JP6848136B2 - 撮像光学系及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

撮像光学系及びそれを有する撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、180度を超える画角を有する立体射影方式の撮像光学系及びそれを有する撮像装置に関する。
従来から広い撮像範囲を撮像できる広画角撮像光学系において、像周辺部の情報量を確保する光学系として、立体射影方式の撮像光学系が知られている。(例えば、特許文献1又は特許文献2)。
特開2010−256627号公報 特開2008−134494号公報
ところで、近年、ドライブレコーダー等の映像記録用途のカメラが車両等に搭載されるようになっている。また、公共機関や道路などにセキュリティー用途のカメラが設置されるようになっている。このようなカメラに対して、より高画質な画像が要求されるようになっており、広い撮像領域の実現と全視野にわたる高い結像性能の両立等が求められる。
更に、日中の色再現性と夜間の低照度性能を両立させたデイナイトカメラに用いられる撮像光学系として、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するためのスペースがこれらの撮像光学系に求められる。
本発明は上記従来における問題点を解決し、以下の目的を達成することを課題とする。即ち、本発明は、広い撮像範囲を撮像できる広画角の撮像光学系において、像周辺部の情報量を確保しつつ、全視野にわたって高い結像性能が得られる撮像光学系及びこの撮像光学系を用いる撮像装置を提供することを目的とする。更には、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するための十分なスペースを有する撮像光学系及びこの撮像光学系を用いる撮像装置を提供する事を目的とする。
上記課題を解決するための手段としては、以下の通りである。即ち、本発明の撮像光学系は、180度を超える画角を有し、立体射影方式の撮像光学系であって、物体側から順に、負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、開口絞りと、正の屈折力を有する第5レンズと、負の屈折力を有する第6レンズと、正の屈折力を有する第7レンズと、からなり、以下の条件式を満足する。
−23<f1/f<−12 (1)
−8<f2/f<−5 (2)
2.5<f5/f<4.5 (3)
−3.0<f6/f<−1.9 (4)
ここで、
fは撮像光学系全系の焦点距離、
f1は第1レンズの焦点距離、
f2は第2レンズの焦点距離、
f5は第5レンズの焦点距離、
f6は第6レンズの焦点距離
である。
また、本発明の撮像光学系において、以下の条件式を満足することが好ましい。
−0.02<n6−n5<0.16 (5)
ここで、
n5は第5レンズのd線に対する屈折率、
n6は第6レンズのd線に対する屈折率
である。
また、本発明の撮像光学系において、以下の条件式を満足することが好ましい。
2.4<f7/f<3.0 (6)
ここで、
f7は第7レンズの焦点距離
である。
また、本発明の撮像光学系において、第2レンズが物体側に凹面を向けてなることが好ましい。
また、本発明の撮像光学系において、第5レンズの材質が光学ガラスであることが好ましい。
また、本発明の撮像装置は、前記撮像光学系と、固体撮像素子と、を備える。
本発明によれば、広い撮像範囲を撮像できる広画角の撮像光学系において、像周辺部の情報量を確保しつつ、全視野にわたって高い結像性能が得られるという効果を奏する。更には、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するための十分なスペースを確保する事ができるという効果を奏する。
本発明の実施例1にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例2にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例3にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例4にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例4にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。 本発明の実施例5にかかる撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例5にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像光学系の光学構成の一例を示す光軸に沿う断面図である。図1の光学構成は、第1の実施例の光学構成に対応している。
本発明の撮像光学系は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第5レンズL5と、負の屈折力を有する第6レンズL6と、正の屈折力を有する第7レンズL7を有している。
なお、以下、全ての実施例において、光学構成断面図中、CGはカバーガラス、Iは撮像素子の撮像面を示す。
本発明の撮像光学系の撮像面Iには、CCD等の撮像素子が配置される。そして第7レンズL7とカバーガラスCGとの空間には、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を配置してもよい。
また、本発明の撮像光学系は、広い視野の周辺部の情報量(視認性)を確保するため、射影方式として立体射影方式の光学系として構成されている。
本実施の形態の撮像光学系は、第1レンズ及び第5レンズがガラスであり、少なくとも第2レンズが非球面プラスチックレンズであることが好ましい。
本実施の形態の撮像光学系は、前群を構成する第1レンズL1から第4レンズL4によって、180度を超える画角と立体射影方式の撮像光学系を実現し、後群を構成する第5レンズL5から第7レンズL7によって、これらの広画角立体射影像に生じる各種の収差を効果的に補正している。また、本実施の形態の撮像光学系は、上述のとおり後群を構成する第5レンズがガラスであることから、温度環境変化に対する収差変動を防止しつつ、撮像光学系の収差補正効果の安定性を高める事ができる。
更に、第2レンズL2の光軸近傍において物体側に凹面形状とすることで、第7レンズL7の像側の面から像面までの光軸上の距離(バックフォーカス)が長くなり、第7レンズL7とカバーガラスCGとの間に、赤外線カットフィルタ等の各種光学素子挿脱機構を設置するスペースを確保する事が出来る。
また、本実施の形態の撮像光学系は、以下の条件式を満足するものである。
−23<f1/f<−12 (1)
−8<f2/f<−5 (2)
2.5<f5/f<4.5 (3)
−3.0<f6/f<−1.9 (4)
ここで、
fは撮像光学系全系の焦点距離、
f1は第1レンズの焦点距離、
f2は第2レンズの焦点距離、
f5は第5レンズの焦点距離、
f6は第6レンズの焦点距離
である。
条件式(1)乃至条件式(4)は、広画角の立体射影像と諸収差の低減の両立を可能するための条件式である。
また、本実施の形態の撮像光学系は、以下の条件式を満足するものである。
−0.02<n6−n5<0.16 (5)
ここで、
n5は第5レンズのd線に対する屈折率、
n6は第6レンズのd線に対する屈折率
である。
また、本実施の形態の撮像光学系は、以下の条件式を満足するものである。
2.4<f7/f<3.0 (6)
ここで、
f7は第7レンズの焦点距離
である。
条件式(5)は、第5レンズL5と第6レンズL6の硝材を適宜選択する事により第5レンズ及び第6レンズの屈折率差を小さくして、光学系に生じる像面湾曲収差を良好に補正するための条件式である。また、第7レンズを条件式(6)の構成とする事により、光学系に生じる像面湾曲収差を更に良好に補正するための条件式である。
本発明の撮像装置は、本発明の撮像光学系と、CCDやCMOSなどの固体撮像素子と、を備えている。
次に本発明の撮像光学系の具体的な数値実施例を示す。各実施例において使用する記号は下記の通りである。
f :撮像光学系全系の焦点距離
FNO :Fナンバー
FOV(2ω):画角
r :近軸曲率半径
d :光軸上のレンズの厚み又は空気間隔
nd :レンズ材料のd線に対する屈折率
νd :レンズ材料のアッベ数
また、各実施例において、各面番号の後に「*」が記載されている面が非球面形状を有する面である。
また、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、円錐係数をK、非球面係数をA4、A6、A8、A10・・としたとき、次の式(I)で表される。
z=(y/r)/[1+{1−(1+K)(y/r)1/2]+A4y+A6y+A8y+A10y10 ・・・(I)
なお、非球面係数において、Eは10のべき乗数を示し、例えば、2.3×10−2は、2.3E−002と表すものとする。また、これら諸元値の記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
(実施例1)
次に、実施例1に係る撮像光学系について説明する。
図1は、実施例1に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図2は、実施例1にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。なお、収差図における記号は、後述の実施例においても共通である。
この撮像光学系は、図1に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズL1と、光軸近傍において物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第5レンズL5と、負の屈折力を有する両凹形状の第6レンズL6と、正の屈折力を有する両凸形状の第7レンズL7を有している。
実施例1の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :1.41mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例1の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
Figure 0006848136
実施例1の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=1.536E-003, A6=-1.751E-005, A8=1.240E-007
第4面
K=0
A4=-2.337E-003, A6=2.002E-004, A8=-5.741E-006
第5面
K=0
A4=-7.238E-004, A6=1.894E-005, A8=2.413E-007
第6面
K=0
A4=7.762E-003, A6=-8.094E-004, A8=3.592E-005
第7面
K=0
A4=-4.132E-003, A6=-4.829E-004, A8=1.851E-005
第8面
K=0
A4=-1.128E-003, A6=2.332E-004, A8=-9.641E-006
第12面
K=0
A4=-1.359E-002, A6=-2.113E-004, A8=2.842E-004, A10=-7.497E-004, A12=2.668E-004
第13面
K=0
A4=-1.084E-002, A6=2.829E-003, A8=-1.047E-003, A10=1.730E-004, A12=-6.323E-006
第14面
K=0
A4=-1.066E-002, A6=1.421E-003, A8=8.494E-005, A10=-4.719E-005, A12=5.737E-006
第15面
K=0
A4=3.301E-004, A6=-4.694E-004, A8=1.674E-004, A10=2.976E-006, A12=2.162E-006
実施例1の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)f1/f=−16.27
(2)f2/f=−6.63
(3)f5/f=3.00
(4)f6/f=−2.24
(5)n6−n5=0.15
(6)f7/f=2.88
なお、実施例1の撮像光学系において、第1及び第5レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例2)
次に、実施例2に係る撮像光学系について説明する。
図3は、実施例2に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図4は、実施例2にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。
この撮像光学系は、図3に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズL1と、光軸近傍において物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第5レンズL5と、負の屈折力を有する両凹形状の第6レンズL6と、正の屈折力を有する両凸形状の第7レンズL7を有している。
実施例2の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :1.45mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例2の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
Figure 0006848136
実施例2の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=1.130E-003, A6=-1.039E-005, A8=4.932E-008
第4面
K=0
A4=-1.643E-003, A6=1.228E-004, A8=-2.519E-006
第5面
K=0
A4=-3.266E-004, A6=2.495E-005, A8=-2.675E-007
第6面
K=0
A4=5.975E-003, A6=-9.557E-004, A8=4.175E-005
第7面
K=0
A4=-3.140E-003, A6=-5.222E-004, A8=2.730E-005
第8面
K=0
A4=-9.075E-003, A6=8.271E-005, A8=1.933E-006
第12面
K=0
A4=-1.405E-002, A6=9.911E-004, A8=4.864E-004, A10=-4.359E-004, A12=1.209E-004
第13面
K=0
A4=-1.232E-002, A6=1.415E-003, A8=-3.683E-004, A10=6.337E-005, A12=1.551E-006
第14面
K=0
A4=-9.145E-003, A6=2.898E-004, A8=2.352E-005, A10=-6.228E-006, A12=-1.434E-006
第15面
K=0
A4=2.241E-003, A6=-1.824E-004, A8=1.492E-004, A10=9.869E-006, A12=-4.696E-006
実施例2の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)f1/f=−22.45
(2)f2/f=−6.82
(3)f5/f=3.02
(4)f6/f=−2.12
(5)n6−n5=0.14
(6)f7/f=2.72
なお、実施例2の撮像光学系において、第1及び第5レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例3)
次に、実施例3に係る撮像光学系について説明する。
図5は、実施例3に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図6は、実施例3にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。
この撮像光学系は、図5に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズL1と、光軸近傍において物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第5レンズL5と、負の屈折力を有する両凹形状の第6レンズL6と、正の屈折力を有する両凸形状の第7レンズL7を有している。
実施例3の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :1.53mm
FNO :2.40
FOV(2ω):200.00°
実施例3の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
Figure 0006848136
実施例3の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=1.076E-003, A6=-1.035E-005, A8=7.293E-008
第4面
K=0
A4=-1.310E-003, A6=1.066E-004, A8=-2.098E-006
第5面
K=0
A4=-3.286E-004, A6=2.405E-005, A8=-3.119E-007
第6面
K=0
A4=5.806E-003, A6=-7.171E-004, A8=3.669E-005
第7面
K=0
A4=-3.214E-003, A6=-4.535E-004, A8=4.060E-005
第8面
K=0
A4=3.024E-004, A6=2.075E-004, A8=-2.456E-006
第12面
K=0
A4=-1.562E-002, A6=9.400E-004, A8=5.674E-004, A10=-3.533E-004, A12=8.439E-005
第13面
K=0
A4=-1.338E-002, A6=1.344E-003, A8=-3.617E-003, A10=6.042E-004, A12=-3.803E-006
第14面
K=0
A4=-9.253E-003, A6=4.798E-004, A8=8.326E-005, A10=9.779E-006, A12=-1.839E-006
第15面
K=0
A4=6.664E-004, A6=1.783E-004, A8=2.115E-004, A10=2.653E-005, A12=2.670E-006
実施例3の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)f1/f=−20.22
(2)f2/f=−7.68
(3)f5/f=2.87
(4)f6/f=−1.94
(5)n6−n5=0.14
(6)f7/f=2.44
なお、実施例3の撮像光学系において、第1及び第5レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例4)
次に、実施例4に係る撮像光学系について説明する。
図7は、実施例4に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図8は、実施例4にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。
この撮像光学系は、図7に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズL1と、光軸近傍において物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第5レンズL5と、負の屈折力を有する両凹形状の第6レンズL6と、正の屈折力を有する両凸形状の第7レンズL7を有している。
実施例4の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.98mm
FNO :2.20
FOV(2ω):200.00°
実施例4の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
Figure 0006848136
実施例4の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=3.345E-003, A6=-6.891E-005, A8=7.587E-007
第4面
K=0
A4=-4.979E-003, A6=5.702E-004, A8=-2.068E-005
第5面
K=0
A4=-1.333E-002, A6=1.056E-003, A8=-3.025E-005
第6面
K=0
A4=-9.408E-003, A6=4.586E-004, A8=-7.702E-006
第7面
K=0
A4=3.504E-003, A6=-4.639E-004, A8=1.234E-005
第8面
K=0
A4=5.090E-003, A6=-2.766E-004, A8=2.752E-006
第12面
K=0
A4=1.420E-002, A6=5.504E-003, A8=-6.112E-004
第13面
K=0
A4=-2.883E-002, A6=2.488E-002, A8=-5.881E-003
第14面
K=0
A4=-4.781E-002, A6=2.324E-002, A8=-4.097E-003
第15面
K=0
A4=2.329E-002, A6=-9.893E-004, A8=1.709E-003
実施例4の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)f1/f=−12.88
(2)f2/f=−5.37
(3)f5/f=3.75
(4)f6/f=−2.50
(5)n6−n5=−0.02
(6)f7/f=2.69
なお、実施例4の撮像光学系において、第1及び第5レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
(実施例5)
次に、実施例5に係る撮像光学系について説明する。
図9は、実施例5に係る撮像光学系の光学構成を示す光軸に沿う断面図である。
図10は、実施例5にかかる撮像光学系の無限遠物点合焦時における(a)球面収差(SA)、(b)非点収差(AS)、(c)歪曲収差(DT)を示す図である。また、図中Yは像高を示している。
この撮像光学系は、図9に示すように、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負の屈折力を有するメニスカス形状の第1レンズL1と、光軸近傍において物体側に凹面を向けた負の屈折力を有する第2レンズL2と、負の屈折力を有する第3レンズL3と、正の屈折力を有する第4レンズL4と、開口絞りSと、正の屈折力を有する第5レンズL5と、負の屈折力を有する両凹形状の第6レンズL6と、正の屈折力を有する両凸形状の第7レンズL7を有している。
実施例5の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f :0.92mm
FNO :2.20
FOV(2ω):200.00°
実施例5の撮像光学系の面データを以下に示す(単位mm)。
Figure 0006848136
実施例5の撮像光学系の非球面データを以下に示す。
第3面
K=0
A4=3.291E-003, A6=-6.832E-005, A8=7.455E-007
第4面
K=0
A4=-6.794E-003, A6=7.016E-004, A8=-3.043E-005
第5面
K=0
A4=-1.318E-002, A6=1.050E-003, A8=-3.091E-005
第6面
K=0
A4=-9.549E-003, A6=4.430E-004, A8=-9.188E-006
第7面
K=0
A4=3.530E-003, A6=-4.726E-004, A8=1.185E-005
第8面
K=0
A4=5.178E-003, A6=-2.727E-004, A8=3.212E-006
第12面
K=0
A4=1.391E-002, A6=6.171E-003, A8=1.022E-003
第13面
K=0
A4=-3.023E-002, A6=2.507E-002, A8=-5.824E-003
第14面
K=0
A4=-4.734E-002, A6=2.309E-002, A8=-4.098E-003
第15面
K=0
A4=2.966E-002, A6=-1.207E-003, A8=1.902E-003
実施例5の撮像光学系の条件式(1)から(4)に対応する値を以下に示す。
(1)f1/f=−13.30
(2)f2/f=−5.63
(3)f5/f=4.48
(4)f6/f=−2.90
(5)n6−n5=−0.02
(6)f7/f=2.83
なお、実施例5の撮像光学系において、第1及び第5レンズはガラス材料、その他のレンズはプラスチック材料から形成されている。
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
L7 第7レンズ
CG カバーガラス
I 撮像面
S 開口絞り

Claims (6)

  1. 180度を超える画角を有し、立体射影方式の撮像光学系であって、
    物体側から順に、
    負の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた第1レンズと、
    負の屈折力を有する第2レンズと、
    負の屈折力を有する第3レンズと、
    正の屈折力を有する第4レンズと、
    開口絞りと、
    正の屈折力を有する第5レンズと、
    負の屈折力を有する第6レンズと、
    正の屈折力を有する第7レンズと、
    からなり、
    以下の条件式を満足すること特徴とする撮像光学系。
    −23<f1/f<−12 (1)
    −8<f2/f<−5 (2)
    2.5<f5/f<4.5 (3)
    −3.0<f6/f<−1.9 (4)
    ここで、
    fは撮像光学系全系の焦点距離、
    f1は第1レンズの焦点距離、
    f2は第2レンズの焦点距離、
    f5は第5レンズの焦点距離、
    f6は第6レンズの焦点距離
    である。
  2. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
    −0.02<n6−n5<0.16 (5)
    ここで、
    n5は第5レンズのd線に対する屈折率、
    n6は第6レンズのd線に対する屈折率
    である。
  3. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像光学系。
    2.4<f7/f<3.0 (6)
    ここで、
    f7は第7レンズの焦点距離
    である。
  4. 第2レンズが物体側に凹面を向けてなることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  5. 第5レンズの材質が光学ガラスであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮像光学系。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の撮像光学系と、
    固体撮像素子と、を備えた事を特徴とする撮像装置。
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