側に設けた物理的な操作手段を利用者3が操作すると、所有者2は、物理的な操作手段により変更された設定を利用者3の使用後に戻さなければならず、復旧作業が煩雑である。
そこで第5実施形態では、第2操作プログラム114及び第2認証情報111の少なくとも一方を第2端末200で受信した場合に、車両1に設けられた物理的な操作手段による車載装置の操作を無効にする。
図12を参照する。第5実施形態の車両1の構成は、図1に示した車両1と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。制御装置310は、無効化部314を備える。制御プログラム342は、制御装置310のプロセッサに無効化部314の機能を実現させる。
無効化部314は、第2操作プログラム114及び第2認証情報111の少なくとも一方を第2端末200で受信した場合に、車両1に設けられた物理的な操作手段であるナビ操作部333、第1操作部336及び第2操作部338の少なくとも1つによる車載装置の操作を無効にする。
また所有者2は、例えば第2端末200に第2操作プログラム114や第2認証情報111を配信する際に、第1端末100の操作部103を操作して、車両1に設けられた物理的な操作手段による操作を無効にすることを指示してもよい。
初期設定部120は操作部103の操作を検出して、物理的な操作手段による操作を無効にする無効化コマンドを無効化部314に送信してよい。
無効化部314は、無効化コマンドを受信した場合に、ナビ操作部333、第1操作部336及び第2操作部338の少なくとも1つによる車載装置の操作を無効にしてよい。
また、初期設定部120は、第2操作プログラム114や第2認証情報111が第1端末100から第2端末200に送信された場合や、第2端末200がこれらを受信したことが確認された場合に無効化コマンドを送信してもよい。
第2端末200が第2操作プログラム114や第2認証情報111を受信した場合に、第2端末200の送信部224が、無効化コマンドを送信してもよい。
(第5実施形態の効果)
第2操作プログラム114及び第2認証情報111の少なくとも一方を第2端末200で受信した場合に、車両1に設けられた物理的な操作手段による車載装置の操作を無効にする。
これにより所有者2は、利用者3による車両1側の物理的な操作手段の操作を防止できる。このため、例えば車両1の車載装置に不慣れな利用者3が、物理的な操作手段を不用意に操作するのを防止できる。また、利用者3が使用した後の設定の復旧作業を避けることができる。
なお、第5実施形態を第1〜4実施形態に組み合わせてもよい。
(第6実施形態)
近年、クラウド環境上に様々なデータ保管をしておき、必要の都度ダウンロードして使用することにより携帯情報端末装置のハードウエア資源を有効活用している。第6実施形態では、車両1の車載装置の動作に用いる情報をクラウド環境から第2端末200を介して受信し、受信した情報に基づいて車載装置を動作させる。
図13を参照する。第2端末200の受信部220は、クラウド環境500に保管されている保管データ501を受信する。
保管データ501は、第2端末200から車両1側の制御装置310へ送信される操作コマンドによる操作に使用されるデータである。例えば保管データ501は、操作コマンドによって車両1のオーディオ機器で再生する音楽データや、動画データであってよい。また、保管データ501は、操作コマンドによってシートポジションを調整する際に使用されるシート位置情報のような車載装置の設定データであってよい。
このほかに、保管データ501には、本発明の機能を利用する全ての人利用し得る、製造元・車種別毎に格納された共通のデータが用意されていてもよい。
送信部224は、リクエスト信号を送信する際に、クラウド環境500から受信した保管データ501を制御装置310へ送信する。
分配部313は、受信した保管データ510を、操作対象の車載装置又は操作対象の車載装置の制御ユニットへ分配することにより、保管データ510に基づいて車載装置を制御する。
(第6実施形態の効果)
車両1の車載装置の動作に用いる情報をクラウド環境500から第2端末200を介して受信し、受信した情報に基づいて車載装置を動作させる。これにより、例えば普段は第2端末200内に格納して持ち歩く必要のない情報や、普段からクラウド環境500に格納している情報を、車載装置の操作に反映させることができる。
また、音楽データや動画データのようなデータ量が多い情報を車両1内で再生することができる。
なお、第6実施形態を第1〜5実施形態に組み合わせてもよい。
(第7実施形態)
操作対象の車載装置によっては、第2端末200を用いて操作するよりも車両1に設けられた表示装置334を用いて操作した方が便利なことがある。例えば、シート位置をシート下のレバー操作で手動により動かす場合には、それらの操作方法を車両1の表示装置に表示した方が見やすいことがある。また、電動でシート位置を調整する場合には車両1の表示装置に表示した操作画面で操作した方が分かりやすい場合がある。
そこで第7実施形態に係る第2操作プログラム114は、第2端末200の操作画面230における操作に応じて操作対象の車載装置を選択する機能と、選択した車載装置を操作するための車上表示情報を送信する機能と、を第2端末200に実現させる。第2端末200から送信された車上表示情報を、車両1の車室内に設けた表示装置334に表示する。
図14を参照する。第7実施形態の第2端末200の構成は、図4に示した第2端末200と同様の構成を有しており同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
制御装置205は、選択部225を備える。第2操作プログラム114は、制御装置205のプロセッサに選択部225の機能を実現させる。
選択部225は、操作画面230における操作に応じて操作対象の車載装置を選択する。図15を参照する。操作画面230に、ドア解錠/施錠ボタン231と、室内灯オン/オフボタン232と、シート位置の操作開始ボタン233と、オーディオの操作開始ボタン234が、操作ボタンとして表示される場合を想定する。
例えば、シート位置の操作開始ボタン233が操作されると、操作検出部221は、操作開始ボタン233の操作を検出する。
図14を参照する。操作開始ボタン233の操作が検出されると、選択部225は、操作対象の車載装置としてシート位置調整装置を選択する。選択部225は、シート位置調整装置を操作するための情報として車両1に設けられた表示装置334へ表示する車上表示情報210を記憶装置204から読み出す。車上表示情報210は、第2操作プログラム114及び第2認証情報111と同様に第1端末100から受信部220で受信し、記憶装置204に記憶される。
送信部224は、読み出された車上表示情報210を車両1の制御装置310へ送信する。
表示装置334へ表示される車上表示情報210の例を図16A及び図16Bに示す。操作対象の車載装置を手動操作する場合、車上表示情報210は、図16Aに示すように操作方法を案内する案内情報を含んでよい。例えば車上表示情報210は、シート下のレバー操作によりシート位置を手動で操作する方法を案内する。
また、図16Bに示すように、車上表示情報210は操作対象の車載装置の操作画面を含んでいてもよい。例えば、操作画面はシート位置の調整ボタン351及び352を含んでいてよい。車上表示情報210が操作画面を含む場合、送信部224は、操作画面の操作に応じて発生させる操作コマンドを車上表示情報210とともに車両1に送信する。
図17を参照する。第5実施形態の車両1の構成は、図1に示した車両1と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。制御装置310は、表示制御部315と、操作制御部316を備える。制御プログラム342は、制御装置310のプロセッサに表示制御部315及び操作制御部316の機能を実現させる。
制御装置310が車上表示情報210を受信すると、表示制御部315は受信した車上表示情報210を表示装置334に表示する。
車上表示情報210が操作画面を含む場合、車上表示情報210に含まれる操作画面の操作に応じて発生させる操作コマンドを制御装置310で受信する。また、表示装置334上に表示した操作画面は、例えばナビ操作部333を用いて操作する。
操作制御部316は、操作画面の操作を検出すると、検出した操作に応じた操作コマンドを操作対象の車載装置又は操作対象の車載装置の制御ユニットへ分配することにより、操作コマンドに基づいて車載装置を制御する。
(第7実施形態の効果)
(1)第2端末200の操作画面230における操作に応じて操作対象の車載装置を選択する機能と、選択した車載装置を操作するための車上表示情報を送信する機能と、を第2端末200に実現させる。第2端末200から送信された車上表示情報を、車両1の車室内に設けた表示装置334に表示する。
これにより、操作対象の車載装置によっては第2端末200に代えて車両1に設けられた表示装置334を用いて操作することを可能にして、車載装置の操作を容易にすることができる。
(2)表示装置334に表示する車上表示情報は、車載装置の操作画面を含んでいてもよい。
これにより車両1に設けられた表示装置334に操作画面を表示する場合でも、使い慣れた同一の操作画面を用いて操作することができる。
なお、第7実施形態を第1〜6実施形態に組み合わせてもよい。
1…車両、2…所有者、3…利用者、100…第1端末、101…通信回路、102…表示装置、103…操作部、104…記憶装置、105…制御装置、110…第1認証情報、111…第2認証情報、111a〜111c…第2認証情報、112…管理用プログラム、113…第1操作プログラム、114…第2操作プログラム、115a〜115c…リンク情報、116…共通モジュール、117a〜117c…個別モジュール、120…初期設定部、121…配信部、122…操作検出部、123…コマンド生成部、124…認証情報読出部、125…送信部、130…操作画面、200…第2端末、201…通信回路、202…表示装置、203…操作部、204…記憶装置、205…制御装置、210…車上表示情報、220…受信部、221…操作検出部、222…コマンド生成部、223…認証情報読出部、224…送信部、225…選択部、230…操作画面、310…制御装置、311…設定部、312…認証部、313…分配部、314…無効化部、315…表示制御部、316…操作制御部、320…通信装置、330…ナビゲーション装置、331…第1車載装置、332…第2車載装置、333…ナビ操作部、334…表示装置、335…第1制御ECU、336…第1操作部、337…第2制御ECU、338…第2操作部、340…記憶装置、341…認証情報、342…制御プログラム、400…公衆通信網、401…サーバ装置、500…クラウド環境、501…保管データ

Claims (9)

  1. 携帯情報端末装置の表示装置に操作画面を表示する機能と前記操作画面における操作に基づいて車載装置の操作コマンドを生成する機能とを前記携帯情報端末装置に実現させるためのプログラム、及び前記携帯情報端末装置による前記車載装置の操作を許可するための認証情報を、前記携帯情報端末装置で受信し、
    前記携帯情報端末装置で前記プログラムを実行することにより、前記操作画面における操作を検出して、前記操作画面における前記操作に対応する前記操作コマンド及び前記認証情報を含むリクエスト信号を、前記車載装置が設けられた車両へ送信し、
    前記車両の制御装置が前記リクエスト信号に基づいて前記車載装置を制御し、
    前記プログラムは、異なる複数の前記車両にそれぞれ設けられた前記車載装置に同じ操作をする異なる操作コマンドを、前記操作画面上に表示される同一の操作ボタンに対応付ける機能を前記携帯情報端末装置に実現させ
    前記携帯情報端末装置は、前記操作画面の操作ボタンと、当該操作ボタンに対応する前記車載装置の操作を指示する操作コマンドとの間の対応関係の情報を受信する、
    ことを特徴とする車載装置の制御方法。
  2. 前記プログラムは、前記表示装置に前記操作画面を表示する機能を実現させるモジュールを含み、
    前記認証情報と前記モジュールとを異なる送信元から受信することを特徴とする請求項に記載の車載装置の制御方法。
  3. 前記プログラムは、前記複数の異なる車両にそれぞれ設けられた前記車載装置毎に異なる前記認証情報を、同一の前記操作ボタンに対応付ける機能と、
    操作した前記操作ボタンに対応付けられた前記認証情報を前記リクエスト信号に含める機能と、
    を前記携帯情報端末装置に実現させることを特徴とする請求項に記載の車載装置の制御方法。
  4. 前記携帯情報端末装置が受信した前記認証情報に応じて、前記車載装置を前記携帯情報端末装置で操作できる範囲が異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の車載装置の制御方法。
  5. 前記プログラム及び前記認証情報の少なくとも一方を前記携帯情報端末装置で受信した場合に、前記車両に設けられた物理的な操作手段による前記車載装置の操作を無効にすることができる機能を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の車載装置の制御方法。
  6. 前記車載装置は、空調装置、オーディオ機器、ナビゲーション装置、室内灯、ヘッドライト、ドアの施錠装置、トランクの施錠装置、ワイパー、電動シート、及びサンルーフのいずれかを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の車載装置の制御方法。
  7. 前記車載装置の動作に用いる情報をクラウド環境から前記携帯情報端末装置を介して受信し、
    受信した前記情報に基づいて前記車載装置を動作させる、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の車載装置の制御方法。
  8. 前記プログラムは、前記操作画面における前記操作に応じて操作対象の前記車載装置を選択する機能と、選択した前記車載装置を操作するための情報を送信する機能と、を前記携帯情報端末装置に実現させ、
    前記携帯情報端末装置から送信された前記車載装置を操作するための情報を、前記車両の車室内に設けた第2の表示装置に表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の車載装置の制御方法。
  9. 前記第2の表示装置に表示される前記車載装置を操作するための情報は、前記車載装置の操作画面を含むことを特徴とする請求項に記載の車載装置の制御方法。
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