JP6850316B2 - 組立ベッド - Google Patents

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本発明は、板状体を井桁状に組んでなる組立ベッドに関する。
インターネット端末の普及と宅配便サービスの向上とによって、インターネットを介して注文した商品を自宅で受け取るといった販売態様が盛んに行われている。また、家具のような比較的大きな商品も組立式とすることで、完成品を輸送する場合に比べてはるかに廉価で輸送することができることから好評を得ている。
例えば、大型の家具の一つであるベッドについても組立式とする試みがなされている。この組立式のベッドフレームは、ベッドの構造においてもっとも長尺な部材であるサイドレールをヒンジにより折畳めるように構成することでコンパクト化を図っている(特許文献1)。
特開2018−57491号公報
文献1に開示されているベッドフレームは、サイドレールを折畳み可能にしているものの、その他の構成については従来のベッドフレームの構造を基本的に踏襲している。そのため、左右一対のサイドレールとフットボード及びヘッドボードとの連結は、サイドレールの一の端部に取り付けられる鉤状の金具をフットボードの端部にネジ止めし、サイドレールの他の端部とヘッドボードとの端部も同様に鉤状の金具とネジにより連結している。また、床板はベッドフレーム完成時に内側を向くサイドレールの面に角柱状の部材を設け、左右のサイドフレームに設けられた角柱状の部材に床板を渡して載置するように構成されている。
ここで、サイドフレームを折畳む際にはこの角柱状の部材が邪魔になるため折畳んだときに角柱状の部材が外側に位置するようにせざるを得ず、折り畳みのためのヒンジは角柱状の部材が設けられる面の裏側の面、すなわち完成時のサイドフレームの外側に取り付けられることになる。そのため、折畳んでも角柱状の部材の分だけ厚みを有してしまうとともにヒンジが外観に表れることになる。
さらに、ベッドとしての安全性に問題が生じ得る。図10は、文献1に記載の組立式のベッドフレームを示すものである。図10(a)はベッドフレーム0100の全体を表している斜視図であり、図10(b)は切断線A−Aでの断面図であり、図10(c)は、ベッドフレームの上方視による図である。図10(b)に示すように、このベッドフレームの床板1001は、左右それぞれに配置されるサイドフレーム1002の内側に設けられる角柱状部材1003に渡して載置されている。したがって、上から力(図中、白塗矢印)がかかると、床板がたわみ落下(図中、黒塗矢印)するおそれがあり安全性に問題がある。また、図10(c)に示すように、サイドフレーム1002は外側に設けられる蝶番1004により連結されているため、図中の矢印で示すように蝶番を中心として連結されているサイドフレームが外側に広がってしまうおそれがある(点線にて示したサイドフレーム)。このように広がってしまった場合には、床板が落下しかねないため、やはり安全性に問題がある。
以上のように、文献1に開示されているベッドフレームには、ネジをねじ込む手間がかかり、商品や配送料の低廉化をもたらさないだけでなく、ベッドとしての安全性に問題があるといった種々の課題が存在している。
そこで、上記課題を解決するために以下の発明を提供する。すなわち、板状体を長辺で立設し、井桁状に組上げることでベッドの基台とする組立ベッドであって、基台をフット側からヘッド側を視る視線で、フット側に横に配置されるフット側板状体には、左右に縦方向に配置されるサイド側板状体と嵌めあうための前後方向貫通スリットが左右に設けられ、フット側板状体の央には、基台内でフット側からヘッド側に渡される中央縦板状体と嵌めあうためのスリットを有し、ヘッド側に横に配置されるヘッド側板状体には、左右に縦方向に配置されるサイド側板状体と嵌めあうための前後方向貫通スリットが左右に設けられ、ヘッド側板状体の央には、基台内でフット側からヘッド側に渡される中央縦板状体と嵌めあうためのスリットを有し、左右に配置されるサイド側板状体は、ヘッド側に、ヘッド側板状体のスリットと嵌めあうための左右貫通スリットを有し、フット側にフット側板状体のスリットと嵌めあうための左右貫通スリットを有し、ヘッド側とフット側の央には、基台内で左右に渡される中央横板状体と嵌めあうための左右貫通スリットを有し、この左右貫通スリットを避けて央にサイド側板状体を折り畳むための蝶番連結部を有し、中央横板状体は、左右でサイド側板状体と嵌めあうための前後方向貫通スリットを有し、央に中央縦板状体を係止するための中央係止スリットを有する組立ベッドを提供する。
また、上記の組立ベッドにおいて、中央縦板状体は、中央横板状体の中央係止スリットにて突き合わされる複数の部分中央縦板状体からなる組立ベッドを提供する。
また、上記の組立ベッドにおいて、下面側に係合孔を有するマットレス載置板を有するとともに、各板状体の上側長辺は略面一であり、上側長辺面には前記マットレス載置板の係合孔と係合するための係合ピンを挿入するための係合ピン挿入孔を有する組立ベッドを提供する。
また、上記の組立ベッドにおいて、マットレス載置板は、フット側からヘッド側に複数の部分マットレス載置板を並べて構成される組立ベッドを提供する。
また、上記の組立ベッドにおいて、マットレス載置板の左右幅は、ヘッド側板状体長ならびにフット側板状体長以上の幅である組立ベッドを提供する。
また、上記の組立ベッドにおいて、マットレス載置板の前後長は、サイド側板状体長以上である組立ベッドを提供する。
また、上記の組立ベッドにおいて、ヘッド側におけるサイド側板状体先端位置と、ヘッド側におけるマットレス載置板の先端位置と、の差分長サイド側板状体の先端側で伸長するための伸長部材と、伸長部材に取り付けられるヘッドボードと、をさらに有する組立ベッドを提供する。また、この組立ベッドを構成する伸長部材と、伸長部材に取り付けられるヘッドボードとからなる後付けヘッドボードセットを提供する。
また、上記の組立ベッドにおいて、伸長部材は、サイド側板状体の側面に固定するための側面固定部と、サイド側板状体の先端にあたりサイド側板状体の前方を補完するための補完部と、を有する組立ベッドを提供する。
また、上記の後付けヘッドボードセットにおいて、伸長部材は、サイド側板状体の側面に固定するための側面固定部と、サイド側板状体の先端にあたりサイド側板状体の前方を補完するための補完部と、を有する後付けヘッドボードセットを提供する。
また、上記の組立ベッドを構成するフット側板状体、中央縦板状体、ヘッド側板状体、サイド側板状体、中央横板状体からなる組立ベッドキットを提供する。
また、上記の組立ベッドキットに、さらに上記の組立ベッドを構成する前記係合ピンと前記マットレス載置板を有する組立ベッドキットを提供する。
また、上記の組立ベッドを構成するフット側板状体、前記中央縦板状体、前記ヘッド側板状体、前記サイド側板状体、前記中央横板状体、伸長部材、ヘッドボードとからなる組立ベッドキットを提供する。
また、上記の組立ベッドキットに、さらに上記の組立ベッドを構成する前記係合ピンと前記マットレス載置板を有する組立ベッドキットを提供する。
以上


本発明により、従来技術に対して組立が容易で耐荷重性に優れる組立ベッドを提供することができる。
実施形態1の組立ベッドの一例を示す概念図 サイド側板状体とフット側板状体及びヘッド側板状体とを示す概念図 中央横板状体をサイド側板状体に嵌めあわせる態様を示す概念図 中央縦板状体を嵌めあわせる態様を示す概念図 実施形態2の組立ベッドにおける基台の一例を示す概念図 図5に示した基台にマットレス載置板を載置する態様を示す概念図 すべての部分マットレス載置板を係合した態様を示す概念図 組上げた組立ベッドの側面図を示す概念図 ヘッドボードを設けた組立ベッドの一例を示す概念図 従来技術の組立式のベッドフレームを示す概念図 実施形態3に係る組立ベッドの一例を示す概念図 実施形態3の組立ベッドが有する伸長部材の一例を示す概念図 ヘッドボードを取り付ける態様を示す概念図 伸長部材の別の例を示す概念図 伸長部材をサイド側板状体に取り付ける態様を示す概念図 伸長部材にヘッドボードを取り付ける態様を示す概念図
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を用いて説明する。なお、本発明は、これら実施形態に何ら限定されるべきものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
実施形態1は、主に請求項1、請求項2、請求項11に関するものである。実施形態2は、主に請求項3から請求項6、請求項12に関するものである。実施形態3は、請求項7から請求項10、請求項13及び請求項14に関するものである。
<実施形態1>
<概要>
本実施形態の組立ベッドは、木材の継手の一つである相欠き継ぎにより板状体を井桁状に組んでベッドの基台の外枠を形成し、さらに基台内にも板状体を渡して補強する組立ベッドである。また、基台の外枠の長手方向を構成する板状体を折畳み可能に構成する。係る構成により、組立前の構成部材をコンパクトに集積することができるとともに、金具やネジなどを用いることなく容易に組み立てることができる。
<構成>
図1は、本実施形態の組立ベッドの一例を示す概念図である。それぞれの構成間の関係は相対的なものであるため、図示する三軸の方向(前後、左右、上下)を基準として、フット側(後側)からヘッド側(前側)を視る視線にてそれぞれの構成について表現する(実施形態2以下についても同様である)。
「組立ベッド」0100は、板状体を長辺で立設し、井桁状に組上げることでベッドの基台とする。「長辺で立設する」とは、板状体を構成する主面と長手方向の側面及び短手方向の側面のうち、長手方向の側面を床面などに着けて起立させて設置することを意味する。また、「ベッドの基台」とは、ベッドの基本的な骨格を意味する。基台にマットレスなどを載置することでベッドとして機能する。
基台は、上述した視線にて、右側と左側にそれぞれ配置される「サイド側板状体」0101、0102と、フット側に横に配置される「フット側板状体」0103と、ヘッド側に横に配置される「ヘッド側板状体」0104と、を井桁状に組上げて外枠を形成している。そして、基台内には「中央横板状体」0105が、左右のサイド側板状体間に渡される。さらに、基台内には「中央縦板状体」0106が、中央横板状体を経由してフット側板状体とヘッド側板状体との間に渡される。
これらの各板状体を組上げるにあたり、少なくともサイド側板状体とフット側板状体との接合、サイド側板状体とヘッド側板状体との接合、サイド側板状体と中央横板状体との接合は、それぞれの板状体にスリットを設けることによる十字相欠き継ぎによりなされる。「十字相欠き継ぎ」は、木材の継手の一つであり接合する木材の双方を略半分ずつ欠き取って嵌め合わせる相欠き継ぎのうち、それぞれの木材を十字に交差させて嵌め合わせる継手である。このような継手を採用することで、ネジや金具などを用いることなく容易に基台を組上げることができる。
また、各板状体の材質はとくに限定するものではないが、パーティクルボードやファイバーボードなどの木質ボードが適当である。ファイバーボードは蒸解した木材繊維を接着剤と混合して熱圧成型したものであり、インシュレーションボードやハードボードなどがある。なかでも中密度繊維板(MDF:medium density fiberboard)が反りや乾燥割れといった木材特有の弊害がなく加工性にも優れることから好適である。以下に、各板状体について詳述する。
図2は、サイド側板状体とフット側板状体及びヘッド側板状体とを示す概念図である。右に配置される「サイド側板状体」(0201)は、ヘッド側に、「ヘッド側板状体」0204の「スリット」0208と嵌めあうための「左右貫通スリット」0206を有し、フット側に「フット側板状体」0203の「スリット」0207と嵌めあうための「左右貫通スリット」0205を有し、ヘッド側とフット側の央には、基台内で左右に渡される後述する中央横板状体と嵌めあうための「左右貫通スリット」0213を有し、この左右貫通スリットを避けて央にサイド側板状体を折り畳むための蝶番連結部(図には表れない)を有している。なお、「ヘッド側とフット側の央」は、ヘッド側とフット側のちょうど真ん中だけを意味するものではなく、中央横板状体の配置により分かたれる基台の枠組みのヘッド側の区画とフット側の区画との面積の差があまり生じない程度の中ほどといった意味である。基台にかかる荷重がヘッド側とフット側とであまり差異が生じないように中央横板状体が配置されればよい。
左に配置される「サイド側板状体」0202も、右に配置されるサイド側板状体と同様に、ヘッド側に、「ヘッド側板状体」0204の「スリット」0212と嵌めあうための「左右貫通スリット」0210を有し、フット側に「フット側板状体」0203の「スリット」0211と嵌めあうための「左右貫通スリット」0209を有し、ヘッド側とフット側の央には、基台内で左右に渡される後述する中央横板状体と嵌めあうための「左右貫通スリット」0214を有し、この左右貫通スリットを避けて央にサイド側板状体を折り畳むための「蝶番連結部」0215を有している。
また、「ヘッド側板状体」0204には、後述する中央縦板状体と嵌めあうための「スリット」0217が設けられる。本例において、このスリットは図中の吹き出しにて示すようにヘッド側板状体を貫通せず、ヘッド側板状体の厚さ方向にて概ね半分の厚さにて切り欠かれている。同様のスリットがフット側板状体にも設けられる。
サイド側板状体とフット側板状体あるいはヘッド側板状体の立設されたときの高さは略同寸とし、互いに嵌めあうために設けられるスリットの切り欠きの深さは双方とも高さの略半分を超えるように形成しておく。そして、板状体を略十字に交差させて互いのスリットにて嵌めあわせることで十字相欠き継ぎにより接合され、基台の高さが一定になる。なお、スリットの切り欠きの深さは、理屈上は板状体の高さの半分で足りるが、そのように構成した場合には、加工精度をいたずらに高くし過ぎて高額化をもたらしたり組立を難しくしたりするので、多少のゆとりを持ってスリットを切り欠くことが好ましい。また、このゆとりにより、嵌めあわせた際にも、双方の板状体のそれぞれの長辺の下側面が床面などの設置面にもれなく接することになり、基台の安定的な設置に寄与する。
また、蝶番連結部を中央横板状体が嵌めあわされるスリットを避けてヘッド側に設けることにより、蝶番連結部を挟んでサイド側板状体のヘッド側の長さよりフット側の長さの方が長くなる。したがって、この蝶番連結部によって折畳んだ場合には、図示するような状態の「サイド側板状体」0216となる。蝶番連結部をサイド側板状体の長手方向でのちょうど真ん中に配置することが折畳んだ時のサイド側板状体の長さをもっとも短くすることができるが、上述の通り、基台の耐荷重性は安全な使用の観点から最優先されるべき事項であるので、中央横板状体を嵌めあわせるための左右貫通スリットをサイド側板状体の長手方向のより真ん中近くに配置することを優先している。
また、蝶番連結部はサイド側板状体の外側に配置されているため、図10(c)で示したように、蝶番連結部を中心としてサイド側板状体が広がることはない。したがって、左右のサイドフレームの間にマットレスを載置するためのマットレス載置板(後述する)を渡して配置する場合に、配置したマットレス載置板が落下することはない。したがって、従来の組立ベッドで課題であった床板の落下という安全性に関する課題が解決されているのである。
図3は、中央横板状体をサイド側板状体に嵌めあわせる態様を示す概念図である。図3(a)は嵌めあわされる前の状態を示し、図3(b)は嵌めあわされた状態を示している。図3(a)に示すように、「中央横板状体」0301は、右側の「サイド側板状体」0302の「左右貫通スリット」0304と嵌めあうための「前後方向貫通スリット」0306と、左側の「サイド側板状体」0303の「左右貫通スリット」0305と嵌めあうための「前後方向貫通スリット」0307を有している。
そして、図3(b)に示すように、中央横板状体は、その央に中央縦板状体(後述する)の端部を係止するための「中央係止スリット」0308を有する。また、「ヘッド側板状体」0309の央には、中央縦板状体と嵌めあうための「スリット」0310を有し、「フット側板状体」0311の央には、中央縦板状体と嵌めあうための「スリット」0312を有している。
図4は、中央縦板状体を嵌めあわせる態様を示す概念図である。この態様においては、中央縦板状体を2本の部分中央縦板状体により構成し、中央横板状体を介してフット側からヘッド側へそれぞれを渡している。図4(a)に示すように、一の「部分中央縦板状体」0401の一端は、「ヘッド側板状体」0402の央に設けられる「スリット」0403に嵌めあわされている。このスリットは、ヘッド側板状体の厚さ方向にて概ね半分の厚さにて部分中央縦板状体の長手方向の断面形状に合わせた形状にて切り欠かれて設けられており、非貫通のスリットとなっている。そして、一の部分中央縦板状体の他端は、「中央横板状体」0404に設けられる「中央係止スリット」0405に係止されている。
同様に、他の「部分中央縦板状体」0406の一端は「フット側板状体」0407の央に設けられる「スリット」0408に嵌めあわされ、他端は「中央係止スリット」0405に係止されている。
ここで、図中に吹き出しにて中央係止スリットに2本の部分中央縦板状体を嵌めあわせる態様を示している。この態様においては、一の「部分中央縦板状体」0401の端部と他の「部分中央縦板状体」0406の端部が突き合わされて、「中央横板状体」0404に設けられる中央係止スリットに揃って係止されている。このように構成することにより、基台の前後方向に力がかかる際には、2本の部分中央縦板状体が一体的に力を受けヘッド側板状体とフット側板状体の間の支柱として機能する。そして、基台の組立を解除した際にはそれぞれが分離するため、コンパクト化することができる。
図4(b)は、部分中央縦板状体の作用を説明するための概念図であり、サイドフレーム側から視た断面を表している。この図では基台の上にマットレスを載置するためのマットレス載置板を配置しており、このマットレス載置板はフット側からベッド側に5枚の部分マットレス載置板0414を並べて構成している。部分中央縦板状体の高さは、嵌めあわせるスリットの深さと合わせているため、部分中央縦板状体は床面などには接しない。そのため、図示するように、「ヘッド側板状体」0412のスリットと「中央横板状体」0413の中央係止スリットとにより両端を支持される「部分中央縦板状体」0409は、部分マットレス載置板を介して人体の荷重がかかると(図中、白塗矢印)わずかにたわむ。なお、図では説明のため誇張して示している。同様に、「フット側板状体」0411のスリットと「中央横板状体」0413の中央係止スリットとにより両端を支持される「部分中央縦板状体」0410は、部分マットレス載置板を介して人体の荷重がかかると(図中、白塗矢印)わずかにたわむ。材質にもよるが、その最大たわみ幅δは数ミリメートル程度である。このように、部分中央縦板状体がわずかながらたわむことにより、この組立ベッドでの寝心地の良さを向上させる。
また、部分中央縦板状体はわずかにたわみつつも、部分マットレス載置板の左右方向の央にて下から支持している。部分マットレス載置板は左右のサイド側板状体に渡されて配置されるだけでなく、部分中央縦板状体により下支えされている。したがって、図10(b)で示したように、従来の組立ベッドで課題であった床板の落下という安全性に関する課題が解決されているのである。
また、部分中央縦板状体は上述の通り床面などの設置面に接しないため、設置面と部分中央縦板状体との間にスペースが生じる。そこで、そのスペースを活用して額などの平板な「物品」0415を収めることも可能である。
以上のように、それぞれの板状体を嵌めあわせることで、図1で示したような組立ベッドを組み上げることができる。
また、本実施形態に係る組立ベッドを構成する各板状体からなる組立ベッドキットとして提供することもできる。すなわち、フット側板状体、中央縦板状体、ヘッド側板状体、サイド側板状体、中央横板状体からなる組立ベッドキットとすることができる。
<効果>
本実施形態により、組立前の構成部材をコンパクトに集積することができるとともに、金具やネジなどを用いることなく容易に組み立て可能な組立ベッドを提供することができる。
<実施形態2>
<概要>
本実施形態は実施形態1を基本とし、さらにマットレスを載置するためのマットレス載置板を構成に含む組立ベッドである。
<構成>
本実施形態における組立ベッドは、さらにマットレス載置板を有する。このマットレス載置板の下面にはサイド側板状体をはじめとする各板状体と係合するための係合ピンが挿入されるための係合穴を有している。
図5は本実施形態の組立ベッドにおける基台の一例を示す概念図である。図示するように、基本的な構成は図1から図4で示した組立ベッドと同様である。まず、組立ベッドを構成する各板状体は、その上側長辺が略面一になっている。そして、本例においては、右側の「サイド側板状体」0501の上側長辺面に「係合ピン挿入孔」0503が10箇所設けられている。同様に左側の「サイド側板状体」0502の上側長辺面にも「係合ピン挿入孔」0502が10箇所設けられている。そして、「係合ピン」0505、0506は、各係合ピン挿入孔に挿入しておくことでマットレス載置板と係合するように構成されている。また、係合ピンは図中の吹き出しに示すように「ダボ」0507を用いるのが好ましい。ダボは図に示すように「φ8×30」(8mm径、長さ30mm)といった小さな木材の棒である。ダボを用いることで接着剤を使用せずに押し込むだけで接合することができるとともに、引き上げれば接合を解除することもでき、着脱自在に構成することができる。
図6は、図5に示した基台にマットレス載置板を載置する態様を示す概念図である。本例において、マットレス載置板は、フット側からヘッド側に5枚の部分マットレス載置板を並べて構成している。なお、「フット側からヘッド側に」とは、複数の部分マットレス載置板並べる方向を意味し、組立時に複数の部分マットレス載置板を配置する順序を意味するものではない。
図示するように、右に配置される「サイド側板状体」0603の各係合ピン挿入孔には「係合ピン」0605が挿入され、左に配置される「サイド側板状体」0604も同様に各係合ピン挿入孔に「係合ピン」0606が挿入されている。そして、「部分マットレス載置板」0601は、これらの係合ピンと係合するための係合穴を有しており、このような部分マットレス載置板のそれぞれを係合ピンで係合することで、全体としてのマットレス載置板を有する基台となる。このように、マットレス載置板を複数の部分マットレス載置板で構成することにより、組立ベッドの各構成を集積しておく際のコンパクト化を図ることができる。もちろん、マットレス載置板を一枚の板状体で構成してもよいし、部分マットレス載置板の枚数は5枚に限られず3枚や7枚などでもよい。これらの事項は、集積時におけるコンパクト化の要請に応じて適宜定めればよい。
また、係合ピンとして上述したダボを用いるなどして、部分マットレス載置板を着脱自在とすることができる。それにより、図示するように基台内を「布団」0606などの様々な物品を収納するためのスペースとして活用することができる。
そして、図7は、すべての部分マットレス載置板を係合した態様を示す概念図である。図示するように、「組立ベッド」0700は、ヘッド側の「部分マットレス載置板」0701からフット側の「部分マットレス載置板」0702までで計5枚の部分マットレス載置板によりマットレス載置板が構成されている。
また、図8は、組上げた組立ベッドの側面図を示す概念図である。図8(a)は、フット側(ヘッド側も同様)から視た側面図である。図示するように、「マットレス載置板」0801の左右幅は、「フット側板状体」0802の長さより長く構成されている。ヘッド側板状体に対しても同様である。
また、図8(b)に示すように、5枚の部分マットレス載置板で構成される「マットレス載置板」0803の前後長L1は、「サイド側板状体」0804の長さL2より長く構成されている。
このように、マットレス載置板の左右幅をヘッド側板状体長ならびにフット側板状体長以上の幅としたり、マットレス載置板の前後長をサイド側板状体長以上とすることで、各板状体の端部などと本組立ベッドを使用する者の足や手などが衝突しにくくなる。
また、本実施形態に係る組立ベッドを組み立てるための組立ベッドキットとすることもできる。すなわち、フット側板状体、中央縦板状体、ヘッド側板状体、サイド側板状体、中央横板状体、係合ピン、マットレス載置板からなる組立ベッドキットを提供することができる。
<効果>
本実施形態により、マットレスを安定的に載置することができる。また、部分マットレス載置板によりマットレス載置板を構成する場合には、集積時のコンパクト化に寄与するとともに、基台内を物品収納のためのスペースとすることも可能になる。
<他の実施形態>
実施形態1及び2において、組み立てたベッドにはヘッドボードを設けていなかった。しかし、ヘッドボードをさらに設けてもよい。例えば、図9に示すように組立ベッドを構成してもよい。図示するようにヘッドボードを設ける場合には、右側の「サイド側板状体」0902及び左側の「サイド側板状体」0903の端部に「ヘッドボード」0901を接合する態様が考えられる。この接合は上述したようなダボを用いて接合してもよいし、ダボに代えて又はダボと共に鉤状金具やネジなどの取付部材を用いて接合してもよい。
<実施形態3>
<概要>
実施形態1及び2では、主にヘッドボードのない組立ベッドについて説明した。また、好ましい態様として、実施形態2において図8(b)を用いて、マットレス載置板の前後長L1をサイド側板状体長L2より長く構成した組立ベッドを示した。このように構成することにより、使用者が組立ベッドの周囲を動く際に、足や手がベッドの基台を構成する各板状体と衝突することがないという利点が得られる。
しかし、このようなヘッドボードのない組立ベッドを購入した利用者は、その後においてヘッドボードを取り付けることができないという問題があった。それは、マットレス載置板の先端位置の方が、サイド側板状体のヘッド側の先端位置よりも前方に位置するためである。すなわち、ヘッドボードを起立してベッドに取り付けようとした場合、マットレス載置板の先端が突出しているためヘッドボードを組立ベッドの基台に取り付けることができないからである。
そこで、本実施形態では、以下の構成により、ヘッドボードなしの組立ベッドに対して、ヘッドボードの後付けを可能にする。
<構成>
本実施形態の組立ベッドは、実施形態1及び実施形態2の組立ベッドを基本とし、ヘッド側におけるサイド側板状体先端位置と、ヘッド側におけるマットレス載置板の先端位置と、の差分長をサイド側板状体の先端を伸長するための伸長部材と、伸長部材に取り付けられるヘッドボードとを、さらに有する。また、この伸長部材とヘッドボードとで後付けヘッドボードセットとすることもできる。
図11は、本実施形態に係るヘッドボードを後付けした組立ベッドの一例を示す概念図である。図示するように、この組立ベッド1100は、ヘッド側の先端におけるサイド側板状体1102に対するマットレス載置板1103の突出分を、サイド側板状体に伸長部材1104を取り付けることでなくし、ヘッドボード1101を伸長部材に取り付けるものである。
図12は、本実施形態の組立ベッドが有する伸長部材の一例を示す概念図であり、基台をフット側からヘッド側を視る視線で左側のサイド側板状体のヘッド側の先端と、伸長部材とを示すものである。
図示するように、伸長部材1201は、サイド側板状体1202の先端面を覆う一の面にサイド側板状体の先端面に設けられる雌ネジを切ったネジ穴とネジ1205により螺着するためのネジ挿通穴1203を設けるとともに、当該面から屈曲しサイド側板状体の側面へ及ぶ面を有し、一の面と所定の距離を隔てて対向しボルト挿通穴1204を設けた他の面を有している。ボルト挿通穴1204はヘッドボードと螺着するためにヘッドボードの背面側から挿通されるボルトを通すための穴である。そして、挿通されるボルトと伸長部材の他の面側のナットとで螺着する。また、上記所定の距離は、ヘッド側におけるサイド側板状体先端位置と、ヘッド側におけるマットレス載置板の先端位置と、の差分長に応じた距離になる。なお、このような板状の部材で伸長部材を形成する場合には、強度の高い鉄などの金属を用いることが好ましい。また、伸長部材とサイド側板状体との接合は、サイド側板状体の側面に及んだ面にネジ挿通穴を設け、サイド側板状体にも対応したネジ穴を設けて螺着できるようにしてもよい。その場合、サイド側板状体にネジ受けを設けてもよい。
図13は、さらにヘッドボードを取り付ける態様を示す概念図である。図示するように、サイド側板状体1301の先端に伸長部材1302が取り付けられている。そして、伸長部材の上記他の面に備わるボルト挿通穴1303と、ヘッドボード1304に備わり伸長部材のボルト挿通穴と対応するボルト挿通穴1305とを、ヘッドボードの背面側から挿通したボルトと伸長部材側のナットとを締めることで伸長部材にヘッドボードが取り付けられる。
図14は、伸長部材の他の例を示す概念図である。図14(a)は、基台に本例の伸長部材を取り付ける概略図であり、図14(b)は、伸長部材を示す概念図である。
図14(a)に示すように、一の伸長部材1401は、フット側からヘッド側を視る視線にて左側に配置されるサイド側板状体1402のヘッド側の先端に取り付けられるように構成されている。同様に右側に配置されるサイド側板状体1403の先端にも伸長部材1404が取り付けられる。
図14(b)に示すように、この伸長部材1405は、サイド側板状体の側面に固定するための側面固定部1406を有している。この側面固定部は、サイド側板状体の先端側面と面接合するための面とネジ挿通穴1407とを有している。そして、伸長部材は、サイド側板状体の先端にあたりサイド側板状体の前方を補完するための補完部1408を有している。
図15は、伸長部材をサイド側板状体に取り付ける態様をさらに示す概念図である。図示するように、サイド側板状1501の先端の側面に伸長部材1502の側面固定部が当接した状態で側面固定部のネジ挿通穴とこれに対応して設けられるサイド側板状体のネジ受け挿通穴とに、ネジ受け1503とネジ1504とを通して螺着することで取り付けられている。
図16は、伸長部材にヘッドボードを取り付ける態様をさらに示す概念図である。図示するように、サイド側板状体1601の先端に固定された伸長部材1602の補完部のヘッドボード側の面からサイド側板状体の先端に向けて雌ネジが切られたネジ穴が設けられ(図中では視認不可)、ヘッドボード1603には補完部のネジ穴に対応したネジ挿通穴1604が設けられ、ネジ1605により伸長部材にヘッドボードを取り付けることができるように構成されている。そして、各々のネジをとめ、マットレス載置板を基台に載せることにより、図11に示したようなヘッドボード付きの組立ベッドを組み立てることができる。
本実施形態の組立ベッドの各構成からなる組立ベッドキットとして提供することもできる。すなわち、フット側板状体、中央縦板状体、ヘッド側板状体、サイド側板状体、中央横板状体、係合ピン、とマットレス載置板、伸長部材、ヘッドボードとからなる組立ベッドキットを提供することができる。また、伸長部材とヘッドボードとからなる後付けヘッドボードセットとして提供することもできる。
<効果>
本実施形態により、ヘッドボードなしの組立ベッドを後にヘッドボード付きの組立ベッドにすることができる。
0100 組立ベッド
0101 サイド側板状体
0102 サイド側板状体
0103 フット側板状体
0104 ヘッド側板状体
0105 中央横板状体
0106 中央縦板状体

Claims (14)

  1. 板状体を長辺で立設し、井桁状に組上げることでベッドの基台とする組立ベッドであって、
    基台をフット側からヘッド側を視る視線で、
    フット側に横に配置されるフット側板状体には、左右に縦方向に配置されるサイド側板状体と嵌めあうための前後方向貫通スリットが左右に設けられ、フット側板状体の央には、基台内でフット側からヘッド側に渡される中央縦板状体と嵌めあうためのスリットを有し、
    ヘッド側に横に配置されるヘッド側板状体には、左右に縦方向に配置されるサイド側板状体と嵌めあうための前後方向貫通スリットが左右に設けられ、ヘッド側板状体の央には、基台内でフット側からヘッド側に渡される中央縦板状体と嵌めあうためのスリットを有し、
    左右に配置されるサイド側板状体は、ヘッド側に、ヘッド側板状体のスリットと嵌めあうための左右貫通スリットを有し、フット側にフット側板状体のスリットと嵌めあうための左右貫通スリットを有し、ヘッド側とフット側の央には、基台内で左右に渡される中央横板状体と嵌めあうための左右貫通スリットを有し、この左右貫通スリットを避けて央にサイド側板状体を折り畳むための蝶番連結部を有し、
    中央横板状体は、左右でサイド側板状体と嵌めあうための前後方向貫通スリットを有し、央に中央縦板状体を係止するための中央係止スリットを有する
    組立ベッド。
  2. 中央縦板状体は、中央横板状体の中央係止スリットにて突き合わされる複数の部分中央縦板状体からなる請求項1に記載の組立ベッド。
  3. 下面側に係合孔を有するマットレス載置板を有するとともに、
    各板状体の上側長辺は略面一であり、上側長辺面には前記マットレス載置板の係合孔と係合するための係合ピンを挿入するための係合ピン挿入孔を有する請求項1又は請求項2に記載の組立ベッド。
  4. マットレス載置板は、フット側からヘッド側に複数の部分マットレス載置板を並べて構成される請求項3に記載の組立ベッド。
  5. マットレス載置板の左右幅は、ヘッド側板状体長ならびにフット側板状体長以上の幅である請求項3又は請求項4に記載の組立ベッド。
  6. マットレス載置板の前後長は、サイド側板状体長以上である請求項3から請求項5のいずれか一に記載の組立ベッド。
  7. ヘッド側におけるサイド側板状体先端位置と、ヘッド側におけるマットレス載置板の先端位置と、の差分長サイド側板状体の先端側で伸長するための伸長部材と、
    伸長部材に取り付けられるヘッドボードと、をさらに有する請求項6に記載の組立ベッド。
  8. 請求項7に記載の組立ベッドを構成する伸長部材と、伸長部材に取り付けられるヘッドボードとからなる後付けヘッドボードセット。
  9. 伸長部材は、サイド側板状体の側面に固定するための側面固定部と、サイド側板状体の先端にあたりサイド側板状体の前方を補完するための補完部と、を有する請求項7に記載の組立ベッド。
  10. 伸長部材は、サイド側板状体の側面に固定するための側面固定部と、サイド側板状体の先端にあたりサイド側板状体の前方を補完するための補完部と、を有する請求項8に記載の後付けヘッドボードセット。
  11. 請求項1又は請求項2に記載の組立ベッドを構成する前記フット側板状体、前記中央縦板状体、前記ヘッド側板状体、前記サイド側板状体、前記中央横板状体からなる組立ベッドキット。
  12. さらに請求項3に記載の組立ベッドを構成する前記係合ピンと前記マットレス載置板を有する請求項11に記載の組立ベッドキット。
  13. 請求項7に記載の組立ベッドを構成する前記フット側板状体、前記中央縦板状体、前記ヘッド側板状体、前記サイド側板状体、前記中央横板状体、伸長部材、ヘッドボードとからなる組立ベッドキット。
  14. さらに請求項3に記載の組立ベッドを構成する前記係合ピンと前記マットレス載置板を有する請求項13に記載の組立ベッドキット。
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