JP6864961B2 - 化粧吸水性ボード及びその製造方法 - Google Patents

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Description

珪藻土を含む板状体に模様を付けた吸水性化粧ボードに関する。主たる用途はバスマット、コースター及び水切り板等で、水を速やかに吸収しその水を速やかに板内に移行し、多くため込むことができ時々乾燥させることにより繰り返し使用できるボードについてである。例えば、ここにいうバスマットとは浴室から室外に出る際に水で濡れた足を板状体に乗せ水を吸い取って水が無い状態にして次の場所に移動するための浴室の出口におかれた板状体のことで時々乾燥して水を飛ばして繰り返し使用する。従来はタオル、布マットなどが置かれていた。最近では珪藻土を含む板状体が水の吸水性が良くて吸水した水が速やかにボード内部に移行し表面が常に乾いた状態を長く保てるという性質を生かしてバスマットとして用いられるようになってきた。グラス用コースター、食器洗い後の水切り用の水切り板も同様な使われ方をする。しかしこれらは水の吸い込み性を阻害するために表面に印刷は行われていない。ルーターによる彫刻、レーザーによる刻印が行われるものもあるが意匠性は低い。我々は、インクジェット印刷機を使用して多彩な模様を付与しながら尚且つ水の吸収性が良くメンテナンス性の良いインテリアグッズとしても使うことのできる珪藻土を含む板状体を基板とした化粧吸水性ボードを開発した。
最近はタオル、布マット等の代わりに珪藻土を使用した珪藻土バスマットが使用されることが多くなってきている。意匠付け手段としてNCルーターにより模様を彫刻したり、レーザー照射により刻印したりして意匠を付けたものもあるが殆どは素地のままであり意匠性が乏しい。しかし一度珪藻土バスマットを使ってみると水の吸水性と繰り返し使用時の吸水性が従来の布製に比べて格段に良く手放せなくなるケースが多く生産量は年年多くなってきている。一方でインテリアの一部として多彩なデザインが求められるようになってきた。
特願2015−236135
従来の珪藻土を含む板状体は素板の状態では水を吸いやすいが塗装、印刷等を施すと吸水性が著しく低下し意匠を付与することが難しかった。意匠性に富み基板の持つ本来の吸水性を維持しながら、耐久性の高い化粧吸水性ボードが求められている。
本発明者らは印刷が制御されたドットで印刷できるインクジェット印刷に注目し検討して採用した。全面に模様を印刷しその印刷が美しく認識でき尚且つ基板の吸水性を阻害しないドットについて検討した。ドット形状は円形、矩形等様々な形状が考えられるが便宜上形状を円形に固定して考えたが、ドットの形状についてこれにこだわるものではない。模様が鮮明に見える条件はインキの付着面積が大きいほど鮮明に見え、水を吸収する能力はインキの付着面積が小さいほど水の吸収性がよくなる。この2つの条件を満足させるにはインキのドットの面積と印刷されない素板の面積がほぼ半々となるドットの集合体で印刷を行うことによって相反する2つの条件をクリヤーできた。
印刷された模様が清掃などで摩耗して消えてしまうことを少なくするためにインキがドット状に盛られた同じ場所に同一の画像データを用いてインクジェット印刷機でドット状に透明インキを塗布して透明カバー層を形成し模様インキ層を保護する。
インクジェット印刷機は着色インキ、透明インキが着弾後直ちに硬化するUV硬化装置を備えたインクジェット印刷機が吸水性の確保、作業性の面から望ましい。
本発明による化粧吸水性ボードについて詳述する。本発明の吸水性ボードとは珪藻土を含むケイ酸カルシウム板、珪藻土板が使用される。吸水性は基板の吸水性の性質を利用するものである。表現したい絵柄をスキャナー(商品名スキャメラF−1、ニューリー株式会社製)で読み込んで画像データ1を得る第1ステップと第2ステップとして画像データ1をコンピューターの画像ソフトによりインキ部分とインキの抜けた部分をおおよそ半々のドットで表現し、インキのドットの大きさが0.5mm〜2.0mmとなるようにして画像データ2を得る。ドットの大きさが2.0mm以上となると模様がはっきりしなくなり、かつ色も薄く見える。ドットの大きさが0.5mm以下になると模様ははっきりし、色も濃く見えるが水が吸い込みにくくなる。画像データ2を使用して珪藻土を含む板状体にインクジェット印刷機で印刷を行い化粧吸水性ボードを得た。
バスマット等この種の化粧板は長期間使用すると汚れが表面に付着して表面からの水の吸い込みが悪くなる。水の吸い込みが悪くなった場合は表面を水、洗剤等を、束子等につけてこすり表面に目詰まりした汚れを取り除くことにより吸水性を回復させるこの作業を何回か繰り返すと表面の模様が削り取られて初期の意匠性がなくなってしまう。
発明者らは吸水性及び意匠性を低下させないで汚れ除去作業の回数を増やす方法を検討し完成させた。0008項で得られた化粧吸水性ボードの表面に画像データ2を用いて同じ位置にインクジェット印刷機を用いて透明インキを塗布する。実際の作業としてはUV硬化装置を備えたインクジェット印刷機を使用してUV硬化インキで模様をドット状に印刷して更に同一データを用いてUV硬化透明インキをドット状に塗布して硬化させ透明カバー層を得る。模様インキの位置と透明カバー層の位置は同一となり吸水するための素地面積は変わらないので意匠性を損なうことなく汚れの拭き取り回数の増えた化粧吸水性ボードが得られた。
本発明で得られた化粧吸水性ボードの吸水性、スチールウールでの耐摩耗性について調べたので下記に示す。試験は板状体の表面に0.5mmドット、2、0mmドット、全面印刷を行いそれぞれの吸水時間を吸いこむまでの時間で示した。吸水方法は洗面器に水を入れ手のひらを水につけて試験体に押し付けて水が吸い込むまでの時間を測定した。耐摩耗試験はスチールウールで模様をこすり50%模様がとれるまでの回数を数えた。結果を表1に示す。
Figure 0006864961
耐摩耗性について0.5mmドット印刷品について透明カバー層有り、無をスチールウールでこすって模様が50%消える回数を調べた。
透明カバー層無 15回
同 有り 40回
透明カバー層を形成することにより2.5倍以上耐摩耗性が向上した。透明カバー層の中に減摩材を混合することにより更に耐摩耗性を向上させることも可能である。
本発明の化粧吸水性ボードは任意に模様を付けることができて意匠性が非常に高い。印刷部分がコンピューターの画像ソフトにより模様が視認しやすい0.5mmから2.0mmまでの大きさのドットにより描かれており、吸い込みに寄与できるインキのない部分の素地面積がほぼ50%あり試験データを見ても基板の吸水性5秒に対して7秒とほぼ同様に吸水性がある。耐摩耗性を向上させるための透明カバー層を形成したものは吸水性が7秒で透明カバー層のないものと同様の数値を示す。
比較のためにインクジェット印刷機で全面印刷(通常の印刷)をしたときの吸水性は透明カバー層なしで17秒、透明カバー層を模様全面に形成した場合は30秒となり本特許の有効性が立証できた。
耐摩耗性テストでは透明カバー層なしが15回であったのに対して透明カバー層を設けたものは40回でほぼ2.5倍以上の耐摩耗性を示す。これは画像データ2を用いてインクジェットプリンターで印刷し更に同一画像データ2を用いて同じ位置に正確に透明インキを用いて透明カバー層を形成したことによる。ここで使用するインクジェット印刷機はUV照射装置を備えた設備が最適で着色インキ、透明カバー層用インキが着弾後直ちに硬化するためインキのにじみ等がなく、連続して印刷できるので作業性の面でもより適している。
図1は本発明に基づく2mmの円形のドットで描かれた化粧吸水ボードの一実施形態を示す模式図である。 図2は本発明に基づく2mmの円形のドットで描かれた化粧吸水ボードの一実施形態を示す模式図の一部の拡大図である。 図3は本発明に基づく2mmの円形のドットで描かれた化粧吸水ボードの一実施形態を示す断面図である。 図4は本発明に基づく2mmの円系のドットで描かれ更に同一画像を用いて同一位置に透明カバー層インキが塗布された化粧吸水ボードの一実施形態を示す断面図である。 図5はインクジェット印刷機で通常に印刷され通常に透明カバー層インキが塗布された断面図である。 図6は印刷したい水玉模様の模式図である。 図7はスキャナーの模式図である。
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
本発明の化粧吸水性ボードを利用して作られたバスマットについて説明する。
珪藻土を含む板状体として30cm×45cm厚さ9.5mmのケイ酸カルシウム板(商品名:サラサーノ、神島化学工業株式会社製)を準備した。
次に、図5に示すようなスキャナー(商品名:スキャメラF−1、ニューリー株式会社製) を用いて、図6の水玉の画像をスキャニングして、画像データ1を取り込む。取り込まれた画像データ1をコンピューターの画像ソフトを使用して0.5mmの大きさの円形のドットで印刷される部分と印刷されない部分の面積がほぼ半々となるようなドットの画像データ2を作成した。
次に、画像データ2を用いてインクジェット印刷機(商品名:JFX200-2513,株式会社ミマキエンジニアリング製)で印刷を行い水玉模様が描かれた意匠性の高いバスマットを得た。
(実施例2)
実施例1で得られたバスマットに透明保護層を設けて耐久性を向上させたバスマットの製造方法について説明する。
実施例1で得られたバスマットに実施例1で用いた画像データ2を使用して印刷面上に透明インクを印刷して透明保護層を形成する。これらの作業は実施例1で使用したインクジェット印刷機で印刷する場合はUV硬化装置が備わっており画像データ2を用いてUV硬化インキで印刷しUVランプを照射して模様インキを硬化させ引き続き画像データ2を用いてUV硬化透明インキで透明保護層を形成する。このようにして耐摩耗性を向上させる透明保護層のついたバスマットを得た。この場合模様形成インキと透明保護層形成インキは同一画像データ2を用いて処理されるため水を吸収するためのインキが塗布されてない面積は同じとなる。
本発明の化粧吸水性ボードは一般住宅の浴室のバスマットとして快適な生活を送ることができ、インテリア材料としても活用できる。又健康センター等のフロの出口におくことにより他社との差別化ができる。コースター、水切り板等としても利用することができる。会社名を入れたり宣伝文を入れたりして販売ツールとしての利用も考えられる。
10 素板
11 模様画像
12 模様の一部
12A 模様の一部拡大図
12B インキ抜け部分
12C 印刷ドット
13 印刷インキ
14 透明インキ
15 インキ抜け部分

Claims (3)

  1. 珪藻土を主成分とする吸水性のある板状体とその表面にインクジェット印刷機を用いて描かれた模様を備えた吸水性化粧ボードであって、
    描かれた模様がドット状であり、
    そのドットがおおよそ1辺の大きさが0.5mmから2.0mmの正方形かまたは矩型、或は直径が0.5mmから2mmの円で構成され、
    印刷部分と印刷されてない部分の面積比がおおよそ半々であり、
    ドット状の模様と同じ位置にインクジェット印刷機を用いてドット状に透明インキを塗布して透明カバー層を設けた吸水性化粧ボード。
  2. 請求項1記載の吸水性化粧ボードの製造方法であって
    印刷された模様部分に吸水性を持たせ尚且つ模様を美しく表現するためのドットで表現される画像データを作成するステップが、
    模様を有する対象物の表面をスキャナーで読み込み、画像データ1を得る第1ステップと、前記画像データに対し、コンピューターを用いて画像処理を施し、印刷部分を0.5mm〜2.0mmのドットで表わし、印刷された部分と印刷されないいわゆる抜けの部分の面積比率がおおよそ半々となるようにした画像データ2を得る第2ステップからなり、
    画像データ2を用いてインクジェット印刷を行い、さらにその上に同一画像データを用いて透明インキを塗布し透明カバー層を設けた吸水性化粧ボードの製造方法。
  3. 前記インクジェット印刷機がUV硬化装置を備える請求項に記載の吸水性化粧ボードの製造方法。
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