JP6862239B2 - ガス検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガス検知装置の技術に関する。
従来、炉壁に取付けられて、炉内雰囲気中の所定のガスを検知するガス検知装置は、公知となっている(特許文献1参照)。前記ガス検知装置には、ガス検出部と、表示部と、筒状部と、を備えるものがある。
前記ガス検知装置のガス検出部は、炉内に配置されて炉内の所定のガス(例えば、可燃性ガス等)を検知する。
前記ガス検知装置の表示部は、炉外に配置されて、ガス検出部の検出結果に基づき炉内の所定の状態を表示する。
筒状部は、筒状に構成され、内部には伝達手段が配置(配線)される。筒状部の先端部は炉内に配置され、筒状部の基端部は表示部に接続される。筒状部の先端部には、ガス検出部が設けられる。
特開2000−74799号公報
しかしながら、前記ガス検知装置の表示部は各種の電子部品等を備えることから、高温の熱で表示部が加熱されることは、表示部を構成する部材が破損して表示部に不具合が生じる虞があり、好ましくない。例えば、前記ガス検知装置が所定のガスを検知する炉内は、約150℃〜約220℃程度の温度に設定されている。そして、前記ガス検知装置では、筒状部の一部が炉内に配置されることから、炉内の高温の熱が筒状部を介して表示部に伝導し、表示部が高温の熱によって加熱される恐れがあった。
本発明は以上の如き状況に鑑みてなされたものであり、炉内の熱が表示部に伝導することを防止して、表示部が加熱されることを抑制することができるガス検知装置を提供することを課題とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本願に開示するガス検知装置においては、炉内の所定のガスを検知するガス検知装置であって、前記炉内に配置されて前記炉内の所定のガスを検出するガス検出部と、炉外に配置されて前記ガス検出部の検出結果に基づき、所定の状態を表示する表示部と、前記炉外に配置されて前記炉内の熱が前記表示部に伝導することを防止する熱伝導防止部と、前記ガス検出部の検出結果を前記炉外に伝達する伝達手段が内部に配される筒状部と、を備え、前記筒状部は、前記ガス検知装置を炉壁に取付ける取付手段を備える筒状本体部と、前記熱伝導防止部を含むアダプタ部とを備え、前記アダプタ部の先端が前記筒状本体に接続され、前記アダプタ部の基端が前記表示部に接続されるものである。
本願に開示するガス検知装置においては、前記表示部は、前記表示部の筐体外への火炎逸走を防止する防爆構造を備えるものである。
本願に開示するガス検知装置においては、前記アダプタ部は、さらに前記表示部の向きを変更可能に構成される向き変更部を含むものである。
本願に開示するガス検知装置においては、前記熱伝導防止部は、前記向き変更部よりも前記表示部側に配置されるものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、炉内の熱が表示部に伝導することを防止して、表示部が加熱されることを抑制することができる。
本発明の実施形態に係るガス検知装置が炉へ取付けられている状態を示す図。 同じくガス検知装置を示す正面図。 同じくガス検知装置を示す背面図。 同じくガス検知装置を示す平面図。 同じくガス検知装置を示す底面図。 同じくガス検知装置を示す側面図。 同じくガス検知装置を示す断面図。 同じくガス検知装置のアダプタ部を示す拡大断面図。 同じくガス検知装置の表示部の向きを変更した状態を示す図。 同じくガス検知装置を示す側面図。 同じくガス検知装置を示す断面図。 同じくガス検知装置を示す側面図。 同じくガス検知装置を示す断面図。 同じくガス検知装置を示す側面図。 同じくガス検知装置を示す断面図。
次に、図1から図9に記載のガス検知装置1について説明する。なお、断面図に示される表示部3は、内部構造を省略したものである。
図1に示すように、ガス検知装置1は、炉60に取付けられる。ガス検知装置1は、高温(例えば約150℃〜約220℃程度の温度)に設定される炉60内雰囲気中の所定のガスを検知する。
炉60は、例えば、塗装乾燥装置等に備えられて、炉60内に配置された対象物を加熱し、また対象物を乾燥させる。
なお、ガス検知装置1は、内部が高温になる設備(例えば、炉60に設けられる排気ダクト等)に取付けられて、当該設備内の所定のガスを検知することもできる。
図1から図9に示すように、ガス検知装置1は、ガス検出部2と、表示部3と、伝達手段5と、筒状部6と、熱伝導防止部7と、を備える。
以下において便宜上、ガス検知装置1において、表示部3が配置される方を基端(基端側)と称し、ガス検出部2が配置される方を先端(先端側)と称して説明する。
ガス検出部2は、炉60内に配置される。
ガス検出部2は、接触燃焼式のガスセンサ11を備え、炉60内の所定のガス(例えば、可燃性ガス等)を検知する。
表示部3は、炉60外に配置される。
表示部3は、ガス検出部2の検出結果に基づき炉60内の所定の状態を表示する。表示部3は、筐体23の正面に、液晶表示部21とランプ部22とを備える。表示部3は、例えば、ガス検出部2が検出するガスの濃度の値を液晶表示部21において表示し、または、ガス検出部2が炉60内の所定のガスの濃度が予め設定されたものよりも高いまたは低い等の場合には、ランプ部22を点灯または消灯すること等によって、炉60内の所定の状態を表示する。表示部3は、ケーブルを介して接続部に接続される外部接続機器(警報器やその他の通信機器等)に、ガス検出部2の検出結果を通信する。
伝達手段5は、ガス検出部2の検出結果を炉60外(表示部3)に伝達する。伝達手段5は、ガス検出部2の検出結果を表示部3に伝達可能なケーブルで構成され、一端部がガス検出部2に接続され、他端部が表示部3の制御装置に接続される。
筒状部6は、筒状に構成される。筒状部6の内部には、伝達手段5が配置(配線)される。筒状部6の先端部は炉60内に配置され、筒状部6の基端部は表示部3に接続される。筒状部6の先端部には、ガス検出部2が設けられる。
熱伝導防止部7は、ガス検出部2と表示部3との間に配置される。熱伝導防止部7は、炉60外に配置される。熱伝導防止部7は、炉60内の熱が筒状部6を介して表示部3に伝導することを防止する。熱伝導防止部7は、ガス検知装置1を構成する主な素材(例えば、ステンレス鋼)に比べて熱伝導率が低い素材(例えば、ポリアミド樹脂)で構成される。
以上のように、炉60外に配置されて炉60内の熱が表示部3に伝導することを防止する熱伝導防止部7を備える、ガス検知装置1では、熱伝導防止部7によって炉60内の熱が表示部3に伝導することを防止して、表示部3が加熱されることを抑制することができる。
ガス検出部2は、ガス検出部2(センサケース12)外への火炎逸走を防止する防爆構造(耐圧防爆構造)を備える。ガス検出部2は、センサケース12と、網部材13と、耐圧パッキン14と、を備える。
ガス検出部2のセンサケース12は、略筒状に構成される。ガス検出部2のセンサケース12内には、ガスセンサ11が配置される。ガス検出部2のセンサケース12は、基端側部の外周面に雌ネジが形成されて構成される。ガス検出部2のセンサケース12の中途部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように、略六角状に形成される。
ガス検出部2の網部材13は、網状の部材である。ガス検出部2の網部材13は、センサケース12の先端側の開口部近傍に固定して設けられ、万が一、センサケース12内に火花が生じた場合に、センサケース12の開口部から外側に当該火花が出ることを防止する。
ガス検出部2の耐圧パッキン14は、センサケース12内(筒状部6の筒状本体部30の先端側の開口)を密閉する部材であり、略円筒状の樹脂素材からなる。ガス検出部2の耐圧パッキン14は、センサケース12の基端側部内に配置される。
表示部3は、筐体23に設けられる開口部24と、第一筒体25と、第二筒体26と、耐圧パッキン27と、を備える。表示部3は、筐体23、第一筒体25、第二筒体26、および、耐圧パッキン27で筐体23内を密閉空間として、筐体23外への火炎逸走を防止する防爆構造(耐圧防爆構造)を備える。
表示部3の開口部24は、筐体23の下方に開口し、伝達手段5の基端部を筐体23内に挿入可能に構成される。
表示部3の第一筒体25は、略円筒状に構成される。表示部3の第一筒体25は、先端側部の内周面に雌ネジが形成され、基端側部の外周面に雄ネジが形成されて構成される。表示部3の第一筒体25の先端側部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように、略六角状に形成される。表示部3の第一筒体25は、第一筒体25の基端側部の雄ネジが筐体23の開口部24に形成される雌ネジに螺合されて、筐体23に固定される。
表示部3の第二筒体26は、略円筒状に構成される。表示部3の第二筒体26は、先端側部の外周面に雄ネジが形成され、基端側部の外周面に雄ネジが形成されて構成される。表示部3の第二筒体26の中途部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように、略六角状に形成される。表示部3の第二筒体26は、第二筒体26の基端側部の雌ネジが第一筒体25の先端側部の雌ネジに螺合されて、第一筒体25に固定される。
表示部3の耐圧パッキン27は、表示部3内(表示部3の筐体23、第一筒体25、および第二筒体26内)を密閉空間とする部材であり、略円筒状の樹脂素材からなる。表示部3の耐圧パッキン27は、第二筒体26内に配置される。
筒状部6は、筒状本体部30と、アダプタ部40と、を備える。
筒状部6の筒状本体部30は、略円筒状に構成される。筒状本体部30は、アダプタ部40よりも先端側に配置される。筒状本体部30は、先端部の内周面に雌ネジが形成され、基端部の外周面に雄ネジが形成されて構成される。
筒状本体部30の基端部の雄ネジと、ガス検出部2のセンサケース12の基端側部の雌ネジとを螺合させて、筒状本体部30(筒状部6)にガス検出部2を固定する。
筒状本体部30は、取付手段31を備える。
筒状部6の筒状本体部30の取付手段31は、ガス検知装置1を炉60の炉壁61に取付ける手段である。
筒状本体部30の取付手段31は、筒状本体部30の軸心方向の中途部において、筒状本体部30からフランジ状に突出して設けられる。筒状本体部30の取付手段31は、ビス63が貫挿される貫通孔32を備える。
筒状部6のアダプタ部40は、略円筒状に構成される。アダプタ部40は、筒状本体部30と表示部3との間に配置される。アダプタ部40は、アダプタ部40の先端部が筒状本体部30に接続され、アダプタ部40の基端部が表示部3に接続されて、筒状本体部30と表示部3とを接続する。
アダプタ部40は、第一接続部41と、向き変更部8と、熱伝導防止部7と、第二接続部42と、を備える。熱伝導防止部7は、筒状部6(アダプタ部40)の一部として構成される。
筒状部6のアダプタ部40の第一接続部41は、筒状に構成される。アダプタ部40の第一接続部41は、筒状本体部30と向き変更部8との間に配置される。アダプタ部40の第一接続部41は、筒状本体部30の基端側に配置される。アダプタ部40の第一接続部41は、先端側部の内周面に雌ネジが形成され、基側端部が円筒状に形成されて構成される。アダプタ部40の第一接続部41の先側端部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように、略六角状に形成される。
筒状部6のアダプタ部40の向き変更部8は、筒状部6の軸心を中心に表示部3を回転させて、表示部3の向き(表示部3の液晶表示部21およびランプ部22が配置される方向)を変更可能に構成される。アダプタ部40の向き変更部8は、表示部3の向きを変更した状態で表示部3の向きを固定可能に構成される。
アダプタ部40の向き変更部8は、筒状に構成される。アダプタ部40の向き変更部8は、第一接続部41と熱伝導防止部7との間に配置される。アダプタ部40の向き変更部8は、第一接続部41の基端側に配置される。アダプタ部40の向き変更部8は、先端側部に第一接続部41の基端側部が嵌装可能に構成され、基端側部の外周面に雄ネジが形成されて構成される。アダプタ部40の向き変更部8の先端側部は、レンチ等の工具によって回転作業がし易いように略六角状に形成される。アダプタ部40の向き変更部8の先端側部には、向き変更部8の先端側部の外側面と内側面とに開口するようにして、向き変更部8の先端側部を貫通するビス孔8aが形成されて構成される。
筒状部6のアダプタ部40の熱伝導防止部7は、筒状に構成される。アダプタ部40の熱伝導防止部7は、向き変更部8と第二接続部42との間に配置される。アダプタ部40の熱伝導防止部7は、向き変更部8の基端側に配置される。アダプタ部40の熱伝導防止部7は、先端側部の内周面に雌ネジが形成され、基端側部の外周面に雄ネジが形成されて構成される。アダプタ部40の熱伝導防止部7の先端側部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように略六角状に形成される。
筒状部6のアダプタ部40の第二接続部42は、筒状に構成される。アダプタ部40の第二接続部42は、向き変更部8と表示部3(表示部3の第二筒体26)との間に配置される。アダプタ部40の第二接続部42は、向き変更部8の基端側に配置される。アダプタ部40の第二接続部42は、先端側部の内周面と基端側部の内周面とにそれぞれネジの有効径が異なる雌ネジが形成されて構成される。アダプタ部40の第二接続部42の先端側部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように略六角状に形成される。
次に、ガス検知装置1の筒状部6のアダプタ部40の組立方法、および、ガス検知装置1の組立て方法について説明する。
まず、筒状部6のアダプタ部40の第一接続部41の基端側部を向き変更部8の先端側部内に嵌装した状態で、向き変更部8のビス孔8aにビス8bを螺合させていき、第一接続部41の先端側部の外周面にビス8bの先端部を押付けるようにして第一接続部41を向き変更部8に固定し、第一接続部41に対して向き変更部8が周方向へ回動しないようにする。このとき、ビス8bは、ビス8bの頭部がアダプタ部40の向き変更部8のビス孔8a内に配置され、向き変更部8の外側に突出しないように構成される。アダプタ部40の向き変更部8のビス孔8aに螺合させるビス8bは、例えば、六角孔付きビスであり、レンチ等の締結具によって向き変更部8のビス孔8aに締緩される。
次に、向き変更部8の基端側部の雌ネジと熱伝導防止部7の先端側部の雌ネジとを螺合させて、向き変更部8(第一接続部41および向き変更部8)に熱伝導防止部7を固定する。
次に、熱伝導防止部7の基端側部の雌ネジと第二接続部42の先端側部の雌ネジとを螺合させて、熱伝導防止部7(第一接続部41、向き変更部8、および熱伝導防止部7)に第二接続部42を固定する。
このように構成される筒状部6のアダプタ部40は、アダプタ部40の第一接続部41の先端側部の雌ネジと、筒状本体部30の基端側部の雄ネジと、を螺合させて、筒状本体部30と接続される。また、アダプタ部40は、アダプタ部40の第二接続部42の基端側部の雌ネジと、表示部3の第二筒体26の先端側部の雄ネジとを螺合させて、表示部3と接続される。このようにしてガス検知装置1は組立てられる。
そして、ガス検知装置1は、筒状部6の筒状本体部30の先端部(ガス検出部2、および、筒状本体部30の取付手段31よりも先端側部分)を、炉60の炉壁61に設けられた取付孔62に炉60外から嵌挿して炉60内に配置し、筒状部6の筒状本体部30の取付手段31の先端側の面を炉60の炉壁61に当接させた状態で、筒状本体部30の取付手段31の貫通孔32に貫挿されたビス63を炉60の炉壁61に固定する。このようにして、ガス検知装置1は、炉60の炉壁61に取付けられる(図1参照)。
以上のように、熱伝導防止部7が筒状部6の一部として構成されるガス検知装置1では、炉60内の熱を表示部3に伝導する虞のある筒状部6の一部を熱伝導防止部7として構成することによって、炉60内の熱が表示部3に伝導することをより確実に防止して、表示部3が加熱されることをより確実に抑制することができる。
以上のように、ガス検知装置1を炉60の炉壁61に取付ける取付手段31を備える筒状本体部30と、筒状本体部30に接続され、熱伝導防止部7を含むアダプタ部40とを備えるガス検知装置1では、炉60内の熱を表示部3に伝導する虞のある筒状部6のアダプタ部40が熱伝導防止部7を備える構成とすることによって、炉60内の熱が表示部3に伝導することをより確実に防止して、表示部3が加熱されることをより確実に抑制することができる。
また、熱伝導防止部7は、表面に複数個の放熱用のフィン、放熱用の溝、または、放熱用の凹凸等を備える構成とすることもできる。このように構成することによって、炉60内の熱が表示部3に伝導することをより確実に防止して、表示部3が加熱されることをより確実に抑制することができる。
以上のように、表示部3が防爆構造を備えるガス検知装置1では、万が一、表示部3の筐体23外への火炎逸走によって可燃性ガスに着火するようなことを、防止することができる。
ここで、ガス検知装置1は、筒状部6のアダプタ部40の向き変更部8を操作することによって、表示部3の向きを変更し、また、変更した状態で表示部3の向きを固定することができる。以下において、表示部3の向きを変更する方法について説明する。
まず、筒状部6のアダプタ部40の向き変更部8のビス孔8aに螺合されるビス8bを緩めて、第一接続部41の先端側部の外周面にビス8bの先端部が押付けられた状態を解除する。このような状態において、表示部3、筒状部6のアダプタ部40の熱伝導防止部7、および、アダプタ部40の第二接続部42を、筒状部6のアダプタ部40の第一接続部41の軸心または筒状本体部30の軸心等に対して周方向に回転させる(図4または図9参照)。そして、任意の方向に表示部3を向けた状態で、筒状部6のアダプタ部40の向き変更部8のビス孔8aにビス8bを螺合させていき、第一接続部41の先端側部の外周面にビス8bの先端部を押付けるようにして第一接続部41に向き変更部8に固定し、第一接続部41に対して向き変更部8が周方向へ回動しないようにする。
このようにして、ガス検知装置1では、筒状部6のアダプタ部40の向き変更部8を操作することによって、表示部3の向きを変更し、また、変更した状態で表示部3の向きを固定する。
以上のように、筒状部6のアダプタ部40が表示部3の向きを変更可能に構成される向き変更部8を含むガス検知装置1では、作業者が表示部3の表示を認識し易い向き(見易い向き)、または、作業者が操作し易い向き等に、表示部3の向きを任意の向きに変更することができる。
以上のように、筒状部6のアダプタ部40の向き変更部8は、ビス孔8aを備え、ビス孔8aに螺合されるビス8bを緩めた状態で表示部3の向きを変更可能とし、ビス孔8aに螺合されるビス8bを締めることによって表示部3の向きを固定する、ガス検知装置1では、ビス孔8aに螺合されるビス8bを締緩することによって、表示部3の向きを変更できる状態、また、表示部3の向きを固定して状態とすることができる。
したがって、ガス検知装置1によれば、表示部3の向きを変更する構成を簡易な構成で実現することができる。
以上のように、筒状部6のアダプタ部40の向き変更部8のビス孔8aが先端側部の外側面に開口する、ガス検知装置1では、表示部3の向きを変更するときに筒状部6を取外す作業等を要さず、筒状部6(向き変更部8)の側方からレンチ等によってビス8bの締緩作業を行うことで、表示部3の向きを変更する作業を行うことができる。
したがって、ガス検知装置1によれば、表示部3の向きを変更するときに筒状部6を取外す作業等を要するものに比べて、表示部3の向きを変更する作業を容易に行うことができる。
以上のように、筒状部6のアダプタ部40の熱伝導防止部7が向き変更部8の基端側(表示部3側)に配置される、ガス検知装置1では、熱伝導防止部7が向き変更部8の基端側に配置されないものに比べて、炉60内から熱伝導防止部7までの距離を向き変更部8の分長く構成して炉60内の熱が熱伝導防止部7に伝導し難くし、炉60内の熱が表示部3へ伝導することをより確実に防止して、表示部3が加熱されることをより確実に抑制することができる。
次に、図10から図11に記載のガス検知装置1について説明する。
なお、図10から図11に記載のガス検知装置1の説明は、図1から図9に記載のガス検知装置1の構成と同一の部分の説明は適宜省略し、図1から図9に記載のガス検知装置1と異なる部分を中心に説明する。
図10または図11に示すように、ガス検知装置1は、筒状部6の筒状本体部30が側方に突出するように配置されて、側面視で略L字状に構成される。筒状部6のアダプタ部40は、第一接続部41と、向き変更部8と、熱伝導防止部7と、第二接続部42と、角度付き接続部45と、第三接続部43と、を備える。
筒状部6のアダプタ部40の第一接続部41は、筒状に構成される。アダプタ部40の第一接続部41は、角度付き接続部45と向き変更部8との間に配置される。アダプタ部40の第一接続部41は、角度付き接続部45の基端側に配置される。
筒状部6のアダプタ部40の角度付き接続部45は、筒状に構成される。アダプタ部40の角度付き接続部45は、側面視略L字状に構成される。アダプタ部40の角度付き接続部45は、第一接続部41と第三接続部43との間に配置される。アダプタ部40の角度付き接続部45は、第三接続部43の基端側に配置される。アダプタ部40の角度付き接続部45は、先端側部の内周面に雌ネジが形成され、基端側部の外周面に雌ネジが形成されて構成される。
筒状部6のアダプタ部40の第三接続部43は、筒状に構成される。アダプタ部40の第三接続部43は、筒状本体部30の基端側に配置される。アダプタ部40の第三接続部43は、先端側部の内周面に雌ネジが形成され、基側端部が円筒状に形成されて構成される。アダプタ部40の第三接続部43の中途部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように、略六角状に形成される。
次に、ガス検知装置1の筒状部6のアダプタ部40の組立方法、および、ガス検知装置1の組立て方法について説明する。
角度付き接続部45の基端側部の雄ネジと第一接続部41の先端側部の雌ネジとを螺合させて、第一接続部41に角度付き接続部45を固定する。
次に、角度付き接続部45の先端側部の雌ネジと第三接続部43の基端側部の雄ネジとを螺合させて、角度付き接続部45に第三接続部43を固定する。
このように構成される筒状部6のアダプタ部40は、アダプタ部40の第三接続部43の先端側部の雌ネジと、筒状本体部30の基端側部の雄ネジと、を螺合させて、筒状本体部30と接続される。このようにしてガス検知装置1は組立てられる。
以上のように、筒状部6の筒状本体部30が側方に突出するように配置されて、側面視で略L字状に構成される、ガス検知装置1では、例えば、炉60の炉壁61に設けられた取付孔62が炉60の側壁である場合においても、表示部3の向きが横向きになることなく炉60の炉壁61にガス検知装置1を取付けることができ、作業者から表示部3が見易い状態とすることができる。
次に、図12から図13に記載のガス検知装置1について説明する。
なお、図12から図13に記載のガス検知装置1の説明は、図1から図11に記載のガス検知装置1の構成と同一の部分の説明は適宜省略し、図1から図11に記載のガス検知装置1と異なる部分を中心に説明する。
図12または図13に示すように、ガス検知装置1は、筒状部6の筒状本体部30が側方に突出するように配置されて、側面視で略L字状に構成される。筒状部6のアダプタ部40は、第一接続部41と、複数個(二個)の向き変更部8と、複数個(二個)の熱伝導防止部7と、第二接続部42と、角度付き接続部45と、第四接続部44と、を備える。
ガス検知装置1では、筒状部6のアダプタ部40の角度付き接続部45は、アダプタ部40の二個の向き変更部8、および、アダプタ部40の二個の熱伝導防止部7の間に配置される。アダプタ部40における二個のうち一方の向き変更部8、および、アダプタ部40における二個のうち一方の熱伝導防止部7は、アダプタ部40の角度付き接続部45の基端側にそれぞれ配置される。アダプタ部40における二個のうち他方の向き変更部8、および、アダプタ部40における二個のうち他方の熱伝導防止部7は、アダプタ部40の角度付き接続部45の先端側(筒状本体部30側)にそれぞれ配置される。
筒状部6のアダプタ部40の第一接続部41は、角度付き接続部45の基端側に配置される。
アダプタ部40の一方の向き変更部8は、第一接続部41の基端側に配置される。
アダプタ部40の一方の熱伝導防止部7は、一方の向き変更部8の基端側に配置される。
アダプタ部40の第二接続部42は、一方の熱伝導防止部7の基端側に配置される。
筒状部6のアダプタ部40の第四接続部44は、筒状に構成される。アダプタ部40の第四接続部44は、筒状本体部30と他方の向き変更部8との間に配置される。アダプタ部40の第四接続部44は、筒状本体部30の基端側に配置される。アダプタ部40の第四接続部44は、先端側部の内周面に雌ネジが形成され、基側端部が円筒状に形成されて構成される。アダプタ部40の第四接続部44の先側端部は、レンチ等の工具によって締緩作業がし易いように、略六角状に形成される。
筒状部6のアダプタ部40の他方の向き変更部8は、第四接続部44の基端側に配置される。
アダプタ部40の他方の熱伝導防止部7は、他方の向き変更部8の基端側に配置される。
次に、ガス検知装置1の筒状部6のアダプタ部40の組立方法、および、ガス検知装置1の組立て方法について説明する。
筒状部6のアダプタ部40の第四接続部44の基端側部を他方の変更部の先端側部内に嵌装した状態で、他方の向き変更部8のビス孔8aにビス8bを螺合させていき、第四接続部44の先端側部の外周面にビス8bの先端部を押付けるようにして第四接続部44に向き変更部8に固定し、第四接続部44に対して他方の向き変更部8が周方向へ回動しないようにする。
次に、他方の向き変更部8の基端側部の雌ネジと他方の熱伝導防止部7の先端側部の雌ネジとを螺合させて、他方の向き変更部8(第四接続部44および他方の向き変更部8)に他方の熱伝導防止部7を固定する。
次に、他方の熱伝導防止部7の基端側部の雄ネジと角度付き接続部45の先端側部の雌ネジとを螺合させて、角度付き接続部45に他方の熱伝導防止部7(第四接続部44、他方の向き変更部8、および他方の熱伝導防止部7)を固定する。
このように構成される筒状部6のアダプタ部40は、アダプタ部40の第四接続部44の先端側部の雌ネジと、筒状本体部30の基端側部の雄ネジと、を螺合させて、筒状本体部30と接続される。
以上のように、複数個の熱伝導防止部7を備えるガス検知装置1では、複数個の熱伝導防止部7によって炉60内の熱が表示部3に伝導することをより確実に防止して、表示部3が加熱されることをより確実に抑制することができる。
以上のように、アダプタ部40における二個のうち一方の熱伝導防止部7は、角度付き接続部45の基端側に配置され、他方の熱伝導防止部7は、角度付き接続部45の先端側(筒状本体部30側)にそれぞれ配置される、ガス検知装置1では、炉60に近接する側(先端側)と表示部3に近接する側(基端側)とに、それぞれ熱伝導防止部7を配置することによって、炉60内の熱が表示部3に伝導することをより確実に防止して、表示部3が加熱されることをより確実に抑制することができる。
ガス検知装置1は、筒状部6のアダプタ部40の一方の向き変更部8を操作することによって、表示部3の向きを変更し、また、変更した状態で表示部3の向きを固定することに加えて、アダプタ部40の他方の向き変更部8を操作することによって表示部3の向きを変更し、また、変更した状態で表示部3の向きを固定することができる。以下において、筒状の部のアダプタ部40の他方の向き変更部8を操作することによって、表示部3の向きを変更する方法について説明する。
まず、筒状部6のアダプタ部40の他方の向き変更部8のビス孔8aに螺合されるビス8bを緩めて、第四接続部44の先端側部の外周面にビス8bの先端部が押付けられた状態を解除する。このような状態において、筒状部6のアダプタ部40の他方の熱伝導防止部7よりも基端側部分(表示部3、筒状部6のアダプタ部40の一方の向き変更部8、二個の熱伝導防止部7、第一接続部41、第二接続部42、および、角度付き接続部45)を、筒状部6のアダプタ部40の第四接続部44の軸心または筒状本体部30の軸心に対して周方向に回転させる。そして、任意の方向に表示部3を向けた状態で、筒状部6のアダプタ部40の他方の向き変更部8のビス孔8aにビス8bを螺合させていき、第四接続部44の先端側部の外周面にビス8bの先端部を押付けるようにして第四接続部44に他方の向き変更部8に固定し、第四接続部44に対して他方の向き変更部8が周方向へ回動しないようにする。
このようにして、ガス検知装置1では、筒状部6のアダプタ部40の他方の向き変更部8を操作することによって、表示部3の向きを変更し、また、変更した状態で表示部3の向きを固定する。
以上のように、アダプタ部40における二個のうち一方の向き変更部8は、角度付き接続部45の基端側にそれぞれ配置され、他方の向き変更部8は、角度付き接続部45の先端側にそれぞれ配置される、ガス検知装置1では、角付き接続部を挟んで表示部3側と炉60側に向き変更部8がそれぞれ配置されることから、表示部3の向きをより柔軟な向きに変更することができ、向き変更部8を一個のみ備えるものに比べて、作業者が表示部3の表示をより認識し易い向き(見易い向き)、または、作業者がより操作し易い向き等に、表示部3の向きを任意の向きに変更することができる。
次に、図14から図15に記載のガス検知装置1について説明する。
なお、図14から図15に記載のガス検知装置1説明は、図1から図13に記載のガス検知装置1の構成と同一の部分の説明は適宜省略し、図1から図13に記載のガス検知装置1と異なる部分を中心に説明する。
ガス検知装置1は、筒状部6の筒状本体部30の先端部が側方に突出するように構成されて、側面視で略L字状に構成される。
筒状部6の筒状本体部30は、側面視略L字状に構成されて、一端部が側方に向き、他端が表示部3側を向くように構成される。
筒状部6のアダプタ部40は、第一接続部41と、向き変更部8と、熱伝導防止部7と、第二接続部42と、を備える。筒状部6のアダプタ部40は、アダプタ部40の第一接続部41の先端側部の雌ネジと、筒状本体部30の基端側部の雄ネジと、を螺合させて、筒状本体部30と接続される。
以上のように、筒状部6の筒状本体部30が側面視略L字状に構成されるガス検知装置1では、筒状部6の筒状本体部30が側面視略L字状に構成されることから、筒状部6の筒状本体部30が直線状(側面視略I字状)に構成されて、角度付き接続部45を備えるものに比べて、ガス検知装置1が側面視略L字状に構成されるものを、部品点数を少なくして簡易な構成で実現することができる。
1 ガス検知装置
2 ガス検出部
3 表示部
6 筒状部
7 熱伝導防止部
8 向き変更部
30 筒状本体部
40 アダプタ部
60 炉
61 炉壁

Claims (4)

  1. 炉内の所定のガスを検知するガス検知装置であって、
    前記炉内に配置されて前記炉内の所定のガスを検出するガス検出部と、
    炉外に配置されて前記ガス検出部の検出結果に基づき、所定の状態を表示する表示部と、
    前記炉外に配置されて前記炉内の熱が前記表示部に伝導することを防止する熱伝導防止部と、
    前記ガス検出部の検出結果を前記炉外に伝達する伝達手段が内部に配される筒状部と、
    を備え、
    前記筒状部は、前記ガス検知装置を炉壁に取付ける取付手段を備える筒状本体部と、前記熱伝導防止部を含むアダプタ部とを備え、
    前記アダプタ部の先端が前記筒状本体に接続され、前記アダプタ部の基端が前記表示部に接続される、
    ガス検知装置。
  2. 前記表示部は、前記表示部の筐体外への火炎逸走を防止する防爆構造を備える、
    請求項1に記載のガス検知装置。
  3. 前記アダプタ部は、さらに前記表示部の向きを変更可能に構成される向き変更部を含む、
    請求項1または請求項2に記載のガス検知装置。
  4. 前記熱伝導防止部は、前記向き変更部よりも前記表示部側に配置される、
    請求項3に記載のガス検知装置。
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