JP6865484B1 - 攪拌子及び攪拌機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな攪拌力を発揮できる攪拌子及び大きな攪拌力を有する攪拌機を提供する。【解決手段】攪拌子10の上部本体10Aに4つの吐出口13が形成されており、吐出口13同士を結ぶ上部本体10Aの壁には、1つの吐出口13と1つの内向き角部15Aとを直接結ぶ、上部本体10Aの壁の部分である連絡壁部分14と、連絡壁部分14に挟まれた四角形壁部分15がある。四角形壁部分15は、上部本体10Aの内側に向けられた2つの内向き角部15Aと、2つの内向き角部15Aの間に位置すると共に上部本体10Aの外側に向けられた1つの外向き角部15Bとから成る。連絡壁部分14の内側面に、第1の中心軸線12Aに対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線13Aが延びた方向と同じ方向へ拡がった仮想の平面に対して互いに逆の鋭角を成して拡がった、平板状の第1の攪拌板14Aと平板状の第2の攪拌板14Bが設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は攪拌子及び攪拌機に関する。詳しくは例えば、異なる2種類以上の液体を混合するための、攪拌子及び攪拌機に係るものである。
容器などに収容された被攪拌物の攪拌には、水のように粘性の低い液体や水飴のように粘性の高い液体の攪拌、異なる液体同士の攪拌、固体と液体の攪拌、気体と液体の攪拌、これら全てが混合した攪拌など様々な種類がある。
固体と液体の攪拌の場合、液内部の固体を流動させ、均一に分散させる。液体に固体を溶解させる場合、固体をいかに流動させるかが重要となる。
また、液体同士の攪拌の場合、液体同士は接触している部分から自然に混ざり合おうとするが、攪拌することで強制的に液体を引き伸ばしたり分割させたりし、接触面積を大きくすることで液体同士の混合を促進する。
また、攪拌するためには容器の中の被攪拌物に流れを発生させる必要があり、この流れを発生させて被攪拌物を攪拌するのが攪拌機である。
攪拌機は、回転して被攪拌物に流れを発生させる攪拌子と、攪拌子を回転させる駆動体すなわちモータとを備える。そして、従来、様々な攪拌機が提案されている。
例えば特許文献1には、図6に示す攪拌子を備えた、攪拌機が記載されている。
すなわち、特許文献1に記載の攪拌子201は、円柱体208と、円柱体208の外径と同じ外径を有する円板体230とを備える。
ここで、円柱体208の上面と側面にはそれぞれ、開口部220Aと開口部220Bが形成されており、各開口部(220A、220B)は内部流路により連通されている。
また、円柱体208と円板体230とは互いに固着しており、円板体230が回転軸線Sを中心に回転することで円柱体208も回転軸線Sを中心に回転する。
また、円柱体208の上面の開口部220Aは中心部に1つ形成され、開口部220Aが流体の吸入口となる。
また、円柱体208の側面の開口部220Bは等間隔に4つ形成され、開口部220Bが流体の吐出口となる。
従って、円柱体208では、吸入口が攪拌子201の回転軸線S上の位置に配置され、吐出口は吸入口よりも回転軸線Sの外側の位置すなわち回転軸線Sに対して略直交する側方外側の位置に配置されている。
特開2018−83190号公報
しかしながら、特許文献1に記載の攪拌子は、単に吸入口から流体を吸入して吐出口から流体を吐き出すことで攪拌させるものであり、積極的に攪拌子の内部の壁に流体を押し当てるものではなく、特に2つ以上の物質を充分に混練させるためには、さらに大きな攪拌力を発揮できる攪拌子や、このような攪拌子を備えてさらに大きな攪拌力を有する攪拌機が求められていた。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、大きな攪拌力を発揮できる攪拌子及び大きな攪拌力を有する攪拌機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の攪拌子は、内部と外部を連通した第1の開口部が形成されており、同第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に回転可能であり、同第1の開口部と連通していると共に内部と外部を連通した、同第1の中心軸線に対して所定の角度を成した第2の中心軸線が通る複数の第2の開口部が形成されており、同第2の開口部同士を結ぶ壁に、外側に向けられた少なくとも一つの外向き角部が設けられており、同第2の開口部同士を結ぶ壁の内側面に、同第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に同第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった平面に対して鋭角を成して拡がった平板状の第1の攪拌板と、同平面に対して同第1の攪拌板が成した鋭角とは逆の鋭角を成して拡がっている平板状の第2の攪拌板とが設けられた本体を備える。
ここで、内部と外部を連通した第1の開口部が形成されており、第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に回転可能な本体によって、駆動体例えば回転モータを用いて攪拌子を回転させて攪拌子の周囲に存在する被攪拌物を第1の開口部へ吸込むことができる。
また、第1の開口部と連通していると共に内部と外部を連通した、第1の中心軸線に対して所定の角度を成した第2の中心軸線が通る複数の第2の開口部が形成された本体によって、第1の開口部へ吸い込まれた被攪拌物を、第2の開口部から攪拌子の外側へ吐き出すことができる。
また、第2の開口部同士を結ぶ壁に、外側に向けられた少なくとも一つの外向き角部が設けられた本体によって、被攪拌物が押し当てられる壁の面積が増大し、壁が攪拌羽根の役割を発揮することができる。
また、第2の開口部同士を結ぶ壁の内側面に、同第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に同第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった平面に対して鋭角を成して拡がった平板状の第1の攪拌板と、同平面に対して同第1の攪拌板が成した鋭角とは逆の鋭角を成して拡がっている平板状の第2の攪拌板とが設けられた本体によって、被攪拌物が時計回りに回転しながら流れたり、反時計回りに回転しながら流れたりするので、このような第1の攪拌板及び第2の攪拌板が設けられていない構成よりも被攪拌物を強く練り混ぜることができる。
ここで、「逆の鋭角」とは、第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった平面の、第1の攪拌板との間で成した側とは反対側との間で第2の攪拌板が成した鋭角を意味し、第1の攪拌板が成す鋭角の角度と第2の攪拌板が成す鋭角の角度が必ずしも同じでなくてもよい。
また、ここで言う「平面」は、実体のない仮想の平面を意味する。
また、第1の攪拌板及び第2の攪拌板が設けられた部分は、第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向に延びた壁部分であるから、このような壁部分がない構成よりも、攪拌子の回転時の遠心力が強くなり、第2の開口部から被攪拌物を強く吐き出すことができる。
また、本発明の攪拌子において、第1の中心軸線に対して略直交する方向における本体の長さが、第1の中心軸線が延びた方向と同じ方向において本体の第1の開口部が形成された箇所から遠ざかるにつれて徐々に大きくなった構成とすることができる。
この場合、本体の外形が円錐体の外形のように傾斜しているので、本体が第1の中心軸線を中心に回転するときの抵抗を少なくすることができる。
さらに、本発明の攪拌子において、本体に4つの第2の開口部が形成されており、本体の回転方向に隣り合う第2の開口部同士の間の距離が全て互いに略同じであり、第2の開口部同士を結ぶ本体の壁に3つの角部が設けられており、3つの角部は、内側に向けられた2つの内向き角部と2つの内向き角部の間に位置する1つの外向き角部とで構成された、とすることができる。
この場合、第2の開口部の配置バランスが良く、安定して被攪拌物を吐き出すことができる。
また、本発明の攪拌子は、本体の第1の開口部が形成された箇所とは反対側であると共に第1の中心軸線上に位置する箇所に、第1の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ突出して設けられた第1の突起部と、第1の突起部が設けられた本体の箇所と同一平面内であると共に第1の突起部を中心とした同一円周上に位置する箇所に、第1の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ突出して設けられた、第1の突起部の突出長さよりも所定の長さ短い突出長さを有する第2の突起部とを備える構成とすることができる。
ここで、「所定の長さ」とは、本体が静止した状態から本体が回転する状態へ円滑に移行できる程度の長さの差を意味する。
この場合、本体の回転時には第2の突起部は容器底面と接触しないので、本体と容器底面との摩擦を最小限に抑えて本体が回転できる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の攪拌機は、内部と外部を連通した第1の開口部が形成されており、同第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に回転可能であり、同第1の開口部と連通していると共に内部と外部を連通した、同第1の中心軸線に対して所定の角度を成した第2の中心軸線が通る複数の第2の開口部が形成されており、同第2の開口部同士を結ぶ壁に、外側に向けられた少なくとも一つの外向き角部が設けられており、同第2の開口部同士を結ぶ壁の内側面に、同第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に同第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった平面に対して鋭角を成して拡がった平板状の第1の攪拌板と、同平面に対して同第1の攪拌板が成した鋭角とは逆の鋭角を成して拡がっている平板状の第2の攪拌板とが設けられた本体を有する、攪拌子と、
前記第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に前記攪拌子を回転させることが可能な回転部とを備える。
ここで、内部と外部を連通した第1の開口部が形成されており、第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に回転可能な本体を有する攪拌子と、第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に攪拌子を回転させることが可能な回転部とによって、攪拌子を回転させて攪拌子の周囲に存在する被攪拌物を第1の開口部へ吸込むことができる。
また、第1の開口部と連通していると共に内部と外部を連通した、第1の中心軸線に対して所定の角度を成した第2の中心軸線が通る複数の第2の開口部が形成された本体を有する攪拌子と、第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に攪拌子を回転させることが可能な回転部とによって、第1の開口部へ吸込まれた被攪拌物を、第2の開口部から攪拌子の外側へ吐き出すことができる。
また、第2の開口部同士を結ぶ壁に、外側に向けられた少なくとも一つの外向き角部が設けられた本体を有する攪拌子によって、被攪拌物が押し当てられる壁の面積が増大し、壁が攪拌羽根の役割を発揮することができる。
また、第2の開口部同士を結ぶ壁の内側面に、第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった平面に対して鋭角を成して拡がった平板状の第1の攪拌板と、この平面に対して第1の攪拌板が成した鋭角とは逆の鋭角を成して拡がっている平板状の第2の攪拌板とが設けられた本体を有する攪拌子によって、被攪拌物が時計回りに回転しながら流れたり、反時計回りに回転しながら流れたりするので、このような第1の攪拌板及び第2の攪拌板が設けられていない構成よりも被攪拌物を強く練り混ぜることができる。
ここで、「逆の鋭角」とは、第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった平面の、第1の攪拌板との間で成した側とは反対側との間で第2の攪拌板が成した鋭角を意味し、第1の攪拌板が成す鋭角の角度と第2の攪拌板が成す鋭角の角度が必ずしも同じでなくてもよい。
また、ここで言う「平面」は、実体のない仮想の平面を意味する。
本発明に係る攪拌子は、大きな攪拌力を発揮できる。
本発明に係る攪拌機は、大きな攪拌力を有する。
本発明を適用した攪拌子の一例を示す概略平面図(a)と、本発明を適用した攪拌子の一例を示す概略正面図(b)である。 図1(a)のA−A線に沿って切断された、本発明を適用した攪拌子の概略断面図である。 図1(b)のB−B線に沿って切断された、本発明を適用した攪拌子の概略断面図である。 本発明を適用した攪拌子が備える第1の突起部と第2の突起部の一例を示す概略底面図(a)と、本発明を適用した攪拌子が備える第1の突起部と第2の突起部の他の例を示す概略底面図(b)である。 本発明を適用した攪拌機を使用して、ひまし油と水素水の混合液を攪拌したときの様子を示す概略断面図である。 従来の攪拌子を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1(a)は、本発明を適用した攪拌子の一例を示す概略平面図であり、図1(b)は、本発明を適用した攪拌子の一例を示す概略正面図である。
また、図2は、図1(a)のA−A線に沿って切断された、本発明を適用した攪拌子の概略断面図である。
また、図3は、図1(b)のB−B線に沿って切断された、本発明を適用した攪拌子の概略断面図である。
また、図4(a)は、本発明を適用した攪拌子が備える第1の突起部と第2の突起部の一例を示す概略底面図であり、図4(b)は、本発明を適用した攪拌子が備える第1の突起部と第2の突起部の他の例を示す概略底面図である。
図1に示す本発明の攪拌子10は本体を有しており、本体は上部本体10Aと、上部本体10Aに取付けられた下部本体10Bとで構成されている。
また、上部本体10Aには、上部本体10Aの内部と外部を連通した吸込口12が形成されている。吸込口12は第1の開口部の一例である。
また、上部本体10Aは、吸込口12を通る第1の中心軸線12Aを中心に回転可能である。
また、図3に示すように、上部本体10Aには4つの吐出口13が形成されている。吐出口13は第2の開口部の一例である。
ここで、吐出口13は、吸込口12と連通していると共に、上部本体10Aの内部と外部を連通している。
また、図3に示すように、本発明の攪拌子10の回転方向すなわち本発明の攪拌子10の円周方向に隣り合う吐出口13同士の間の距離は全て互いに略同じである。
また、第1の中心軸線12Aに対して所定の角度例えば45°以上90°以下を成した第2の中心軸線13Aが吐出口13を通っている。
ここで、第1の中心軸線12Aに対する第2の中心軸線13Aの角度が90°未満のとき、第1の中心軸線12Aと第2の中心軸線13Aとの交点よりも吸込口12に近い第1の中心軸線12Aの部分と第2の中心軸線13Aとの間の角度である場合と、この交点よりも吸込口12から遠い第1の中心軸線12Aの部分と第2の中心軸線13Aとの間の角度である場合とがある。
すなわち、第1の中心軸線12Aと第2の中心軸線13Aとの交点よりも吸込口12に近い第1の中心軸線12Aの部分と第2の中心軸線13Aとの間の角度が90°未満の場合は、吐出口13が図2において斜め上へ向いた状態である。
また、第1の中心軸線12Aと第2の中心軸線13Aとの交点よりも吸込口12から遠い第1の中心軸線12Aの部分と第2の中心軸線13Aとの間の角度が90°未満の場合は、吐出口13が図2において斜め下へ向いた状態である。
また、第1の中心軸線12Aと第2の中心軸線13Aは、本発明の攪拌子10を構成するものではなく、実体を伴わない架空の線である。
また、第2の中心軸線13Aに対して略直交する方向における吐出口13の断面形状は略円形である。
また、第1の中心軸線12Aは、吸込口12の対向する縁同士を結ぶ方向すなわち吸込口12を横断する方向に対して略直交する方向に延びている。
また、第2の中心軸線13Aは、吐出口13の対向する縁同士を結ぶ方向すなわち吐出口13を横断する方向に対して略直交する方向に延びている。
また、吐出口13同士を結ぶ上部本体10Aの壁には、3つの角部が設けられている。
すなわち、この3つの角部は、図3に示すように上部本体10Aの内側に向けられた2つの内向き角部15Aと、2つの内向き角部15Aの間に位置する1つの外側に向けられた外向き角部15Bとで構成されている。
また、吐出口13同士を結ぶ壁には、図3に示すように1つの吐出口13と1つの内向き角部15Aとを直接結ぶ、本発明の攪拌子10の上部本体10Aの壁の部分である連絡壁部分14と、連絡壁部分14に挟まれた四角形壁部分15がある。
また、第2の中心軸線13Aに対して略直交する方向における連絡壁部分14の断面形状も略円形である。
また、連絡壁部分14は、第2の中心軸線13Aが延びる方向と同じ方向に延びている。
そして、連絡壁部分14の内側面に、平板状の第1の攪拌板14Aと平板状の第2の攪拌板14Bが設けられている。
ここで、第1の攪拌板14Aは、第1の中心軸線12Aに対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線13Aが延びた方向と同じ方向へ拡がった仮想の第1の平面に対して鋭角例えば30〜40度を成して拡がっている。
また、第2の攪拌板14Bは、この仮想の同じ第1の平面に対して第1の攪拌板14Aが成した鋭角とは逆の鋭角例えば30〜40度を成して拡がっている。
また、第1の攪拌板14A及び第2の攪拌板14Bはそれぞれ、仮想の同じ第1の平面に対して略直交する方向へ拡がっていると共に第2の中心軸線13Aを通る仮想の第2の平面の位置まで拡がっている。
すなわち、第1の攪拌板14Aの縁部及び第2の攪拌板14Bの縁部はそれぞれ、仮想の第2の平面内に位置している。
そして、第1の攪拌板14Aの縁部の一部と、第2の攪拌板14Bの縁部の一部とが互いに対向して接している。
従って、図2に示すように、第1の攪拌板14Aと第2の攪拌板14Bは、第1の中心軸線12Aが延びた方向に対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線13Aが延びた方向に対して略直交する方向で見たときに、X字状に配置されている。
また、四角形壁部分15は、第1の中心軸線12Aが延びる方向と同じ方向に対して略直交する方向における上部本体10Aの断面形状が略四角形の部分である。
また、図3に示す例では、上部本体10Aに4つの吐出口13が形成されており、また、吐出口13同士を結ぶ上部本体10Aの壁に四角形壁部分15がある。
従って、図3に示すように、吐出口13同士を結ぶ上部本体10Aの壁は4箇所あり、それぞれの壁に2つの内向き角部15Aと、2つの内向き角部15Aの間に位置する1つの外向き角部15Bとが設けられている。
また、下部本体10Bには、その内部に磁気を帯びた攪拌子用磁石体17を収容するための攪拌子用磁石体収容溝16が形成されている。
図示した例では、攪拌子用磁石体17が収容された攪拌子用磁石体収容溝16が、樹脂層18によって封止された状態を示している。
また、下部本体10Bは、磁気を通す素材で形成されている。
このように内部に攪拌子用磁石体17が配置された下部本体10Bは、上部本体10Aの、吸込口12が形成された箇所とは反対側の箇所に固着される。
また、図1(b)などに示されるように、上部本体10Aと下部本体10Bとが互いに接続されて本発明の攪拌子10の本体が構成されており、第1の中心軸線12Aに対して略直交する方向における本発明の攪拌子10の本体の長さが、第1の中心軸線12Aが延びた方向と同じ方向において、上部本体10Aの吸込口12が形成された箇所から遠ざかるにつれて徐々に大きくなっている。
すなわち、本発明の攪拌子10の本体(上部本体10Aと下部本体10B)の外形が、円錐体の外形のように傾斜している。
また、本発明の攪拌子10は、第1の突起部19と、第2の突起部20を備える。
ここで、第1の突起部19は、下部本体10Bの、上部本体10Aと接続した箇所とは反対側の箇所に設けられている。
すなわち、第1の突起部19は、本発明の攪拌子10の本体(上部本体10Aと下部本体10Bの接続体)の吸込口12が形成された箇所とは反対側であると共に第1の中心軸線12A上に位置する箇所に、第1の中心軸線12Aが延びた方向と同じ方向へ突出して設けられている。
また、第1の突起部19の外形は半球体形状である。
また、第2の突起部20も、下部本体10Bの、上部本体10Aと接続した箇所とは反対側の箇所に設けられている。
すなわち、第2の突起部20は、第1の突起部19が設けられた本発明の攪拌子10の本体(上部本体10Aと下部本体10Bの接続体)の箇所と同一平面内であると共に第1の突起部19を中心とした同一円周上に位置する箇所に、第1の中心軸線12Aが延びた方向と同じ方向へ突出して設けられている。
また、第2の突起部20の突出長さは、第1の突起部19の突出長さよりも所定の長さほど短い。
第2の突起部20の突出長さが、第1の突起部19の突出長さよりも大きく短い場合、すなわち第2の突起部20の突出長さが、第1の突起部19の突出長さよりも所定の長さを超えて短い場合、本発明の攪拌子10の本体は静止した状態のときに大きく傾いてしまい、本発明の攪拌子10の本体が第1の突起部19を中心として回転し難くなるので好ましくない。
また、図4(a)に示すように、図1〜図3に示された本発明の攪拌子10が備える第2の突起部20は、第1の突起部19を中心とした環状に設けられている。
また、第2の突起部は必ずしも環状に設けられていなくてもよく、例えば図4(b)に示すように、第2の突起部20Aは、第1の突起部19を中心とした同一円周上に位置する箇所に、4箇所に点在して設けられていてもよく、第2の突起部20Aの外形は、第1の突起部19の外形と同様に半球体形状である。
また、図2に示すように、第2の突起部20の断面形状は、第1の突起部19の断面形状と同様に略半円形状である。
本発明の攪拌子において、第1の中心軸線に対して略直交する方向における本体の長さは、必ずしも第1の中心軸線が延びた方向と同じ方向において本体の第1の開口部が形成された箇所から遠ざかるにつれて徐々に大きくなっていなくてもよい。
しかし、本発明の攪拌子の本体の長さが、このように徐々に大きくなっていれば、本体の外形を円錐体の外形のように傾斜していることになり、本体が第1の中心軸線を中心に回転するときの抵抗を少なくすることができるので好ましい。
また、本発明の攪拌子の本体は、必ずしも上部本体と下部本体が接続したものでなくてもよく、例えば一体化したものとすることができることは勿論である。
また、本発明の攪拌子の本体には、必ずしも4つの第2の開口部が形成されていなくてもよく、また、必ずしも本体の回転方向に隣り合う第2の開口部同士の間の距離が全て互いに略同じでなくてもよい。
すなわち、第2の開口部の数に制限はない。
しかし、本発明の攪拌子において、本体に3つあるいは4つの第2の開口部が形成されており、本体の回転方向に隣り合う第2の開口部同士の間の距離が全て互いに略同じであれば、第2の開口部の配置バランスが良く、安定して被攪拌物を吐き出すことができるので好ましい。
また、本発明の攪拌子は、必ずしも第1の突起部と第2の突起部を備えていなくてもよい。
しかし、本発明の攪拌子が、第1の突起部と第2の突起部とを備えていれば、本体の回転時には第2の突起部は容器底面と接触しないので、本体と容器底面との摩擦を最小限に抑えて本体が回転でき、好ましい。
次に、本発明の攪拌機を用いて被攪拌物を攪拌する例を説明する。
ここでは、被攪拌物として、ひまし油と水素水の混合液を攪拌する例を説明するが、本発明の攪拌機を用いて攪拌できる被攪拌物は、このような混合液に限定されないことは勿論である。
図5は、本発明を適用した攪拌機を使用して、ひまし油と水素水の混合液を攪拌したときの様子を示す概略断面図である。
本発明の攪拌機40は、本発明の攪拌子10と、回転部41とを備える。
また、本発明の攪拌子10は、図5に示すように高粘度植物油である「ひまし油」と水素水の混合液50と共に、内側面が湾曲したステンレス鋼製容器30の中に入れられている。
また、ステンレス鋼製容器30の底部には脚部32が取付けられており、底部の真下に空間が形成される。
一方、回転部41は、図5に示すようにステンレス鋼製容器30の底部の真下に形成された空間に配置されており、ステンレス鋼製容器30の底部を挟んで本発明の攪拌子10と向き合っている。
また、ステンレス鋼製容器30の上部には、ステンレス鋼製容器30の内部と外部を連通した開口部33が形成されており、開口部33はステンレス鋼製蓋31で開閉自在に閉じられている。
また、図5に示された混合液50は攪拌を開始して間もないときであり、油分50Aが混合液50の上部に滞留している。
また、回転部41は、回転モータ42と、回転モータ42に取付けられており磁気を帯びた回転部用磁石体43とを有する。
ここで、回転モータ42は、本発明の攪拌子10の吸込口12を通る第1の中心軸線12Aの延長線を中心に回転部用磁石体43を回転可能である。
また、ステンレス鋼製容器30の底部に向けられた回転部用磁石体43の面の磁極と、ステンレス鋼製容器30の底部に向けられた面とは反対側の回転部用磁石体43の面の磁極は互いに異なる。
一方、本発明の攪拌子10の本体内部に収容された攪拌子用磁石体17の、ステンレス鋼製容器30の底部に向けられた面の磁極と、ステンレス鋼製容器30の底部に向けられた面とは反対側の攪拌子用磁石体17の面の磁極は互いに異なる。
また、ステンレス鋼製容器30の底部に向けられた攪拌子用磁石体17の面の磁極と、ステンレス鋼製容器30の底部に向けられた回転部用磁石体43の面の磁極は互いに異なる。
また、本発明の攪拌子10の下部本体10Bは磁気を通す素材で形成されており、ステンレス鋼製容器30も磁気を通すことができるので、ステンレス鋼製容器30の底部を通して、攪拌子用磁石体17と回転部用磁石体43との間で磁気吸引力が発生している。
従って、回転部41の回転モータ42によって回転部用磁石体43が回転することで、回転部用磁石体43との間の磁気吸引力によって、本発明の攪拌子10の本体内部に収容された攪拌子用磁石体17も第1の中心軸線12Aを中心に回転し、その結果、本発明の攪拌子10は第1の中心軸線12Aを中心に回転する。
攪拌作業者が、回転部41の回転モータ42の電源をオンにして回転モータ42を稼動させることで回転部用磁石体43が回転する。
回転部用磁石体43が回転すると、本発明の攪拌子10は第1の中心軸線12Aを中心に回転方向51へ回転する。
本発明の攪拌子10が第1の中心軸線12Aを中心に回転することによって、吐出口13が形成された、本発明の攪拌子10の本体の外周部が遠心力の作用で高圧になる。
このとき、本発明の攪拌子10の本体の中心部すなわち吸込口12は遠心力がほとんど作用しないので低圧になる。
従って、混合液50は流体方向52に流れて、吸込口12へ吸い込まれ、本発明の攪拌子10の本体内を通り、4つの吐出口13それぞれから本発明の攪拌子10の外側へ吐き出される。
このとき、本発明の攪拌子10の本体の四角形壁部分15の、内向き角部15Aと外向き角部15Bの間の8つの部分に混合液50が押し当てられ、内向き角部15Aと外向き角部15Bの間の8つの部分が攪拌羽根の役割を発揮するので、混合液50は充分に混錬される。
さらに、連絡壁部分14の内側面に、第1の中心軸線12Aに対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線13Aが延びた方向と同じ方向へ拡がった仮想の平面に対して互いに逆の鋭角を成して拡がった、平板状の第1の攪拌板14Aと平板状の第2の攪拌板14Bが設けられているので、混合液50が時計回りに回転しながら流れたり、反時計回りに回転しながら流れたりして、さらに強く混合液50を練り混ぜることができる。
また、混合液50に含まれる水素水は水素気泡を含むものであり、本発明の攪拌子10による攪拌によって混合液50を攪拌することで、水素気泡を微細化し、ナノバブル化することができる。
また、ステンレス鋼製容器30の内側面が湾曲しているので、攪拌されて流動する混合液50がステンレス鋼製容器30の内側面に与える圧力を分散させることができる。
以上のように、本発明の攪拌子が備える本体は、吸込口すなわち第1の開口部が形成されており、かつ、第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に回転可能であり、また、吐出口すなわち第2の開口部が形成されているので、本発明の攪拌子が第1の中心軸線を中心に回転して、本発明の攪拌子の周囲に存在する混合液すなわち被攪拌物を第1の開口部へ吸込み、そして第2の開口部から本発明の攪拌子の外側へ吐き出すことができる。
また、本発明の攪拌子が備える本体は、第2の開口部同士を結ぶ壁に、外側に向けられた少なくとも一つの外向き角部が設けられているので、被攪拌物が押し当てられる壁の面積が増大し、壁が攪拌羽根の役割を発揮することができる。
さらに、本発明の攪拌子が備える本体は、第2の開口部同士を結ぶ壁の内側面に、第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった平面に対して鋭角を成して拡がった平板状の第1の攪拌板と、この平面に対して第1の攪拌板が成した鋭角とは逆の鋭角を成して拡がっている平板状の第2の攪拌板とが設けられているので、被攪拌物が時計回りに回転しながら流れたり、反時計回りに回転しながら流れたりするため、このような第1の攪拌板及び第2の攪拌板が設けられていない構成よりも被攪拌物を強く練り混ぜることができる。
従って、本発明の攪拌子は、回転部によって回転したときに、大きな攪拌力を発揮でき、また、このような本発明の攪拌子を備える本発明の攪拌機も、大きな攪拌力を有する。
また、本発明の攪拌子及び本発明の攪拌機は、異なる2種類以上の液体を混合するためだけでなく、物品を洗浄するためにも利用できる。
例えば、重曹を溶かした水に果物や野菜などを入れ、本発明の攪拌機によってこの水を攪拌する。本発明の攪拌機が有する大きな攪拌力によって、果物や野菜などに付着した農薬を除去することができる。
10 攪拌子
10A 上部本体
10B 下部本体
12 吸込口
12A 第1の中心軸線
13 吐出口
13A 第2の中心軸線
14 連絡壁部分
14A 第1の攪拌板
14B 第2の攪拌板
15 四角形壁部分
15A 内向き角部
15B 外向き角部
16 攪拌子用磁石体収容溝
17 攪拌子用磁石体
18 樹脂層
19 第1の突起部
20 第2の突起部
20A 第2の突起部
30 ステンレス鋼製容器
31 ステンレス鋼製蓋
32 脚部
33 開口部
40 攪拌機
41 回転部
42 回転モータ
43 回転部用磁石体
50 混合液
50A 油分
51 回転方向
52 流体方向

Claims (5)

  1. 内部と外部を連通した第1の開口部が形成されており、同第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に回転可能であり、同第1の開口部と連通していると共に内部と外部を連通した、同第1の中心軸線に対して略直角を成す第2の中心軸線が通る複数の第2の開口部が形成されており、同第2の開口部同士を結ぶ壁に、外側に向けられた少なくとも一つの外向き角部が設けられており、同第2の開口部同士を結ぶ壁の内側面に、同第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に同第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった仮想の平面に対して鋭角を成平板状の第1の攪拌板と、同仮想の平面に対して同第1の攪拌板が成した鋭角とは逆の鋭角を成平板状の第2の攪拌板とが並設された本体を備え
    前記第1の撹拌板と前記第2の撹拌板は非面一となるようにずらして配置された
    攪拌子。
  2. 前記第1の中心軸線に対して略直交する方向における前記本体の長さが、同第1の中心軸線が延びた方向と同じ方向において同本体の前記第1の開口部が形成された箇所から遠ざかるにつれて徐々に大きくなった
    請求項1に記載の攪拌子。
  3. 前記本体に4つの第2の開口部が形成されており、同本体の回転方向に隣り合う同第2の開口部同士の間の距離が全て互いに略同じであり、
    前記第2の開口部同士を結ぶ前記本体の壁に3つの角部が設けられており、3つの同角部は、内側に向けられた2つの内向き角部と2つの同内向き角部の間に位置する1つの外向き角部とで構成された
    請求項1または請求項2に記載の攪拌子。
  4. 前記本体の前記第1の開口部が形成された箇所とは反対側であると共に前記第1の中心軸線上に位置する箇所に、同第1の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ突出して設けられた第1の突起部と、
    該第1の突起部が設けられた前記本体の箇所と同一平面内であると共に同第1の突起部を中心とした同一円周上に位置する箇所に、前記第1の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ突出して設けられた、同第1の突起部の突出長さよりも所定の長さだけ短い突出長さを有する第2の突起部とを備える
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の攪拌子。
  5. 内部と外部を連通した第1の開口部が形成されており、同第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に回転可能であり、同第1の開口部と連通していると共に内部と外部を連通した、同第1の中心軸線に対して略直角を成す第2の中心軸線が通る複数の第2の開口部が形成されており、同第2の開口部同士を結ぶ壁に、外側に向けられた少なくとも一つの外向き角部が設けられており、同第2の開口部同士を結ぶ壁の内側面に、同第1の中心軸線に対して略直交する方向と同じ方向であると共に同第2の中心軸線が延びた方向と同じ方向へ拡がった仮想の平面に対して鋭角を成平板状の第1の攪拌板と、同仮想の平面に対して同第1の攪拌板が成した鋭角とは逆の鋭角を成平板状の第2の攪拌板とが並設された本体を有する、攪拌子と、
    前記第1の開口部を通る第1の中心軸線を中心に前記攪拌子を回転させることが可能な回転部とを備え
    前記第1の撹拌板と前記第2の撹拌板は非面一となるようにずらして配置された
    攪拌機。
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