JP6855778B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のヒータを備える定着装置に関する。
従来、画像形成装置に備えられる定着装置において、複数のヒータを備えたものが知られている。例えば、特許文献1で開示されている定着装置は、2本のヒータを備えている。そして、各ヒータの一端に設けられたリードピンは、共通の金属端子部材に接続されている。金属端子部材には、電源に接続された端子が係合する端子部が、2本のリードピンが並ぶ方向の中央部に設けられている。この定着装置では、2本のヒータは、電源から電力が供給されることで、発熱するようになっている。
特開2010−80150号公報
しかしながら、上述した技術では、複数のリードピンが高温になると、金属端子部材の端子部に熱が伝わって、端子部が高温になることがあった。
そこで、本発明は、電源に接続された端子と係合する端子部が高温になるのを抑えることができる定着装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の定着装置は、第1発熱体と、第1発熱体に導通する第1導通部とを有する第1ヒータと、第2発熱体と、第2発熱体に導通する第2導通部とを有する第2ヒータと、第1導通部及び第2導通部を連結する連結部と、連結部から延出し、電源と接続された端子と係合する端子部とを有する金属端子部材と、を備えている。
第1導通部は、第1ヒータと第2ヒータの両方が最大出力となっているときに、第2導通部よりも高温となる。
そして、端子部の連結部から延出する根本部分から第1導通部までの連結部上の伝熱経路の長さは、端子部の連結部から延出する根本部分から第2導通部までの連結部上の伝熱経路の長さよりも長い。
このように構成された定着装置によれば、より高温になる第1導通部から端子部に熱が伝わりにくいので、端子部が高温になるのを抑えることができる。
前記した目的を達成するため、本発明の定着装置は、第1発熱体と、第1発熱体に導通する第1導通部とを有する第1ヒータと、第2発熱体と、第2発熱体に導通する第2導通部とを有する第2ヒータと、第1導通部及び第2導通部を連結する連結部と、連結部から延出し、電源と接続された端子と係合する端子部とを有する金属端子部材と、を備えている。
第1ヒータは、第2ヒータよりも高出力のヒータである。
そして、端子部の連結部から延出する根本部分から第1導通部までの連結部上の伝熱経路の長さは、端子部の連結部から延出する根本部分から第2導通部までの連結部上の伝熱経路の長さよりも長い。
このように構成された定着装置によれば、第1導通部が第2導通部よりも高温になっても、第1導通部から端子部に熱が伝わりにくいので、端子部が高温になるのを抑えることができる。
前記した目的を達成するため、本発明の定着装置は、第1発熱体と、第1発熱体に導通する第1導通部とを有する第1ヒータと、第2発熱体と、第2発熱体に導通する第2導通部とを有する第2ヒータと、第1導通部及び第2導通部を連結する連結部と、連結部から延出し、電源と接続された端子と係合する端子部とを有する金属端子部材と、を備えている。
第1ヒータの発熱領域の第1導通部に最も近い端部から連結部までの距離は、第2ヒータの発熱領域の第2導通部に最も近い端部から連結部までの距離よりも短い。
そして、端子部の連結部から延出する根本部分から第1導通部までの連結部上の伝熱経路の長さは、端子部の連結部から延出する根本部分から第2導通部までの連結部上の伝熱経路の長さよりも長い。
このように構成された定着装置によれば、第1導通部が第2導通部よりも高温になっても、第1導通部から端子部に熱が伝わりにくいので、端子部が高温になるのを抑えることができる。
本発明によれば、端子部が高温になるのを抑えることができる。
本発明の一実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 第1ヒータ及び第2ヒータを示す斜視図(a)と、第1ヒータ及び第2ヒータの左端部を示す拡大図(b)である。 第1ヒータを示す図(a)と、第1ヒータの配光分布を示すグラフ(b)である。 第2ヒータを示す図(a)と、第2ヒータの配光分布を示すグラフ(b)である。 第1ヒータ及び第2ヒータの周辺の構成を示す断面図である。 金属端子部材の変形例を示す斜視図である。 第1の変形例における第1ヒータの配光分布を示すグラフ(a)と、第1の変形例における第2ヒータの配光分布を示すグラフ(b)である。 第2の変形例における第1ヒータの配光分布を示すグラフ(a)と、第2の変形例における第2ヒータの配光分布を示すグラフ(b)である。 第3の変形例における第1ヒータを示す図(a)と、第1ヒータの配光分布を示すグラフ(b)である。 第3の変形例における第2ヒータを示す図(a)と、第2ヒータの配光分布を示すグラフ(b)である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、定着装置100を備えたレーザプリンタの全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分を詳細に説明することとする。
以下の説明において、方向は、レーザプリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前側」、紙面に向かって左側を「後側」とし、紙面に向かって手前側を「左側」、紙面に向かって奥側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体フレーム2内に、用紙3を給紙するためのフィーダ部4と、給紙された用紙3に画像を形成するための画像形成部5とを備えている。
フィーダ部4は、本体フレーム2内の底部に着脱可能に装着される給紙トレイ6と、給紙トレイ6内に設けられた用紙押圧板7を備えている。また、フィーダ部4は、給紙トレイ6の前側上部に設けられる給紙ローラ8および給紙パット9と、給紙ローラ8に対し用紙3の搬送方向の下流側に設けられる紙粉取りローラ10,11を備えている。さらに、フィーダ部4は、紙粉取りローラ11に対して下流側に設けられるレジストローラ12を備えている。
そして、このように構成されるフィーダ部4では、給紙トレイ6内の用紙3が、用紙押圧板7によって給紙ローラ8側に寄せられ、この給紙ローラ8および給紙パット9で一枚ずつに分離されて送り出され、本体フレーム2の前側においてUターンするように各種ローラ10〜12を通り、本体フレーム2の前側から後側に向かって画像形成部5に搬送される。
画像形成部5は、スキャナ部16と、プロセスカートリッジ17と、定着装置100とを備えている。
スキャナ部16は、本体フレーム2内の上部に設けられ、レーザ発光部(図示せず。)、回転駆動されるポリゴンミラー19、レンズ20,21、反射鏡22,23,24などを備えている。そして、スキャナ部16では、レーザビームが図の鎖線で示す経路を通って、プロセスカートリッジ17の感光ドラム27の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ17は、スキャナ部16の下方に配設され、本体フレーム2に対して着脱可能となっている。プロセスカートリッジ17は、現像カートリッジ28とドラムユニット51とで主に構成されている。
現像カートリッジ28は、現像ローラ31、層厚規制ブレード32、供給ローラ33およびトナーホッパ34を備えている。そして、トナーホッパ34内のトナーは、アジテータ(符号略)で攪拌された後、供給ローラ33により現像ローラ31に供給され、このとき、供給ローラ33と現像ローラ31との間で正に摩擦帯電される。現像ローラ31上に供給されたトナーは、現像ローラ31の回転に伴って、層厚規制ブレード32と現像ローラ31との間に進入し、一定厚さの薄層として現像ローラ31上に担持される。
ドラムユニット51は、感光ドラム27、スコロトロン型帯電器29および転写ローラ30を備えている。そして、このドラムユニット51内において、感光ドラム27の表面は、スコロトロン型帯電器29により一様に正帯電された後、スキャナ部16からのレーザビームの高速走査により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ31の回転により、現像ローラ31上に担持されているトナーが、感光ドラム27に対向して接触するときに、感光ドラム27の表面上に形成される静電潜像に供給される。そして、トナーは、感光ドラム27の表面上で選択的に担持されることによって可視像化され、これによって反転現像によりトナー像が形成される。その後、感光ドラム27と転写ローラ30の間で用紙3が搬送されることで、感光ドラム27の表面に担持されているトナー像が用紙3上に転写される。
トナー像が転写された用紙3は、定着装置100によりトナー像が熱定着された後、搬送ローラ43によって、排紙パス44に搬送され、排紙ローラ45によって排紙トレイ46上に排紙される。
定着装置100は、加熱ローラ110と、加熱ローラ110の内側に配置される第1ヒータ120及び第2ヒータ130と、加熱ローラ110の下方に配置され、加熱ローラ110に対して押圧される加圧ローラ140と、温度検知部材150と、定着フレーム160と、制御部170とを主に備えている。この定着装置100では、第1ヒータ120及び第2ヒータ130で加熱ローラ110が加熱されることで、用紙3が加熱ローラ110と加圧ローラ140との間を前側から後側へ向けて通過する間に、用紙3上に転写されたトナー像が熱定着される。
本実施形態において、第1ヒータ120及び第2ヒータ130は、それぞれ、通電により発熱するように構成されたハロゲンランプである。第1ヒータ120及び第2ヒータ130は、前後方向に並んで配置されている。具体的に、第2ヒータ130は、第1ヒータ120の前側に配置されている。
図2(a)に示すように、第1ヒータ120は、左右方向に長く延びる第1ガラス管121を有している。そして、第1ヒータ120は、一端の一例としての左端に、第1ガラス管121から延出する第1導通部の一例としての第1左リードピン122を有している。また、第1ヒータ120は、他端の一例としての右端に、第1ガラス管121から延出する第1右リードピン123を有している。第1右リードピン123の先端部は、第1金属板124に、溶接等により固定されている。第1金属板124は、左右方向に長い長孔124Aを有している。
第2ヒータ130は、左右方向に長く延びる第2ガラス管131を有している。そして、第2ヒータ130は、左端に、第2ガラス管131から延出する第2導通部の一例としての第2左リードピン132を有している。また、第2ヒータ130は、右端に、第2ガラス管131から延出する第2右リードピン133を有している。第2右リードピン133の先端部は、第2金属板134に、溶接等により固定されている。第2金属板134は、左右方向に長い長孔134Aを有している。
そして、定着装置100は、第1左リードピン122の先端部と第2左リードピン132の先端部とが固定された金属端子部材180を備えている。
図2(b)に示すように、金属端子部材180は、1枚の板金からなり、第1左リードピン122及び第2左リードピン132が接続された連結部181と、連結部181から延出するL字状の端子部182とを有している。
連結部181は、平板状に形成されている。第1左リードピン122の先端部は、連結部181の後端部に溶接等により固定されている。第2左リードピン132の先端部は、連結部181の前端部に溶接等により固定されている。これにより、連結部181は、第1左リードピン122と第2左リードピン132を連結している。
端子部182は、電源と接続された端子Tと係合する部分である。ここで、端子Tは、例えば、ファストン端子のメスであり、金属端子部材180の係合部184を差し込むことが可能となっている。この端子Tは、金属部分の外側が、難燃性の樹脂Cで被覆されている。なお、端子部182と端子Tの係合は、嵌合であってもよいし、端子部182と端子Tの一方が弾性変形することで他方に係合する弾性係合であってもよい。
端子部182は、端子部182の連結部181から延出する根本部分182Aから第1左リードピン122までの連結部181上の伝熱経路P1の長さが、端子部182の連結部181から延出する根本部分182Aから第2左リードピン132までの連結部181上の伝熱経路P2の長さよりも長くなるように設けられている。なお、各伝熱経路P1,P2は、連結部181上での根本部分182Aまでの最短の伝熱経路である。
具体的に、端子部182は、連結部181の左端面の前端部から延びている。端子部182の連結部181から延出する根本部分182Aとは、連結部181と端子部182のつけ根に当たる屈曲した部分である。この端子部182の連結部181から延出する根本部分182Aは、連結部181の左端面の厚み方向に直交する前後方向の寸法より小さく、本実施形態では、連結部181の左端面の前後方向の寸法の半分以下の大きさとなっている。そして、連結部181は、第1左リードピン122と端子部182の根本部分182Aとの間に、連結部181の厚み方向に貫通した丸い開口部181Aを有している。
端子部182は、連結部181の左端面から連結部181の厚み方向に沿って延びる延出部183と、延出部183から異なる方向、より詳細には、連結部181の厚み方向及び延出部183の連結部181からの延出方向の両方に直交する方向に向けて延び、端子Tと係合する係合部184とを有している。本実施形態では、延出部183は、連結部181の左端面から下方へ向けて延びている。係合部184は、図2(b)でハッチングを付して示した部分であり、延出部183の下端部から後方へ向けて延びている。この延出部183と係合部184は、L字形状をなしている。また、係合部184と連結部181は、第1ヒータ120の長手方向及び連結部181の厚み方向の両方に直交する直交方向である前後方向における位置(座標)が重複している。このように係合部184を設けることで、係合部184を、連結部181から離すように、例えば、延出部183から前方へ向けて延出させるよりも、端子部182周辺の省スペース化になる。そして、連結部181と係合部184とは、空間をあけて配置され、連結部181の左端面の厚み方向と直交する前後方向の寸法より小さな延出部183により接続されている。このように、連結部181と係合部184を、空間をあけて配置することで、連結部181から係合部184に熱が伝わるのを抑えることが可能となっている。
第1ヒータ120は、図3(a)に示すように、第1ガラス管121内に、第1発熱体の一例としての第1フィラメント125を備えている。第1左リードピン122と第1右リードピン123は、それぞれ、第1フィラメント125に導通している。第1フィラメント125は、左右方向の両端部125Bが、中央部125Aよりも密に巻かれている。図3(b)に示すように、本実施形態における第1ヒータ120の出力は、700Wである。そして、第1ヒータ120は、配光分布が、左右方向の中心から左右に所定距離Y離れた位置で、それぞれピークになるように設定されている。これにより、第1ヒータ120は、用紙3の幅方向、つまり、左右方向において、端部を優先的に加熱するようになっている。
第2ヒータ130は、図4(a)に示すように、第2ガラス管131内に、第2発熱体の一例としての第2フィラメント135を備えている。第2左リードピン132と第2右リードピン133は、それぞれ、第2フィラメント135に導通している。この第2ヒータ130の発熱領域は、左右方向の中心に寄って設けられている。そして、図4(b)に示すように、本実施形態における第2ヒータ130の出力は、第1ヒータ120と同じ700Wである。そして、第2ヒータ130は、左右方向の中心から所定距離Xまでの範囲で、配光分布がピークになるように設定されている。これにより、第2ヒータ130は、用紙3の幅方向、つまり、左右方向において、中央部を優先的に加熱するようになっている。所定距離Xは、例えば、50mm以上70mm以下である。所定距離Yは、例えば、60mm以上90mm以下である。なお、本明細書において、ヒータの発熱領域とは、フィラメントがコイル状になっている部分を言う。より詳細には、ヒータの発熱領域とは、実質的に加熱ローラ110の温度上昇に寄与している領域であり、ヒータの長手方向における単位長さ当たりの発熱量が、ヒータ全体の単位長さ当たりの発熱量の平均より10%以上大きい領域を言う。
本実施形態では、図3(a)及び図4(a)に示すように、第1フィラメント125の密に巻かれた両端部125Bは、第2ヒータ130の発熱領域(第2フィラメント135の密に巻かれた領域)の外側まで設けられている。つまり、第1ヒータ120の第1発熱領域の第1左リードピン122に最も近い端部から連結部181までの距離L1は、第2ヒータ130の第2発熱領域の第2左リードピン132に最も近い端部から連結部181までの距離L2よりも短くなっている。なお、L1は、例えば、25mm以上40mm以下である。L2は、例えば、35mm以上50mm以下である。
また、図3(b)に示すように、所定距離Yは、所定距離Xよりも長くなっている。そのため、第1ヒータ120の配光分布がピークになる位置が、第2ヒータ130の配光分布がピークになる範囲よりも、連結部181に近い位置に設けられている。つまり、図3(a)及び図4(a)に示すように、連結部181から第1ヒータ120の配光分布がピークになる位置までの距離をL3とし、連結部181から第2ヒータ130の配光分布がピークになる範囲までの距離をL4とすると、L4がL3よりも長くなっている。なお、L3は、例えば、40mm以上50mm以下である。L4は、例えば、45mm以上55mm以下である。
このように構成された第1ヒータ120と第2ヒータ130は、第1左リードピン122が、第1ヒータ120と第2ヒータ130の両方が最大出力となっているときに、第2左リードピン132よりも高温となるようになっている。例えば、第1左リードピン122が、第2左リードピン132よりも5〜50℃高くなる。ここで、ヒータの最大出力とは、波数制御において、ヒータに最大のデューティ(通電比率)で電力を供給したときの出力を指す。なお、最大のデューティとは、例えば、100%を指す。また、ヒータが最大出力となっているときのリードピンの温度は、ヒータが最大出力で5〜20秒連続して点灯したときの温度である。
次に、第1ヒータ120及び第2ヒータ130の周囲の構成について説明する。
図5に示すように、第1ヒータ120及び第2ヒータ130は、定着フレーム160に固定されている。具体的に、定着フレーム160は、加熱ローラ110の左側に配置される左壁161と、加熱ローラ110の右側に配置される右壁162とを有している。金属端子部材180は、開口部181Aに挿通されたネジBが左壁161にねじ込まれることで、左壁161に固定されている。第1金属板124と第2金属板134は、それぞれ、長孔124A,134Aに挿通されたネジBが右壁162にねじ込まれることで、右壁162に固定されている。なお、第1金属板124と第2金属板134は、それぞれ、図示しない制御基板に接続されている。
温度検知部材150は、加熱ローラ110の温度を検知するセンサである。温度検知部材150は、例えば、サーミスタであり、定着フレーム160に支持されている。温度検知部材150は、第1ヒータ120の長手方向、すなわち、左右方向における通紙範囲W外の領域のうち第1ヒータ120の連結部181に接続された左端側の領域に配置されている。そして、温度検知部材150は、検知結果を制御部170へ送信可能になっている。
制御部170は、CPU,ROM,RAMなどを有し、予め用意されたプログラムと温度検知部材150の検知結果に基づいて、第1ヒータ120と第2ヒータ130を制御するように構成されている。
そして、定着装置100は、装置内の空気を排気する排気ファン190を備えている。排気ファン190は、第1ヒータ120の右端部側、つまり、連結部181とは反対側に配置されている。具体的に、本体フレーム2は、定着フレーム160の右側に配置される右側壁2Rを有している。排気ファン190は、右側壁2Rに設けられている。そして、排気ファン190は、制御部170によって動作が制御されている。
以上のように構成された定着装置100の作用及び効果について説明する。
第1ヒータ120と第2ヒータ130が通電されているとき、第1左リードピン122と第2左リードピン132が発熱するので、第1左リードピン122と第2左リードピン132が固定されている金属端子部材180の連結部181に、第1左リードピン122と第2左リードピン132から熱が伝わる。
そして、第1ヒータ120と第2ヒータ130の両方が最大出力となっているとき、第1左リードピン122と第2左リードピン132がより高温になる。特に、第1左リードピン122は、第2左リードピン132よりも高温になる。この第1ヒータ120と第2ヒータ130の熱が端子部182の係合部184に伝わり、係合部184が高温になると、端子Tを被覆する難燃性の樹脂Cが加熱される。難燃性樹脂には、その特性を維持することのできる最高使用温度(温度インデックス(RTI=Relative Thermal Index))があるため、係合部184が高温になりすぎるのは望ましくない。
本実施形態では、端子部182の連結部181から延出する根本部分182Aから第1左リードピン122までの連結部181上の伝熱経路P1の長さが、端子部182の連結部181から延出する根本部分182Aから第2左リードピン132までの連結部181上の伝熱経路P2の長さよりも長くなっている。そのため、より高温になる第1左リードピン122から端子部182に熱が伝わりにくくなるので、端子部182の係合部184が高温になるのを抑えることができる。
また、本実施形態では、第2ヒータ130が第1ヒータ120よりも端子部182に近い位置に配置されているが、連結部181から第2ヒータ130の配光分布がピークになる範囲までの距離L4が、連結部181から第1ヒータ120の配光分布がピークになる位置までの距離L3よりも長くなっている。このように、配光分布のピークが連結部181から遠い方のヒータを端子部182に近い側に配置することで、端子部182の温度上昇を抑えることができる。
また、連結部181と係合部184の間には、連結部181より小さな延出部183があるので、連結部181から係合部184までの伝熱経路に断面積が小さい部分ができ、係合部184が高温になるのを抑えることができる。
そして、連結部181は、第1左リードピン122と端子部182との間に、開口部181Aを有し、開口部181AにネジBが挿通されているので、第1左リードピン122の熱がネジBにも伝わる。これにより、係合部184が高温になるのを抑えることができる。
また、排気ファン190が、第1ヒータ120の右端側に配置されているので、定着装置100では、第1ヒータ120の左端から右端へ空気が流れる。そうすると、第1ヒータ120の左端には、第1ヒータ120や第2ヒータ130の熱を受けていない低い温度の空気が流れるので、金属端子部材180の係合部184が高温になるのを抑えることができる。
そして、温度検知部材150が、第1ヒータ120の長手方向における通紙範囲W外の領域のうち第1ヒータ120の左端側の領域、つまり、金属端子部材180に近い側の領域に配置されている。そして、制御部170は、この温度検知部材150の検知結果に基づいて第1ヒータ120を制御するので、金属端子部材180の係合部184が高温になるのを抑えることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。なお、前記実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
前記実施形態では、端子部182が、連結部181の前端部から延出していたが、金属端子部材の構成はこれに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、端子部282は、連結部281の左右方向における中央部から延出していてもよい。
具体的に、端子部282は、連結部281の左端面から左方へ延びている。この変形例においては、端子部282と連結部281の間が屈曲しておらず、端子部282の連結部281から延出する根本部分282Aは、連結部281の左端面の延長線上の部分である。
この場合、連結部281は、左右方向の中央部よりも後寄りの位置、具体的には、端子部282の連結部281から延出する根本部分282Aと第1左リードピン122の間の位置に、開口部281Aを有している。これにより、端子部282の連結部281から延出する根本部分282Aから第1左リードピン122までの連結部281上の伝熱経路P1の長さが、端子部282の連結部281から延出する根本部分282Aから第2左リードピン132までの連結部281上の伝熱経路P2の長さよりも長くなっている。
前記実施形態では、第1ヒータ120の第1発熱領域の第1左リードピン122に最も近い端部から連結部181までの距離L1は、第2ヒータ130の第2発熱領域の第2左リードピン132に最も近い端部から連結部181までの距離L2よりも短くなっていることで、第1左リードピン122が、第1ヒータ120と第2ヒータ130の両方が最大出力となっているときに、第2左リードピン132よりも高温となる構成となっていたが、第1ヒータ120と第2ヒータ130の構成はこれに限定されるものではない。例えば、第1ヒータが、第2ヒータよりも高出力のヒータであることにより、第1左リードピン122が、第1ヒータと第2ヒータの両方が最大出力となっているときに、第2左リードピン132よりも高温となる構成となっていてもよい。
例えば、図7(a),(b)に示すように、第1ヒータの出力を800W、第2ヒータの出力を600Wとすることができる。また、第1ヒータ120は、前記実施形態の第2ヒータ130と同様に、左右方向の中心から所定距離Xまでの範囲で、配光分布がピークになるように設定されている。そして、第2ヒータ130は、前記実施形態の第1ヒータ120と同様に、配光分布が、左右方向の中心から左右に所定距離Y離れた位置で、それぞれピークになるように設定されている。つまり、第1ヒータの第1発熱領域の第1左リードピン122に最も近い端部から連結部181までの距離L1は、第2ヒータの第2発熱領域の第2左リードピン132に最も近い端部から連結部181までの距離L2よりも長くなっている。また、連結部181から第1ヒータの配光分布がピークになる位置までの距離L3が、連結部181から第2ヒータの配光分布がピークになる範囲までの距離L4よりも長くなっている。
このように配光分布を設定すると、第2ヒータの発熱領域の左端が、第1ヒータの発熱領域の左端よりも連結部181の近くに位置することになる。ところが、第1ヒータの出力が第2ヒータの出力よりも高く、その差が大きいので、第1左リードピン122が、第1ヒータと第2ヒータの両方が最大出力となっているときに、第2左リードピン132よりも高温となる。
また、第1ヒータは、第2ヒータよりも低出力のヒータであってもよい。例えば、図8(a),(b)に示すように、第1ヒータの出力を650W、第2ヒータの出力を750Wとすることができる。第1ヒータと第2ヒータの配光分布は、前記実施形態と同様である。つまり、第1ヒータの第1発熱領域の第1左リードピン122に最も近い端部から連結部181までの距離L1は、第2ヒータの第2発熱領域の第2左リードピン132に最も近い端部から連結部181までの距離L2よりも短くなっている。また、連結部181から第1ヒータの配光分布がピークになる位置までの距離L3が、連結部181から第2ヒータの配光分布がピークになる範囲までの距離L4よりも短くなっている。
この変形例においては、第1ヒータが第2ヒータよりも低出力ではあるが、第1ヒータの出力と第2ヒータの出力の差が小さいため、前記実施形態と同様に、発熱領域がより近い第1左リードピン122が、第1ヒータと第2ヒータの両方が最大出力となっているときに、第2左リードピン132よりも高温となる。
前記実施形態では、第1ヒータ120の第1発熱領域の第1左リードピン122に最も近い端部から連結部181までの距離L1が、第2ヒータ130の第2発熱領域の第2左リードピン132に最も近い端部から連結部181までの距離L2よりも短くなっている構成で、第1ヒータ120の出力と第2ヒータ130の出力を同じに設定していたが、第1ヒータと第2ヒータの構成はこれに限定されるものではない。例えば、図9及び図10に示すように、第1ヒータ120の第1発熱領域の第1左リードピン122に最も近い端部から連結部181までの距離L1が、第2ヒータ130の第2発熱領域の第2左リードピン132に最も近い端部から連結部181までの距離L2よりも短くなっている構成で、第1ヒータ120が第2ヒータ130よりも高出力のヒータであってもよい。一例として、第1ヒータ120の出力を800Wとし、第2ヒータ130の出力を600Wとすることができる。
前記実施形態では、第1導通部及び第2導通部の一例としてリードピン122,132を例示したが、第1導通部及び第2導通部の構成はこれに限定されるものではない。例えば、第1導通部と第2導通部は、ヒータを電気的に接続するための電線となるリード部であり、例えば、リード線であってもよいし、板状の部品であってもよい。
前記実施形態では、電源と接続された端子Tとして、ファストン端子のメスを例示したが、端子はこれに限定されるものではない。例えば、端子は、メガネ端子であり、メガネ端子の孔と金属端子部材の端子部に設けた孔とに挿通されたネジを介して端子部に係合する構成であってもよいし、その他の圧着端子であってもよい。
前記実施形態では、定着装置100が、ヒータとして、第1ヒータ120と第2ヒータ130の2本のヒータを備えていたが、ヒータの数はこれに限定されるものではない。例えば、ヒータの数は3本以上であってもよい。
前記実施形態では、第1ヒータ120及び第2ヒータ130としてハロゲンランプを例示したが、第1ヒータ及び第2ヒータは、これに限定されず、例えば、カーボンヒータ等であってもよい。
また、前記した各実施形態及び各変形例の各要素は、任意に組み合わせて実施することが可能である。
100 定着装置
120 第1ヒータ
122 第1左リードピン
125 第1フィラメント
130 第2ヒータ
132 第2左リードピン
135 第2フィラメント
150 温度検知部材
170 制御部
180 金属端子部材
181 連結部
181A 開口部
182 端子部
T 端子

Claims (9)

  1. 第1発熱体と、前記第1発熱体に導通する第1導通部とを有する第1ヒータと、
    第2発熱体と、前記第2発熱体に導通する第2導通部とを有する第2ヒータと、
    前記第1導通部及び前記第2導通部を連結する連結部と、前記連結部から延出し、電源と接続された端子と係合する端子部とを有する金属端子部材と、を備え、
    前記第1導通部は、前記第1ヒータと前記第2ヒータの両方が最大出力となっているときに、前記第2導通部よりも高温となり、
    前記端子部の前記連結部から延出する根本部分から前記第1導通部までの前記連結部上の伝熱経路の長さは、前記端子部の前記連結部から延出する根本部分から前記第2導通部までの前記連結部上の伝熱経路の長さよりも長いことを特徴とする定着装置。
  2. 第1発熱体と、前記第1発熱体に導通する第1導通部とを有する第1ヒータと、
    第2発熱体と、前記第2発熱体に導通する第2導通部とを有する第2ヒータと、
    前記第1導通部及び前記第2導通部を連結する連結部と、前記連結部から延出し、電源と接続された端子と係合する端子部とを有する金属端子部材と、を備え、
    前記第1ヒータは、前記第2ヒータよりも高出力のヒータであり、
    前記端子部の前記連結部から延出する根本部分から前記第1導通部までの前記連結部上の伝熱経路の長さは、前記端子部の前記連結部から延出する根本部分から前記第2導通部までの前記連結部上の伝熱経路の長さよりも長く、
    前記端子部は、前記連結部の一端面から延出し、
    前記端子部の前記連結部から延出する根本部分は、前記連結部の前記一端面より寸法が小さいことを特徴とする定着装置。
  3. 第1発熱体と、前記第1発熱体に導通する第1導通部とを有する第1ヒータと、
    第2発熱体と、前記第2発熱体に導通する第2導通部とを有する第2ヒータと、
    前記第1導通部及び前記第2導通部を連結する連結部と、前記連結部から延出し、電源と接続された端子と係合する端子部とを有する金属端子部材と、を備え、
    前記第1ヒータの発熱領域の前記第1導通部に最も近い端部から前記連結部までの距離は、前記第2ヒータの発熱領域の前記第2導通部に最も近い端部から前記連結部までの距離よりも短く、
    前記端子部の前記連結部から延出する根本部分から前記第1導通部までの前記連結部上の伝熱経路の長さは、前記端子部の前記連結部から延出する根本部分から前記第2導通部までの前記連結部上の伝熱経路の長さよりも長いことを特徴とする定着装置。
  4. 前記第1ヒータは、前記第2ヒータよりも高出力のヒータであることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記第1ヒータの発熱領域の前記第1導通部に最も近い端部から前記連結部までの距離は、前記第2ヒータの発熱領域の前記第2導通部に最も近い端部から前記連結部までの距離よりも短いことを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記端子部は、前記連結部の一端面から延出し、
    前記端子部の前記連結部から延出する根本部分は、前記連結部の前記一端面より寸法が小さいことを特徴とする請求項1および請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 前記第1ヒータの長手方向における通紙範囲外の領域のうち前記第1ヒータの前記連結部に接続された一端側の領域に配置された温度検知部材と、
    前記温度検知部材の検知温度に基づいて前記第1ヒータを制御する制御部と、を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載した定着装置。
  8. 装置内の空気を排気する排気ファンを備え、
    前記排気ファンは、前記第1ヒータの前記連結部に接続された一端とは反対の他端側に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 前記連結部は、前記端子部の前記根本部分と前記第1導通部との間に、開口部を有し、前記開口部にネジが挿通されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の定着装置。
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