JP6853699B2 - 注文管理システム及び注文管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、注文管理システム及び注文管理方法に関する。
近年、レストラン、居酒屋、カラオケ店など飲食物を提供する店舗では、スタッフが顧客から受けた注文をハンディターミナルと称される入力装置に入力し、入力された注文を入力装置から注文管理装置に送信する注文管理システムが提案されている(例えば特許文献1及び特許文献2)。このような注文管理システムを用いることで、注文処理や会計処理でのスタッフの負担を軽減できる。
特開2011−113389号公報 特開2011−65457号公報
このような注文管理システムでは、注文入力時に、スタッフはテーブル番号、人数、客層、料理名や個数等の情報を入力する。しかしながら、スタッフがこれらの情報入力を誤ることがあり、情報入力を間違えた場合、商品提供のオペレーションやデータ分析に不都合が生じる。
そこで、注文入力時に、スタッフの仕事を軽減するとともに、情報入力の誤りを防止するために、映像データや画像データを活用することが考えられる。しかしながら、顧客にカメラを向けて顧客の画像を撮影するためには、顧客の許可が必要である。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、情報入力の誤りや、配膳ミスを低減できる注文管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る注文管理システム(1)は、顧客が着席するテーブルに対応するテーブル画像を表示するとともに、当該テーブル画像上の位置と各々の顧客が着席した位置とを対応させ、当該テーブル画像と当該顧客に対応する画像とを合成してレイアウト画像を生成し、当該レイアウト画像と顧客毎の注文とを互いに対応付けて注文データとして注文管理装置へ送信する入力装置(10)と、前記入力装置からの注文データに基づいて当該顧客毎の位置が認識可能な画像である配膳画像を作成し、作成した前記配膳画像と当該顧客毎の注文を含む情報を出力装置へ送信する注文管理装置(11)と、注文管理装置から受信した配膳画像を出力する出力装置(15)と、を備え、前記入力装置は、入力された複数の当該顧客の注文を1つの注文入力領域に表示し、かつ当該顧客毎に分けて前記注文入力領域に表示する。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムであって、前記テーブル画像は、予め撮影され、テーブル番号と対応付けて保存されるようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムであって、前記入力装置は、顧客の数に対応するアイコンを前記テーブル画像上で各々の顧客が着席した位置に対応した位置に配置し、前記テーブル画像と前記顧客に対応する画像とを合成してレイアウト画像を生成するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムであって、前記入力装置は、前記顧客の数に対応するアイコンを選択することで、顧客毎に注文を識別するようにしてもよい。
また、本発明の一態様に係る注文管理システムであって、前記配膳画像は、テーブル画像上の位置と各々の顧客が着席した位置とを対応させ、当該テーブル画像と当該顧客に対応する画像とを合成して生成した画像であるようにしてもよい。
本発明の一態様に係る注文管理方法は、顧客が着席するテーブルに対応するテーブル画像を入力装置に表示する工程と、前記入力装置が、当該テーブル画像上の位置と各々の顧客が着席した位置とを対応させ、当該テーブル画像と当該顧客に対応する画像とを合成してレイアウト画像を生成する工程と、前記入力装置が、入力された複数の当該顧客の注文を1つの注文入力領域に表示し、かつ当該顧客毎に分けて前記注文入力領域に表示する工程と、前記入力装置が、当該レイアウト画像と顧客毎の注文とを互いに対応付けて注文データとして注文管理装置へ送信する工程と、注文管理装置が、前記入力装置からの注文データに基づいて当該顧客毎の位置が認識可能な画像である配膳画像を作成し、作成した前記配膳画像と当該顧客毎の注文を含む情報を出力装置へ送信する工程と、出力装置が、注文管理装置から受信した配膳画像を出力する工程とを含む。
本発明によれば、各テーブル画像と各客の着席した位置とを対応付けたレイアウト画像に各顧客が注文した注文とを対応付けて配膳伝票として印字することが可能になり、配膳ミスを防ぐことができる。
第1実施形態に係る注文管理システムの概略構成図である。 第1実施形態に係る入力装置の外観を示す概略図である。 第1実施形態に係る入力装置の概略ブロック図である。 第1実施形態に係る注文管理装置の概略ブロック図である。 第1実施形態に係る表示装置の概略ブロック図である。 第1実施形態に係る印字装置の概略ブロック図である。 第1実施形態において入力装置でテーブル画像を撮影する時の説明図である。 第1実施形態においてテーブル画像の撮影時の処理を示すフローチャートである。 第1実施形態においてレイアウトデータ保管部に保管されるデータの説明図である。 第1実施形態においてスタッフが入力装置にテーブル番号、人数、客層を入力するときの説明図である。 第1実施形態においてスタッフが入力装置にテーブル番号、人数、客層を入力するときの説明図である。 第1実施形態においてスタッフが入力装置にテーブル番号、人数、客層を入力するときの説明図である。 第1実施形態においてスタッフが入力装置にテーブル番号、人数、客層を入力するときの説明図である。 第1実施形態においてスタッフが入力装置に人数や客層を入力するときの処理を示すフローチャートである。 第1実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。 第1実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。 第1実施形態においてスタッフが入力装置を操作して注文を入力するときの処理を示すフローチャートである。 第1実施形態において入力装置から注文管理装置に送られる注文データの構成の説明図である。 第1実施形態において注文データを受信したときのレイアウトデータ保管部に保管されるデータの説明図である。 第1実施形態において表示装置に表示される配膳画像の説明図である。 第1実施形態において印字装置で印字される配膳伝票の説明図である。 第2実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。 第2実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。 第2実施形態において表示装置に表示される配膳画像の説明図である。 第2実施形態において印字装置で印字される配膳伝票の説明図である。 第3実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。 第3実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。 第4実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係る注文管理システム1の概略構成図である。図1に示すように、注文管理システム1は、入力装置10と、注文管理装置11と、表示装置12と、印字装置13とを備えている。表示装置12及び印字装置13は、注文管理システム1における各種の情報を出力する出力装置15として機能する。なお、ここでは、1台の入力装置10と、1台の注文管理装置11と、1台の表示装置12と、1台の印字装置13とを図示しているが、これらの数は限定されるものではない。
注文管理装置11と、入力装置10とは、無線LAN(Local Area Network)により接続されている。また、注文管理装置11と、表示装置12及び印字装置13とは、無線LANにより接続されている。なお、注文管理装置11と、表示装置12及び印字装置13とは、有線LANにより接続しても良い。
入力装置10は、レストランや居酒屋等の飲食店の接客スタッフが携帯する注文用の端末である。入力装置10は、スタッフがテーブル番号や人数を入力したり、顧客の注文を聞いて飲み物や料理等を入力したりするのに用いられる。
また、本実施形態では、入力装置10は、予め、テーブル画像を撮影するのに用いられる。このテーブル画像は、注文管理装置11に保存される。スタッフは、顧客の注文を入力する際に、テーブル番号を入力して、そのテーブルに対応するテーブル画像の読み出しを行う。そして、スタッフは、顧客が着席したテーブルに対応するテーブル画像上に、各々の顧客が着席した位置に対応させて、入力装置10に注文を入力する。入力装置10は、テーブル画像上の位置と各々の顧客が着席した位置とを対応させて合成し、テーブル画像上での各々の顧客の着席位置を示すレイアウト画像を生成する。そして、入力装置10は、レイアウト画像と顧客毎の注文とを互いに対応付けて注文データとして注文管理装置11へ送信する。
注文管理装置11は、注文処理や会計処理等、飲食店での各種の業務の処理を行っている。また、本実施形態では、注文管理装置11には、予め撮影された各テーブル画像がテーブル番号に対応付けて保存されている。注文管理装置11は、入力装置10に、テーブル番号に対応するテーブル画像を送信する。また、本実施形態では、注文管理装置11は、入力装置10から注文データを受信すると、この入力装置10からの注文データに基づいて配膳画像を作成し、作成した配膳画像を表示装置12や印字装置13等の出力装置15へ送信する。
表示装置12は、注文状況や配膳状況の表示を行う。また、本実施形態では、表示装置12には、テーブル画像と、各顧客の着席した位置と、各顧客が注文した注文とを対応付けた配膳画像の表示が可能である。
印字装置13は、注文伝票、会計伝票、配膳伝票等の印字を行う。また、本実施形態では、印字装置13では、テーブル画像と、各顧客の着席した位置と、各顧客が注文した注文とを対応付けた配膳伝票の印字が可能である。
図2は、本実施形態に係る入力装置10の外観を示す概略図である。図2に示すように、入力装置10は、開閉可能な構造を有する。入力装置10が開状態では、例えば内側の左前面の表示部104上にタッチパネル108が配置されている。また、入力装置10が開状態では、例えば内側の右全面に入力部106が配置されている。入力部106は、飲み物や料理等を直接入力するキーである。また、入力装置10が閉状態では、内側の左右の面同士が対面している。入力装置10の外側の例えば裏面には、例えば上部に撮像部110が配置されている。
図3は、本実施形態に係る入力装置10の概略ブロック図である。図3に示すように、入力装置10は、処理部101、記憶部102、通信制御部103、表示部104、表示制御部105、入力部106、キー入力制御部107、タッチパネル108、タッチパネル入力制御部109、及び撮像部110を備えている。
処理部101は、記憶部102に記憶されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。また、処理部101は、必要な情報を記憶部102に記憶させる。
記憶部102は、各種のプログラムや各種のデータを記憶する。記憶部102は、RAM(Random access memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等で構成される。
通信制御部103は、アンテナ120により注文管理装置11と無線通信を行うための無線LANの送受信制御を行う。
表示部104は、処理部101の制御に応じて各種情報を表示する。表示部104は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイからなる。表示制御部105は、表示部104の制御を行う。
入力部106は、各種の入力を行うキーからなる。入力部106からの入力情報は、キー入力制御部107を介して、処理部101に送られる。
タッチパネル108は、表示部104上に積層配置されている。タッチパネル入力制御部109は、タッチパネル108が操作された座標位置を検出し、入力情報として、処理部101に送出する。
撮像部110は、静止画や動画の撮影に用いられる。また、本実施形態では、撮像部110は、テーブル画像の撮影に用いられる。撮像部110により取得された情報は、処理部101に送られる。
図4は、本実施形態に係る注文管理装置11の概略ブロック図である。図4に示すように、注文管理装置11は、処理部201、記憶部202、通信制御部203、表示部204、表示制御部205、入力部206、及びキー入力制御部207を備えている。
処理部201は、記憶部202に記憶されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。
記憶部202は、プログラムや各種のデータを記憶する。記憶部202は、RAM、ROM、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等で構成される。また、本実施形態では、記憶部202は、レイアウトデータ保管部211を備えている。レイアウトデータ保管部211は、予め撮影されたテーブル画像を保管している。
通信制御部203は、無線LANによる通信や、有線LANによる通信制御を行う。通信制御部203は、アンテナ220により、入力装置10、表示装置12、及び印字装置13と無線通信で接続する制御を行う。
表示部204は、処理部201の制御に応じて各種情報を表示する。表示部204は、例えば液晶ディスプレイからなる。表示制御部205は、表示部204の制御を行う。
入力部206は、各種の入力を行うキーからなる。入力部206からの入力情報は、キー入力制御部207を介して、処理部201に送られる。
図5は、本実施形態に係る表示装置12の概略ブロック図である。図5に示すように、表示装置12は、処理部301、記憶部302、通信制御部303、表示部304、及び表示制御部305を備えている。
処理部301は、記憶部302に記憶されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。
記憶部302は、プログラムや各種のデータを記憶する。記憶部302は、RAM、ROM、HDD、フラッシュメモリ等で構成される。
通信制御部303は、アンテナ320により、注文管理装置11と無線通信で接続する制御を行う。
表示部304は、注文状況や配膳状況等の表示とを行う。表示部304としては、例えば、液晶ディスプレイが用いられる。表示制御部305は、処理部301からの表示情報の処理を行う。
図6は、本実施形態に係る印字装置13の概略ブロック図である。図6に示すように、印字装置13は、処理部401、記憶部402、通信制御部403、印字部404、及び印字制御部405を備えている。
処理部401は、記憶部402に記憶されているプログラムに基づいて各部の制御を行う。
記憶部402は、プログラムや各種のデータを記憶する。記憶部402は、RAM、ROM、HDD、フラッシュメモリ等で構成される。
通信制御部403は、アンテナ420により、注文管理装置11と無線通信で接続する制御を行う。
印字部404は、各種の注文情報や会計情報を用紙に印字する。印字方式としては、サーマル無線印字装置方式、インク転写方式、インクジェット方式、レーザー方式等、種々のものを用いることができる。印字制御部405は、処理部401からの印字情報の処理を行う。
次に、本実施形態に係る注文管理システム1の動作について説明する。本実施形態に係る注文管理システム1では、接客時、スタッフは入力装置10を携帯して顧客の着席したテーブルに行き、テーブル番号、人数、客層等を入力する。そして、スタッフは、顧客の注文を聞いて、料理や飲み物の情報を入力装置10に入力する。入力装置10からの注文データは、注文管理装置11に送信される。注文管理装置11は、入力装置10からの注文データを受信すると、注文処理を行い、処理した情報を表示装置12や印字装置13に送る。表示装置12は、受信した情報に基づいて、注文状況や配膳状況の表示を行う。また、印字装置13は、注文管理装置11から送られてきた情報に基づいて、各種の伝票の印字を行う。
このような注文管理システム1では、スタッフが入力装置10に情報を入力する際に、情報入力を誤ることがある。また、テーブル番号と注文情報(料理名、数)だけでは、そのテーブルに着席しているどの顧客がどの料理を注文しているかわからず、テーブルに着席している顧客毎に、その顧客が注文した料理を配膳することが難しく、配膳ミスが生じやすい。
そこで、本実施形態では、入力装置10により、予め、テーブル画像が撮影され、このテーブル画像が注文管理装置11に保存される。そして、スタッフが注文を受け付けるときに、入力装置10を操作して、テーブル画像と、各顧客の着席した位置と、各顧客が注文した注文とを対応付ける。これにより、印字装置13では、テーブル画像と、各顧客の着席した位置と、各顧客が注文した注文とを対応付けた配膳伝票を印字することが可能になる。また、表示装置12では、テーブル画像と、各顧客の着席した位置と、各顧客が注文した注文とを対応付けた配膳情報を表示することが可能になる。これにより、配膳ミスを低減することができる。このことについて、更に説明する。
上述したように、本実施形態では、入力装置10により、予め、テーブル画像が撮影され、このテーブル画像が注文管理装置11に保存される。図7は、本実施形態において入力装置10でテーブル画像を撮影する時の説明図である。
図7(A)に示すように、スタッフは、入力装置10の撮像部110の機能を使って、予め、店舗に配置されているテーブル500の画像を撮影する。そして、図7(B)に示すように、スタッフは、このテーブル500を撮影して取得されたテーブル画像501を、テーブル番号と対応付けて、入力装置10から注文管理装置11に送信する。このテーブル画像501は、注文管理装置11で受信され、注文管理装置11のレイアウトデータ保管部211に保存される。
図8は、本実施形態においてテーブル画像の撮影時の処理を示すフローチャートである。
(ステップS101)入力装置10の処理部101は、撮影開始モードに設定されたかどうかを判定している。
(ステップS102)撮影開始モードに設定されたら(ステップS101;YES)、入力装置10の撮像部110により、テーブル画像が撮影される。
(ステップS103)テーブル画像が撮影されると、処理部101は、このテーブル画像をテーブル番号と対応付けて注文管理装置11に送信する。
(ステップS104) 注文管理装置11の処理部201は、このテーブル画像を受信し、このテーブル画像をテーブル番号と対応付けてレイアウトデータ保管部211に保存する。
(ステップS105)入力装置10の処理部101は、撮影モードが終了したかどうかを判定する。撮影モードが終了していなければ(ステップS105;NO)、ステップS102に処理を戻して、次のテーブルの撮影が続けられる。撮影モードが終了していたら(ステップS105;YES)、テーブル画像の登録処理は、終了となる。
なお、上述の実施形態では、撮影したテーブル画像を注文管理装置11に送信し、注文管理装置11のレイアウトデータ保管部211に保存しているが、撮影したテーブル画像を入力装置10の記憶部102に保存しておくようにしても良い。
また、上述の実施形態では、テーブル画像を入力装置10の撮像部110の機能を使って撮影しているが、テーブル画像を汎用のディジタルカメラや携帯端末で撮影して注文管理装置11のレイアウトデータ保管部211に保存しても良い。
図9は、本実施形態においてレイアウトデータ保管部211に保管されるデータの説明図である。図9に示すように、注文管理装置11のレイアウトデータ保管部211には、店舗に配置された各テーブルを撮影して取得されたテーブル画像501a、501b、501c、…がテーブル番号と対応付けて保存される。
次に、顧客が所定のテーブル番号のテーブルに着席すると、スタッフは、入力装置10を携帯してその顧客のテーブルに行き、注文を受け付ける。このとき、スタッフは、注文入力に先立ち、テーブル番号や人数、客層等を入力する。図10から図13は、本実施形態においてスタッフが入力装置10にテーブル番号、人数、客層を入力するときの説明図である。
図10(A)は、入力装置10の表示部104の初期画面を示している。図10(A)に示すように、入力装置10の表示部104には、初期画面として、テーブル番号入力ボックス521、人数入力ボックス522、客層入力ボックス523と、画像表示領域511と、確定ボタン512とが表示される。スタッフは、図10(B)に示すように、先ず、テーブル番号入力ボックス521にテーブル番号を入力する。この例では、図10(C)に示すように、テーブル番号入力ボックス521に、テーブル番号「A01」が入力されている。
テーブル番号入力ボックス521にテーブル番号が入力されると、このテーブル番号が注文管理装置11に送信される。注文管理装置11は、テーブル番号を受信すると、図9に示したレイアウトデータ保管部211のテーブル画像の中から、テーブル番号に対応するテーブル画像を読み出し、入力装置10に送信する。入力装置10は、このテーブル画像を画像表示領域511に表示する。
この例では、図10(C)に示すように、テーブル番号入力ボックス521にテーブル番号「A01」が入力されている。図9に示したレイアウトデータ保管部211では、テーブル番号「A01」に対応して、テーブル画像501aが保存されている。このため、注文管理装置11からテーブル画像501aが読み出され、図10(D)に示すように、テーブル画像501aが入力装置10の画像表示領域511に表示される。
次に、図11(A)に示すように、スタッフは、人数入力ボックス522に、顧客の人数を入力する。この例では、顧客としてAさんとBさんの2人がテーブル番号「A01」に着席したとして、図11(B)に示すように、人数入力ボックス522に、人数「2」が入力されている。人数入力ボックス522に人数が入力されると、図11(C)に示すように、入力された人数に対応する数の顧客アイコンが画像表示領域511に表示される。この例では、図11(C)に示すように、AさんとBさんの2人の顧客に対応して、2人分の顧客アイコン520a及び520bが画像表示領域511に表示されている。
次に、図12(A)に示すように、スタッフは、客層入力ボックス523に客層を入力する。この例では、図12(B)に示すように、客層入力ボックス523に、客層として「カップル」が入力されている。客層入力ボックス523に客層が入力されると、入力された客層に対応して、顧客アイコン520a及び520bの形状が変化する。この例では、図12(C)に示すように、入力された客層「カップル」に対応して、顧客アイコン520a及び520bがカップルの形状に変化している。
次に、図13(A)及び図13(B)に示すように、スタッフは、顧客アイコン520a及び520bを、各顧客の着席した位置に対応させて、移動させる。すなわち、顧客アイコン520a及び520bは、ドラッグ操作により移動させることができる。スタッフは、顧客アイコン520a及び520bを、それぞれ、図13(A)の位置から、図13(B)の位置まで、ドラッグして移動させる。これにより、図13(C)に示すように、テーブル画像501a上の位置と、各々の顧客が着席した位置に対応する顧客アイコン520a及び520bとを合成したレイアウト画像が生成される。スタッフが確定ボタン512をタップすると、テーブル画像と、各顧客の着席した位置との対応付けが確定する。
図14は、本実施形態においてスタッフが入力装置10に人数や客層を入力するときの処理を示すフローチャートである。
(ステップS201)スタッフは、入力装置10にテーブル番号を入力する。
(ステップS202)入力されたテーブル番号は、入力装置10から注文管理装置11に送られ、注文管理装置11のレイアウトデータ保管部211から、このテーブル番号に対応するテーブル画像が読み出され、入力装置10に送られる。
(ステップS203)入力装置10の処理部101は、このテーブル画像を表示部104に表示する。
(ステップS204)スタッフは、入力装置10に人数を入力する。
(ステップS205)人数が入力されると、処理部101は、この人数に対応する数だけ、顧客アイコンを表示部104に表示する。
(ステップS206)スタッフは、入力装置10に客層を入力する。
(ステップS207)客層が入力されると、処理部101は、この客層に応じて、顧客アイコンの形状を変更する。
(ステップS208)処理部101は、顧客アイコンがドラッグされたか否かを判別する。
(ステップS209)顧客アイコンがドラッグされたら(ステップS208;YES)、処理部101は、どの顧客アイコンがドラッグされたかを識別する(ステップS209)。
(ステップS210)処理部101は、顧客アイコンがドラッグされた位置を保存する。
(ステップS211)処理部101は、確定ボタン512がタップされたか否かを判別する。確定ボタン512がタップされていなければ(ステップS211;NO)、ステップS208に処理を戻す。ステップS208からステップS210の処理を顧客の人数分繰り返すことで、テーブルでの各顧客アイコンの位置がテーブル画像上に設定される。
(ステップS212)確定ボタン512がタップされたら(ステップS211;YES)、処理部101は、顧客アイコン520a、520bの位置を確定し、このレイアウト情報を保存する(ステップS212)。
次に、スタッフは、注文入力を行う。図15及び図16は、本実施形態においてスタッフが入力装置10に注文を入力するときの説明図である。
注文入力時には、図15(A)に示すような初期画面が入力装置10の表示部104に表示される。この初期画面は、レイアウト画像の表示領域531と、注文入力領域532とからなる。レイアウト画像の表示領域531には、テーブル画像501aと、顧客アイコン520a及び520bとを合成したレイアウト画像601aが表示される。前述したように、顧客アイコン520a及び520bの位置は、各顧客の着席した位置に対応している。
先ず、Aさんが注文し始めたとする。この場合、スタッフは、図15(B)に示すように、Aさんに対応する顧客アイコン520aを選択する。顧客アイコン520aを選択すると、図15(C)に示すように、顧客アイコン520aは、選択されたことを示すように変化する。スタッフは、Aさんの注文を聞いて、Aさんの注文を入力装置10に入力する。これにより、図15(D)に示すように、注文入力領域532に、Aさんの注文が入力される。図15(D)に示すように、この注文入力領域532には、注文した料理や飲み物と、個数とともに、顧客を示す「A」の文字が表示される。
次に、Bさんが注文し始めたとする。この場合、スタッフは、図16(A)に示すように、Bさんに対応する顧客アイコン520bを選択する。スタッフは、Bさんの注文を聞いて、Bさんの注文を入力装置10に入力する。これにより、図16(B)に示すように、注文入力領域532に、Bさんの注文が入力される。図16(B)に示すように、この注文入力領域532には、注文した料理や飲み物と、個数とともに、顧客を示す「B」の文字が表示される。Aさんの注文とBさんの注文とが入力されると、図16(C)に示すように、注文入力領域532には、注文された料理や飲み物を、顧客毎に、表示することができる。
このように、入力装置10には、予め撮影して保存しておいたテーブル画像と、各顧客の着席した位置とが対応付けられ、レイアウト画像が生成される。そして、注文入力時に、このレイアウト画像上の顧客アイコンと、各顧客が注文した注文情報とが対応付けられる。そして、入力装置10から注文管理装置11に注文データが送信される。
図17は、本実施形態においてスタッフが入力装置10を操作して注文を入力するときの処理を示すフローチャートである。
(ステップS301)入力装置10の処理部101は、顧客アイコンが選択されたか否かを判定する。
(ステップS302)顧客アイコンが選択されたと判定すると(ステップS301;YES)、処理部101は、選択されたアイコンに対応する顧客の注文を入力する。
(ステップS303)そして、処理部101は、入力された注文を顧客毎に識別して表示部104に表示する。具体的には、処理部101は、注文と注文した顧客を識別する情報を関連付けて表示部104に表示する。
(ステップS304)処理部101は、注文入力が終了したか否かを判定する。注文入力が終了していなければ、ステップS301に処理を戻して、処理を繰り返す。
ステップS301からステップS304を、顧客の人数分繰り返すことで、各位置に着席した顧客と、各顧客が注文した注文とが対応付けられる。
(ステップS305)注文入力が終了すると(ステップS304;YES)、入力装置10の処理部101は、レイアウト画像と、顧客毎の注文とを注文データとして注文管理装置11に送信する。
図18は、本実施形態において入力装置から注文管理装置に送られる注文データの構成の説明図である。図18に示すように、注文データには、テーブル番号と、人数と、客層と、テーブルレイアウト画像と、メニュー情報とが含まれる。テーブル番号、人数、客層の情報は、前述したように、スタッフが入力装置10に入力した情報である。上述の例では、テーブル番号は「A01」であり、人数は「2」であり、客層は「カップル」である。テーブルレイアウト画像は、前述したように、テーブル番号に対応付けて読み出されたテーブル画像501aに、顧客の位置に対応して、顧客アイコン520a及び520bを付加画像として付加したレイアウト画像601aである。メニュー情報は、スタッフが顧客の注文を聞いて入力した料理や飲み物の情報であり、前述したように、各顧客に対応付けられている。
図19は、本実施形態において注文データを受信したときのレイアウトデータ保管部に保管されるデータの説明図である。
注文管理装置11は、注文データを受信すると、図19に示すように、レイアウトデータ保管部211のテーブル画像501aに、顧客アイコン520a及び520bの画像を付加画像として追加し、レイアウト画像601aとして保存する。また、注文管理装置11は、この注文データから、配膳情報を生成する。この配膳情報は、表示装置12及び印字装置13に送られる。
図20は、本実施形態において表示装置12に表示される配膳画像551の説明図である。図20に示すように、配膳画像551には、テーブル番号の情報541と、人数の情報542と、客層の情報543と、レイアウト画像601aと、注文情報545とが含まれている。レイアウト画像601aは、テーブル番号に対応付けて撮影されたテーブル画像501aに、顧客の位置に対応して顧客アイコン520a及び520bを付加画像として付加して生成したものである。
図21は、本実施形態において印字装置13で印字される配膳伝票552の説明図である。配膳伝票552は、図20に示した配膳情報を、印字装置13により紙に印字したものである。配膳伝票552には、テーブル番号の情報541と、人数の情報542と、客層の情報543と、レイアウト画像601aと、注文情報545とが含まれている。レイアウト画像601aは、テーブル番号に対応付けて撮影されたテーブル画像501aに、顧客の位置に対応して顧客アイコン520a及び520bを付加画像として付加したものである。
調理が完了すると、配膳スタッフは、顧客のテーブルに料理を運び、配膳を行う。このとき、配膳スタッフは、図21に示す配膳伝票552を印字して、これを参照して、料理の配膳を行う。これにより、テーブルに着席している各顧客がそれぞれに注文した料理を、各顧客の着席している位置に配膳することができる。
以上のように、本実施形態では、入力装置10により、予め、テーブル画像が撮影され、このテーブル画像が注文管理装置11に保存されている。注文を受け付けるときに、スタッフが入力装置10を操作して、予め撮影して保存しておいたテーブル画像と、各顧客の着席した位置と、各顧客が注文した注文とを対応付けるようにしている。これにより、印字装置13では、テーブル画像501aと顧客アイコン520a及び520bとを各顧客の着席した位置に対応付けて合成したレイアウト画像601aと、各顧客が注文した注文とを対応付けて、配膳伝票552として印字することが可能になり、配膳ミスを防ぐことができる。これにより、本実施形態によれば、顧客の位置や注文に関する情報を、注文を取った担当者だけでなく、スタッフ全員が容易に認識できる。そして、本実施形態によれば、料理が完成し、担当者でないスタッフでも料理を間違いなく適切な客に運ぶことができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の基本的な構成については、前述の第1実施形態と同様である。また、予め、入力装置10でテーブル画像を撮影して注文管理装置11に保存する処理や、スタッフがテーブル番号や人数、客層等を入力し、顧客アイコンとその顧客の着席している位置とを対応付ける処理については、第1実施形態と同様である。以下では、入力装置10に注文を入力する操作から説明する。
図22及び図23は、本実施形態においてスタッフが入力装置に注文を入力するときの説明図である。
注文入力時には、図22(A)に示すような初期画面が表示される。この初期画面は、レイアウト画像の表示領域531と、注文入力領域532aとからなる。レイアウト画像の表示領域531には、テーブル画像501aと、顧客アイコン520a及び520bとを合成したレイアウト画像601aが表示される。この初期画面は、前述の第1実施形態と同様である。
先ず、Aさんが注文し始めたとする。この場合、スタッフは、図22(B)に示すように、Aさんに対応する顧客アイコン520aを選択する。顧客アイコン520aを選択すると、図22(C)に示すように、顧客アイコン520aは、選択されたことを示すように変化する。スタッフは、Aさんの注文を聞いて、Aさんの注文を入力装置10に入力する。これにより、図22(D)に示すように、注文入力領域532aに、Aさんの注文が入力される。図22(D)に示すように、この注文入力領域532aには、注文された料理や飲み物の文字が表示される。
前述の第1実施形態と異なり、本実施形態では、注文入力領域532aの左端に顧客の欄が設けられており、顧客毎に、注文入力欄が分けられている。そして、注文した料理や飲み物は、顧客毎に分けられた注文入力欄に入力される。
次に、Bさんが注文し始めたとする。この場合、スタッフは、図23(A)に示すように、Bさんに対応する顧客アイコン520bを選択する。スタッフは、Bさんの注文を聞いて、図23(B)に示すように、Bさんの注文を入力装置10に入力する。これにより、注文入力領域532aに、Bさんの注文が入力される。図23(C)に示すように、この注文入力領域532aには、顧客Bの注文入力欄が追加され、そして、注文した料理や飲み物は、顧客Bの注文入力欄に入力される。
このように、本実施形態では、顧客毎に、注文入力欄が分けられ、注文した料理や飲み物は、顧客毎に分けられた注文入力欄に入力される。このため、スタッフは、どの顧客がどのような注文をしたかを容易に確認できる。
図24は、本実施形態における表示装置に表示される配膳画像の説明図である。図25は、本実施形態における印字装置で印字される配膳伝票の説明図である。図24及び25に示すように、この配膳画像には、テーブル番号の情報541と、人数の情報542と、客層の情報543と、レイアウト画像601aと、注文情報545aとが含まれている。配膳画像の注文情報545aが顧客毎に分けられて表示される。このため、スタッフは、どの顧客がどのような注文をしたかを容易に確認できる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態の基本的な構成については、前述の第1実施形態と同様である。また、予め、入力装置10でテーブル画像を撮影して注文管理装置11に保存する処理や、スタッフがテーブル番号や人数、客層等を入力し、顧客アイコンとその顧客の着席している位置とを対応付ける処理については、第1実施形態と同様である。以下では、入力装置10に注文を入力する操作から説明する。
図26及び図27は、本実施形態においてスタッフが入力装置10に注文を入力するときの説明図である。前述の第1実施形態及び第2実施形態では、顧客アイコンにより顧客を選択してから、注文入力を行っている。これに対して、本実施形態では、注文を入力してから、顧客アイコンにより顧客を選択している。
注文入力時には、図26(A)に示すような初期画面が表示される。この初期画面は、レイアウト画像の表示領域531と、注文入力領域532bとからなる。レイアウト画像の表示領域531には、テーブル画像501aと、顧客アイコン520a及び520bとを合成したレイアウト画像601aが表示される。
先ず、Aさんが注文し始めたとする。この場合、スタッフは、Aさんの注文を聞いて、Aさんの注文を入力装置10に入力する。これにより、図26(B)に示すように、注文入力領域532bに、注文が入力される。図26(B)に示すように、この注文入力領域532bには、注文された料理や飲み物と個数とが表示される。注文入力領域532bの右端は、空欄になっている。
次に、図26(C)に示すように、スタッフは、注文入力領域532bの右端を選択する。そして、Aさんに対応する顧客アイコン520aを選択する。これにより、図26(D)に示すように、注文入力領域532bの右端に「A」の文字が入力され、注文された料理や飲み物がAさんの注文であることが確定する。
次に、Bさんが注文し始めたとする。この場合、スタッフは、Bさんの注文を聞いて、Bさんの注文を入力装置10に入力する。これにより、図27(A)に示すように、注文入力領域532bに、注文が入力される。図27(A)に示すように、この注文入力領域532bには、注文された料理や飲み物と個数とが表示される。Bさんの注文した料理や飲み物については、注文入力領域532bの右端は、空欄になっている。
次に、図27(B)に示すように、スタッフは、注文入力領域532bの右端を選択する。そして、Bさんに対応する顧客アイコン520bを選択する。これにより、図27(C)に示すように、注文入力領域532bの右端に「B」の文字が入力され、注文された料理や飲み物がBさんの注文であることが確定する。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態の基本的な構成については、前述の第1実施形態と同様である。また、予め、入力装置10でテーブル画像を撮影して注文管理装置11に保存する処理や、スタッフがテーブル番号や人数、客層等を入力し、顧客アイコンとその顧客の着席している位置とを対応付ける処理については、第1実施形態と同様である。以下では、入力装置10に注文を入力する操作から説明する。
図28は、本実施形態においてスタッフが入力装置10に注文を入力するときの説明図である。注文入力時には、図28(A)に示すような初期画面が入力装置10の表示部104に表示される。この初期画面は、注文入力領域532cと、注文者入力ボタン535とからなる。
Aさんが注文し始めたとすると、スタッフは、Aさんの注文を聞いて、Aさんの注文を入力装置10に入力する。更に、Bさんが注文し始めたとすると、スタッフは、Bさんの注文を入力装置10に入力する。これにより、図28(B)に示すように、注文入力領域532cには、Aさんの注文とBさんの注文が入力される。この注文入力領域532cには、注文した料理や飲み物と個数とが表示される。注文入力領域532cの右端は、空欄になっている。
次に、スタッフは、注文者入力ボタン535をタップする。これにより、図28(C)に示すように、レイアウト画像の表示領域531が現れ、このレイアウト画像の表示領域531に、テーブル画像501aと、顧客アイコン520a及び520bとを合成したレイアウト画像601aが表示される。スタッフは、先ず、注文入力領域532cの注文の中から、Aさんが注文した料理や飲み物を選択し、Aさんに対応する顧客アイコン520aを選択し、注文者入力完了ボタン536をタップする。これにより、図28(D)に示すように、注文入力領域532b中、Aさんが注文した料理や飲み物の右端に「A」の文字が入力され、注文された料理や飲み物がAさんの注文であることが確定する。同様に、注文入力領域532cの注文の中から、Bさんが注文した料理や飲み物を選択し、Bさんに対応する顧客アイコン520bを選択し、注文者入力完了ボタン536をタップする。これにより、注文入力領域532b中、Bさんが注文した料理や飲み物の右端に「B」の文字が入力され、注文された料理や飲み物がBさんの注文であることが確定する。
以上のように、上述した実施形態によれば、各テーブル画像と各客の着席した位置とを対応付けたレイアウト画像に各客が注文した注文情報とを対応付けて配膳伝票として印字することが可能になり、配膳ミスを防ぐことができる。
また、上述した実施形態によれば、テーブル番号と対応付けてテーブル画像が保存されているので、テーブル番号を指定することで、所望のテーブル画像を表示できる。
また、上述した実施形態によれば、アイコンを使用して客の対応画像とすることで、客の画像を直接撮影することなく、各客と、各客の位置と、各客が注文した注文情報とを対応付けることができる。
また、上述した実施形態によれば、アイコンを選択することで、各客と、各客の位置と、各客が注文した注文情報とを対応付けることができる。
また、上述した実施形態によれば、各テーブル画像と各客の着席した位置とを対応付けてレイアウト画像と、各客が注文した注文情報とを対応付けた配膳伝票を印字することで、配膳ミスを低減できる。
なお、本発明における注文管理システム1の機能の全てまたは一部を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより注文管理システム1の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
10…入力装置、11…注文管理装置、12…表示装置、13…印字装置、15…出力装置、101…処理部、102…記憶部、103…通信制御部、104…表示部、105…表示制御部、106…入力部、107…キー入力制御部、108…タッチパネル、109…タッチパネル入力制御部、110…撮像部、201…処理部、202…記憶部、203…通信制御部、204…表示部、205…表示制御部、206…入力部、207…キー入力制御部、301…処理部、302…記憶部、303…通信制御部、304…表示部、305…表示制御部、401…処理部、402…記憶部、403…通信制御部、404…印字部、405…印字制御部、211…レイアウトデータ保管部、501,501a,501b,501c…テーブル画像、520a,520b…顧客アイコン、551…配膳画像、552…配膳伝票、601a…レイアウト画像

Claims (6)

  1. 顧客が着席するテーブルに対応するテーブル画像を表示するとともに、当該テーブル画像上の位置と各々の顧客が着席した位置とを対応させ、当該テーブル画像と当該顧客に対応する画像とを合成してレイアウト画像を生成し、当該レイアウト画像と顧客毎の注文とを互いに対応付けて注文データとして注文管理装置へ送信する入力装置と、
    前記入力装置からの注文データに基づいて当該顧客毎の位置が認識可能な画像である配膳画像を作成し、作成した前記配膳画像と当該顧客毎の注文を含む情報を出力装置へ送信する注文管理装置と、
    注文管理装置から受信した配膳画像を出力する出力装置と、
    を備え
    前記入力装置は、入力された複数の当該顧客の注文を1つの注文入力領域に表示し、かつ当該顧客毎に分けて前記注文入力領域に表示する注文管理システム。
  2. 前記テーブル画像は、予め撮影され、テーブル番号と対応付けて保存される、請求項1に記載の注文管理システム。
  3. 前記入力装置は、顧客の数に対応するアイコンを前記テーブル画像上で各々の顧客が着席した位置に対応した位置に配置し、前記テーブル画像と前記顧客に対応する画像とを合成してレイアウト画像を生成する、請求項1または請求項2に記載の注文管理システム。
  4. 前記入力装置は、前記顧客の数に対応するアイコンを選択することで、顧客毎に注文を識別する、請求項3に記載の注文管理システム。
  5. 前記配膳画像は、テーブル画像上の位置と各々の顧客が着席した位置とを対応させ、当該テーブル画像と当該顧客に対応する画像とを合成して生成した画像である、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の注文管理システム。
  6. 顧客が着席するテーブルに対応するテーブル画像を入力装置に表示する工程と、
    前記入力装置が、当該テーブル画像上の位置と各々の顧客が着席した位置とを対応させ、当該テーブル画像と当該顧客に対応する画像とを合成してレイアウト画像を生成する工程と、
    前記入力装置が、入力された複数の当該顧客の注文を1つの注文入力領域に表示し、かつ当該顧客毎に分けて前記注文入力領域に表示する工程と、
    前記入力装置が、当該レイアウト画像と顧客毎の注文とを互いに対応付けて注文データとして注文管理装置へ送信する工程と、
    注文管理装置が、前記入力装置からの注文データに基づいて当該顧客毎の位置が認識可能な画像である配膳画像を作成し、作成した前記配膳画像と当該顧客毎の注文を含む情報を出力装置へ送信する工程と、
    出力装置が、注文管理装置から受信した配膳画像を出力する工程と
    を含む注文管理方法。
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