JP5682590B2 - 撮像装置及び画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画像を記録可能な撮像装置及び画像表示装置に関するものである。
動画付き静止画撮影モードに設定されると、動画の一時記憶を開始し、シャッタボタン
が押下されると、撮影された静止画が記録されるとともに、静止画撮影前に一時記憶され
た動画、撮影された静止画を変換した動画、及びシャッタボタン押下後に撮影された動画
から、1つの動画を生成し、記録する記録装置が提案されている(例えば、特許文献1参
照)。
WO2006/028172号公報
ところで、上述の特許文献1記載の記録装置を含む従来の撮像装置では、被写体が実際
の動きよりスローに動くスローモーション動画像等のような、印象的な映像効果を有する
動画像を、静止画像の撮影時点に同期して撮影し、そしてこれらの動画像及び静止画像を
関連付けて記録する技術は開示されていない。
本発明の目的は、高精細かつ高精度な静止画像の撮影タイミングに関連して、自動的に高精細かつ高精度なスローモーション動画像を撮影可能な撮像装置及び画像表示装置を提供することである。
本発明は以下のような解決手段により上記課題を解決する。
本発明の撮像装置は、被写体の一連のフレーム画像を示す撮像信号を出力する撮像素子と、前記撮像信号に基づく一連の前記フレーム画像を一時的に記憶するバッファメモリと、ユーザの操作に応じて前記撮像信号の出力を指示するレリーズボタンと、前記レリーズボタンによる指示に基づいて、前記バッファメモリに記憶された複数の前記フレーム画像のうちの少なくとも幾つかの前記フレーム画像から、前記撮像素子によって単位時間に出力される前記フレーム画像の第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで再生されるスローモーション動画像データを生成し、前記バッファメモリに記憶された複数の前記フレーム画像のうちの少なくとも1つの前記フレーム画像に基づいて、少なくとも1つの静止画像データを生成し、前記スローモーション動画像データ及び前記静止画像データを関連付けて記録媒体に記録する制御部とを備えることを特徴とする。
また本発明の撮像装置は、再生モードを含む撮像装置であって、被写体からの光を撮像する撮像素子からの撮像信号により生成される一連のフレーム画像に基づいた動画像データと、前記一連のフレーム画像のうちの1つのフレーム画像に基づいた1つの静止画像データとを関連付けて記憶するメモリと、前記動画像データから生成された動画像の表示後に、前記静止画像データから生成された静止画像の表示が行われるように、前記関連付けられた前記動画像データと前記静止画像データとに基づいて、表示画像データを生成する制御部とを備え、前記動画像データは、前記撮像素子により単位時間に出力される前記フレーム画像の数を示す第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで表示されるスローモーション動画像データであることを特徴とする。
また本発明の撮像装置は、被写体の一連のフレーム画像を示す撮像信号を順次出力する撮像素子と、前記撮像信号に基づく前記一連のフレーム画像を一時的に記憶するバッファメモリと、ユーザの操作に応じて前記撮像信号の出力を指示するレリーズボタンと、前記レリーズボタンによる指示に基づいて、前記バッファメモリに記憶された前記一連のフレーム画像のうちの少なくとも幾つかの前記フレーム画像から動画像データを生成すると共に、前記指示に基づいて、前記バッファメモリに記憶された前記一連のフレーム画像のうちの少なくとも1つの前記フレーム画像に基づいて、少なくとも1つの静止画像データを生成し、前記動画像データ及び前記静止画像データを関連付けて記録媒体に記録する制御部とを備え、前記動画像データは、前記撮像素子により単位時間に出力される前記フレーム画像の数を示す第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで表示されるスローモーション動画像データであることを特徴とする。
また本発明の画像表示装置は、被写体からの光を撮像する撮像素子からの撮像信号により生成される一連のフレーム画像に基づく動画像データから生成された動画像、および前記一連のフレーム画像のうちの1つのフレーム画像に基づく1つの静止画像データから生成された静止画像を表示可能な表示部と、関連付けられた前記動画像データと前記静止画像データとに基づき生成される表示画像データを前記表示部に表示する際には、前記動画像データから生成された動画像を表示した後に、前記静止画像データから生成された静止画像を表示するように制御する制御部とを備え、前記動画像データは、前記撮像素子により単位時間に出力される前記フレーム画像の数を示す第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで表示されるスローモーション動画像データであることを特徴とする。
本発明の撮像装置によれば、高精細かつ高精度な静止画像の撮影タイミングに同期して
、高精細かつ高精度なスローモーション動画像も並行して撮影することができる。
実施の形態に係る電子カメラのシステム構成を示すブロック図である。 スローモーション動画像を撮影する際に、バッファメモリに記憶されるときのフレームレート及び記録媒体に記録されるときのフレームレートについて説明するための図である。 実施の形態に係る電子カメラにおいてスローモーション動画像及び静止画像を撮影する際の処理について説明するためのフローチャートである。 表示部の表示例を示す図である。 インジケータの表示例を示す図である。 スローモーション動画像を撮影する際に、記録媒体に記録されるときのフレームレートについての他の例を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る撮像装置としての電子カメラについ
て説明する。図1は、第1の実施の形態に係る電子カメラ2のシステム構成を示すブロッ
ク図である。図1に示すように、電子カメラ2は、マイクロプロセッサ等により構成され
、電子カメラ2の各部を統括的に制御する制御部4を備えている。制御部4には、撮像素
子6、バッファメモリ8、記録媒体10、表示部12、操作部14、及び検出部16が接
続されている。
撮像素子6は、CCDまたはCMOS等により構成され、図示しない撮影レンズを介し
た被写体からの光を撮像し、制御部4は、撮像素子6から出力され、図示しないA/Dコ
ンバータを介すことによりアナログ信号からデジタル信号に変換された撮像信号に基づく
画像データを取得する。
バッファメモリ8は、撮像素子6からの撮像信号に基づき作成された画像データを一時
的に記憶する。特に、電子カメラ2が例えばスローモーション動画像(後述する。以下、
スロー動画像という。)を撮影するスローモーション動画像撮影モード等に設定されてい
る場合には、バッファメモリ8は、撮像素子6から動画像サイクル(60fps等)に同
期して出力される撮像信号に基づく複数の画像データ、即ちスロー動画像を構成する複数
のフレーム画像を順次記憶する。なおこの場合において、バッファメモリ8には、HDT
V(高精細度テレビジョン:High Definition Television)
規格以上(1280×720ピクセル以上)の画素数を有するフレーム画像、即ち高解像
度のフレーム画像がFIFO(frame in frame out)方式で順次記憶
される。
具体的には、バッファメモリ8が例えばn枚(nは自然数)のフレーム画像を記憶可能
な記憶領域を有している場合において、図2(a)に示すように、制御部4は、1番目に
取得したフレーム画像F、2番目に取得したフレーム画像F…n番目に取得したフレ
ーム画像Fと、バッファメモリ8内に順次記憶させる。そして、n枚のフレーム画像F
〜Fを記憶した後、次のフレーム画像Fn+1が出力されると、バッファメモリ8内
から最古のフレーム画像Fを削除し、最新のフレーム画像Fn+1を記憶させ、次のフ
レーム画像が出力される度に、最古のフレーム画像を削除し、最新のフレーム画像を記憶
させる処理を繰り返す。
即ち、バッファメモリ8は、n個のアドレス(フレーム画像を順に記憶するための記憶
領域)を有しており、1番目のフレーム画像Fをアドレス番号(n−1)のアドレス内
に、2番目のフレーム画像Fをアドレス番号(n−2)のアドレス内に、…n番目のフ
レーム画像Fをアドレス番号0のアドレス内に順次記憶する。そして、n個のアドレス
全部にフレーム画像F〜Fが記憶され、次のフレーム画像Fn+1が出力されると、
アドレス番号(n−1)のアドレス内のフレーム画像(即ち最古のフレーム画像)F
削除され、フレーム画像F〜Fのそれぞれは、アドレス番号(n−2)〜0のアドレ
ス内からアドレス番号(n−1)〜1のアドレス内に移動し、(n+1)番目のフレーム
画像(即ち最新のフレーム画像)Fn+1は、アドレス番号(0)のアドレス内に記憶さ
れる。よって、アドレス番号(0)のアドレス内には常に最新のフレーム画像が記憶され
、アドレス番号が大きくなるに従い、アドレス内には順次古いフレーム画像が記憶され、
アドレス番号0のアドレス内には常に最新のフレーム画像が記憶される。
記録媒体10は、電子カメラ2に設けられたカードスロット(図示せず)に着脱可能に
装着される可搬性を有する記録媒体であり、例えば、CFカード、SDカード、スマート
メディア等が用いられる。記録媒体10には、バッファメモリ8に記憶されているフレー
ム画像のそれぞれに、制御部4内の図示しない縮小回路により動画像用の解像度へのリサ
イズ(解像度大から小へ)処理、制御部4内の図示しない動画用信号処理回路により動画
像用の画像処理、及び制御部4内の図示しない動画用圧縮回路により動画像用の圧縮処理
を施すことにより作成される動画像データやスロー動画像データが記録される。また、記
録媒体10には、バッファメモリ8に記憶されているフレーム画像に、制御部4内の図示
しない静止画用信号処理回路により静止画像用の画像処理、制御部4内の図示しない静止
画用圧縮回路により静止画像用の圧縮処理を施すことにより作成される静止画像データや
、撮影に関する情報等が記録される。
表示部12は、電子カメラ2の背面部に配置されるLCD等により構成されるモニタま
たはEVF等により構成され、撮像素子6からの撮像信号に基づくスルー画像、記録媒体
10に記録されている動画像データに基づく動画像、スローモーション動画像データ(以
下、スロー動画像データという。)に基づくスロー動画像、静止画像データに基づく静止
画像、及び撮影に関する情報等を表示する。操作部14は、電子カメラ2の電源をオン/
オフする電源スイッチ、動画像を撮影する動画像撮影モードやスロー動画像を撮影するス
ローモーション動画像撮影モード等の撮影モードを設定するためのコマンドダイヤル、動
画像や静止画像の撮影開始等を指示するためのレリーズボタン、表示部12にメニュー等
を表示させるためのメニューボタン、メニュー項目等の選択や様々な設定時に操作される
十字キー、メニュー項目等の選択や様々な設定に対する確定操作を行うためのOKボタン
等を含んで構成されている。
検出部16は、姿勢センサ等を備えて構成されており、電子カメラ2においてスロー動
画像を撮影する際に、被写体に対する電子カメラ2の姿勢変化に関する情報を検出する。
制御部4は、検出部16による検出結果に基づいて、スロー動画像撮影の終了時間を制御
する。なお、姿勢センサ等を備える代わりに、撮像素子6からの撮像信号に基づき作成さ
れ、制御部4内の図示しない縮小回路を介することにより電子カメラ2の姿勢変化検出用
の解像度にリサイズ(解像度大から小へ)された少なくとも2つのフレーム画像に基づい
て、被写体の動きの変化を検出することにより電子カメラ2の姿勢変化に関する情報を検
出する構成にすることもできる。
この実施の形態に係る電子カメラ2では、撮像素子6から出力され、バッファメモリ8
に単位時間に記憶されるフレーム画像の数を示す第1フレームレートより少ない第2フレ
ームレートで再生されるスロー動画像データを生成し、かつ該スロー動画像データを形成
する複数のフレーム画像の少なくとも1つのフレーム画像に基づく静止画像データを生成
し、生成されたスロー動画像データ及び静止画像データを互いに関連付けて記録媒体10
に記録することができる。以下、図3に示すフローチャートを参照して、この実施の形態
に係る電子カメラ2においてスロー動画像及び静止画像を撮影する際の処理について説明
する。
なお、この実施の形態では、静止画像データとなるフレーム画像がバッファメモリ8に
記憶されたときから第1所定時間前までの間にバッファメモリ8に記憶された複数のフレ
ーム画像、及び静止画像データとなるフレーム画像がバッファメモリ8に記憶された後か
ら第2所定時間後までの間にバッファメモリ8に記憶された複数のフレーム画像に基づい
て、スロー動画像データを生成する。即ち、所定時間(第1所定時間+第2所定時間)の
間にバッファメモリ8に記憶された複数のフレーム画像に基づいてスロー動画像データを
生成し、第1所定時間終了時(第2所定時間開始時)にバッファメモリ8に記憶されたフ
レーム画像に基づいて静止画像データを生成する。なお、所定時間(例えば1秒等)、第
1所定時間(例えば0.6秒等)、及び第2所定時間(例えば0.4秒等)は、予め設定
され、図示しないメモリ等に記憶されており、変更可能に構成されている。
まず、ユーザーがコマンドダイヤルを操作することによりスローモーション動画像撮影
モードに設定されると、制御部4は、スローモーション動画像及び該スローモーション動
画像に関連する静止画像を撮影するためのスローモーション動画像モードに移行する。そ
して、ユーザーによりレリーズボタンが半押しされたか否かを判別する(ステップS10
)。ステップS10においてレリーズボタンが半押しされたと判別された場合には、制御
部4は、静止画像データの生成の準備の指示、及びスロー動画像データの生成の指示がな
されたと判断する。そして、図4に示すように、表示部12にスルー画像20及びインジ
ケータ22を表示し、スルー画像20内の主要被写体に対して合焦するように、図示しな
いフォーカスレンズ等を駆動させることにより、主要被写体に対するフォーカス位置を移
動させ、主要被写体に対して合焦したか否かを判別する(ステップS11)。なお、イン
ジケータ22は、現時点が、所定時間の開始から終了までの(換言すれば、スロー動画像
が生成される全期間に対して)何れの時点であるか(第1所定時間の開始から終了までの
何れの時点であるか、及び第2所定時間の開始から終了までの何れかの時点であるか)を
ユーザーに対して示す機能を有している。図4においては、インジケータ22の枠22a
内に後述するバー22c(図5参照)が表示されていないことから第1所定時間及び第2
所定時間の開始前であることを示している。なお、マーク22bは、第1所定時間の終了
時(第2所定時間の開始時)、即ち後述するステップS13におけるレリーズボタン全押
し操作時を示している。インジケータ22についての詳細は後述する。
ステップS11において主要被写体に対して合焦したと判別された場合には(ステップ
S11、Yes)、制御部4は、スロー動画像の撮影、即ちバッファメモリ8へのバッフ
ァリング及びインジケータ22による現時点の表示を開始する(ステップS12)。具体
的には、制御部4は、上述したように、撮像素子6から動画像サイクルに同期して出力さ
れる撮像信号に基づく複数のフレーム画像F…F…(図2参照)の、バッファメモリ
8内の所定のアドレスへの記憶を開始する。そして、制御部4は、バッファメモリ8への
バッファリングを開始すると、インジケータ22に、現時点において所定時間(第1所定
時間)の開始から終了までの何れか時点のバッファリングを実行しているかを示す表示を
開始する。即ち、所定時間(第1所定時間)の開始前においては、図4及び図5(a)に
示すように、インジケータ22の枠22a内に何も表示しないが、バッファリングが開始
されると、図5(b)に示すように、枠22a内の左端からバー22cの表示を開始し、
バッファメモリ8内に記憶されるフレーム画像の数が増大するに従い(時間経過とともに
)、図5(c)に示すように、枠22a内の右方向にバー22cを伸張する。
なお、この実施の形態では、ユーザーによるレリーズボタンの全押し操作時(後述する
ステップS13、Yes)に、撮像素子6から出力される撮像信号に基づくフレーム画像
に基づいて静止画像データを生成する。したがって、第1所定時間経過後であって、ユー
ザーによりレリーズボタンが全押しされるまで、バッファメモリ8にn枚のフレーム画像
が記憶された後においては、フレーム画像が出力されるたびに、バッファリング8内の最
古のフレーム画像を削除し、出力されたフレーム画像(最新のフレーム画像)をバッファ
リング8に記憶する処理を繰り返すが、枠22a内のバー22cは、図5(c)に示す状
態から変化しない。即ち、バー22cは、静止画像の撮影時(第1所定時間の終了及び第
2所定時間の開始)を示すマーク22bまで伸張され、ユーザーによりレリーズボタンが
全押しされない間は伸張されない。
次に、制御部4は、第1所定時間経過後であって、バッファメモリ8へのフレーム画像
の記憶を繰り返している最中に、ユーザーによりレリーズボタンが全押しされたか否かを
判別する(ステップS13)。ステップS13においてレリーズボタンが全押しされたと
判別された場合には、制御部4は、静止画像データの生成を指示する静止画像撮影指示が
入力されたと判断し、第2所定時間を開始(第1所定時間を終了)させ、図5(d)に示
すように、枠22a内の右方向にバー22cを時間経過と共に伸張させる。このように、
現時点において所定時間(第2所定時間)の開始から終了までの何れか時点であるかを示
すバー22cを表示部12に表示することにより、ユーザーにスロー動画像の撮影が終了
していないことを示すことができる。次に、制御部4は、検出部16により検出される主
要被写体に対する電子カメラ2の姿勢変化に関する情報を取得し、取得した電子カメラ2
の姿勢変化が所定閾値以上であるか否かを判別する(ステップS14)。即ち、例えばユ
ーザーがレリーズボタンを全押しすることにより撮影を終了したと判断したとき等、電子
カメラ2を撮影時の姿勢から撮影時でない姿勢へ大きく変化させたか否かを判別する。な
お、所定閾値は、予め適切な値に設定されており、図示しないメモリ等に記憶されている
ステップS14において電子カメラ2の姿勢変化が所定閾値以上でないと判別された場
合には(ステップS14、No)、制御部4は、所定時間(第2所定時間)が経過したか
否かを判別する(ステップS15)。即ち、レリーズボタン全押し操作後(静止画像撮影
指示の入力後)におけるスロー動画像データを生成するのに必要なフレーム画像の、バッ
ファメモリ8への記憶が終了したか否かを判別する。ステップS15において所定時間(
第2所定時間)が経過していないと判別された場合には(ステップS15、No)、制御
部4は、ステップS14の処理に戻る。
一方、ステップS15において所定時間(第2所定時間)が経過したと判別された場合
には(ステップS15、Yes)、制御部4は、スロー動画像データを生成するのに必要
なn枚のフレーム画像の、バッファメモリ8への記憶が終了したと判断し、バッファメモ
リ8へのバッファリング及びインジケータ22による現時点の表示を終了する(ステップ
S16)。このとき、バッファメモリ8には、図2(a)に示すように、静止画像撮影指
示の入力時TS直前から第1所定時間前までの間の(n−p)枚(pは自然数、n>p)
のフレーム画像F〜F…、及び静止画像撮影指示の入力時TSから第2所定時間後ま
での間のp枚のフレーム画像…F,Fn+1が記憶されており、これらn枚のフレーム
画像F〜Fn+1に基づいて、後述するステップS17においてスロー動画像データが
生成される。なお、所定時間(第2所定時間)の終了時のインジケータ22の枠22a内
のバー22を、図5(e)に示す。
また、ステップS14において電子カメラ2の姿勢変化が所定閾値以上であると判別さ
れた場合には(ステップS14、Yes)、制御部4は、電子カメラ2の姿勢が大きく変
化したと判断し、所定時間(第2所定時間)が経過していない場合であっても、バッファ
メモリ8へのバッファリング及びインジケータ22による現時点の表示を終了する(ステ
ップS16)。即ち、インジケータ22の枠22a内のバー22が図5(e)に示す状態
でなく、図5(d)に示す状態であっても、電子カメラ2の姿勢変化が所定閾値以上であ
ると判別されたときを所定時間(第2所定時間)の終了時間とする。この場合には、バッ
ファメモリ8に記憶されている静止画像撮影指示の入力時TS直前から第1所定時間前ま
での間の(n−p)枚(pは自然数、n>p)のフレーム画像F〜F…、及び静止画
像撮影指示の入力時TSから電子カメラ2の姿勢変化が所定閾値以上であると判別された
ときまでの間のp枚より少ない枚数のフレーム画像、即ちn枚より少ない枚数のフレーム
画像F〜F…に基づいて、後述するステップS17においてスロー動画像データが生
成される。
次に、制御部4は、バッファメモリ8に記憶されている複数のフレーム画像に基づいて
、スロー動画像データの生成処理及び静止画像データの生成処理を実行する(ステップS
17)。まず、スロー動画像データの生成処理について説明する。制御部4は、撮像素子
6から出力されるフレームレート(撮影フレームレート)と同等の第1フレームレート(
例えば60フレーム/秒等)でバッファメモリ8に記憶されているフレーム画像F〜F
…を、第1フレームレートより少ない第2フレームレート(例えば第1フレームレート
の1/2.5である24フレーム/秒等)でバッファメモリ8から読み出す。即ち、図2
(a)に示すように、時間T(例えば1/60秒等)でバッファメモリ8に記憶されて
いるフレーム画像Fを、図2(b)に示すように、時間T(例えば1/24秒等)で
バッファメモリ8から読み出す。そして、読み出されたフレーム画像F〜F…に対し
て制御部4内の縮小回路(不図示)により動画像用の解像度へのリサイズ(解像度大から
小へ)処理、制御部4内の動画用信号処理回路(不図示)により動画像用の画像処理(動
画用圧縮処理含む)を施すことによりスロー動画像データを生成する。なお、第2フレー
ムレートの値は、予め設定され、図示しないメモリ等に記憶されており、変更可能に構成
されている。
次に、静止画像データの生成処理について説明する。制御部4は、静止画撮影指示の入
力時TSにバッファメモリ8に記憶されたフレーム画像をバッファメモリ8から読み出す
。そして、読み出されたフレーム画像に対して制御部4内の前述の動画用信号処理回路と
は別に設けられている静止画用信号処理回路(不図示)により静止画像用の画像処理(静
止画用圧縮処理を含む)を施すことにより静止画像データを生成する。なお、この実施の
形態では、HDTV規格以上の画素数を有するフレーム画像、即ち高解像度のフレーム画
像がバッファメモリ8に記憶されるため、高解像度の静止画像データを得ることができる
。なお、生成される静止画像データの画素数は、生成されたスロー動画像データの画素数
より多い。
次に、制御部4は、ユーザーにより操作部14を介してスロー動画像及び静止画像の表
示部12への表示の指示がなされると、まず、ステップS17において生成されたスロー
動画像データに基づくスロー動画像を表示部12にプレビュー表示し、次に、ステップS
17において生成された静止画像データに基づく静止画像を数秒間(予め設定されている
)表示部12にプレビュー表示する(ステップS18)。
次に、制御部4は、ステップS17において生成されたスロー動画像データ及び静止画
像データの少なくとも一方を記録媒体10に記録するか否かを、記録媒体10への記録開
始前にユーザーに選択させる選択画面を表示する。選択画面には、「スロー動画像データ
のみを記録」、「静止画像データのみを記録」、「スロー動画像データ及び静止画像デー
タの両方を記録」、または「スロー動画像データ及び静止画像データの両方を記録しない
」のいずれか一つを選択可能な説明及びアイコン等が表示される。そして、制御部4は、
選択画面においてユーザーがスロー動画像データ及び静止画像データの少なくとも一方の
記録媒体10への記録を選択したか否かを判別する(ステップS19)。
ステップS19においてスロー動画像データ及び静止画像データの少なくとも一方の記
録媒体10への記録を選択したと判別された場合(ステップS19、Yes)、即ちユー
ザーにより「スロー動画像データのみを記録」、「静止画像データのみを記録」、または
「スロー動画像データ及び静止画像データの両方を記録」のいずれか一つが選択された場
合には、制御部4は、ユーザーによる選択に従い、スロー動画像データ及び静止画像デー
タの少なくとも一方を記録媒体10に記録する(ステップS20)。具体的には、「スロ
ー動画像データのみを記録」が選択された場合には、スロー動画像データのみを記録(静
止画像データを削除)し、「静止画像データのみを記録」が選択された場合には、静止画
像データのみを記録(スロー動画像データを削除)し、「スロー動画像データ及び静止画
像データの両方を記録」が選択された場合には、スロー動画像データ及び静止画像データ
の両方を記録する。スロー動画像データを記録媒体10に記録する場合には、ステップS
17において生成されたスロー動画像データに対して制御部4内の図示しない動画用圧縮
回路により動画像用の圧縮処理を施したスロー動画像データを記録媒体10に記録し、静
止画像データを記録媒体10に記録する場合には、ステップS17において生成された静
止画像データに対して制御部4内の図示しない静止画用信号処理回路により静止画像用の
圧縮処理を施した静止画像データを記録媒体10に記録する。なお、スロー動画像データ
及び静止画像データの両方を記録媒体10に記録する場合には、互いに関連付けて(互い
に関連していることを示す情報(撮影日時や識別番号等)を付加して)記録する。
スロー動画像データ及び静止画像データが関連付けて記録されることにより、例えばス
ロー動画像の再生時に関連する静止画像が存在する旨を表示することができ、静止画像の
表示時に関連するスロー動画像が存在する旨を表示することができる。また、例えば静止
画像データ生成時に生成され、静止画像データに付加して記録されている静止画像の縮小
画像データに基づく縮小画像(サムネイル画像)を表示する際にも、関連するスロー動画
像が存在する旨を表示することができる。また、静止画像(またはスロー動画像)再生時
に、ユーザーが操作部14を介して関連するスロー動画像(または静止画像)の再生を指
示した際にも、スロー動画像(または静止画像)を容易に再生することができる。
一方、ステップS19においてスロー動画像データ及び静止画像データの少なくとも一
方の記録媒体10への記録を選択していないと判別された場合(ステップS19、No)
、即ちユーザーにより「スロー動画像データ及び静止画像データの両方を記録しない」が
選択された場合には、制御部4は、ユーザーによる選択に従い、ステップS17において
生成されたスロー動画像データ及び静止画像データの両方を記録媒体10に記録せずに削
除する。
なお、ステップS18においてスロー動画像及び静止画像を表示部12にプレビュー表
示した後、スロー動画像データ及び静止画像データの少なくとも一方を記録媒体10に記
録するか否かを選択させる選択画面を表示するとき、または該選択画面を表示した後で、
第2フレームレートの値を変更し、変更後の第2フレームレートでスロー動画像を再度生
成することを選択できる構成にすることもできる。この場合には、ユーザーがプレビュー
表示を見た後、表示されるスロー動画像を更に遅く、または少し速めることを所望したと
き等に有効である。具体的には、制御部4は、操作部14によるユーザー操作により第2
フレームレートの値の変更操作がされると、ステップS17の処理に戻り、バッファメモ
リ8に記憶されている一連のフレーム画像を当該変更後の第2フレームレートで再度読み
出し、その読み出されたフレーム画像に基づいてスロー動画像を再生成する。その後、そ
のフレームレート変更後のスロー動画像を表示部12にプレビュー表示し、且つこの変更
後のフレームレートのスロー動画像データを記録媒体10に記録しても良いか否かの確認
画面(選択画面)を表示部12に表示する。そして、ユーザーが操作部14を介して、そ
のスロー動画像で記録OKである旨の操作を行うと、その変更操作後の第2フレームレー
トで生成されたスロー動画像データが記録媒体10に記録される。
この実施の形態に係る電子カメラ2によれば、印象的な映像効果を有し、高精細かつ高
精度なスロー動画像、及び該スロー動画像の撮影中に高精細かつ高精度な静止画像を撮影
することができる。即ち、スロー動画像を形成するフレーム画像を高解像度でバッファメ
モリ8に記憶するため、高精細かつ高精度なスロー動画像データを生成することができる
。また、高解像度のフレーム画像に基づき静止画像データを生成するため、高精細かつ高
精度な静止画像データ(スロー動画像データより高解像度の静止画像データ)を生成する
ことができる。また、ユーザーに対して、インジケータ22を用いて、スロー動画像デー
タを生成するためのフレーム画像がバッファリングされている間(所定時間の間)を示す
ことができるため、ユーザーはスロー動画像撮影中であるか否かを瞬時に確認することが
できる。したがって、スロー動画像撮影中において被写体に対する電子カメラ2の姿勢が
大きく変化するのを抑制することができ、精度良いスロー動画像データを生成することが
できる。更に、検出部16の検出結果に基づいて所定時間(第2所定時間)の終了時間を
制御することができ、電子カメラ2の姿勢が大きく変化するとフレーム画像のバッファリ
ングを中止することができるため、電子カメラ2の姿勢が大きく変化する前までの精度良
いスロー動画像データを生成することができる。
なお、上述の実施の形態においては、予め設定されている所定時間(第2所定時間)が
経過したとき、または主要被写体に対する電子カメラ2の姿勢変化が所定閾値以上である
とき、バッファメモリ8へのバッファリング及びインジケータ22による現時点の表示を
終了しているが、バッファメモリ8がフレーム画像を順次記憶している最中に、レリーズ
ボタンが全押しされたと判別されたとき、バッファメモリ8へのバッファリング及びイン
ジケータ22による現時点の表示を終了する構成にすることもできる。
また、上述の実施の形態においては、レリーズボタンが全押しされたと判別されたとき
にバッファメモリ8に記憶された1つのフレーム画像に基づいて1つの静止画像データを
生成したが、2つ以上のフレーム画像に基づいて2つ以上の静止画像データを生成しても
よい。また、レリーズボタンが全押しされたと判別された前後にバッファメモリ8に記憶
されたフレーム画像に基づいて静止画像データを生成してもよい。また、レリーズボタン
の全押し時でないとき(例えば、レリーズボタンの全押し時でないときにベストショット
が存在する場合等)にバッファメモリ8に記憶されたフレーム画像に基づいて静止画像デ
ータを生成してもよい。この場合には、例えば、バッファメモリ8に記憶されているフレ
ーム画像を表示部12に表示し、静止画像データとして記録する少なくとも1枚のフレー
ム画像をユーザーに選択させ、選択されたフレーム画像に基づいて静止画像データを生成
する。
また、上述の実施の形態においては、第1フレームレートでバッファメモリ8に記憶さ
れているフレーム画像を第2フレームレートで読み出すことにより、スロー動画像データ
を生成しているが、フレーム画像を第1フレームレートで読み出すことにより動画像デー
タを生成し、生成された動画像データに第2フレームレートで再生するよう指示する情報
を付加することによりスロー動画像データを生成する構成にしてもよい。
また、上述の実施の形態においては、図2(a)に示すように、時間Tでバッファメ
モリ8に記憶されているフレーム画像F…Fn+1を、図2(b)に示すように、時間
でバッファメモリ8から、ノンインターレース方式で読み出しているが、フレーム画
像F〜Fn+1をインターレース方式に相当する方式で読み出す構成にしてもよい。例
えば、図6に示すように、フレーム画像Fを2つに分割した一方のフィールド(以下、
第1フィールドという。)F2Eを時間Tで読み出し、次に他方のフィールド(以下、
第2フィールドという。)F2Oを時間Tで読み出す。なお、第1フィールドF2E
、例えばフレーム画像Fの偶数ラインのみで形成されるフィールド、第2フィールドF
2Oは、例えばフレーム画像Fの奇数ラインのみで形成されるフィールドである。そし
て、図6に示すように、再度、第1フィールドF2Eを時間Tで読み出した後、フレー
ム画像Fを2つに分割した一方のフィールドF3Eを時間Tで、次に他方のフィール
ドF3Oを時間Tで読み出す。同様の読み出し、即ち図6に示すように、フレーム画像
を2つに分割した一方のフィールドF4E、他方のフィールドF4O、再度一方のフ
ィールドF4E、フレーム画像Fを2つに分割した一方のフィールドF5E、他方のフ
ィールドF5O…の読み出しを順次繰り返すことにより、第1フレームレートの1/2.
5の第2フレームレートでスロー動画像データを生成することができる。
2…電子カメラ、4…制御部、6…撮像素子、8…バッファメモリ、10…記録媒体、
12…表示部、14…操作部、16…検出部。

Claims (27)

  1. 被写体の一連のフレーム画像を示す撮像信号を出力する撮像素子と、
    前記撮像信号に基づく一連の前記フレーム画像を一時的に記憶するバッファメモリと、
    ユーザの操作に応じて前記撮像信号の出力を指示するレリーズボタンと、
    前記レリーズボタンによる指示に基づいて、前記バッファメモリに記憶された複数の前記フレーム画像のうちの少なくとも幾つかの前記フレーム画像から、前記撮像素子によって単位時間に出力される前記フレーム画像の第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで再生されるスローモーション動画像データを生成し、前記バッファメモリに記憶された複数の前記フレーム画像のうちの少なくとも1つの前記フレーム画像に基づいて、少なくとも1つの静止画像データを生成し、前記スローモーション動画像データ及び前記静止画像データを関連付けて記録媒体に記録する制御部と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記スローモーション動画像データは、所定時間を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 少なくとも1つの前記静止画像データを生成するための、複数のフレーム画像のうちの少なくとも1つのフレーム画像は、前記所定時間の間に前記バッファメモリに記憶された複数のフレーム画像のうちの最初のフレーム画像又は最後のフレーム画像ではないことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記制御部は、前記レリーズボタンの1回の操作により、前記スローモーション動画像データと前記静止画像データとを生成して前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記記録媒体は、前記撮像装置に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 前記スローモーション動画像データに基づくスローモーション動画像と、前記静止画像データに基づく静止画像とを再生可能な表示部を備え、
    前記制御部は、前記表示部によって前記スローモーション動画像を表示した後に、少なくとも1つの前記静止画像データに基づく前記静止画像が表示されるように、前記スローモーション動画像データと前記スローモーション動画像データに関連付けられた前記静止画像データとに基づく表示画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記制御部は、
    前記レリーズボタンにより前記撮像信号の出力が指示された時に終了する第1の所定時間の間に前記バッファメモリに記憶された複数の前記フレーム画像と、前記レリーズボタンにより前記撮像信号の出力が指示された時に開始する第2の所定時間が終了するまでに前記バッファメモリに記憶された複数の前記フレーム画像とに基づいて前記スローモーション動画像データを生成し、
    前記レリーズボタンにより前記撮像信号の出力が指示された時に前記バッファメモリに記憶された前記フレーム画像、または前記第1の所定時間及び前記第2の所定時間の間に前記バッファメモリに記憶された複数のフレーム画像の中の1つの前記フレーム画像に基づいて前記静止画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  8. 前記バッファメモリに記憶される各前記フレーム画像の画素数は、HDTV規格以上の画素数であることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の撮像装置。
  9. 前記静止画像データの画素数は、前記スローモーション動画像データの画素数以上であることを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の撮像装置。
  10. 前記第2フレームレートは、前記第1フレームレートの1/2.5であることを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の撮像装置。
  11. 前記撮像装置は、電子カメラであることを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の撮像装置。
  12. 再生モードを含む撮像装置であって、
    被写体からの光を撮像する撮像素子からの撮像信号により生成される一連のフレーム画像に基づいた動画像データと、前記一連のフレーム画像のうちの1つのフレーム画像に基づいた1つの静止画像データとを関連付けて記憶するメモリと、
    前記動画像データから生成された動画像の表示後に、前記静止画像データから生成された静止画像の表示が行われるように、前記関連付けられた前記動画像データと前記静止画像データとに基づいて、表示画像データを生成する制御部と、
    を備え
    前記動画像データは、前記撮像素子により単位時間に出力される前記フレーム画像の数を示す第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで表示されるスローモーション動画像データであることを特徴とする撮像装置。
  13. 前記第2フレームレートは、前記第1フレームレートの1/2.5であることを特徴とする請求項12記載の撮像装置。
  14. 前記動画像データは、所定時間を有することを特徴とする請求項12記載の撮像装置。
  15. 前記静止画像データを生成する前記複数のフレーム画像のうちの1つのフレーム画像は、前記所定時間の間の前記動画像データの基となる前記複数のフレーム画像のうちの最初のフレーム画像及び最後のフレーム画像ではないことを特徴とする請求項14記載の撮像装置。
  16. 前記メモリは、前記撮像装置に着脱可能であることを特徴とする請求項12〜15の何れか一項に記載の撮像装置。
  17. 前記表示画像データを表示する表示部を備えることを特徴とする請求項12〜16の何れか一項に記載の撮像装置。
  18. 前記撮像装置は、電子カメラであることを特徴とする請求項12〜17の何れか一項に記載の撮像装置。
  19. 前記メモリに記憶される各前記フレーム画像の画素数は、HDTV規格以上の画素数であることを特徴とする請求項12〜18の何れか一項に記載の撮像装置。
  20. 前記静止画像データの画素数は、前記動画像データの画素数以上であることを特徴とする請求項12〜19の何れか一項に記載の撮像装置。
  21. 前記制御部は、前記撮像装置のレリーズボタンにより画像の撮像信号の出力が指示された時に終了する第1所定時間の間にバッファメモリに記憶された複数の前記フレーム画像と、前記レリーズボタンにより前記撮像信号の出力が指示された時に開始する第2所定時間が終了するまでに前記バッファメモリに記憶された複数の前記フレームとに基づいて前記動画像データを作成し、
    前記レリーズボタンにより前記撮像信号の出力が指示された時に前記バッファメモリに記憶された前記フレーム画像、または前記第1の所定時間及び前記第2の所定時間の間に前記バッファメモリに記憶された1つの前記フレーム画像に基づいて前記静止画像データを生成することを特徴とする請求項12記載の撮像装置。
  22. 被写体の一連のフレーム画像を示す撮像信号を順次出力する撮像素子と、
    前記撮像信号に基づく前記一連のフレーム画像を一時的に記憶するバッファメモリと、
    ユーザの操作に応じて前記撮像信号の出力を指示するレリーズボタンと、
    前記レリーズボタンによる指示に基づいて、前記バッファメモリに記憶された前記一連のフレーム画像のうちの少なくとも幾つかの前記フレーム画像から動画像データを生成すると共に、前記指示に基づいて、前記バッファメモリに記憶された前記一連のフレーム画像のうちの少なくとも1つの前記フレーム画像に基づいて、少なくとも1つの静止画像データを生成し、前記動画像データ及び前記静止画像データを関連付けて記録媒体に記録する制御部と、
    を備え
    前記動画像データは、前記撮像素子により単位時間に出力される前記フレーム画像の数を示す第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで表示されるスローモーション動画像データであることを特徴とする撮像装置。
  23. 被写体からの光を撮像する撮像素子からの撮像信号により生成される一連のフレーム画像に基づく動画像データから生成された動画像、および前記一連のフレーム画像のうちの1つのフレーム画像に基づく1つの静止画像データから生成された静止画像を表示可能な表示部と、
    関連付けられた前記動画像データと前記静止画像データとに基づき生成される表示画像データを前記表示部に表示する際には、前記動画像データから生成された動画像を表示した後に、前記静止画像データから生成された静止画像を表示するように制御する制御部と、
    を備え
    前記動画像データは、前記撮像素子により単位時間に出力される前記フレーム画像の数を示す第1フレームレートよりも少ない第2フレームレートで表示されるスローモーション動画像データであることを特徴とする画像表示装置。
  24. 前記第2フレームレートは、前記第1フレームレートの1/2.5であることを特徴とする請求項22または請求項23記載の画像表示装置。
  25. 前記動画像データは、所定時間を有することを特徴とする請求項23記載の画像表示装置。
  26. 前記静止画像データを生成する複数の前記フレーム画像のうちの1つのフレーム画像は、前記所定時間の間の前記動画像データに含まれる複数の前記フレーム画像のうちの最初のフレーム画像及び最後のフレーム画像ではないことを特徴とする請求項25記載の画像表示装置。
  27. 前記静止画像データの画素数は、前記動画像データの画素数以上であることを特徴とする請求項23〜26の何れか一項に記載の画像表示装置。
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