JP6864352B2 - コーン型標識 - Google Patents

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本発明は、コーン型標識に関する。
従来から、円柱状ポールを立設する形式のコーン型標識(以下「ポールコーン」ともいう)は、例えば、高速道路の進入路、退出路、車両合流地点、中央分離帯などにおいて車線分離標として汎用されている。従来のポールコーンは、車両の走行による振動の激しい高速道路に設置されることから、概して、アンカー部を底面に有する円盤状のベース部を用い、アンカー部を地中に埋設してベース部を固定し、ベース部の上面に円柱状ポールを着脱自在に立設している。
しかしながら、従来のポールコーンを駐車スペースに設置した場合、円柱状ポールを壊すことなく取り外すだけで駐車可能になることから、無断駐車を抑制する効果は比較的小さい。また、ポールコーンのベース部は、前述のように地中に埋設されたアンカー部により固定されているので、簡単に取り外せるものではなく、取り外しには専用の工具が必要になる。このため、駐車スペースの区画変更や、隣接する建造物の増改築に伴う駐車スペースの移設などの際には、専門の業者へのポールコーンの取り外し依頼が必要になる場合が生じる。したがって、従来のポールコーンは、駐車スペースへの無断駐車を防ぐための標識には適していない。
特許文献1には、熱可塑性樹脂からなる円錐台形状のベース部と、ベース部の下面から下方に突出するアンカーボルトと、ベース部の上面中央部に立設される柱状体と、を備えるコーン型標識が記載されている。特許文献1のコーン型標識は、地中に埋設されたアンカーナットにベース部底面のアンカーボルトを螺合させることにより、路面に固定されている。また、特許文献1には、ベース部下面に塗布した接着剤により、該コーン型標識を路面に固定することが記載されている(段落[0017])。
一方、空き駐車スペースへの無断駐車を防止するために、種々の提案がなされている。例えば、特許文献2には、 ベース部と、ベース部に設けられた枢着部と、枢着部に枢支され、少なくともベース部上に倒伏した状態から起立状態へ回動可能に設けられ、枢着部に係合する長孔を有するほぼ円柱状の侵入制止体と、侵入制止体の下面側に設けられた係止突起又は係止孔及びベース部上における侵入制止体の起立状態での係止突起又は係止孔に対応する位置に設けられた係止孔又は係止突起からなり、ベース部上での侵入制止体の起立状態を保持するロック部と、を備える無断駐車防止装置が記載されている。
特開2016−113821号公報 特開平7−207979号公報
特許文献1のコーン型標識は、一般的なポールコーンと同様に、ベース部底面に設けられたアンカーボルトと地中に埋設されたアンカーナットとを螺合させることにより路面に固定されている。したがって、その取り外しが容易ではなく、駐車スペースの区画変更や、建造物の増改築に伴う駐車スペースの移動などに対応し難いという、従来のポールコーンを無断駐車防止標識として用いた場合の課題は解決されていない、また、特許文献1のコーン型標識でも、ベース部に立設された柱状部は、ベース部に対して着脱可能に設けられている。このため、柱状部を取り外すだけで罪悪感をあまり感じることなく駐車可能な状態を再現できることから、無断駐車の防止には有効ではない。
また、特許文献1には、接着剤によりベース部を路面に固定することが記載されている。しかしながら、単に接着剤を用いるだけでは、雨に晒され易い駐車スペースでは、一度の降雨で接着剤がベース部を固定する力が弱まる。その結果、柱状部の路面に対するほぼ垂直な立設状態を保持できず、周囲の景観に悪影響を及ぼという解決すべき課題がある。
特許文献2の無断駐車防止装置は、ベース部を構成する基板をアンカーピンやコンクリート釘により路面に固定したものであることから、その取り外しは簡易な作業ではない。このため、この無断駐車防止装置を設置した場合には、駐車スペースの区画変更や、建造物の増改築に伴う駐車スペースの移設などは容易ではない。また、この無断駐車防止装置は、構造が比較的簡易でありかつ比較的小型のものであるものの、特に倒伏状態では周囲の景観との違和感が生じるのを避けることができない。さらに、種々提案されている大型で構造の複雑な据置型の無断駐車防止装置は、路面からの取り外しに煩雑な作業を要するだけでなく、その外観の違和感が大きく、周囲の景観を著しく損なう。
本発明の目的は、自動車の無断駐車を防止し、かつ駐車スペースの区画整理や移設などにも対応でき、周囲の景観を損なわないコーン型標識を提供することである。
本発明は、下記(1)〜(8)のコーン型標識を提供する。
(1)空き駐車スペースへの無断駐車を防止するためのコーン型標識であって、自動車の最低地上高よりも長寸の柱状体と、柱状体の一端に連設され、柱状体よりも大径でかつ第1のねじ孔を有する台座部と、一面が台座部に接し、他面が路面に接するように設けられ、台座部を重ね合わせたときに第1のねじ孔に連通する第2のねじ孔を有する金属製板状のベース部と、第1、第2のねじ孔に螺合され、ベース部に台座部を固定することにより、柱状部を立設するねじ部材と、ベース部の他面に設けられ、接着剤からなり、ベース部を路面に固定する接着剤層と、を備え、接着剤層が、第1の接着剤を含む第1の接着剤層と、第1の接着剤層の周囲を取り囲むように設けられ、第1の接着剤よりも耐水性のよい第2の接着剤を含む第2の接着剤層と、からなるコーン型標識。
(2)柱状体と台座部とが一体成形物である、上記(1)のコーン型標識。
(3)第1の接着剤層の面積が、第2の接着剤層の面積よりも大きい、上記(1)又は(2)のコーン型標識。
(4)第1の接着剤層と第2の接着剤層との間に隙間を有する、上記(1)〜(3)のいずれかのコーン型標識。
(5)ベース部を第1、第2の接着剤層により路面に固定する前の第1、第2の接着剤層の厚みが0.5mm〜3mmである、上記(1)〜(4)のいずれかのコーン型標識。
(6)柱状体は少なくとも表面が弾性体からなる、上記(1)〜(5)のいずれかのコーン型標識。
(7)ベース部が、台座部とほぼ同寸又は台座部よりも小寸である、上記(1)〜(6)のいずれかのコーン型標識。
(8)台座部が第1のねじ孔とは異なる位置に設けられた第1の釘孔を有し、かつベース部が、第2のねじ孔とは異なる位置に、台座部を重ね合わせたときに第1の釘孔に連通する第2の釘孔を有し、第1、第2の釘孔により形成された連通孔に打ち込まれる釘部材をさらに備える、上記(1)〜(7)のいずれかのコーン型標識。
上記(1)のコーン型標識によれば、柱状体の一端に台座部が連設され、台座部はねじ部材によりベース部に固定されているので、該コーン型標識を壊すことなく柱状体を取り除くことを困難であるため、空き駐車スペースへの無断駐車を防止する効果が大きくなる。また、ベース部はその底面に設けられた接着剤層により路面に固定されているが、第1の接着剤を含む第1の接着剤層の周囲を取り囲むように、第1の接着剤よりも耐水性の高い第2の接着剤を含む第2の接着剤層が設けられているため、降雨や車体洗浄の際の放水などによる接着力の低下が防止され、柱状体の立設状態を長期間にわたって保持することができる。さらに、上記(1)のコーン型標識は、ベース部と路面との間に金属板などを差し込むことにより、比較的容易に路面から取り外すことが可能であるため、駐車スペースの区画変更や、建造物の増改築に伴う駐車スペースの移設などにも容易に対応できる。さらに、上記(1)のコーン型標識は、大略、柱状体とそれを支えるベース部に重ね合わされた台座部のみが視認される非常に簡易な構造であるため、周囲の景観を損なうこともない。さらに、柱状体表面に周囲の景観に適合するように彩色を施せば、人の目を楽しませるような景観とすることも可能である。
上記(2)のコーン型標識によれば、柱状体とその一端に連設する台座部とを一体成形物とすることにより、該装置を壊さなければ柱状体を取り外し得ないことから、無断駐車を防止する効果が一層大きくなる。
上記(3)のコーン型標識によれば、第1の接着剤層の面積を第2の接着剤層の面積よりも大きくすることにより、第2の接着剤層による防水性能を低下させることなく、ベース部ひいては該コーン型標識の路面に対する接着力を高め、長期間の路面設置に対応可能になる。
上記(4)のコーン型標識によれば、第1の接着剤層と第2の接着剤層との間に、接着剤層のない隙間を設けることにより、第2の接着剤層を介して第1の接着剤層に水が浸透し難くなるため、第1の接着剤層による該コーン型標識と路面との接着強度が高い水準に保持される。また、該コーン型標識を路面から取り除く場合には、該コーン型標識と路面との間に金属板などの板状体を差し込むことにより、容易に取り除くことができるが、第1、第2の接着剤層間に接着剤層のない隙間があることにより、隙間のない連続した接着剤層に比べて、板状体が第1の接着剤層(すなわち接着剤層の奥)まで達し易くなるので、該コーン型標識の路面からの取り外し性が一層向上する。
上記(5)のコーン型標識によれば、ベース部を第1、第2の接着剤層により路面に固定する第1、第2の接着剤層の厚みを0.5mm〜3mmの範囲とすることにより、十分な接着強度が長期的な保持され、また、柱状体の立設姿勢を路面に対してほぼ垂直に保つことができる。第1、第2の接着剤層の厚みが0.5mm未満では、十分な接着強度が得られないおそれがある。第1、第2の接着剤層の厚みが3mmを超えると、柱状体の立設姿勢を路面に対してほぼ垂直に保持できない場合が生じ、また、それに伴って周囲の景観を損なう場合が生じることずある。
上記(6)のコーン型標識によれば、柱状体の少なくとも表面を弾性体で構成することにより、誤って自動車と接触しても自動車の車体を損傷させる可能性が低くなる。
上記(7)のコーン型標識によれば、ベース部を台座部とほぼ同寸又は台座部よりも小寸とすることにより、ベース部が台座部により覆われるので、ベース部と路面との間に水が浸入し難くなり、該コーン型標識(ベース部)と路面との接着をさらに長期間にわたって保持することができる。また、柱状体の立設姿勢を安定的に保持することができる。
上記(8)のコーン型標識によれば、台座部の第1のねじ孔とは異なる位置に第1の釘孔を設け、かつベース部の第2のねじ孔とは異なる位置に、台座部をベース部に重ね合わせたときに、第1の釘孔に連通する第2の釘孔をベース部に設け、第1、第2の釘孔により形成される連通孔に打ち込まれる釘部材をさらに用いることにより、各駐車スペース、特に駐車スペースの区画整理や、建造物の増改築に伴う駐車スペースの移設などの予定がない場合に、該コーン型標識をさらに強固に路面に固定することができる。
本発明によれば、自動車の無断駐車を防止し、かつ駐車スペースの区画整理や移設などにも対応でき、周囲の景観を損なわないコーン型標識が提供される。
駐車スペースに設置された第1実施形態のコーン型標識の外観を模式的に示す斜視図である。 図1に示すコーン型標識の構成を模式的に示す分解斜視図である。 図1に示すコーン型標識におけるベース部を路面に設置した状態を模式的に示す断面図である。 第1実施形態のコーン型標識の下端部の構成を拡大して模式的に示す断面図である。 第1実施形態のコーン型標識における接着剤層の構成を模式的に示す平面図である。 第2実施形態のコーン型標識の構成を模式的な示す分解斜視図である。 第2実施形態のコーン型標識における台座部のベース部への取り付け状態を模式的に示す断面図である。
図1は、空き駐車スペース100に設置された第1実施形態のコーン型標識1の外観を示す斜視図である。図2は、コーン型標識1の構成を模式的な示す分解斜視図である。図3は、コーン型標識1におけるベース部12を路面101に設置した状態を模式的に示す断面図である。図4は、コーン型標識1の下端部の構成を拡大して模式的に示す断面図である。より具体的には、図4は、コーン型標識1の下端部(柱状体10下端部、台座部11及びベース部12)の構成を模式的に示す断面図である。図5は、コーン型標識1における接着剤層13の構成を模式的に示す平面図である。
第1実施形態のコーン型標識1は、例えば、空き駐車スペース100への無断駐車を防止するために設置されるものであり、概略的には、自動車の最低地上高よりも長寸の柱状体10と、柱状体10の一端(柱状体10を立設したときの下端)に連設された台座部11と、台座部11が上方から重ね合されるベース部12と、ベース部12の底面(路面との接触面37に設けられた接着剤層13と、台座部11をベース部12に固定する複数のねじ部材14と、を有する。本実施形態において、路面表面の材質は特に限定されないが、アスファルト、コンクリートなどからなる路面であることが好ましい。コーン型標識1の各部材の詳細は次の通りである。
本実施形態の柱状体10は、図4に示すような中空体であり、軸方向に延びる筒状部20と、筒状部20の下端に連設された台座装着部21と、からなる。筒状部20は断面視ほぼ円形の円筒体であり、柱状体10と同じ軸方向を有し、頂面30には頂面30よりも小寸でかつ頂面30とほぼ同じ形状の凸部30aが設けられている。凸部30aは設けなくてもよい。筒状部20に続く台座装着部21は、筒状部20よりも縮径して柱状体10の軸方向に延びる縮径部31と、縮径部31の端部から徐々に拡径してベース部12とは離隔したベース部12側の端部32aで筒状部20とほぼ同径になる拡径部32と、からなる。縮径部31には、筒状部20を通して台座部11が装着される。拡径部32は、縮径部31に装着された台座部11の少なくとも一部を面支する。
筒状部20の軸方向寸法(以下「長さ寸法」ともいう)は、前述のように自動車の最低地上高よりも長寸に構成される。ここで自動車の最低地上高は車種により若干異なるが、最低地上高が最も低い車種よりも5〜10cm以上長ければ、自動車の車種に関係なく、自動車の進入を防止することができる。本実施形態では、筒状部20の長さ寸法は例えば
好ましくは35cm〜150cm、より好ましくは40cm〜130cmの範囲に設定される。また、筒状部20の径は特に限定されないが、例えば、好ましくは5cm〜15cm、より好ましくは7cm〜10cmの範囲に設定される。筒状部20の立体形状は円柱状に限定されず、例えば三角柱、四角柱、六角柱、八角柱などの多角柱状でもよい。
柱状体10は、筒状部20及び台座装着部21を熱融着、接着剤などにより接合したものでもよいが、柱状体10に適度な剛性を付与する観点などから、筒状部20及び台座装着部21を同一材料で一体成形したものであることが好ましい。柱状体10を構成する材料としては特に限定されないが、例えば、樹脂材料、弾性材料などが挙げられる。弾性材料としては、例えば、天然ゴムや合成ゴムなどのゴム類、エラストマー類、樹脂発泡体などが挙げられる。柱状体10、特に筒状部20の表面には、自動車との接触などによる車体の損傷を防止する観点から、例えば、弾性材料からなる層(弾性体層、図示せず)を設けてもよい。
本実施形態の柱状体10は樹脂材料や弾性材料からなる中空体であるが、これに限定されず、例えば、金属製又は樹脂製の軸体と、軸体の表面に設けられた弾性体、樹脂発泡体などからなる被覆層と、からなる形態、全体が弾性体や樹脂からなる形態等の、中実体であってもよい。また、柱状体10、特に筒状部20の表面に、駐車スペース100の周囲の景観に適合するように、彩色を施すこともできる。
柱状体10の長手方向の一端には、台座部11が連設されている。本実施形態では、台座部11をベース部12の上に重ね合わせ、後述する構成とねじ部材14とにより台座部11をベース部12に固定することにより、柱状体10を立設するように構成している。また、台座部11が柱状体10と連設されていることにより、従来のポールコーンのように柱状体10のみを取り外すことはできず、敢えて取り外すにはコーン型標識1を壊さなければならない。このため、コーン型標識1は、空き駐車スペース100への自動車の無断駐車を防止する効果が大きい。
本実施形態の台座部11は、中高の円盤状の外形を有する環状部材であり、弾性材料からなる。弾性材料としては、柱状体10と同じ弾性材料を使用できる。台座部11の中空部の径(内径)は筒状部20の外径よりも小寸でかつ縮径部31の外径とほぼ同寸になるなるように構成されている。この中空部を利用して、筒状部20に嵌め込み、筒状部20の表面を台座装着部21側に移動させ、縮径部31に装着することができる。台座部11の外径は、柱状体10の立設姿勢を安定的に保持する観点などから、柱状体10の径よりも大径に設定されることが好ましい。台座部11の外径は、例えば、好ましくは100mm〜300mm、より好ましくは150mm〜250mm、さらに好ましくは180mm〜220mmの範囲に設定される。また、台座部11の最大厚みは、例えば、好ましくは20mm〜60mm、より好ましくは30mm〜50mm、さらに好ましくは35mm〜45mmの範囲に設定される。
また、台座部11には、その周方向にほぼ等間隔で配列された4つの第1のねじ孔34を有している。第1のねじ孔34は、台座部11の周方向にほぼ等間隔で配列された凹部33の底面33aに設けられ、台座部11を厚み方向に貫通した孔となっている。ねじ部材14ひいては柱状体10を取り外し難くする観点から、凹部33の面方向の最大寸法を、ねじ部材14のねじ山径よりもわずかに大きくなるように設定することが好ましい。本実施形態では、凹部33及び第1のねじ孔34をそれぞれ4個設けているが、これに限定されず、1個以上の任意の個数とすることができる。第1のねじ孔34の内径は、使用するねじ部材14の外径に応じて適宜変更できる。本実施形態では台座部11の平面視形状はほほ円形であるが、これに限定されず、ほぼ三角形、ほぼ正方形、ほぼ六角形、ほぼ八角形、ほぼ星形など、任意の形状とすることができる。
本実施形態では、柱状体10と台座部11とは別部材として構成されているが、これに限定されず、柱状体10、台座部11を一体成形物としてもよい。これらが一体成形物であれば、コーン型標識1が立設された空き駐車スペース100に無断駐車するためには、柱状体10や台座部11を壊さなければならず、無断駐車を防止する効果がさらに大きくなる。なお、一体成形物においても、柱状体10及び台座部11に関する前述の各構成をいずれも採用することができる。
台座部11を上方から重ね合わされるベース部12は、ベース部上面36が台座部底面35の少なくとも一部と接触し、かつベース部底面37が接着剤層13を介して路面101と接触するように設けられ、金属材料から構成される板状部材である。ベース部12を構成する金属材料としては特に限定されないが、雨に晒されてもさびにくい金属材料が好ましく、例えば、ステンレス鋼、チタンなどが挙げられる。また、さび易い金属板の表面に防錆塗料からなる塗膜を形成して用いてもよい。
ベース部12の寸法(径)は特に限定されない。しかし、ベース部12が台座部11で覆われることにより、ベース部12と路面101との隙間への水の浸入が抑制されること、台座部底面35の周縁部が路面101と直接接触し、該周縁部と路面101とを接着剤で接着することにより、ベース部12と路面101との隙間への水の浸入がより一層防止されることなどから、ベース部12は、台座部11とほぼ同径又は台座部11よりも小寸であることが好ましい。ベース部12の厚みは特に限定されないが、例えば、好ましくは0.8mm〜2mm、より好ましくは1mm〜1.5mmの範囲に設定すればよい。
また、ベース部12の平面視形状は、本実施形態ではほぼ円形であるが、これに限定されず、ほぼ正三角形、ほぼ正方形、ほぼ六角形、ほぼ八角形、ほぼ星形などの任意の形状とすることができる。なお、ベース部12と路面101との間への水の侵入を抑制する観点から、台座部11及びベース部12の平面視形状を同じにすることが好ましい。
ベース部12には、その周方向にほぼ等間隔で4つの第2のねじ孔38がベース部上面36に設けられている。4つの第2のねじ孔38は、台座部11とベース部12とを重ね合わせたときに、対応する第1、第2のねじ孔34、38がそれぞれ連通する位置に設けられている。第2のねじ孔38の個数は、第1のねじ孔34の個数に応じて適宜変更できる。第2のねじ孔38の孔径は、使用するねじ部材14の外径に応じて適宜変更できる。
本実施形態の第2のねじ孔38は、より具体的には、ベース部上面36の所定箇所にナット41を接合することにより、ナット41の穴として設けられている。ナット41のベース部上面36への接合方法としては特に限定されず、例えば、接着剤による接着、溶着などが挙げられる。本実施形態では、前述のようにして第2のねじ孔38を設けているが、これに限定されず、ベース12を厚み方向に貫通する第2のねじ孔を設けてもよい。
台座部11及びベース部12を重ね合わせた状態で、それぞれの、連通した第1、第2のねじ孔34、38により形成される連通孔にねじ部材14を嵌入又は螺合させ、台座部11をベース部12に固定することにより、台座部11に続く柱状体10を路面101に対して立設させることができる。ねじ部材14としては特に限定されないが、自動車には車載用工具としてプラスタイプ及びマイナスタイプのドライバーが標準装備されていることから、ねじ山に溝のないタイプのねじ部材14が好ましい。
本実施形態のねじ部材14は、ねじ山に溝のないねじ39と、ねじ39のねじ山と台座部11における凹部33の底面33aとの間に介在させるワッシャー40と、から構成される。ねじ39をワッシャー40を介して第1、第2のねじ孔34、38に螺合又は嵌装することにより、台座部11がベース部12に固定される。図3に示すように、駐車スペース100を利用するために、柱状体10及び台座部11をベース部12から取り外した場合、ベース部上面36に接合されたナット41(第2のねじ孔38)には、孔保護用ねじ102を嵌装してもよい。
ベース部底面37には、接着剤層13が設けられている。接着剤層13は、ベース部底面37と路面101との間に介在し、例えば、ベース部12を路面101に固定し、柱状体10の立設姿勢を安定的に保持する。なお、本実施形態では、ベース部底面37の全面に接着剤層13が設けられているのではなく、ベース部底面37の一部は、直接路面101と接触及び/又は対向している。なお、接着剤層13はベース部底面37の全面に設けてもよい。本実施形態の接着剤層13は、より具体的には、第1の接着剤を含む第1の接着剤層22と、第1の接着剤よりも耐水性の高い第2の接着剤を含み、第1の接着剤層22を取り囲みかつ第1の接着剤層22と離隔するように設けられた第2の接着剤層23と、から構成される。
本実施形態の第1の接着剤層22は、ベース部底面37のほぼ中央に設けられ、第1の接着剤から構成され、平面視形状がほぼ正方形の領域である。第1の接着剤層22の平面視形状はほぼ正方形に限定されず、ほぼ円形、ほぼ六角形、ほぼ八角形、ほぼ星型などの左右対称形状とすることが好ましい。一方、第2の接着剤層23は、第1の接着剤よりも耐水性の高い第2の接着剤から構成され、第1の接着剤層22と離隔しかつ第1の接着剤層22の周囲を取り囲む、四角環状の領域として設けられる。第1の接着剤層22の周囲に第2の接着剤層23を設けたことから、ベース部底面37と路面101(特に第1の接着剤層22と路面101)との隙間に雨水などの水分が浸み込みにくくなり、接着剤層13全体としての路面101に対する接着力を長期間にわたって高水準に保持される。
本実施形態では、第1の接着剤層22をほぼ正方形の領域とすることから、路面101への立設時のコーン型標識1の軸芯に対して縦横方向にほぼ等しい間隔でベース部底面37に第1の接着剤層22を設けている。また、第1の接着剤層22領域の面積が、第2の接着剤層23の面積よりも大きくなるように構成している。これらのことから、柱状体10の路面101への立設姿勢を安定的に保持できるとともに、ベース部12ひいてはコーン型標識1を長期間にわたって路面101に強固に接着固定できる。
また、第1、第2の接着剤層22、23を互いに離隔するように設けることにより、第1の接着剤層22よりも外側に配置された第2の接着剤層23に水が浸み込んだとしても、第2の接着剤層23から第1の接着剤層22への水の浸み込みが抑制されるので、ベース部12ひいてはコーン型標識1を一層長期間にわたって路面101に強固に接着固定できる。
第1、第2の接着剤層22、23を路面101に固定(接着)する前の、第1、第2の接着剤層22、23の厚みは特に限定されず、路面101の粗さ、材質等の路面条件や、駐車スペース100が屋根(不図示)付きか否かなどに応じて適宜選択できるが、コーン型標識1の立設姿勢を、長期間にわたって、路面101に対してほぼ垂直に保持する観点などから、好ましくは0.5mm〜3mm、より好ましくは0.8mm〜2mm、さらに好ましくは1mm〜1.5mmの範囲に設定される。コーン型標識1は、空き駐車スペース100に複数本設置することがあり、その場合に立設姿勢がばらばらであると、周囲の景観を損ないやすくなる。第1、第2の接着剤層22、23の固定前の厚みは同じでも異なっていてもよい。
第1、第2の接着剤層22、23に含まれる第1、第2の接着剤としては、市販の接着剤を特に限定なく使用できるが、コーン型標識1の路面101への施工性などの観点から、硬化にある程度の時間を要する接着剤が好ましい。このような接着剤としては、例えば、酢酸ビニル水性エマルジョン、酢酸ビニル有機溶剤溶液などの溶媒の乾燥により硬化する接着剤、ユリア樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤などの硬化剤の添加により硬化する接着剤、シリコーン樹脂系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤、シアノアクリレート樹脂系接着剤などの空気中の湿気と反応して硬化する接着剤などが挙げられる。
なお、第1の接着剤及び第1の接着剤よりも耐水性の高い第2の接着剤の選定は、耐水性試験に基づいて適宜決定できる。耐水性試験の方法としては特に限定されないが、例えば、JIS K6857:1973に規定された接着剤の耐水性試験が挙げられる。該耐水性試験において、異なる接着剤からなる複数のサンプルを作製し、該耐水性試験に準じて試験を実施し、最も耐水性の高い接着剤を第2の接着剤として用い、それ以外の接着剤を第1の接着剤として用いればよい。また、市販の接着剤の商品説明書(カタログ)や、MSDSに耐水性に関する記載があるものは、その比較により第1、第2の接着剤を選定してもよい。また、第1、第2の接着剤を異なる種類の接着成分(もちろん第2の接着剤の接着成分の方が耐水性が高い)を含むものとすることにより、第1、第2の接着剤層22、23の協働による接着力のより一層の持続が得られることもある。具体的には接着成分の樹脂種の変更などが挙げられる。
本実施形態では、ベース部12と路面101との間に、金属板(不図示)などを差し込むことにより、コーン型標識1を比較的容易に路面101から取り外すことができる。このように、施工者によるコーン型標識1の取り外しは容易であるが、施行者以外によるコーン型標識1の取り外しは、器物損壊行為に当たるおそれがあるので、無断駐車のためにそのような行為をなす者は通常であれば存在しない。
また、耐水性の異なる接着剤からなる接着剤層を有する2種の両面テープを用い、コーン型標識1の施工現場で、第1、第2の接着剤層22、23に対応するように2種の両面テープを切り抜き、2種の切り抜き後の両面テープの一面をベース部底面37に接着させ、他面を路面101に接着させてもよい。
コーン型標識1の路面101への施工(取付)は、例えば、まず、ベース部12をベース部底面37に設けられた接着剤層13により路面101の所定箇所に固定し、次に台座部11をベース部12の上に重ね合わせ、ねじ部材14を第1、第2のネジ孔34.38で形成された連通孔に螺合して台座部11をベース部12に固定し、台座部11に連設された柱状体10を路面101に対して立設させることにより行なわれる。なお、ベース部12の路面101への固定の程度をさらに高めるために、ベース部12の第2のねじ孔38以外の領域に、後述する第2実施形態で用いられるような釘部材17を打ち込んでもよい。釘部材17は、従来のコーン型標識に取り付けられたアンカー部とは異なり、専用工具などを用いることなく、路面101から容易に取り外すことができるので、コーン型標識1の路面101からの取り外し性を大きく損なうものではない。また、コーン型標識1を組み立てた後、ベース部底面37に設けられた接着剤層13により路面101の所定箇所に固定してもよい。
図6は、第2実施形態のコーン型標識2の構成を模式的な示す分解斜視図である。図7は、第2実施形態のコーン型標識2における台座部15のベース部16への取り付け状態を模式的に示す断面図である。
図6及び図7に示すコーン型標識2は、コーン型標識1と類似し、共通する部材についてはコーン型標識1と同じ参照符号を付して説明を省略する。コーン型標識2は、好ましくは、駐車スペースの区画整理や、移設などの予定がない駐車スペース100に設置されるものであるが、区画整理や、移設などの予定がある駐車スペース100に設置してもよい。コーン型標識2は、コーン型標識1における台座部11及びベース部12に代えて、台座部15、ベース部16、及び釘部材17を有する。これらの部材の詳細は、例えば次の通りである。
台座部15は、その周方向における第1のねじ孔34とは異なる位置に、ほぼ等間隔で台座部15を厚み方向に貫通する4つの第1の釘孔42を有する。なお、第1のねじ孔34及び第1の釘孔42は、台座部15の軸芯を中心とする半径方向において、軸芯からの距離(半径の長さ)が同じでも異なっていてもよい。第1の釘孔42の孔径は特に限定されず、釘部材17の外径に応じて適宜選択できる。また、台座部15における第1の釘孔42の個数は本実施形態の4個に限定されず、1又はそれ以上の任意の個数とすることができる。
ベース部16は、その周方向における第2のねじ孔38とは異なる位置であって、かつベース部16の上に台座部15を重ね合わせたときに、第1の釘孔42と連通する位置に、ほぼ等間隔でベース部16を厚み方向に貫通する4つの第2の釘孔43を有する。なお、第2のねじ孔38及び第2の釘孔43は、ベース部16の軸芯を中心とする半径方向において、軸芯からの距離(半径の長さ)が同じでも異なっていてもよい。なお、台座部15及びベース部16を重ね合わせたときに、第1、第2の釘孔42、43だけでなく、第1、第2のねじ孔34、38が連通状態になることは言うまでもない。第2の釘孔43の孔径は特に限定されず、釘部材17の径に応じて適宜選択できる。また、ベース部16における第2の釘孔43の個数は本実施形態の4個に限定されず、1又はそれ以上の任意の個数とすることができる。
台座部15及びベース部16を重ね合わせたときに、第1、第2の釘孔42、43により形成された連通孔に打ち込まれる釘部材17としては特に限定されないが、アスファルト路面施工専用釘、コンクリート路面施行専用釘などを好ましく使用できる。市販品を使用してもよい。これらの専用釘は、例えば、一般的な釘打ち機を用いて打ち込まれる。
本実施形態のコーン型標識2のように、前述の台座部15、ベース部16及び釘部材17を用いることにより、コーン型標識2が路面101に対して非常に強固に固定されるので、空き駐車スペース100への無断駐車を防止する効果が一層高まる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施できることはもちろんである。
1、2 コーン型標識
10 柱状体
11、15 台座部
12、16 ベース部
13 接着剤層
14 ねじ部材
17 釘部材
20 筒状部
21 台座装着部
22 第1の接着剤層
23 第2の接着剤層
30 頂面
30a 凸部
31 縮径部
32 拡径部
32a 端部
33 凹部
33a 底面
34 第1のねじ孔
35 台座部底面
36 ベース部上面
37 ベース部底面
38 第2のねじ孔
39 ねじ
40 ワッシャー
41 ナット
42 第1の釘孔
43 第2の釘孔
100 駐車スペース
101 路面
102 孔保護用ねじ

Claims (8)

  1. 空き駐車スペースへの無断駐車を防止するコーン型標識であって、
    自動車の最低地上高よりも長寸の柱状体と、
    前記柱状体の一端に連設され、前記柱状体よりも大径でかつ第1のねじ孔を有する台座部と、
    一面が前記台座部に接し、他面が路面に接するように設けられ、前記台座部を重ね合わせたときに前記第1のねじ孔に連通する第2のねじ孔を有する金属製板状のベース部と、
    前記第1、第2のねじ孔に螺合され、前記ベース部に前記台座部を固定することにより、前記柱状部を立設するねじ部材と、
    前記ベース部の前記他面に設けられ、接着剤からなり、前記ベース部を路面に固定する接着剤層と、を備え、
    前記接着剤層が、第1の接着剤を含む第1の接着剤層と、前記第1の接着剤層の周囲を取り囲むように設けられ、前記第1の接着剤よりも耐水性のよい第2の接着剤を含む第2の接着剤層と、からなるコーン型標識。
  2. 前記柱状体と前記台座部とが一体成形物である、請求項1に記載のコーン型標識。
  3. 前記第1の接着剤層の面積が、前記第2の接着剤層の面積よりも大きい、請求項1又は2に記載のコーン型標識。
  4. 前記第1の接着剤層と前記第2の接着剤層との間に隙間を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコーン型標識。
  5. 前記ベース部を前記第1、第2の接着剤層により路面に固定する前の前記第1、第2の接着剤層の厚みが0.5mm〜3mmである、請求項1〜4のいずれか1項に記載のコーン型標識。
  6. 前記柱状体は少なくとも表面が弾性体からなる、請求項1〜5のいずれか1項に記載のコーン型標識。
  7. 前記ベース部が、前記台座部とほぼ同寸又は前記台座部よりも小寸である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のコーン型標識。
  8. 前記台座部が前記第1のねじ孔とは異なる位置に設けられた第1の釘孔を有し、かつ前記ベース部が、前記第2のねじ孔とは異なる位置に、前記台座部を重ね合わせたときに前記第1の釘孔に連通する第2の釘孔を有し、前記第1、第2の釘孔により形成された連通孔に打ち込まれる釘部材をさらに備える、請求項1〜7のいずれか1項に記載のコーン型標識。
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