JP6857727B2 - ピペット・チップ供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ピペット・チップ供給装置に関する。
ピペット・チップは、好ましくは0.1μL〜100mLの範囲内の液体試料を計量するために実験室内で使用される、プラスチック製の小さなチューブである。これらは液体用下部開口部と、空気用上部開口部とを有し、ピペット・チップの断面積は、その下部開口部から上部開口部に向かって全体的に増加している。
液体を計量するために、上部開口部が空気用ピペット変位装置に接合されるように、ピペット・チップの上端部がピペットに接続されている。ピペット・チップの開口部は、ピペットの肩部に締着されるか、ピペットの孔内に締着される。チャネルが肩部の表面で終端するか、それぞれ孔の底部で終端し、そのチャネルはピペット変位装置に接続される。好ましい実施形態によると、ピストン・ストロークのピペット変位装置が、その中で移動可能なピストンを備えたシリンダである。変位装置の補助で、特定量の液体がピペット・チップに注入されそこから排出されるように、空気量が移動する。一定の計量体積を備えた固定体積のピペットは、変位が一定であり、調製可能な計量体積を備えた変動式ピペットは、変位が調整可能である。直接変位式ピペットでは、ピストンが変位装置によって駆動するピペット・チップと一体化されている。
使用後、ピペット・チップがピペットにあるシートから除去され、その目的のために、ピペットがエジェクタを有していてもよい。エジェクタは、作動するとピペット・チップを押してそのシートから離す。ついで、ピペットを新しいピペット・チップに収容してもよい。このことによって、一度の計量による液体試料を次の計量に持ち越すことを防ぐことが可能になる。
ピペット・チップをピペットのシートに固定するために、ピペット・チップがピペット・チップ供給装置に設けられる。これらの装置は、穿孔プレートを有し、この穿孔プレートはまた、「トレイ」あるいは「ウェハ」とも呼ばれている。
さらに、これらの装置は、下部を有する。下部は、底部が閉じており頂部が開いている箱、または底部および頂部が開いている矩形のフレーム(「ラック」とも呼ばれる)として設計されている。ピペット・チップを備えた穿孔プレートは、ピペット・チップが延びて下部のホルダに入るように、下部にある挿入口の装着縁部に上から装着可能である。
シングルチャネル・ピペットのシートまたはマルチチャネル・ピペットのシートをピペット・チップの上端部の上または中に個々に、あるいは同時にいくつかを押圧することによって、ピペット・チップはピペット・チップ供給装置から除去可能である。
ピペット・チップすべてを除去したあとに底部を再使用可能であるピペット・チップ供給装置が知られている。このために、穿孔プレートを再挿入された使用済みピペット・チップと可能であればともに除去し、廃棄する。補充パックの補助で、ホルダが新しいピペット・チップを備える。補充パックは、ピペット・チップを有するいくつかの穿孔プレートを備えていてもよい。補充パックは、たとえば、ピペット・チップで充填された1つ以上の穿孔プレートを備え、その穿孔プレートが折畳み式ボックスまたは厚紙のフレーム、または簡潔なプラスチック製の箱またはプラスチック製のフレームに配置されている補充パックが知られている。
国際特許公開第92/01514A1号、米国特許第5,366,088号、および国際特許公開第00/518899A1号による補充パックでは、ピペット・チップを備えた穿孔プレートが、プラスチック製のケースの上縁部に着脱可能に装着され、ピペット・チップがケース内に延びる。さらなる穿孔プレートがピペット・チップとともにその上に配置され、そのピペット・チップは下部の穿孔プレートにあるピペット・チップ内に延び、縁部が下部の穿孔プレートに着脱可能に装着される。ピペット・チップ付きのさらなるプレートがその上に対応するように配置され、その配列は上部が蓋部で覆われる。蓋部はプラスチック製であり、最上部の穿孔プレートに着脱可能に装着されている。
これらの補充パックの設計では、蓋部を使用してピペット・チップ付きの穿孔プレートを補充パックからホルダに移し、ついで、開口した補充パックを保護するために、補充パックの最上部の穿孔プレートに載置可能である。
これらの補充パックの欠点は、ピペット・チップが少なくとも部分的に保護されておらず、穿孔プレートをホルダに移動する際に汚染される可能性があることである。
さらに、滅菌ピペット・チップが提供される。滅菌が重要となる分野では、使用前にピペット・チップが汚染されてはいけない(すなわち、ピペット・チップは使用前に加圧滅菌しなければならない)。フィルタのピペット・チップは概して滅菌状態で提供される、というのは、フィルタ材が加圧滅菌中にその温度に耐えられないからである。
滅菌ピペット・チップは頑丈な使い捨ての箱で処理するように操作されており、箱またはフレームに移動するために補充パック内では操作されない。再使用可能な箱に対して、すべてのピペット・チップが除去された後に使い捨ての箱が処分される。使い捨ての箱は設計が複雑で、それゆえに、製造費が高く、大量の包装廃棄物がユーザによって生成される。
欧州特許2 535 109A2は、補充パックおよびホルダを含むピペット・チップ供給装置を記載している。補充パックには複数の孔のある穿孔プレートと、その孔に挿入されるピペット・チップと、剛性が最大300N/mmである、ピペット・チップを下部で覆うケースと、ピペット・チップを上部で覆うカバーとを有する。ホルダは、補充パックを挿入するためのシートを有する。補充パックおよびホルダは、シートに挿入された補充パックを補強する補強手段を有する。ケースおよびカバーを用いて、穿孔プレートに挿入されたピペット・チップが、上部および下部で覆われ、ホルダを補充する際に汚染から保護される。ケースの剛性は低いので、ケースは材料をほとんど使用せずに簡単に製造可能である。ピペット・チップがピペットによって受ける力は、補強手段によってホルダ内で向きが変わる。ひとつの設計は、カバーおよびケースを掛止する手段を有する。さらに、ホルダはシートを備えた底部と、その中に挿入されている補充パックを覆い、底部との関節式接続部を有する蓋部とを備える。ホルダの蓋部および補充パックのカバーは、掛止手段を有する。掛止手段は、補充パックがシートに挿入されると蓋部を閉止することによって互いに掛止可能である。
蓋部が開口すると、カバーもまた開口する。というのは、蓋部とカバーとの間の掛止を解除する力が、カバーとケースとの間の掛止を解除する力を超えるからである。補充パックを汚染物質から保護することが促進され、ピペット・チップがホルダの蓋部と接触することから守られる。欠点は、カバーとの掛止を解除するために、新しい補充パックを挿入する前にユーザ自らの手を蓋部の内側に置かなければならないことである。このためには、比較的強い力を加えなければならない。これは、操作を難しくし、ホルダを汚染する可能性がある。
このようは背景に対して、本発明の目的は、補充パックの交換が簡単であり、汚染のリスクをさらに軽減するピペット・チップ供給装置を製造することである。
本目的は、請求項1の特徴を有する装置によって達成される。この装置の有利な実施形態は、従属請求項において特定されている。
本発明によるピペット・チップ供給装置は、以下を備える:
・補充パックであって、
・複数の孔を有する穿孔プレートと、
・孔に挿入されるピペット・チップと、
・穿孔プレートの下にあるピペット・チップを覆うケースと、
・ピペット・チップを穿孔プレートの上で覆う、弾性材料からなる内蓋部であって、第1の蓋基部と、第1の蓋基部の縁部から下方へ突出する第1の蓋側壁部とを有する内蓋部と、
・ 第1の蓋側壁部の外側にある少なくとも1つの第1の掛止要素と、を備えた補充パックと、
・ホルダであって、
・補充パックがケースとともに挿入位置まで上部挿入口を通って挿入可能な、ケース用のシートを備えた下部と、
・ 外蓋部であって、第2の蓋基部と、第2の蓋基部の縁部から下方へ突出する第2の蓋側壁部とを有する外蓋部と、
・ 外蓋部と下部との間の第1の関節式接続部であって、補充パックを挿入させるための挿入口を露出させる開位置まで、かつ、挿入口を覆い挿入位置にある補充パックの内蓋部を収容する閉位置まで、外蓋部を枢動させる、第1の関節式接続部と、
・ 少なくとも1つの第2の蓋側壁部から突出している少なくとも1つの支持要素であって、閉位置にある場合には、挿入位置にある補充パックの少なくとも1つの第1の蓋側壁部の下縁部の下で係合する、少なくとも1つの支持要素と、
・ 支持要素を備えた第2の蓋側壁部に対向する、第2の蓋側壁部にある少なくとも1つの第2の掛止要素であって、閉位置では、挿入位置にある補充パックの第1の掛止要素を掛止する、少なくとも1つの第2の掛止要素と、
・ 第2の掛止要素を備えた第2の蓋側壁部の外側から内側に延びる貫通チャネルを貫通するロック解除ボタンであって、ロック解除ボタンは、第2の蓋側壁部の外側にあり外側から作動可能である作動要素と、第2の蓋側壁部の内側にある押圧要素とを備え、押圧要素は、作動要素を作動させることによって、第1の蓋側壁部の外側に押圧可能であり、内蓋部の第1の掛止要素が、この第1の蓋側壁部を弾性変形させるために外蓋部にロックされ、第1および第2の掛止要素間の掛止を解除する、ロック解除ボタンと、を備えるホルダ。
外蓋部が揺動して開位置になると、補充パックをケースとともにホルダのシートに挿入可能となる。ケースおよび内蓋部が、ピペット・チップの汚染を防ぐ。外蓋部を閉位置まで揺動させることによって、外蓋部および内蓋部が互いに接続されるので、支持要素が第1の側壁の下縁部を支持し、第1および第2の掛止要素が互いに掛止される。したがって、外蓋部が続いて開口すると、内蓋部が持ち上げられて補充パックから離れることが可能となり、ピペット・チップがピペットを用いて除去可能となる。外蓋部を閉位置まで揺動させることによって、内蓋部が再びピペット・チップを覆う位置になる。したがって、ピペット・チップが内蓋部および外蓋部によって二度保護されて保管される。内蓋部を外蓋部から解除するためには、ロック解除ボタンを作動させるだけでよい。それによって、押圧要素が、第1の掛止要素を有する第1の蓋側壁部の外側に力を及ぼす。このことによって、第1の蓋側壁部が内側に隆起するので、第1および第2の掛止要素間の掛止が解除される。内蓋部が外蓋部から外れて、ピペット・チップを覆う位置に戻る。掛止が解除される場合に外蓋部を閉位置に配置すると、外蓋部はついで開位置まで揺動可能であり、ここでは、内蓋部がピペット・チップを覆う位置に保たれる。
穿孔プレートは、基礎表面がプラスチックで複数の孔がマトリックス状に配列されている、略矩形の板状の保持具である。穿孔プレートは、ほとんどの場合、8列12行の96個の孔を有する。ピペット・チップが上から孔に挿入され、直径は上部の方が広いため、あるいはその上端部のカラーのために、ピペット・チップはその孔を通って落下しない。
好ましい実施形態によると、穿孔プレートの基礎表面および96個の孔を有する穿孔プレートの孔の配置は、生体分子スクリーニング協会(SBS)推奨の米国国家規格協会(ANSI)規格によるマイクロタイタープレートの基礎表面および96個のウェルを備えたマイクロタイタープレートのウェルの配置にほぼ対応している。したがって、この規格に適応したマルチチャネル・ピペットを用いて保持具から採取したピペット・チップ群を、この規格によるマイクロタイタープレート内のウェル群と直接位置合わせ可能である。したがって、穿孔プレートには2つの長縁部(縦辺)と、2つの短縁部(横辺)を有する。
好ましい実施形態によると、内蓋部および/またはケースが、横断面が従来の96個の孔付きの穿孔プレートに適合する2つの長辺と2つの短辺とを備えた矩形の輪郭を有する。好ましい実施形態によると、外側ケースおよび/またはシートが、横断面がそれに適合する2つの長辺と2つの短辺とを備えた矩形形状を有する。
好ましい実施形態によると、第1の関節式接続部がシートの長辺に配置されている。好ましい実施形態によると、第1の掛止要素が長い第1の蓋側壁部に配置され、第2の掛止要素が長い第2の蓋側壁部に配置され、支持要素が対向する長い蓋側壁部に配置される。
好ましい実施形態によると、補充パックが2つの異なる配列でホルダに挿入可能となるように、互いに対向する2つの第1の蓋側壁部が第1の掛止要素を備えている。
好ましい実施形態によると、第1掛止要素が、第1の蓋部の外側にある第1のランプの下端部にあるレッジであり、蓋基部からの距離が増大するにつれて、第1の蓋側壁部からの距離が減少する。第1のランプによって、内蓋部を外蓋部に掛止しやすくなり、内蓋部がレッジによって外蓋部に堅固に保持される。押圧要素を第1のランプの外側に押圧することによって、内蓋部を外蓋部の中から外へ押圧する力もまた生成可能である。
別の実施形態によると、第2の掛止要素が第2の蓋側壁部の内側にある貫通チャネルの下縁部である。それによって、押圧要素を備えたロック解除ボタンが第1の掛止要素に、または第1の掛止要素の隣りに、好ましくは、第1の掛止要素の真横に、第1の蓋側壁部に対して押圧可能であり、第1の掛止要素を第2の掛止要素から外しやすくなる。
別の実施形態によると、第2の掛止要素が、第2のランプの上部にある、第2の蓋側壁部の内側から突出する第2のレッジであり、第2の蓋側壁部の下縁部からの距離が増大するにつれて、第2の蓋側壁部からの距離が増大する。このことによって、第2の掛止要素を第1の掛止要素に掛止しやすくなり、第2のレッジが堅固な掛止をなす。
別の実施形態によると、支持要素が、第2の蓋側壁部の内側から突出するリブであり、上端部に第1の蓋側壁部の下縁部を支持する第3のレッジを有する。
外蓋部を開位置から閉位置に揺動することによって、支持要素を第1の蓋側壁部の下縁部の下に移動することができる。好ましい実施形態によると、支持要素は第3の掛止要素である。外蓋部が揺動して閉位置になると、内蓋部の隣接する弾性の第1の蓋側壁部の外側を押圧し、第3の掛止要素の上にはね返るまでそれをわずかに内方に曲げる。代替実施形態によると、支持要素が、蓋側壁部を内方に曲げることなく第1の側壁の下縁部の下に揺動する。代わりに、第1および第2の掛止要素が掛止すると内蓋部が支持要素の上に押されて、外蓋部をめくり開けると、支持要素が隣接する第1の蓋側壁部の下縁部の下で係合するように、第1および第2の掛止要素が設計されている。
別の実施形態によると、第3の掛止要素が、第3のランプの上端部にある、第2の蓋側壁部の内側から突出する第3のレッジであり、第2の蓋側壁部の下縁部からの距離が増大するにつれて、第2の蓋側壁部からの距離が増大する。この実施形態によって、第3の掛止要素を隣接する第1の蓋側壁部の下縁部に掛止しやすくなる。
別の実施形態によると、ロック解除ボタンがレバーである。このレバーは、外蓋部に第2の関節式接続部によって枢軸可能に取付けられ、第1のレバーアームの外側に作動要素を有し、第1のレバーアームの内側に押圧要素を有し、第2のレバーアームの内側に掛止用突片を有し、この掛止用突片は第2のカバーが閉位置にあるときにホルダの外側にある掛止縁部と掛止する。掛止用突片を掛止縁部に掛止することによって、外蓋部が閉位置で保持される。この掛止は、作動要素を作動させることによって解除される。さらに、作動要素を作動させることによって、押圧要素が内蓋部に押圧され、このことによって、内蓋部と外蓋部との間の掛止を解除する。
一代替実施形態では、ロック解除ボタンが、貫通チャネルへ移動可能なピン状の本体である。そうすると、貫通チャネルがロック解除ボタン用のリニアガイド部を形成する。
好ましい実施形態によると、作動要素を第1の作動路に沿って作動させることによって、掛止用突片の掛止縁部への掛止が解除可能となり、作動要素をさらなる第2の作動路に沿って作動させることによって、内蓋部の外蓋部への掛止が解除可能となるように、ロック解除ボタンが設計される。このことによって、外蓋部を内蓋部とともに揺動して開口し、ピペット・チップを除去するために、ロック解除ボタンを短い作動路に沿って作動させることによって、ユーザが外蓋部をホルダから外すことが可能となる。さらに、補充パックを除去したり、それぞれ交換したりするために、作動要素を長い作動路に沿って作動させることによって、ユーザが外蓋部をホルダから外し、内蓋部を外蓋部から離座させることが可能となる。
好ましい実施形態によると、第1の関節式接続部が、外蓋部を上から内蓋部に揺動させ、内蓋部から上方に離れるように揺動させるための水平枢軸を有する。別の実施形態によると、この枢軸が第2の掛止要素を備える第2の蓋側壁部と平行に向いている。このことによって、外蓋部を揺動して閉止することによって、第1の掛止要素を第2の掛止要素に掛止しやすくなる。好ましい実施形態によると、第1の関節式接続部が第2の蓋側壁部の隣りに配置され、第1の関節式接続部は第2の掛止要素を備えた第2の蓋側壁部と対向して配置されている。このことによってまた、第1の掛止要素を第2の掛止要素に掛止しやすくなる。
別の実施形態によると、内蓋部が、穿孔プレートへの掛止接続部または締着接続部を備える。このことによって、内蓋部が不意に外れないように内蓋部を補充パックに固定する。
別の実施形態によると、ホルダが少なくとも1つのロック解除要素を有し、このロック解除要素は、補充パックをホルダに挿入すると内蓋部と穿孔プレートとの間の掛止接続または締着接続を解除するように設計されている。このことによって、装置の使用が簡潔化される。というのは、内蓋部と穿孔プレートとの間の掛止接続または締着接続が、ピペット・チップを露出するのに外蓋部を開ける場合に解除されないからである。この内蓋部と穿孔プレートとの間の掛止接続または締着接続は、補充パックをホルダに挿入する場合に解除可能である。というのは、内蓋部はその時不意に補充パックから外されることがないからである。代替として、外蓋部を開けることによって内蓋部と穿孔プレートとの間の掛止接続または締着接続が解除可能であるが、このことはそれに応じて外蓋部と内蓋部との間を強く掛止接続する必要があり、より大きな力を発揮しなければならない。
別の実施形態によると、ケースが、穿孔プレートへの掛止接続部または締着接続部を備える。このことによって、補充パックを搬送するときにケースが不意に外れることを防ぎ、汚染を回避する。好ましい実施形態によると、ケースが、上縁部から突出し、穿孔プレートの縁部と掛止する掛止用フックを有する。
ケースの実現可能な実施形態が、欧州特許公開公報第2 535 109A2号に記載されている。この点に関して、上述の開示文献を参照し、これによってその内容は本願に組み込まれるものとする。本発明はまた、別のケースを含み、特に、欧州特許公開公報第2 535 109A2号に記載されているものよりも剛性の高いケースを含む。
好ましい実施形態によると、穿孔プレート、および/またはケース、および/または内蓋部、および/またはホルダが、ポリプロピレン、および/またはポリエチレン、および/またはポリカーボネート、および/またはアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、および/またはポリスチレン、および/またはポリエチレンテレフタラート、および/または生分解性プラスチック、および/または生物由来のプラスチック、および/または、ポリアミドおよびポリエチレン、またはポリエチレンテレフタラートおよびポリエチレンからなる複合フィルムから全体的にまたは部分的になる。別の実施形態によると、ピペット・チップがポリプロピレンまたはポリエチレンからなる。
例示的実施形態の添付の図面を参照しつつ、本発明を以下にさらに説明する。
正面および側面からみた、閉止状態にある、補充パックおよびホルダを備えたピペット・チップ供給装置の斜視図である。 正面および側面からみた上記装置の斜視図である。 正面および側面からみた、穿孔プレート、ピペット・チップ、内蓋部、および閉止したケースを含む補充パックの斜視図である。 補充パックの正面図である。 補充パックの上面図である。 正面および側面からみた、穿孔プレートの斜視図である。 正面および側面からみたケースの斜視図である。 正面および側面からみ補充パックの内蓋部の斜視図である。 正面および側面からみた、下部、外蓋部、および閉止したロック解除ボタンを備えたホルダの斜視図である。 開口したホルダの正面図である。 正面および側面からみた外蓋部の斜視図である。 正面および側面からみたロック解除ボタンの斜視図である。 ロック解除ボタンの側面図である。 補充パックおよび閉止したホルダを含む装置の上部領域の断面図である。 図14のロック解除ボタンを備えた拡大詳細図である。 正面および側面からみた、内蓋部および外蓋部の切り抜かれた角部領域の斜視図である。 部分的に開口している装置の上部領域の断面図である。 正面および側面から対角線上にみた内蓋部の離座時における部分的に開口される装置の斜視図である。 図18の状態にある装置の側面図である。
本願では、「上部」および「下部」の名称は、水平な穿孔プレートとの装置の配列に関し、ケースが穿孔プレートのほぼ下に配置され、内蓋部が穿孔プレートのほぼ上に配置されている。さらに、挿入口が水平方向に配列され、外蓋部が閉止され下部のほぼ上に配置されている。
図1および図2によると、本発明によるピペット・チップ供給装置1が、補充パック2と、ホルダ3とを備え、ホルダ3に補充パック1が挿入可能である。
図3から図5によると、補充パック2が、穿孔プレート4と、穿孔プレート4に挿入されるピペット・チップ5と、穿孔プレートの下に配置されるケース6と、穿孔プレート4の上に配置される内蓋部7とを備える。
図9および図10によると、ホルダ3が下部8と、外蓋部9と、ロック解除ボタン10とを備える。
図6によると、穿孔プレート4は略矩形のプレートであり、8列12行の合計で96個の円形孔11を有する。
穿孔プレート4は、下方へ突出する周縁エプロン12を有する。掛止用タブ13が、2つの長い縦辺にあるエプロン12から下方へ突出している。掛止用タブ13は穿孔プレート4の2つの長縁部のほぼ中央に配置されている。掛止用タブ13はそれぞれ、第1の掛止用ビーズ14、15をその2つの側縁部の隣りに有する。
掛止用タブ13が弾性変形するように、穿孔プレート4は弾性プラスチックから製造される。穿孔プレート4は射出成形によって好ましくは製造される。
図3によると、ピペット・チップ5が孔11に挿入される。ピペット・チップは、下部通路17と上部通路18とを備えた筒状本体16を有する。さらに、ピペット・チップはカラー19を有し、これを用いてピペット・チップが上部で穿孔プレート4に当接する。
図7によると、ケース6は略箱形状である。例示的実施形態では、対向するケースの側壁20,21,22,23間の距離は、ケース基部24から上部ケース開口部25までケース6内でわずかに増加する。長いケース側壁20,22はそれぞれ、2組の垂直な位置調節突起部26を上縁部に有する。位置調節突起部26はそれぞれ、側壁20、22に対して外側に向かってわずかにずれるように、長い側壁20、22の外側に接続される。
短い側壁21,23はそれぞれ、上縁部に2つの突出する掛止用フック27を有し、フック端部28がケース開口部25側に配置されている。掛止用フック27はそれぞれ、側壁21、23に対して外側に向かってわずかにずれるように、短い側壁21、23の外側に接続される。
図8によると、内蓋部7がフードのように形成されており、第1の蓋基部29から始まる相互に対向する第1の蓋側壁部30、31、32、33間の距離は内蓋部7内で第1の蓋開口部34に向かって拡幅している。
内蓋部7はリブ状の支持要素35を長い第1の蓋側壁部30,32の内側に有し、内蓋部自体を穿孔プレート4の上縁部に対して支持する。
内蓋部7は、短い縦辺に、外側へ突出する外段部36、37を有する。外段部36,37それぞれの内側には、内方へ突出する締着突起部38を貫通部の下に有する。締着突起部38の内側は、ランプ状に傾斜しているので、内蓋部7の下縁部からの距離が増加するにつれて、各締着突起部38はさらに内方へ突出する。内蓋部7は、2つのフード形状のモールド39、40を各外段部36,37の領域に有する。
その長い第1の蓋側壁部30,32のそれぞれには、内蓋部7が外方へ突出する第1の掛止要素41を外側に有する。各第1の掛止要素41が第1のランプ42を有し、その第1の蓋側壁部30、32からの距離は、蓋基部29からの距離が増大するにつれて増大する。さらに、各掛止要素41は第1のレッジ43を下部に有する。
図3から図5によると、穿孔プレート4がケース6の上に載置されており、位置調節突起部26がエプロン12の内側に対接し、掛止用フック27が穿孔プレート4の短縁部の外側をフック端部28で把持する。ピペット・チップ5はケース6内で延長し、上端部が穿孔プレート4を超えて突出している。
穿孔プレート4は96個のピペット・チップを備えているが、4つのみを例として示す。
内蓋部7は締着突起部38を用いて穿孔プレート4の短縁部に締着されている。リブ状の支持要素35および外段部36、37で、内蓋部7はそれ自体を穿孔プレート4の縁部に支持し、掛止用フック27がフード形状のモールド39,40に係合する。
図9および図10によると、ホルダ3の下部8がフレーム44とトラフ45とを備える。フレーム44は、略水平の上部フレーム部46を備える。
トラフ45は上部フレーム部46の内縁部から下方へ突出している。さらに、略水平の上部装着縁部48を備えた支持フレーム47が、上部フレーム部46の内縁部から上方に突出している。支持フレーム48おとびトラフ45は、略立方形のシート49を囲む。支持フレーム47の装着縁部46がシート49の挿入口50を囲む。
フレーム44は筐体51を備える。筐体51は、上部フレーム部46の外縁部から下方へ突出し、トラフ45を囲む。筐体51は4つの筐体壁部52,53,54,55を有し、互いに対向する筐体壁部52,53,54,55の距離は下方へ増大する。筐体51は上部フレーム部46から同じ距離か、あるいはトラフ45よりもわずかに遠い距離で下方へ突出している。
トラフ45は略立方形である。トラフは略水平で矩形のトラフ基部56を有する。トラフ基部56の縁部から、トラフ壁57,58,59,60が上方へ突出し、その上縁部が上部フレーム部46の内縁部に接続されている。トラフ基部56から始まって、互いに対向するトラフ壁57,58,59,60の距離は上方に増大する。
2つの長縁部に、支持フレーム47が第1の凹部61,62を有し、下方へ隆起する基部を備えた各縁部の中央に位置する。第1の凹部61,62は、内方に突出する第2の掛止用ビーズ63,64(図9)を2つの垂直側縁部にそれぞれ有する。支持フレーム47は1組の位置調節ポケット65を第1の凹部61、62の両側の2つの長縁部に有し、この位置調節ポケット65は装着縁部48に向かって開口し、支持フレーム47の内側に向かって開口している。
支持フレーム47の短縁部に配置されているのは、上方にテーパ付けされているくさび形の凸部66、67であり、凸部66、67は上部が装着縁部48を超えて延び、支持フレーム47をわずかに超えて突出している。短縁部のそれぞれに、支持フレーム47は、装着縁部48の凸部66,67の両側に矩形の第2の凹部68を有する。
第1の凹部61を縁取る前面に、上部フレーム部46が、平坦な第1の底部70を備えた略矩形の第3の凹部69を有する。前面から、第3の凹部69は前部筐体壁部52内に延びる。ここでは、第3の凹部69は下方へ張り出す第2の底部71を有する。第1の底部70の前縁部に、第3の凹部69が掛止縁部72(図2)を有する。この掛止縁部72は第3の凹部69に続いて前部筐体壁部52にわずかに突出している。
トラフ45およびフレーム44は、たとえば個別に射出成形され、たとえば掛止することによって互いに接続されるか、あるいは射出成形法によって単一部品として製造される。
図11によると、外蓋部9が、第2の蓋基部73と、第2の蓋基部73の縁部から下方へ突出する第2の蓋側壁部74,75,76,77とを有する。
外蓋部9は第1の関節式接続部78によって下部8に枢動可能に取付けられる。第1の関節式接続部78は、外蓋部9の第1の軸受小穴81,82を有するタブ状の壁突出部79、80を備え、壁突出部79、80は長い第2の側壁76の隣りにある短い第2の蓋側壁部75,77の下縁部から突出している。さらに、壁突出部79、80は第1の軸受ボルト83、84を備え、軸受ボルト83、84は後の長い筐体壁部54に隣接する2つの短い筐体壁部53,55の上縁部で突出している。筐体壁部53,55は壁部凸部79、80を収容するために、第1の軸受ボルト83、84の周囲でわずかに平坦化されており、そのため、第1の軸受ボルト83,84が第1の軸受小穴81、82に装着されると筐体51および外蓋部9が互いに円滑に移行する。
1つの長い第2の蓋側壁部74では、外蓋部9が第4の凹部85を外側に有し、この第4の凹部85は、第2の蓋側壁部74の上縁部に上部が、下縁部に下部が開口している。この例では、第4の凹部85が台形であり、下から上に拡張している。
第4の凹部85には、フレーム状の基部領域86がある。
フレーム状の基部領域86の2つの垂直縁部に、第4の凹部85が2つの軸受小穴87を有する。
さらに、第4の凹部85の上縁部に隣接して、ほぼ矩形の断面を有する貫通チャネル88がある。貫通チャネル88はフレーム状の基部領域86の外側から内側に延びる。
第4の凹部85は略矩形の中央基部領域90を矩形の切抜き部89に有し、切抜き部89はフレーム状の基部領域86に包囲されている。中央基部領域90はフレーム状の基部領域86に下部底縁部91のみで堅固に接続されている。中央基部領域90は弾性変形可能である。
貫通チャネル88の下に、第2のランプ93を備えた第2の掛止要素92が、第2の蓋側壁部74の内側から突出し、第2の蓋側壁部74の下縁部からの距離が増大するにつれて、第2の蓋側壁部74からの距離が増大する。上部では、第2の掛止要素92が第2のレッジ94(図15)を有する。
外蓋部9は、別の長い第2の蓋側壁部76(図11)の内側から突出する支持要素を有する。これらは、第2の蓋側壁部76の下縁部に配置されている。これらは、第3のランプ97の上端部にあって第2の蓋側壁部76の内側から突出する第3のレッジ96を備えた第3の掛止要素が95としてそれぞれ設計されており、第2の蓋側壁部76の下縁部からの距離が増大するにつれて、第2の蓋側壁部76からの距離が増大する。
外蓋部9は、好ましくは、単一部品としてプラスチックから好ましくは射出成形される。
図12および図13によると、ロック解除ボタン10が二腕レバーであり、第1のレバーアーム98は外方に隆起した樽形の作動要素99を外側に有し、突出した押圧要素100をその上端部の内側に有する。押圧要素100は、たとえば切歯形に設計されている。第2のレバーアーム101は略板形であり、下端部に内側から突出する掛止用突片102を有する。
第1および第2のレバーアーム98,101の間に、2つの水平な第2の軸受ボルト103、104があり、ロック解除ボタン10の内側に配置されている。これらは2つの平行なタブ形の軸受保持部105、106の端部から異なる方向に突出し、それらの他端部によって第2のレバーアーム101の内側に向かってさらに下方へ堅固に接続されている。
ロック解除ボタン10は、単一部品としてプラスチックから好ましくは射出成形される。軸受保持部105,106は弾性変形可能である。
図9および図10によると、ロック解除ボタン10が第2の軸受ボルト103,104によって第2の軸受小穴87に装着されている。作動要素99が上部に配置され、掛止用突片102が下部に配置されている。
ロック解除ボタン10の第1のレバーアーム98の内部が、押圧要素100の下で第4の凹部85の中央基部領域90に対接している(図14、図15)。押圧要素100は貫通チャネル88を貫通する。外蓋部9が閉止しているとき、掛止用突片102は掛止縁部72と掛止している。そうすることで、中央基部領域90が弾性に隆起し、掛止用突片102が掛止縁部72と掛止するまで、ロック解除ボタン10が外方に向きを変えることができる。
外側から作動要素99を押圧すると、押圧要素100が第2の蓋側壁部74の内側からさらに延びる。そうすることで、中央基部領域90が内方に弾性に向きを変えるので、作動要素99を解除したあとロック解除ボタン10を再度着座させて定位置に戻す。
この装置は以下のように使用可能である。
ロック解除ボタン10の作動要素99を押圧することによって、図1による閉止した装置の掛止用突片102および掛止縁部972の掛止を解除することができるので、外蓋部9が揺動して開口し、図2および図10に示すような開位置になることが可能である。
図3から図5に示す補充パック2を、穿孔プレート4の下縁部が装着縁部48に着座するまで、前方のケース6を備えた挿入口50を通ってシート49に挿入する。ついで、挿入位置に到着する。ついで、掛止用タブ13が第1の凹部61、62に係合し、第1の掛止用ビーズ14,15が第2の掛止用ビーズ63,64に掛止し、位置調節突起部26が位置調整タブ65に係合し、掛止用フック27が第2の凹部68に係合する。さらに、補充パック2に挿入すると、くさび形の凸部66、67が下から締着突起部38を押圧し、内蓋部7を穿孔プレート4から解除する。
外蓋部9が閉止して閉位置になると第1および第2の掛止要素41、92が互いに掛止し、第3の掛止要素95が第1の蓋側壁部32の下縁部に掛止する。さらに、掛止用突片102が掛止縁部72に掛止する。この状況にあるこの装置を図1および図14に示す。
作動要素99を短い距離だけ押圧することによって、ピペット・チップ5を除去するために、外蓋部9の掛止を外すことができ、掛止された内蓋部7とともに上方に揺動可能である。開口中の装置を図17に示す。図2では、装置は完全に開口しており、外蓋部9は挿入位置にある。挿入位置では、外蓋部9が完全に開口しており、壁の凸部79、80はその後縁部によって、短い筐体壁部53.55の第1の軸受ボルト83、84の周囲の平坦領域の下縁部に対接する。
ピペット・チップ5を除去したあと、外蓋部9を再度閉止可能である。
補充パック2を交換するために、第1の掛止要素41によって押圧要素100が外側から第1の蓋側壁部30を押圧するように、作動要素99をより深く押圧する。このことによって、第1の蓋側壁部30が内方に曲り、第1の掛止要素41が第2の掛止要素92から解放される。内蓋部7は、図17、図18、および図19に示すように落下する。
ユーザは内蓋部7を穿孔プレート4に堅固に締着させるために、内蓋部7を上から押圧可能である。ついで、ユーザは掛止用突片13を内側に押圧することによって掛止用突片13の掛止を外し、補充パック2を除去することができる。
ついで、新しい補充パック2を挿入するために、ホルダ3を準備する。
1 装置
2 補充パック
3 ホルダ
4 穿孔プレート
5 ピペット・チップ
6 ケース
7 内蓋部
8 下部
9 外蓋部
10 ロック解除ボタン
11 孔
12 エプロン
13 掛止用タブ
14,15 第1の掛止用ビーズ
16 本体
17 下部通路
18 上部通路
19 カラー
20, 21, 22, 23 ケース側壁
24 ケース底部
25 ケース開口部
26 位置調節突起部
27 掛止用フック
28 フック端部
29 第1の蓋基部
30, 31, 32, 33 第1の蓋側壁部
34 蓋開口部
35 支持要素
36,37 外段部
38 締着突起部
39,40 フード形モールド
41 第1の掛止要素
42 第1のランプ
43 第1のレッジ
44 フレーム
45 トラフ
46 上部フレーム部
47 支持フレーム
48 装着縁部
49 シート
50 挿入口
51 筐体
52, 53, 54, 55 筐体壁部
56 トラフ基部
57, 58, 59, 60 トラフ壁部
61,62 第1の凹部
63,64 第2の掛止用ビーズ
65 位置調節ポケット
66,67 くさび形凸部
68 第2の凹部
69 第3の凹部
70 第1の底部
71 第2の底部
72 掛止縁部
73 第2の蓋基部
74, 75, 76, 77 第2の蓋側壁部
78 第1の関節式接続部
79,80 タブ形の壁凸部
81,82 軸受小穴
83,84 軸受ボルト
85 第4の凹部
86 フレーム形の基部領域
87 第2の軸受小穴
88 貫通チャネル
89 切抜き部
90 中央基部領域
91 下部底縁部
92 第2の掛止要素
93 第2のランプ
94 第2のレッジ
95 第3の掛止要素(支持要素)
96 第3のレッジ
97 第3のランプ
98 第1のレバーアーム
99 作動要素
100 押圧要素
101 第2のレバーアーム
102 掛止用突片
103,104 第2の軸受ボルト
105,106 軸受保持部

Claims (15)

  1. ・補充パック(2)であって、
    ・複数の孔(11)を有する穿孔プレート(4)と、
    ・前記孔(11)に挿入されるピペット・チップ(5)と、
    ・ 前記穿孔プレートの下にある前記ピペット・チップ(5)を覆うケース(6)と、
    ・ 前記ピペット・チップ(5)を前記穿孔プレート(4)の上で覆う、弾性材料からなる内蓋部(7)であって、第1の蓋基部(29)と、前記第1の蓋基部(29)の縁部から下方へ突出する第1の蓋側壁部(30〜33)とを有する内蓋部(7)と、
    ・ 第1の蓋側壁部(30)の外側にある少なくとも1つの第1の掛止要素(41)と、を備えた補充パック(2)と、
    ・ホルダ(3)であって、
    ・ 前記補充パック(2)が前記ケース(6)とともに挿入位置まで上部挿入口(50)を通って挿入可能な、ケース(6)用のシート(49)を備えた下部(8)と、
    ・ 外蓋部(9)であって、第2の蓋基部(73)と、前記第2の蓋基部(73)の縁部から下方へ突出する第2の蓋側壁部(74〜77)とを有する外蓋部(9)と、
    ・前記外蓋部(9)と前記下部(8)との間の第1の関節式接続部(78)であって、前記補充パック(2)を挿入させるための前記挿入口(50)を露出させる開位置まで、かつ、前記挿入口を覆い前記挿入位置にある前記補充パック(2)の前記内蓋部(7)を収容する閉位置まで、前記外蓋部(9)を枢動させる、第1の関節式接続部(78)と、
    ・ 少なくとも1つの第2の蓋側壁部(76)から突出している少なくとも1つの支持要素(95)であって、前記閉位置にある場合には、前記挿入位置にある前記補充パック(2)の少なくとも1つの第1の蓋側壁部(32)の下縁部の下で係合する、少なくとも1つの支持要素(95)と、
    ・ 前記支持要素(95)を備えた第2の蓋側壁部(76)に対向する、第2の蓋側壁部(74)にある少なくとも1つの第2の掛止要素(92)であって、前記閉位置では、挿入位置にある前記補充パック(2)の前記第1の掛止要素(41)を掛止する、少なくとも1つの第2の掛止要素(92)と、
    ・ 前記第2の掛止要素(92)を備えた前記第2の蓋側壁部(74)の外側から内側に延びる貫通チャネル(88)を貫通するロック解除ボタン(10)であって、前記ロック解除ボタン(10)は、前記第2の蓋側壁部(74)の外側にあり外側から作動可能である作動要素(99)と、前記第2の蓋側壁部(74)の内側にある押圧要素(100)とを備え、前記押圧要素(100)は、前記作動要素(99)を作動させることによって、前記第1の蓋側壁部(30)の外側に押圧可能であり、前記内蓋部(7)の前記第1の掛止要素(41)が、この第1の蓋側壁部(30)を弾性変形させるために前記外蓋部(9)にロックされ、前記第1および第2の掛止要素(41,92)間の掛止を解除する、ロック解除ボタン(10)と、を備えるホルダ(3)と、
    を備える、ピペット・チップ供給装置。
  2. 互いに対向する前記第1の蓋側壁部(30、32)がそれぞれ、少なくとも1つの第1の掛止要素(41)を有する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記支持要素(95)が第2の蓋側壁部(76)に配置され、少なくとも1つの第2の掛止要素(92)が、前記外蓋部(9)の対向する第2の蓋側壁部(74)に配置されている、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記第1掛止要素(41)が、前記第1の蓋側壁部(30)の外側にある第1のランプ(42)の下端部にあるレッジであり、前記蓋基部(29)からの距離が増大するにつれて、前記第1の蓋側壁部(30)からの距離が増大する、請求項1から3のうちの一項に記載の装置。
  5. 前記第2の掛止要素(92)が前記第2の蓋側壁部(74)の内側にある前記貫通チャネル(88)の下縁部である、請求項1から4のうちの一項に記載の装置。
  6. 前記第2の掛止要素(92)が、第2のランプ(93)の上部にある、前記第2の蓋側壁部(74)の内側から突出する第2のレッジ(94)であり、前記第2の蓋側壁部(74)の下縁部からの距離が増大するにつれて、前記第2の蓋側壁部(74)からの距離が増大する、請求項1から5のうちの一項に記載の装置。
  7. 前記支持要素が、前記外蓋部(9)が揺動して閉位置になると、前記内蓋部(7)の隣接する前記第1の蓋側壁部(32)の下縁部に掛止する第3の掛止要素(95)である、請求項1から6のうちの一項に記載の装置。
  8. 前記第3の掛止要素(95)が、第3のランプ(97)の上端部にあって前記第2の蓋側壁部(76)の内側から突出する第3のレッジ(96)であり、前記第2の蓋側壁部(76)の下縁部からの距離が増大するにつれて、前記第2の蓋側壁部(76)からの距離が増大する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記ロック解除ボタン(10)がレバーであり、このレバーは、前記外蓋部(9)に第2の関節式接続部(103,104,105,106)によって枢軸可能に取付けられ、第1のレバーアーム(98)の外側に前記作動要素(99)を有し、前記第1のレバーアーム(98)の内側に前記押圧要素(100)を有し、第2のレバーアーム(101)の内側に掛止用突片(102)を有し、この掛止用突片(102)は前記第2のカバーが閉位置にあるときに前記ホルダ(3)の外側にある掛止縁部(72)と掛止する、請求項1から8のうちの一項に記載の装置。
  10. 前記作動要素(99)を第1の作動路に沿って作動させることによって、前記掛止用突片(102)の前記掛止縁部(72)への掛止が解除可能となり、前記作動要素(99)をさらなる第2の作動路に沿って作動させることによって、前記内蓋部(7)の前記外蓋部(9)への掛止が解除可能となるように、前記ロック解除ボタン(10)が設計されている、請求項9に記載の装置。
  11. 前記内蓋部(7)が、前記穿孔プレート(4)への掛止接続部または締着接続部を備える、請求項1から10のうちの一項に記載の装置。
  12. 前記締着接続部が少なくとも1つの締着突起部(38)を有し、この締着突起部(38)は第1の蓋側壁部(31,33)の内側から突出している、請求項11に記載の装置。
  13. 前記ホルダ(3)が少なくとも1つのロック解除要素を有し、このロック解除要素は、前記補充パック(2)を前記ホルダ(3)に挿入すると前記内蓋部(7)と前記穿孔プレート(4)との間の掛止接続または締着接続を解除するように設計されている、請求項11または12に記載の装置。
  14. 前記ロック解除要素が凸部(67)であり、この凸部(67)は、前記挿入口(50)の隣りの前記下部(8)から突出し、前記補充パック(2)が挿入されて前記挿入位置になると前記締着突起部(38)が接触する、請求項12に記載の装置。
  15. 前記ケース(6)が、前記補充パック(2)への掛止接続部または締着接続部を有する、請求項1から14の一項に記載の装置。
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