JP6858447B2 - マイクロニードルシート - Google Patents

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本発明は、マイクロニードルシートに関する。
マイクロニードルシートは、シート状基材上に複数の微小針が配列されたものである。微小針は皮膚に刺しても痛みをほとんど感じない形状である。マイクロニードルシートを皮膚に貼ることで微小針が皮膚に刺さり、広範な薬剤などの投与が可能となる。
人体内で微小針が溶解する溶解性マイクロニードルシートは、投与する目的物質と、たとえば、デキストラン、ヒアルロン酸などの皮膚内の水分や皮膚から放散される水分によって溶解する水溶性の材料から構成される。このようなマイクロニードルシートを皮膚に刺すと、目的物質を含む微小針が、皮膚から吸収した水分によって膨潤して溶解することで、皮膚内へ目的物質が届けられる。たとえば特許文献1には、水溶性高分子と糖類との混合物から形成されたマイクロニードルシートが開示されている。このマイクロニードルシートは短時間で溶解するため、皮膚に貼り付けておく時間が短くなり、使用者への負担を軽減できる。
特開2013−189432号公報
しかし、特許文献1に開示されている従来のマイクロニードルシートでは、水溶性高分子による保湿効果を十分に得られないという問題があった。これは、人間の皮膚は加齢によってバリア機能が低下していくことが知られており、マイクロニードルシートによって水分を皮膚へ補填しても体外へ蒸散しやすくなるためである。本発明は、この課題を解決するためになされたものであり、水溶性高分子による保湿効果に優れたマイクロニードルシートを提供することを目的とする。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は必要に応じて任意に組み合わせることができる。
本発明のマイクロニードルシートは、微小針が水溶性高分子と天然ヒト型セラミドとを含有するものである。
また、天然ヒト型セラミドは、醸造発酵粕から精製された遊離型のものであってもよい。
また、水溶性高分子は、ヒアルロン酸およびヒアルロン酸誘導体のいずれかであってもよい。
また、微小針は、界面活性剤としてジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムをさらに含有し、含有量は0.01〜0.5重量%であってもよい。
また、天然ヒト型セラミドの含有量は0.1〜1.0重量%であってもよい。
本発明に係るマイクロニードルシートは、微小針が水溶性高分子と天然ヒト型セラミドとを含有するように構成した。したがって、本発明のマイクロニードルシートは、水溶性高分子による保湿効果に優れたものである。
本発明のマイクロニードルシートを模式的に示す斜視図である。 マイクロニードルシートを製造する方法の一例を模式的に示す断面図である。 マイクロニードルシートを製造する方法の一例を模式的に示す断面図である。 従来のマイクロニードルシートの一例と本発明のマイクロニードルシートの一例とを並べて示した図面代用写真である。
本発明のマイクロニードルシートは、微小針が水溶性高分子と天然ヒト型セラミドとを含有するものである。以下、本発明のマイクロニードルシートについて実施形態の一例を説明する。
マイクロニードルシート1は、複数の微小針10と、微小針10が保持されるシート状基材11とを備えている(図1参照)。シート状基材11の材料は、微小針10に用いられる材料と同じであってもよいし、異なっていてもよい。シート状基材11の厚みは、シート全体の機械的強度が確保可能であり、かつ、皮膚の形状に応じて柔軟に変形可能なように、たとえば10μm以上500μm以下、好ましくは20μm以上80μm以下に構成するとよい。
微小針10は、たとえば、円錐形、角錐形、円錐台形、コニーデ形などとすることができる。コニーデ形とは、円錐形または円錐台形の側面が内向きに湾曲した形状を表す。シート状基材11からの微小針10の突出高さは、たとえば、10μm以上500μm以下とすることができる。微小針10の密度は、たとえば、100本/cm以上500本/cm以下とすることができる。
微小針10は、水溶性高分子と天然ヒト型セラミドとを含有する。水溶性高分子は、人体に無害であり、かつ人体の水分で溶解して皮膚を保湿できるものであればよい。そのような水溶性高分子としては、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸、プルラン、デキストラン、キサンタンガム、タマリンドガム、グリコーゲン、キチン、キトサン、アガロース、ペクチン、カルボキシビニルポリマーおよびこれらの誘導体を用いることができる。これらの水溶性高分子はそれぞれ単独で使用してもよく、2種以上を混合して使用してもよい。特に、高い保水力を有しているため、ヒアルロン酸およびヒアルロン酸誘導体のいずれかが好ましい。
微小針10は、天然ヒト型セラミドを含有する。天然ヒト型セラミドは、ヒトの角質セラミドと同一の構造であり、含まれる分子種が20種以上と多様であるため、角層のラメラ構造を緻密に形成しやすく、皮膚が有するバリア機能を修復することができる。また、分子種の多くが皮膚に本来多く含まれるC20結合、C24結合、C26結合といった超長鎖型であるため、皮膚からの水分蒸散量を抑えることができる。
微小針が、上記した水溶性高分子と上記した天然ヒト型セラミドとを含有するマイクロニードルシートを皮膚に刺すと、水溶性高分子が皮膚内で溶解することにより、水溶性高分子が有する水分を補填でき、天然ヒト型セラミドが供給されることにより皮膚のバリア機能を修復し、皮膚からの水分蒸散量を抑えることができる。つまり、水溶性高分子によって補填された水分を皮膚が保持し続けることができる。また、天然ヒト型セラミドは油溶性であるため皮脂膜になじみやすく、マイクロニードルシートの使用者はしっとり感を感じることができる。
天然ヒト型セラミドとしては、醸造発酵粕から精製された遊離型のものを用いてもよい。醸造発酵粕としては、清酒、焼酎、泡盛などからの酒粕、醤油粕、酢もろみ粕などを挙げることができる。遊離型とは、第1級アルコール性水酸基が修飾されていないことを意味する。つまり、スフィンゴイド塩基と脂肪酸のみが結合したタイプのセラミドであり、グルコースなどの糖類は結合していないものである。天然ヒト型セラミドの主要分子種としては、セラミドAP、セラミドNPでもよい。OH基の数が3以上であるので、高い水素結合能により高保湿性も期待できる。
なお、天然ヒト型セラミドとしては、栗皮やキノコから抽出・精製した植物由来の天然ヒト型セラミドを用いることもできる。
本発明のマイクロニードルシートは、微小針が、界面活性剤としてジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムをさらに含有するものであってもよい。このようにすると、水溶性高分子と油溶性の天然ヒト型セラミドとを混合する際に、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムが界面活性剤としてはたらき、水溶性高分子に天然ヒト型セラミドとが均一に分散した原料溶液を作ることができる。また、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムは、セラミドと同様のはたらきでラメラ構造を形成し、皮膚のバリア機能を改善することができる。したがって、このようなマイクロニードルシートでは、水溶性高分子による保湿効果をより高めることができる。また、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムの含有量は、0.01〜0.5重量%であってもよい。0.01重量%未満であると、水溶性高分子と天然ヒト型セラミドとが分離してムラになってしまい、製品の外観品質に劣るものとなる。界面活性剤フリーが好まれる現状においては、0.5重量%を超えると使用者が拒否感を覚えてしまい、化粧品としては好ましくない。
また、本発明のマイクロニードルシートは、上記した天然ヒト型セラミドの含有量が0.1〜1.0重量%であってもよい。0.1重量%未満であると、マイクロニードルシートによる効果を感じにくい。1.0重量%を超えると、水溶性高分子と天然ヒト型セラミドとが分離してムラになってしまい、製品の外観品質に劣るものとなる。
また、従来のマイクロニードルシートは無色透明であった(図4上段参照)が、本発明のマイクロニードルシートは、天然ヒト型セラミドを含有するため白色不透明となる(図4下段参照)。皮膚に貼り付けた際にマイクロニードルシートが見えるため、使用者は従来よりも肌をケアしているという実感を得やすい。
本発明のマイクロニードルシートは、従来用いられている公知の方法によって製造することができる。
たとえば、次のような製造方法を用いることができる。まず、シート状基材11に原料液10aを滴下して付着させ、原料液10aが付着した面に向かい合う方向からプレート2を近づけて、プレート2に原料液10aを接触させる(図2(a)参照)。その後プレート2を、シート状基材11に平行な状態でシート状基材11から徐々に離していくことで複数の微小針10を形成する(図2(b)参照)。
滴下の方法は、インクジェット、ディスペンサ、分注器など公知の機器を使用した方法を用いることができる。原料液10aにプレート2を接触させ、引き離すことによって原料液を微小針10に形成する。したがって原料液10aは、プレート2の引き離しによって糸を引く程度の粘度を有することが好ましい。なお溶媒としては、水の他、水溶性高分子が可溶する媒体を選択することができる。
あるいは、次のような製造方法も用いることができる。たとえば、複数の凹部30が形成された型3を用意する(図3(a)参照)。型の材料は、樹脂シートや金属などを用いることができる。凹部の形成方法としては、樹脂シートの場合、微小針と同形状を有するスタンパを樹脂シートに押し付ける方法を用いるとよい。金属の場合は、切削加工や放電加工などの方法を用いるとよい。次に、凹部に原料液10aを充填する(図3(b)参照)。凹部のみに充填してもよいし、図3(b)のように、型の平坦面からシート状基材の厚みに相当する高さまで原料液を供給してもよい。図のようにすると、微小針とシート状基材とを一体形成できる。充填方法は、インクジェット、ディスペンサ、分注器、スキージなど公知の機器を使用した方法を用いることができる。充填後は乾燥させ、型からマイクロニードルシートを剥離する(図3(c)参照)。
以上のようにして、本発明のマイクロニードルシートを得ることができる。
(実施例1)
1.原料溶液の調整
まず、以下の処方で原料溶液の調整を行った。
ヒアルロン酸ナトリウム 40重量%
1,3‐ブチレングリコール 24重量%
水 15重量%
グリセリン 12重量%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 8重量%
天然ヒト型セラミド(醤油粕由来) 0.8重量%
ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム 0.2重量%
2.マイクロニードルシートの成形(充填工程、乾燥工程、剥離工程)
次に、ディスペンサを用いて、円錐台形状の微小凹部を複数備えた型に原料溶液を供給して微小凹部に充填するとともに、微小針とシート状基材とを一体成形するようにした。原料溶液が載置された状態の型を、乾燥機に入れて乾燥した。固化したシートを型から剥離して、マイクロニードルシートを得た。
(実施例2)
天然ヒト型セラミド(醤油粕由来)の含有量を0.01重量%にしたこと以外は、実施例1と同様にして、マイクロニードルシートを得た。
(比較例1)
ヒアルロン酸ナトリウム70.82重量%、水15重量%、グリセリン14.17重量%、ジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウム0.01重量%とで原料溶液を調製した。原料溶液を実施例1と同様にして、マイクロニードルシートを得た。
[評価]
次のようにして官能評価を行った。5人の被験者に対して、実施例1ならびに実施例2、および比較例1のマイクロニードルシートを目の下の皮膚および唇の端付近の皮膚に一晩貼り付け、使用感と貼り付け後のシワの状態とについて、被験者にヒアリングを行った。実施例1のマイクロニードルシートにおいては、比較例1のマイクロニードルシートを貼った場合の肌と比べて深いシワは浅くなり浅いシワは消えた、肌がしっとり柔らかくなった、肌がふっくらしているように感じたといった結果を得た。一方、実施例2のマイクロニードルシートにおいては、比較例1のマイクロニードルシートと比べて大きな違いは感じられないといった結果を得た。
1 :マイクロニードルシート
10 :微小針
10a:原料液
11 :シート状基材
2 :プレート
3 :型
30 :凹部

Claims (4)

  1. 微小針が水溶性高分子と天然ヒト型セラミドとを含有し、前記天然ヒト型セラミドの含有量は0.1〜1.0重量%である、マイクロニードルシート。
  2. 前記天然ヒト型セラミドは、醸造発酵粕から精製された遊離型のものである、請求項1に記載のマイクロニードルシート。
  3. 前記水溶性高分子は、ヒアルロン酸およびヒアルロン酸誘導体のいずれかである、請求項1または2に記載のマイクロニードルシート。
  4. 前記微小針は、界面活性剤としてジラウロイルグルタミン酸リシンナトリウムをさらに含有し、含有量は0.01〜0.5重量%である、請求項1から3のいずれかに記載のマイクロニードルシート。
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