JP6086374B1 - 攪拌体およびこれを用いた攪拌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動装置に接続される駆動軸5に固着されて、駆動軸5の回転とともに回転して被攪拌物を吸入し吐出して攪拌する攪拌体1を提供する。【解決手段】 駆動装置に接続される駆動軸5に固着されて、駆動軸5の回転とともに回転して被攪拌物を吸入し吐出して攪拌する攪拌体1であり、駆動軸固着部2と中空ハウジング3と吸入口31と吐出口32を備えている。吸入口31は中空ハウジング底部34に1つまたは2つ以上形成されており、少なくともその1つを回転軸Sの軸心SCが貫通している。また、中空ハウジング3の頂部の内面は吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略角錐状の凸部4が形成されている。【選択図】 図7

Description

本発明は、駆動装置に接続される駆動軸に固着されて、駆動軸の回転とともに回転して被攪拌物を吸入し吐出して攪拌する攪拌体およびこれを用いた攪拌装置に関し、より詳細には、駆動軸と固着する駆動軸固着部と、前記駆動軸固着部の下方に配設されて回転軸を中軸とする中空ハウジングとを備え、前記中空ハウジングの底部には少なくともその1つを前記回転軸の軸心が貫通するように1つまたは2つ以上の吸入口が形成され、前記中空ハウジングの側面には1つまたは2つ以上の吐出口が形成され、前記中空ハウジングの頂部内面には前記吸入口の方向へ向かって先細りとなる略角錐状の凸部が形成されたことを特徴とする前記攪拌体およびこれを用いた攪拌装置に関する。
従来、2種類以上の流体を混合する場合、あるいは流体中に添加した固形物や粉末などを均一に分散させたりする場合、その手軽さから、比較的長尺の回転軸の先端の周囲に羽根型または円盤型の攪拌翼を取り付けたハンディタイプの攪拌機が用いられている。
例えば、攪拌翼を用いたハンディタイプの攪拌機の場合、先端に固定された攪拌翼を被攪拌物に浸漬しながらモーターを駆動し、回転軸の回転で攪拌翼が周囲の被攪拌物に横の回転を生じさせるものであり、これによって被攪拌物に縦方向の対流を生じさせて攪拌することができ、作業者が手軽に被攪拌物を攪拌することができるものである(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に開示されているような、いわゆる攪拌翼を用いたハンディタイプの攪拌機では、鋭利な翼端を持つ攪拌翼を高速で回転させることから危険を伴うこと、突起の多い攪拌翼を容器にぶつけてしまった場合やその翼が疲労破壊を起こした場合、被攪拌物が沈降物を含んでいるために攪拌翼を容器の底壁に接触させながら攪拌をする必要がある場合などでは、攪拌翼の先端や容器の一部が欠損してしまい、その欠損物が被攪拌物内に混入してしまうこと、攪拌翼は被攪拌物と衝突して被攪拌物を流動させることから、回転する攪拌翼を被攪拌物内に投入する際や被攪拌物内で攪拌翼の回転を開始する際などに、反動によって攪拌翼が振られることがあり、その結果、攪拌翼を容器に衝突させたり、被攪拌物を容器外に飛散させたりといった事態が生じていた。
そこで、翼を備えない攪拌用回転体を用いた攪拌機が各種提案されている(例えば、特許文献2や特許文献3、特許文献4)。特許文献2や特許文献3に開示されている攪拌用回転体は、回転軸に近い箇所に形成された吸入口と、回転体の最外周部に形成された吐出口と、これら吸入口と吐出口との間に連通して形成された流通路を備えているものである。また、特許文献4に開示されている攪拌用回転体の場合、半球状の大カップと、同じく半球状の小カップとが相互に中心を合わせられていて、それらが複数の半径方向羽根によって連結するとともに、小カップの開口と大カップの開口とが連通し、さらに小カップに形成されている垂直ダクトおよび傾斜開口とも連通していること、半径方向羽根には翼部が形成されていて、液体は半径方向羽根とその翼部によりガイドされていることから、大カップの内部に、内部に垂直ダクトが形成された小カップを、大カップの開口と小カップの開口、垂直ダクトおよび傾斜開口が連通して有していて、さらに大カップと小カップとの隙間には複数の半径方向羽根とそれに形成された翼部によって「複数の流通路」が設けられているものである。
これら特許文献2〜4に開示されている開転用攪拌体のような、翼を備えない攪拌用回転体を用いた攪拌機によれば、回転時に容器などにぶつけた場合でも攪拌用回転体の先端や容器の一部が欠損することが少なく、従って欠損物が被攪拌物に混入してしまう事態を抑制することが可能となる。
また、翼と流通路を備えない攪拌用回転体も提案されている(例えば、特許文献5)。
特開平6−39264号公報 特許第4418019号公報 特開2015−136682号公報 特開昭50−37061号公報 特開2015−47540号公報
しかしながら、特許文献2〜4に開示されているような攪拌用回転体の場合、本体内に入り組んだ流通路を形成する必要があり、構造が複雑となるゆえに大量生産には不向きであるうえ、製作コストが高くなるという事情の他、流通路の容量の限界から大量の被攪拌物を攪拌することが困難であるという事情、さらには流通路に入り込んだ被攪拌物を洗浄しきれないといった事情があった。
また、例えば、施工現場におけるモルタル材料などの捏ね混ぜや塗料または防水剤の攪拌、あるいは調理現場における主材と副材の捏ね混ぜや水分と油分とのエマルション化(乳化)を行うなどの場合、上述した攪拌翼を用いた攪拌機や攪拌用回転体を用いた攪拌機では、被攪拌物を十分に混合できないか、あるいは混合できたとしても時間の経過とともに被攪拌物が分離を生じるという事情があった。
一方、特許文献5に開示されている攪拌用回転体の場合、中空ハウジングの頂部内面に備えられた羽根状あるいは凸状かつ羽根状の凸部では、中空ハウジング内に吸入された被攪拌物が攪拌されて吐出口から中空ハウジング外へ吐出されるという流れがスムーズではなく、特許文献2〜4に開示されている攪拌用回転体の場合と同様、被攪拌物を十分に混合できないか、あるいは混合できたとしても時間の経過とともに被攪拌物が分離を生じるという事情があった。
そこで本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、駆動装置に接続される駆動軸に固着されて、駆動軸の回転とともに回転して被攪拌物を吸入し吐出して攪拌する攪拌体であって、駆動軸と固着する駆動軸固着部と、前記駆動軸固着部の下方に配設されて回転軸を中軸とする中空ハウジングとを備え、前記中空ハウジングの底部には少なくともその1つを前記回転軸の軸心が貫通するように1つまたは2つ以上の吸入口が形成され、前記中空ハウジングの側面には1つまたは2つ以上の吐出口が形成されたことを特徴とする前記攪拌体、さらには前記吐出口が、前記中空ハウジングの回転する方向と略反対方向に向いて開口するよう形成されたことを特徴とする前記攪拌体、さらには前記中空ハウジングの頂部内面には前記吸入口の方向へ向かって凸部が形成されたことを特徴とする前記攪拌体、さらには前記凸部が先細りとなる略角錐状の凸部であることを特徴とする前記攪拌体、さらには前記凸部の側面が凹面に形成されたことを特徴とする前記攪拌体、さらには前記凸部の側面と前記吐出口とが連結して形成されたことを特徴とする前記攪拌体、さらには前記吐出口の孔全体が前記凸部の頂部から前記吸入口側に位置しないように形成されたことを特徴とする前記攪拌体、さらには前記凸部の側面と前記吐出口とが連結して形成されたことを特徴とする前記攪拌体、さらには前記凸部の頂部(略凸状に形成された前記中空ハウジングの頂部内面の前記吸入口側端部)が前記吸入口に届かない範囲において、前記中空ハウジングの頂部から前記凸部の頂部(前記略凸状に形成された前記中空ハウジングの頂部内面の前記吸入口側端部)までの長さが前記中空ハウジングの頂部における内径の1/6以上の長さとなるように前記凸部が(前記中空ハウジングの頂部内面が略凸状に)形成されたことを特徴とする前記攪拌体、前記中空ハウジングにおける前記中空ハウジングの頂部から前記吸入口までの長さが前記中空ハウジングの頂部における内径よりも長いことを特徴とする前記攪拌体、および前記吸入口が羽根車状(インペラ状)に形成されたことを特徴とする前記攪拌体、ならびにこれら攪拌体を用いた攪拌装置を提供することを目的とする。
本発明者は、鋭意研究の結果、回転軸を中軸とする中空ハウジングの底部に少なくともその1つを前記回転軸の軸心が貫通(回転軸の軸心を包含)するように1つまたは2つ以上の吸入口を形成するとともに、中空ハウジングの側面に1つまたは2つ以上の吐出口を形成して得られる攪拌体、さらには吐出口を中空ハウジングの回転する方向と反対方向に向いて開口するよう形成して得られる攪拌体を用いた攪拌装置により、例えば、施工現場におけるモルタル材料などの捏ね混ぜや塗料または防水剤の攪拌、あるいは調理現場における主材と副材の捏ね混ぜや水分と油分とのエマルション化(乳化)を行うなどの場合に、被攪拌物を十分に混合できることを見出し、さらには、中空ハウジングの頂部内面には吸入口の方向へ向かって凸部を形成(中空ハウジングの頂部内面を吸入口の方向へ向けて略凸状に形成)して得られる攪拌体を用いた攪拌装置、中空ハウジングの頂部内面には吸入口の方向へ向かって先細りとなる略角錐状の凸部を形成して得られる攪拌体を用いた攪拌装置、当該凸部の側面が凹面に形成して得られる攪拌体を用いた攪拌装置、吐出口の孔全体が当該凸部の頂部(当該略凸状の端部)から吸入口側に位置しないように形成して得られる攪拌体を用いた攪拌装置、当該凸部の側面と吐出口とが連結して形成して得られる攪拌体を用いた攪拌装置、当該凸部の頂部(当該略凸状の端部)が吸入口に届かない範囲において中空ハウジングの頂部から当該略凸状の端部までの長さが中空ハウジングの頂部における内径の1/6以上の長さとなるよう当該凸部が(当該中空ハウジングの頂部内面を略凸状に)形成して得られる攪拌体を用いた攪拌装置、中空ハウジングにおける中空ハウジングの頂部から吸入口までの長さが中空ハウジングの頂部における内径よりも長い攪拌体を用いた攪拌装置、あるいは吸入口が羽根車状(インペラ状)に形成された攪拌体を用いた攪拌装置により、十分に混合できた施工現場におけるモルタル材料、塗料または防水剤、エマルション化(乳化)した水分と油分が、時間が経過しても分離しないことを見出し、下記の各発明を完成した。
(1)駆動装置に接続される駆動軸に固着されて、駆動軸の回転とともに回転して被攪拌物を吸入し吐出して攪拌する攪拌体であって、駆動軸と固着する駆動軸固着部と、前記駆動軸固着部の下方に配設されて回転軸を中軸とする中空ハウジングとを備え、前記中空ハウジングの底部には少なくともその1つを前記回転軸の軸心が貫通(前記中空ハウジングの底部の少なくともその1つが前記回転軸の軸心を包含)するように1つまたは2つ以上の吸入口が形成され、前記中空ハウジングの側面には1つまたは2つ以上の吐出口が形成されたことを特徴とする前記攪拌体。
(2)前記吐出口が、前記中空ハウジングの回転する方向と略反対方向に向いて開口するよう形成されたことを特徴とする、(1)に記載の攪拌体。
(3)前記中空ハウジングの頂部内面には前記吸入口の方向へ向かって凸部が形成(前記中空ハウジングの頂部内面を前記吸入口の方向へ向けて略凸状に形成)されたことを特徴とする、(1)または(2)に記載の攪拌体。
(4)前記凸部が先細りとなる略角錐状の凸部であることを特徴とする、(3)に記載の攪拌体。
(5)前記凸部の側面が凹面に形成されたことを特徴とする、(3)または(4)に記載の攪拌体。
(6)前記吐出口の孔全体が前記凸部の頂部(略凸状に形成された前記中空ハウジングの頂部内面の前記吸入口側端部)から前記吸入口側に位置しないように形成されたことを特徴とする、(3)から(5)のいずれか一項に記載の攪拌体。
(7)前記凸部の側面と前記吐出口とが連結して形成されたことを特徴とする、(3)から(5)のいずれか一項に記載の攪拌体
(8)前記凸部の頂部(略凸状に形成された前記中空ハウジングの頂部内面の前記吸入口側端部)が前記吸入口に届かない範囲において、前記中空ハウジングの頂部から前記凸部の頂部(前記略凸状に形成された前記中空ハウジングの頂部内面の前記吸入口側端部)までの長さが前記中空ハウジングの頂部における内径の1/6以上の長さとなるように前記凸部が(前記中空ハウジングの頂部内面が略凸状に)形成されたことを特徴とする、(3)から(7)のいずれか一項に記載の攪拌体。
(9)前記中空ハウジングにおける前記中空ハウジングの頂部から前記吸入口までの長さが前記中空ハウジングの頂部における内径よりも長いことを特徴とする、(1)から(8)のいずれか一項に記載の攪拌体。
(10)前記吸入口が羽根車状(インペラ状)に形成されたことを特徴とする、(1)から(9)のいずれか一項に記載の攪拌体。
(11)(1)から(10)のいずれか一項に記載の攪拌体を固着した駆動軸と駆動装置とを備えることを特徴とする攪拌装置。
本発明に係る攪拌体およびこれを用いた攪拌装置によれば、例えば、施工現場におけるモルタル材料などの捏ね混ぜや塗料または防水剤の攪拌、あるいは調理現場における主材と副材の捏ね混ぜや水分と油分とのエマルション化(乳化)を行うなどの場合に、被攪拌物を簡便かつ十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができ、さらには当該施工現場におけるモルタル材料、塗料または防水剤、エマルション化(乳化)した水分と油分の、混合しあるいはエマルション化(乳化)した状態を長時間維持することができるうえ、その構造上、軽量な設計が可能なうえに流通路を備えていないため、各種現場での取り扱いや使用後の洗浄、後片付けが容易となる。また、構造が複雑ではないことから大量に生産することが可能であり、安価で市場に提供することができる。
本発明に係る攪拌体の第1実施形態を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第1実施形態の吸入口の具体的な態様を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第1実施形態の吸入口ではない態様の吸入口を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第1実施形態における吐出口の異なる態様を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第2実施形態〜第6実施形態を示す図である。図中、(2)は本発明に係る攪拌体の第2実施形態、(3)は本発明に係る攪拌体の第3実施形態、(4)は本発明に係る攪拌体の第4実施形態(5)は本発明に係る攪拌体の第5実施形態、(6)は本発明に係る攪拌体の第6実施形態をそれぞれ示す。 本発明に係る攪拌体の第7実施形態および第8実施形態を示す図である。図中、(7)は本発明に係る攪拌体の第7実施形態、(8)は本発明に係る攪拌体の第8実施形態をそれぞれ示す。 本発明に係る攪拌体の第8実施形態において中空ハウジング底部34を外した状態を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第8実施形態において中空ハウジング底部34を外した状態の中空ハウジング底部34を除いた部分を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第3実施形態における吐出口の位置の比較を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第9実施形態を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第9実施形態の中空ハウジング頂部33から凸部4の頂部41(吸入口側端部41)までの長さと中空ハウジング頂部33における内径との関係を具体的に示す図である。 本発明に係る攪拌体の第10実施形態を示す図である。 本発明に係る攪拌体の第2実施形態における被攪拌物の流れを示す図である。
先ず、本発明に係る攪拌体の第1実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。本第1実施形態に係る攪拌体1は、駆動装置に接続される駆動軸5に固着されて、駆動軸5の回転とともに回転して被攪拌物を吸入し吐出して攪拌する攪拌体1であり、図1に示すように、駆動軸固着部2と中空ハウジング3と吸入口31と吐出口32を備えている。以下、各構成について詳細に説明する。
本第1実施形態において、駆動軸固着部2は、図1に示すように駆動装置(図示しない)に接続される駆動軸5に固着される。これにより駆動装置が作動すると駆動軸5が回転(回動)し、駆動軸固着部2を介して駆動軸5に固着された攪拌体も駆動軸5と同方向へ回転(回動)する。
また、本第1実施形態において、中空ハウジング3は、図1に示すように内部が中空(空洞)に形成されており、駆動軸固着部2の下方に回転軸Sが中軸となるよう配設(連設)されている。また、図1に示すように、中空ハウジング3の底部(中空ハウジング底部34)には1つまたは2つ以上の吸入口31が開口するように形成され、かつ、中空ハウジングの側面(中空ハウジング側面35)には1つまたは2つ以上の吐出口32が穿設、形成されていることから、中空ハウジング3は流通路を備えない。中空ハウジング3の材質は、本発明の特徴を損なわない範囲で当業者によって選択可能な材質であれば特に限定されないが、例えば、各種プラスチックや各種金属などを挙げることができる。
ここで、本第1実施形態において、吸入口31は、図1に示すように中空ハウジング底部34に1つまたは2つ以上形成されており、図2に示すように、少なくともその1つを回転軸Sの軸心SCが貫通(少なくともその1つが回転軸Sの軸心SCを包含)している。なお、本第1実施形態における吸入口31の具体的な態様を図2に示し、本第1実施形態における吸入口31ではない態様の吸入口を図3に示す。
また、本第1実施形態において、吐出口32は、図4に示すように中空ハウジング3が回転軸Sを中軸として回転(回動)する回転(回動)方向RDと略反対方向に向いて開口するよう、すなわち開口方向ODとなるよう、中空ハウジング側面35に1つまたは2つ以上形成されてもよい。
次に、本発明に係る攪拌体の第2実施形態〜第6実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本第2実施形態〜第6実施形態のうち、上述した第1実施形態の構成と同一若しくは相当する構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。
本第2実施形態〜本第6実施形態において、中空ハウジング3の頂部(中空ハウジング頂部33)の内面は、図5の(2)〜(6)に示すように吸入口31の方向へ向かって凸部4が形成されている(吸入口31の方向へ向けて略凸状に形成されている)。なお、本発明に係る凸部(略凸状に形成された中空ハウジング頂部33の内面(頂部内面略凸部))4の形状は、本発明の特徴を損なわない範囲で当業者によって選択可能な、吸入口31の方向へ向いた略凸状の形状であれば特に限定されないが、図5の(2)〜(6)に示すように、本第2実施形態のような、円柱を斜めに切断したような形状であって吸入口31方向にテーパー状の略凸状形状、本第3実施形態のような、円柱の一方の底面中心から2方向へ斜めに切断したような形状であって吸入口31方向にテーパー状の略凸状形状、本第4実施形態や本第5実施形態のような、円柱の一方の底面中心から4方向へ斜めに切断したような形状であって吸入口31方向にテーパー状の略凸状形状、すなわち吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略四角錐形状、本第6実施形態のような、円柱の一方の底面中心から3方向へ斜めに切断したような形状、すなわち吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略三角錐形状であって吸入口31方向にテーパー状の形状に十字の形状を組み合わせた略凸状形状とすることができる。
なお、本発明において、凸部4の形状と吐出口32の数との関係は特に限定されず、例えば本第4実施形態のように、凸部4の形状が、上述した円柱の一方の底面中心から4方向へ斜めに切断したような形状であって吸入口31方向にテーパー状の略凸状形状、すなわち吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略四角錐形状かつ吐出口32の数が4つという態様に対し、本第5実施形態のように、凸部4の形状が本第4実施形態と同様の略凸状形状、すなわち吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略四角錐形状かつ吐出口32の数が3つという態様でもよい。
次に、本発明に係る攪拌体の第7実施形態および第8実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本第7実施形態および第8実施形態のうち、上述した第1実施形態の構成と同一若しくは相当する構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。
本第7実施形態および本第8実施形態において、中空ハウジング3の頂部(中空ハウジング頂部33)の内面には、図6の(7)および(8)に示すように、それぞれ、吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略三角錐状(図6の(7))または略四角錐状(図6の(8))の凸部4が形成されている。
また、本第7実施形態および本第8実施形態において、凸部4の側面は、図7および図8に示すように、凹面に形成されてもよい。
また、本第7実施形態および本第8実施形態において、吸入口31は、図7および図8に示すように、羽根車状(インペラ状)に形成されてもよい。
また、本第2実施形態〜本第8実施形態において、図9の(A)〜(C)に示すように
1つまたは2つ以上の吐出口32のそれら孔全体が、凸部4の頂部41(略凸状に形成された中空ハウジング頂部33の内面すなわち頂部内面略凸部4の吸入口側端部41)から吸入口31側に位置しない(穿設されない)よう、吐出口32が中空ハウジング側面35に1つまたは2つ以上形成されていてもよい。すなわち、図9の(A)〜(C)に示すように、各々の吐出口32の孔全体が凸部4の頂部41(吸入口側端部41)から吸入口31側の領域(IS)に位置しない(穿設されない)ように、換言すれば、中空ハウジング頂部33から凸部4の頂部41(頂部内面略凸部4の吸入口側端部41)までの長さD1と、中空ハウジング頂部33から最も吸入口31側にある吐出口32までの長さD2との関係がD1≧D2となるように、図9の(D)、(E)のようにD1<D2とならないように、吐出口32が中空ハウジング側面35に1つまたは2つ以上形成されてもよい。
次に、本発明に係る攪拌体の第9実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本第9実施形態のうち、上述した第1実施形態〜第8実施形態の構成と同一若しくは相当する構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。
本第9実施形態において、凸部(頂部内面略凸部)4は、図10に示すように凸部4の頂部41(頂部内面略凸部4の吸入口側端部41)が吸入口31に届かない範囲において、中空ハウジング頂部33から凸部4の頂部41(吸入口側端部41)までの長さが中空ハウジング頂部33における内径の1/6以上の長さとなるよう形成されている。
すなわち、本第9実施形態において、凸部(頂部内面略凸部)4は、図11に示すように凸部4の頂部41(吸入口側端部41)から吸入口31のISの範囲において、中空ハウジング頂部33から凸部4の頂部41(吸入口側端部41)までの長さD1すなわち凸部(頂部内面略凸部)4の高さH1が、中空ハウジング頂部33における内径Cの1/6以上の長さとなる(D1=H1≧C/6)よう形成されているのである。
次に、本発明に係る攪拌体の第10実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本第10実施形態のうち、上述した第1実施形態〜第9実施形態の構成と同一若しくは相当する構成については同一の符号を付して再度の説明を省略する。
本第10実施形態において、中空ハウジング3は、図12に示すように中空ハウジング頂部33から吸入口31までの長さD3、すなわち中空ハウジング3の高さH2が中空ハウジング頂部33における内径Cよりも長くなる(D3=H2>C)ように形成されている。
次に、本発明に係る攪拌装置(図示しない)について説明する。本発明に係る攪拌装置は、上述した本第1実施形態〜本第10実施形態を例とした攪拌体1を固着した駆動軸5と駆動装置を備えている。すなわち、本発明に係る攪拌装置は、本発明に係る攪拌体を固着した駆動軸と駆動装置とを備えていればよく、例えば、本発明に係る攪拌体の内部に羽根(翼)や仕切り板などを備えていてもよい。
次に、本発明に係る攪拌体およびこれを用いた攪拌装置の作用について、本第8実施形態と関連する図面とを用いて説明する。
先ず、攪拌体1を固着した駆動軸5を駆動装置(図示しない)に接続して攪拌装置(図示しない)とする。次に、駆動装置(図示しない)を駆動させ、駆動軸5を介して攪拌体1を回転(回動)させる。
回転(回動)した攪拌体1は吸入口31から被攪拌物を中空ハウジング3内へ吸入する。吸入された被攪拌物は、図13に示すように、渦巻き状(右巻きか左巻かを問わない)の被攪拌物の流れFを形成して攪拌される。渦巻き状の流れを形成した被攪拌物は、その一部が攪拌されながら吐出口32から中空ハウジング3外へ吐出されるが、図13に示すように、その残りは渦を巻きながら中空ハウジング3内を対流し、吐出口32から中空ハウジング3外へ吐出されるか、あるいは再び渦を巻きながら中空ハウジング3内を対流するという被攪拌物の流れFを形成すると考えられている。
また、図4に示すような、吐出口32が、中空ハウジング3の回転(回動)方向RDの略反対方向に相当する開口方向ODに向いて開口するよう、中空ハウジング側面35に1つまたは2つ以上形成されている場合は、吐出口32から中空ハウジング3外への吐出の勢いが増すと考えられており、結果として被攪拌物の被攪拌度は増大し、例えば、被攪拌物が施工現場におけるモルタル材料や塗料または防水剤、あるいは調理現場における主材と副材や水分と油分などの場合でも、十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができる。
また、図5の(2)〜(6)ならびに図6の(7)および(8)に示すような、凸部(頂部内面略凸部)4が形成されている攪拌体1においては、渦巻き状の被攪拌物の流れFがより勢いを増すと考えられ、被攪拌物の被攪拌度合いがより増大し、上述した被攪拌物が施工現場におけるモルタル材料や塗料または防水剤、あるいは調理現場における主材と副材や水分と油分などの場合に十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができるのみならず、これらが混合しあるいはエマルション化(乳化)した状態を長時間維持することができる。
また、図6〜図8に示すように、中空ハウジング3の頂部内面には吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略角錐状の凸部(頂部内面略凸部)4が形成されている攪拌体1においては、渦巻き状の被攪拌物の流れFがよりさらに勢いを増すと考えられ、被攪拌物の被攪拌度合いがよりさらに増大し、上述した被攪拌物が施工現場におけるモルタル材料や塗料または防水剤、あるいは調理現場における主材と副材や水分と油分などの場合に十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができることはもちろんのこと、これらが混合しあるいはエマルション化(乳化)した状態をより長時間維持することができる。
また、図7および図8に示すように、吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略角錐状の凸部(頂部内面略凸部)4の側面が凹面に形成されている攪拌体1、図7および図8に示すように、吸入口31の方向へ向かって先細りとなる略角錐状の凸部(頂部内面略凸部)4の側面と吐出口32とが連結して形成されている攪拌体1、あるいは図7に示すように、吸入口31が羽根車状(インペラ状)に形成されている攪拌体1においては、渦巻き状の被攪拌物の流れFがより極めて勢いを増すと考えられ、被攪拌物の被攪拌度合いが顕著に増大し、上述した被攪拌物が施工現場におけるモルタル材料や塗料または防水剤、あるいは調理現場における主材と副材や水分と油分などの場合に速やかかつ十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができ、これらが混合しあるいはエマルション化(乳化)した状態を極めて長時間維持することができる。
また、図9の(A)〜(C)に示すような、凸部4の頂部41(吸入口側端部41)から吸入口31側の領域(IS)に位置しない(穿設されない)よう各々の吐出口32の孔全体が形成されている攪拌体1においては、渦巻き状の被攪拌物の流れFがさらに勢いを増すと考えられ、被攪拌物の被攪拌度合いがさらに増大し、上述した被攪拌物が施工現場におけるモルタル材料や塗料または防水剤、あるいは調理現場における主材と副材や水分と油分などの場合に十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができるのみならず、これらが混合しあるいはエマルション化(乳化)した状態をより長時間維持することができる。
さらに、図11に示すような、凸部4の頂部41(吸入口側端部41)から吸入口31のISの範囲において、中空ハウジング頂部33から凸部4の頂部41(吸入口側端部41)までの長さD1(凸部(頂部内面略凸部)4の高さH1)が、中空ハウジング頂部33における内径Cの1/6以上の長さとなるよう凸部(頂部内面略凸部)4が形成されている攪拌体1や、図12に示すように、中空ハウジング頂部33から吸入口31までの長さD3(中空ハウジング3の高さH2)が中空ハウジング頂部33における内径Cよりも長くなるように中空ハウジング3が形成されている攪拌体1においてもまた、渦巻き状の被攪拌物の流れFがよりさらに勢いを増すと考えられ、被攪拌物の被攪拌度合いがよりさらに増大し、上述した被攪拌物が施工現場におけるモルタル材料や塗料または防水剤、あるいは調理現場における主材と副材や水分と油分などの場合に十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができるのみならず、これらが混合しあるいはエマルション化(乳化)した状態をよりさらに長時間維持することができる。
以上のような本第1実施形態〜本第10実施形態の攪拌体1およびこれを用いた攪拌装置によれば、以下の効果を得ることができる。
1.例えば、施工現場におけるモルタル材料などの捏ね混ぜや塗料または防水剤の攪拌、あるいは調理現場における主材と副材の捏ね混ぜや水分と油分とのエマルション化(乳化)を行うなどの場合に、被攪拌物を簡便かつ十分に混合しあるいはエマルション化(乳化)することができる。
2.上述した施工現場におけるモルタル材料、塗料または防水剤、エマルション化(乳化)した水分と油分の、混合しあるいはエマルション化(乳化)した状態を長時間維持することができる。
3.その構造上、軽量な設計が可能なため、各種現場での取り扱いが容易となる。
4.流通路を備えていない構造であるため、使用後の洗浄、後片付けが容易となる。
5.構造が複雑ではないことから大量に生産することが可能であり、安価で市場に提供することができる。
なお、本発明に係る攪拌体およびこれを用いた攪拌装置は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
例えば、上述の通り、本発明に係る攪拌体の内部に羽根(翼)や仕切り板などを配設してもよい。
以下、本発明に係る攪拌体およびこれを用いた攪拌装置について、実施例に基づいて説明する。なお、本発明の技術的範囲は、これらの実施例によって示される特徴に限定されない。
本第1実施形態、本第2実施形態、本第3実施形態、本第4実施形態、本第7実施形態、本第8実施形態、本第9実施形態および本第10実施形態の攪拌体1を備えた攪拌装置を用いて、油と水のエマルション化(乳化)の攪拌度合いおよびそのエマルション化(乳化)した状態の持続性について比較検討した。
水に青色の着色を施してガラス製の容器に収容し、これに油を注ぎ込んで二層化させたものを6つ用意し、本第1実施形態、本第2実施形態、本第3実施形態、本第4実施形態、本第7実施形態、本第8実施形態、本第9実施形態および本第10実施形態の攪拌体1を備えた攪拌装置を用いてそれぞれ攪拌した。
その結果、本第1実施形態の攪拌体1を備えた攪拌装置を用いて攪拌した場合、30秒程度で混合ないしエマルション化(乳化)することができたが、時間の経過とともに水と油が分離してしまった。一方、本第2実施形態、本第3実施形態、本第4実施形態、本第7実施形態、本第8実施形態、本第9実施形態および本第10実施形態の攪拌体1を備えた攪拌装置を用いて攪拌した場合、それぞれ18秒、14秒、10秒、6秒、5秒、7秒、6秒程度でエマルション化(乳化)することができ、その後放置しても水と油に分離せず、当該エマルション化(乳化)した状態を維持することができた。
1 攪拌体
2 駆動軸固着部
3 中空ハウジング
4 凸部(頂部内面略凸部)
5 駆動軸
31 吸入口
32 吐出口
33 中空ハウジング頂部
34 中空ハウジング底部
35 中空ハウジング側面
41 凸部の頂部(吸入口側端部)
C 中空ハウジング頂部33における内径
D1 中空ハウジング頂部33から吸入口側端部41までの長さ
D2 中空ハウジング頂部33から吐出口32までの長さ
D3 中空ハウジング頂部33から吸入口31までの長さ
F 被攪拌物の流れ
H1 凸部(頂部内面略凸部)の高さ
H2 中空ハウジング3の高さ
IS 吸入口側端部41から吸入口31側
OD 開口方向
RD 回転(回動)方向
S 回転軸
SC 軸心

Claims (3)

  1. 駆動装置に接続される駆動軸に固着されて、駆動軸の回転とともに回転して被攪拌物を吸入し吐出して攪拌する攪拌体であって、
    駆動軸と固着する駆動軸固着部と、
    前記駆動軸固着部の下方に配設されて回転軸を中軸とする中空ハウジングとを備え、
    前記中空ハウジングの底部には少なくともその1つを前記回転軸の軸心が貫通するように1つまたは2つ以上の吸入口が形成され、
    前記中空ハウジングの側面には1つまたは2つ以上の吐出口が形成され、
    前記中空ハウジングの頂部内面前記吸入口の方向へ向かって先細りとなる略角錐形状の凸状に形成され、
    前記略角錐形状の凸状に形成された凸部の側面は凹面に形成されるとともに前記略角錐形状の凸状に形成された凸部の側面と前記吐出口とが連結して形成されたことを特徴とする、前記攪拌体。
  2. 前記吸入口が羽根車状に形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の攪拌体。
  3. 請求項1または請求項2に記載の攪拌体を固着した駆動軸と駆動装置とを備えることを特徴とする攪拌装置
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