JP6852990B2 - 自動ドア - Google Patents

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Description

本発明は、ハンズフリーで開放可能な自動ドアに関するものである。
認証装置と認証キーを用意し、自動ドア側に設けた認証装置によって、通行者が所持する認証キーを認証して自動ドアを開放する自動ドアが知られている。特に、認証装置から認証電波としての第1無線認証信号を送信し、認証装置が、第1無線認証信号を受信した認証キーから送信された第2無線認証信号を受信して認証を行うことで、ハンズフリーで自動ドアの開放が可能となる。
このような自動ドアは、例えば、マンション等の集合住宅のエントランスに設置される。従来の認証装置は、エントランス(建物開口部)の側方の壁面等に設けたいわゆる集合玄関機に設けられる場合が多い。また、認証装置を設ける位置については、認証装置のアンテナを開口部上方の天井や無目に設置するものも提案されている(特許文献1、2)。
しかしながら、前者のものでは、エントランスのスペースにもよるが、認証装置(電波送信部)から通行経路(両開き自動ドアであれば、建物開口部の中央付近)まで所定の距離がある場合がある。後者のものでは、開口高によっては、認証装置(電波送信部)から通行経路上の認証キー(例えば、認証キーが手提げカバンの底にある)まで所定の距離がある場合がある。
ここで、認証装置から送信される認証電波の送信範囲を限定することは、自動ドアの誤作動(不要時のドアの開放等)を排除する上で有利である。認証電波の送信範囲を広く設定すると、例えば、エントランスから出て外出する人等の認証キーを検知して、自動ドアが開放されてしまうことで、第三者の侵入を招くおそれがある。
したがって、上記所定の距離が、認証電波の送信範囲を越えている場合には、前者の場合には、直線状の進行経路から外れて集合玄関機に近づいたり、後者の場合には、手提げカバンを持ち上げたりすることで、認証を行う必要があり、ハンズフリーの目的が減殺されてしまう。
特に、認証装置から送信される認証電波としての第1無線認証信号がLF信号(LF:low frequency)の場合には、RF信号(RF:radio frequency)に比べて、認証電波の到達距離は短い(RF信号の距離減衰は距離の2乗に反比例して減衰するのに対して、LF信号の距離減衰は距離の3乗に反比例する)。信号強度によっても異なり得るが、LF信号の認証電波の認証範囲は例えば2m以内である。よって、認証電波がLF信号であっても有効に認証が行われてハンズフリーで開放可能な自動ドアを実現する必要がある。
特開2011−21327 特開2014−218792
本発明は、所定範囲に限定された認証電波を用いてハンズフリーで開放可能な自動ドアを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するべく本発明が採用した技術手段は、
自動ドア側の認証装置と通行者側の認証キーを用いてハンズフリーで開放可能な自動ドアにおいて、
建物開口部の一側の方立の内部には、所定高さに位置して、認証電波を送信する電波送信部を含む認証装置が内蔵されており、
前記方立の外面の少なくとも前記電波送信部に対応する部位を、前記認証電波が透過可能な電波透過部から形成してなる、
自動ドア、である。
典型的な態様例では、前記方立は金属製であり、前記電波透過部は樹脂製である。
1つの態様では、前記方立は、室外側見付面と、建物開口部に面する内側見込面と、を有しており、
前記電波透過部は、前記室外側見付面に形成された第1部分と、前記内側見込面に前記第1部分と連続状に形成された第2部分と、を含んでいる。
1つの態様では、前記電波透過部の前記第1部分及び前記第2部分の上端は、前記電波送信部の上端よりも上方に位置しており、前記第1部分及び前記第2部分の下端は、前記電波送信部の下端よりも下方に位置している。
1つの態様では、前記電波透過部の前記第2部分の幅寸法は、少なくとも、側面視において、前記室外側見付面から前記電波送信部の前面までの領域を覆うような幅寸法を備えている。
1つの態様では、前記電波透過部の前記第1部分及び前記第2部分の高さ寸法は、前記電波送信部の高さ寸法よりも大きく、
前記電波透過部の前記第1部分の幅寸法は、前記電波送信部の前記室外側見付面に対向する前面の幅寸法よりも大きく、前記第1部分は、前記電波送信部の前面を覆うような位置に形成されており、
前記電波透過部の前記第2部分の幅寸法は、少なくとも、側面視において、前記室外側見付面から前記電波送信部の前面までの領域を覆うような幅寸法を備えており、前記第2部分は、前記領域及び前記電波送信部の全高を含むような位置に形成されている。
1つの態様では、前記電磁透過部は、認証電波を送信する電波送信部を含む認証装置を覆うように方立に設けられたカバー体の一部(後述する第1実施形態)あるいは全部(後述する第2実施形態)である。
1つの態様では、前記認証電波は、LF信号である。
1つの態様では、前記認証装置は、電波送信部と、電波受信部と、認証判定部と、を備え、
前記電波送信部は第1無線認証信号を送信し、
前記電波受信部は、第1無線認証信号の受信に応じて認証キーから送信される第2無線認証信号を受信し、
前記認証判定部は、第2無線認証信号に含まれる認証情報を用いて認証を判定する。
1つの態様では、前記第1無線認証信号は、LF信号であり、前記第2無線認証信号は、RF信号である。
1つの態様では、認証装置の一部が、方立内部以外に位置していてもよい。
後述する実施形態では、電波受信部としての受信アンテナが建物開口部上方の無目に設けてあり、電波受信部(受信アンテナ)と、電波受信部を除く認証装置(認証ユニット)が、方立内部を通る有線によって電気的に接続されている。
1つの態様では、方立は、外面を形成する化粧板と、内部の補強部材と、を備え、前記認証装置は前記補強部材に固定されている。
補強部材の具体的な形状や構成については、当業者において様々な態様が採用し得るものであり、形状や構成は、後述の実施形態に限定されるものではない。
本発明では、通行経路(両開き自動ドアであれば、建物開口部の中央付近)により近い部位に認証電波を送信する電波送信部が設けられるので、認証電波の有効範囲が限定されているような場合であっても、より確実に、通行経路上の通行者の認証キーに認証電波を送信することができる。
認証電波を送信する電波送信部を含む認証装置が方立内部に設けられ、方立外部に露出することがないので、美観上良好であり、デザイン性に優れる。
電波透過部が、方立の室外側見付面に形成された第1部分と、方立の内側見込面に前記第1部分と連続状に形成された第2部分と、を含んでいるものでは、自動ドアの室外側における通行者の想定される通行経路に対して、建物開口部の一側の方立の内部から認証電波を適切に放射することができ、安定したハンズフリー通行が可能となる。
さらに、前記電波透過部の前記第1部分及び前記第2部分の上端が、前記電波送信部の上端よりも上方に位置しており、前記第1部分及び前記第2部分の下端は、前記電波送信部の下端よりも下方に位置しているものでは、高さ方向における認証電波の不到達領域の発生を可及的に少なくすることができる。
さらに、前記電波透過部の前記第2部分の幅寸法が、少なくとも、側面視において、前記室外側見付面から前記電波送信部の前面までの領域を覆うような幅寸法を備えているものでは、自動ドア(閉鎖状態)に近い部位における認証電波の不到達領域が発生することを可及的に防止することができる。
本実施形態に係る自動ドアの正面図である。 認証ユニットが内蔵された方立の部分正面図である。 認証ユニットが内蔵された方立の部分側面図である。 認証ユニットが内蔵された方立の部分縦断面図である。 認証ユニットが内蔵された方立の横断面図である。 認証ユニットが内蔵された方立の横断面図(第3補強部材の部分)である。 本実施形態に係る電波透過部の概念図である。 他の実施形態に係る認証ユニットが内蔵された方立の部分正面図である。 他の実施形態に係る認証ユニットが内蔵された方立の部分縦断面図である。 他の実施形態に係る認証ユニットが内蔵された方立の横断面図である。 他の実施形態に係る認証ユニットが内蔵された方立の横断面図(認証ユニットよりも下方部位)である。 方立に内蔵された認証ユニットの電波送信部からの電波の放射範囲を示す図である(電波透過部が方立の見付面にのみ形成されている場合)。 方立に内蔵された認証ユニットの電波送信部からの電波の放射範囲を示す図である(電波透過部が方立の見付面及び両側の見込面に形成されている場合)。 自動ドアにおける認証方式及びドア開放を示すブロック図である。
図1は、本実施形態に係る両開き自動ドアの正面図であって、2枚の扉体1によって建物開口部が開閉される。建物開口部は、当該建物開口部の上方に位置して、開口幅方向に延びる無目2と、開口幅方向両端に立設された左右の方立3の内側と、床面と、によって囲まれた空間に形成されている。左右の方立3の外側(建物開口部と反対側)には、各方立3と離間対向状に左右の縦枠4が立設されている。縦枠4は開口高を越えて上方に延びており、無目2は左右の縦枠4まで延びている。左側の方立3と左側の縦枠4、右側の方立3と右側の縦枠4の間には、固定パネル5(本実施形態ではガラス)が嵌め込まれている。図1は全閉姿勢にある扉体1を示しており、自動ドアの開放信号が入力されると、駆動手段によって、2枚の扉体1は互いに離間する方向にスライド移動し、左側の扉体1が左側の固定パネル5の背面(室内側)に、右側の扉体1が右側の固定パネル5の背面(室内側)に、それぞれ重なるように移動して、全開姿勢となる。
自動ドアは、自動ドア側の認証装置と通行者側の認証キーを用いてハンズフリーで開放可能な自動ドアである。本実施形態では、一方(図示の態様では左側)の方立3に内蔵した認証ユニット6と、無目2に設けた受信アンテナ7と、から認証装置が形成されている。より具体的には、一方の方立3には、所定高さに位置して、通行者の認証のための電波送信部を備えた認証ユニット6が内蔵されている。無目2には、認証ユニット6が内蔵された方立3の上方に位置して、受信アンテナ7が設けてある。受信アンテナ7は、電波送信部から送信された認証電波(第1無線認証信号)を受信した認証キーから送信された電波(第2無線認証信号)を受信する。1つの態様では、第1無線認証信号はLF信号であり、第2無線認証信号はRF信号である。
本実施形態では、認証装置を、第1無線認証信号(LF信号)を送信する電波送信部を備えた認証ユニット6と、第2無線認証信号(RF信号)を受信する受信アンテナ7(電波受信部)と、に分離することで、方立3の限られた内部空間に電波送信部を含む認証ユニット6を内蔵している。なお、認証ユニット6と受信アンテナ7は物理的に離間している必要はなく、例えば、受信アンテナ7を小型化することで受信アンテナ7を含む認証装置全体を方立3に内蔵してもよい。
無目2には、人感センサとしての自動ドアセンサ8が設けてある。全閉状態の自動ドアの室外側には所定の検知領域が設定されており、自動ドアセンサ8は、検知領域に人が入ったことを検知する。
自動ドアにおける認証方式及びドア開放について図14に一般化して記載する。認証装置は、制御装置からの指示によって、認証電波(第1無線認証信号)を送信する電波送信部と、認証キーから送信された電波(第2無線認証信号)を受信する電波受信部と、各認証キーの認証情報を記憶する記憶部と、認証装置の各動作を制御する制御部と、を備え、記憶部と制御部から認証判定手段が構成される。本実施形態では、認証ユニット6は、電波送信部、記憶部、制御部を含み、受信アンテナ7が電波受信部である。制御装置は、入力部、出力部、記憶部、演算部(制御部)、表示部等を含み、1つあるいは複数のコンピュータから構成される。
認証キーは、制御装置から送信された認証電波(第1無線認証信号)を受信する電波受信部と、当該認証キーの認証情報を記憶する記憶部と、当該認証キーの認証情報を含む電波(第2無線認証信号)を送信する電波送信部と、認証キーの各動作を制御する制御部と、バッテリ(図示せず)と、を備えている。
図14を参照しつつ、ハンズフリーでの自動ドアの開放の流れについて説明する。
(1)認証キーを持った通行者が全閉状態の自動ドアの室外側の検知領域に入ると、自動ドアセンサ8によって検知され、検知情報が制御装置に送信される。
(2)検知情報を受信した制御装置から、認証装置(認証ユニット6)に対して、認証実行信号が送信される。
(3)認証実行信号を受信した認証装置の電波送信部から認証電波としての第1無線認証信号が送信される。
(4)第1無線認証信号を受信した認証キーから第2無線認証信号(当該認証キーの認証情報が含まれる)が送信される。
(5)第2無線認証信号を受信した受信アンテナ7から、第2無線認証信号に含まれる認証情報が認証ユニット6に送信される。
(6)認証情報を受信した認証ユニット6において認証の判定が行われ、認証が行われると、扉開放許可信号が制御装置に送信される。
(7)扉開放許可信号を受信した制御装置から駆動手段に扉開放信号が送信され、扉体1が開放される。
なお、上記流れは、一つの例示であって、本発明を限定するものではない。例えば、制御装置において、当該制御装置の演算部(制御部)、記憶部によって認証判定を行ってもよい。
図5、図6に示すように、方立3は、室外側見付面30と、室内側見付面31と、建物開口部に面する内側見込面32と、外側見込面33と、を備えている。外側見込面33は、室外側面330と、固定パネル5を受け入れる凹部を形成する第1側面331、底面332、第2側面333と、室内側面334と、からなる。方立3の室外側見付面30、室内側見付面31、内側見込面32、外側見込面33は、化粧板から形成されており、化粧板の内側に位置して、板材から形成される補強部材が設けてある。本実施形態では、化粧板、補強部材は金属製(スチールやステンレスが例示される)である。
本実施形態では、方立3は、第1補強部材10´、第2補強部材10、第3補強部材11を備えている。第1補強部材10´、第2補強部材10は、方立3の全高に亘って延びる長尺部材であり、第3補強部材11は、方立3に内蔵した認証ユニット6の上下に位置して設けられる低背部材である。
第1補強部材10´は、室外側見付面30に対して離間して対向する室外側見付面30´と、室内側見付面31の内面に当接する室内側見付面31´と、内側見込面32の内面に当接する内側見込面32´と、外側見込面33の室外側面330、第1面331、底面332、第2側面333、室内側面334の内側にそれぞれ当接する室外側面330´、第1側面331´、底面332´、第2側面333´、室内側面334´と、からなる。第1補強部材10´は、室外側見付面30に離間対向する室外側見付面30´を除いて、概ね化粧板の内面に当接する断面形状を有している。図示の態様では、所定形状に折曲形成された2枚の板材から第1補強部材10´を形成しているが、第1補強部材10´を形成する板材の枚数は限定されず、1枚でも、あるいは、3枚以上であってもよい。
第2補強部材10は、第1補強材の内側見込面32´と底面332´との間を接続するように設けられる。第2補強部材10は、見付片100と、左右の見込片101、102から断面視コ字形状を有し、右側の見込片101が内側見込面32´の内面に当接し、左側の見込片101が面332´の内面に当接し、見付片100が室外側見付面30´に離間対向するように設けられる。図示の態様では、第2補強部材10の見付片100と第1補強部材10´の第1側面331´は同じ垂直面内に位置している。
カバー体9の上下に位置して第3補強部材11が設けられる(図4参照)。第3補強部材11は、見付片110と、左右の見込片111、112と、折曲片113、114と、から形成されており、見付片110が室外側見付面30の内面に当接し、右側の見込片111が内側見込面32の内面に当接し、左側の見込片111が面33の内面に当接し、左右の折曲片113、114が室外側見付面30´に当接した状態で設けられる。
一方の方立3の高さ方向の所定部位(認証ユニット6が内蔵される部位)は、所定高さに亘って、室外側見付面30、内側見込面32の室外側半部、外側見込面33の室外側面330、第1補強部材10´の室外側見付面30´(内側見込面32´の室外側の一部、及び、室外側面330´の室外側の一部を含む)が切り欠かれている。切り欠かれた部位の内部には、認証ユニット6が取り付けられている。認証ユニット6の取付構造や取付手段は限定されないが、方立3の内部の補強部材に対して取り付けることができ、本実施形態では、第2補強部材10に対して、認証ユニット6が取り付けられている。
認証ユニット6は、ベース60と、ベース60の前面に設けた送信アンテナ(電波送信部)61と、非接触認証部62と、ベース60の裏面に設けた基板(記憶部、制御部)63と、配線64、とを備えている。認証ユニット6は、配線64を介して、受信アンテナ(電波受信部)7、制御装置と、それぞれ電気的に接続されている。認証ユニット6は、ベース60を、第2補強部材10の見付片100に螺子14で固定した取付プレート12に螺子13によって固定することで取り付けられる。取付プレート12及び第2補強部材10の見付片100の所定部位には、配線64を通すための開口65が形成されている。配線64は方立3の中空部を通って、受信アンテナ7、制御装置と接続されている。非接触認証部62は、認証キーのバッテリが消耗して第2無線認証信号を送信できない場合に、認証キーを非接触認証部62に接近させることで認証を可能とするものである。電波送信部としての送信アンテナ61は、正面視において、方立3の室外側見付面30の幅方向の略中央に位置しており(図2参照)、側面視において、方立3の室外側見付面30を通る垂直面に接近して対向している(図4参照)。
方立3の室外側見付面30、内側見込面32の室外側半部、外側見込面33の室外側面330の切り欠き部には、内蔵された認証ユニット6を覆うようにカバー体9が装着されている。カバー体9は、方立3の室外側見付面30、内側見込面32、外側見込面33の切り欠き部にそれぞれ対応する見付面90と、側面91、92と、から断面視コ字形状を有している。カバー体9は、側面91、側面92を、それぞれ、第1補強部材10´の内側見込面32´、室外側面330´に螺子15で止着することで装着されている。カバー体9は方立3に固定された状態で、見付面90、側面91、92が、方立3の室外側見付面30、内側見込面32の室外側半部、外側見込面33の室外側面330と面一となっており、方立3の室外側見付面30、内側見込面32の室外側半部、外側見込面33の室外側面330と共に方立3の外面を形成している。
カバー体9は金属製であるが、カバー体9の見付面90から、内側見込面91に亘って断面視L状に切り欠きが形成されており、この切り欠きに、正面部930と側面部931とから断面視L形状を備えた電波透過部93が設けてある。電波透過部93の正面部930は、カバー体9の見付面90と面一となって、方立3の室外側見付面30の一部を形成しており、側面部931は、カバー体9の側面91と面一となって、方立3の内側見込面32の一部を形成している。電波透過部93は、電波を透過させる材質、例えば、樹脂からなり、本実施形態ではアクリル樹脂から形成されている。
電波透過部93の正面部930は、認証ユニット6の送信アンテナ61に対向しており(図2、図4、図5)、側面部931は、認証ユニット6の送信アンテナ61の側部に対向している(図3、図5)。本実施形態では、送信アンテナ61は正面視において所定幅、所定高の縦長方形状を有しているが、送信アンテナ61がこの縦長方形状の前面から電波を放射する場合には、電波透過部93の正面部930は、少なくとも、前記所定幅、所定高よりも大きい幅寸法、高さ寸法を有し、送信アンテナ61を正面から覆うような面積を備える。電波透過部93の正面部930の形状は限定されないが、本実施形態では、縦長方形状となっている。
送信アンテナ61が縦長方形状の前面から電波を放射する場合には、電波透過部93の側面部931は、少なくとも、カバー体9の見付面90(カバー体9の内側見込面91の室外側端縁)から送信アンテナ61の前面(側面視における)までの領域を覆うような幅寸法を備えている。送信アンテナ61が側面からも電波を放射する場合には、電波透過部93の側面部931は、少なくとも、カバー体9の見付面90(カバー体9の内側見込面91の室外側端縁)から送信アンテナ61の背面(側面視における)までの領域を覆うような幅寸法を備えていることが望ましい。電波透過部93の側面部931の高さ寸法は、正面部930と同様に、送信アンテナ61の高さ寸法よりも大きく、側面部931は、送信アンテナ61を側面から覆うような高さ位置に形成される。電波透過部93の側面部931の形状は限定されないが、本実施形態では、細幅の縦長方形状となっている。
より具体的に説明する。図2に示すように、正面部930は、上端9300、下端9301、内側見込面32に近い側の第1縦縁9302、外側見込面33に近い側の第2縦縁9303と、を備えており、第1縦縁9302は内側見込面32と一致している。図3に示すように、側面部931は、上端9310、下端9311、室外側見付面30に近い側の第1縦縁9312、室外側見付面30から遠い側の第2縦縁9313と、を備えており、第1縦縁9312は室外側見付面30と一致している。正面部930の上端9300、下端9301と、側面部931の上端9310、下端9311はそれぞれ一致しており、正面部930の第1縦縁9302と側面部930の第1縦縁9312は共通である。電波透過部93の正面部930及び側面部931の上端9300、9310は送信アンテナ61の上端よりも上方に位置しており、正面部930及び側面部931の下端9301、9311は、送信アンテナ61の下端よりも下方に位置している。
電波透過部93の正面部930の幅寸法は、正面視において、送信アンテナ61の前面を覆うような幅寸法を備えている。すなわち、正面部930の第2縦縁9303は、送信アンテナ61の外側(内側見込面32から遠い側、外側見込面33に近い側)の縦縁よりも内側見込面32から離間する側(外側見込面33側)に位置している。
電波透過部93の側面部931の幅寸法は、少なくとも、側面視において、室外側見付面30から送信アンテナ61の前面までの領域を覆うような幅寸法を備えている。図示の態様では、電波透過部93の側面部931の幅寸法は、少なくとも、側面視において、室外側見付面30から送信アンテナ61の後面までの領域(すなわち、送信アンテナ61の厚さを含む領域)を覆うような幅寸法を備えている。すなわち、側面部931の第2縦縁9313は、少なくとも送信アンテナ61の前面よりも室外側見付面30から離間する側(室内側見付面31側)に位置している。
図示の態様では、電波透過部93の正面部930は、認証ユニット6の非接触認証部62に対向するように延びており、側面部931も正面部930に合わせて上方に延びている。なお、電波透過部93の正面部930は、カバー体9の見付面90(方立3の室外側見付面30)と同幅であってもよい。電波透過部93の側面部931は、カバー体9の側面91(方立3の内側見込面32の室外側部位)と同幅であってもよい。
図7は、第1実施形態に係る技術思想をより一般化して示す斜視図である。図2〜図6に示す態様では、電波透過部93は、カバー体9の一部として形成されているが、電波透過部93は、方立3の室外側見付面30、内側見込面32に形成した切り欠きに直接設けてもよい。電波透過部93は、室外側見付面30と面一に形成された正面部930と、内側見込面32と面一に形成された側面部931と、からなる。電波透過部93の正面部930、側面部931は、方立3に内蔵された電波送信部に正面および側方から対向している。電波透過部93の正面部930は、方立3の室外側見付面30と同幅であってもよい。電波透過部93の側面部931は、方立3の内側見込面32の室外側部位と同幅であってもよい。
図8〜図11に基づいて、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、カバー体9´が、認証電波が透過可能な樹脂(アクリル樹脂が例示される)から形成されており、カバー体9´全体が電波透過部となっている。以下、具体的に説明する。
図10、図11に示すように、方立3は、室外側見付面30と、室内側見付面31と、建物開口部に面する内側見込面32と、外側見込面33と、を備えている。外側見込面33は、室外側面330と、固定パネル5を受け入れる凹部を形成する第1側面331、底面332、第2側面333と、室内側面334と、からなる。方立3の室外側見付面30、室内側見付面31、内側見込面32、外側見込面33は、化粧板から形成されており、化粧板の内側に位置して、板材から形成される補強部材が設けてある。本実施形態では、化粧板、補強部材は金属製である。
具体的には、補強部材は、室外側見付面30に対して離間して対向する室外側見付面30´と、室内側見付面31の内面に当接する室内側見付面31´と、内側見込面32の内面に当接する内側見込面32´と、第1面331、底面332、第2側面333、室内側面334の内側にそれぞれ当接する室外側面330´、第1側面331´、底面332´、第2側面333´、室内側面334´と、からなる。本実施形態では、化粧板を構成する板材同士が部分的に重なることで、化粧板を構成する板材の一部が補強片320´、330´として機能している。
一方の方立3の高さ方向の所定部位(認証ユニット6が内蔵される部位)は、所定高さに亘って、室外側見付面30、内側見込面32の室外側部位の一部、外側見込面33の室外側面330の一部、が切り欠かれている。切り欠かれた部位の内部には、認証ユニット6が取り付けられている。認証ユニット6は、第1実施形態における認証ユニット6と同一であり、具体的な構成については、既述の記載を援用することができる。
本実施形態では、補強部材の室外側見付面30´には、正面部120と、左右の側面部121、122と、から断面視コ字形状の取付プレート12が、方立3の室内側見付面31から延びる螺子16によって支持されている。認証ユニット6は、ベース60を、取付プレート12の正面部120に螺子13によって固定することで取り付けられる。
方立3の室外側見付面30、内側見込面32の室外側部位の一部、外側見込面33の室外側面330の一部に形成された切り欠き部には、内蔵された認証ユニット6を覆うようにカバー体9´が装着されている。カバー体9´は、方立3の室外側見付面30、内側見込面32、外側見込面33の切り欠き部にそれぞれ対応する見付面90と、側面91、92と、から断面視コ字形状の部分を有し、かつ、側面91の端部から見付面90に対向して延びる第1片910と、第1片910の先端から室内側に向かって見込方向に延びる第2片911と、側面92の端部から見付面90に対向して延びる第1片920と、第1片920の先端から室内側に向かって見込方向に延びる第2片921と、を備えている。カバー体9´は、左右の第2片911、921を、取付プレート12の左右の側面部121、122にそれぞれ螺子17で止着することで装着されている。
カバー体9´は方立3に固定された状態で、見付面90、側面91、92が、方立3の室外側見付面30、内側見込面32、外側見込面33の室外側面330と面一となっており、方立3の室外側見付面30、内側見込面32の室外側半部、外側見込面33の室外側面330と共に方立3の外面を形成している。
カバー体9´は認証電波を透過可能な樹脂製(本実施形態では、アクリル樹脂から形成されている)であり、見付面90と、側面91、92の全体が電波透過部となっている。カバー体9´の見付面90は、認証ユニット6の送信アンテナ61に対向しており(図8、図10)、側面91は、認証ユニット6の送信アンテナ61の側部に対向している(図9、図10)。側面92が電波透過部である必要は無いが、カバー体9´を左右対称形状とすることで、デザイン性を向上している。
方立3に形成された電波透過部の位置が、方立3に内蔵された認証ユニット6の送信アンテナ61(電波送信部)からの電波の放射範囲に与える影響について、図12、図13に基づいて説明する。図12は、電波透過部が方立の室外側見付面30にのみ形成されている場合の電波の放射範囲の模式図である(本発明の範囲には、このような態様も含まれる)。方立3の室外側見付面30の内側に位置して設けられた送信アンテナ61(電波送信部)から放射される電波の一部(特に、開口幅方向に向かう部分)は、方立3の両側の見込面32、33(金属製)の存在によって、遮蔽されることになる。したがって、自動ドアのエントランスの室外側に認証電波の不到達領域が発生するおそれがある。
図13は、電波透過部が方立3の室外側見付面30及び両側の見込面32、33に連続状に形成されている場合(例えば、本発明の第2実施形態)の電波の放射範囲の模式図である(なお、本発明の第1実施形態の場合には、開口部と反対側の左側の縦枠4に無向かう放射範囲は、図12に示す放射範囲のようになる)。方立3の室外側見付面30の内側に位置して設けられた送信アンテナ61(電波送信部)から放射される電波は、方立3の室外側見付面30から方立3の両側の見込面32、33に亘って連続状に形成された電波透過部を通って放射されることになり、送信アンテナ61(電波送信部)から放射される電波のうちの開口幅方向に向かう部分は、見込面32に形成した電波透過部を通って放射される。したがって、自動ドアのエントランスの室外側に認証電波の不到達領域が発生することを可及的に防止することができる。なお、比較のために、図12、図13において、放射範囲をやや極端に描いている点に留意されたい。
また、電波透過部93の正面部930及び側面部931の上端9300、9310は、送信アンテナ61(電波送信部)の上端よりも上方に位置しており、正面部930及び側面部931の下端9301、9311は、送信アンテナ61(電波送信部)の下端よりも下方に位置していることから、図示はしていないが、送信アンテナ61から放射された電波は、電波透過部93を通って高さ方向上下に拡がるように放射され、高さ方向における認証電波の不到達領域の発生を少なくしている。例えば、電波透過部の下端が電波送信部の下端よりも上側に位置していると、電波透過部の下端直下の金属部位によって、送信アンテナ61から放射された電波の下方への拡がりが制限されてしまい、高さ方向下側に認証電波の不到達領域が発生するおそれがある。
3 方立
6 認証ユニット(認証装置)
61 送信アンテナ(電波送信部)
7 受信アンテナ(認証装置)
9 カバー体
9´ 電波透過可能なカバー体
93 電波透過部
930 正面部(第1部分)
931 側面部(第2部分)


Claims (5)

  1. 自動ドア側の認証装置と通行者側の認証キーを用いてハンズフリーで開放可能な自動ドアにおいて、
    建物開口部の一側の方立の内部には、所定高さに位置して、認証電波を送信する電波送信部を含む認証装置が内蔵されており、
    前記方立の外面には、前記認証装置に対応して切り欠き部が形成されており、前記切り欠き部には、前記認証装置を覆うようにカバー体が前記外面と面一で設けてあり、
    前記カバー体の少なくとも前記電波送信部に対応する部位を、前記認証電波が透過可能な電波透過部から形成してなり、
    前記方立の前記外面は、室外側見付面と、建物開口部に面する内側見込面と、を含んでおり、前記カバー体は、少なくとも、前記方立の前記室外側見付面及び前記内側見込面と面一となる見付面及び内側見込面を備えており、
    前記電波透過部は、前記カバー体の前記見付面に形成された第1部分と、前記カバー体の前記内側見込面に前記第1部分と連続状に形成された第2部分と、を含んでおり、
    前記認証装置は、前記方立の内部において、前記方立の前記外面と面一の前記電波透過部の背面に位置している、
    自動ドア。
  2. 前記電波透過部の前記第1部分及び前記第2部分の上端は、前記電波送信部の上端よりも上方に位置しており、前記第1部分及び前記第2部分の下端は、前記電波送信部の下端よりも下方に位置している、
    請求項に記載の自動ドア。
  3. 前記電波透過部の前記第2部分の幅寸法は、少なくとも、側面視において、前記室外側見付面から前記電波送信部の前面までの領域を覆うような幅寸法を備えている、
    請求項1、2いずれか1項に記載の自動ドア。
  4. 前記方立は、前記外面を形成する化粧板と、内部の補強部材と、を備え、前記認証装置は前記補強部材に固定されており、
    前記カバー体は、前記補強部材に固定されている、
    請求項1〜4いずれか1項に記載の自動ドア。
  5. 前記認証電波は、LF信号である、請求項1〜4いずれか1項に記載の自動ドア。
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