JP6852489B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、製品形状についての異常判定を容易、かつ、迅速に行い得るようにすることを課題とし、CADシステム上で動作する形状検査装置を用いて、三次元形状データによって特定される立体形状を画面表示し、その表示画面上にて前記立体形状を成型加工する際の抜き方向の指定及び前記立体形状における凸状又は凹状の形状部分の一構成面の指定を行い、指定された抜き方向と一構成面とから前記形状部分についての形状寸法値を算出し、算出した形状寸法値を所定規格値と比較して当該形状寸法値を有する前記形状部分が所定形状条件に合致するか否かを判定することが開示されている。
特許文献2には、部品の重量と部品のコストの関係式を利用して、簡便で容易な製品価格の見積もりをすることを課題とし、コスト見積もりの対象となる部品の重量の入力を受け付ける条件受付手段と、部品の重量と部品のコストとの関係を表す固有の関係式を記憶する記憶装置と、関係式を記憶装置から読み出して、条件受付手段が受け付けた部品の重量を関係式に代入して、部品のコストを算出するコスト算出手段と、算出した部品のコストの出力制御をする出力制御手段を備え、複数の部品を含む製品について、各部品のコスト見積もり結果を集計した、製品のコスト見積もりもできることが開示されている。
特許文献3には、成形品のパーティングラインの決定に要する工数を低減することができるパーティングライン決定装置、及びパーティングライン決定プログラム得ることを課題とし、成形品の各面について、各手段により、キャビ型で成形させる面か、コア型で成形させる面か、スライド型で成形させる面か、分割面か、又は絶対アンダー面かが、決定され、この情報が、パーティングライン決定手段へ入力され、パーティングライン決定手段は、この情報に基づいて、各面に異なった色情報を付与し、各面の境界にパーティングラインを作成することでパーティングラインを決定する処理を終了し、このように、成形品のパーティングラインの決定に要する工数を低減できることが開示されている。
特許文献4には、型が抜けずに成形不能となる成型品の表面を判定することを課題とし、成形品の3次元形状を構成する各表面上の点における法線を演算する法線演算手段と、各々の前記表面について演算された前記法線が、当該表面に応じて予め設定された前記成形品の型の型抜方向に対して逆方向の方向成分である逆方向成分を有するか否かを判別する逆方向成分判別手段と、前記逆方向成分を有する前記法線が演算された点を有する表面を投影表面とした場合に、当該投影表面から前記型抜方向に延びる直線と、前記型抜方向の逆方向に延びる直線とのいずれもが到達する他の表面が前記成型品に存在するか否かを判別する到達判別手段と、前記投影表面から前記型抜方向に延びる直線及び前記型抜方向の逆方向に延びる直線のいずれもが到達する他の表面が存在する場合には、当該投影表面を、前記型を前記型抜方向に移動するだけでは成形できないと判別する成形不能判別手段と、前記成形不能判別手段によって判別された結果を表示する表示手段と、を具備することが開示されている。
特許文献5には、成形不能部の有無を精度よく自動判別して熟練した知識がなくても成形不能部のない成形品や型の設計が容易になることを課題とし、成形品の3次元形状を構成する各表面上の任意の点の法線を演算する法線演算手段と、前記法線が、前記表面に応じて予め設定された前記成形品の第1の型の型抜方向である第1型抜方向に対して逆方向の方向成分である第1逆方向成分を有するか否かを判別する第1逆方向成分判別手段と、前記第1逆方向成分を有する前記法線が演算された点を有する表面を、前記第1の型を前記第1型抜方向に移動するだけでは成形できない第1成形不能部であると判別する第1成形不能部判別手段と、前記法線が、前記第1の型に対応する第2の型の型抜方向としての第2型抜方向であって、前記第1型抜方向の逆方向である前記第2型抜方向に対して逆方向の方向成分である第2逆方向成分を有するか否かを判別する第2逆方向成分判別手段と、前記第2逆方向成分を有する前記法線が演算された点を有する表面を、前記第2の型を前記第2型抜方向に移動するだけでは成形できない第2成形不能部であると判別する第2成形不能部判別手段と、前記第1成形不能部から前記第2型抜方向に延びる第2型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する第2投影直線到達判別手段と、前記第2型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された場合に、前記第1成形不能部から前記第1の型及び前記第2の型以外の第3の型の型抜方向であって、前記第1型抜方向及び前記第2型抜方向以外の第3型抜方向に延びる第3型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する第3投影直線到達判別手段と、前記第2型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別され、かつ、前記第3型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された前記第1成形不能部を、前記第2の型を前記第2型抜方向に移動させても成形できず、かつ、前記第3の型を前記第3型抜方向に移動させても成形できない成形不能部であると判別すると共に、前記第1成形不能部から延びる前記第2型抜方向直線が到達する表面が存在しない場合に、前記第1成形不能部と、前記第1成形不能部に隣接し、かつ、前記第2型抜方向直線と平行な表面である立壁とを前記成形不能部でないと判別する成形不能部判別手段と、前記第2成形不能部から前記第1型抜方向に延びる第1型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する第1投影直線到達判別手段と、前記第1型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された場合に、前記第2成形不能部から前記第3型抜方向に延びる前記第3型抜方向直線が到達する表面が存在するか否かを判別する前記第3投影直線到達判別手段と、前記第1型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別され、かつ、前記第3型抜方向直線が到達する表面が存在すると判別された前記第2成形不能部を、前記第1の型を前記第1型抜方向に移動させても成形できず、かつ、前記第3の型を前記第3型抜方向に移動させても成形できない前記成形不能部であると判別すると共に、前記第2成形不能部から延びる前記第1型抜方向直線が到達する表面が存在しない場合に、前記第2成形不能部と、前記第2成形不能部に隣接し、かつ、前記第1型抜方向直線と平行な表面である立壁とを前記成形不能部でないと判別する前記成形不能部判別手段と、前記成形品の3次元形状を構成する各表面と、前記各表面のうちの前記成形不能部と、を表示する成形品表示手段と、を備えたことが開示されている。
特開2009−122972号公報 特開2006−227776号公報 特許第5013013号公報 特許第5621402号公報 特許第4623134号公報
従来より、プラスチック部品等の型の費用を見積もっていた。特に、放電加工等の特殊加工が必要であるリブが含まれていると、型の費用アップとなるため、見積もり時にはリブの個数を計数する必要があった。
しかし、リブの箇所を目視で計数するとなると、人間による計数作業が必要であり、誤認する場合があった。
本発明は、目視でカウントする場合に比べて、リブの個数の計数が容易になるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、型の図面情報から、各面について型の抜き方向の属性を付与する付与手段と、前記属性が第1の面と同じであって、該第1の面と対になる第2の面を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された対である第1の面と第2の面は、外周ではなく、該第1の面と該第2の面間の幅が予め定められた値未満又は以下である場合に、リブであると認定する認定手段と、直線状に並んでいる複数の前記リブを1つのリブとして、前記型内のリブの個数を計数する計数手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記計数手段は、第1のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心と第2のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心とを接続した線と、該第1のリブ又は該第2のリブの方向が重なる場合は、該第1のリブと該第2のリブが直線状に並んでいるとする、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記計数手段によって計数されたリブの個数を用いて前記型の価格を見積もる見積手段をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記見積手段は、リブの複雑さに応じて前記型の価格を見積もる請求項3に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、コンピュータを、型の図面情報から、各面について型の抜き方向の属性を付与する付与手段と、前記属性が第1の面と同じであって、該第1の面と対になる第2の面を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された対である第1の面と第2の面は、外周ではなく、該第1の面と該第2の面間の幅が予め定められた値未満又は以下である場合に、リブであると認定する認定手段と、直線状に並んでいる複数の前記リブを1つのリブとして、前記型内のリブの個数を計数する計数手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、目視でカウントする場合に比べて、リブの個数の計数が容易になる。
請求項2の情報処理装置によれば、第1のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心と第2のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心とを接続した線と、その第1のリブ又はその第2のリブの方向が重なる場合は、その第1のリブとその第2のリブが直線状に並んでいるとすることができる。
請求項3の情報処理装置によれば、リブの個数を用いて型の価格を見積もることができる。
請求項4の情報処理装置によれば、リブの複雑さに応じて型の価格を見積もることができる。
請求項5の情報処理プログラムによれば、目視でカウントする場合に比べて、リブの個数の計数が容易になる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 単価テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、図面情報からリブを認識するものであって、図1の例に示すように、図面情報受付モジュール110、リブ候補認定モジュール120、リブ箇所数計数モジュール130、リブ難易度抽出モジュール140、見積モジュール150、単価記憶モジュール160を有している。
例えば、プラスチック部品を製造するために、型(金型)が使用されている。この型は、高額になることが多いため、その費用を見積もっていた。
型にリブが含まれている場合がある。ここで、リブとは、成形品の肉厚を厚くしないで剛性や強度を持たせたり、広い平面のソリ、ねじれ等の変形を防いだりするために用いる突起状をした補強部分のことをいう。特に、放電加工という方法で加工を行う場合がある。例えば、部品と同じ形状の部品(試作品)を製作し、放電により形状を作成することがあり、特殊加工のため、型費アップの要因となる。そのために、見積もり時にはリブの個数を計数する必要があった。また、リブの複雑さが高いと、型の製造費用も高くなる。
そこで、情報処理装置100は、リブを自動的に認識し、その個数を計数し、リブ部分の費用を算出する。また、リブの形状からリブ加工の難易度をパターン分けする。
図面情報受付モジュール110は、リブ候補認定モジュール120と接続されている。図面情報受付モジュール110は、CAD(Computer−Aided Design)等の図面情報を受け付ける。ここで図面情報とは、型の3次元形状を示す情報である。図面情報を受け付けるとは、例えば、設計者等のユーザーの操作(設計作業)によって生成された図面情報を受け付けること、ハードディスク(コンピュータに内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等に記憶されている図面情報を読み出すこと等が含まれる。受け付ける図面情報は、1枚の図面に関する情報であってもよいし、複数枚の図面に関する情報であってもよい。
リブ候補認定モジュール120は、抜き方向特定モジュール122、面ペア特定モジュール124を有しており、図面情報受付モジュール110、リブ箇所数計数モジュール130、リブ難易度抽出モジュール140と接続されている。リブ候補認定モジュール120は、図面情報受付モジュール110が受け付けた図面情報からリブの候補を認定する。
抜き方向特定モジュール122は、型の図面情報から、各面について型の抜き方向の属性を付与する。
面ペア特定モジュール124は、抜き方向特定モジュール122によって付与された属性が第1の面と同じであって、その第1の面と対になる第2の面を特定する。
そして、リブ候補認定モジュール120は、面ペア特定モジュール124によって特定された対である第1の面と第2の面は、外周ではなく、その第1の面とその第2の面間の幅が予め定められた値未満又は以下である場合に、リブであると認定する。
リブ箇所数計数モジュール130は、リブ候補認定モジュール120、見積モジュール150と接続されている。リブ箇所数計数モジュール130は、直線状に並んでいる複数のリブ(リブ候補認定モジュール120で認定されたリブ)を1つのリブとして、型内のリブの個数を計数する。
また、リブ箇所数計数モジュール130は、第1のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心と第2のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心とを接続した線と、その第1のリブ又はその第2のリブの方向が重なる場合は、その第1のリブとその第2のリブが直線状に並んでいるとするようにしてもよい。ここで「リブの方向」とは、リブを構成する面(第1の面又は第2の面であり、形状は矩形)の長い方の辺の方向をいう。
リブ難易度抽出モジュール140は、リブ候補認定モジュール120、見積モジュール150と接続されている。リブ難易度抽出モジュール140は、リブの複雑さを抽出する。例えば、リブ箇所数計数モジュール130によって1つのリブとして計数対象とされたリブにおいて、凸エッジの抜き方向でそのリブの複雑さを分類してもよい。
見積モジュール150は、リブ箇所数計数モジュール130、リブ難易度抽出モジュール140、単価記憶モジュール160と接続されている。見積モジュール150は、リブ箇所数計数モジュール130によって計数されたリブの個数を用いて型の価格を見積もる。
また、見積モジュール150は、リブ難易度抽出モジュール140によって抽出されたリブの複雑さに応じて型の価格を見積もるようにしてもよい。
単価記憶モジュール160は、見積モジュール150と接続されている。単価記憶モジュール160は、型の見積もりを行うための情報を記憶している。例えば、リブの単価等を記憶している。具体的には、リブの複雑さに応じた単価を記憶している。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100、CAD装置200、ユーザー端末210A、ユーザー端末210Bは、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
例えば、設計者であるユーザーはユーザー端末210Aを介してCAD装置200を利用して、型の設計図面を作成する。そして、その設計図面である図面情報は、CAD装置200に記憶されている。設計グループの管理者はユーザー端末210Bを介して情報処理装置100を利用して、設計された型の見積もりを行う。情報処理装置100は、CAD装置200内の図面情報を取り出して、リブの個数を計数して、型の見積もりを行い、その見積もり結果である価格を管理者に提示する。
図3は、本実施の形態(情報処理装置100)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS302では、リブ抽出処理を行う。ステップS302の詳細な処理については、図4の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS304では、リブの価格算出処理を行う。ステップS304の詳細な処理については、図12の例に示すフローチャートを用いて後述する。
図4は、本実施の形態による処理例(ステップS302の処理例)を示すフローチャートである。
ステップS402では、図面情報受付モジュール110は、型の図面情報であるデータを受け付ける。
ステップS404は、PL(Parting Line、パーティングライン)の自動認識処理を行う。ここで、PLとは、型の雌型と雄型の分割面やスライドコアの分割面のことをいう。
具体的には、ステップS404では、図面情報内の面に対して、抜き方向の属性を付加する。抜き方向として、3種類がある。型は成形品を囲んで凸部と凹部に分かれるが、型のコア(CORE、雄型)面、キャビティー(CAVITY、雌型)面に接している面をいう。そして、スライドコア面がある。また、抜き方向として複数の可能性がある場合は、最適な抜き方向とする。最適な抜き方向として、スライドコア面よりもコア面、キャビティー面を優先させることをいう。例えば、図面情報内に面毎にこれらの情報が付与されていてもよい。
例えば、図5(a)に示すように、金型500では、各面がキャビティー面510、コア面520、スライドコア面530の属性が付加される。また、図5(b)に示すように、金型500の裏側は、キャビティー面510の属性が付加される。
ステップS406以降の処理では、リブ箇所の認識処理を行う。
ステップS406では、面Aの中心から反対方向にある面B(面Aと同じ属性を有している面B)を抽出し、面のペアを認識する。リブには、対となる面が存在するからである。したがって、対となる面が存在しない面はリブを構成しないことになる。
例えば、図6(a)に示すように、金型600における面610では、面の中心620を特定する。そして、図6(b)に示すように、面の中心620から反対方向(面610を構成している型がある方向であり、型がない方向(空)ではない方向)にビーム640を飛ばし、そのビーム640がぶつかった面であり、面610と同じ属性である反対側の面630を抽出する。ここで「ビームを飛ばす」とは、3次元空間で面に垂直の直線を引くことであり、3次元におけるベクトル計算で行う。
ステップS408では、面のペアが以下の条件を満たしているか確認し、リブか否かを判断する。
1.ペアのうち、コア面、キャビティー面のどちらにも抜ける面が存在しないこと。つまり、型の外周ではない面であることを条件としている。
例えば、図7に示すように、金型700における面710と面720はペアとして抽出される。そして、面720の抜け方向725は、一方の方向(図7では上方向)に抜けるが、他方の方向(図7では下方向)には抜けない。しかし、面710の抜け方向715は、一方の方向(図7では上方向)に抜け、さらに、他方の方向(図7では下方向)にも抜ける。したがって、金型700の外周であるとして、面710と面720のペアはリブではないとする。
2.幅が基本肉厚(予め定められた肉厚値)未満であること。
例えば、図8に示すように、金型800における面810と面820のペアの幅815が、予め定められた肉厚値未満であれば、リブとしては認められない。
なお、3つ目の条件として、「勾配がA度以下」であることを加えてもよい。「A度」は予め定められた閾値であり、例えば、5度、3度等がある。
例えば、図9に示すように、金型900における面910と面920のペアにおいて、面910、面920のいずれかの勾配930がA度以下である場合は、リブとしては認められない。
ステップS410では、ペアの中心とリブのベクトルの方向を認識し、ベクトルの方向に中心があれば1カウントとする。
例えば、図10に示すように、金型1000においては、8本のリブ(リブ1010、リブ1020、リブ1030、リブ1040、リブ1050、リブ1060、リブ1070、リブ1080)があるとして認識する。つまり、ステップS408で認識されたリブで、一直線に並んでいるものを1つのリブとしてカウントする。
図11(a)の例に示すように、ステップS408で認識された面ペア1110、面ペア1120における面上辺のベクトル方向1115、ベクトル方向1125が、一直線に並んでいるので1つのリブとする。なお、ベクトル方向1115、ベクトル方向1125については、図11(b)の例に示すように、リブと認識された面1150と面1160の面ペアの中心1170を2つ以上求め、それらを通るベクトルを生成すればよい。
図12は、本実施の形態による処理例(ステップS304の処理例)を示すフローチャートである。
ステップS1202では、1カウントのリブの中でフェースの中で抜き方向に対して平行でない(又は、90度でない)凸エッジを下記3パターンに分類(優先度:複雑 >高い>普通)する。
(A)複雑な箇所:抜き方向に対して90度以外
(B)高い箇所:抜き方向に対して90度、かつ、高さと幅との比が予め定められた値(例えば、規格値を含む)と予め定められた関係があること(例えば、幅に対する高さの比率が予め定められた値より大であること、高さに対する幅の比率が予め定められた値より小であること等)
(C)普通の箇所:上記以外
例えば、図13(a)に示すように、リブ1340について上部に凸エッジがあり、リブ1340の抜き方向1350は上下方向である。ここで「凸エッジ」とは、面と面が交わるところであって、その交わったところが凸形状をしているところを指す。リブ1340の凸エッジは、3つの部分に分かれる。つまり、凸エッジ箇所1310、凸エッジ箇所1320、凸エッジ箇所1330である。
凸エッジ箇所1310は、斜め方向に抜くことになるので、「複雑な凸エッジ箇所」である。
凸エッジ箇所1320は、抜き方向1350に対して90度であり、幅に対する高さの比率が予め定められた値より大きいので「高い凸エッジ箇所」である。ここで、幅に対する高さの比率(高さ/幅)とは、図13(b)の例に示すように、金型1300のリブ1340においては、高さ1360、幅1370となる。高さ1360は、リブ1340の最下点から最上点までの距離であり、幅1370は、リブ1340を構成している面間の距離である。
凸エッジ箇所1330は、凸エッジがリブ1340の抜き方向1350と同じ方向であるので、「普通の凸エッジ箇所」である。
ステップS1204では、全体の中で「複雑なエッジの長さの割合>30%以上」であるか否かを判断し、「全体の中で複雑なエッジの長さの割合>30%以上」の場合はステップS1212へ進み、それ以外の場合はステップS1206へ進む。
ステップS1206では、全体の中で「高いエッジの長さの割合>30%以上」であるか否かを判断し、「全体の中で高いエッジの長さの割合>30%以上」の場合はステップS1210へ進み、それ以外の場合はステップS1208へ進む。
ステップS1208では、「普通のリブ」と判断する。
ステップS1210では、「高いリブ」と判断する。
ステップS1212では、「複雑なリブ」と判断する。
ステップS1214では、単価テーブル1400を用いて、そのリブの単価を抽出する。
図14は、単価テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。単価テーブル1400は、リブ種類欄1410、単価欄1420を有している。リブ種類欄1410は、リブの種類(「複雑なリブ」、「高いリブ」、「普通のリブ」の種類)を記憶している。単価欄1420は、その種類のリブの単価を記憶している。
ステップS1216では、リブの価格を積算する。ステップS1214で抽出した単価に、その種類のリブの個数を乗算することによって、リブの価格を算出する。
ステップS1218では、全てのリブの処理を終了したか否かを判断し、終了した場合はステップS1220へ進み、それ以外の場合はステップS1202へ戻る。
ステップS1220では、リブの価格を出力する。例えば、型全体の価格も算出し、その中でのリブが占める割合等を算出して提示するようにしてもよい。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図15に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1501を用い、記憶装置としてRAM1502、ROM1503、HD1504を用いている。HD1504として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。図面情報受付モジュール110、リブ候補認定モジュール120、抜き方向特定モジュール122、面ペア特定モジュール124、リブ箇所数計数モジュール130、リブ難易度抽出モジュール140、見積モジュール150等のプログラムを実行するCPU1501と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1502と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1503と、図面情報等を記憶したり、単価記憶モジュール160としての機能を有したりする補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD1504と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいてデータを受け付ける受付装置1506と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置1505と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1507、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1508により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図15に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図15に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図15に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
また、前述の実施の形態の説明内での比較処理において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
110…図面情報受付モジュール
120…リブ候補認定モジュール
122…抜き方向特定モジュール
124…面ペア特定モジュール
130…リブ箇所数計数モジュール
140…リブ難易度抽出モジュール
150…見積モジュール
160…単価記憶モジュール
200…CAD装置
210…ユーザー端末
290…通信回線

Claims (5)

  1. 型の図面情報から、各面について型の抜き方向の属性を付与する付与手段と、
    前記属性が第1の面と同じであって、該第1の面と対になる第2の面を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された対である第1の面と第2の面は、外周ではなく、該第1の面と該第2の面間の幅が予め定められた値未満又は以下である場合に、リブであると認定する認定手段と、
    直線状に並んでいる複数の前記リブを1つのリブとして、前記型内のリブの個数を計数する計数手段
    を有する情報処理装置。
  2. 前記計数手段は、第1のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心と第2のリブを構成する第1の面と第2の面間の中心とを接続した線と、該第1のリブ又は該第2のリブの方向が重なる場合は、該第1のリブと該第2のリブが直線状に並んでいるとする、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記計数手段によって計数されたリブの個数を用いて前記型の価格を見積もる見積手段
    をさらに有する請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記見積手段は、リブの複雑さに応じて前記型の価格を見積もる
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    型の図面情報から、各面について型の抜き方向の属性を付与する付与手段と、
    前記属性が第1の面と同じであって、該第1の面と対になる第2の面を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された対である第1の面と第2の面は、外周ではなく、該第1の面と該第2の面間の幅が予め定められた値未満又は以下である場合に、リブであると認定する認定手段と、
    直線状に並んでいる複数の前記リブを1つのリブとして、前記型内のリブの個数を計数する計数手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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