JP6848508B2 - クランプ部材、固定用ブロック及び固定用ピン - Google Patents

クランプ部材、固定用ブロック及び固定用ピン Download PDF

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本発明は、クランプ部材、固定用ブロック及び固定用ピンに関する。
近年、高度情報化社会の到来にともなって、多数のサーバを一括して管理するデータセンターの重要性がますます増加している。
データセンターでは、室内に多数のラックを設置し、各ラックにそれぞれ複数のサーバを収納している。そして、それらのサーバの稼動状態に応じて各サーバにジョブを有機的に配分し、大量のジョブを効率的に処理している。
ところで、サーバ等の電子機器には通信ケーブルや電源ケーブルなど、多数のケーブルが接続されている。そして、それらのケーブルは、ケーブルクランプを使用してラック内の所定の位置に敷設(フォーミング)されている。また、ケーブルクランプは、例えばねじとナットとによりラックの支柱に固定されている。
なお、ラックには、角穴が設けられた支柱を有するものと、丸穴が設けられた支柱を有するものとがある。電子機器をラックに取り付ける際に、どちらのラックにも対応できる搭載用具が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。また、支持部材に設けられた穴に筒状の留め具を挿入し、留め具の中に太径のピンを挿入して留め具の直径を拡大することで、留め具を支持部材に固定する固定方法も提案されている(例えば、特許文献2等参照)。
特開2008−103486号公報 特開2005−127390号公報
データセンターでは、サーバの増設や撤去が随時行われる。そして、サーバの増設や撤去に伴い、ケーブルクランプの取り付け位置も変更される。ねじとナットとによりケーブルクランプをラックに固定している場合は、ケーブルクランプの取り付け及び取り外しが煩雑である。
開示の技術は、角穴及び丸穴のどちらにも対応でき、取り付け及び取り外しが容易にできるクランプ部材を提供することを目的とする。
開示の技術の一観点によれば、ベース部と、前記ベース部の上に設けられ、上から見たときに矩形の角穴用凸部と、前記角穴用凸部の上に設けられ、上から見たときに前記角穴用凸部よりも小さい円形の丸穴用凸部と、前記ベース部の下面から前記丸穴用凸部の上面に連絡する孔と、前記角穴用凸部及び前記丸穴用凸部に軸方向に沿って設けられるスリットと、を備えた固定用ブロックと、フランジ部と、前記フランジ部の一方の面側に設けられ、前記孔に挿通可能な棒状の中間部と、前記中間部に連絡し前記中間部よりも太径であり、前記丸穴用凸部における前記孔の直径より直径が大きく、前記ベース部の下面の前記孔から前記丸穴用凸部まで挿入されることで、前記丸穴用凸部を拡径するとともに、前記丸穴用凸部の拡径に連動して前記角穴用凸部を拡径する先端部と、を備えた固定用ピンと、を有するクランプ部材が提供される。
上記一観点に係るクランプ部材によれば、角穴及び丸穴のどちらにも対応でき、取り付け及び取り外しが容易にできる。
図1は、ケージナットを示す斜視図である。 図2(a)はケージナットの側面図、図2(b)は同じくそのケージナットの下面図である。 図3(a),(b)は、ケージナットによるクランプ部材の固定方法を示す模式図(その1)である。 図4は、ケージナットによるクランプ部材の固定方法を示す模式図(その2)である。 図5(a)はラックナットを示す側面図、図5(b)は同じくそのラックナットの下面図である。 図6(a),(b)は、ラックナットによるクランプ部材の固定方法を示す模式図である。 図7は、実施形態に係るクランプ部材の一部断面図である。 図8(a)は固定用ブロックの断面図、図8(b)は固定用ピンの正面図である。 図9は、固定用ブロックの上面図である。 図10(a),(b)は、実施形態のクランプ部材を使用したケーブルのクランプ方法を示す模式図(その1)である。 図11(a),(b)は、実施形態のクランプ部材を使用したケーブルのクランプ方法を示す模式図(その2)である。 図12は、実施形態のクランプ部材を使用したケーブルのクランプ方法を示す模式図(その3)である。 図13(a),(b)は、クランプ部材を支柱から外す方法を示す模式図である。 図14(a),(b)は、ラックの支柱の穴が丸穴の場合のクランプ部材の固定方法を示す模式図である。
以下、実施形態について説明する前に、実施形態の理解を容易にするための予備的事項について説明する。
図1は、クランプ部材をラックの支柱に固定する際に使用されるケージナットを示す斜視図である。また、図2(a)はケージナットの側面図、図2(b)は同じくそのケージナットの下面図である。更に、図3(a),(b)〜図4は、ケージナットによるクランプ部材の固定方法を示す模式図である。
図1及び図2(a),(b)に示すように、ケージナット10は、ねじ穴が設けられた四角形のナット11と、ナット11の上面及び側面を包んで保持するハウジング部12と、ハウジング部12に連結してナット11の下方に突出する一対の爪部13とを有する。また、図1に示すように、ラックの支柱(断面がL字状のフレーム)15には、高さ方向に一定のピッチで複数の角穴16が設けられている。
支柱15にケージナット10を取り付けるときには、図3(a)に示すように、一方の爪部13を角穴16の縁部に引っ掛け、他方の爪部13に専用の工具17の先端を引っ掛けて、てこの原理により爪部13間の距離を縮める。そして、他方の爪部13を角穴16に通した後に工具17を取り外すと、弾性力により爪部13間の距離が広がり、図3(b)に示すようにラックの支柱15にケージナット10が固定される。
このようにしてケージナット10を支柱15に取り付けた後、図4に示すように、ねじ18をナット11に螺合し、ねじ18の頭部と支柱15との間に、ケーブルを敷設(フォーミング)するためのクランプ部材19を挟み込んで固定する。
図5(a)はケーブルクランプをラックの支柱に固定するときに使用されるラックナットを示す側面図、図5(b)は同じくそのラックナットの下面図である。ラックナットは、ラックの支柱に設けられた穴が丸穴の場合に使用する。
ラックナット20は、ラックの支柱(断面がL字状のフレーム)の縁部に挟むばね部21と、ナット22と、ナット22をばね部21の上に保持する保持部23とを有する。ばね部21の上側及び下側には、ナット22のねじ穴に対応する位置に丸穴21aが設けられている。
図6(a)に示すように、ラックナット20は、ばね部21の弾性力を利用して支柱25の縁部に挟み、その後横方向にスライドさせて、支柱25の穴26とナット22のねじ穴との位置合わせを行う。次いで、図6(b)に示すように、ねじ28をナット22に螺合し、ねじ28の頭部と支柱25との間に、ケーブルの敷設(フォーミング)に使用するクランプ部材29を挟み込んで固定する。
前述したように、ラックには角穴が設けられた支柱を有するものと丸穴が設けられた支柱を有するものとがある。そのため、ラックの支柱にクランプ部材19,29を取り付けるためには、ラックの種類に応じてケージナット10とラックナット20とを使い分ける必要がある。また、クランプ部材19,29をねじ18,28により支柱に取り付けるので、クランプ部材19,29の取り付けにはドライバ(ねじ回し)が必要である。更に、ケージナット10の取り付けには専用の工具17も必要である。
以下の実施形態では、角穴及び丸穴のどちらにも適用でき、且つ取り付け及び取り外しに工具を必要としないクランプ部材について説明する。
(実施形態)
図7は、実施形態に係るクランプ部材の一部断面図である。図7に示すように、本実施形態に係るクランプ部材30は、固定用ブロック31と、固定用ブロック31の孔内に挿入される固定用ピン41とを有する。
図8(a)は固定用ブロック31の断面図、図8(b)は固定用ピン41の正面図である。また、図9は、固定用ブロック31の上面図である。図8(a)は、図9のI−I線の位置における断面を示している。
図8(b)に示すように、固定用ピン41は、円盤状のフランジ部42と、フランジ部42の中央部から上方に延びる丸棒状の中間部43と、中間部43から更に上方に延びる丸棒状の先端部44とを有し、樹脂又は金属により一体的に形成されている。
先端部44の直径φ1は中間部43の直径φ2よりも若干大きく設定されている。また、先端部44の先端は半球形になっている。更に、中間部43の所定の位置には、周方向に沿って複数の突起(以下、ストッパ43aという)が設けられている。なお、ここでは中間部43を丸棒状としているが、中間部43の断面が円形でない場合、中間部43の直径とは外接円の直径をいう。また、ストッパ43aは、第3のストッパの一例である。
固定用ピン41のフランジ部42から先端部44の先端までの長さは、後述する固定用ブロック31のベース部32から丸穴用凸部34の上面までの長さよりも長く設定されている。
図8(a),図9に示すように、固定用ブロック31は、ベース部32と、角穴用凸部33と、丸穴用凸部34と、クランプ部39とを有し、ポリプロピレン等の樹脂により一体的に形成されている。
ベース部32は平板状の部材である。クランプ部39はベース部32の一方の側面に連絡した平板状の部材であり、その厚さはベース部32の厚さよりも薄く設定されている。図9に示すように、クランプ部39には複数の穴39aが設けられている。それらの穴39aを使用して、後述するようにクランプ部39にケーブルをクランプする。
角穴用凸部33は、ベース部32の上に設けられている。図9に示すように、角穴用凸部33を上から見たときの形状は略正方形である。角穴用凸部33の上縁部には、横方向に突出する突起(以下、ストッパ33aという)が設けられている。角穴用凸部33の大きさ(ストッパ33aを含む大きさ)は、ラックの支柱に設けられた角穴の大きさ(9.5mm×9.5mm)と略等しく設定されている。ストッパ33aは第1のストッパの一例である。
丸穴用凸部34は、角穴用凸部33の上に設けられている。丸穴用凸部34を上から見たときの形状は略円形であり、角穴用凸部33よりも小さい。丸穴用凸部34の上縁部にも、横方向に突出する突起(以下、ストッパ34aという)が設けられている。丸穴用凸部34の大きさ(ストッパ34aを含む大きさ)は、ラックの支柱に設けられた丸穴の大きさ(直径6.5mm)と略等しく設定されている。ストッパ34aは第2のストッパの一例である。
図8(a)に示すように、固定用ブロック31には、ベース部32の下面から丸穴用凸部34の上面に通じる孔31aが設けられている。
ベース部32の下面における孔31aの形状は円形であり、その直径は固定用ピン41の先端部44の直径φ1よりも若干小さく、且つ中間部43の直径φ2よりも若干大きく設定されている。また、ベース部32の中央部から角穴用凸部33までにおける孔31aの形状は四角形であり、その大きさは固定用ピン41の先端部44の直径φ1よりも大きく設定されている。更に、丸穴用凸部34における孔31aの形状は円形であり、その直径は固定用ピン41の先端部44の直径φ1よりも若干小さく設定されている。
更にまた、図8(a),図9に示すように、固定用ブロック31には、丸穴用凸部34の上面から角穴用凸部33の下側まで延びるスリット35が設けられている。このスリット35により、角穴用凸部33及び丸穴用凸部34はそれぞれ2つに分割されている。その結果、角穴用凸部33及び丸穴用凸部34に、横方向に拡縮(変形)できる柔軟性が付与されている。
以下、本実施形態に係るクランプ部材を使用したケーブルのクランプ方法について説明する。ここでは、ラックの支柱に設けられた穴が角穴の場合について、図10(a),(b)〜図12を参照して説明する。
まず、図10(a)に示すように、支柱15の角穴16と固定用ブロック31の丸穴用凸部34及び角穴用凸部33との位置合わせを行う。
次に、図10(b)に示すように、固定ブロック31の丸穴用凸部34及び角穴用凸部33を支柱15の角穴16に通し、ベース部32の上面を支柱15に接触させる。
前述したように、角穴用凸部33の大きさは支柱15の角穴16の大きさと略同じであるので、角穴用凸部33を角穴16に挿入するときに角穴用凸部33の上縁部のストッパ33aが角穴16の縁部に接触することがある。その場合、角穴用凸部33を角穴16に押し込むと、固定用ブロック31にはスリット35が設けられているので、角穴用凸部33が弾性的に変形してストッパ33aを角穴16に通すことができる。
次に、図11(a)に示すように、固定用ピン41を固定用ブロック31の孔31aに挿入する。前述したように、固定用ブロック31の下面側の孔径は固定用ピン41の先端部44の径φ1よりも若干小さい。しかし、固定用ピン41を孔31aに強く押し込むと、固定用ブロック31の下面の孔31aの周辺部が弾性的に変形し、固定用ピン41の先端部44を孔31aに通すことができる。孔31aの周辺部の変形を容易にするために、孔31aの周辺にスリットを設けておいてもよい。
次いで、図11(b)に示すように、固定用ピン41を更に押圧して、固定用ピン41の先端部44を丸穴用凸部34の孔31a内に押し込む。
丸穴用凸部34の位置における孔31aの直径は固定用ピン41の先端部44の直径よりも小さいので、丸穴用凸部34の孔31a内に固定用ピン41の先端部44を押し込むと、丸穴用凸部34及び角穴用凸部33が横方向に拡がる。その結果、ストッパ33aの縁が角穴16の縁よりも外側に位置して、固定用ブロック31が角穴16から抜けないようになる。
このようにして、クランプ部材30をラックの支柱15に固定することができる。図11(b)は、固定用ピン41を、ストッパ43aが固定用ブロック31の下面に当接するまで押し込んだ状態を示している。
上述のようにしてラック内の所定の位置にそれぞれクランプ部材30を固定した後、図12に示すように、クランプ部39の穴39aを利用してケーブル51を各クランプ部材30に留め、ケーブル51をラック内に敷設(フォーミング)する。図12では、クランプ部39の穴39aに通したバンド52によりケーブル51をクランプ部39に固定している。
クランプ部材30を支柱から外す場合は、図13(a)に示すように、固定用ピン41を固定用ブロック31の孔31a内に更に押し込む。そうすると、固定用ピン41の先端部が丸穴用凸部34の上に抜け、丸穴用凸部34及び角穴用凸部33が窄まって、角穴16から固定用ブロック31を外すことができる。図13(b)は、クランプ部材30を支柱15から取り外した状態を示している。
なお、クランプ部材30を支柱15から取り外すときには、図11(b)に示す状態のときに固定用ピン41を引き抜いてもよい。しかし、強い力で固定用ピン41を引き抜こうとすると、爪又は指を痛めるおそれがある。そのため、支柱15からクランプ部材30を取り外す場合は、上述したように固定用ピン41を固定用ブロック31の孔31a内に更に押し込むことが好ましい。
図14(a),(b)は、ラックの支柱の穴が丸穴の場合のクランプ部材30の固定方法を示している。
ラックの支柱15の穴が丸穴16aの場合は、図14(a)に示すように、角穴用凸部33の上面が支柱15に接触するまで丸穴用凸部34を丸穴16aに挿入する。そして、図14(b)に示すように、固定用ブロック31の孔31a内に固定用ピン41を挿入し、固定用ピン41の先端部44を丸穴用凸部34の内側に配置する。これにより、丸穴用凸部34が横方向に拡がる。その結果、ストッパ34aの縁が丸穴18aの縁よりも外側に位置し、固定用ブロック31が丸穴16aから抜けないようになる。すなわち、固定用ブロック31支柱15に固定される。
支柱15からクランプ部材30を取り外す場合は、角穴の場合と同様に(図13(a),(b)参照)、固定用ピン41を固定用ブロック31の孔31a内に更に押し込めばよい。
上述したように、本実施形態に係るクランプ部材30は、支柱(支持部材)15に設けられた穴が角穴及び丸穴のどちらであっても適用できる。また、クランプ部材30を支柱15に固定する場合は固定用ピン41を固定用ブロック31の孔31a内に押し込むだけでよく、ドライバ又はその他の工具が不要である。
10…ケージナット、15…支柱、16…角穴、16a…丸穴、20…ラックナット、30…クランプ部材、31…固定用ブロック、31a…孔、32…ベース部、33…角穴用凸部、33a,34a,43a…ストッパ、34…丸穴用凸部、35…スリット、39…クランプ部、41…固定用ピン、42…フランジ部、43…中間部、44…先端部、51…ケーブル、52…バンド。

Claims (6)

  1. ベース部と、
    前記ベース部の上に設けられ、上から見たときに矩形の角穴用凸部と、
    前記角穴用凸部の上に設けられ、上から見たときに前記角穴用凸部よりも小さい円形の丸穴用凸部と、
    前記ベース部の下面から前記丸穴用凸部の上面に連絡する孔と、
    前記角穴用凸部及び前記丸穴用凸部に軸方向に沿って設けられるスリットと、を備えた固定用ブロックと、
    フランジ部と、
    前記フランジ部の一方の面側に設けられ、前記孔に挿通可能な棒状の中間部と、
    前記中間部に連絡し前記中間部よりも太径であり、前記丸穴用凸部における前記孔の直径より直径が大きく、前記ベース部の下面の前記孔から前記丸穴用凸部まで挿入されることで、前記丸穴用凸部を拡径するとともに、前記丸穴用凸部の拡径に連動して前記角穴用凸部を拡径する先端部と、を備えた固定用ピンと、
    を有することを特徴とするクランプ部材。
  2. 前記中間部は、前記固定用ブロックの前記ベース部の下面から前記丸穴用凸部の上面までの長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載のクランプ部材。
  3. 前記角穴用凸部の上縁部には横方向に突出する第1のストッパが設けられ、前記丸穴用凸部の上縁部には横方向に突出する第2のストッパが設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のクランプ部材。
  4. 前記固定用ピンの前記中間部には、前記先端部が前記丸穴用凸部の位置の前記孔内に配置されたときに前記ベース部の下面に接触する第3のストッパが設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のクランプ部材。
  5. ベース部と、
    前記ベース部の上に設けられ、上から見たときに矩形の角穴用凸部と、
    前記角穴用凸部の上に設けられ、上から見たときに前記角穴用凸部よりも小さい円形の丸穴用凸部と、
    前記ベース部の下面から前記丸穴用凸部の上面に連絡する孔と
    前記角穴用凸部及び前記丸穴用凸部に軸方向に沿って設けられるスリットと、を有し、
    フランジ部と、前記フランジ部の一方の面側に設けられ、前記孔に挿通可能な棒状の中間部と、前記中間部に連絡し前記中間部よりも太径であり、前記丸穴用凸部における前記孔の直径より直径が大きい先端部と、を備えた固定用ピンの前記先端部が、前記ベース部の下面の前記孔から前記丸穴用凸部まで挿入されることで、前記丸穴用凸部が拡径するとともに、前記丸穴用凸部の拡径に連動して前記角穴用凸部が拡径することを特徴とする固定用ブロック。
  6. ベース部と、前記ベース部の上に設けられ、上から見たときに矩形の角穴用凸部と、前記角穴用凸部の上に設けられ、上から見たときに前記角穴用凸部よりも小さい円形の丸穴用凸部と、前記ベース部の下面から前記丸穴用凸部の上面に連絡する孔と、前記角穴用凸部及び前記丸穴用凸部に軸方向に沿って設けられるスリットと、を備えた固定用ブロックの前記孔に挿入される固定用ピンであって、
    フランジ部と、
    前記フランジ部の一方の面側に設けられ、前記孔に挿通可能な棒状の中間部と、
    前記中間部に連絡し前記中間部よりも太径であり、前記丸穴用凸部における前記孔の直径より直径が大きく、前記ベース部の下面の前記孔から前記丸穴用凸部まで挿入されることで、前記丸穴用凸部を拡径するとともに、前記丸穴用凸部の拡径に連動して前記角穴用凸部を拡径する先端部と
    を有することを特徴とする固定用ピン。
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