JP6866226B2 - 制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 - Google Patents

制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、意図的な縦揺れを加えた映像を記録および再生する撮像装置に関する。
ビデオカメラ等の映像記録装置を用いて映像を記録する際、手振れなどによる装置の振れが原因で記録映像が振れる場合がある。このような振れを映像の再生時に補正するため、特許文献1には、映像の振れを表す動きベクトル量を取得し、動きベクトル量に応じて映像の部分領域を選択して拡大する技術が開示されている。特許文献2には、映像の記録時に装置の振れを角速度センサで検出し、角速度に基づく振れ情報を映像と共に記録し、映像の再生時に当該振れ情報を利用して振れを補正する技術が開示されている。特許文献3には、映像表現の一つとして、意図的に縦揺れを加えた映像を記録する技術が開示されている。
特開平7−143380号公報 特開平10−42233号公報 特開2013−145519号公報
しかしながら、従来技術の撮像装置では、意図的な縦揺れを加えた映像に対して正しい振れ補正量を決定できない場合がある。撮像装置は、例えば意図的に加えた縦揺れを手振れであると誤って認識し、本来補正すべきではない振れを補正してしまう可能性がある。その結果、不自然な画角変動が起きてしまう。
そこで本発明は、意図的な縦揺れを加えた映像を再生する際に正しい振れ補正を行うことが可能な制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することを目的とする。
本発明の一側面としての制御装置は、映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出する振れ量算出手段と、前記振れ量算出手段により算出された前記振れ量に関する記録制御を行う記録制御手段と、前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段とを有し、前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて、前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更する。
本発明の他の側面としての制御装置は、映像に第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、前記映像に前記揺れ効果が付加されている期間を取得する揺れ期間取得手段と、前記期間に関するメタデータを設定するメタデータ設定手段と、前記映像および前記メタデータを記録媒体に記録する記録制御手段とを有する。
本発明の他の側面としての制御装置は、映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出する振れ量算出手段と、前記振れ量算出手段により算出された前記振れ量に関する記録制御を行う記録制御手段と、前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、前記揺れ効果手段により前記映像に付加された前記揺れ効果の揺れ量を算出する揺れ量算出手段とを有し、前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて、前記揺れ量に関する記録制御を変更する。
本発明の他の側面としての撮像装置は、撮像光学系を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と前記制御装置とを有する。
本発明の他の側面としての制御方法は、映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出するステップと、算出された前記振れ量に関する記録制御を行うステップと、前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加するステップと、を有し、前記記録制御を行うステップにおいて、前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更する。
本発明の他の側面としてのプログラムは、前記制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明の他の側面としての記憶媒体は、前記プログラムを記憶している。
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施形態において説明される。
本発明によれば、意図的な縦揺れを加えた映像を再生する際に正しい振れ補正を行うことが可能な制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することができる。
第1の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第1の実施形態における映像記録処理のフローチャートである。 第1の実施形態における映像記録処理の概念図である。 第2の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第2の実施形態における映像記録処理のフローチャートである。 第2の実施形態における映像記録処理の概念図である。 第2の実施形態における映像記録処理の説明図である。 第3および第4の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第3の実施形態における映像記録処理のフローチャートである。 第3の実施形態における映像記録処理の概念図である。 第3および第4の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第3の実施形態における映像再生処理のフローチャートである。 第4の実施形態における映像再生処理のフローチャートである。 第5および第6の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第5および第6の実施形態における映像記録処理のフローチャートである。 第5および第6の実施形態における映像記録処理の概念図である。 第5および第6の実施形態における撮像装置のブロック図である。 第5の実施形態における映像再生処理のフローチャートである。 第6の実施形態における映像再生処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<第1の実施形態>
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図1は、本実施形態における撮像装置100(ビデオカメラなどの映像記録装置)のブロック図である。
レンズユニット101(撮像光学系)は、撮像素子102に被写体像を形成(結像)する。撮像素子102は、CCDセンサやCMOSセンサなどを備え、レンズユニット101を介して形成された被写体像(光学像)を光電変換して撮像信号を出力する。アナログ信号処理部103は、撮像素子102から出力された撮像信号に所定の処理を施してアナログ撮像信号を生成する。アナログ信号処理部103は、例えば、CDS(Co−related Double Sampling:相関二重サンプリング)回路、および、AGC(Automatic Gain Control)回路などを含む。カメラ信号処理部104は、A/D変換器を備え、アナログ信号処理部103により生成されたアナログ撮像信号からデジタルビデオ信号を生成する。
縦揺れ効果生成部105は、カメラ信号処理部104により生成されたデジタルビデオ信号に対して、予め定められた縦揺れの効果(縦揺れ量)を生成する。符号化部106は、デジタルビデオ信号をMPEG2形式やH.264形式の映像データに符号化し、メモリ107へ出力する。メモリ107は、映像データを格納する揮発性の記録媒体であり、各ブロックが作業用に使用可能となっている。スイッチ操作部108は、ユーザが操作する複数のスイッチを備えている。またスイッチ操作部108は、映像の記録開始/終了を指示するスイッチを含み、当該指示を受け付けてマイコン120に入力する。映像の記録開始/終了の指示に伴い、マイコン120は、後述の図2に示される動作に従って、映像およびメタデータを記録メディア111に出力する。角速度センサ109は、撮像装置100に加わる振れの角速度を検出する。
記録制御部110は、縦揺れ効果生成部105と、符号化部106と、メモリ107と、記録メディア111と、マイコン120とのインターフェースを有し、データの受け渡しを制御する。記録メディア111は、映像データやメタデータの記録媒体であり、ハードディスク、SSD、もしくはeMMCなどの内蔵メモリ、または、SDカード、CFカード、もしくはCFastカードなどの着脱可能な外部メモリを含む。
角速度振れ量取得部122は、角速度センサ109の出力に基づいて、撮像装置100の振れ量である角速度振れ量(角速度情報)を算出する。そして角速度振れ量取得部122は、縦方向および横方向の角速度情報(縦方向と横方向とに分離した振れ情報)を、縦振れ量算出部123および横振れ量算出部124にそれぞれ出力する。動きベクトル量取得部121は、メモリ107に記憶された映像から動きベクトル量を取得する。そして動きベクトル量取得部121は、縦方向および横方向の動きベクトル量(縦方向と横方向とに分離した動きベクトルに関する情報)を、縦振れ量算出部123および横振れ量算出部124にそれぞれ出力する。
縦振れ量算出部123は、角速度振れ量取得部122から出力された縦方向の角速度振れ量(角速度情報)と動きベクトル量取得部121から出力された縦方向の動きベクトル量とに基づいて縦振れ量を算出する。縦振れ量記録部125は、縦振れ量算出部123により算出された縦振れ量を記録する。横振れ量算出部124は、角速度振れ量取得部122から出力された横方向の角速度振れ量(角速度情報)と動きベクトル量取得部121から出力された横方向の動きベクトル量とに基づいて横振れ量を算出する。横振れ量記録部126は、横振れ量算出部123により算出された横振れ量を記録する。縦振れ量記録部125は、縦振れ量算出部123により設定されたデータからなるメタデータを、記録制御部110を介してメモリ107に出力する。横振れ量記録部126は、横振れ量算出部124により設定されたデータからなるメタデータを、記録制御部110を介してメモリ107に出力する。
次に、図2を参照して、本実施形態における撮像装置100の動作(映像記録処理)を説明する。図2は、本実施形態における映像記録処理のフローチャートである。図2の各ステップは、主に、マイコン120および記録制御部110により実行される。
まずステップS201において、縦振れ量算出部123および横振れ量算出部124は、角速度振れ量(角速度情報)と動きベクトル量とに基づいて、縦振れ量および横振れ量をそれぞれ算出する。続いてステップS202において、記録制御部110は、縦揺れ効果生成部105により縦揺れ効果が生成されているか否か、すなわち縦揺れ量があるか否かを判定する。縦揺れ効果が生成されている場合、ステップS203へ進む。一方、縦揺れ効果が生成されていない場合、ステップS204へ進む。ステップS203において、記録制御部110(またはマイコン120)は、縦振れ量を0に設定する。ステップS204において、記録制御部110は、映像、および、縦振れ量と横振れ量とから構成されるメタデータを、記録メディア111に出力する。
続いてステップS205において、記録制御部110は、マイコン120から映像の記録終了の指示を受けたか否かを判定する。映像の記録終了が指示されていない場合、ステップS201へ戻る。一方、映像の記録終了が指示された場合、ステップS206へ進む。ステップS206において、記録制御部110は、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
次に、図3を参照して、本実施形態における映像記録処理の概念について説明する。図3は、映像記録処理の概念図である。図3において、301は、記録メディア111に出力された映像データ(映像およびメタデータ)である。まず、区間T302においては、縦揺れが生成されていないため、図2のステップS201にて設定された縦振れ量がメタデータとして記録される。続いて、区間T303においては、縦揺れが生成されているため、図2のステップS203にて設定された縦振れ量(すなわち、0の縦振れ量)がメタデータとして記録される。続いて、区間T304においては、区間T302と同様に、縦揺れが生成されていないため、図2のステップS201にて設定された縦振れ量がメタデータとして記録される。最後に、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
このように本実施形態において、制御装置は、振れ量算出手段(縦振れ量算出部123、横振れ量算出部124)、記録制御手段(縦振れ量記録部125、横振れ量記録部126、記録制御部110)、および、揺れ効果手段(縦揺れ効果生成部105)を有する。振れ量算出手段は、映像を撮像する際の第一方向(縦方向)および第二方向(横方向)のそれぞれの振れ量を算出する。記録制御手段は、振れ量算出手段により算出された振れ量に関する記録制御を行う。揺れ効果手段は、映像に第一方向の揺れ効果を付加する。記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加しているか否かに応じて、第一方向の振れ量に関する記録制御を変更する。
好ましくは、記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加していない場合、振れ量算出手段により算出された第一方向の振れ量を記録媒体(メモリ107)に記録する。一方、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加している場合、振れ量算出手段により算出された第一方向の振れ量を低減して記録媒体に記録する。より好ましくは、記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加している場合、振れ量算出手段により算出された第一方向の振れ量を0として記録媒体に記録する。
本実施形態によれば、生成された縦揺れ効果を考慮した振れ情報(縦揺れ量)を記録することにより、映像を再生する際に正しい振れ補正を行うことができる。
<第2の実施形態>
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図4は、本実施形態における撮像装置400(映像記録装置)のブロック図である。撮像装置400は、マイコン120に代えて、縦揺れ量取得部401を有するマイコン420を備えている点で、第1の実施形態における撮像装置100と異なる。撮像装置400の他の構成は、撮像装置100と同様であるため、それらの説明を省略する。
縦揺れ効果生成部105は、デジタルビデオ信号に対して予め定められた縦揺れの効果(縦揺れ量)を生成し、生成した縦揺れ量を縦揺れ量取得部401へ出力する。縦揺れ量取得部401は、縦揺れ効果生成部105から取得した縦揺れ量を縦振れ量算出部123へ出力する。縦振れ量算出部123は、角速度振れ量取得部122から出力された縦方向の角速度振れ量と動きベクトル量取得部121から出力された縦方向の動きベクトル量と縦揺れ量取得部401から出力された縦揺れ量(縦揺れの効果)とに基づいて縦振れ量を算出する。縦振れ量記録部125は、縦振れ量算出部123により算出された縦振れ量を記録する。
次に、図5を参照して、本実施形態における撮像装置400の動作(映像記録処理)を説明する。図5は、本実施形態における映像記録処理のフローチャートである。図5の各ステップは、主に、マイコン420および記録制御部110により実行される。
まずステップS501において、縦振れ量算出部123および横振れ量算出部124は、角速度振れ量(角速度情報)と動きベクトル量とに基づいて、縦振れ量および横振れ量をそれぞれ算出する。続いてステップS502において、記録制御部110は、縦揺れ効果生成部105により縦揺れ効果が生成されているか否か、すなわち縦揺れ量があるか否かを判定する。縦揺れ効果が生成されている場合、ステップS503へ進む。一方、縦揺れ効果が生成されていない場合、ステップS504へ進む。ステップS503において、縦振れ量算出部123は、ステップS501にて算出した縦振れ量から縦揺れ量取得部401により取得された縦揺れ量を引いて得られた量を縦振れ量として設定する。ステップS504において、記録制御部110は、記録開始指示後の映像、および、縦振れ量と横振れ量とから構成されるメタデータを、記録メディア111に出力する。
続いてステップS505において、記録制御部110は、マイコン420から映像の記録終了の指示を受けたか否かを判定する。映像の記録終了が指示されていない場合、ステップS501へ戻る。一方、映像の記録終了が指示された場合、ステップS506へ進む。ステップS506において、記録制御部110は、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
次に、図6を参照して、本実施形態における映像記録処理の概念について説明する。図6は、映像記録処理の概念図である。図6において、601は、記録メディア111に出力された映像データ(映像およびメタデータ)である。まず、区間T602においては、縦揺れが生成されていないため、図5のステップS501にて設定された縦振れ量がメタデータとして記録される。続いて、区間T603においては、縦揺れが生成されているため、図5のステップS503にて縦振れ量から縦揺れ量を引いて算出された値(縦振れ量)がメタデータとして記録される。続いて、区間T604においては、区間T602と同様に、縦揺れが生成されていないため、図5のステップS501にて設定された縦振れ量がメタデータとして記録される。最後に、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
次に、図7を参照して、本実施形態における映像記録処理(図5のステップS503)について説明する。図7は、映像記録処理の説明図である。縦振れ量および縦揺れ量はそれぞれ、現フレームの画素が前フレームから何画素分縦方向に移動しているかを示す量である。算出した縦振れ量から縦揺れ量を引くことにより、メタデータとして記録する縦振れ量を算出することができる。
本実施形態において、メタデータとして記録する縦振れ量は、以下のように算出することができる。
縦振れ量−縦揺れ量=メタデータとして記録する縦振れ量
図7中のC701の例では、算出した縦振れ量がマイナス8画素、縦揺れ量がマイナス5画素の場合に、−8−(−5)=−3であるため、記録する縦揺れ量はマイナス3画素となる。この場合、映像は縦方向にマイナス8画素移動している。このため、マイナス3画素分だけ再生防振を行うと、映像はマイナス5画素分だけ移動することとなり、意図した縦揺れ量を得ることができる。
同様に、C702の例では、算出した縦振れ量がマイナス5画素、縦揺れ量がマイナス8画素の場合、−5−(−8)=3であるため、記録する縦揺れ量はプラス3画素となる。C703の例では、算出した縦振れ量がプラス8画素、縦揺れ量がプラス5画素の場合、8−5=3であるため、記録する縦揺れ量はプラス3画素となる。C704の例では、算出した縦振れ量がプラス5画素、縦揺れ量がプラス8画素の場合、5−8=−3であるため、記録する縦揺れ量はマイナス3画素となる。C705の例では、算出した縦振れ量がマイナス8画素、縦揺れ量がプラス5画素の場合、−8−5=−13であるため、記録する縦揺れ量はマイナス13画素となる。C706の例では、算出した縦振れ量がマイナス5画素、縦揺れ量がプラス8画素の場合、−5−8=−13であるため、記録する縦揺れ量はマイナス13画素となる。C707の例では、算出した縦振れ量がプラス8画素、縦揺れ量がマイナス5画素の場合、8−(−5)=13であるため、記録する縦揺れ量はプラス13画素となる。C708の例では、算出した縦振れ量がプラス5画素、縦揺れ量がマイナス8画素の場合、5−(−8)=13であるため、記録する縦揺れ量はプラス13画素となる。
このように本実施形態において、制御装置は、第1の実施形態の制御装置に加えて、揺れ効果手段により映像に付加された揺れ効果の揺れ量を取得する揺れ量取得手段(縦揺れ量取得部401)を有する。記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加している場合、振れ量算出手段により算出された第一方向の振れ量から揺れ量を減算して得られた量を記録媒体に記録する。
本実施形態によれば、生成された縦揺れ効果を考慮した振れ情報(縦揺れ量)を記録することにより、映像を再生する際に正しい振れ補正を行うことができる。
<第3の実施形態>
次に、図8を参照して、本発明の第3の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図8は、本実施形態における撮像装置800(映像記録装置)のブロック図である。撮像装置800は、角速度センサ109が設けられていない点、および、マイコン120に代えてマイコン820を備えている点で、第1の実施形態における撮像装置100と異なる。撮像装置800の他の構成は、撮像装置100と同様であるため、それらの説明を省略する。
マイコン820は、縦揺れ期間取得部821およびメタデータ設定部822を有する。縦揺れ効果生成部105は、デジタルビデオ信号に対して予め定められた縦揺れの効果(縦揺れ量)を生成する。縦揺れ期間取得部821は、縦揺れ効果生成部105から、縦揺れの効果(縦揺れ量)を生成している期間(縦揺れ期間)を取得する。
記録制御部110は、縦揺れ効果生成部105と、符号化部106と、メモリ107と、メタデータ設定部822と、記録メディア111とのインターフェースを有し、マイコン820の制御によりデータの受け渡しを制御する。メモリ107は、符号化部106により符号化された映像を、数秒分保持するバッファとして機能する。またメモリ107は、後述のメタデータ設定部822から出力されるメタデータを保持するバッファとしても機能する。スイッチ操作部108は、ユーザが操作する複数のスイッチを備える操作部であり、映像の記録開始/終了を指示するスイッチを含み、当該指示を受け付けてマイコン112に入力する。映像の記録開始/終了の指示に伴い、マイコン820は後述する図9のフローチャートに従って映像およびメタデータを記録メディア111に出力する。
縦揺れ期間取得部821は、縦揺れ効果生成部105からデジタルビデオ信号に対して縦揺れ効果を付与した期間を取得し、その期間をメタデータ設定部822に出力(設定)する。メタデータ設定部822は、設定されたデータから成るメタデータを、記録制御部110を介してメモリ107に出力する。
次に、図9を参照して、本実施形態における撮像装置800の動作(映像記録処理)を説明する。図9は、本実施形態における映像記録処理のフローチャートである。図9の各ステップは、主に、マイコン820および記録制御部110により実行される。
まずステップS901において、マイコン820(縦揺れ期間取得部821、メタデータ設定部822)は、縦揺れ効果生成部105により意図的に縦揺れが加えられているか否かを判定する。意図的な揺れが加えられている場合、ステップS902へ進む。ステップS902において、マイコン820は、縦揺れ付与期間としてメタデータに記録する変数Flagを「1」に設定する。一方、ステップS901にて意図的な揺れが加えられていない場合、ステップS903へ進む。ステップS903において、マイコン820は、縦揺れ付与期間としてメタデータに記録する変数Flagを「0」に設定する。
続いてステップS904において、記録制御部110は、映像、および縦揺れ付与期間を示すメタデータとして変数Flagの値を記録メディア111に出力する。
続いてステップS905において、記録制御部110は、マイコン820から映像の記録終了の指示を受けたか否かを判定する。映像の記録終了が指示されていない場合、ステップS901へ戻る。一方、映像の記録終了が指示された場合、ステップS906へ進む。ステップS906において、記録制御部110は、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
次に、図10を参照して、本実施形態における映像記録処理の概念について説明する。図10は、映像記録処理の概念図である。図10において、1001は、記録メディア111に出力された映像データ(映像およびメタデータ)である。まず、区間T1002においては、意図的な縦揺れがないため、図9のステップS903にて設定された値0がメタデータとして記録される。続いて、区間T1003においては、意図的な縦揺れがあるため、図9のステップS902にて設定された値1がメタデータとして記録される。続いて、区間T1004においては、区間T1002と同様に、意図的な縦揺れがないため、図9のステップS903にて設定された値0がメタデータとして記録される。最後に、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
次に、図11を参照して、本実施形態における映像再生装置の構成について説明する。図11は、本実施形態における撮像装置1100(映像再生装置)のブロック図である。記録メディア111には、図8を参照して説明したメタデータが付加された映像データが記録されている。ただし、メタデータおよび映像データの記録形式はこれに限定されるものではなく、例えばメタデータは映像データと別に記録されていても構わない。
再生制御部1110は、記録メディア111から、映像およびメタデータを取得する。復号部1101は、再生制御部1110により取得された映像データ(本実施例では、H.264ストリームとする)を復号化し、復号化されたデジタルビデオ信号のメタデータと共にメモリ107へ出力する。メモリ107は、復号化されたデジタルビデオ信号を数秒分記憶する。メモリ107に数秒分のデジタルビデオ信号を記憶させることにより、表示部1103に出力されている再生画像(再生中の画像)に対して時間的に先となる情報を得ることが可能となる。
画像処理部1102は、後述するマイコン1120の処理により決定される切り出し位置および切り出しサイズに従って、映像データを再生する。具体的には、画像処理部1102は、映像データが表示映像を構成する複数の単位画像(フィールド画像またはフレーム画像)のそれぞれについて、単位画像の所定の切り出し位置から所定画像に対して電子ズームを施し、表示部1103へ出力する。表示部1103は、出力された画像を順次表示することにより、映像を表示する。
ジョイスティック1104、再生/一時停止ボタン1105、および、停止ボタン1106はそれぞれ操作部であり、ユーザの操作を受け付け、マイコン1120に対して制御指示を通知する役割を担っている。ジョイスティック1104は、画面内で項目を選択するためのカーソルを上下左右に移動する指示を行う。またジョイスティック1104は、垂直方向に押下可能であり、画面内でカーソルの当たっている項目を選択し、また、各種の設定操作を確定するための指示を行う。再生/一時停止ボタン1105は、映像を再生する場合に押下することにより、再生を開始または一時停止することができる。停止ボタン1106は、映像の再生を終了するために用いられる。
マイコン1120は、動きベクトル量取得部121、メタデータ読み出し部1122、振れ補正量決定部1123、および、縦揺れ量設定部1124を有し、後述する図12のフローチャートに示される処理の制御を行う。動きベクトル量取得部121は、メモリ107に記憶されたデジタル画像から動きベクトル量を取得する。動きベクトル量は、映像の振れの指標としての役割を果たす。メタデータ読み出し部1122は、メモリ107から縦揺れ付与期間を示すメタデータを読み出す。縦揺れ量設定部1124は、縦揺れ付与期間を示すメタデータに基づいて、Flag=1の場合に縦揺れ量を設定する。振れ補正量決定部1123は、動きベクトル量取得部121により取得された動きベクトル量、および、縦揺れ量設定部1124により設定された縦揺れ量に基づいて、映像の振れを補正するように切り出し位置およびサイズを決定する。そして振れ補正量決定部1123は、決定した切り出しおよびサイズを画像処理部1102に出力(設定)する。
次に、図12を参照して、本実施形態の映像再生処理について説明する。図12は、映像再生処理のフローチャートである。図12の各ステップは、主に、マイコン1120および画像処理部1102により実行される。
まずステップS1201において、マイコン1120は、表示部1103に対して、映像の再生処理のためのユーザインターフェース(UI)を表示させる。続いてステップS1202において、マイコン1120は、映像の再生開始の指示を受け付けた否かを判定する。映像の再生開始が指示された場合、記録メディア111に記録されている符号化映像を復号化して表示部1103に映像を表示し、ステップS1203へ進む。一方、映像の再生開始が指示されていない場合、ステップS1201へ戻る。
ステップS1203において、マイコン1120は、メタデータ読み出し部1122から読み出された縦揺れ付与期間に関する情報に基づいて、縦揺れ付与期間であるか否かを判定する。縦揺れ付与期間でない(Flag=0)場合、ステップS1204へ進む。一方、縦揺れ付与期間である(Flag=1)場合、ステップS1205へ進む。
ステップS1204において、振れ補正量決定部1123は、動きベクトル量取得部121により取得された動きベクトル量に基づいて振れ補正量を決定する。ステップS505において、振れ補正量決定部1123は、動きベクトル量取得部121により取得された動きベクトル量と、縦揺れ量設定部1124により設定された縦揺れ量とに基づいて、振れ補正量を決定する。
続いてステップS1206において、振れ補正量決定部1123は、揺れ補正量に基づいて、映像からの切り出し位置および切り出しサイズを決定する。続いてステップS1207において、ステップS1206にて決定された映像における再生フレームの切り出し位置および切り出しサイズを画像処理部1102に設定し、その切り出し位置から所定画像に対して電子ズームを施した映像を表示部1103に表示する。
このように本実施形態において、制御装置は、揺れ効果手段(縦揺れ効果生成部105)、揺れ期間取得手段(縦揺れ期間取得部821)、メタデータ設定手段(メタデータ設定部822)、および、記録制御手段(記録制御部110)を有する。揺れ効果手段は、映像に第一方向の揺れ効果を付加する。揺れ期間取得手段は、映像に揺れ効果が付加されている期間(縦揺れ期間)を取得する。メタデータ設定手段は、縦揺れ期間に関するメタデータを設定する。記録制御手段(記録制御部110)は、映像およびメタデータを記録媒体(メモリ107)に記録する。
好ましくは、制御装置は、更に、動きベクトル取得手段(動きベクトル量取得部121)、揺れ量設定手段(縦揺れ量設定部1124)、決定手段(振れ補正量決定部1123)、および、画像処理手段(画像処理部1102)を有する。動きベクトル取得手段は、映像から動きベクトル量を取得する。揺れ量設定手段は、メタデータに基づいて映像に揺れ効果の揺れ量を設定する。決定手段は、動きベクトル量に基づいて映像の振れ補正量を決定する。画像処理手段は、振れ補正量に基づいて映像から一部の映像を切り出す(映像データから映像を切り出す)。決定手段は、映像に揺れ効果が付加されている期間において、動きベクトル量と揺れ量設定手段により設定された揺れ量とに基づいて振れ補正量を決定する(S1205)。
本実施形態によれば、メタデータに記録した縦揺れ期間に関する情報に基づいて、振れ補正処理において縦揺れ量を加味することにより、再生時に正しい揺れ補正を行うことができる。
<第4の実施形態>
次に、図13を参照して、本発明の第4の実施形態における映像再生処理について説明する。なお、本実施形態の撮像装置の基本構成や動作は、第3の実施形態の撮像装置と同様である。図13は、本実施形態における映像再生処理のフローチャートである。図13の各ステップは、主に、マイコン820および画像処理部1102により実行される。なお、図13のステップS1301〜S1303、S1309、S1310、S1312、S1313は、図12のステップS1201〜S1207とそれぞれ同様である。
ステップS1303にてメタデータ読み出し部1122から読み出された縦揺れ付与期間に関する情報に基づいて、マイコン1120が縦揺れ付与期間(Flag=1)であると判定した場合、ステップS1304へ進む。ステップS1304において、マイコン1120は、後述するステップS1311にてメモリ107に保持している一つ前のフレーム画像の揺れ補正量により切り出された所定画像が、フレーム画像の上端または下端を含むか否かを判定する。所定画像がフレーム画像の上端または下端を含む場合、ステップS1306へ進む。一方、所定画像がフレーム画像の上端および下端のいずれも含まない場合、ステップS1305へ進む。
ステップ1305において、マイコン1120は、縦揺れ量として通常の値(縦揺れ量:中(第一揺れ量))を設定する。ステップS1306において、マイコン1120は、動きベクトル量取得部121により取得された動きベクトル量の縦方向成分と、縦揺れ量設定部1124により付与(加算)される縦揺れの方向とが互いに一致している場合、ステップS1307へ進む。一方、これらの方向が互いに一致しない場合、ステップS1308へ進む。
続いてステップS1307において、マイコン1120は、通常の縦揺れ量よりも大きい値(縦揺れ量:大(第二揺れ量))を設定する。一方、ステップS1308において、マイコン1120は、通常の縦揺れ量よりも小さい値(縦揺れ量:小(第三揺れ量))を設定する。ステップS1310において、上記のように得られた縦揺れ量と、動きベクトル量取得部121により取得された動きベクトル量とに基づいて振れ補正量を決定する。続いてステップS1311において、決定した揺れ補正量をメモリ107に保持させる。
このように本実施形態において、揺れ量設定手段は、第一揺れ量と、第一揺れ量よりも大きい第二揺れ量と、第一揺れ量よりも小さい第三揺れ量とを選択的に設定することが可能である。例えば、揺れ量設定手段は、画像処理手段により切り出された映像が切り出される前の映像の上端または下端を含む場合、揺れ量として第一揺れ量(縦揺れ量:中)を設定する(S1305)。また、揺れ量設定手段は、動きベクトル量の方向と揺れ量の方向とが互いに一致する場合、揺れ量として第二揺れ量(縦揺れ量:大)を設定する(S1307)。また、揺れ量設定手段は、動きベクトル量の方向と揺れ量の方向とが互いに一致しない場合、揺れ量として第三揺れ量(縦揺れ量:小)を設定する(S1308)。
本実施形態によれば、メタデータに記録した縦揺れ期間に関する情報に基づいて、振れ補正処理において縦揺れ量を加味することにより、再生時に正しい揺れ補正を行うことができる。
<第5の実施形態>
次に、図14を参照して、本発明の第5の実施形態における撮像装置の構成について説明する。図14は、本実施形態における撮像装置1400(映像記録装置)のブロック図である。撮像装置1400は、マイコン120に代えて、縦揺れ量算出部1421および縦揺れ量記録部1422を有するマイコン1420を備えている点で、第1の実施形態における撮像装置100と異なる。撮像装置1400の他の構成は、撮像装置100と同様であるため、それらの説明を省略する。
縦揺れ量算出部1421は、縦揺れ効果生成部105から出力された情報に基づいて、縦揺れ量を算出する。縦揺れ量記録部1422は、縦揺れ量算出部1421により設定されたデータからなるメタデータを、記録制御部110を介してメモリ107に出力する。マイコン1420は、後述する図15のフローチャートに示される処理の制御を行う。
次に、図15を参照して、本実施形態における撮像装置1400の動作(映像記録処理)を説明する。図15は、本実施形態における映像記録処理のフローチャートである。図15の各ステップは、主に、マイコン1420および記録制御部110により実行される。
まずステップS1501において、縦振れ量算出部123および横振れ量算出部124は、角速度振れ量(角速度情報)と動きベクトル量とに基づいて、縦振れ量および横振れ量をそれぞれ算出する。続いてステップS1502において、記録制御部110は、縦揺れ効果生成部105により縦揺れ効果が生成されているか否か、すなわち縦揺れ量があるか否かを判定する。縦揺れ効果が生成されている場合、ステップS1503へ進む。一方、縦揺れ効果が生成されていない場合、ステップS1504へ進む。ステップS1503において、記録制御部110(またはマイコン1420)は、映像、および、縦振れ量と横振れ量と縦揺れ量とから構成されるメタデータを、記録メディア111に出力する。ステップS1504において、記録制御部110(またはマイコン1420)は、映像、および、縦振れ量と横振れ量とから構成されるメタデータを、記録メディア111に出力する。
続いてステップS1505において、記録制御部110は、マイコン1420から映像の記録終了の指示を受けたか否かを判定する。映像の記録終了が指示されていない場合、ステップS1501へ戻る。一方、映像の記録終了が指示された場合、ステップS1506へ進む。ステップS1506において、記録制御部110は、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
次に、図16を参照して、本実施形態における映像記録処理の概念について説明する。図16は、映像記録処理の概念図である。図16において、1601は、記録メディア111に出力された映像データ(映像およびメタデータ)である。まず、区間T1602においては、縦揺れが生成されていないため、図15のステップS1504にて設定された映像および縦振れ量と横振れ量とがメタデータとして記録される。続いて、区間T1603においては、縦揺れが生成されているため、図15のステップS1503にて設定された映像および縦振れ量と横振れ量と縦揺れ量とがメタデータとして記録される。続いて、区間T1604においては、区間T1602と同様に、縦揺れが生成されていないため、図2のステップS1504にて設定された映像および縦振れ量と横振れ量とがメタデータとして記録される。最後に、記録メディア111に出力された映像およびメタデータを一つの映像データとしてクローズする。
次に、図17を参照して、本実施形態における映像再生装置の構成について説明する。図17は、本実施形態における撮像装置1700(映像再生装置)のブロック図である。記録メディア111には、図14を参照して説明したメタデータが付加された映像データが記録されている。ただし、メタデータおよび映像データの記録形式はこれに限定されるものではなく、例えばメタデータは映像データと別に記録されていても構わない。
復号部1101は、再生制御部1110が取得した映像データ(本実施例では、H.264ストリームとする)を復号化し、復号化されたデジタルビデオ信号のメタデータと共にメモリ107へ出力する。画像処理部1102は、後述するマイコン1720の処理により決定された切り出し位置および切り出しサイズに従って、映像データを再生する。具体的には、画像処理部1102は、映像データが表示映像を構成する複数の単位画像(フィールド画像またはフレーム画像)のそれぞれについて、単位画像の所定の切り出し位置から所定画像に対して電子ズームを施し、表示部1103へ出力する。表示部1103は、画像処理部1102から出力された画像を順次表示することにより、映像を表示する。
再生制御部1110は、記録メディア111と、復号化部1101と、画像処理部1102と、表示部1103と、メモリ107と、マイコン1720とのインターフェースを有し、データの受け渡しを制御する。メモリ107は、復号化されたデジタルビデオ信号を数秒分記憶する。メモリ107に数秒分のデジタルビデオ信号を記憶することにより、表示部1103に出力されている再生画像(再生中の画像)に対して時間的に先となる情報を得ることが可能となる。スイッチ操作部108は、ユーザが操作する複数のスイッチを備える操作部であり、映像の再生開始/終了を指示するスイッチを含み、当該指示を受け付けてマイコン1720に入力する。映像の再生開始/終了の指示に伴い、マイコン1720は、後述する図18の動作に従って、映像およびメタデータを再生する。
マイコン1720は、動きベクトル量取得部121、振れ補正量決定部1123、縦振れ量取得部1721、横振れ量取得部1722、および、縦揺れ量取得部1723を有し、後述する図18のフローチャートに示す処理の制御を行う。動きベクトル量取得部121は、メモリ107に記憶されたデジタル画像から動きベクトル量を取得する。動きベクトル量は、映像の振れの指標としての役割を果たす。縦振れ量取得部1721は、メモリ107から縦振れ量を示すメタデータを読み出す。横振れ量取得部1722は、メモリ107から横振れ量を示すメタデータを読み出す。縦揺れ量取得部1723は、メモリ107から縦揺れ量を示すメタデータを読み出す。
振れ補正量決定部1123には、動きベクトル量取得部121が取得した動きベクトル量、および縦振れ量取得部1721が取得した縦振れ量、横振れ量取得部1722が取得した横振れ量、縦揺れ量取得部1723が取得した縦揺れ量が出力される。そして振れ補正量決定部1123は、動きベクトル量と縦振れ量と横振れ量と縦揺れ量とに基づいて、映像の振れを補正するように切り出し位置およびサイズを決定し、これらを画像処理部1102に出力(設定)する。
次に、図18を参照して、本実施形態の映像再生処理について説明する。図18は、映像再生処理のフローチャートである。図18の各ステップは、主に、マイコン1720、再生制御部1110、および、画像処理部1102により実行される。
まずステップS1801において、再生制御部1110は、記録メディア111に記録されている符号化映像を、復号化部1101により復号化する。また動きベクトル量取得部121は、動きベクトル量を取得する。続いてステップS1802において、マイコン1720は、縦揺れ量取得部1723により取得された縦揺れ量に基づいて、縦揺れが記録されているか否かを判定する。縦揺れが記録されていると判定した場合、ステップS1803に進む。一方、縦揺れが記録されていないと判定した場合、ステップS1804に進む。
ステップS1803において、振れ補正量決定部1123は、横振れ量取得部1722により取得された横振れ量に基づいて、振れ補正量を決定する。ステップS1804において、振れ補正量決定部1123は、縦振れ量取得部1721により取得された縦振れ量と、横振れ量取得部1722により取得された横振れ量とに基づいて、振れ補正量を決定する。
続いてステップS1805において、振れ補正量決定部1123は、ステップS1801にて取得された動きベクトル量と、ステップS1803またはステップS1804にて決定された振れ補正量とに基づいて、映像から切り出し位置およびサイズを決定する。決定した切り出し位置およびサイズは画像処理部1102に出力され設定される。続いてステップS1806において、画像処理部1102は、ステップS1805にて決定された映像における再生フレームの切り出し位置および切り出しサイズに基づき所定画像に対して電子ズームを施した映像を表示部1103に表示する。続いてステップS1807において、マイコン1720は、映像の再生終了の指示の判定を行う。映像の再生終了が指示された場合、本フローの処理を終了する。
このように本実施形態において、制御装置は、振れ量算出手段(縦振れ量算出部123、横振れ量算出部124)、および、記録制御手段(縦振れ量記録部125、横振れ量記録部126、記録制御部110)を有する。また制御装置は、揺れ効果手段(縦揺れ効果生成部105)、および、揺れ量算出手段(縦揺れ量算出部1421)を有する。振れ量算出手段は、映像を撮像する際の第一方向(縦方向)および第二方向(横方向)のそれぞれの振れ量を算出する。記録制御手段は、振れ量算出手段により算出された振れ量に関する記録制御を行う。揺れ効果手段は、映像に第一方向の揺れ効果を付加する。揺れ量算出手段は、揺れ効果手段により映像に付加された揺れ効果の揺れ量を算出する。記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加しているか否かに応じて、揺れ量に関する記録制御を変更する。
好ましくは、記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加していない場合、揺れ量を記録媒体(メモリ107)に記録しない。一方、記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加している場合、揺れ量を記録媒体に記録する。より好ましくは、記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加していない場合、映像と、第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量とを記録媒体に記録する。一方、記録制御手段は、揺れ効果手段が映像に揺れ効果を付加している場合、映像と、第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量と、揺れ量とを記録媒体に記録する。
好ましくは、制御装置は、動きベクトル取得手段(動きベクトル量取得部121)および振れ量取得手段(縦振れ量取得部1721、横振れ量取得部1722)を有する。また制御装置は、揺れ量取得手段(縦揺れ量取得部1723)、決定手段(振れ補正量決定部1123)、および、画像処理手段(画像処理部1102)を有する。動きベクトル取得手段は、映像から動きベクトル量を取得する。振れ量取得手段は、記録媒体から第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を取得する。揺れ量取得手段は、記録媒体から揺れ量を取得する。決定手段は、動きベクトル量と、第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量と、揺れ量とに基づいて、映像の振れを補正する振れ補正量を決定する。画像処理手段は、振れ補正量に基づいて、映像から一部の映像を切り出す。決定手段は、揺れ量取得手段が揺れ量を取得したか否かに応じて、振れ補正量の決定方法を変更する。より好ましくは、決定手段は、揺れ量取得手段が揺れ量を取得していない場合、動きベクトル量と第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量とに基づいて振れ補正量を決定する(S1803)。一方、決定手段は、揺れ量取得手段が揺れ量を取得した場合、動きベクトル量と第二方向の振れ量とに基づいて振れ補正量を決定する(S1804)。
本実施形態によれば、メタデータに記録した縦揺れ量に基づいて振れ補正量を算出することにより、再生時において正しい揺れ補正を行うことができる。
<第6の実施形態>
次に、図19を参照して、本発明の第6の実施形態における映像再生処理について説明する。なお、本実施形態の撮像装置の基本構成や動作は、第5の実施形態の撮像装置と同様である。図19は、本実施形態における映像再生処理のフローチャートである。図19の各ステップは、主に、マイコン1720、再生制御部1110、および、画像処理部1102により実行される。なお、図13のステップS1901、S1902、S1904〜S1907は、図18のステップS1801、S1802、S1804〜S1807とそれぞれ同様である。
ステップS1903において、振れ補正量決定部1123は、縦振れ量取得部422にて取得された縦振れ量と、横振れ量取得部423にて取得された横振れ量と、縦揺れ量取得部424にて取得された縦揺れ量に基づいて、振れ補正量を決定する。ここで、縦振れ量と縦揺れ量とが互いに同一方向の場合、それぞれの量を加算する。一方、縦振れ量と縦揺れ量とが互いに逆方向の場合、一方の量から他方の量を減算した値を縦方向の振れ補正量とする。
このように本実施形態において、決定手段(振れ補正量決定部1123)は、揺れ量取得手段が揺れ量を取得していない場合、動きベクトル量と第一方向(縦方向)および第二方向(横方向)のそれぞれの振れ量とに基づいて振れ補正量を決定する(S1904)。一方、決定手段は、揺れ量取得手段が揺れ量を取得した場合、動きベクトル量と、第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量と、揺れ量とに基づいて振れ補正量を決定する(S1903)。
本実施形態によれば、メタデータに記録した縦揺れ量に基づいて振れ補正量を算出することにより、再生時において正しい揺れ補正を行うことができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
各実施形態によれば、意図的な縦揺れを加えた映像を再生する際に正しい振れ補正を行うことが可能な制御装置、撮像装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
105 縦揺れ効果生成部(揺れ効果手段)
110 記録制御部(記録制御手段)
120 マイコン(制御装置)
123 縦振れ量算出部(振れ量算出手段)
124 横振れ量算出部(振れ量算出手段)
125 縦振れ量記録部(記録制御手段)
126 横振れ量記録部(記録制御手段)

Claims (19)

  1. 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出する振れ量算出手段と、
    前記振れ量算出手段により算出された前記振れ量に関する記録制御を行う記録制御手段と、
    前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、を有し、
    前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて、前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更することを特徴とする制御装置。
  2. 前記記録制御手段は、
    前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加していない場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量を記録媒体に記録し、
    前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量を低減して前記記録媒体に記録する、ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量を0として前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記揺れ効果手段により前記映像に付加された前記揺れ効果の揺れ量を取得する揺れ量取得手段を更に有し、
    前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記振れ量算出手段により算出された前記第一方向の前記振れ量から前記揺れ量を減算して得られた量を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項2に記載の制御装置。
  5. 映像に第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、
    前記映像に前記揺れ効果が付加されている期間を取得する揺れ期間取得手段と、
    前記期間に関するメタデータを設定するメタデータ設定手段と、
    前記映像および前記メタデータを記録媒体に記録する記録制御手段と、を有することを特徴とする制御装置。
  6. 前記映像から動きベクトル量を取得する動きベクトル取得手段と、
    前記メタデータに基づいて前記映像に前記揺れ効果の揺れ量を設定する揺れ量設定手段と、
    前記動きベクトル量に基づいて前記映像の振れ補正量を決定する決定手段と、
    前記振れ補正量に基づいて前記映像から一部の映像を切り出す画像処理手段と、を更に有し、
    前記決定手段は、前記映像に前記揺れ効果が付加されている前記期間において、前記動きベクトル量と前記揺れ量設定手段により設定された前記揺れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定することを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記揺れ量設定手段は、第一揺れ量と、該第一揺れ量よりも大きい第二揺れ量と、該第一揺れ量よりも小さい第三揺れ量とを選択的に設定することが可能であることを特徴とする請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記揺れ量設定手段は、
    前記画像処理手段により切り出された前記映像が切り出される前の前記映像の上端または下端を含まない場合、前記揺れ量として前記第一揺れ量を設定し、
    前記動きベクトル量の方向と前記揺れ量の方向とが互いに一致する場合、前記揺れ量として前記第二揺れ量を設定し、
    前記動きベクトル量の方向と前記揺れ量の方向とが互いに一致しない場合、前記揺れ量として前記第三揺れ量を設定することを特徴とする請求項7に記載の制御装置。
  9. 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出する振れ量算出手段と、
    前記振れ量算出手段により算出された前記振れ量に関する記録制御を行う記録制御手段と、
    前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加する揺れ効果手段と、
    前記揺れ効果手段により前記映像に付加された前記揺れ効果の揺れ量を算出する揺れ量算出手段と、を有し、
    前記記録制御手段は、前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて、前記揺れ量に関する記録制御を変更することを特徴とする制御装置。
  10. 前記記録制御手段は、
    前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加していない場合、前記揺れ量を記録媒体に記録せず、
    前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記揺れ量を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項9に記載の制御装置。
  11. 前記記録制御手段は、
    前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加していない場合、該映像と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量とを記録媒体に記録し、
    前記揺れ効果手段が前記映像に前記揺れ効果を付加している場合、前記映像と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量と、前記揺れ量とを前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項10に記載の制御装置。
  12. 前記映像から動きベクトル量を取得する動きベクトル取得手段と、
    記録媒体から前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量を取得する振れ量取得手段と、
    前記記録媒体から前記揺れ量を取得する揺れ量取得手段と、
    前記動きベクトル量と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量と、前記揺れ量とに基づいて、前記映像の振れを処理する振れ補正量を決定する決定手段と、
    前記振れ補正量に基づいて、前記映像から一部の映像を切り出す画像処理手段と、を更に有し、
    前記決定手段は、前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得したか否かに応じて、前記振れ補正量の決定方法を変更することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の制御装置。
  13. 前記決定手段は、
    前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得していない場合、前記動きベクトル量と前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定し、
    前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得した場合、前記動きベクトル量と前記第二方向の前記振れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定することを特徴する請求項12に記載の制御装置。
  14. 前記決定手段は、
    前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得していない場合、前記動きベクトル量と前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定し、
    前記揺れ量取得手段が前記揺れ量を取得した場合、前記動きベクトル量と、前記第一方向および前記第二方向のそれぞれの前記振れ量と、前記揺れ量とに基づいて前記振れ補正量を決定することを特徴する請求項12に記載の制御装置。
  15. 第一方向は縦方向であり、第二方向は横方向であることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の制御装置。
  16. 撮像光学系を介して形成された光学像を光電変換する撮像素子と、
    請求項1乃至15のいずれか1項に記載の制御装置と、を有することを特徴とする撮像装置。
  17. 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出するステップと、
    算出された前記振れ量に関する記録制御を行うステップと、
    前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加するステップと、を有し、
    前記記録制御を行うステップにおいて、前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更することを特徴とする制御方法。
  18. 映像を撮像する際の第一方向および第二方向のそれぞれの振れ量を算出するステップと、
    算出された前記振れ量に関する記録制御を行うステップと、
    前記映像に前記第一方向の揺れ効果を付加するステップと、をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記記録制御を行うステップにおいて、前記映像に前記揺れ効果を付加しているか否かに応じて前記第一方向の前記振れ量に関する記録制御を変更することを特徴とするプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムを記憶していることを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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