JP6862323B2 - 映像収録装置及び映像収録方法 - Google Patents

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本発明の実施形態は、映像収録装置及び映像収録方法に関する。
映像収録装置は、放送局で使用する番組及びCM等の映像データからなる素材をファイル形式で収録する。ファイル形式としては、MXF(Material eXchange Format)を使用するのが一般的である。
この種の映像収録装置を使用するシステムでは、ファイルサーバに格納された素材を、汎用のファイル転送プロトコルであるFTP(File Transfer Protocol)を用い、ファイルサーバから映像収録装置へ転送する。
特開2014−147024号公報 特開平10−111761号公報
一般に映像収録装置には多くの記憶容量が求められることから、ROMやRAMなどの記憶部が複数搭載された上で、それらを効率的に利用することで映像の収録が行われる。一方で、個々の記憶部の最大帯域はその記憶部のハードウェアとしての性能により決まっているため、1つの記憶部に対して連続して記憶動作が集中した場合には、その記憶速度は低下してしまう。
そこで、映像収録装置の本来の収録速度を実現するために、記憶動作が特定の記憶部に集中しないように制御を行っている。具体的には、映像収録数の少ない記憶部に対して記憶動作を割り当てるようにしている。
しかしながら、ある記憶部にビットレートの高い素材の収録が行われた場合、素材のビットレートよりも低い速度で収録が行われることになる。例えば、昨今ではHDや4Kといった異なるビットレートの素材を扱う必要があるが、HD(解像度1920×1080)用のMPEG2 Long GOPのビットレート50Mbpsの素材に対し、4K(解像度3840×2160)用のMPEG-4 AVC/H.264 Intraのビットレート600Mbpsの素材は、10倍以上の帯域を必要とする。したがって、記憶部の最大帯域が1.5Gbpsの場合、素材の記憶動作を各記憶部に均等に割り当てたとしても、4K素材の収録先が同一の記憶部に集中してしまった場合には、当該記憶部だけ素材のビットレート以下の収録速度が続くこととなり、他の記憶部の収録が完了していたとしても映像収録装置全体としての収録完了までに時間がかかってしまう。また、このような場合には、収録した素材の検尺のために行う1倍速でのタイムシフト再生(いわゆる「追っかけ再生」)も行えなくなる。
このようにビットレートが高い素材と低い素材とが混在した状態で収録が行われる際に、1つの記憶部にビットレートの高い素材の収録が集中してしまう可能性があり、その場合には収録完了までに必要以上の時間がかかる等の問題が生じる。
発明が解決しようとする課題は、収録速度の低下を防ぐことが可能な映像収録装置及び映像収録方法を提供することにある。
実施形態の映像収録装置は、映像素材を受信する収録部と、受信した前記映像素材を記憶する複数の記憶部と、前記映像素材のビットレートに応じて当該映像素材を記憶する記憶部を選択し、選択した前記記憶部へ当該映像素材が出力されるように前記収録部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、素材のビットレートを所定の単位を基準に換算した値を当該素材のセッション数とし、このセッション数に基づいて当該素材を収録する記憶部を選択する
実施形態に係る映像収録装置を備える映像収録システムの構成例を示す図。 図1に示す映像収録装置の機能構成例を示すブロック図。 図2に示す制御部のメモリに記憶される各種のテーブルの例を示す図。 図2に示す制御部による主な動作の例を示すフローチャート。 図2に示す各収録部及び各記憶部の初期状態の例を示す模式図。 図5の状態での収録管理テーブルの様子を示す図。 図5の状態での収録セッション数管理テーブルの様子を示す図。 図5の状態から素材4の収録が開始されたときの状態を示す模式図。 図8の状態での収録管理テーブルの様子を示す図。 図9の状態から更新した収録管理テーブルの様子を示す図。 図7の状態から更新した収録セッション数管理テーブルの様子を示す図。 図8の状態から素材4の収録を終えたときの状態を示す模式図。 図12の状態から素材5の収録を行い、次いで素材6の収録を行ったときの状態を示す模式図。 図13の状態での収録管理テーブルの様子を示す図。 図13の状態での収録セッション数管理テーブルの様子を示す図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る映像収録装置10を備える映像収録システムの構成例を示す模式図である。図1に示す映像収録システムは、映像収録装置10、ファイルサーバ20、ノンリニア編集機30及び操作端末40を備える。映像収録装置10は、放送局の局内ネットワークを介して、ファイルサーバ20、ノンリニア編集機30及び操作端末40と接続されている。
ファイルサーバ20は、テレビ番組やCM等の映像素材を映像ファイル形式として予め保管している。ここでのファイル形式には、例えば、MXF(Material eXchange Format)ファイル等が用いられる。ファイルサーバ20は、図示しない上位装置からの指令に従い、選択された映像ファイルを映像収録装置10へ出力する。
ノンリニア編集機30は、オペレータからの要求に従い、映像収録装置10に収録されている映像ファイル(映像素材)を読み出すとともに、読み出した映像ファイルを編集する。ノンリニア編集機30で編集された映像ファイルは再び映像収録装置10へ出力される。
操作端末40は、オペレータからの指示要求を受け付け、この指示要求を映像収録装置10へ出力する。
なお、映像収録装置10に収録された映像ファイルは、操作端末40から再生指示要求を受けることで適宜読み出される。読み出された映像信号は、映像確認用モニタに表示されることでオペレータのチェックに供される。
図2は、本実施形態に係る映像収録装置10の機能構成を示すブロック図である。図2に示す映像収録装置10は、収録部11、記憶部12及び制御部13を具備し、バス又はネットワーク等により相互に接続される。
収録部11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、並びに、CPUが処理を実行するためのプログラムやデータの格納領域等を含むROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)及びHDD等を備える。収録部11内の収録処理部111は、当該CPUが所定のプログラムを実行することで実現される機能である。
収録処理部111には、ファイルサーバ20を含む外部から映像ファイルが供給される。収録部11と記憶部12とを接続するネットワークの最大通信速度は、映像ファイルのビットレート以下にならないように、予め設定されている。このとき、外部から供給される映像ファイルは、最大通信速度に近いビットレートで供給される1つの映像ファイルか、あるいは合計のビットレートが最大通信速度に近い値となるように供給される複数の映像ファイルかを問わない。収録処理部111は、制御部13から映像ファイルの収録要求を受けると共に、収録先となる特定の記憶部12が指定されると、指定された記憶部12へ映像ファイルを出力する。
記憶部12は、記憶制御部121及び記憶部122−1〜122−Mを備える。
記憶制御部121は、CPU、並びに、CPUが処理を実行するためのプログラムやデータの格納領域等を含むROM及びRAM等を備える。記憶制御部121内の第1の記憶処理部1211は、当該CPUが所定のプログラムを実行することで実現される機能である。記憶制御部121内のメモリ1212は、当該ROM及びRAM等に相当するものである。
第1の記憶処理部1211は、制御部13から映像ファイルの収録要求が与えられると、収録部11から出力された映像ファイルを、例えば、RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)と呼ばれる冗長化方式を用いて、記憶部122−1〜122−Mに記憶する。第1の記憶処理部1211は、映像ファイルの収録処理が終了すると、終了通知を制御部13へ出力する。
記憶部122−1〜122−Mは、CPU、並びに、CPUが処理を実行するためのプログラムやデータの格納領域等を含むROM及びRAM等を備える。記憶部122−1〜122−M内の各第2の記憶処理部1221は、当該CPUが所定のプログラムを実行することで実現される機能である。記憶部122−1〜122−M内の各記憶媒体1222は、当該ROM及びRAM等に相当するものである。
制御部13は、CPU、並びに、CPUが処理を実行するためのプログラムやデータの格納領域等を含むROM及びRAM等を備える。制御部13内の制御処理部131は、当該CPUが所定のプログラムを実行することで実現される機能である。制御部13内のメモリ132は、当該ROM及びRAM等に相当するものである。
前述の説明からわかるように、本実施形態の映像収録装置10は、映像素材を映像ファイルの形態で記憶するための複数の記憶部12と、外部から供給される映像素材を映像ファイルの形態で受信し、受信した映像素材を複数の記憶部12のいずれかへ出力する複数の収録部11とを備え、更に、これらの複数の記憶部12と複数の収録部11とをそれぞれ制御する制御部13とを備えている。
特に本実施形態では、制御部13は、制御処理部131により、ある収録部11が映像素材(以降、「素材」と称す。)を受信した際に、当該素材のビットレートに応じて、当該素材を収録する記憶部12を選択し、選択した記憶部12へ当該素材が出力されるように制御する機能を備えている。
また、制御部13は、別の装置から提供される情報(例えば、ファイルサーバ20、ノンリニア編集機30、又は操作端末40からの収録開始制御時に指定される、素材のビットレートもしくは素材の種別を示す情報)から当該素材のビットレートを認識する機能を備えている。また、制御部13は、素材のファイルに付されている情報(例えばヘッダ部に記載されている、当該素材のビットレートもしくは当該素材の種別を示す情報)から当該素材のビットレートを認識する機能をも備えている。
また、制御部13は、素材のビットレートを所定の単位を基準に換算した値(例えば、60Mbpsを1として換算した値)を当該素材のセッション数とし、このセッション数に基づいて当該素材を収録する記憶部12を選択する機能を備えている。より具体的には、制御部13は、ある収録部11が素材を受信した際に、各記憶部においてそれぞれ記憶されている素材のセッション数の合計(各記憶部の収録セッション数)のうち、値が最も小さい記憶部12を素材の収録先として選択する機能を備えている。
また、制御部13は、各記憶部12の最大セッション数(例えば、25(1.5Gbps相当))を予め所定の記憶領域に設定しておき、各記憶部においてそれぞれ収録される素材のセッション数の合計(各記憶部の収録セッション数)が上記最大セッション数を超えないように監視する機能も備えている。
図3は、メモリ132に記憶される各種のテーブルの例を示す図である。
メモリ132は、制御部13が各素材の収録の制御に使用する情報として、収録管理テーブル1321と、収録セッション数管理テーブル1322とを記憶している。
収録管理テーブル1321は、収録される素材毎に、素材のID(識別子)、素材の種別(例えば、「HD」、「4K」等)、素材のビットレート(「60Mbps」、「600Mbps」等)、素材の収録を行う収録部のID、素材を記憶する記憶部のIDなどの各種の情報を保存したものである。
収録セッション数管理テーブル1322は、記憶部毎に、記憶部のIDと、その記憶部に現在記憶(収録)されている素材のセッション数の合計(収録セッション数)とを保存したものである。
ここで、図4を参照して、制御部13による主な動作の例を説明する。
制御部13は、素材の収録要求を受ける度に、収録のための処理を実施する(ステップS11)。
制御部13は、素材の収録要求があると、制御処理部131により、今回収録する素材の情報(素材のID、素材の種別、素材のビットレート、及び、素材の収録を行う収録部のID)をメモリ132の収録管理テーブル1321に追加する(ステップS12)。
次に、制御部13は、今回収録する素材のビットレートに応じたセッション数を求める(ステップS13)。このセッション数は、例えば、ファイルサーバ20、ノンリニア編集機30、又は操作端末40からの収録開始制御時に指定される情報、あるいは、素材のファイルのヘッダ部に記載されている情報(素材のビットレートもしくは素材の種別を示す情報)から取得する。
更に、制御部13は、収録セッション数管理テーブル1322で管理されている各記憶部の現在のセッション数を参照し、値が最も小さい記憶部12を収納先として選択する(ステップS14)。なお、値が最も小さい記憶部12が複数個ある場合は、最も若いID番号、最も大きな空き容量、最も少ない書き換え回数などの条件に基づき適切な記憶部12を選択する。
次に、制御部13は、S14で選択した記憶部12についての、収録セッション数管理テーブル1322で管理されている現在のセッション数に、今回収録する素材のセッション数を加算した値を求める(ステップS15)。加算後の値が、記憶部12の最大セッション数を超える場合は(ステップS16のYES)、収録を受け付けず、エラー応答する(ステップS17)。この後、ステップS11に戻り、ステップS11からの処理を繰り返す。
最後に、制御部13は、選択した記憶部12に当該素材を記憶(収録)させる(ステップS18)とともに、収録管理テーブル1321の更新(素材を記憶する記憶部のIDの追記)及び収録セッション数管理テーブル1322の更新(今回収録する素材のセッション数を加算した収録セッション数への変更)を行う(ステップS19)。この後、ステップS11に戻り、ステップS11からの処理を繰り返す。
制御部13は、素材の収録のための処理を終えると(ステップS19のNO,ステップS20のYES)、収録管理テーブル1321及び収録セッション数管理テーブル1322の更新を行う。より具体的には、収録管理テーブル1321においては、収録が完了した素材の情報を削除し、収録セッション数管理テーブル1322においては、記憶部12に対応する収録セッション数について、収録が完了した素材のセッション数分だけ減算した値で更新する(ステップS21)。この後、ステップS11に戻り、ステップS11からの処理を繰り返す。
なお、上述した処理の順序はこの例に限定されるものではない。例えば、ステップS12、S13の処理の順序を入れ替えて実施してもよく、また、ステップS18、S19の処理の順序を入れ替えて実施してもよい。
また、ステップS16,S17では、記憶部12の最大セッション数を超える場合に、収録を受け付けず、エラー応答するようにしたが、収録時に1倍速でのタイムシフト再生(いわゆる「追っかけ再生」)を行う必要が無い場合(収録から実際に再生を行うまでの時間が十分に空いている場合など)には、1倍速未満の収録速度でも収録を受け付けて、収録を開始したい場合がある。そのため、収録開始制御時に1倍速以上の収録速度が必要かどうかをオペレータに指定させ、1倍速以上の収録速度が必要でなければ、記憶部12の最大セッション数を超えてもエラー応答せずに、1倍速未満の収録速度での収録を受け付けるようにすることも可能である。
次に、図5乃至図12を参照して、制御部13による収録の具体的な処理手順の一例について説明する。
例えば、収録部11として複数の収録部11−1,11−2,…,11−6が有り、記憶部12として複数の記憶部12−1,12−2が有るものとする。
図5は、図2に示す各収録部及び各記憶部の初期状態の例を示す模式図である。
この例では、素材1(HD素材)の収録が収録部11−1により行われ、記憶部1が選択されて記憶されている。また、素材2(4K素材)の収録が収録部11−2により行われ、記憶部12−2が選択されて記憶されている。また、素材3(HD素材)の収録が収録部11−3により行われ、記憶部1が選択されて記憶されている。
図6は、図5の状態での収録管理テーブル1321の様子を示す図である。
この例では、素材のIDとして1,2,3が記載され、これらにそれぞれ対応するように、素材の種別としてHD,4K,HDが記載され、素材のビットレートとして60Mbps,600Mbps,60Mbpsが記載され、素材の収録を行った収録部11のIDとして11−1,11−2,11−3が記載され、素材を記憶する記憶部12のIDとして12−1,12−2,12−1がそれぞれ記載されている。
図7は、図5の状態での収録セッション数管理テーブル1322の様子を示す図である。
この例では、記憶部12のIDとして12−1,12−2が記載され、これらにそれぞれ対応するように、収録セッション数として2,10がそれぞれ記載されている。
ここでは素材のビットレートを、60Mbpsを1として換算した値を収録セッション数としている。つまり、記憶部12−1は60Mbpsの素材が2収録なので収録セッション数=2となっており、記憶部12−2は600Mbpsの素材が1収録なので収録セッション数=10となっている。
図8は、図5の状態からビットレート600Mbpsの素材4(4K素材)の収録が収録部11−4で開始されたときの状態を示す模式図である。また、図9は、図8の状態での収録管理テーブルの様子を示す図である。
どの記憶部に収録を行うかは以下のような手順で決定される。
すなわち、図7に示す収録セッション数管理テーブル1322から、それぞれの記憶部の現在の収録セッション数を読み出し、記憶部12−1の現在の収録セッション数2と、記憶部12−2の現在の収録セッション数10とを比較する。
この場合、記憶部12−1の収録セッション数の方が小さいため、今回の素材4を記憶部12−1に収録することを決定し、図10に示すように収録管理テーブル1321を更新し(素材4を記憶する記憶部12−1を示す情報を追記し)、図11に示すように収録セッション数管理テーブル1322を更新し(記憶部12−1の収録セッション数を2から12に変更し)、図12に示すように素材4を記憶部12−1に収録させる。
この後に、収録部11−5で素材5(HD素材)の収録が開始され、次いで収録部11−6で素材6(4K素材)の収録が開始された場合の様子を図13に示す。この場合、素材5と素材6とは、上述した手順に従えば、順次、記憶部12−2に収録されることになる。このときの収録管理テーブル1321と収録セッション数管理テーブル1322の様子を図14、図15にそれぞれ示す。
図14に示すように、収録管理テーブル132には、素材5を記憶する記憶部12−2を示す情報が保存されており、更に素材6を記憶する記憶部12−2を示す情報が保存されている。また、図11に示す状態にあった収録セッション数管理テーブル1322は、記憶部12−2の収録セッション数10に対し、素材5の収録に必要な収録セッション数1が加算された後、さらに素材6の収録に必要な収録セッション数10が加算された結果、図15に示すように記憶部12−2の収録セッション数を21として保存されている。
図13の状態では、各記憶部の最大帯域が1.5Gbps(セッション数25に相当)の場合、記憶部12−1、記憶部12−2のいずれの収録も最大帯域以下に収まっており、素材のビットレート以上の速度での収録が可能である。
以上の動作により、素材のビットレートに応じて収録に使用する記憶部が適切に選択されることになるので、ビットレートの高い素材の収録が一つの記憶部に集中してしまうことがなくなる。そのため、収録速度が素材のビットレート以下の速度となることが抑制され、収録に実時間以上の時間がかかることを防ぐことができる。また、これにより1倍速でのタイムシフト再生を維持できることから、収録素材の検尺も可能となる。
以上詳述したように実施形態によれば、収録速度の低下を防ぐことが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…映像収録装置、11…収録部、111…収録処理部、12…記憶部、121…記憶制御部、1211…第1の記憶処理部、1212…メモリ、122−1〜122−M…記憶部、1221…第2の記憶処理部、1222…記憶媒体、13…制御部、131…制御処理部、132…メモリ、1321…収録管理テーブル、1322…収録セッション数管理テーブル、20…ファイルサーバ、30…ノンリニア編集機、40…操作端末。

Claims (6)

  1. 映像素材を受信する収録部と、
    受信した前記映像素材を記憶する複数の記憶部と、
    前記映像素材のビットレートに応じて当該映像素材を記憶する記憶部を選択し、選択した前記記憶部へ当該映像素材が出力されるように前記収録部を制御する制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、素材のビットレートを所定の単位を基準に換算した値を当該素材のセッション数とし、このセッション数に基づいて当該素材を収録する記憶部を選択する、
    映像収録装置。
  2. 前記制御部は、別の装置から提供される情報から素材のビットレートを認識する、請求項1に記載の映像収録装置。
  3. 前記制御部は、素材のファイルに付されている情報から当該素材のビットレートを認識する、請求項1に記載の映像収録装置。
  4. 前記制御部は、ある収録部が素材を受信した際に、各記憶部においてそれぞれ記憶されている素材のセッション数の合計のうち、値が最も小さい記憶部を選択する、請求項に記載の映像収録装置。
  5. 前記制御部が使用する情報を記憶するメモリを更に具備し、
    前記メモリは、記憶部毎に、現在記憶されている素材のセッション数の合計を示す収録セッション数管理テーブルを有する、請求項に記載の映像収録装置。
  6. 映像素材を受信する収録部と、受信した前記映像素材を記憶する複数の記憶部とを有する映像収録装置に適用される映像収録方法であって、
    制御部により、前記映像素材のビットレートに応じて当該映像素材を記憶する記憶部を選択し、選択した前記記憶部へ当該映像素材が出力されるように前記収録部を制御する
    ことを含み、
    前記制御部による記憶部の選択は、素材のビットレートを所定の単位を基準に換算した値を当該素材のセッション数とし、このセッション数に基づいて当該素材を収録する記憶部を選択することを含む、
    映像収録方法。
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