JP6848403B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本明細書に開示されている技術は、ファームウェアを記憶している画像形成装置に関する。
特許文献1には、ファームウェアを記憶しているデジタル複合機が開示されている。デジタル複合機は、PCから最新のファームウェアをダウンロードすると、自機がアイドル状態にあるか否かを判定する。デジタル複合機は、アイドル状態にあると判定する場合に、ファームウェアのアップデートを実行する。一方、デジタル複合機は、アイドル状態にないと判定する場合に、アップデートを実行しない。
特開2008−59265号公報
上記の技術では、ユーザがデジタル複合機をこれから利用しようとしている場合には、まだ、デジタル複合機がアイドル状態であるため、アップデートが実行されてしまう。通常、アップデートの実行中には、デジタル複合機への操作が制限されるので、ユーザがデジタル複合機を利用することが妨げられるおそれがある。本明細書では、ユーザが画像形成装置を利用することを妨げないタイミングで、画像形成装置内のファームウェアを更新する技術を開示する。
この目的を達成するために、本明細書に開示されている画像形成装置は、コンピュータと、端末装置と無線通信を実行するための通信インタフェースと、前記端末装置を識別するための識別情報と、ファームウェアと、を記憶するメモリと、画像形成ハードウェアと、を備え、前記コンピュータは、前記メモリに記憶されている前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、前記端末装置から前記通信インタフェースを介して画像形成指示を受信する指示受信処理と、前記指示受信処理で受信した画像形成指示に基づいて、前記画像形成ハードウェアに画像形成を実行させる実行処理と、前記メモリ内の前記識別情報によって識別される前記端末装置から、前記通信インタフェースを介して、前記端末装置の前記画像形成装置からの距離を示す距離情報を受信する距離情報受信処理と、前記メモリに記憶されている前記ファームウェアに対するアップデート版のファームウェアが存在するか否かを判断するアップデート判断処理と、前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報を前記距離情報受信処理で最後に受信した時点から所定時間以上経過したか否かを判断する経過判断処理と、前記アップデート版のファームウェアが存在すると前記アップデート判断処理において判断され、かつ、前記所定時間以上経過したと前記経過判断処理において判断された場合に、前記メモリ内の前記ファームウェアをアップデート版のファームウェアで更新するアップデート処理と、を実行する。
画像形成装置から所定距離内に存在することを示す距離情報が距離情報受信部で最後に受信された時点から所定時間以上経過した場合では、端末装置を携帯するユーザは、画像形成装置の近くに存在しない可能性が高い。即ち、この場合に、ユーザがすぐに画像形成装置を利用する可能性は低い。従って、上記の画像形成装置によると、ユーザが画像形成装置を利用することを妨げないタイミングで、画像形成装置内のファームウェアを更新することができる。
この目的を達成するために、本明細書に開示されているコンピュータプログラムは、ユーザインタフェースと、通信インタフェースと、メモリを備えた端末装置を動作させる。コンピュータプログラムは、画像形成装置を識別するための画像形成装置識別情報を前記端末装置に記憶することを指示する第1のユーザ操作を受け付ける場合に、前記画像形成装置識別情報を前記端末装置の前記メモリに記憶する記憶制御処理と、前記画像形成装置識別情報を前記メモリに記憶した後に、端末装置を識別するための端末識別情報を前記画像形成装置に記憶することを指示する第2のユーザ操作を受け付ける場合に、端末識別情報を画像形成装置に記憶させる記憶処理と、前記端末識別情報を前記画像形成装置に記憶した後に、画像形成を指示する第3のユーザ操作を受け付ける場合に、前記画像形成装置に画像形成処理を実行させるための画像形成指示と、前記端末装置の前記画像形成装置からの距離を示す距離情報と、を前記画像形成装置に送信する距離情報送信処理であって、前記画像形成装置は、前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報を最後に受信した時点から所定時間以上経過する場合に、ファームウェアをアップデート版のファームウェアで更新する、前記距離情報送信処理と、を前記端末装置に搭載されるコンピュータに実行させる。
上記の端末装置でも同様に、画像形成装置は、ユーザが画像形成装置を利用することを妨げないタイミングで、画像形成装置内のファームウェアを更新することができる。また、ユーザ操作によって画像形成装置識別情報が端末装置に記憶され、端末識別情報が画像形成装置に記憶された後に、画像形成装置は、ファームウェアを更新することができる。
なお、本明細書に開示の技術は、画像形成装置の制御方法、画像形成装置を制御する制御装置、制御方法、制御プログラムを記録する記録媒体、端末装置、端末装置の制御方法、端末装置を制御する制御装置、制御方法、画像形成装置と端末装置とを含む通信システム等の種々の態様で実現可能である。
通信システムのブロック図である。 第1実施例の携帯端末200が実行する指示処理のフローチャートを示す。 第1実施例の携帯端末200が実行する定期更新処理のフローチャートを示す。 第1、3実施例のMFP110が実行する画像形成時実行処理のフローチャートを示す。 第1実施例のMFP110が実行する位置更新処理のフローチャートを示す。 第1、2実施例のMFP110が実行するアップデート処理のフローチャートを示す。 第2実施例の携帯端末200が実行する指示処理のフローチャートを示す。 第2実施例のMFP110が実行する画像形成時実行処理のフローチャートを示す。 第3実施例のMFP110が実行するアップデート処理のフローチャートを示す。 第4実施例の携帯端末200が実行する指示処理のフローチャートを示す。
(第1実施例)
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、AP(Access Pointの略)50、MFP110、携帯端末200、およびファームウェア配信サーバ300を備える。MFP110および携帯端末200は、AP50によって形成されているLAN_N1に所属しており、AP50を介して、通信可能である。ファームウェア配信サーバ300は、インターネット70およびLAN_N1を介して、MFP110および携帯端末200と通信可能である。
MFP110は、スキャン機能および印刷機能を実行可能な周辺機器(即ちPC等の周辺機器)である。MFP110は、入力インタフェース部112と、ディスプレイ114と、無線LANインタフェース部118と、BT(Bluetooth(登録商標)の略)インタフェース部119と、プリンタ120と、スキャナ122と、制御部130と、を備える。各部112〜130は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インタフェース部をI/Fと記載することがある。
入力I/F112は、複数のキーを備える。ユーザは、入力I/F112を操作することによって、様々な指示をMFP110に与えることができる。ディスプレイ114は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。
無線LAN_I/F118は、通信回路を含むICチップを有し、Wi−Fi(登録商標)方式に従ったWi−Fi通信を実行するためのインタフェースである。Wi−Fi方式は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.とも称する)の802.11の規格、および、それに準ずる規格(例えば、802.11a、11b、11g、11n等)に基づく無線通信方式である。無線LAN_I/F118は、APを介した無線通信(即ちインフラストラクチャモードの無線通信)を実行するためのI/Fである。無線LAN_I/F118は、AP50によって形成されているLAN_N1に接続されている。なお、変形例では、無線LAN_I/F118は、アクセスポイントを介さない無線通信(例えば、アドホックモードの無線通信、Wi−Fi Direct(登録商標)技術の無線通信)を実行するためのI/Fであってもよい。
BT_I/F119は、BT方式に従ったBT通信を実行するためのインタフェースである。BT方式は、例えば、IEEE802.15.1の規格、および、それに準ずる規格に基づく無線通信方式である。
プリンタ120は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。スキャナ122は、CCD、CIS等のスキャン機構である。
制御部130は、CPU132と、メモリ134と、を備える。CPU132は、メモリ134に記憶されているファームウェア138に従って、様々な処理を実行するプロセッサである。メモリ134は、RAM、ROM等によって構成される。メモリ134は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってよい。
メモリ134は、さらに、後述する処理が実行されることによって、端末ID140と、携帯端末200の位置を示す端末GPS情報141と、を記憶し得る。端末ID140は、携帯端末200を識別するための識別情報である。端末ID140の一例としては、製造シリアルナンバーが挙げられる。なお、メモリ134は、携帯端末200とは異なる携帯端末を識別するための端末IDも記憶し得る。
携帯端末200は、例えば携帯電話などの携帯型の装置である。携帯端末200は、入力I/F212、ディスプレイ214、無線LAN_I/F218、BT_I/F219、GPSアンテナ220、および制御部230を備える。各部212〜230は、バス線(符号省略)に接続されている。
入力I/F212は、例えば操作ボタンである。入力I/F212は、透明な部材により形成されるタッチパネルを含んでいてもよい。タッチパネルは、ディスプレイ214の表面を覆うようにして配設されている。タッチパネルは、ユーザの指などによりタッチされた位置を検出し、検出した位置情報をCPU232へ出力する。ディスプレイ214は、CPU232から出力される画信号を受信し、受信した画信号に基づく画像を表示する。ディスプレイ214としては、例えばLCDや、有機ELパネルなどを用いることができる。無線LAN_I/F218、BT_I/F219は、無線LAN_I/F118、BT_I/F119と同様である。
GPSアンテナ220は、自身の地理的な位置情報(即ちGPS情報)を取得し、検出した位置情報をCPU232に出力する。
制御部230は、CPU232と、メモリ234と、を備える。CPU232は、メモリ234に記憶されているOSプログラム(図示省略)に従って、様々な処理を実行するプロセッサである。メモリ234は、メモリ134と同様に構成されている。
メモリ234は、さらに、MFP110に画像形成処理等を実行させるための画像形成アプリケーション(以下では「画像形成アプリ」と呼ぶ)236を記憶している。画像形成アプリ236は、例えば、MFP110のベンダによって提供されるインターネット上のサーバから携帯端末200にインストールされてもよいし、MFP110と共に出荷されるメディアから携帯端末200にインストールされてもよい。メモリ134は、さらに、後述する処理が実行されることによって、MFP―ID142を記憶し得る。MFP―ID142は、MFP110を識別するための識別情報である。MFP―ID142の一例としては、製造シリアルナンバーが挙げられる。
ファームウェア配信サーバ300は、MFP110のベンダによってインターネット70上に設置されるサーバである。ファームウェア配信サーバ300は、アップデート版のファームウェア138をMFP(例えば110)に配信する。MFP110は、ファームウェア配信サーバ300からアップデート版のファームウェア138を受信する場合に、アップデート版のファームウェア138をメモリ134に記憶しておく。
携帯端末200のCPU232が画像形成アプリ236に従って実行する指示処理を図2を用いて説明する。図2の処理は、画像形成アプリ236が起動されることをトリガとして実行される。S110では、CPU232は、画像形成アプリ236が初めて起動されたか否かを判断する。具体的には、CPU232は、初回起動フラグをメモリ234に記憶しているか否かを判断する。初回起動フラグは、メモリ234に予め記憶されている情報である(図示省略)。初回起動フラグは、画像形成アプリ236が初めて起動された後に、消去される。CPU232は、初回起動フラグをメモリ234に記憶している場合に、S110で肯定判断し、S115に進み、初回起動フラグをメモリ234に記憶していない場合に、S110で否定判断し、S150に進む。なお、変形例では、CPU232は、画像形成を実行させるための画像形成操作(印刷操作、スキャン操作等)が実行されたことをトリガとして、図2の処理を開始し、S110を実行してもよい。
S115では、CPU232は、指示画面をディスプレイ214に表示させる。指示画面は、自動アップデートを実行することを指示する自動アップデート操作と、端末ID140をMFP110に記憶することを指示する端末記憶操作と、を受け付けるための画面である。また、指示画面は、端末GPS情報141を送信することを指示するための画面でもある。なお、CPU232は、画像形成アプリ236に従って表示されるメニュー画面において、指示画面を表示するための表示操作が実行される場合に、指示画面をディスプレイ214に表示させてもよい。自動アップデートは、所定の場合に、ユーザがアップデートのための操作を実行しなくても、ファームウェア138を自動的にアップデートする機能である。
S120では、CPU232は、指示画面において自動アップデート操作と端末記憶操作とを受け付けたか否かを判断する。CPU232は、S120で肯定判断する場合に、S125に進み、S120で否定判断する場合に、S130に進む。
S125では、CPU232は、端末ID140をMFP110に記憶すべきことを示す端末記憶フラグをメモリ234に記憶する。
S130では、CPU232は、MFP―ID142を携帯端末200に記憶することを指示するMFP記憶操作を受け付けたか否かを判断する。具体的には、まず、CPU232は、LAN_N1に所属するMFPを検索するための検索信号を無線LAN_I/F218を介してブロードキャスト送信し、1以上のMFPの1以上のデバイス情報(例えばIPアドレス)を無線LAN_I/F218を介して1以上のMFPから受信する。そして、CPU232は、1以上のデバイス情報をディスプレイ214に表示させ、1のデバイス情報を選択する操作(即ちMFP記憶操作)を受け付けたか否かを判断する。CPU232は、S130で肯定判断する場合に、S135に進み、S130で否定判断する場合に、S150に進む。
S135では、CPU232は、MFP―ID142をメモリ234に記憶する。具体的には、CPU232は、無線LAN_I/F218を介して製造シリアルナンバー要求信号をS130で選択済みのMFP(例えば110)に送信し、無線LAN_I/F218を介して、選択済みのMFP110からMFP110の製造シリアルナンバーを受信する。そして、CPU232は、製造シリアルナンバーをMFP―ID142として記憶する。なお、製造シリアルナンバーに代えて、MACアドレス、IPアドレス等がMFP―ID142として記憶されてもよい。
S140では、CPU232は、端末記憶フラグを記憶しているか否かを判断する。CPU232は、S140で肯定判断する場合に、S145に進み、S140で否定判断する場合に、S150に進む。
S145では、CPU232は、端末IDと端末GPS情報141とを含む端末記憶命令を無線LAN_I/F218を介してMFP110に送信する。
S150では、CPU232は、画像形成指示をMFP110に送信するための画像形成操作が実行されたか否かを判断する。CPU232は、S150で肯定判断する場合に、S153に進み、S150で否定判断する場合に、図2の処理を終了する。
S155では、CPU232は、画像形成指示を無線LAN_I/F218を介してMFP110に送信する。画像形成指示は、印刷の実行を指示する印刷指示、またはスキャンの実行を指示するスキャン指示である。S155が終了すると、S110に戻る。
携帯端末200のCPU232が画像形成アプリ236に従って実行する定期更新処理を図3を用いて説明する。S210では、CPU232は、端末ID140をMFP110に記憶済みであるか否かを判断する。CPU232は、図2のS145で端末記憶命令を送信済みである場合に、S210で肯定判断し、S215に進む。
S215では、CPU232は、無線LAN_I/F218を介して、端末GPS情報141を更新するための端末位置更新命令を、端末ID140を記憶済みのMFP110に送信する。端末位置更新命令は、端末ID140と、端末GPS情報141と、を含む。
S220では、CPU232は、MFP110とBT通信可能であるか否かを判断する。CPU232は、S220で肯定判断する場合に、S225に進み、S220で否定判断する場合に、S235に進む。
S225では、CPU232は、BT_I/F219を介して、MFP110の位置を示すMFP―GPS情報を更新するためのMFP位置更新命令を記憶済みのMFP110に送信する。MFP位置更新命令は、端末IDと端末GPS情報141とを含む。
S235では、CPU232は、端末GPS情報141が最後に更新されてから一定時間が経過したか否かを判断する。CPU232は、S215で端末位置更新命令を送信してから一定時間が経過した場合に、S235で肯定判断し、S210に戻る。
MFP110のCPU132がファームウェア138に従って実行する画像形成時実行処理を図4を用いて説明する。S310では、CPU132は、携帯端末200から無線LAN_I/F118を介して画像形成指示を受信するか否かを判断する。CPU132は、S310で肯定判断する場合に、S350に進む。
S350では、CPU132は、画像形成指示に基づいて、画像形成処理を実行する。具体的には、CPU132は、画像形成指示が画像データを含む印刷指示である場合に、プリンタ120に画像データに従って印刷を実行させ、画像形成指示がスキャン指示である場合に、スキャナ122に原稿のスキャンを実行させる。
MFP110のCPU132がファームウェア138に従って実行する位置更新処理を図5を用いて説明する。S410では、携帯端末200から無線LAN_I/F118を介して、端末ID140と端末GPS情報141とを含む端末記憶命令を受信したか否かを判断する。CPU132は、S410で肯定判断する場合に、S415に進み、S410で否定判断する場合に、S420に進む。
S415では、CPU132は、端末ID140と端末GPS情報141とをメモリ134に記憶する。S415が終了すると、S410に戻る。
S420では、CPU132は、携帯端末200から無線LAN_I/F118を介して、端末IDと端末GPS情報141とを含む端末位置更新命令を受信したか否かを判断する。CPU132は、S420で肯定判断する場合に、S423に進み、S420で否定判断する場合に、S430に進む。
S423では、CPU132は、端末ID140がメモリ134に記憶済みであるか否かを判断する。CPU132は、S423で肯定判断する場合に、S425に進み、S423で否定判断する場合に、S410に戻る。
S425では、CPU132は、記憶済みの端末GPS情報141に代えて、S420で新たに受信された端末GPS情報141を端末ID140に対応付けてメモリ134に記憶させる。S425が終了すると、S410に戻る。
S430では、CPU132は、携帯端末200からBT_I/F119を介して、端末IDと端末GPS情報141とを含むMFP位置更新命令を受信したか否かを判断する。CPU132は、S430で肯定判断する場合に、S435に進み、S430で否定判断する場合に、S440に進む。
S435では、CPU132は、記憶済みのMFP―GPS情報に代えて、新たに受信された端末GPS情報141をMFP―GPS情報としてメモリ134に記憶させる。なお、CPU132は、MFP―GPS情報を記憶していない場合には、端末GPS情報141をMFP―GPS情報として新たに記憶する。S435が終了すると、S410に戻る。
S440では、CPU132は、MFP110の電源が切られたか否かを判断する。CPU132は、S440で肯定判断する場合に、S445に進み、S440で否定判断する場合に、S410に進む。
S445では、CPU132は、MFP―GPS情報をメモリ134から消去する。S445が終了すると、S410に戻る。なお、CPU132は、MFP―GPS情報をメモリ134内の揮発性領域に記憶している場合では、S445を省略可能である。この場合、MFP110の電源が切られることによって(S440でYES)、MFP―GPS情報が自動的に消去される。
MFP110のCPU132がファームウェア138に従って実行するアップデート処理を図6を用いて説明する。S503では、CPU132は、メモリ134に記憶されているファームウェア138に対するアップデート版のファームウェア138が存在するか否かを判断する。CPU132は、無線LAN_I/F118を介してファームウェア配信サーバ300からアップデート版のファームウェア138を予め受信し、メモリ134に記憶済みである場合に、S503で肯定判断し、S510に進む。
S510では、CPU132は、MFP―GPS情報をメモリ134に記憶済みであるか否かを判断する。CPU132は、S510で肯定判断する場合に、S515に進み、S510で否定判断する場合に、S525に進む。
S515では、CPU132は、端末IDが記憶されている全ての記憶済み携帯端末から、所定時間内に端末GPS情報141を受信したか否かを判断する。CPU132は、S515で肯定判断する場合に、S517に進み、S515で否定判断する場合に、S535に進む。
S517では、CPU132は、端末GPS情報141の送信元である全ての携帯端末のそれぞれについて、端末GPS情報141と、MFP―GPS情報と、を比較して、携帯端末のMFPからの距離を算出する。
S520では、CPU132は、S517で距離を算出した全ての携帯端末がMFP110から所定距離以上離れているか否かを判断する。CPU132は、全ての携帯端末がMFP110から所定距離以上離れている場合に、S520で肯定判断し、S545に進む。一方、CPU132は、少なくとも1個の携帯端末がMFP110から所定距離以上離れていない場合に、S520で否定判断し、S525に進む。
S525では、CPU132は、S520でMFP110から所定距離以上離れていないと判断された携帯端末のうち、MFP110と同一のLANに所属している携帯端末の数を判断する。CPU132は、S525で1以上の場合に、S530に進み、S525で0の場合に、S545に進む。
S530では、CPU132は、S520でMFP110から所定距離以上離れていないと判断された携帯端末のうち、端末IDがメモリ134に記憶済みである携帯端末の数か否かを判断する。CPU132は、S530で1以上の場合に、S535に進み、S530で0の場合に、S545に進む。
S535では、CPU132は、アップデートを実行するか否かを選択するためのアップデート画面をディスプレイ114に表示させる。
S540では、CPU132は、アップデート画面において、アップデートを実行することを選択するためのアップデート操作が実行されたか否かを判断する。CPU132は、S540で肯定判断する場合に、S545に進み、S540で否定判断する場合に、S510に戻る。
S545では、CPU132は、メモリ134内のファームウェア138をアップデート版のファームウェア138で更新する。S545が終了すると、S503に戻る。
(第1実施例の効果)
通常、MFPがファームウェアのアップデートを実行している間に、MFPへの操作が制限される。そのため、MFPが、勝手なタイミングでファームウェアをアップデートすると、ユーザがMFPを利用したいときに利用できないおそれがある。本実施例では、MFP110は、所定時間以上経過したと判断する場合(図6のS520でYES)に、ファームウェア138のアップデートを実行する(S545)。ユーザがMFP110に所定時間以上近づいていない場合は、ユーザが外出している場合等である。そのため、MFP110を利用する可能性は低いと考えられる。この場合、MFP110は、ユーザがMFP110を利用することを妨げずに、アップデートを実行することができる。即ち、MFP110は、ユーザがMFP110を利用することを妨げないタイミングで、ファームウェア138のアップデートを実行することができる。
MFP110は、MFP―GPS情報と端末GPS情報141とを比較して、MFP110の携帯端末200からの距離を算出する(図6のS517)。これにより、MFP110は、MFP110の携帯端末200からの距離が、所定距離以下であるか否かを適切に判断することができる(S520)。その結果、MFP110は、アップデートを実行するタイミングを適切に判断することができる。
MFP110は、MFP110と当該携帯端末とが同一のLANに所属していないと判断する場合(図6のS525でNO)に、アップデートを実行する(S545)。携帯端末がMFP110の近くに存在していても、携帯端末とMFP110とが同一のLANに所属していない場合では、携帯端末が画像形成指示等をMFP110に送信する可能性は低いと考えられる。これは、携帯端末が画像形成指示を送信するために、LANを利用することが多いと考えられるからである。そのため、この場合に、MFP110は、ユーザがMFP110を利用することを妨げずに、アップデートを実行することができる。
MFP110は、アップデート実行のための判断対象となる携帯端末の端末IDを予め記憶している(図5のS415)。そして、MFP110は、端末IDが記憶済みでない携帯端末がMFP110から所定距離内に存在しても(S530でNO)、当該携帯端末を無視してアップデートを実行することができる(S545)。
MFP110は、GPSアンテナを備えていない場合がある。本実施例では、MFP110は、端末GPS情報141を受信して(図5のS430)、MFP―GPS情報として記憶することができる(S435)。即ち、MFP110は、GPSアンテナを備えていなくても、MFP―GPS情報を取得することができる。
ユーザは、MFP110の位置を移動させるためにMFP110の電源を切る可能性がある。MFP110は、電源が切られた場合(図5のS440でYES)に、MFP―GPS情報を消去する(S445)。これにより、MFP110が移動された後に、移動前に記憶されたMFP―GPS情報が利用されることを防止できる。さらに、MFP―GPS情報が消去された後に、MFP110は、GPS情報をLANを介して再受信した場合(S430でYES)に、端末GPS情報をMFP―GPS情報として記憶することができる(S435)。これは、インターネットまたは3G回線に比して十分に通信距離が短いLANの通信範囲内にMFP110および携帯端末200が存在するため、端末GPS情報141をMFP―GPS情報としてみなすことができるためである。
(第2実施例)
第1実施例では、MFP110は、端末GPS情報141を含まない画像形成指示を携帯端末200から受信する。一方、第2実施例では、MFP110は、端末GPS情報141を含む画像形成指示を携帯端末200から受信する。携帯端末200のCPU232が画像形成アプリ236に従って実行する指示処理を図7を用いて説明する。なお、図7と図2とで同一の番号が付されているステップの内容は、同一であるため、説明を省略する。また、第2実施例に特有のステップには、番号の末尾に「a」を付している。
S153aの処理内容は、図2のS125と同様である。CPU232は、S153aで肯定判断する場合に、S155aに進み、S153aで否定判断する場合に、S160aに進む。
S155aでは、CPU232は、端末IDと端末GPS情報141とを含む画像形成指示を無線LAN_I/F218またはBT_I/F219を介してMFP110に送信する。S160aでは、CPU232は、端末ID140と端末GPS情報141とを含まない画像形成指示を無線LAN_I/F218またはBT_I/F219を介してMFP110に送信する。S155aまたはS160aが終了すると、S110に戻る。
第2実施例でも、携帯端末200のCPU232は、図3の定期更新処理を実行する。ただし、S220、S225は省略される。
MFP110のCPU132がファームウェア138に従って実行する画像形成時実行処理を図8を用いて説明する。なお、図8と図4とで同一の番号が付されているステップの内容は、同一であるため、説明を省略する。S315aでは、CPU132は、S310の画像形成指示が端末IDと端末GPS情報141とを含むか否かを判断する。CPU132は、S315aで肯定判断する場合に、S316aに進み、S315aで否定判断する場合に、S350に進む。
S316aの処理内容は、図5のS425と同様である。
S317aでは、CPU132は、MFP―GPS情報をメモリ134に記憶しているか否かを判断する。CPU132は、S317aで肯定判断する場合に、S320aに進む。一方、CPU132は、MFP―GPS情報をメモリ134に記憶していないか、消去した後である場合に、S317aで否定判断し、S325aに進む。
S320aでは、CPU132は、画像形成指示を前回受信した際に利用されたLANと、画像形成指示を今回受信した際に利用されたLANと、が一致するか否かを判断する。CPU132は、後述のS325aでメモリ134に記憶されているネットワーク情報と、画像形成指示を今回受信した際に利用されたLANを識別するネットワーク情報と、が一致する場合に、S320aで肯定判断し、S350に進む。ネットワーク情報は、LANを識別するネットワークアドレス、または、BT通信の通信先を識別するBTアドレスである。一方、CPU132は、双方のネットワーク情報が一致しない場合に、S320aで否定判断し、S325aに進む。
S325aでは、CPU132は、今回受信された端末GPS情報141を、MFP―GPS情報としてメモリ134に記憶する。そして、CPU132は、画像形成指示を今回受信した際に利用されたLANを識別するネットワーク情報を、メモリ134に記憶する。なお、CPU132は、MFP―GPS情報を記憶済みである場合には、記憶済みのMFP―GPS情報を、今回受信された端末GPS情報141に置き換える。S350が終了すると、S310に戻る。
第2実施例でも、MFP110のCPU132は、図5の位置更新処理を実行する。ただし、S430、S435は省略される。また、第2実施例でも、CPU132は、図6のアップデート処理を実行する。
(第2実施例の効果)
MFP110は、画像形成指示を受信する度に、端末GPS情報141を受信して(図8のS310でYES、S315aでYES)、携帯端末200の位置を知ることができる。即ち、MFP110は、画像形成指示と共に端末GPS情報141を受信しない場合に比して、端末GPS情報141の更新頻度を高めることができる。
画像形成指示を前回受信した際に利用したLANと、画像形成指示を今回受信した際に利用したLANと、が一致しない場合(図8のS320aでNO)では、MFP110の位置が大きく移動した可能性が高い。この場合に、MFP110は、記憶済みのMFP―GPS情報を、今回受信した画像形成指示に含まれる端末GPS情報に更新する(S325a)。これにより、MFP110は、適切なMFP―GPS情報を利用することができる。
携帯端末200及びMFP110は、互いのIDを記憶してペアリングすることができる(図7のS135、S145)。MFP110は、ペアリングしている携帯端末200から端末GPS情報を受信して(図5のS410でYES)、アップデートを実行するか否かを判断することができる(図6のS515〜S520)。
携帯端末200は、画像形成アプリ236を初めて起動する(即ち、MFP110と連携した処理を実行する)タイミングで(図7のS110でYES)指示画面を表示し(S115)、端末GPS情報141をMFP110に送信することができる(S145)。これは、携帯端末200が画像形成アプリ236を2回目以降に起動する場合にも、指示画面を表示したとすると、処理が煩雑になるためである。
(第3実施例)
第1実施例では、携帯端末200の位置を示す端末GPS情報141が利用される。一方、第3実施例では、GPS情報が利用されない。第3実施例では、携帯端末200のCPU232は、図2の指示処理のうち、S150、S155のみを実行する。また、第3実施例でも、MFP110のCPU132は、図4の画像形成時実行処理を実行する。
MFP110のCPU132がファームウェア138に従って実行するアップデート処理を図9を用いて説明する。なお、図9と図6とで同一の番号が付されているステップの内容は、同一であるため、説明を省略する。また、第3実施例に特有のステップには、番号の末尾に「b」を付している。S510bでは、CPU132は、BT_I/F119を介したBT接続を確立中である記憶済みの携帯端末、または無線LAN_I/F118を介したLAN接続を確立中である記憶済みの携帯端末が存在するか否かを判断する。記憶済みの携帯端末は、端末IDがMFP110のメモリ134に記憶済みである携帯端末である。具体的には、CPU132は、BT_I/F119を介して、BT接続を確立しているか否かを問い合わせるための接続信号を送信して、BT_I/F119を介して、BT接続を確立していることを示す応答信号と端末IDとが携帯端末から受信されるか否かを判断する。同様に、CPU132は、無線LAN_I/F118を介して、LAN接続を確立しているか否かを問い合わせるための接続信号を送信して、無線LAN_I/F118を介して、LAN接続を確立していることを示す応答信号と端末IDとが携帯端末から受信されるか否かを判断する。CPU132は、少なくとも1個の応答信号と、メモリ134に記憶済みの少なくとも1個の端末IDと、が携帯端末から受信される場合に、S510bで肯定判断し、S535に進む。一方、CPU132は、応答信号と、メモリ134に記憶済み端末IDと、が受信されない場合に、S510bで否定判断し、S530bに進む。
S530bでは、CPU132は、最後にS510bで肯定判断した時点から所定時間が経過したか否かを判断する。CPU132は、S530bで肯定判断する場合に、S545に進み、S530bで否定判断する場合に、S510bに戻る。
(第3実施例の効果)
MFP110は、近距離無線通信で応答信号を携帯端末から受信するか否かに応じて、携帯端末が所定距離内に存在するか否かを判断している(図9のS510b)。即ち、MFP110と携帯端末とがGPSアンテナを備えていなくても、MFP110は、携帯端末が所定距離内に存在するか否かを判断することができる。
(第4実施例)
第1実施例では、携帯端末200は、端末GPS情報141を含まない画像形成指示をMFP110に送信する。一方、第4実施例では、携帯端末200は、MFP110と携帯端末200とが同一のLANに所属している場合に、端末GPS情報141を含む画像形成指示をMFP110に送信する。携帯端末200のCPU232が画像形成アプリ236に従って実行する指示処理を図10を用いて説明する。図10の処理は、画像形成アプリ236が起動されることをトリガとして実行される。なお、図10と図2とで同一の番号が付されているステップの内容は、同一であるため、説明を省略する。また、第4実施例に特有のステップには、番号の末尾に「c」を付している。
S153cの処理内容は、図2のS125と同様である。S154cでは、CPU232は、MFP110と携帯端末200とが同一のLANに所属しているか否かを判断する。CPU232は、S154cで肯定判断する場合に、S155cに進み、S154cで否定判断する場合に、S160cに進む。S155c、S160cの内容は、図7のS155a、S160aの内容と同様である。
第4実施例でも、携帯端末200のCPU232は、図3の定期更新処理を実行する。ただし、S220、S225は省略される。また、第4実施例でも、MFP110のCPU132は、図8の画像形成時実行処理を実行する。ただし、S317a、S320aは省略される。また、第4実施例でも、CPU132は、図6のアップデート処理を実行する。ただし、S525は省略される。
(第4実施例の効果)
携帯端末200は、携帯端末200とMFP110とが同じLANに所属している場合(図10のS154cでYES)に、端末GPS情報141をMFP110に送信する(S155c)。携帯端末200とMFP110とが同じLANに所属している場合では、携帯端末200とMFP110とがインターネット又は3G回線のみで接続されている場合に比して、携帯端末200がMFP110の近くに位置している可能性が高い。この場合に、MFP110は、端末GPS情報141を受信して(図8のS315aでYES)、適切なMFP―GPS情報を記憶することができる(S325a)。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例)
「画像形成装置」は、MFPに限られず、画像形成を実行可能なあらゆる機器(スキャナ、プリンタ等)を含む。
MFP110および携帯端末200は、BT_I/Fに代えて、NFC_I/F、TransferJet(登録商標)I/F、赤外線I/Fを備えていてもよい。即ち、「近距離無線通信プロトコル」は、BT方式に限られず、NFC方式、TransferJet方式、赤外線方式等を含む。
MFP110のCPU132は、図5のS410に代えて、端末IDを記憶するためのモードが設定されている状態で、携帯端末200から端末ID140を受信した場合に、端末ID140を記憶してもよい。即ち、「記憶対象の前記端末装置」は、端末記憶命令の送信元の携帯端末に限られない。
携帯端末200のCPU232は、図2のS110に代えて、MFP110に画像形成を実行させるための画像形成操作(即ち印刷操作、スキャン操作等)が初めて実行されたか否かを判断してもよい。即ち、「コンピュータプログラムが携帯端末で初めて利用される際」は、コンピュータプログラムが初めて起動される際に限られない。
MFP110のCPU132は、図6および図9のS503において、無線LAN_I/F118を介して、アップデート版のファームウェア138が存在するかを問い合わせる問合信号をファームウェア配信サーバ300に送信し、無線LAN_I/F118を介して、ファームウェア配信サーバ300から確認信号を受信してもよい。そして、CPU132は、確認信号がアップデート版のファームウェア138が存在することを示すか否かを判断してもよい。そして、CPU132は、確認信号がアップデート版のファームウェア138が存在することを示すと判断する場合に、無線LAN_I/F118を介して、ファームウェア配信サーバ300からアップデート版のファームウェア138を要求し、受信してもよい。
端末GPS情報141とMFP―GPS情報142とを比較して、携帯端末200のMFP110からの距離を算出する算出処理(図6のS517)は、省略することが可能である。MFP110と携帯端末とが同一のLANに所属しているか否かを判断する所属判断処理(図6のS525)は、省略することが可能である。端末ID140を受信してメモリ134に記憶する記憶処理(図5のS410、S415)は、省略することが可能である。端末GPS情報の送信元である携帯端末の端末IDがメモリ134に記憶されているのか否かを判断する記憶判断処理(図6のS530)は、省略することが可能である。端末ID140をメモリ134に記憶する第1記憶処理(図5のS415)は、省略することが可能である。端末GPS情報141を、MFP―GPS情報142としてメモリ134に記憶させる第2記憶処理(図5のS435、図8のS325a)は、省略することが可能である。再受信した端末GPS情報141をMFP―GPS情報142としてメモリ134に記憶させる第3記憶処理(図8のS325a)は、省略することが可能である。MFP―GPS情報142の受信に利用されたLANを識別するネットワーク情報を記憶する第4記憶処理(図8のS325a)は、省略することが可能である。端末GPS情報141を新たに受信した際に利用されたLANを識別するネットワーク情報と、メモリ134に記憶されているネットワーク情報と、が一致するのか否かを判断するネットワーク判断処理(図8のS320a)は、省略することが可能である。メモリ134に記憶されているMFP―GPS情報142を、新たに受信された端末GPS情報141に置き換える第5記憶処理(図8のS325a)は、省略することが可能である。一般的に言うと、MFP110は、「コンピュータ」、「通信インタフェース」、「メモリ」、および「画像形成ハードウェア」を備え、「指示受信処理」、「実行処理」、「距離情報受信処理」、「アップデート判断処理」、「経過判断処理」、および「アップデート処理」を実行すればよい。
MFP110と携帯端末200とが同一のLANに所属しているか否かを判断する判断処理(図10のS154c)は、省略することが可能である。指示画面をディスプレイ214に表示させる表示制御処理(図7、図10のS120)は、省略することが可能である。一般的に言うと、画像形成アプリ236は、「記憶制御処理」、「記憶処理」、および「距離情報送信処理」をCPU232に実行させればよい。
上記の各実施例では、CPU132、232がメモリ134、234内のプログラム138、236を実行することによって、図2〜図10の各処理が実現される。これに代えて、図2〜図10の各処理のうちの少なくとも1つの処理は、論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
MFP110は、画像形成装置の一例である。無線LAN_I/F118およびBT_I/F119は、通信インタフェースの一例である。端末ID140は、識別情報の一例である。プリンタ120およびスキャナ122は、画像形成ハードウェアの一例である。端末GPS情報141および応答信号は、距離情報の一例である。BT方式は、近距離無線通信プロトコルの一例である。応答信号は、接続情報の一例である。ネットワークアドレスおよびBTアドレスは、第1ネットワーク情報の一例である。入力I/F212は、ユーザインタフェースの一例である。無線LAN_I/F218およびBT_I/F219は、通信インタフェースの一例である。画像形成アプリ236は、コンピュータプログラムの一例である。MFP―ID142は、画像形成装置識別情報の一例である。MFP記憶操作は、第1のユーザ操作の一例である。端末記憶操作は、第2のユーザ操作の一例である。画像形成操作は、第3のユーザ操作の一例である。
図4、図8のS310は、指示受信処理の一例である。図4、図8のS350は、実行処理の一例である。図5のS410、S420、S430、図6のS515、図8のS310、S315a、図9のS510bは、距離情報受信処理の一例である。図6、図9のS503は、アップデート判断処理の一例である。図6のS520、図9のS530bは、経過判断処理の一例である。図6のS545、図9のS535bは、アップデート処理の一例である。図6のS517は、算出処理の一例である。図6のS525は、所属判断処理の一例である。図5のS410、S415は、記憶処理の一例である。図6のS530は、記憶判断処理の一例である。図5のS415は、第1記憶処理の一例である。図5のS435、図8のS325aは、第2記憶処理の一例である。図8のS325aは、第3記憶処理の一例である。図8のS325aは、第4記憶処理の一例である。図8のS320aは、ネットワーク判断処理の一例である。図8のS325aは、第5記憶処理の一例である。図7のS135は、記憶制御処理の一例である。図7、図10のS145は、記憶処理の一例である。図7、図10のS155aは、距離情報送信処理の一例である。図10のS154cは、判断処理の一例である。図7、図10のS120は、表示制御処理の一例である。
1:通信システム、70:インターネット、110:MFP、112、212:入力I/F、114、214:ディスプレイ、118、218:無線LAN_I/F、119、219:BT_I/F、120:プリンタ、122:スキャナ、130、230:制御部、132、232:CPU、134、234:メモリ、138:ファームウェア、140:端末ID、141:端末GPS情報、142:MFP―ID、200:携帯端末、220:位置センサ、236:画像形成アプリ、300:ファームウェア配信サーバ

Claims (12)

  1. 画像形成装置であって、
    コンピュータと、
    端末装置と無線通信を実行するための通信インタフェースと、
    前記端末装置を識別するための識別情報と、ファームウェアと、を記憶するメモリと、
    画像形成ハードウェアと、
    を備え、
    前記コンピュータは、前記メモリに記憶されている前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記端末装置から前記通信インタフェースを介して画像形成指示を受信する指示受信処理と、
    前記指示受信処理で受信した画像形成指示に基づいて、前記画像形成ハードウェアに画像形成を実行させる実行処理と、
    前記メモリ内の前記識別情報によって識別される前記端末装置から、前記通信インタフェースを介して、前記端末装置の前記画像形成装置からの距離を示す距離情報を受信する距離情報受信処理と、
    前記メモリに記憶されている前記ファームウェアに対するアップデート版のファームウェアが存在するか否かを判断するアップデート判断処理と、
    前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報を前記距離情報受信処理で最後に受信した時点から所定時間以上経過したか否かを判断する経過判断処理と、
    前記アップデート版のファームウェアが存在すると前記アップデート判断処理において判断され、かつ、前記所定時間以上経過したと前記経過判断処理において判断された場合に、
    前記メモリ内の前記ファームウェアをアップデート版のファームウェアで更新するアップデート処理と、
    を実行する、画像形成装置。
  2. 前記距離情報受信処理では、前記端末装置から、前記通信インタフェースを介して、前記端末装置の位置を示す端末GPS情報を、前記距離情報として受信し、
    前記コンピュータは、前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記端末GPS情報と、前記画像形成装置の位置を示す画像形成装置GPS情報と、を比較して、前記端末装置の前記画像形成装置からの距離を算出する算出処理をさらに実行し、
    前記経過判断処理では、前記算出された距離が前記所定距離以下である前記端末GPS情報を最後に受信した時点から所定時間以上経過したか否かを判断する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記距離情報受信処理では、前記端末装置から前記画像形成指示とともに前記距離情報が送信された場合に、前記画像形成指示とともに前記距離情報を受信し、
    前記経過判断処理では、前記距離情報受信処理で前記画像形成指示とともに受信された前記距離情報のうち、最後の前記距離情報を受信した時点から所定時間以上経過したか否かを判断する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記コンピュータは、前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報を前記距離情報受信処理で最後に受信した時点から所定時間以上経過していないと前記経過判断処理において判断された場合に、前記画像形成装置と前記端末装置とが同一のローカルエリアネットワークに所属しているか否かを判断する所属判断処理をさらに実行し、
    前記経過判断処理では、
    同一のローカルエリアネットワークに所属していないことを前記所属判断処理において判断された場合に、
    前記メモリ内の前記ファームウェアをアップデート版のファームウェアで更新する、請求項1から3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記コンピュータは、前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記通信インタフェースを介して、記憶対象の前記端末装置から前記端末装置の前記識別情報を受信して前記メモリに記憶する記憶処理と、
    前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報を前記距離情報受信処理で最後に受信した時点から所定時間以上経過していないと前記経過判断処理において判断された場合に、前記距離情報の送信元である前記端末装置の前記識別情報が前記メモリに記憶されているのか否かを判断する記憶判断処理と、をさらに実行し、
    前記アップデート処理では、
    前記識別情報が前記メモリに記憶されていないと前記記憶判断処理において判断された場合に、
    前記メモリ内の前記ファームウェアをアップデート版のファームウェアで更新する、請求項1から4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記コンピュータは、前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記通信インタフェースを介して、記憶対象の前記端末装置から前記端末装置の前記識別情報と、前記端末GPS情報である前記距離情報と、を受信して、前記識別情報を前記メモリに記憶する第1記憶処理と、前記端末GPS情報を、前記画像形成装置の位置を示す前記画像形成装置GPS情報として前記メモリに記憶させる第2記憶処理と、をさらに実行し、
    前記算出処理では、
    前記メモリに記憶されている前記識別情報によって識別される前記端末装置から前記距離情報受信処理で受信した前記端末GPS情報と、前記メモリに記憶されている前記画像形成装置GPS情報と、を比較して、前記端末装置の前記画像形成装置からの距離を算出する、請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成装置は、さらに、
    前記画像形成装置の電源が切られる場合に、前記画像形成装置GPS情報が前記メモリから消去されるよう構成されており、
    前記コンピュータは、前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記画像形成装置GPS情報が消去された後に、前記画像形成装置が所属しているローカルエリアネットワークを介して前記端末GPS情報である前記距離情報を前記距離情報受信処理で受信した場合に、
    再受信した前記端末GPS情報を前記画像形成装置GPS情報として前記メモリに記憶させる第3記憶処理をさらに実行する、請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記コンピュータは、前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記画像形成装置GPS情報が前記メモリに記憶されるときに、前記画像形成装置GPS情報の受信に利用されたローカルエリアネットワークを識別する第1ネットワーク情報を記憶する第4記憶処理と、
    前記画像形成装置GPS情報と、前記第1ネットワーク情報と、が前記メモリに記憶されている状態で、前記距離情報受信処理で前記端末GPS情報である前記距離情報を新たに受信した場合に、
    前記端末GPS情報を新たに受信した際に利用されたローカルエリアネットワークを識別する第2ネットワーク情報と、前記メモリに記憶されている第1ネットワーク情報と、が一致するのか否かを判断するネットワーク判断処理と、
    前記第1ネットワーク情報と前記第2ネットワーク情報とが一致しないと前記ネットワーク判断処理において判断された場合に、前記メモリに記憶されている画像形成装置GPS情報を、前記新たに受信された端末GPS情報に置き換える第5記憶処理と、をさらに実行する請求項6又は7に記載の画像形成装置。
  9. 前記距離情報受信処理では、前記画像形成装置と前記端末装置との間で、近距離無線通信プロトコルで定められた接続信号を通信したことを示す接続情報を、前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報として受信する、請求項1に記載の画像形成装置。
  10. ユーザインタフェースと、通信インタフェースと、メモリを備えた端末装置を動作させるコンピュータプログラムであって、
    画像形成装置を識別するための画像形成装置識別情報を前記端末装置に記憶することを指示する第1のユーザ操作を受け付ける場合に、前記画像形成装置識別情報を前記端末装置の前記メモリに記憶する記憶制御処理と、
    前記画像形成装置識別情報を前記メモリに記憶した後に、端末装置を識別するための端末識別情報を前記画像形成装置に記憶することを指示する第2のユーザ操作を受け付ける場合に、端末識別情報を画像形成装置に記憶させる記憶処理と、
    前記画像形成装置と前記端末装置とが同一のローカルエリアネットワークに所属しているか否かを判断する判断処理と、
    前記画像形成装置と前記端末装置とが同一のローカルエリアネットワークに所属していると前記判断処理が判断する場合に、前記端末識別情報を前記画像形成装置に記憶した後に画像形成を指示する第3のユーザ操作を受け付ける場合に、前記画像形成装置に画像形成処理を実行させるための画像形成指示と、前記端末装置の前記画像形成装置からの距離を示す距離情報と、を前記画像形成装置に送信する距離情報送信処理であって、前記画像形成装置は、前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報を最後に受信した時点から所定時間以上経過する場合に、ファームウェアをアップデート版のファームウェアで更新する、前記距離情報送信処理と、
    を前記端末装置に搭載されるコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
  11. 前記コンピュータプログラムは、さらに、
    前記コンピュータプログラムが前記端末装置で初めて利用される際に、前記距離情報を送信することを指示するための指示画面を前記端末装置が備える表示部に表示させる表示制御処理を前記コンピュータにさらに実行させ、
    前記距離情報送信処理では、
    前記指示画面において、前記距離情報を送信することを指示するための指示操作が実行される場合に、
    前記通信インタフェースを介して、前記距離情報を前記画像形成装置に送信する、請求項10に記載のコンピュータプログラム。
  12. 画像形成装置と、端末装置と、を備える通信システムであって、
    前記画像形成装置は、
    コンピュータと、
    前記端末装置と無線通信を実行するための通信インタフェースと、
    前記端末装置を識別するための識別情報と、ファームウェアと、を記憶するメモリと、
    画像形成ハードウェアと、
    を備え、
    前記コンピュータは、前記メモリに記憶されている前記ファームウェアを読み込んで動作することにより、
    前記端末装置から前記通信インタフェースを介して画像形成指示を受信する指示受信処理と、
    前記指示受信処理で受信した画像形成指示に基づいて、前記画像形成ハードウェアに画像形成を実行させる実行処理と、
    前記メモリ内の前記識別情報によって識別される前記端末装置から、前記通信インタフェースを介して、前記端末装置の前記画像形成装置からの距離を示す距離情報を受信する距離情報受信処理と、
    前記メモリに記憶されている前記ファームウェアに対するアップデート版のファームウェアが存在するか否かを判断するアップデート判断処理と、
    前記端末装置が前記画像形成装置から所定距離内に存在することを示す前記距離情報を前記距離情報受信処理で最後に受信した時点から所定時間以上経過したか否かを判断する経過判断処理と、
    前記アップデート版のファームウェアが存在すると前記アップデート判断処理において判断され、かつ、前記所定時間以上経過したと前記経過判断処理において判断された場合に、
    前記メモリ内の前記ファームウェアをアップデート版のファームウェアで更新するアップデート処理と、
    を実行する、通信システム。
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