JP6848791B2 - 車両診断装置、車両診断システム及び車両診断プログラム - Google Patents

車両診断装置、車両診断システム及び車両診断プログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両診断装置、車両診断システム及び車両診断プログラムに関する。
例えば自動車のエンジンやトランスミッション等を制御する電子制御装置では、診断アプリを実行し、その診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施し、不具合を検出したり当該検出した不具合に対して処置したりする(例えば特許文献1参照)。
特開2003−19931号公報
しかしながら、診断を実施しても不具合の検出や処置が困難な場合があり、診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かが疑わしい場合がある。そのため、診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定し、適切でなかった場合には新たな診断シナリオにしたがって診断を繰り返し実施する仕組みが望まれている。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、診断に使用した診断シナリオが適切でなかった場合に新たな診断シナリオにしたがって診断を繰り返し実施することで、診断を適切に実施することができる車両診断装置、車両診断システム及び車両診断プログラムを提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、診断部(9b)は、診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する。診断シナリオ判定部(9c)は、診断部により不具合に対する処置を実施した後、診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する。診断部は、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する。診断に使用した診断シナリオが適切でなかった場合に新たな診断シナリオにしたがって診断を繰り返し実施することで、診断を適切に実施することができる。
一実施形態を示す機能ブロック図 診断結果データベースを示す図 診断処理を示すフローチャート(その1) 診断処理を示すフローチャート(その2)
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
車両診断システム1は、車両内に搭載されている車両管理用の電子制御装置(ECU:Electronic Control Unit)2(以下、車両管理ECUと称する、車両診断装置に相当する)と、通信ネットワーク側のサーバ3とを含んで構成される。車両管理ECU2は、車両内において通信バス4に接続されており、通信バス4にはECU5,6(診断対象に相当する)と車載通信機7とが接続されている。車両管理ECU2は、ECU5,6を管理する機能を有し、その1つとしてECU5,6を診断する機能を有する。
通信バス4は、例えばマルチメディア系の通信バス、パワトレ系の通信バス、ボディ系の通信バス等であり、CAN(Controller Area Network)(登録商標)、LIN(Local Interconnect Network)、CXPI(Clock Extension Peripheral Interface)(登録商標)、FlexRay(登録商標)、MOST(Media Oriented Systems Transport)(登録商標)等である。ECU5,6は、例えばエンジンの制御を行うエンジンECU、自動変速機の制御を行うトランスミッションECU、ブレーキの制御を行うブレーキECU、ステアリングの制御を行うステアリングECU、ナビゲーションの制御を行うナビゲーションECU、電子式料金収受システムとの通信制御を行うETCECU、ドアのロック/アンロックの制御を行うドアECU、メータの表示制御を行うメータECU、エアコンの制御を行うエアコンECU、ウィンドウの開閉制御を行うウィンドウECU等である。通信バスの本数や車両管理ECU2の管理対象となるECUの個数は例示した構成に限らない。
車載通信機7は、サーバ3やユーザが携帯可能なユーザ端末8との間で広域通信ネットワークを介して無線接続されると、サーバ3やユーザ端末8との間でデータを送受信する。ユーザ端末8は、例えばスマートフォンやタブレット端末等である。
車両管理ECU2は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)9を有する。マイコン9は、CPU、RAM、ROM、I/Oポート等を有し、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラム(車両診断プログラムを含む)を実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、車両管理ECU2の動作全般を制御する。マイコン9は、ソフトウェア等により実現される診断に関係する機能として、診断アプリ記憶部9aと、診断部9bと、診断シナリオ判定部9cと、診断アプリ要求部9dと、診断アプリ取得部9eと、診断結果データ通知部9fとを有する。診断とは、不具合が発生しているか否かを判定して検出し、その検出した不具合を解析し、その解析した不具合に対する処置を実施することを含む。
診断アプリ記憶部9aは、診断アプリとして、定期診断アプリ、プローブ情報収集アプリ、特異パターン収集アプリ、経過観察アプリ、詳細診断アプリ、原因特定診断アプリを記憶する。定期診断アプリは、ECU5,6からダイアグコードを定期的に取得し、その取得したダイアグコードを解析して診断するアプリである。プローブ情報収集アプリは、定期診断が適切でなかった場合に活用するプローブ情報を収集するアプリである。特異パターン収集アプリは、例えば数値が急激に変化する等の特異パターンを収集するアプリである。この場合、数値とは例えば車両側から取得した信号により特定される数値であり、エンジン回転数、温度、圧力等である。経過観察アプリは、後述するように診断部9bが定期診断や詳細診断や原因特定診断を実施した後の経過を観察するアプリである。詳細診断アプリは、後述するように診断部9bが定期診断を実施したが、検出した不具合に対する処置が不適応の場合に当該不具合の詳細を診断するアプリである。原因特定診断アプリは、後述するように診断部9bが定期診断を実施したが、不具合を未検出の場合に当該不具合の未検出の原因特定を診断するアプリである。
尚、本実施形態では、診断アプリ記憶部9aが車両管理ECU2の内部に設けられている構成を例示しているが、診断アプリ記憶部9aが車両管理ECU2の外部に設けられている構成でも良い。即ち、例えば車両管理ECU2と通信バス4を介して接続されている別のECUや専用の記憶装置に診断アプリ記憶部9aに相当する記憶部が設けられ、それら別のECUや専用の記憶装置に記憶されている診断アプリをマイコン9が逐一取得する構成でも良い。又、診断アプリ記憶部9aに相当する記憶部が複数設けられ、診断アプリが車両内において分散されて記憶されていても良い。
診断部9bは、診断アプリ記憶部9aに記憶されている診断アプリを実行し、その診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象であるECU5,6の診断を実施する。即ち、診断部9bは、診断アプリを実行すると、診断対象であるECU5,6との間で診断に関係するデータを通信バス4を介して送受信することで、ECU5,6の診断を実施する。
診断シナリオ判定部9cは、診断部9bによる診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する。この場合、診断シナリオ判定部9cは、診断部9bが診断を実施した後のECU5,6の動作ログを予め規定されている正常動作ログと比較すること、診断部9bが診断を実施した際に生成した診断実施データを予め規定されている正常診断実施データと比較すること、診断部9bが診断を実施した後のユーザによる所定操作を判定すること等により診断シナリオが適切であったか否かを判定する。ユーザによる所定操作とは、例えばユーザがユーザ端末8において診断シナリオが適切であったと判断して「適切キー」を操作したり不適切であったと判断して「不適切キー」を操作したりすることである。
診断シナリオ判定部9cは、例えば診断部9bが診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を数値化し、その一致度を示す数値が所定範囲内であれば、診断シナリオが適切であったと特定し、その一致度を示す数値が所定範囲外であれば、診断シナリオが適切でなかったと特定する。又、診断シナリオ判定部9cは、例えば診断部9bが診断を実施した際に生成した診断実施データと正常診断実施データとの一致度を数値化し、その一致度を示す数値が所定範囲内であれば、診断シナリオが適切であったと特定し、その一致度を示す数値が所定範囲外であれば、診断シナリオが適切でなかったと特定する。又、例えば診断結果が正常であるか否かをユーザが判断してユーザ端末8を操作する構成であれば、診断シナリオ判定部9cは、診断シナリオが適切であったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された適切確認信号が車載通信機7に受信されると、診断シナリオが適切であったと特定する。一方、診断シナリオが適切でなかったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された不適切確認信号が車載通信機7に受信されると、診断シナリオが適切でなかったと特定する。診断結果が正常であるか否かをユーザが判断する場合として、例えば診断結果に違和感を抱かなければ診断結果が正常であるとユーザが判断し、何かしらの違和感を抱けば診断結果が正常でないとユーザが判断することが想定される。
診断アプリ要求部9dは、例えば車両診断プログラムの実行命令、ユーザの操作、又は自己判断等により診断アプリ要求のイベントが発生すると、診断アプリ要求指令を通信バス4を介して車載通信機7に送信することで、診断アプリ要求信号を車載通信機7からサーバ3に送信させ、診断アプリをサーバ3に要求する。診断アプリ取得部9eは、サーバ3から送信された診断アプリが車載通信機7により受信され、その診断アプリが車載通信機7から通信バス4を介して受信されることで、診断アプリをサーバ3から取得する。診断結果データ通知部9fは、診断結果データ通知指令を通信バス4を介して車載通信機7に送信することで、診断結果を含む診断結果データを車載通信機7からサーバ3やユーザ端末8に送信させ、診断結果データをサーバ3やユーザ端末8に通知する。
サーバ3は、マイコン10と診断結果データベース11とを有する。マイコン10は、CPU、RAM、ROM、I/Oポート等を有し、非遷移的実体的記録媒体に格納されているコンピュータプログラムを実行することで、コンピュータプログラムに対応する処理を実行し、サーバ3の動作全般を制御する。マイコン10は、ソフトウェア等により実現される診断に関係する機能として、診断アプリ記憶部10aと、データ管理部10bとを有する。
診断アプリ記憶部10aは、経過観察アプリと、詳細診断アプリと、原因特定診断アプリを記憶している。マイコン10は、車載通信機7から送信された診断アプリ要求信号を受信すると、その診断アプリ要求信号により特定される診断アプリを車載通信機7に送信する。即ち、図1で示した診断アプリ記憶部9aに記憶されている診断アプリのうち経過観察アプリ、詳細診断アプリ、原因特定診断アプリは、車両管理ECU2の製造段階では組み込まれておらず、製品出荷後にサーバ3から車両管理ECU2に送信された診断アプリであっても良いし、車両管理ECU2の製造段階で組み込まれている診断アプリであっても良い。
同様に、サーバ3が、定期診断アプリ、プローブ情報収集アプリ、特異パターン収集アプリを記憶している構成であれば、図1で示した診断アプリ記憶部9aに記憶されている診断アプリのうち定期診断アプリ、プローブ情報収集アプリ、特異パターン収集アプリは、車両管理ECU2の製造段階では組み込まれておらず、製品出荷後にサーバ3から車両管理ECU2に送信された診断アプリであっても良いし、車両管理ECU2の製造段階で組み込まれている診断アプリであっても良い。どの診断アプリを車両管理ECU2の製造段階で組み込むか否かやサーバ3で管理するか否かはどのように設計しても良い。例えば過去の実績から診断対象に対して有用であった診断アプリを車両管理ECU2の製造段階で組み込む等しても良い。又、診断アプリ記憶部9aの記憶容量が有限であるので、過去の実績から診断対象に対して有用であった診断アプリに優先順位を付与し、優先順位の高い診断アプリを優先的に車両管理ECU2の製造段階で組み込む等しても良い。
データ管理部10bは、車載通信機7から送信された診断結果データを受信すると、その診断結果データにより特定される診断結果を診断結果データベース11に履歴として記憶する。車載通信機7からサーバ3に送信される診断結果データには、図2に示すように、車両の車種、グレード、製造時期等を特定可能な車両ID、診断を実施した時期を特定可能な診断時期、診断に使用した診断アプリ、その診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって実施した診断結果の情報が含まれる。
ユーザ端末8は、車載通信機7から送信された診断結果データを受信すると、その診断結果データにより特定される診断結果を表示出力する。診断結果をユーザ端末8が表示出力することで、上記したように診断シナリオが適切であったか否かをユーザが判断可能となる。尚、ユーザ端末8において、車載通信機7から診断前、診断中、診断後等のステータス情報を受信することで、診断前、診断中、診断後等のステータスを表示出力しても良い。
次に、上記した構成の作用について図3及び図4を参照して説明する。尚、ここでは、マイコン9において、最初に実行する1次診断アプリとして定期診断アプリを使用し、1次診断アプリで規定されている1次診断シナリオが適切でなかった場合に実行する2次診断アプリとして詳細診断アプリや原因特定診断アプリを使用する場合を説明する。
車両管理ECU2において、マイコン9は、診断処理を開始すると、定期診断アプリを実行し、定期診断アプリで規定されている定期診断シナリオにしたがって定期診断を実施する(S1、今回の診断手順に相当する)。このとき、マイコン9は、定期診断を実施すすると、その定期診断結果を含む診断結果データを車載通信機7からサーバ3やユーザ端末8に送信させ、定期診断の診断結果データをサーバ3やユーザ端末8に通知する。マイコン9は、定期診断による定期診断結果において不具合を検出したか否かを判定する(S2)。マイコン9は、定期診断結果において不具合を検出したと判定すると(S2:YES)、その検出した不具合を解析し(S3)、不具合に対する処置方法を特定したか否か判定する(S4)。尚、マイコン9は、その検出した不具合を単独で解析しても良いしサーバ3と連携して解析しても良い。又、マイコン9は、不具合の内容をサーバ3に送信させることで、不具合をサーバ3に単独で解析させても良い。
マイコン9は、不具合を解析したことで不具合に対する処置方法を特定したと判定すると(S4:YES)、その特定した処置方法にしたがって不具合に対する処置を実施する(S5)。マイコン9は、その不具合に対する処置を実施した後の経過を観察し(S6)、定期診断シナリオが適切あったか否かを判定する(S7、診断シナリオ判定手順に相当する)。この場合、マイコン9は、定期診断を実施した後のECU5,6の動作ログを予め規定されている正常動作ログと比較すること、定期診断を実施した際に生成した診断実施データを予め規定されている正常診断実施データと比較すること、定期診断を実施した後のユーザによる所定操作を判定すること等により定期診断シナリオが適切であったか否かを判定する。
マイコン9は、定期診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を示す数値が所定範囲内である、定期診断を実施した際に生成した診断実施データと正常診断実施データとの一致度を示す数値が所定範囲内である、又は定期診断シナリオが適切であったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された適切確認信号が車載通信機7に受信された等により、定期診断シナリオが適切であったと判定すると(S7:YES)、診断処理を終了する。
一方、マイコン9は、定期診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を示す数値が所定範囲外である、定期診断を実施した際に生成した診断実施データと正常診断実施データとの一致度を示す数値が所定範囲外である、定期診断シナリオが適切でなかったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された不適切確認信号が車載通信機7に受信された等により、定期診断シナリオが適切でなかったと判定すると(S7:NO)、不具合を再解析可能であるか否かを判定する(S8)。
マイコン9は、不具合を再解析可能であると判定すると(S8:YES)、不具合を再解析し(S9)、不具合に対する処置方法を特定したか否か再度判定する(S10)。一方、マイコン9は、不具合を再解析可能でないと判定すると(S8:NO)、その検出した不具合に対してディーラ修理により対応すると特定し(S11)、診断処理を終了する。又、マイコン9は、不具合に対する処置方法を特定しなかったと判定すると(S4:NO)、この場合も、不具合を再解析し(S9)、不具合に対する処置方法を特定したか否か再度判定する(S10)。
マイコン9は、不具合を再解析したことで不具合に対する処置方法を特定したと判定すると(S10:YES)、詳細診断アプリを実行し、詳細診断アプリで規定されている詳細診断シナリオにしたがって詳細診断を実施する(S12、新たな診断手順に相当する)。この場合、マイコン9は、詳細診断アプリを記憶していれば、その記憶している詳細診断アプリを実行する。マイコン9は、複数の詳細診断アプリを記憶していれば、その特定した処置方法にしたがって複数の詳細診断アプリの中から最適な詳細診断アプリを選択し、その選択した詳細診断アプリを実行する。一方、マイコン9は、詳細診断アプリを記憶していなければ、診断アプリ要求信号を車載通信機7からサーバ3に送信させることで、詳細診断アプリをサーバ3に要求する。
サーバ3は、診断アプリ要求信号を受信すると、その診断アプリ要求信号の送信元から受信しておいた診断結果データを用い、診断結果データベース11を検索し、複数の詳細診断アプリの中から最適な詳細診断アプリを選択する。即ち、サーバ3は、例えば車種、グレード、製造時期等で詳細診断アプリが異なる場合には、診断アプリ要求信号の送信元の車種、グレード、製造時期等を車両IDにより特定し、診断アプリ要求信号の送信元の車両と類似し且つ診断結果が正常であった車両に対して送信した詳細診断アプリを特定し、その特定した詳細診断アプリを送信する。尚、サーバ3は、例えば車両管理ECU2からプローブ情報を取得し、その取得したプローブ情報を解析して詳細診断アプリを作成し、その作成した詳細診断アプリを最適な詳細診断アプリとして選択しても良い。
マイコン9は、サーバ3から送信された詳細診断アプリが車載通信機7により受信され、その診断アプリが車載通信機7から通信バス4を介して受信されることで、詳細診断アプリをサーバ3から取得し、その取得した詳細診断アプリを実行する。
このように、マイコン9は、1次診断アプリとして定期診断アプリを実行して定期診断を実施したが、検出した不具合に対する処置の不適応により定期診断シナリオが適切でなかったと特定し、不具合に対する処置方法を特定すると、2次診断アプリとして詳細診断アプリを実行して詳細診断を実施する。
マイコン9は、詳細診断アプリを実行して詳細診断を実施すると、その詳細診断を実施した後の経過を観察し(S13)、詳細診断シナリオが適切あったか否かを判定する(S14)。この場合、マイコン9は、詳細診断を実施した後のECU5,6の動作ログを予め規定されている正常動作ログと比較すること、詳細診断を実施した際に生成した診断実施データを予め規定されている正常診断実施データと比較すること、詳細診断を実施した後のユーザによる所定操作を判定すること等により詳細診断シナリオが適切であったか否かを判定する。
マイコン9は、詳細診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を示す数値が所定範囲内である、詳細診断を実施した際に生成した診断実施データと正常診断実施データとの一致度を示す数値が所定範囲内である、又は詳細診断シナリオが適切であったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された適切確認信号が車載通信機7に受信された等により、詳細診断シナリオが適切であったと判定すると(S14:YES)、診断処理を終了する。
一方、マイコン9は、詳細診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を示す数値が所定範囲外である、詳細診断を実施した際に生成した診断実施データと正常診断実施データとの一致度を示す数値が所定範囲外である、又は詳細診断シナリオが適切でなかったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された不適切確認信号が車載通信機7に受信された等により、詳細診断シナリオが適切でなかったと判定すると(S14:NO)、不具合を再解析可能であるか否かを経過観察の結果に応じて判定する(S15)。
マイコン9は、不具合を再解析可能であると判定すると(S15:YES)、上記したステップS9に戻り、ステップS9以降を繰り返し実行する。この場合、マイコン9は、前回の詳細診断アプリとは異なる新たな詳細診断アプリを実行して詳細診断を診断する。一方、マイコン9は、不具合を再解析可能でないと判定すると(S15:NO)、その検出した不具合に対してディーラ修理により対応すると特定し(S11)、診断処理を終了する。
一方、マイコン9は、定期診断による定期診断結果において不具合を検出しなかったと判定すると(S2:NO)、ユーザによる原因特定診断の診断指示操作が行われたか否かを判定する(S16)。マイコン9は、ユーザによる原因特定診断の診断指示操作が行われたと判定すると(S16:YES)、その診断指示操作の内容にしたがって診断アプリ要求信号を車載通信機7からサーバ3に送信させ、原因特定診断アプリをサーバ3に要求する(S17)。
サーバ3は、診断アプリ要求信号を受信すると、その診断アプリ要求信号の送信元から受信しておいた診断結果データを用い、診断結果データベース11を検索し、複数の原因特定診断アプリの中から最適な原因特定診断アプリを選択する。即ち、サーバ3は、例えば車種、グレード、製造時期等で原因特定診断アプリが異なる場合には、診断アプリ要求信号の送信元の車種、グレード、製造時期等を車両IDにより特定し、診断アプリ要求信号の送信元の車両と類似し且つ診断結果が正常であった車両に対して送信した原因特定診断アプリを特定し、その特定した原因特定診断アプリを送信する。尚、サーバ3は、診断アプリ要求信号により特定される診断指示操作を用い、最適な原因特定診断アプリを選択しても良く、診断結果データベース11を検索する以外の手順により最適な原因特定診断アプリを選択しても良い。即ち、サーバ3は、最適な原因特定診断アプリを選択するための1つの方法として診断結果データベース11を検索すれば良い。
マイコン9は、サーバ3から送信された原因特定診断アプリが車載通信機7により受信され、その診断アプリが車載通信機7から通信バス4を介して受信されることで、原因特定診断アプリをサーバ3から取得し、その取得した原因特定診断アプリを実行し、原因特定診断アプリで規定されている原因特定診断シナリオにしたがって原因特定診断を実施する(S18、新たな診断手順に相当する)。
このように、マイコン9は、1次診断アプリとして定期診断アプリを実行して定期診断を実施したが、不具合の未検出により定期診断シナリオが適切でなかったと特定し、ユーザによる診断指示操作が行われたと特定すると、2次診断アプリとして原因特定診断アプリを実行して原因特定診断を実施する。
マイコン9は、その原因特定診断を実施した後の経過を観察し(S19)、原因特定診断シナリオが適切であったか否かを判定する(S20)。この場合、マイコン9は、原因特定診断を実施した後のECU5,6の動作ログを予め規定されている正常動作ログと比較すること、原因特定診断を実施した際に生成した診断実施データを予め規定されている正常診断実施データと比較すること、原因特定診断を実施した後のユーザによる所定操作を判定すること等により原因特定診断シナリオが適切であったか否かを判定する。
マイコン9は、原因特定診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を示す数値が所定範囲内である、原因特定診断を実施した際に生成した診断実施データと正常診断実施データとの一致度を示す数値が所定範囲内である、又は原因特定診断シナリオが適切であったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された適切確認信号が車載通信機7に受信された等により、原因特定診断シナリオが適切であったと判定すると(S20:YES)、診断処理を終了する。
又、マイコン9は、原因特定診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を示す数値が所定範囲外である、原因特定診断を実施した際に生成した診断実施データと正常診断実施データとの一致度を示す数値が所定範囲外である、又は原因特定診断シナリオが適切でなかったとユーザが判断してユーザ端末8を操作し、ユーザ端末8から送信された不適切確認信号が車載通信機7に受信された等により、原因特定診断シナリオが適切でなかったと判定すると(S20:NO)、この場合も、不具合の未検出に対してディーラ修理により対応すると特定し(S11)、診断処理を終了する。
マイコン9は、ユーザによる原因特定診断の診断指示操作が行われていないと判定すると(S16:NO)、特異パターンを検出したか否かを判定する(S21)。マイコン9は、特異パターンを検出したと判定すると(S21:YES)、特異パターン収集アプリを実行し、特異パターン収集アプリで規定されている特異パターン収集シナリオにしたがって特異パターン収集を実施する(S22)。マイコン9は、その収集した特異パターンを解析し(S23)、特異パターンに対する処置方法を特定したか否か判定する(S24)。尚、マイコン9は、その収集した特異パターンを単独で解析しても良いしサーバ3と連携して解析しても良い。
マイコン9は、特異パターンに対する処置方法を特定したと判定すると(S24:YES)、この場合も、その特定した特異パターンに対する処置方法にしたがって上記したステップS18以降を実行する。マイコン9は、特異パターンに対する処置方法を特定しなかったと判定すると(S24:NO)、不具合の未検出に対してディーラ修理により対応すると特定し(S11)、診断処理を終了する。
このように、マイコン9は、1次診断アプリとして定期診断アプリを実行して定期診断を実施したが、不具合の未検出により定期診断シナリオが適切でなかったと特定し、特異パターンを検出し、特異パターンに対する処置方法を特定すると、2次診断アプリとして原因特定診断アプリを実行して原因特定診断を実施する。
マイコン9は、特異パターンを検出しなかったと判定すると(S21:NO)、定期診断の開始時点からの経過時間が予め規定されている所定時間に達したか否かを判定する(S25)。マイコン9は、定期診断の開始時点からの経過時間が所定時間に達していないと判定すると(S25:NO)、特異パターン収集アプリを再選定し(S26)、上記したステップS2に戻り、ステップS2以降を繰り返して実行する。マイコン9は、定期診断の開始時点からの経過時間が所定時間に達したと判定すると(S25:YES)、定期診断アプリを再選定し(S27)、上記したステップS1に戻り、ステップS1以降を繰り返して実行する。
以上に説明したように本実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
車両管理ECU2において、1次診断アプリとして定期診断アプリを実行して定期診断を実施したが、定期診断シナリオが適切でなかったと特定すると、2次診断アプリとして詳細診断アプリを実行して詳細診断を実施したり原因特定診断アプリを実行して原因特定診断を実施したりするようにした。定期診断に使用した定期診断シナリオが適切でなかった場合に新たな詳細診断シナリオや原因特定診断シナリオにしたがって診断を繰り返し実施することで、診断を適切に実施することができる。
又、詳細診断アプリを実行して詳細診断を実施することで、検出した不具合に対する処理が不適応の場合に適切に対応することができる。又、原因特定診断アプリを実行して原因特定診断を実施することで、不具合の未検出の場合に適切に対応することができる。
又、診断アプリ記憶部9aに記憶されている診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施するようにした。例えば使用頻度が比較的高い診断アプリについては予め診断アプリ記憶部9aに記憶させておくことで、使用頻度が比較的高い診断アプリをサーバ3から取得する手順を省くことができる。又、サーバ3とのデータ通信に不具合が発生していても対応することができる。
又、診断アプリをサーバ3に要求し、サーバ3から取得した診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施するようにした。例えば使用頻度が比較的低い診断アプリについては予め診断アプリ記憶部9aに記憶させずにサーバ3から取得することで、診断アプリ記憶部9aの記憶領域を有効に活用することができる。尚、サーバ3から診断アプリを取得せず、サーバ3とデータ通信することで、サーバ3に記憶されている診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施しても良い。
又、診断を実施した後のECU5,6の動作ログを正常動作ログと比較し、診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定するようにした。例えば診断を実施した後のECU5,6の動作ログと正常動作ログとの一致度を判定することで、診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを、ユーザに判断させることなく容易に判定することができる。
又、診断を実施した際に生成した診断実施データを正常診断実施データと比較し、診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定するようにした。例えば診断を実施した際に生成した診断実施データを正常診断実施データとの一致度を判定することで、診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを、ユーザに判断させることなく容易に判定することができる。
又、診断を実施した後のユーザによる所定操作を判定し、診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定するようにした。診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かをユーザに判断させることができる。
本開示は、実施例に準拠して記述されているが、当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、更には、それらに一要素のみ、それ以上、或いはそれ以下を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
サーバ3から診断アプリを取得する場合に認証する技術を用いても良い。認証する技術を用いることで、正規な診断アプリを実行して診断を実施することができる。
診断結果データベースは、車両ID、診断時期、診断アプリ、診断結果に加え、他の情報を含むデータを記憶しても良い。
1つの管理団体が管理する1つのサーバ3を使用するのではなく、複数の管理団体がそれぞれ管理する複数のサーバを使用することで、診断精度を高めると共に診断アプリの開発競争力を高めることができる。
サーバ3が管理する診断アプリにレビューによる評価を使用しても良い。診断アプリを選択する際に、レビューによる評価を選択基準として使用することができる。
診断アプリを使用する又はサーバ3から取得する前に、その診断アプリを使用する又はサーバ3から取得することをユーザがユーザ端末8等により確認可能な構成としても良い。
サーバ3において、一車両での診断結果を他同車種車両に展開しても良い。即ち、一車両での診断の正否や使用した診断アプリに関する情報等を他同車種車両に展開しても良い。
図面中、1は車両診断システム、2は車両管理ECU(車両診断装置)、3はサーバ、5,6は電子制御装置(診断対象)、9はマイコン、9aは診断アプリ記憶部、9bは診断部、9cは診断シナリオ判定部、9dは診断アプリ要求部、9eは診断アプリ取得部、9fは診断結果データ通知部である。

Claims (20)

  1. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、
    前記診断部により不具合に対する処置を実施した後、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、
    前記診断部は、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する車両診断装置。
  2. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、
    前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、
    前記診断部は、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施し、今回の診断アプリとして定期診断アプリを使用し、その定期診断アプリで規定されている定期診断シナリオが、検出した不具合に対する処置の不適応により適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、新たな診断アプリとして詳細診断アプリを使用し、その詳細診断アプリで規定されている詳細診断シナリオにしたがって詳細診断を実施する車両診断装置。
  3. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、
    前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、
    前記診断部は、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施し、今回の診断アプリとして定期診断アプリを使用し、その定期診断アプリで規定されている定期診断シナリオが、不具合の未検出により適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、新たな診断アプリとして原因特定診断アプリを使用し、その原因特定診断アプリで規定されている原因特定診断シナリオにしたがって原因特定診断を実施する車両診断装置。
  4. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、
    前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、
    前記診断部は、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施し、
    前記診断シナリオ判定部は、前記診断部が診断を実施した後の前記診断対象の動作ログを正常動作ログと比較し、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する車両診断装置。
  5. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、
    前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、
    前記診断部は、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施し、
    前記診断シナリオ判定部は、前記診断部が診断を実施した際に生成した診断実施データを正常診断実施データと比較し、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する車両診断装置。
  6. 前記診断シナリオ判定部は、前記診断部が診断を実施した後のユーザによる所定操作を判定し、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する請求項1から3の何れか一項に記載した車両診断装置。
  7. 診断アプリを記憶する診断アプリ記憶部(9a)を備え、
    前記診断部は、前記診断アプリ記憶部に記憶されている診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって前記診断対象の診断を実施する請求項1から6の何れか一項に記載した車両診断装置。
  8. 診断アプリをサーバ(3)に要求する診断アプリ要求部(9d)と、
    前記サーバから診断アプリを取得する診断アプリ取得部(9e)と、を備え、
    前記診断部は、前記サーバから前記診断アプリ取得部により取得された診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって前記診断対象の診断を実施する請求項1から6の何れか一項に記載した車両診断装置。
  9. 前記診断部による診断結果を含む診断結果データをサーバに通知する診断結果データ通知部(9f)を備え、
    前記診断アプリ取得部は、前記サーバに記憶されている複数の診断アプリの中から当該サーバが診断結果データにしたがって選択した診断アプリを取得する請求項に記載した車両診断装置。
  10. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、前記診断部により不具合に対する処置を実施した後、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、前記診断部が、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する車両診断装置(2)と、
    診断アプリを前記車両診断装置に送信するサーバ(3)と、を備えた車両診断システム。
  11. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、前記診断部が、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する車両診断装置(2)と、
    診断アプリを前記車両診断装置に送信するサーバ(3)と、を備え、
    前記診断部は、今回の診断アプリとして定期診断アプリを使用し、その定期診断アプリで規定されている定期診断シナリオが、検出した不具合に対する処置の不適応により適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、新たな診断アプリとして詳細診断アプリを使用し、その詳細診断アプリで規定されている詳細診断シナリオにしたがって詳細診断を実施する車両診断システム。
  12. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、前記診断部が、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する車両診断装置(2)と、
    診断アプリを前記車両診断装置に送信するサーバ(3)と、を備え、
    前記診断部は、今回の診断アプリとして定期診断アプリを使用し、その定期診断アプリで規定されている定期診断シナリオが、不具合の未検出により適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、新たな診断アプリとして原因特定診断アプリを使用し、その原因特定診断アプリで規定されている原因特定診断シナリオにしたがって原因特定診断を実施する車両診断システム。
  13. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、前記診断部が、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する車両診断装置(2)と、
    診断アプリを前記車両診断装置に送信するサーバ(3)と、を備え、
    前記診断シナリオ判定部は、前記診断部が診断を実施した後の前記診断対象の動作ログを正常動作ログと比較し、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する車両診断システム。
  14. 診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する診断部(9b)と、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定部(9c)と、を備え、前記診断部が、今回の診断に使用した診断シナリオが適切でなかったと前記診断シナリオ判定部により特定されると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する車両診断装置(2)と、
    診断アプリを前記車両診断装置に送信するサーバ(3)と、を備え、
    前記診断シナリオ判定部は、前記診断部が診断を実施した際に生成した診断実施データを正常診断実施データと比較し、前記診断部による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する車両診断システム。
  15. 前記車両診断装置は、診断アプリを前記サーバ(3)に要求する診断アプリ要求部(9d)と、前記サーバから診断アプリを取得する診断アプリ取得部(9e)と、前記診断部による診断結果を含む診断結果データを前記サーバに通知する診断結果データ通知部(9f)を備え、
    前記サーバは、複数の診断アプリを記憶し、前記車両診断装置から診断結果データが通知されると、複数の診断アプリの中から診断結果データにしたがって何れかの診断アプリを選択し、その選択した診断アプリを前記車両診断装置に送信する請求項10から14の何れか一項に記載した車両診断システム。
  16. 診断対象(5,6)のマイクロコンピュータ(9)に、
    今回の診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する今回の診断手順と、
    今回の診断手順により不具合に対する処置を実施した後、今回の診断手順による診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切でなかったと特定すると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する新たな診断手順と、を実行させる車両診断プログラム。
  17. 診断対象(5,6)のマイクロコンピュータ(9)に、
    今回の診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する今回の診断手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切でなかったと特定すると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する新たな診断手順と、を実行させ、
    前記新たな診断手順は、今回の診断アプリとして定期診断アプリを使用し、その定期診断アプリで規定されている定期診断シナリオが、検出した不具合に対する処置の不適応により適切でなかったと前記診断シナリオ判定手順により特定すると、新たな診断アプリとして詳細診断アプリを使用し、その詳細診断アプリで規定されている詳細診断シナリオにしたがって詳細診断を実施する車両診断プログラム。
  18. 診断対象(5,6)のマイクロコンピュータ(9)に、
    今回の診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する今回の診断手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切でなかったと特定すると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する新たな診断手順と、を実行させ、
    前記新たな診断手順は、今回の診断アプリとして定期診断アプリを使用し、その定期診断アプリで規定されている定期診断シナリオが、不具合の未検出により適切でなかったと前記診断シナリオ判定手順に特定すると、新たな診断アプリとして原因特定診断アプリを使用し、その原因特定診断アプリで規定されている原因特定診断シナリオにしたがって原因特定診断を実施する車両診断プログラム。
  19. 診断対象(5,6)のマイクロコンピュータ(9)に、
    今回の診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する今回の診断手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切でなかったと特定すると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する新たな診断手順と、を実行させ、
    前記診断シナリオ判定手順は、前記診断手順が診断を実施した後の前記診断対象の動作ログを正常動作ログと比較し、前記診断手順による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する車両診断プログラム。
  20. 診断対象(5,6)のマイクロコンピュータ(9)に、
    今回の診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断対象(5,6)の診断を実施する今回の診断手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切であったか否かを判定する診断シナリオ判定手順と、
    今回の診断手順よる診断シナリオが適切でなかったと特定すると、今回の診断アプリとは異なる新たな診断アプリで規定されている診断シナリオにしたがって診断を実施する新たな診断手順と、を実行させ、
    前記診断シナリオ判定手順は、前記診断手順が診断を実施した際に生成した診断実施データを正常診断実施データと比較し、前記診断手順による診断に使用した診断シナリオが適切であったか否かを判定する車両診断プログラム。
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