JP6851991B2 - ロングタームエボリューションコンパチブル超狭帯域設計 - Google Patents

ロングタームエボリューションコンパチブル超狭帯域設計 Download PDF

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Description

関連出願の参照
[0001]本出願は、2015年6月16日に出願された米国仮特許出願第62/180,599号、および2016年6月15日に出願された米国特許出願第15/183,702号の優先権を主張し、その両方が本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる。
分野
[0002]本開示は、一般に通信システムに関し、より詳細には、通信のためのロングタームエボリューション(LTE(登録商標))コンパチブル超狭帯域(VNB:very narrow band)設計に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストなど、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続技術の例としては、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムがある。
[0004]これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを与えるために様々な電気通信規格において採用されている。新生の電気通信規格の一例はロングタームエボリューション(LTE)である。LTEは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標):Third Generation Partnership Project)によって公表されたユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)モバイル規格の拡張のセットである。LTEは、スペクトル効率を改善することによってモバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良くサポートし、コストを下げ、サービスを改善し、新しいスペクトルを利用し、また、ダウンリンク(DL)上ではOFDMAを使用し、アップリンク(UL)上ではSC−FDMAを使用し、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術を使用して他のオープン規格とより良く統合するように設計されている。しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増加し続けるにつれて、LTE技術のさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術と、これらの技術を採用する電気通信規格とに適用可能であるべきである。
[0005]本開示の態様は、LTEコンパチブル超狭帯域設計のための機構を提供する。
[0006]本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別することと、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI:transmission time interval)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して基地局と通信することとを含む。
[0007]本開示のいくつかの態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別することと、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信することとを含む。
[0008]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別することと、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して基地局と通信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。
[0009]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別することと、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。
[0010]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別するための手段と、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して基地局と通信するための手段とを含む。
[0011]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別するための手段と、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するための手段とを含む。
[0012]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。本コンピュータ可読媒体は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別するためのコードと、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して基地局と通信するためのコードとを含む。
[0013]本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体を提供する。本コンピュータ可読媒体は、概して、狭帯域領域中のリソースを識別するためのコードと、狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するためのコードとを含む。
[0014]本開示の一態様による、電気通信システムの一例を概念的に示すブロック図。 [0015]本開示のいくつかの態様による、アクセスネットワークの一例を示す図。 [0016]本開示のいくつかの態様による、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図。 [0017]本開示のいくつかの態様による、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図。 [0018]本開示のいくつかの態様による、ユーザおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図。 [0019]本開示のいくつかの態様による、アクセスネットワーク中の発展型ノードBおよびユーザ機器の一例を示す図。 [0020]本開示のいくつかの態様による、別個のキャリア内の例示的な狭帯域フレーム構造を示す図。 [0021]広帯域LTEキャリアのガードバンド内の狭帯域フレーム構造を示す図。 [0022]広帯域LTEキャリア内の例示的な狭帯域フレーム構造を示す図。 広帯域LTEキャリア内の例示的な狭帯域フレーム構造を示す図。 [0023]本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信のための動作を示す図。 [0024]本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信のための動作を示す図。
詳細な説明
[0025]従来のLTE実装形態は、1.4MHzから20MHzまでに及ぶ様々なシステム帯域幅をサポートする。最小の1.4MHz帯域幅は、1/2ミリ秒スロットごとに6つのリソースブロックをサポートする。6リソースブロック最小は、中心の6つのリソースブロックを占有する、物理ブロードキャストチャネル(PBCH:physical broadcast channel)、2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)、1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)である。しかしながら、いくつかのサービスおよび低電力デバイスは、無線帯域幅使用を最小限に抑えるか、または電力要件を低減するために、超低帯域幅通信技法から恩恵を受け得る。たとえば、そのようなサービスおよびデバイスは、マシンタイプ通信(MTC:machine type communication(s))または拡張MTC(eMTC)を含み得る。
[0026]本開示の態様は、TTI(たとえば、1msまたは1つのサブフレーム)における単一のリソースブロックにわたる狭帯域送信のための技法を提供する。さらに、本明細書で開示される技法は、既存のLTE展開と共存するか、またはLTE機能を拡張および再利用し得る。LTE、LTE−A(LTEアドバンスト)、およびLTEの他世代または将来世代は、一般にLTEと呼ばれる。
[0027]添付の図面に関して以下に記載される発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明される概念が実施され得る構成のみを表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形式で示される。
[0028]次に、様々な装置および方法に関して電気通信システムのいくつかの態様が提示される。これらの装置および方法が、以下の発明を実施するための形態において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、構成要素、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面に示される。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
[0029]例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサはソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、(1つまたは複数の)アルゴリズム、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。
[0030]最初に図1を参照すると、図は、本開示の一態様による、ワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、複数のアクセスポイント(たとえば、基地局、eNB、またはWLANアクセスポイント)105と、いくつかのユーザ機器(UE)115と、コアネットワーク130とを含む。アクセスポイント105のうちのいくつかは、様々な例ではコアネットワーク130またはいくつかのアクセスポイント105(たとえば、基地局またはeNB)の一部であり得る、基地局コントローラ(図示せず)の制御下でUE115と通信し得る。アクセスポイント105は、バックホールリンク132を通してコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信し得る。例では、アクセスポイント105は、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクであり得るバックホールリンク134を介して互いと直接または間接的のいずれかで通信し得る。ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)上での動作をサポートし得る。マルチキャリア送信機は、複数のキャリア上で同時に被変調信号を送信することができる。たとえば、各通信リンク125は、上記で説明された様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であり得る。各被変調信号は、異なるキャリア上で送られ得、制御情報(たとえば、基準信号、制御チャネルなど)、オーバーヘッド情報、データなどを搬送し得る。
[0031]いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100の少なくとも一部分は複数の階層レイヤ上で動作するように構成され得、それはUE115のうちの1つまたは複数と、アクセスポイント105のうちの1つまたは複数とが、別の階層レイヤに関しては低減されたレイテンシを有する階層レイヤ上の送信をサポートするように構成され得る。いくつかの例では、ハイブリッドUE115−aは、第1のサブフレームタイプを用いた第1のレイヤ送信をサポートする第1の階層レイヤと、第2のサブフレームタイプを用いた第2のレイヤ送信をサポートする第2の階層レイヤの両方の上で、アクセスポイント105−aと通信し得る。たとえば、アクセスポイント105−aは、第1のサブフレームタイプのサブフレームと時分割複信された第2のサブフレームタイプのサブフレームを送信し得る。
[0032]いくつかの例では、アクセスポイント105−aは、たとえば、HARQスキームを通した伝送についてのACK/NACKを与えることによって、送信の受信を確認し得る。第1の階層レイヤにおける送信についてのアクセスポイント105−aからの確認応答は、いくつかの例では、送信が受信されたサブフレームに続くあらかじめ定義された数のサブフレームの後に与えられ得る。ACK/NACKを送信し、再送信を受信するために必要とされる時間は、ラウンドトリップ時間(RTT)と呼ばれ、したがって、第2のサブフレームタイプのサブフレームは、第1のサブフレームタイプのサブフレームのためのRTTよりも短い第2のRTTを有し得る。
[0033]他の例では、第2のレイヤUE115−bは、第2の階層レイヤ上のみでアクセスポイント105−bと通信し得る。したがって、ハイブリッドUE115−aおよび第2のレイヤUE115−bは、第2の階層レイヤ上で通信し得るUE115の第2のクラスに属し得、レガシーUE115は、第1の階層レイヤ上のみで通信し得るUE115の第1のクラスに属し得る。したがって、第2のレイヤUE115−bは、第1の階層レイヤ上で動作するUE115と比較して低減されたレイテンシで動作し得る。
[0034]アクセスポイント105は、1つまたは複数のアクセスポイントアンテナを介してUE115とワイヤレス通信し得る。アクセスポイント105サイトの各々は、それぞれのカバレージエリア110に通信カバレージを与え得る。いくつかの例では、アクセスポイント105は、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。基地局のためのカバレージエリア110は、カバレージエリアの一部分のみを構成するセクタに分割され得る(図示せず)。ワイヤレス通信システム100は、異なるタイプのアクセスポイント105(たとえば、マクロ基地局、マイクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含み得る。アクセスポイント105はまた、セルラーおよび/またはWLAN無線アクセス技術など、異なる無線技術を利用し得る。アクセスポイント105は同じまたは異なるアクセスネットワークまたは事業者展開に関連付けられ得る。同じまたは異なるタイプのアクセスポイント105のカバレージエリアを含み、同じまたは異なる無線技術を利用し、および/あるいは同じまたは異なるアクセスネットワークに属する、異なるアクセスポイント105のカバレージエリアは重複し得る。
[0035]LTEネットワーク通信システムでは、発展型ノードB(eノードBまたはeNB)という用語は、概して、アクセスポイント105を表すために使用され得る。ワイヤレス通信システム100は、異種(Heterogeneous)LTE/ULL(超低レイテンシ)LTEネットワークであり得、それは異なるタイプのアクセスポイントが様々な地理的領域にカバレージを与える。たとえば、各アクセスポイント105は、通信カバレージをマクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに与え得る。ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルなどのスモールセルは、低電力ノードまたはLPNを含み得る。マクロセルは、概して、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得る。スモールセルは、概して、比較的より小さい地理的エリアをカバーすることになり、たとえば、ネットワークプロバイダのサービスに加入しているUE115による無制限アクセスを可能にし得、無制限アクセスに加えて、スモールセルとの関連を有するUE115(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限アクセスをも与え得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。スモールセルのためのeNBはスモールセルeNBと呼ばれることがある。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、2つ、3つ、4つなどの)セルをサポートし得る。
[0036]コアネットワーク130は、バックホール132(たとえば、S1インターフェースなど)を介してeNBまたは他のアクセスポイント105と通信し得る。アクセスポイント105はまた、たとえば、バックホールリンク134(たとえば、X2インターフェースなど)を介しておよび/またはバックホールリンク132を介して(たとえば、コアネットワーク130を通して)直接または間接的に、互いと通信し得る。ワイヤレス通信システム100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、アクセスポイント105は同様のフレームタイミングを有し得、異なるアクセスポイント105からの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、アクセスポイント105は異なるフレームタイミングを有し得、異なるアクセスポイント105からの送信は時間的に整合されないことがある。さらに、第1の階層レイヤおよび第2の階層レイヤにおける送信は、アクセスポイント105の間で同期されることもされないこともある。本明細書で説明される技法は、同期動作または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0037]UE115はワイヤレス通信システム100全体にわたって分散され、各UE115は固定または移動であり得る。UE115は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることもある。UEのいくつかの例としては、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、タブレット、ラップトップコンピュータ、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、ウェアラブル(たとえば、スマートウォッチ、スマートブレスレット、スマートグラス、バーチャルリアリティゴーグル、スマートリング、スマートクロージング)、ゲームデバイス、エンターテインメントデバイス、カメラ、音楽プレーヤ、医療デバイス、ヘルスケアデバイス、車両デバイス、ナビゲーション/測位デバイスなどがあり得る。いくつかのUEは、基地局、別のデバイス(たとえば、リモートデバイス)、または何らかの他のエンティティと通信し得る、拡張または発展型マシンタイプ通信(eMTC)UEと見なされ得る。MTCは、通信の少なくとも1つの端部上の少なくとも1つのリモートデバイスに関与する通信を指すことがあり、必ずしも人間の対話を必要とするとは限らない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態を含み得る。MTC UEは、たとえば、パブリックランドモバイルネットワーク(PLMN)を介した、MTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとのMTC通信が可能であるUEを含み得る。MTC UEは、ドローン、ロボット/ロボティックデバイス、センサー、メーター、カメラ、モニタ、ロケーションタグなどを含み得る。MTC UE、ならびに他のタイプのUEは、NB−IoT(狭帯域モノのインターネット)デバイスなど、あらゆるモノのインターネット(IoE)またはモノのインターネット(IoT)デバイスを含み得る。UE115は、マクロeノードB、スモールセルeノードB、リレーなどと通信することが可能であり得る。UE115はまた、セルラーまたは他のWWANアクセスネットワーク、あるいはWLANアクセスネットワークなど、異なるアクセスネットワーク上で通信することが可能であり得る。
[0038]ワイヤレス通信システム100において示されている通信リンク125は、UE115からアクセスポイント105へのアップリンク(UL)送信、および/またはアクセスポイント105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。ダウンリンク送信は順方向リンク送信と呼ばれることもあり、アップリンク送信は逆方向リンク送信と呼ばれることもある。通信リンク125は、いくつかの例では通信リンク125において多重化され得る、各階層レイヤの送信を搬送し得る。UE115は、たとえば、多入力多出力(MIMO:Multiple Input Multiple Output)、キャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)、多地点協調(CoMP:Coordinated Multi-Point)、または他の方式を通して、複数のアクセスポイント105と共同的に通信するように構成され得る。MIMO技法は、複数のデータストリームを送信するために、アクセスポイント105上の複数のアンテナおよび/またはUE115上の複数のアンテナを使用する。キャリアアグリゲーションは、データ送信のための同じまたは異なるサービングセル上の2つまたはそれ以上のコンポーネントキャリアを利用し得る。CoMPは、ネットワークおよびスペクトル利用を増加させると同様にUE115のための全体的な送信品質を改善するための、いくつかのアクセスポイント105による送信および受信の協調のための技法を含み得る。
[0039]上述のように、いくつかの例では、アクセスポイント105およびUE115は、複数のキャリア上で送信するために、キャリアアグリゲーション(CA)を利用し得る。いくつかの例では、アクセスポイント105およびUE115は、2つまたはそれ以上の別個のキャリアを使用して、第1のサブフレームタイプを各々が有する1つまたは複数のサブフレームを、フレーム内で、第1の階層レイヤにおいて一斉に(concurrently)に送信し得る。各キャリアは、たとえば、20MHzの帯域幅を有し得るが、他の帯域幅が利用され得る。ハイブリッドUE115−aおよび/または第2のレイヤUE115−bは、いくつかの例では、別個のキャリアのうちの1つまたは複数の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する単一のキャリアを利用して、第2の階層レイヤにおいて1つまたは複数のサブフレームを受信および/または送信し得る。たとえば、4つの別個の20MHzキャリアが第1の階層レイヤにおいてキャリアアグリゲーション方式で使用される場合、単一の80MHzキャリアが、第2の階層レイヤにおいて使用され得る。80MHzキャリアは、4つの20MHzキャリアのうちの1つまたは複数によって使用される無線周波数スペクトルと少なくとも部分的に重複する無線周波数スペクトルの一部分を占有し得る。いくつかの例では、第2の階層レイヤタイプのためのスケーラブル(scalable)な帯域幅は、さらに拡張されたデータレートを与えるために、上記で説明されたようなより短いRTTを与えるために他の技法と組み合わせられ得る。
[0040]ワイヤレス通信システム100によって採用され得る異なる動作モードの各々は、周波数分割複信(FDD)または時分割複信(TDD)に従って動作し得る。いくつかの例では、異なる階層レイヤは、異なるTDDまたはFDDモードに従って動作し得る。たとえば、第1の階層レイヤはFDDに従って動作し得、第2の階層レイヤはTDDに従って動作し得る。いくつかの例では、OFDMA通信信号は、各階層レイヤのためのLTEダウンリンク送信のための通信リンク125において使用され得、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)通信信号は、各階層レイヤにおけるLTEアップリンク送信のための通信リンク125において使用され得る。ワイヤレス通信システム100などのシステムにおける階層レイヤの実装に関する追加の詳細、ならびにそのようなシステムにおける通信に関係する他の特徴および機能が、以下の図を参照しながら以下で与えられる。
[0041]図2は、本開示のいくつかの態様による、LTEネットワークアーキテクチャにおけるアクセスネットワーク200の一例を示す図である。この例では、アクセスネットワーク200はいくつかのセルラー領域(セル)202に分割される。1つまたは複数のより低い電力クラスのeNB208は、セル202のうちの1つまたは複数と重複するセルラー領域210を有し得る。より低い電力クラスのeNB208は、フェムトセル(たとえば、ホームeNB(HeNB))、ピコセル、マイクロセル、またはリモートラジオヘッド(RRH)などのスモールセルであり得る。マクロeNB204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202中のすべてのUE206に発展型パケットコア(EPC)へのアクセスポイントを与えるように構成される。同様に、UE206のうちの1つまたは複数は、データ構造を使用して、動作、復号、送信、するように構成されたアップリンク送信機構成要素661を含み得る。アクセスネットワーク200のこの例には集中型コントローラはないが、代替構成では集中型コントローラが使用され得る。eNB204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関係機能を担当する。
[0042]アクセスネットワーク200によって採用される変調および多元接続方式は、展開されている特定の電気通信規格に応じて異なり得る。LTE適用例では、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。当業者が以下の詳細な説明から容易に諒解するように、本明細書で提示する様々な概念は、LTE適用例に好適である。ただし、これらの概念は、他の変調および多元接続技法を採用する他の電気通信規格に容易に拡張され得る。例として、これらの概念は、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO:Evolution-Data Optimized)またはウルトラモバイルブロードバンド(UMB)に拡張され得る。EV−DOおよびUMBは、CDMA2000規格ファミリーの一部として第3世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)によって公表されたエアインターフェース規格であり、移動局にブロードバンドインターネットアクセスを与えるためにCDMAを採用する。これらの概念はまた、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))とTD−SCDMAなどのCDMAの他の変形形態とを採用するユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、TDMAを採用するモバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)、ならびに、OFDMAを採用する、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、およびFlash−OFDMに拡張され得る。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTEおよびGSMは3GPP団体からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは3GPP2団体からの文書に記載されている。採用される実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定の適用例およびシステムに課される全体的な設計制約に依存することになる。
[0043]eNB204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用は、eNB204が、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することを可能にする。空間多重化は、データの異なるストリームを同じ周波数上で同時に送信するために使用され得る。データスチームは、データレートを増加させるために単一のUE206に送信されるか、または全体的なシステム容量を増加させるためにマルチプル(multiple)UE206に送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(たとえば、振幅および位相のスケーリングを適用し)、次いでDL上で複数の送信アンテナを通して空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともに(1つまたは複数の)UE206に到着し、これにより、(1つまたは複数の)UE206の各々は、そのUE206に宛てられた1つまたは複数のデータストリームを復元することが可能になる。UL上で、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、eNB204は、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。
[0044]空間多重化は、概して、チャネル状態が良好であるときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、送信エネルギーを1つまたは複数の方向に集中させるためにビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通して送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレージを達成するために、送信ダイバーシティと組み合わせてシングルストリームのビームフォーミング送信が使用され得る。
[0045]以下の詳細な説明では、OFDMをサポートするMIMOシステムを参照しながらアクセスネットワークの様々な態様が説明される。OFDMは、OFDMシンボル内のいくつかのサブキャリアを介してデータを変調するスペクトル拡散技法である。サブキャリアは正確な周波数で離間される。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を与える。時間領域では、OFDMシンボル間干渉を抑えるために、ガードインターバル(たとえば、サイクリックプレフィックス)が各OFDMシンボルに追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、SC−FDMAをDFT拡散OFDM信号の形態で使用し得る。
[0046]図3は、本開示のいくつかの態様による、LTEにおけるDLフレーム構造の一例を示す図300である。フレーム(10ms)は、等しいサイズの10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用され得、各タイムスロットはリソース要素ブロックを含む。リソースグリッドは複数のリソース要素(RE)に分割される。LTEでは、リソース要素ブロックは、周波数領域中に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、各OFDMシンボル中のノーマルサイクリックプレフィックスについて、時間領域中に7つの連続するOFDMシンボルを含んでおり、すなわち84個のリソース要素を含んでいることがある。拡張サイクリックプレフィックスについて、リソース要素ブロックは、時間領域中に6つの連続するOFDMシンボルを含んでいることがあり、72個のリソース要素を有する。R302、304として示されているリソース要素のうちのいくつかはDL基準信号(DL−RS:DL reference signal)を含む。DL−RSは、セル固有RS(CRS:Cell-specific RS)(共通RSと呼ばれることもある)302と、UE固有RS(UE−RS:UE-specific RS)304とを含む。UE−RS304は、対応するPDSCHがマッピングされるリソース要素ブロック上でのみ送信される。各リソース要素によって搬送されるビット数は変調方式に依存する。したがって、UEが受信するリソース要素ブロックが多いほど、また変調方式が高いほど(the higher the modulation scheme)、UEのデータレートは高くなる。
[0047]LTEでは、eNBは、eNBによってサポートされるセルごとにシステム帯域幅の中心においてダウンリンク上で1次同期信号(PSS)と2次同期信号(SSS)とを送信し得る。PSSおよびSSSは、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックス(normal cyclic prefix)をもつ各無線フレームのサブフレーム0および5中のシンボル期間6および5中に送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索および同期補足(acquisition)のためにUEによって使用され得る。eNBは、eNBによってサポートされる各セルについてシステム帯域幅上でセル固有基準信号(CRS)を送信し得る。CRSは、各サブフレームのいくつかのシンボル期間中に送信され得、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を実行するためにUEによって使用され得る。eNBはまた、いくつかの無線フレームのスロット1中のシンボル期間0〜3中に物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信し得る。PBCHは何らかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、いくつかのサブフレームにおいて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)上でシステム情報ブロック(SIB:system information block)などの他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの第1のB個のシンボル期間中に、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:physical downlink control channel)上で制御情報/データを送信し得、ここで、Bは各サブフレームについて構成可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に、PDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信し得る。
[0048]図4は、本開示のいくつかの態様による、LTEにおけるULフレーム構造の一例を示す図400である。ULのための利用可能なリソース要素ブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソース要素ブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソース要素ブロックを含み得る。ULフレーム構造は連続サブキャリアを含むデータセクションを生じ得、それは単一のUEがデータセクション中の連続サブキャリアのすべてを割り当てられることを可能にし得る。
[0049]UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソース要素ブロック410a、410bを割り当てられ得る。UEは、eNBにデータを送信するために、データセクション中のリソース要素ブロック420a、420bをも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソース要素ブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソース要素ブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、周波数上でホッピングし得る。
[0050]物理ランダムアクセスチャネル(PRACH:physical random access channel)430中でUL同期を達成、および初期システムアクセスを実行するために、リソース要素ブロックのセットが使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いかなるULデータ/シグナリングをも搬送しないことがある。各ランダムアクセスプリアンブルは、6つの連続するリソース要素ブロックに対応する帯域幅を占有する。開始周波数はネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある時間リソースおよび周波数リソースに制限される。周波数ホッピングはPRACHにはない。PRACH試み(The PRACH attempt)は単一のサブフレーム(1ms)中でまたは少数の連続サブフレームのシーケンス中で搬送され、そして、UEは、フレーム(10ms)ごとに単一のPRACH試みのみを行うことができる。
[0051]図5は、本開示のいくつかの態様による、LTEにおけるユーザおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの一例を示す図500である。UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、3つのレイヤ、すなわち、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3とともに示されている。レイヤ1(L1レイヤ)は最下位レイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実装する。L1レイヤは本明細書では物理レイヤ506と呼ばれる。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506の上にあり、物理レイヤ506を介したUEとeNBとの間のリンクを担当する。
[0052]ユーザプレーンでは、L2レイヤ508は、ネットワーク側のeNBにおいて終端される、メディアアクセス制御(MAC:media access control)サブレイヤ510と、無線リンク制御(RLC:radio link control)サブレイヤ512と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP:packet data convergence protocol)514サブレイヤとを含む。図示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(たとえば、IPレイヤ)と、接続の他端(たとえば、ファーエンド(far end)UE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含めてL2レイヤ508の上にいくつかの上位レイヤを有し得る。
[0053]PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間の多重化を行う。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバーヘッドを低減するための上位レイヤデータパケットのヘッダ圧縮と、データパケットを暗号化することによるセキュリティと、UEに対するeNB間のハンドオーバサポートとを与える。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメンテーションおよびリアセンブリと、紛失データパケットの再送信と、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)による、順序が狂った受信を補正するためのデータパケットの並べ替えとを行う。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化を行う。MACサブレイヤ510はまた、UEの間で1つのセル中の様々な無線リソース(たとえば、リソース要素ブロック)を割り振ることを担当する。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作を担当する。
[0054]制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)中に無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(たとえば、無線ベアラ)を取得することと、eNBとUEとの間のRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することとを担当する。
[0055]図6は、本開示のいくつかの態様による、アクセスネットワーク中でUE650と通信しているeNB610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットがコントローラ/プロセッサ675に与えられる。コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤの機能を実装する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先度メトリックに基づいて、UE650への無線リソース割振り、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化、パケットのセグメンテーションおよび並べ替え、暗号化、ヘッダ圧縮を行う。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、UE650へのシグナリングとを担当する。コントローラ/プロセッサ675は、eNB610の様々な動作(たとえば、図12に関連して示される動作)を指示し/行うことができる。
[0056]送信(TX)プロセッサ616は、L1レイヤ(物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実装する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC:forward error correction)を容易にするためのインターリービングとコーディングおよび様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK:binary phase-shift keying)、4位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase-shift keying)、M位相シフトキーイング(M−PSK:M-phase-shift keying)、多値直交振幅変調(M−QAM:M-quadrature amplitude modulation))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングとを含む。コーディングされ、変調されたシンボルは、次いで並列ストリームに分割される。各ストリームは、次いで、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域中で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するため、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに合成される。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信される基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出され得る。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に与えられる。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。さらに、eNB610は、本開示の態様によれば、いくつかのUE650との制御情報およびユーザデータの通信を迅速化するように構成されたアップリンクスケジューリング構成要素602を含み得る。
[0057]UE650において、各受信機654RXは、それのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信(RX)プロセッサ656に情報を与える。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実装する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられた場合、それらはRXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに合成され得る。RXプロセッサ656は、次いで高速フーリエ変換(FFT)を使用してOFDMシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eNB610によって送信される可能性が最も高い信号コンスタレーションポイントを決定することによって復調されそして復元される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されるチャネル推定値に基づき得る。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB610によって最初に送信(originally transmitted)されたデータと制御信号とを復元するためにデインターリーブされそして復号される。データおよび制御信号は、次いで、コントローラ/プロセッサ659に与えられる。
[0058]コントローラ/プロセッサ659はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ660に関連付けられ得る。メモリ660はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、制御信号処理、ヘッダ復元、解読、パケットリアセンブリ、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離を、行う。上位レイヤパケットは、次いで、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表すデータシンク662に与えられる。また、様々な制御信号がL3処理のためにデータシンク662に与えられ得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用する誤り検出を担当する。コントローラ/プロセッサ659は、UE650の様々な動作(たとえば、図11に関連して示される動作)を指示するかまたは行うことができる。さらに、UE650は、本開示の態様のデータ構造を使用して、動作、復号、受信するように構成されたアップリンク送信機構成要素661を含み得る。
[0059]ULでは、データソース667は、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを与えるために使用される。データソース667は、L2レイヤの上のすべてのプロトコルレイヤを表す。eNB610によるDL送信に関して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、ヘッダ圧縮と、暗号化と、パケットのセグメンテーションおよび並べ替えと、eNB610による無線リソース割振りに基づく論理チャネルとトランスポートチャネルとの間の多重化とを行うことによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作と、紛失パケットの再送信と、eNB610へのシグナリングとを担当する。
[0060]eNB610によって送信される基準信号またはフィードバックからのチャネル推定器658によって導出されるチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択することと、空間処理を可能にすることとを行うために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に与えられる。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0061]UL送信は、UE650における受信機機能に関して説明された様式と同様の様式でeNB610において処理される。各受信機618RXは、それのそれぞれのアンテナ620を通して信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ670に与える。RXプロセッサ670はL1レイヤを実装し得る。
[0062]コントローラ/プロセッサ675はL2レイヤを実装する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ676に関連付けられ得る。メモリ676はコンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントロール/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、制御信号処理、ヘッダ復元、復号、パケットリアセンブリ、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の多重分離を行う。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットはコアネットワークに与えられ得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするためにACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出を担当する。コントローラ/プロセッサ675は、eNB610の様々な動作(たとえば、図12に関連して示される動作)を指示するかまたは行い得る。
[0063]いくつかの態様によれば、LTEコンパチブル超狭帯域設計通信(VNB)(たとえば、狭帯域モノのインターネット(NB−IoT))は、現在のLTE実装形態と比較して、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロック(RB)にわたる狭帯域送信の使用によって可能にされ得、それは6つのRBからなる少なくとも1.4MHzの帯域幅を必要とする。VNB通信のために帯域幅を単一の180KHz RBに制限することが、帯域幅要件を、現在のLTE実装形態のそれを下回って低減するために使用され得る。
[0064]現在のLTE実装形態は、その両方が少なくとも6つのRBを必要とする、ダウンリンク(DL)のためのPSS/SSS/PBCHのための6つの中心RBと、アップリンクでのRACHシグナリングとを利用するによって、キャリア同期補足およびアクセスを実行する。1つのRBを利用するシグナリングは、6つの中心RBが使用されることを許さない。いくつかの場合には、PSS/SSS/PBCH/PRACHブロードキャスト、制御およびデータシグナリングが、VNB 1RBシグナリングに完全に収まるように変更され得る。1RB信号は、図3に示されているように、12個のサブキャリアを利用する1/2msスロットを利用し続け得る。
[0065]図7に示されているように、狭帯域フレーム構造700は、既存のLTEキャリアとは別個のキャリア上で搬送され得る。そのような例では、既存のLTE直交周波数分割多重(OFDM)のヌメロロジー(numerology)が再利用され得る。非同期補足(Non-acquisition)およびランダムアクセス信号も、VNB 1RBシグナリングに完全に基づいて行われ得る。VNBが広帯域LTEキャリアとは別個である場合、たとえば、VNBのロケーションがシグナルされ得る。
[0066]セル固有基準信号(CRS)は、再利用され続け(たとえば、同じ初期化および/またはトーンロケーションが使用され得る)、低減されたキャリア帯域幅に基づいて1つのRBに収まるようにスケールバックされ得る。時分割多重化(TDM)または周波数分割多重化(FDM)が、(たとえば、ダウンリンクまたはアップリンクでの)ユーザ多重化のために利用され得る。TDMの場合、1つのUEが、RBごとの単一の許可を用いて任意の時間にRBの12個のトーンを占有し得る。FDMの下では、マルチプル(multiple)UEがRBの12個のトーンを共有し、各UEはトーンのサブセットを割り当てられ得る。1つのRBのための複数の許可が、このサブセットを割り当てるために使用され得る。
[0067]また、ダウンリンク制御およびデータチャネルがまた多重化され得る。制御およびデータチャネルとの間のシンボルレベルTDMが使用され得、ここで、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)がサブフレームの数個のシンボルを占有し、シンボルの残りが物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のために使用され得る。制御およびデータチャネルとの間のサブフレームレベルTDMの場合、1つのサブフレームがPDCCHに専用され得、後続のサブフレームがPDSCHのために使用され得る。制御およびデータチャネルとの間のFDMの場合、トーンのサブセットがPDCCHのために使用され、トーンの残りがPDSCHのために使用され得る。
[0068]PDCCHは、単一または複数のサブフレームにわたり、そしてPDSCHと周波数および/または時間上でインターリーブされ得る。数個のシンボル(たとえば、4つのシンボル)のためのすべてのREがPDCCHのために使用され得る。代替的に、サブフレームのためのすべてのREがPDCCHのために使用され得る。
[0069]PDCCH/ePDCCH TTIバンドリングのためのカバレージ拡張が使用される場合、サブフレームのグループのためのすべてのREはPDCCHのために使用され得る。サブフレームごとに単一のPDCCHのみがある場合、制御チャネル要素(CCE)がないので探索空間はない。複数のPDCCHがある場合、リソース要素グループ(REG)概念が適用され得、ここで、リソース要素のグループがREGにグループ化され得、REGのセットがCCE探索空間にグループ化され得る。
[0070]チャネルコーディング、インターリービング、スクランブリング、変調および既存のPDCCH設計の他の態様は再利用され得る。ダウンリンク制御情報(DCI)およびアップリンク制御情報(UCI)フォーマット(たとえば、フォーマット0〜3)は、VNBによって占有される低減された帯域幅を考慮するためにペイロードサイズが低減され得ることを除いて、既存のPDCCHシステムから再利用し得る。チャネルコーディング、インターリービング、スクランブリング、変調、およびPDCCHの他の態様は、既存のPDCCHシステムから不変のままであり得る。
[0071]PDSCHも、(たとえばTTIバンドリングを用いて)単一または複数のサブフレームにわたり、そして周波数および/または時間上でインターリーブされ得る。復調基準信号(DM−RS)およびセル固有基準(CRS)信号が、PDSCHのための復調のためにサポートされ得る。
[0072]コードブロックセグメンテーション、チャネルコーディング、インターリービング、スクランブリング、変調、およびPDSCH設計の他の態様も、LTEシステムの既存のPDSCHから不変のままであり得る。さらに、畳み込み(たとえば、ビタビ復号器を介した)コードが、符号化のためにターボコードの代わりに使用され得る。ターボコードは、所与の複雑さについてより良い誤り訂正能力を有し得るが、VNBパケットのための極めて小さいペイロードが畳み込みコードをより好適にし得る。
[0073]アップリンク上で制御およびデータチャネルとを多重化することは、TDMを使用して実行され得る。PUCCHとPUSCHとPRACHとの間のサブフレームレベルTDMは、いくつかのサブフレームがPUCCHまたはPRACHのために構成され、サブフレームの残りがPUSCHのために利用可能であるように、実行され得る。
[0074]アップリンクでのサウンディング基準信号(SRS)は、単一のRB内のみで、短縮されたPUSCHサブフレームをもつLTEの場合のように構成され得る。コードブロックセグメンテーション、チャネルコーディング、インターリービング、スクランブリング、変調、およびPUSCH設計の他の態様は、既存のPUSCHシステムから不変のままであり得る。さらに、ターボコードではなく、畳み込みコード(たとえば、ビタビ復号器を介した)が、PUSCHのために同じく使用され得る。PUCCHの場合、サブフレーム間の周波数再同調(frequency retuning)を用いてサブフレーム間ホッピングがサポートされる。サブフレーム内ホッピングはサポートされないことがある。PUCCHの他の態様は、既存のPUCCHシステムから不変のままであり得る。
[0075]UL上では、PUCCHとPUSCHとの間のTDMは、固定再送信時間をもつ既存の同期HARQ設計を利用することを困難にする。場合によっては、非同期HARQがPUSCHのために利用され得、ここで、再送信時間は許可に基づき得る。これは、再送信時間が、必要に応じて調整されることを可能にする。
[0076]さらに、図8に示されているように、狭帯域フレーム構造800は、広帯域LTEキャリアのガードバンド中で搬送され得る。LTE実装形態は、隣接するキャリア間の干渉からガードするためのキャリア間の無線スペクトルの使用されていない部分を含む。いくつかの場合には、このガードバンドがVNBのために使用され得る。
[0077]いくつかの場合には、実装影響を最小限に抑え、コンパチビリティを保持するために、既存のLTEキャリアを再利用することが望ましいことがある。既存のLTE OFDMヌメロロジーならびに既存のPDCCH、PDSCH、PUSCHおよびPUCCHの部分を共有することによって、VNB設計(たとえば、NB−IoT)は、既存のLTEキャリア内に共存することが可能であり、実装問題を容易にするのを助け得る。たとえば、VNB実装形態がLTEキャリアと共存する場合、同期補足およびアクセスは現在のLTE技法に基づき得、接続されると、UEはVNB動作に入り得る。これは、さもなければ信号同期補足およびアクセスのために使用され得る、VNB上の帯域幅を解放する。別の例では、同期補足およびアクセスは、通常LTEシステムとは無関係に、完全にVNB−LTEのRB中で搬送され得る。
[0078]図9および図10は、広帯域LTEキャリア内の例示的な狭帯域フレーム構造900および1000を示す。図9では、広帯域LTE内のRBのセット内のサブフレームのすべてがVNB902のために予約される。図10では、RBのサブフレームのサブセットのみがVNB1002のために予約される。VNBが広帯域LTEキャリア内にある場合、たとえば、広帯域LTEキャリア内のRBオフセットが、たとえばSIBによって、共通シグナリングの一部としてシグナリングされ得る。
[0079]VNB UEは、広帯域LTE内のVNBの相対ロケーションを決定し、CRSシーケンスを解明するために、このRBオフセットを受信し得る。一態様では、CRSは再利用され続け得る。別の態様では、VNB CRSは、CRSとはわずかに異なり得る(たとえば、異なるシンボル、同じ初期化および/またはトーンロケーションを使用するなど)。同期補足およびアクセスのためにLTEキャリアを使用することは、VNBがLTEキャリア内に共存しないときでも実行され得る。たとえば、図7のVNBは、LTEキャリアとは別個のキャリア上にあるが、LTEキャリアは、依然として、同期補足およびアクセスを与え、UEをVNBキャリアにダイレクトし得る。しかしながら、制御プレーンシグナリングは、既存のLTE実装形態との共存にもかかわらず、依然として、VNB 1RBシグナリングに基づいて実行され得る。
[0080]図11は、本開示の態様による、LTEコンパチブル超狭帯域設計のための例示的な動作1100を示す。動作1100は、たとえば、UEによって実行され得る。
[0081]動作1100は、1102において開始し、ここで、UEは、狭帯域領域中のリソースを識別し、狭帯域領域は、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる。1104において、UEは、識別されたリソースを使用して基地局と通信する。
[0082]図12は、本開示の態様による、LTEコンパチブル超狭帯域設計のための例示的な動作1200を示す。動作1200は、たとえば、基地局(BS)によって実行され得る。動作1200は、1202において開始し、ここで、BSは、狭帯域領域中のリソースを識別し、狭帯域領域は、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる。1204において、BSは、識別されたリソースを使用して少なくとも1つのUEと通信する。
[0083]上記で説明された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。手段(たとえば、識別するための手段、通信するための手段など)は、限定はしないが、回路、トランシーバ、アンテナ、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、(たとえば、図6のUE650およびeNB610に関する)様々な(1つまたは複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。概して、図に示されている動作がある場合、それらの動作は、任意の好適な対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素によって実行され得る。
[0084]開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計の選好に基づいて、プロセス中のステップの特定の順序または階層は本開示の範囲内のまま再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[0085]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの組合せによって表され得る。
[0086]さらに、本明細書の開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、概してそれらの機能に関して上記で説明された。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明された機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0087]本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0088]本明細書の開示に関して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはそれらの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、PCM(相変化メモリ)、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在し得る。ASICはユーザ端末中に存在し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として存在し得る。
[0089]1つまたは複数の例示的な設計では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、PCM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0090]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−c、ならびに複数の同じ要素をもつ任意の組合せ(たとえば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、またはa、b、およびcの任意の他の順序)を包含するものとする。「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段に規定されていない限り、または文脈から明らかでない限り、「XはAまたはBを採用する」という句は、自然包括的並べ替えのいずれかを意味するものとする。すなわち、「XはAまたはBを採用する」という句は、XがAを採用する場合、XがBを採用する場合、またはXがAとBの両方を採用する場合のいずれによっても満たされる。本出願と添付の特許請求の範囲とで使用される冠詞「a」および「an」は、別段に規定されていない限り、または単数形を対象とすることが文脈から明らかでない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈されるべきである。
[0091]本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えられたものである。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
狭帯域領域中のリソースを識別することと、前記狭帯域領域が送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、および
前記識別されたリソースを使用して基地局と通信することと
を備える、方法。
[C2] 前記UEが第1のタイプであり、および
前記狭帯域領域が、第2のタイプのUEによる通信のために使用される広帯域領域のリソース内に位置する、
C1に記載の方法。
[C3] 前記UEが第1のタイプであり、および
前記狭帯域領域が、第2のタイプのUEによる通信のために使用される広帯域領域のリソースの外部の別個のコンポーネントキャリア内に位置する、
C1に記載の方法。
[C4] 前記狭帯域領域の前記ロケーションを示すリソースブロックオフセットのシグナリングを受信すること
をさらに備える、C2に記載の方法。
[C5] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で前記基地局から、セル固有基準信号、ブロードキャスト情報、同期信号、のうちの少なくとも1つを受信すること
を備える、C1に記載の方法。
[C6] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信すること
を備える、C1に記載の方法。
[C7] 所与のTTIにおいて単一のUEが前記識別されたリソースのすべてを利用するように、マルチプル(multiple)UEが前記狭帯域領域中で時分割多重化される、C1に記載の方法。
[C8] マルチプル(multiple)UEが所与のTTIにおいて前記識別されたリソースを共有するように、マルチプル(multiple)UEが前記狭帯域領域中で周波数分割多重化される、C1に記載の方法。
[C9] 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが複数のTTI上で時分割多重化される、C1に記載の方法。
[C10] 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが所与のTTI内で時分割多重化される、C1に記載の方法。
[C11] 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが所与のTTI内で周波数分割多重化される、C1に記載の方法。
[C12] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を受信すること
を備える、C1に記載の方法。
[C13] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を受信すること
を備える、C1に記載の方法。
[C14] 少なくともいくつかのTTIが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信のために利用可能であり、および
少なくともいくつかのTTIが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信のために利用可能である、
C1に記載の方法。
[C15] 前記通信することが、
前記識別されたリソースを使用してアクセスまたはシステム同期補足(system acquisition)のうちの少なくとも1つを実行すること
を備える、C1に記載の方法。
[C16] 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法であって、
狭帯域領域中のリソースを識別することと、前記狭帯域領域が送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、および
前記識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信することと
を備える、方法。
[C17] 前記少なくとも1つのUEが第1のタイプであり、および
前記狭帯域領域が、第2のタイプのUEによる通信のために使用される広帯域領域のリソース内に位置する、
C16に記載の方法。
[C18] 前記少なくとも1つのUEが第1のタイプであり、および
前記狭帯域領域が、第2のタイプのUEによる通信のために使用される広帯域領域のリソースの外部の別個のコンポーネントキャリア内に位置する、
C16に記載の方法。
[C19] 前記狭帯域領域の前記ロケーションを示すリソースブロックオフセットのシグナリングを前記少なくとも1つのUEに送ること
をさらに備える、C17に記載の方法。
[C20] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で前記基地局から、セル固有基準信号、ブロードキャスト情報、同期信号のうちの少なくとも1つを送信すること
を備える、C16に記載の方法。
[C21] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を受信すること
を備える、C16に記載の方法。
[C22] 所与のTTIにおいて単一のUEが前記識別されたリソースのすべてを利用するように、マルチプル(multiple)UEが前記狭帯域領域中で時分割多重化される、C16に記載の方法。
[C23] 所与のTTIにおいてマルチプル(multiple)UEが前記識別されたリソースを共有するように、マルチプル(multiple)UEが前記狭帯域領域中で周波数分割多重化される、C16に記載の方法。
[C24] 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが複数のTTI上で時分割多重化される、C16に記載の方法。
[C25] 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが所与のTTI内で時分割多重化される、C16に記載の方法。
[C26] 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが所与のTTI内で周波数分割多重化される、C16に記載の方法。
[C27] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送信すること
を備える、C16に記載の方法。
[C28] 前記通信することが、
前記識別されたリソース上で物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信すること
を備える、C16に記載の方法。
[C29] 少なくともいくつかのTTIが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信を受信するために利用可能であり、
少なくともいくつかのTTIが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信を受信するために利用可能である、
C16に記載の方法。
[C30] 前記通信することが、
前記少なくとも1つのUEとともに前記識別されたリソースを使用してアクセスまたはシステム同期補足のうちの少なくとも1つに参加すること
を備える、C16に記載の方法。
[C31] ワイヤレス通信のための装置であって、
狭帯域領域中のリソースを識別することと、前記狭帯域領域が送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、および
前記識別されたリソースを使用して基地局と通信することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
を備える、装置。
[C32] ワイヤレス通信のための装置であって、
狭帯域領域中のリソースを識別することと、前記狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、および
前記識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信することと
を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリと
を備える、装置。
[C33] ワイヤレス通信のための装置であって、
狭帯域領域中のリソースを識別するための手段と、前記狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、
前記識別されたリソースを使用して基地局と通信するための手段と
を備える、装置。
[C34] ワイヤレス通信のための装置であって、
狭帯域領域中のリソースを識別するための手段と、前記狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、
前記識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するための手段と
を備える、装置。
[C35] ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体であって、
狭帯域領域中のリソースを識別するためのコードと、前記狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、
前記識別されたリソースを使用して基地局と通信するためのコードと
を備える、コンピュータ可読媒体。
[C36] ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体であって、
狭帯域領域中のリソースを識別するためのコードと、前記狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、
前記識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するためのコードと
を備える、コンピュータ可読媒体。

Claims (15)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    狭帯域領域中のリソースを識別することと、前記狭帯域領域が送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、および
    前記識別されたリソースを使用して基地局と通信することと
    を備え、
    ここにおいて、前記狭帯域領域は、複数のUEの周波数分割多重化をサポートし、ここにおいて、前記複数のUEは前記狭帯域領域の複数のサブキャリアを共有し、前記複数のUEの各々は前記複数のサブキャリアからの1つまたは複数のサブキャリアを割り当てられる、方法。
  2. 前記UEが第1のタイプであり、および
    前記狭帯域領域が、第2のタイプのUEによる通信のために使用される広帯域領域のリソース内に位置する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEが第1のタイプであり、および
    前記狭帯域領域が、第2のタイプのUEによる通信のために使用される広帯域領域のリソースの外部の別個のコンポーネントキャリア内に位置する、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記狭帯域領域のロケーションを示すリソースブロックオフセットのシグナリングを受信すること
    をさらに備える、請求項2に記載の方法。
  5. 前記通信することが、
    前記識別されたリソース上で前記基地局から、セル固有基準信号、ブロードキャスト情報、または同期信号、のうちの少なくとも1つを受信すること
    を備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記通信することが、
    前記識別されたリソース上で物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を送信すること
    を備える、請求項1に記載の方法。
  7. 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが複数のTTI上で時分割多重化される、請求項1に記載の方法。
  8. 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが所与のTTI内で時分割多重化される、請求項1に記載の方法。
  9. 少なくとも1つの制御チャネルと少なくとも1つのデータチャネルとが所与のTTI内で周波数分割多重化される、請求項1に記載の方法。
  10. 少なくともいくつかのTTIが物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信のために利用可能であり、および
    少なくともいくつかのTTIが物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)送信のために利用可能である、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記通信することが、
    前記識別されたリソースを使用してアクセスまたはシステム補足(system acquisition)のうちの少なくとも1つを実行すること
    を備える、請求項1に記載の方法。
  12. 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    狭帯域領域中のリソースを識別することと、前記狭帯域領域が送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、および
    前記識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信することと
    を備え、
    ここにおいて、前記狭帯域領域は、複数のUEの周波数分割多重化をサポートし、ここにおいて、前記複数のUEは前記狭帯域領域の複数のサブキャリアを共有し、前記複数のUEの各々は前記複数のサブキャリアからの1つまたは複数のサブキャリアを割り当てられる、方法。
  13. ユーザ機器(UE)であって、
    狭帯域領域中のリソースを識別するための手段と、前記狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、
    前記識別されたリソースを使用して基地局と通信するための手段と
    を備え、
    ここにおいて、前記狭帯域領域は、複数のUEの周波数分割多重化をサポートし、ここにおいて、前記複数のUEは前記狭帯域領域の複数のサブキャリアを共有し、前記複数のUEの各々は前記複数のサブキャリアからの1つまたは複数のサブキャリアを割り当てられる、ユーザ機器(UE)。
  14. 基地局(BS)であって、
    狭帯域領域中のリソースを識別するための手段と、前記狭帯域領域が、送信時間間隔(TTI)においてわずか単一のリソースブロックにわたる、
    前記識別されたリソースを使用して少なくとも1つのユーザ機器(UE)と通信するための手段と
    を備え、
    ここにおいて、前記狭帯域領域は、複数のUEの周波数分割多重化をサポートし、ここにおいて、前記複数のUEは前記狭帯域領域の複数のサブキャリアを共有し、前記複数のUEの各々は前記複数のサブキャリアからの1つまたは複数のサブキャリアを割り当てられる、基地局(BS)。
  15. 実行されると、コンピュータに、請求項1ないし12のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を備えるコンピュータプログラム。
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