JP6482406B2 - 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、デバイスと通信可能な通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラムに関する。
近年、端末装置と印刷装置において通信可能なネットワークの接続方式が多様化している。しかしながら、接続方式が多様化することで、ある接続方式によるネットワーク接続が確立しているにも関わらず、異なる接続方式によるネットワーク接続が確立することがある。この場合、重複接続状態になり、接続のための不必要なコストが発生する場合や、通信不安定の状態を招く場合がある。
特許文献1には、複数のネットワーク識別子のそれぞれに対して、ネットワーク接続に関する制限を設ける方法が開示されている。
特許第4986515号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、ネットワーク識別子に対して一意に決められた制限を行う。そのため、デバイスとのある接続方式による接続に関係なく、他の接続方式による接続が制御される。
上記の課題を鑑みて本発明は、ある接続方式によるデバイスとの接続において、他の接続方式による接続に応じた適切な処理を行うことができる通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上述のような課題を解決するために本発明の通信装置は、アクセスポイントを備えるデバイスと無線LANによる通信が可能であり、WiFi Directに対応する所定の機能を用いることで前記デバイスと接続する第1の接続方式、もしくは前記所定の機能を用いずに前記デバイスが備える前記アクセスポイントまたは前記デバイスの外部のアクセスポイントを介して前記デバイスと無線LANにより接続する第2の接続方式により前記デバイスとの接続が可能な通信装置であって、前記デバイスを特定するための特定情報を前記デバイスから取得する取得手段と、前記取得手段により取得された特定情報と、前記通信装置が接続されているアクセスポイントに関するアクセスポイント情報とが対応する場合に、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されず、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応しない場合に、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されるように、所定の処理を実行する実行手段と、を有し、前記デバイスが備える前記アクセスポイントの前記アクセスポイント情報は、前記デバイスの前記特定情報に対応し、前記デバイスが備える前記アクセスポイントを介して前記通信装置が前記第2の接続方式により前記デバイスと接続されている場合、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応することで、前記実行手段は、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されないように、前記所定の処理を実行することを特徴とする。
ある接続方式によるデバイスとの接続において、他の接続方式による接続に応じた適切な処理を行うことができる。
印刷処理システムの構成図である。 端末装置の構成図である。 印刷装置の外観図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 印刷装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1における印刷アプリケーションのプリンタ登録画面を示す図である。 実施形態1におけるWi−Fi Directの検索処理を示す図である。 実施形態1における接続確認処理を示す図である。 実施形態2における印刷アプリケーションの印刷設定画面を示す図である。 実施形態2における重複接続解消処理を示す図である。 実施形態2におけるネットワーク切断候補抽出処理を示す図である。 実施形態2におけるネットワーク接続方式決定テーブルを示す図である。 実施形態3における印刷アプリケーションの印刷設定画面を示す図である。 実施形態3におけるハンドオーバー処理を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<実施形態1>
本実施形態では、すでに特定のネットワーク接続方式で接続中の装置間において、異なるネットワークで接続する重複接続を回避するための処理について説明する。
図1は印刷処理システムの構成を示す図である。このシステムは、アクセスポイント100を中心に、そのアクセスポイント100に接続可能な携帯型の端末装置200及び印刷装置300を含む。端末装置200は、他のデバイスとの通信が可能な通信装置である。端末装置200は、例えばPDA(Personal Digital Assistant)等の個人情報端末、スマートフォン、携帯電話、パーソナルコンピューター、デジタルカメラ等、印刷対象となるファイルを扱える装置であればその種類は問わない。アクセスポイント100は、インターネットへの接続が可能である。また端末装置200は携帯電話回線網に接続し、インターネットへの接続が可能である。印刷装置300は、インクジェット等の印刷エンジンを用いて画像の印刷媒体への印刷を行う印刷機能を有するデバイスであり、また後述するように、他の装置との通信が可能なデバイスである。また印刷装置300は、その他に、原稿台に原稿を載せて原稿を読み取る読取機能やFAX機能、電話機能を有していても良い。端末装置200と印刷装置300は、インフラストラクチャーモードで無線LAN接続が可能である。インフラストラクチャーモードにおいて端末装置200と印刷装置300は、外部のアクセスポイント100または後述するアクセスポイントユニット308を介して、相互に無線通信が可能である。なお、アクセスポイントユニット308は、印刷装置300が備えており、端末装置200はアクセスポイント100を介して印刷装置300と接続する場合と同様に動作する。ただし実際には、端末装置200と印刷装置300が外部のアクセスポイントを介さずに接続される。また、端末装置200と印刷装置300は、近接無線通信機能およびP2P通信機能(例えばWi−Fi Directによる通信機能)を有しており、端末装置200と印刷装置300が1対1で直接接続され互いに直接通信することも可能である。本実施形態におけるWi−Fi Directにおいては、アクセスポイントユニット308が用いられてもよいし、アクセスポイントユニット308は用いられず、印刷装置300が備えるソフトウェアの他のアクセスポイントが用いられてもよい。
尚、上述の近距離無線通信とは、NFC(Near Field Communication)に代表される、通信範囲が、比較的小さい所定範囲(例えば、1メートル〜数センチ)となる無線通信を意味する。
図2は端末装置200の構成を示す図である。本実施形態では、スマートフォンを例にしている。スマートフォンとは、携帯電話の機能の他に、カメラや、ネットブラウザ、メール機能等を搭載した多機能型の携帯電話のことである。NFCユニット201は、近距離無線通信を行うユニットである。ユーザが、NFCユニット201を相手先のNFCユニット(本実施形態では、印刷装置300のNFCユニット)に所定距離(10cm程度)以内に近づけることで通信を行うことができる。無線LANユニット202は、無線LANで通信を行うためのユニットであり、端末装置200内に配置されている。回線接続ユニット203は、携帯電話回線網を介してインターネット通信を行うためのユニットであり、端末装置200内に配置されている。回線接続ユニット203は、例えばLong Term Evolution(LTE)といった通信規格を利用してインターネットに接続する。パネルユニット204は、例えば、LCD方式の表示機構を備えるディスプレイである。パネルユニット204はタッチパネル方式の操作機構を備えており、ユーザによるパネルユニット204へのタッチを検知する。そしてそのタッチのパネルユニット204における位置や強さ、タッチされた領域等の押下情報を、後述するCPU225に出力する。タッチパネルを用いた操作方法には、パネルユニット204にボタンアイコンやソフトウェアキーボードなどのユーザインターフェース(UI)を表示し、ユーザがそれらUIを押下することによってイベントが発行され所定の機能を実行する方法が含まれる。
図3は印刷装置の外観を示す図である。本実施形態では、上述の印刷機能に加えて読取機能(スキャナ)を有するMulti Function Printer(MFP)を例にしている。図3(a)において、原稿台301はガラス状の透明な台であり、原稿を載せてスキャナで読み取る時に使用する。原稿蓋302は、スキャナで読取を行う際に読取光が外部に漏れないようにするための蓋である。印刷用紙挿入口303は、様々なサイズの用紙をセットする挿入口である。印刷用紙挿入口303にセットされた用紙は一枚ずつ印刷部に搬送され、印刷を行って印刷用紙排出口304から排出される。図3(b)において、原稿蓋302の上部にはパネルユニット305及びNFCユニット306が配置されている。パネルユニット305は、端末装置200におけるパネルユニット204と同様の構成を有する。パネルユニット204における操作方法には、パネルユニット305にボタンアイコンやソフトウェアキーボードなどのユーザインターフェース(UI)を表示し、ユーザがそれらUIを押下する方法が含まれる。ユーザによるUIの押下によりイベントが発行され、印刷装置300は発行されたイベントに応じた所定の機能を実行する。NFCユニット306は、近距離無線通信を行うためのユニットであり、ユーザが端末装置200を印刷装置300に近接させるユニットである。NFCユニット306から所定距離(約10cm)が接触の有効距離である。無線LANユニット307は、無線LANで通信するためのアンテナが埋め込まれている。アクセスポイントユニット308は、上述のアクセスポイント100と同様に、端末装置200と印刷装置300との無線LAN接続を中継するアクセスポイントの機能を有する。ただし、アクセスポイントユニット308は、印刷装置300に内蔵されており、印刷装置300が他の装置と通信するためのユニットである。
図4は端末装置の構成を示すブロック図である。端末装置200は、装置全体の制御を行うメインボード210、NFCユニット201、無線LANユニット202、回線接続ユニット203、パネルユニット204を含む。ここで、NFCユニット201、無線LANユニット202、及び回線接続ユニット203はいずれも、端末装置200の通信ユニットとして機能する。メインボード210に配置されるマイクロプロセッサ形態のCPU225は、内部バス220を介して接続されているROM形態のプログラムメモリ226に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ227の内容とに従って動作する。CPU225は、無線LAN制御回路222を介して無線LANユニット202を制御することで、他の通信端末装置と無線LAN102で通信を行う。なお、無線LAN制御回路222はWi−Fi Direct機能も有しており、端末装置と印刷装置間を直接通信(P2P通信)することが可能である。CPU225は、NFC制御回路221を介してNFCユニット201を制御することによって、他のNFC端末とのNFCによる接続を検知し、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。CPU225は、回線制御回路223を介して回線接続ユニット203を制御することで、携帯電話回線網105に接続し、通話やデータ送受信を行うことができる。CPU225は、パネル制御回路224を制御することによってパネルユニット204でUIなどの表示を行うことができる。またCPU225は、パネルユニット204、パネル制御回路224により出力された押下情報(ユーザによるパネルユニット204へのタッチに関する情報)をユーザ操作として受け付け、そのユーザ操作に応じた制御が可能である。不揮発性メモリ229は、フラッシュメモリ等のメモリで構成され、電源をオフされた後でも保存しておきたいデータを格納する。例えば、電話帳データや、各種通信接続情報や過去に接続したデバイス情報等の他、保存しておきたい画像データ、あるいは端末装置200に各種機能を実現するアプリケーションソフトウェア等のプログラムが格納される。
CPU225は、プログラムメモリ226または不揮発性メモリ229に格納されているOS(Operating System)、アプリケーションをデータメモリ227上で実行する。これにより、アプリケーションが提供する各種の処理を行うことができる。例えば、印刷装置300に対して印刷等の処理を実行させる印刷アプリケーションをCPU225が実行し、パネル制御回路224を介して、パネルユニット204に印刷アプリケーションのUIを表示する。
図5は印刷装置の構成を示すブロック図である。印刷装置300は、装置全体の制御を行うメインボード320、NFCユニット306、無線LANユニット307、及びパネルユニット305を含む。ここで、NFCユニット306および無線LANユニット307は印刷装置300の通信部として機能する。メインボード320に配置されるマイクロプロセッサ形態のCPU325は、内部バス321を介して接続されているROM形態のプログラムメモリ326に格納されている制御プログラムと、RAM形態のデータメモリ327の内容とに従って動作する。CPU325は、スキャナ部329を制御して原稿を読み取り、データメモリ327中の画像メモリ328に格納する。また、CPU325は、印刷部330を制御してデータメモリ327中の画像メモリ328の画像を印刷媒体に印刷することができる。CPU325は、無線LAN制御回路322を通じて無線LANユニット307を制御することで、他の通信端末装置と無線LAN102による通信を行う。なお、無線LAN制御回路322はWi−Fi Direct機能も有しており、端末装置と印刷装置間を直接通信(P2P通信)することが可能である。また、CPU325は、NFC制御回路323を介してNFCユニット306を制御することによって、他のNFC端末とのNFC101による接続を検知し、他のNFC端末との間でデータの送受信を行うことができる。
CPU325は、プログラムメモリ326に格納されているOS、アプリケーションをデータメモリ327上で実行することで、アプリケーションが提供する各種の処理を行うことができる。例えばCPU325はアプリケーションを実行することで、そのアプリケーションの機能によってパネル制御回路324を介してパネルユニット305に印刷装置300の状態表示や機能選択メニューの表示を行う。またCPU225は、当該アプリケーションによりユーザからの操作を受け付けたりすることが可能である。例えば、プログラムメモリ326に格納された印刷装置300を管理する管理アプリケーションをCPU325が実行し、パネル制御回路324を介して、パネルユニット305に管理アプリケーションのUIを表示する。
図6は、端末装置200のCPU225が印刷アプリケーションを実行することで表示される画面のうちの、プリンタ登録画面500を示す図である。印刷アプリケーションは少なくとも一つのMACアドレスといった印刷装置を特定するための特定情報や印刷可能な用紙種リストといった印刷装置の性能などの印刷装置情報を保持することが可能である。この特定情報、印刷装置情報は、ユーザが印刷アプリケーションを実行させ、プリンタの登録処理を行うことで、プログラムメモリ226または不揮発性メモリ229に格納される。このような登録処理が実行されたプリンタを登録プリンタと呼ぶ。
登録されるプリンタはプリンタ登録画面500でユーザが指定することで決定される。プリンタ登録画面500において、アクセスポイント名501は現在接続中のアクセスポイントのSSIDを表示する。メッセージ502は、当該画面で実行中の処理を明示するメッセージを表示する。本実施形態では印刷アプリケーションにおいて登録画面が表示されるとプリンタの検索が自動的に開始される。プリンタ検索が実行されると、メッセージ502は検索中を示すメッセージが表示される。検索が終了すると、検索完了を示すメッセージが表示される。プリンタ検索の結果は検索結果一覧503に表示される。
なお、プリンタ検索では異なるネットワーク接続方式を検索することが可能であり、異なるネットワーク接続方式でプリンタ検索が行われ、その結果がマージされて検索結果一覧503に表示される。具体的に本実施形態ではインフラストラクチャーモードによって検索されたプリンタ504(図例ではプリンタA)と、Wi−Fi Directによって検索されたプリンタ505(図例ではプリンタB)が共に表示されている。なお、インフラストラクチャーモードはアクセスポイント名501で表示されているアクセスポイント(図例ではアクセスポイントA)を介して検索されたプリンタである。
図7はプリンタ登録画面500で実行されるプリンタ検索処理のうち、Wi−Fi Directで通信可能なプリンタの検索処理フロー図である。プリンタ登録画面500が表示されると、Wi−Fi Directで通信可能なプリンタの検索処理が実行される。図7で示すフローにおける処理は、端末装置200のCPU225がプログラムメモリ226または不揮発性メモリ229に格納されているOS、アプリケーションを、データメモリ227をワークメモリとして実行することで実現される。
ステップ701でCPU225は、Wi−Fi Directで通信可能なプリンタを検索する。なおステップ701における検索では、例えばCPU225が無線LANユニット202を用い、印刷サービスおよびWi−Fi Direct対応機器のサービスディスカバリーを実行する。そしてそれに応答のあったデバイスを、Wi−Fi Directにより通信が可能なプリンタとする。
ステップ701においてWi−Fi Direct対応プリンタの一覧を取得すると、処理はステップ702に遷移する。ステップ702〜705においてCPU225は、ステップ701で取得したWi−Fi Direct対応プリンタのそれぞれに対して、ステップ703からステップ705の処理を実行する。
ステップ703でCPU225は、ステップ701で検索されたWi−Fi Direct対応プリンタが、既にWi−Fi Direct以外の他のネットワーク接続方式で端末装置200接続されているか確認する。ステップ703における処理の詳細については、図8を用いて後述する。ステップ703において印刷装置の接続状態が確認されるとステップ704に遷移し、CPU225は、ステップ703における確認の結果、既にWi−Fi Direct以外の他のネットワーク接続方式で接続中であるか判定する。
ステップ704において、印刷装置がWi−Fi Direct以外の他のネットワーク接続方式で端末装置200と未接続と判定された場合は、ステップ705に遷移する。ステップ704における処理により、Wi−Fi Directで通信可能であり、且つ自身が備えるアクセスポイントユニットを介して端末装置200と既に接続されている印刷装置を特定することができる。ステップ705でCPU225は、プリンタの検索一覧に当該Wi−Fi Direct対応プリンタを追加する。プリンタを追加することによって、検索結果一覧503に当該プリンタが表示される。一方、ステップ704において、印刷装置がWi−Fi Direct以外の他のネットワーク接続方式で端末装置200と接続済みと判定された場合、CPU225は、当該プリンタについては検索結果一覧503に追加せずにステップ706に処理を遷移させる。ステップS706に処理が遷移され、ステップ701で検索されたプリンタのうち、ステップ703〜705の処理が実行されていないプリンタが有る場合、ステップ703に処理が遷移される。ステップ701で検索された全てのWi−Fi Direct対応プリンタに対して接続確認処理が行われると、ステップ707において検索処理は終了する。
図7に示した処理により、Wi−Fi Directで通信可能な印刷装置のうち、端末装置200が接続しているアクセスポイントを介して端末装置200に既に接続されている印刷装置を特定することができる。そして、そのように特定された印刷装置が検索結果一覧503に表示されることを防ぐことができる。そのため、Wi−Fi Direct以外の接続方式で端末装置200と既に接続されているにもかかわらず、ユーザが検索結果一覧503において当該印刷装置を選択してWi−Fi Directにより接続される二重接続を防ぐことができる。一方、Wi−Fi Directで通信可能な印刷装置のうち、端末装置200が接続しているアクセスポイントを介して端末装置200に接続されていない印刷装置は検索結果一覧503に表示される。そのため、端末装置200がアクセスポイントを介してある印刷装置に接続されている場合であっても、端末装置200は、当該アクセスポイントを介して端末装置200に接続されていない印刷装置とWi−Fi Directにより接続することができる。図8は、本実施形態における接続確認処理フローである。図8に示す処理は、図7におけるステップ703の詳細である。
ステップ801でCPU225は、端末装置200が現在接続中のネットワーク接続方式を取得する。本実施形態では、端末装置200はアクセスポイント100に接続している例を示しているため、ステップ801ではアクセスポイントを介したネットワーク接続方式であるインフラストラクチャーモードとなる。
ステップ801で端末装置200が接続中のネットワーク接続方式を取得すると、ステップ802においてCPU225は、端末装置200が接続を要求するネットワーク接続方式を取得する。本実施形態ではWi−Fi Direct対応プリンタの検索処理中であるため、接続要求のネットワーク方式はWi−Fi Directとなる。接続要求のネットワーク接続方式を取得すると、ステップ803に遷移する。ステップ803でCPU225は、ステップ801およびステップ802で取得したネットワーク接続方式を比較する。ステップ803における比較の結果、ステップ801およびステップ802で取得したネットワーク接続方式が同じである場合は、CPU225は、ステップ807に処理を遷移させて図8における処理を終了する。
なお、図8における処理は、図7に示したようにWi−Fi Directで通信可能なプリンタを検索する場合に限らず、インフラストラクチャーモードにより通信可能なプリンタを検索する場合にも実行される。この場合、ステップ802では、接続要求のネットワーク方式としてインフラストラクチャーモードが取得されるため、ステップ803では、ステップ801およびステップ802で取得されたネットワーク接続方式が同じと判定される。そのため、この場合には図8のステップ804〜ステップ806の処理は行われずに、図8の処理が終了する。
図7のステップ703において図8のフローが実行される場合には、上記のようにステップ801ではインフラストラクチャーモードが、ステップ802ではWi−Fi Directが取得される。そのため、この場合には、ステップ803における処理の結果、ステップ804に処理が遷移する。
ステップ804でCPU225は、端末装置200が接続中のネットワークのネットワーク情報を取得する。本実施形態ではCPU225は、ネットワーク情報として、アクセスポイントに関するアクセスポイント情報としてのBSSID(Basic Service Set Identifier)を取得する。BSSIDはネットワークの識別子の一つで、一般的にネットワークのアクセスポイントのMACアドレスと同じである。本実施形態でのBSSIDはアクセスポイント名501で表示しているアクセスポイントAのMACアドレスと同じとなる。なお本実施形態ではBSSIDとしているが、これに限らない。例えば、接続中ネットワーク情報としてブロードキャストのMACアドレスを利用してもよい。この場合は、アクセスポイントユニット308を介した接続もしくはアクセスポイント100を介して接続されていることを意味する。
CPU225は、ステップ804で接続中のネットワーク情報を取得すると、ステップ805において、接続要求のネットワーク接続方式のネットワーク情報を取得する。本実施形態では、CPU225は、Wi−Fi Directで接続した際のグループオーナーのMACアドレスとクライアントのMACアドレスを取得する。S805におけるネットワーク情報の取得方法として、例えば端末装置200のNFCユニット201が、印刷装置300のNFCユニット306からネットワーク情報を取得する方法がある。他にも、端末装置200の無線LANユニット202が接続中のアクセスポイントを介してネットワーク情報を取得しても良いし、或いはWi−Fi Directによりネットワーク情報を取得しても良い。
上記のように、ステップ804で取得されるMACアドレスは、アクセスポイントのBSSIDと同じである。そのため、仮に当該アクセスポイントが印刷装置300が内蔵するアクセスポイントユニット308の場合、当該MACアドレスは印刷装置300のMACアドレスとなる。よって、端末装置200が接続中のアクセスポイントが印刷装置300が内蔵するアクセスポイントユニット308の場合、ステップ804において取得されるMACアドレスとステップ805において取得されるMACアドレスとが一致する。
そこでCPU225は、ステップ805で接続要求のネットワーク情報を取得すると、ステップ806に処理を遷移させ、ステップ806において、ステップ805、ステップ806でそれぞれ取得したネットワーク情報を比較する。これにより、ステップ806においてCPU225は、端末装置200と印刷装置300が接続中であるかを判定することができる。具体的には、ステップ806においてCPU225は、印刷装置を特定するための特定情報としてのMACアドレスと、接続中のアクセスポイントに関するアクセスポイント情報としてのBSSIDとが所定の条件を満たすか判定する。例えばステップ805において取得された接続要求のネットワーク情報であるMACアドレスのリストの中に、ステップ804において取得された接続中ネットワーク情報のBSSIDが含まれているかを確認する。
上記のリストの中にステップ804で取得したBSSIDが含まれている場合、CPU225は、当該BSSIDを取得したアクセスポイントが、ステップ805においてMACアドレスを取得したプリンタが内蔵するアクセスポイントであると判定できる。即ち、この場合CPU225は、印刷装置300のアクセスポイントユニット308を介して端末装置200と直接接続されていると判定することができる。
一方、上記のリストの中にステップ804で取得したBSSIDが含まれていない場合がある。この場合、CPU225は、当該BSSIDを取得したアクセスポイントが、ステップ805においてMACアドレスを取得したプリンタが内蔵するアクセスポイントではないと判定できる。例えば端末装置200が、端末装置200および印刷装置300の外部のアクセスポイント100に接続されている場合、このような判定結果となる。
S806ではさらに、上記の判定処理の後に、CPU225がその判定結果を不揮発性メモリ229に保存し、図8における接続確認処理フローを終了する。上述のステップ704では、不揮発性メモリ229に保存された判定結果をCPU225が参照することで、Wi−Fi Directの接続対象の候補であるプリンタが、インフラストラクチャーモードで既に接続中であるか判断することができる。
本実施形態によれば、端末装置200と印刷装置300がある接続方式(例えばインフラストラクチャーモード)で接続中である場合には、他のネットワーク接続方式(例えばWi−Fi Direct)で通信する候補としてプリンタ検索結果一覧に表示されない。これにより、接続中のネットワーク接続方式に加えて他のネットワーク接続方式で二重接続してしまうことを未然に防ぐことが可能となる。また、本実施形態では、端末装置200が現在接続中のアクセスポイントのネットワーク情報(BSSID)を取得する例を示した。他にも、例えば現在接続中のネットワークに対してブロードキャストを行い、その結果で得られる接続機器のMACアドレスリストを取得する方法もある。ただし、アクセスポイントのネットワーク情報(BSSID)を取得する方法の場合、アクセスポイントを介してさらに接続機器にアクセスする必要が無い。そのため、端末装置200は、より高速に接続確認処理を行うことできる。
なお、本実施形態では接続中のネットワーク接続方式をWi−Fiのインフラストラクチャーモードとし、異なるネットワーク接続方式としてWi−Fi Directとしているが、これに限るものではない。例えば、Wi−Fi Directの代わりにBluetooth(登録商標)を適用しても良い。
また以上の実施形態では、印刷装置が備えるアクセスポイントに関するアクセスポイント情報としてのBSSIDと、印刷装置を特定するための特定情報としてのMACアドレスが一致する例を示した。しかしこれに限らず、どちらか一方が他方の情報を含む場合であってもよい。例えば上記BSSIDの一部として、印刷装置のMACアドレスが含まれる場合であってもよい。この場合、ステップ806では、BSSIDに印刷装置のMACアドレスが含まれるか判定される。一方、仮に印刷装置のMACアドレスの一部でBSSIDが作成されている場合、ステップ806では、印刷装置のMACアドレスにBSSIDが含まれるか判定される。
<実施形態2>
実施形態1では、端末装置と印刷装置が重複接続しないように、未然に防ぐための処理について説明した。実施形態2では、端末装置と印刷装置とが既に複数の異なるネットワーク接続方式で接続中(重複接続状態)である場合に重複接続を解消する実施形態について説明する。なお、実施形態1と同一の処理については、説明を割愛する。
図9は、CPU225が実行する印刷アプリケーションが提供可能な表示画面のうちの、印刷設定画面900である。印刷アプリケーションは少なくとも一つの印刷装置を特定する特定情報や印刷装置の性能などの印刷装置情報を保持することが可能である。特定情報および印刷装置情報が保持されているプリンタを、登録プリンタと呼ぶ。図9に示す画面では、登録プリンタの内、印刷アプリケーションの各種機能を実行する対象であるプリンタ(カレントプリンタ)の印刷装置情報のうち、プリンタ名がプリンタ名表示領域902に表示されている。さらに、印刷を実行する際の印刷条件が、登録プリンタの印刷装置情報に応じて、印刷条件表示領域903に表示されている。また、印刷対象の画像のサムネイルがサムネイル表示領域901に表示されている。CPU225は、不揮発性メモリ229内の画像をパネルユニット204に一覧表示し、ユーザに印刷する画像をパネルユニット204において選択させることで、印刷対象の画像を決定する(不図示)。ユーザがパネルユニット204を介して印刷開始ボタン904を選択すると、CPU225は、印刷アプリケーションを実行することで、カレントプリンタ(本実施形態ではプリンタA)に対して印刷の実行を指示する。具体的には、サムネイル表示領域901に表示されているサムネイルに対応した画像を不揮発性メモリ229から読み出し、印刷条件表示領域で表示した印刷条件と共にカレントプリンタに送信する。これにより当該読み出された画像が、当該印刷条件に従って印刷される。
図10は重複接続解消処理を示す図である。図10に示す処理は、図9における印刷開始ボタン904が押下されることで印刷が指示された場合に実行される。なお、図10に示す処理は、図7の処理と同様に、端末装置200のCPU225がプログラムメモリ226または不揮発性メモリ229に格納されているOS、アプリケーションを、データメモリ227をワークメモリとして実行することで実現される。
ステップ1001でCPU225は、ネットワーク接続方式決定テーブルを参照することで、カレントプリンタとのネットワーク接続方式を決定する。図12は、ネットワーク接続方式を決定するネットワーク接続方式決定テーブル1200を示す図である。
ネットワーク接続方式決定テーブル1200において、接続維持するネットワーク接続方式は、印刷アプリケーションが表示している表示画面とプリンタの登録方法によって決められている。例えば印刷アプリケーションが表示している表示画面がプリンタ検索画面である場合は、インフラストラクチャーモードを維持し、それ以外のネットワーク接続方式が切断されるように決められている。
ネットワーク接続方式決定テーブル1200において上記のように設定されている理由について説明する。プリンタ検索画面では、印刷アプリケーションにプリンタを登録する際に、CPU225がプリンタを検索し、検索結果からユーザが登録するプリンタをユーザが選択する。
Wi−Fi Directでは特定の1つのデバイスと接続する必要があるが、インフラストラクチャーモードの場合、アクセスポイントを介して接続されている複数のデバイスを検索することができ、その複数のデバイスそれぞれと接続する必要はない。そのため本実施形態では、プリンタ検索画面で印刷装置を多く見つけるために、インフラストラクチャーモードを維持し、Wi−Fi Directは接続の切断対象となる。
なお、プリンタ登録時にWi−Fi Directで登録した場合、サービスディスカバリーにより登録時のWi−Fi Directの接続が見つかっているのであれば、インフラストラクチャーモードよりも確実にプリンタと接続することが可能である。したがって、Wi−Fi Directを維持し、インフラストラクチャーモードを接続の切断対象としてもよい。
またネットワーク接続方式決定テーブル1200において、現在の表示画面がプリンタ検索画面以外の場合には、プリンタの登録方法に応じて接続を維持するネットワーク種別(接続方式)が設定されている。このプリンタの登録方法は、上述のプリンタ登録時に、登録時のネットワーク接続方式に対応しており、この接続方式がプリンタ登録時に不揮発性メモリ229に保存される(不図示)。例えばユーザがプリンタと当該プリンタを登録したときのネットワーク接続方式を紐付けて記憶していることがある。そのため印刷処理においても、登録時に使用したネットワーク接続方式が、ユーザが希望する接続方式であるある場合がある。そのため印刷処理においてCPU225がカレントプリンタと端末装置との通信を確立する際に、登録時のネットワーク接続方式を優先して接続を維持できるように、ネットワーク接続方式決定テーブル1200では、プリンタ登録方法が参照される。
ステップ1001では、現在の表示画面と、不揮発性メモリ229に保持されているプリンタ登録方法に応じて上記のネットワーク接続方式決定テーブル1200を参照することで、接続を維持するネットワーク接続方式を決定する。
ステップ1001においてネットワーク接続方式が決定されると処理はステップ1002に遷移する。ステップ1002でCPU225は、ステップ1001で決定したネットワーク接続方式以外のネットワーク接続方式で印刷装置と端末装置が接続されているか判定し、そのネットワーク接続方式の抽出を行う。CPU225は、このように抽出されたネットワーク接続方式をネットワーク切断の候補として設定する。ステップ1002における処理の詳細については、図11を用いて後述する。
ステップ1002においてネットワーク切断候補の抽出処理が実行されると、処理はステップ1003に遷移する。ステップ1003でCPU225は、ネットワーク切断候補があるか判定し、ネットワーク切断候補がない場合はステップ1005において本処理を終了する。一方、ステップ1003においてネットワーク切断候補があると判定された場合は、処理はステップ1004に遷移する。ステップ1004でCPU225はネットワーク切断候補のネットワークを切断する。CPU225は、ネットワークを切断すると、ステップ115において本処理を終了する。
図11は、ネットワーク切断候補抽出処理を示す図であり、ステップ1002の処理の詳細を示す図である。
ステップ1101でCPU225は、端末装置200が接続中の全てのネットワーク接続方式を取得する。本実施形態ではインフラストラクチャーモードとWi−Fi Directが接続中とする。ネットワーク接続方式が取得されると、処理はステップ1102に遷移する。ステップ1102でCPU225は、ステップ1101で取得したネットワーク接続方式が複数あるか確認し、複数ない場合はステップ1105において本処理を終了する。ステップ1101で取得したネットワーク接続方式が複数ある場合、処理はステップ1103に遷移する。例えばインフラストラクチャーモードとWi−Fi Directが接続中である場合、ステップ1103の処理が実行される。
ステップ1103でCPU225は、接続中のネットワーク接続方式のそれぞれについて、ネットワーク情報を取得する。本実施形態では、CPU225は、インフラストラクチャーモードのネットワーク情報としてBSSID(Basic Service Set Identifier)を取得する。またCPU225は、Wi−Fi Directのネットワーク情報として、グループオーナーのMACアドレスとクライアントのMACアドレスを取得する。
CPU225がステップ1103でネットワーク情報を取得すると、処理はステップ1104に遷移する。ステップ1104でCPU225は、ステップ1103で取得したネットワーク情報を比較し、端末装置200と印刷装置300が異なる複数のネットワーク接続方式で接続中かを判定する。ステップ804〜806について上述したように、BSSIDは一般的にネットワークのアクセスポイントのMACアドレスと同じである。そのためCPU225は、ステップ1103で取得したBSSIDと、Wi−Fi Directのネットワーク情報としてのMACアドレスを比較することで、端末装置200と印刷装置300が異なる複数のネットワーク接続方式で接続中か判定することができる。具体的には、ステップ1004でCPU225は、Wi−Fi Directのネットワーク情報であるMACアドレスリストの中に、インフラストラクチャーモードのBSSIDが含まれているかを確認する。上記MACアドレスリストに上記BSSIDが含まれている場合、CPU225は重複接続状態であると判定する。つまり、端末装置200が印刷装置300のアクセスポイントユニット308を介してインフラストラクチャーモードで印刷装置300と接続中であると判定される。かつ端末装置200の無線LANユニット202と印刷装置の無線LANユニット307にてWi−Fi Directで接続中であると判定される。ステップ1004においてCPU225は、重複接続状態であるネットワーク接続方式に対して、ステップ1001で決定したネットワーク接続方式以外のネットワーク接続方式を抽出し、ネットワーク切断候補とする。CPU225は、ネットワーク切断候補を抽出すると、その結果を不揮発性メモリ229に保存し、ステップ1105において本処理を終了する。CPU225は、上記のステップ1003において、ネットワーク切断候補が不揮発性メモリ229に保存されているか確認し、ステップ1004では、不揮発性メモリ229に保存されているネットワーク接続方式の接続を切断する。
本実施形態で示したように、端末装置200と印刷装置300が接続中とが複数の異なるネットワーク接続方式で同時接続している場合に必要なネットワーク接続方式のみを維持し、その他の接続を切断する。これにより端末装置200と印刷装置300の重複接続を解消することができ、通信不安定や接続のための不要な電力消費を防ぐことができる。
なお、本実施形態では接続中のネットワーク接続方式をWi−Fiのインフラストラクチャーモードとし、異なるネットワーク接続方式としてWi−Fi Directとしているが、これに限るものではない。例えば、Wi−Fi Directの代わりにBluetooth(登録商標)であってもよい。また、ステップ1104で、重複接続していると判定したネットワーク接続方式の組のネットワーク情報とカレントプリンタの登録情報(例えば、MACアドレス)とを比較し、一致した場合のみ接続候補とするようにしてもよい。カレントプリンタとのネットワーク情報を比較することで、カレントプリンタ接続のための重複接続のみを解消することができる。
<実施形態3>
本実施形態では端末装置と印刷装置とがネットワーク接続するために必要な情報をNFCを介して送受信を行い、NFCで取得した情報をもとにネットワーク接続を確立するハンドオーバー処理における処理について説明する。本処理では、すでに特定のネットワーク接続方式で接続中の装置間を複数の異なるネットワークで接続する重複接続を回避する。なお、実施形態1と同一の処理については、説明を割愛する。
図13は、CPU225が印刷アプリケーションを実行することで表示可能な画面のうちの、印刷設定画面1300である。印刷設定画面1300において、印刷対象の画像のサムネイルがサムネイル表示領域1301に表示されている。また印刷を実行する際の印刷条件が印刷条件表示領域1302に表示されている。これらの表示方法は、上述の図9を用いて説明した表示方法と同様である。
印刷アプリケーションはNFCタッチ誘導メッセージ1303によって、ユーザが端末装置200のNFCユニット201を印刷装置300のNFCユニット306に近接させることを誘導する。両者のNFCユニットが近接すると、印刷アプリケーションは印刷装置300のNFCユニット306からWi−Fiによるネットワーク接続に必要な情報を取得し、端末装置200と印刷装置300とのWi−Fiによるネットワーク接続を行う。印刷アプリケーションは印刷装置300に対して、Wi−Fiにより接続したネットワークを介して、サムネイルに対応した画像を印刷条件表示領域1302で表示した印刷条件で印刷することを指示する。この印刷指示については、図9を用いて説明した方法と同様である。
図14は印刷アプリケーションにおけるハンドオーバー処理のフローを示す図である。なお、図14に示す処理は、図7、図10の処理と同様に、端末装置200のCPU225がプログラムメモリ226または不揮発性メモリ229に格納されているOS、アプリケーションを、データメモリ227をワークメモリとして実行することで実現される。
ステップ1401においてCPU225は印刷アプリケーションを実行することで、NFCユニット201を介して、印刷装置300のNFCユニット306からハンドオーバー処理のためのハンドオーバー情報を取得する。本実施形態では印刷装置のMACアドレスがハンドオーバー情報に含まれる。またステップ1401では、印刷装置との接続が可能なネットワーク接続方式とネットワーク接続方式ごとの接続情報がNFCユニット201により取得される。接続情報としては印刷装置のアクセスポイントユニット308のSSID(Service Set Identifier)とパスワードが含まれる。ハンドオーバー情報が取得されると、処理がステップ1402に遷移する。ステップ1402では、CPU225が、ステップ1401で取得したハンドオーバー情報をもとに接続ネットワーク接続方式を決定する。
本実施形態において印刷装置300はアクセスポイントユニット308を介したインフラストラクチャーモードと、無線LANユニット307を介したWi−Fi Directモードでの接続な可能な状態とする。また、端末装置200はWi−Fi Directと回線接続ユニット203を介した携帯電話回線網での同時接続が可能である。即ち、端末装置200は、Wi−Fi Directにより印刷装置300と接続されたとしても、回線接続ユニット203により携帯電話回線網を介してインターネットに接続することができる。一方、端末装置200がインフラストラクチャーモードで印刷装置300と接続されている場合、回線接続ユニット203が利用できない場合がある。そのためステップ1402でCPU225は、接続ネットワーク接続方式として、Wi−Fi Directを決定する。ステップ1402でCPU225が接続ネットワーク接続方式を決定すると、処理はステップ703に遷移する。
ステップ703でCPU225は、図7におけるステップ703(図8)と同様の処理を行う。即ち、ステップ1402で決定されたWi−Fi Directとは別のネットワーク接続方式で端末装置と印刷装置が接続されているか確認する。具体的には、CPU225は、ステップ804における処理と同様に接続中のアクセスポイントのBSSIDを取得し、当該BSSIDと、ステップ1401で取得された印刷装置のMACアドレスとを比較する。これにより、NFCタッチが行われた印刷装置と、当該印刷装置が備えるアクセスポイントユニットを介して、既にインフラストラクチャーモードで接続されているか確認することができる。ステップ703における接続確認処理が終わると、処理はステップ1403に移る。
ステップ1403でCPU225は、端末装置と印刷装置とが、ステップ1402で決定した第1の接続方式(Wi−Fi Direct)とは異なる第2の接続方式(インフラストラクチャーモード)で既に接続されているか判定する。当該第2の接続方式で既に接続されている場合は、CPU225は、ハンドオーバー処理を行わず本処理を終了する。当該第2の接続方式で印刷装置と接続されていない場合は、処理はステップ1404に遷移する。ステップ1404でCPU225は、ハンドオーバー情報(印刷装置のMACアドレス)をもとに、ステップ1402で決定したネットワーク接続方式(Wi−Fi Direct)でネットワーク接続を行う。接続が完了するとステップ1405で本処理は終了する。
本実施形態によれば、例えば端末装置と印刷装置が、印刷装置を備えるアクセスポイントユニットを介してインフラストラクチャーモードで既に接続されている場合には、Wi−Fi Directへのハンドオーバー処理は行われない。そのため、インフラストラクチャーモード、Wi−Fi Directで重複して両者が接続されることを防ぐことができる。
さらにステップ1401で取得される印刷装置のMACアドレスは、ステップ1403において、端末装置200が既にインフラストラクチャーモードで接続されているか判定するために用いられ、且つステップ1404におけるハンドオーバーに用いられる。そのため、例えばハンドオーバーを行うと判定された場合(ステップ1403でNo)に、ハンドオーバー情報の取得のために改めてNFCタッチをしなくても、ステップ1404において適切にWi−Fi Directにハンドオーバーすることができる。
<実施形態4>
以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、以上の実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も以上の実施形態の機能を実現することになる。
また、以上の実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。
225 CPU
226 プログラムメモリ
202 無線LANユニット

Claims (15)

  1. アクセスポイントを備えるデバイスと無線LANによる通信可能であり、WiFi Directに対応する所定の機能を用いることで前記デバイスと接続する第1の接続方式、もしくは前記所定の機能を用いずに前記デバイスが備える前記アクセスポイントまたは前記デバイスの外部のアクセスポイントを介して前記デバイスと無線LANにより接続する第2の接続方式により前記デバイスとの接続が可能な通信装置であって、
    前記デバイスを特定するための特定情報を前記デバイスから取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された特定情報と、前記通信装置が接続されているアクセスポイントに関するアクセスポイント情報とが対応する場合に、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されず、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応しない場合に、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されるように、所定の処理を実行する実行手段と、を有し、
    前記デバイスが備える前記アクセスポイントの前記アクセスポイント情報は、前記デバイスの前記特定情報に対応し、
    前記デバイスが備える前記アクセスポイントを介して前記通信装置が前記第2の接続方式により前記デバイスと接続されている場合、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応することで、前記実行手段は、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されないように、前記所定の処理を実行することを特徴とする通信装置。
  2. 前記実行手段は、前記所定の処理として、前記通信装置と前記デバイスとにおける前記第1の接続方式による接続の確立のための処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記第1の接続方式による接続の確立が可能なデバイスを前記通信装置が検索した検索結果をディスプレイに表示する表示手段を有し、
    前記通信装置は、前記表示手段による表示においてユーザにより指定されたデバイスと前記第1の接続方式により接続を確立し、
    前記実行手段は、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応する場合、前記特定情報により特定されるデバイスが前記表示手段により表示されず、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応しない場合、当該デバイスが表示されるようにするための処理を前記所定の処理として実行することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記取得手段は、前記第2の接続方式による接続により前記デバイスから前記特定情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記取得手段は、前記第1の接続方式による接続により前記デバイスから前記特定情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記取得手段は、前記通信装置が備える近接無線通信手段により、前記デバイスから前記特定情報を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記実行手段は、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応しない場合、当該特定情報を用いて、前記通信装置と前記デバイスとの前記第1の接続方式による接続を確立することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが既に接続されている場合に、前記実行手段は、前記所定の処理として、前記特定情報と前記アクセスポイント情報が対応する場合に当該接続が切断され、前記特定情報と前記アクセスポイント情報が対応しない場合に当該接続が維持されるための処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  9. 前記特定情報と、前記アクセスポイント情報が対応する場合、前記実行手段は、当該アクセスポイント情報に対応するアクセスポイントが前記デバイスが備えるアクセスポイントであると判断し、当該判断が行われた場合、当該アクセスポイントを介して前記第2の接続方式により接続されている当該デバイスとの通信が行われることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記特定情報は前記デバイスのMACアドレスであり且つ前記アクセスポイント情報はBSSIDであり、前記実行手段は、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが一致するか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. アクセスポイントを備えるデバイスと無線LANによる通信可能であり、WiFi Directに対応する所定の機能を用いることで前記デバイスと直接接続する第1の接続方式、もしくは前記所定の機能を用いずに前記デバイスが備える前記アクセスポイントまたは前記デバイスの外部のアクセスポイントを介して前記デバイスと無線LANにより接続する第2の接続方式により前記デバイスとの接続が可能な通信装置の制御方法であって、
    前記デバイスを特定するための特定情報を前記デバイスから取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得された特定情報と、前記通信装置が接続されているアクセスポイントに関するアクセスポイント情報とが対応する場合に、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されず、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応しない場合に、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されるように、所定の処理を実行する実行工程と、を有し、
    前記デバイスが備える前記アクセスポイントの前記アクセスポイント情報は、前記デバイスの前記特定情報に対応し、
    前記デバイスが備える前記アクセスポイントを介して前記通信装置が前記第2の接続方式により前記デバイスと接続されている場合、前記特定情報と前記アクセスポイント情報とが対応することで、前記実行工程では、前記第1の接続方式により前記通信装置と前記デバイスとが接続されないように、
    前記所定の処理が実行されることを特徴とする制御方法。
  12. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  13. アクセスポイントを備えるデバイスと無線LANによる通信可能であり、WiFi Directに対応する所定の機能を用いることで前記デバイスと接続する第1の接続方式、もしくは前記所定の機能を用いずに前記デバイスが備える前記アクセスポイントまたは前記デバイスの外部のアクセスポイントを介して前記デバイスと無線LANにより接続する第2の接続方式により前記デバイスとの接続が可能な通信装置であって、
    記第1の接続方式による接続の確立が可能な複数のデバイスに含まれるデバイスであって、当該デバイスが備えるアクセスポイントを介して前記通信装置と前記第2の接続方式により既に接続されているデバイスを特定する特定手段と、
    前記複数のデバイスのうちの前記特定手段により特定されていないデバイスをユーザが指定することができ、前記特定手段により特定されたデバイスを当該ユーザが指定できないように、当該複数のデバイスに含まれる1または複数のデバイスを示す情報をディスプレイに表示する表示手段を有し、
    前記通信装置は、前記表示手段による表示においてユーザにより指定されたデバイスと前記第1の接続方式により接続を確立することを特徴とする通信装置。
  14. アクセスポイントを備えるデバイスと無線LANによる通信可能であり、WiFi Directに対応する所定の機能を用いることで前記デバイスと接続する第1の接続方式、もしくは前記所定の機能を用いずに前記デバイスが備える前記アクセスポイントまたは前記デバイスの外部のアクセスポイントを介して前記デバイスと無線LANにより接続する第2の接続方式により前記デバイスとの接続が可能な通信装置の制御方法であって、
    記第1の接続方式による接続の確立が可能な複数のデバイスに含まれるデバイスであって、当該デバイスが備えるアクセスポイントを介して前記通信装置と前記第2の接続方式により既に接続されているデバイスを特定する特定工程と、
    前記複数のデバイスのうちの前記特定工程において特定されていないデバイスをユーザが指定することができ、前記特定工程において特定されたデバイスを当該ユーザが指定できないように、当該複数のデバイスに含まれる1または複数のデバイスを示す情報をディスプレイに表示する表示工程を有し、
    前記通信装置は、前記表示工程における表示においてユーザにより指定されたデバイスと前記第1の接続方式により接続を確立することを特徴とする制御方法。
  15. 請求項13に記載の通信装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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