JP6866226B2 - 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 - Google Patents
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Description
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図1は、本実施形態における撮像装置100(ビデオカメラなどの映像記録装置)のブロック図である。
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図4は、本実施形態における撮像装置400(映像記録装置)のブロック図である。撮像装置400は、マイコン120に代えて、縦揺れ量取得部401を有するマイコン420を備えている点で、第1の実施形態における撮像装置100と異なる。撮像装置400の他の構成は、撮像装置100と同様であるため、それらの説明を省略する。
図7中のC701の例では、算出した縦振れ量がマイナス8画素、縦揺れ量がマイナス5画素の場合に、−8−(−5)=−3であるため、記録する縦揺れ量はマイナス3画素となる。この場合、映像は縦方向にマイナス8画素移動している。このため、マイナス3画素分だけ再生防振を行うと、映像はマイナス5画素分だけ移動することとなり、意図した縦揺れ量を得ることができる。
次に、図8を参照して、本発明の第3の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図8は、本実施形態における撮像装置800(映像記録装置)のブロック図である。撮像装置800は、角速度センサ109が設けられていない点、および、マイコン120に代えてマイコン820を備えている点で、第1の実施形態における撮像装置100と異なる。撮像装置800の他の構成は、撮像装置100と同様であるため、それらの説明を省略する。
次に、図13を参照して、本発明の第4の実施形態における映像再生処理について説明する。なお、本実施形態の撮像装置の基本構成や動作は、第3の実施形態の撮像装置と同様である。図13は、本実施形態における映像再生処理のフローチャートである。図13の各ステップは、主に、マイコン820および画像処理部1102により実行される。なお、図13のステップS1301〜S1303、S1309、S1310、S1312、S1313は、図12のステップS1201〜S1207とそれぞれ同様である。
次に、図14を参照して、本発明の第5の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図14は、本実施形態における撮像装置1400(映像記録装置)のブロック図である。撮像装置1400は、マイコン120に代えて、縦揺れ量算出部1421および縦揺れ量記録部1422を有するマイコン1420を備えている点で、第1の実施形態における撮像装置100と異なる。撮像装置1400の他の構成は、撮像装置100と同様であるため、それらの説明を省略する。
マイコン1720は、動きベクトル量取得部121、振れ補正量決定部1123、縦振れ量取得部1721、横振れ量取得部1722、および、縦揺れ量取得部1723を有し、後述する図18のフローチャートに示す処理の制御を行う。動きベクトル量取得部121は、メモリ107に記憶されたデジタル画像から動きベクトル量を取得する。動きベクトル量は、映像の振れの指標としての役割を果たす。縦振れ量取得部1721は、メモリ107から縦振れ量を示すメタデータを読み出す。横振れ量取得部1722は、メモリ107から横振れ量を示すメタデータを読み出す。縦揺れ量取得部1723は、メモリ107から縦揺れ量を示すメタデータを読み出す。
次に、図19を参照して、本発明の第6の実施形態における映像再生処理について説明する。なお、本実施形態の撮像装置の基本構成や動作は、第5の実施形態の撮像装置と同様である。図19は、本実施形態における映像再生処理のフローチャートである。図19の各ステップは、主に、マイコン1720、再生制御部1110、および、画像処理部1102により実行される。なお、図13のステップS1901、S1902、S1904〜S1907は、図18のステップS1801、S1802、S1804〜S1807とそれぞれ同様である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
110 記録制御部(記録制御手段)
120 マイコン(制御装置)
123 縦振れ量算出部(振れ量算出手段)
124 横振れ量算出部(振れ量算出手段)
125 縦振れ量記録部(記録制御手段)
126 横振れ量記録部(記録制御手段)
Claims (19)
- 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出する振れ量算出手段と、
前記振れ量算出手段により算出された前記振れ量に関する記録制御を行う記録制御手段と、
前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、を有し、
前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて、前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更することを特徴とする制御装置。 - 前記記録制御手段は、
前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加していない場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量を記録媒体に記録し、
前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量を低減して前記記録媒体に記録する、ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量を0として前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
- 前記揺れ効果手段により前記映像に付加された前記揺れ効果の揺れ量を取得する揺れ量取得手段を更に有し、
前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量から前記揺れ量を減算して得られた量を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項2に記載の制御装置。 - 映像に第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、
前記映像に前記揺れ効果が付加されている期間を取得する揺れ期間取得手段と、
前記期間に関するメタデータを設定するメタデータ設定手段と、
前記映像および前記メタデータを記録媒体に記録する記録制御手段と、を有することを特徴とする制御装置。 - 前記映像から動きベクトル量を取得する動きベクトル取得手段と、
前記メタデータに基づいて前記映像に前記揺れ効果の揺れ量を設定する揺れ量設定手段と、
前記動きベクトル量に基づいて前記映像の振れ補正量を決定する決定手段と、
前記振れ補正量に基づいて前記映像から一部の映像を切り出す画像処理手段と、を更に有し、
前記決定手段は、前記映像に前記揺れ効果が付加されている前記期間において、前記動きベクトル量と前記揺れ量設定手段により設定された前記揺れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定することを特徴とする請求項5に記載の制御装置。 - 前記揺れ量設定手段は、第一揺れ量と、該第一揺れ量よりも大きい第二揺れ量と、該第一揺れ量よりも小さい第三揺れ量とを選択的に設定することが可能であることを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
- 前記揺れ量設定手段は、
前記画像処理手段により切り出された前記映像が切り出される前の前記映像の上端または下端を含まない場合、前記揺れ量として前記第一揺れ量を設定し、
前記動きベクトル量の方向と前記揺れ量の方向とが互いに一致する場合、前記揺れ量として前記第二揺れ量を設定し、
前記動きベクトル量の方向と前記揺れ量の方向とが互いに一致しない場合、前記揺れ量として前記第三揺れ量を設定することを特徴とする請求項7に記載の制御装置。 - 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出する振れ量算出手段と、
前記振れ量算出手段により算出された前記振れ量に関する記録制御を行う記録制御手段と、
前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、
前記揺れ効果手段により前記映像に付加された前記揺れ効果の揺れ量を算出する揺れ量算出手段と、を有し、
前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて、前記揺れ量に関する記録制御を変更することを特徴とする制御装置。 - 前記記録制御手段は、
前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加していない場合、前記揺れ量を記録媒体に記録せず、
前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記揺れ量を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項9に記載の制御装置。 - 前記記録制御手段は、
前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加していない場合、該映像と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量とを記録媒体に記録し、
前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記映像と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量と、前記揺れ量とを前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項10に記載の制御装置。 - 前記映像から動きベクトル量を取得する動きベクトル取得手段と、
記録媒体から前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量を取得する振れ量取得手段と、
前記記録媒体から前記揺れ量を取得する揺れ量取得手段と、
前記動きベクトル量と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量と、前記揺れ量とに基づいて、前記映像の振れを処理する振れ補正量を決定する決定手段と、
前記振れ補正量に基づいて、前記映像から一部の映像を切り出す画像処理手段と、を更に有し、
前記決定手段は、前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得したか否かに応じて、前記振れ補正量の決定方法を変更することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記決定手段は、
前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得していない場合、前記動きベクトル量と前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定し、
前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得した場合、前記動きベクトル量と前記第二方向の前記振れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定することを特徴する請求項12に記載の制御装置。 - 前記決定手段は、
前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得していない場合、前記動きベクトル量と前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定し、
前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得した場合、前記動きベクトル量と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量と、前記揺れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定することを特徴する請求項12に記載の制御装置。 - 第一方向は縦方向であり、第二方向は横方向であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の制御装置。
- 撮像光学系を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と、
請求項1乃至15のいずれか1項に記載の制御装置と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出するステップと、
算出された前記振れ量に関する記録制御を行うステップと、
前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加するステップと、を有し、
前記記録制御を行うステップにおいて、前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更することを特徴とする制御方法。 - 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出するステップと、
算出された前記振れ量に関する記録制御を行うステップと、
前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加するステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記記録制御を行うステップにおいて、前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更することを特徴とするプログラム。 - 請求項18に記載のプログラムを記憶していることを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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JP2017095247A JP6866226B2 (ja) | 2017-05-12 | 2017-05-12 | 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 |
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