JP6855171B2 - 水処理カートリッジ - Google Patents
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Description
[1]カートリッジ本体内に浄化材が充填された水処理カートリッジであって、前記カートリッジ本体が、筒状の胴部及び前記胴部の一方の開口端を閉じる板部を備える本体部と、板状の閉止部及び前記閉止部の周縁から全周にわたって筒状に突出する側壁部を備える蓋部と、を備え、前記胴部の外周面に、第1嵌合部が周方向に全周にわたって設けられ、前記側壁部の内周面に、前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が周方向に全周にわたって設けられ、前記第1嵌合部と前記第2嵌合部が嵌合するように前記蓋部が前記本体部に装着される、水処理カートリッジ。
[2]前記胴部における前記板部と反対側の開口端の内周面側に嵌まり込んで前記胴部の変形を抑制する補強部材をさらに備える、[1]に記載の水処理カートリッジ。
本実施形態の水処理カートリッジ100は、図1〜4に示すように、カートリッジ本体102と、カートリッジ本体102内に充填された浄化材104と、を備えている。水処理カートリッジ100は、シャワーヘッドにおけるヘッド部内に収納されるものである。
カートリッジ本体102は、本体部106と、蓋部108とを備えている。すなわち、カートリッジ本体102は、本体部106と蓋部108とに分割できるようになっている。本体部106内に浄化材104が収容された状態で蓋部108を本体部106に装着することにより、水処理カートリッジ100が形成される。
本体部106は、円筒状の胴部110と、胴部110の一方の開口端を閉じるように設けられた円板状の板部112と、を備えている。胴部110の先端部分には、径方向の外側から内側に向かって窪むように厚みが薄くなった薄肉部114が設けられている。胴部110の薄肉部114の外周面114aには、径方向の外側に向かって突出する凸条からなる第1嵌合部116が周方向に全周にわたって設けられている。第1嵌合部116は、蓋部108を本体部106に装着したときに、後述する第2嵌合部134と嵌合するようになっている。
突出部の断面形状は、フィルタへの溶着や、接着剤による接着が可能な形状であれば、特に限定さない。この例の突出部の断面形状は、略三角形状の突出部の先端部が溶着によって丸みを帯びた形状になっている。
蓋部108は、円板状の閉止部126と、閉止部126の周縁から全周にわたって筒状に突出する側壁部128と、を備えている。閉止部126は、閉止部126を外部側から正面視したときの中央部が外部側に突き出るように湾曲した形状になっている。閉止部をこのように湾曲させることで、カートリッジ本体102をコンパクト化しつつ、充分な量の浄化材104を充填することが容易になる。
第2嵌合部134の深さは、第1嵌合部116の高さに応じて適宜設定することができる。
不織布の材質としては、特に限定されず、水処理カートリッジに通常使用されるものを使用できる。
本発明では、カートリッジ本体の外側にシュリンクフィルムで覆い、該シュリンクフィルムを熱収縮させて本体部と蓋部とを固定してもよい。この場合、本体部における板部の外周縁部と、蓋部における閉止部の外周縁部が、本体部の胴部及び蓋部の側壁部とともにシュリンクフィルムで覆われることが好ましい。これにより、カートリッジ本体をより確実に封じることができる。
浄化材104は、特に限定されず、水処理カートリッジに使用される公知の浄化材を使用することができる。浄化材の具体例としては、例えば、軟水化処理剤、脱塩素剤等が挙げられる。
陽イオン交換樹脂としては、例えば、スルホン酸基等の強酸基を有する強酸性陽イオン交換樹脂、カルボキシ基等の弱酸基を有する弱酸性陽イオン交換樹脂等が挙げられる。なかでも、強酸性陽イオン交換樹脂が好ましい。陽イオン交換樹脂としては、市販品を使用してもよい。市販品としては、例えば、オルガノ株式会社製「アンバージェット」、「アンバーライト」;三菱化学株式会社製「ダイヤイオン」等が挙げられる。軟水化処理剤としては、1種を単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
以下、水処理カートリッジ100を備えるシャワーヘッドの一例を示して説明する。本実施形態のシャワーヘッド1は、図11に示すように、シャワーヘッド本体10と、シャワーキャップ12と、水処理カートリッジ100と、パッキン16と、を備えている。
補強部材の材質は、特に限定されず、例えば、カートリッジ本体の材質として挙げたものと同じものが挙げられる。
102 カートリッジ本体
104 浄化材
106 本体部
108 蓋部
110 胴部
112 板部
114 薄肉部
114a 外周面
116、116A 第1嵌合部
126 閉止部
128 側壁部
132 薄肉部
132a 内周面
134、134A 第2嵌合部
154 補強部材
Claims (3)
- カートリッジ本体内に浄化材が充填された水処理カートリッジであって、
前記カートリッジ本体が、筒状の胴部及び前記胴部の一方の開口端を閉じる板部を備える本体部と、板状の閉止部及び前記閉止部の周縁から全周にわたって筒状に突出する側壁部を備える蓋部と、を備え、
前記胴部の外周面に、第1嵌合部が周方向に全周にわたって設けられ、
前記側壁部の内周面に、前記第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部が周方向に全周にわたって設けられ、
前記第1嵌合部と前記第2嵌合部が嵌合するように前記蓋部が前記本体部に装着され、
前記第2嵌合部は、深くなるにつれて幅が狭くなる凹条になっており、且つ、前記第2嵌合部における先端側に、前記側壁部の薄肉部の厚みが徐々に厚くなるような傾斜面が形成されており、
前記第1嵌合部の高さが0.2〜2mmであり、
前記カートリッジ本体を側面視したとき、前記本体部と前記蓋部とが略同一形状である、シャワーヘッド収容用水処理カートリッジ。
ただし、前記第1嵌合部の高さは、前記胴部の薄肉部の外周面から前記第1嵌合部の先端面までの距離である。 - 前記第1嵌合部の断面形状が台形状であり、前記板部側の面が前記胴部の高さ方向に対して垂直である、請求項1に記載のシャワーヘッド収容用水処理カートリッジ。
- 前記胴部における前記板部と反対側の開口端の内周面側に嵌まり込んで前記胴部の変形を抑制する補強部材をさらに備える、請求項1又は2に記載の水処理カートリッジ。
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