JP6847475B2 - 皮下静脈接近ポート及びこれを有する薬物注入装置 - Google Patents

皮下静脈接近ポート及びこれを有する薬物注入装置 Download PDF

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Description

本発明は、皮下静脈接近ポート及びこれを有する薬物注入装置に関し、より詳細には、人体に移植された状態で位置の識別が容易な皮下静脈接近ポート及びこれを有する薬物注入装置に関する。
特に、皮下静脈接近ポートは、抗癌剤などの薬物を注入したり、輸血及び採血を行うために人体内に挿入される装置である。
一般に、皮下静脈接近ポートは、抗癌剤、抗生剤、血液製剤、非経口的栄養供給、輸液、鎮痛剤の間欠的又は継続的な注入が必要であったり、末梢血管の確保が困難であったり、家庭や医療機関で長期間治療を受けなければならない対象に挿入されている。皮下静脈接近ポートは、外観があまり見えなく、未使用時に消毒が不要であり、水泳又は入浴を可能にし、数ヶ月から数年にわたって使用が可能であるという長所を有する。
薬物注入装置は、人体の内部に移植され、薬物が供給されるチャンバーと、チャンバーと皮下静脈とを連結するカテーテル(Catheter)とを含む。チャンバーは、セルフシーリング(Self sealing)されるカバー膜で密閉され、注射針でカバー膜を刺して貫通させた後、薬物がチャンバーの内側に供給されるように構成する。
一方、移植されたチャンバーに薬物を注入する過程を見ると、一般に、施術者がチャンバーの移植部位を肉眼で確認し、チャンバーの周囲を手で掴み、カバー膜の位置を推測しながら注射針で刺すことになる。ところが、移植されたチャンバーは皮膚に隠れるので、肉眼で正確な位置を識別することが容易でなく、カバー膜は、チャンバーより小さく、注射針で刺すべき面積が小さいので、熟達した施術者でない場合、カバー膜に正確且つ安全に注射針を刺し込むことが難しい。
したがって、外部からもカバー膜の正確な位置が確認できる皮下静脈接近ポートが要求されている。
韓国公開特許第2014−0091062号公報
本発明が達成しようとする技術的課題は、人体に移植された状態で位置の識別が容易な皮下静脈接近ポート及びこれを有する薬物注入装置を提供することにある。
本発明が達成しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されるものではなく、言及していない他の技術的課題は、下記の記載から本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば明確に理解できるだろう。
前記技術的課題を達成するために、本発明の一実施例は、生体内に移植され、皮下静脈と連結される皮下静脈接近ポートであって、内側に薬物が供給される収容部が形成されるハウジング部;前記ハウジング部の上端部に備えられ、前記収容部の上側を密閉するカバー膜部;前記ハウジング部に備えられ、前記皮下静脈に挿入・連結され、前記皮下静脈と前記収容部とを連結する導管部;及び前記カバー膜部を介して光が外部に照射されるように発光する光源部;を含む皮下静脈接近ポートを提供する。
本発明の実施例において、前記ハウジング部に備えられる電源部と、前記ハウジング部に備えられ、前記電源部と前記光源部とを電気的に連結する基板部とをさらに含んでもよい。
本発明の実施例において、前記ハウジング部は、前記導管部が連結される結合ホールが貫通して形成される胴体部と、前記胴体部の内側を第1空間部と第2空間部とに区画する隔壁部とを有し、前記光源部は、前記第1空間部の内周面に備えられ、前記カバー膜部の上面に光が放出されるように前記カバー膜部に向かって光を照射することができる。
本発明の実施例において、前記胴体部には、前記第2空間部の上面部から前記胴体部の内側に高さ方向に貫通して形成される第1貫通ホールと、前記第1貫通ホールと連結され、前記第1空間部の内周面に貫通して形成される第2貫通ホールとが形成されてもよい。
本発明の実施例において、前記第1貫通ホールに挿入され、下端部は前記基板部と電気的に連結され、上端部には前記第2貫通ホールに位置する前記光源部が備えられ、前記電源部から前記光源部に電気が伝達されるようにする支持部をさらに含んでもよい。
本発明の実施例において、前記基板部の下部に備えられ、押し部が押されると前記光源部に電気が供給されるようにし、前記押し部の加圧が解除されると前記電気の供給が中止されるようにするスイッチ部と、前記押し部が選択的に押されるようにし、前記スイッチ部をオン/オフ(ON/OFF)にさせる作動部とをさらに含んでもよい。
本発明の実施例において、前記作動部は、前記胴体部の下端部に円周方向に段差を有して形成される設置溝に密着するシーリング部と、前記シーリング部に連結され、前記第2空間部を密閉し、上側に弾性的に変形しながら前記押し部を加圧し、下側に弾性的に変形しながら前記押し部の加圧が解除されるようにし、前記スイッチ部をオン/オフにさせるプレッシング部とを有してもよい。
本発明の実施例において、前記シーリング部を全体的に加圧し、前記作動部を前記胴体部に固定させる固定リング部をさらに含んでもよい。
本発明の実施例において、前記設置溝に円周方向に沿って形成される複数の第1結合ホール及び前記第1結合ホールに対応するように前記シーリング部に貫通して形成される第2結合ホールに貫通・挿入され、前記第2結合ホールに対応するように前記固定リング部に貫通して形成される第3結合ホールに結合される締結部材によって前記作動部及び前記固定リング部が前記胴体部と結合され得る。
本発明の実施例において、前記基板部に備えられ、外部の発信部から作動信号を受信する受信部と、前記基板部に備えられ、前記受信部で前記作動信号を受信すると前記光源部が発光されるように制御する制御部とをさらに含んでもよい。
本発明の実施例において、前記光源部は、前記ハウジング部の内周面と前記カバー膜部との間に備えられ、前記カバー膜部によって加圧されると前記カバー膜部に光を発光する化学発光体であってもよい。
本発明の実施例において、前記ハウジング部は、第1直径を有する第1内周面部と、前記第1直径より大きい第2直径を有し、前記第1内周面部の上側に段差を有して形成される第2内周面部とを有し、前記光源部は、前記第1内周面部の上面部に備えられ、前記カバー膜部は、前記第1内周面部に結合される第1カバー部と、前記第1カバー部の上部に形成され、前記第2内周面部に結合される第2カバー部とを有し、前記第2カバー部は、加圧されると弾性的に変形しながら前記光源部を加圧することができる。
一方、前記技術的課題を達成するために、本発明の一実施例は、皮下静脈接近ポート;及び前記皮下静脈接近ポートのカバー膜部に貫通・挿入される針を介して前記収容部に薬物を注入する注射器;を含む薬物注入装置を提供する。
本発明の実施例によると、光源部が備えられ、光源部から照射される光がカバー膜部を介して外側に放出されるように構成することによって、カバー膜部の位置が外部から肉眼でも容易に識別できる。
また、本発明の実施例によると、皮下静脈接近ポートを押す簡単な動作を行い、光源部から光が照射されるように構成できるので、カバー膜部の位置が迅速に把握できる。
また、本発明の実施例によると、皮下静脈接近ポートに受信部が備えられ、外部の発信部から作動信号を受信し、光源部から光が照射されるように構成することができる。
また、本発明の実施例によると、外部から加圧されて光を発光する化学発光体の光源部を用いて皮下静脈接近ポートを押す簡単な動作を行い、光源部から光が照射されるように構成することができる。
本発明の効果は、上述した効果に限定されるものではなく、本発明の詳細な説明又は特許請求の範囲に記載した発明の構成から推論可能な全ての効果を含むものと理解しなければならない。
本発明の第1実施例に係る薬物注入装置を示した例示図である。 本発明の第1実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した斜視図である。 本発明の第1実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した分解斜視図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 本発明の第1実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した分解断面図である。 本発明の第2実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した断面例示図である。 本発明の第3実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した断面例示図である。 本発明の第3実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した分解断面例示図である。
以下では、添付の図面を参照して本発明を説明する。しかし、本発明は、様々な異なる形態に具現可能であり、よって、ここで説明する実施例に限定されるものではない。そして、図面において、本発明を明確に説明するために説明と関係のない部分は省略し、明細書全体にわたって類似する部分に対しては類似する図面符号を付した。
明細書全体において、一つの部分が他の部分と「連結(接続、接触、結合)」されているとしたとき、これは、「直接連結」されている場合のみならず、その中間に他の部材を挟んで「間接的に連結」されている場合も含む。また、一つの部分が一つ構成要素を「含む」としたとき、これは、特別に反対の記載がない限り、他の構成要素を除外するのではなく、他の構成要素をさらに備えることができるということを意味する。
本明細書で使用した用語は、特定の実施例を説明するために使用されたものに過ぎず、本発明を限定するためのものではない。単数の表現は、文脈上、明らかに異なる意味を有していない限り、複数の表現を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」などの用語は、明細書に記載の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組み合わせの存在を指定するためのものであって、一つ又はそれ以上の他の特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品又はこれらの組み合わせの存在又は付加可能性を予め排除しないものと理解しなければならない。
以下、添付の図面を参考にして本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係る薬物注入装置を示した例示図である。
図1に示したように、薬物注入装置は、皮下静脈接近ポート100及び注射器200を含んでもよい。皮下静脈接近ポート100は、生体内に移植されて位置してもよい。皮下静脈接近ポート100は、身体の一部の組織に固定されてもよく、例えば、筋膜10に固定されてもよい。皮下静脈接近ポート100は、縫合糸20によって身体の一部の組織に堅固に固定され得る。
注射器200は、皮膚11及び皮下静脈接近ポート100のカバー膜部130を貫通して挿入される針210を有してもよく、針210を介して注入される薬物は皮下静脈接近ポート100の収容部125に供給されてもよい。収容部125は、皮下静脈接近ポート100の導管部140及びチューブ30を介して皮下静脈12と連結されてもよく、収容部125に供給される薬物は導管部140及びチューブ30を介して皮下静脈12に供給されてもよい。
図2は、本発明の第1実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した斜視図で、図3は、本発明の第1実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した分解斜視図で、図4は、図2のA−A線断面図で、図5は、図2のB−B線断面図で、図6は、本発明の第1実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した分解断面図である。
図2〜図6に示したように、皮下静脈接近ポート100は、ハウジング部110、カバー膜部130、導管部140及び光源部150を含んでもよい。
そして、ハウジング部110は、胴体部111及び隔壁部112を有してもよい。
胴体部111はハウジング部110の胴体を形成してもよく、その内側には軸方向に空間が形成されてもよい。
隔壁部112は、胴体部111に水平方向に備えられてもよく、胴体部111の内側を第1空間部113と第2空間部114とに区画することができる。図6を参考にすると、隔壁部112を中心に、第1空間部113は隔壁部112の上側に形成され、第2空間部114は隔壁部112の下側に形成されてもよい。
また、胴体部111には、第2空間部114の上面部から胴体部111の内側に高さ方向に貫通して形成される第1貫通ホール115が形成されてもよい。そして、胴体部111には、第1貫通ホール115と連結され、第1空間部113の内周面に貫通して形成される第2貫通ホール116が形成されてもよい。
胴体部111の下端部の外側にはフランジ部117が形成されてもよく、フランジ部117には、円周方向に沿って予め定められた間隔で複数の貫通孔118が形成されてもよい。貫通孔118には、上述した縫合糸20(図1参照)が結合されてもよい。
そして、胴体部111の下端部の内側には設置溝121が形成されてもよい。設置溝121は、胴体部111の円周方向に沿って段差を有して形成されてもよい。また、設置溝121には、円周方向に沿って複数の第1結合ホール122が形成されてもよい。
カバー膜部130は、第1空間部113に結合され、第1空間部113の上側を密閉することができる。また、カバー膜部130は第1空間部113の上部及び中央部に結合されてもよく、第2貫通ホール116はカバー膜部130によって密閉されてもよい。第1空間部113の下部はカバー膜部130によって空き空間に形成されてもよく、前記空き空間は、針210(図1参照)を介して供給される薬物が収容される収容部125となってもよい。すなわち、収容部125は、第1空間部113、及び第1空間部113に結合されるカバー膜部130の下面部によって形成される空間であってもよい。収容部125の上側及び第2貫通ホール116はカバー膜部130によって密閉され得るので、収容部125に供給される薬物は安定的に収容され得る。
カバー膜部130は、セルフシーリングされてもよく、セルフシーリングが可能な素材であれば特定に限定されることなく、多様に適用可能である。例えば、カバー膜部130は、シリコーン、シリコーンゴム、ラテックスなどの弾性重合体(Elastomer)からなってもよい。
また、カバー膜部130は、上面が凸状に形成されてもよい。このような形状は、施術者が皮下静脈接近ポート100を押すとき、うまく押されるように便宜性を提供することができる。
導管部140は、ハウジング部110に備えられ、皮下静脈12(図1参照)に挿入・連結され、皮下静脈12と収容部125とを連結することができる。導管部140は、ハウジング部110と皮下静脈12とを直接連結したり、別途のチューブ30(図1参照)とさらに連結されて使用されてもよい。
胴体部111には、導管部140が連結される結合ホール126が貫通して形成されてもよい。結合ホール126は、胴体部111に水平方向に形成されてもよく、第1空間部113と連結されるように形成されてもよい。そして、隔壁部112の底面には、結合ホール126と連結される溝部127が陥没して形成されてもよい。溝部127は、結合ホール126の直径に対応する直径を有するように形成されてもよい。これによって、結合ホール126に結合される導管部140は溝部127によって収容部125にスムーズに連結され得るので、隔壁部112によって導管部140の一部が塞がれ、管路の抵抗が増加することを防止することができる。これを通じて、収容部125に供給される薬物は、隔壁部112の溝部127を介して導管部140に効果的に流入し得る。
光源部150は、カバー膜部130を介して光が外部に照射されるように発光することができる。そして、光源部150は、第1空間部113の内周面に備えられてもよい。光源部150は、カバー膜部130に向かって光を照射することができ、光源部150から照射される光は、カバー膜部130を介してカバー膜部130の上面に放出され得る。光源部150から照射される光が貫通して外側に放出されるように、カバー膜部130は、光が通過し得る素材からなってもよい。
そして、皮下静脈接近ポート100は、電源部151及び基板部152をさらに含んでもよい。
電源部151は、ハウジング部110に備えられてもよい。具体的に、電源部151は、ハウジング部110の第2空間部114に備えられてもよい。電源部151は、光源部150に供給される電気を提供することができる。
基板部152は、ハウジング部110に備えられてもよく、電源部151と光源部150とを電気的に連結することができる。基板部152は、ハウジング部110の第2空間部114に備えられてもよい。基板部152は印刷回路基板(PCB)であってもよい。
また、皮下静脈接近ポート100は支持部153を含んでもよい。支持部153は第1貫通ホール115に挿入されてもよいが、このとき、支持部153の下端部は基板部152と電気的に連結されてもよい。そして、支持部153の上端部には光源部150が備えられてもよく、光源部150は第2貫通ホール116に位置してもよい。支持部153は、電気が電源部151から光源部150に伝達されるように構成してもよく、これを通じて、光源部150は光を照射することができる。光源部150から照射される光は、カバー膜部130の側面に流入し、カバー膜部130の内側を通過してカバー膜部130の上面に放出され得る。支持部153は、印刷回路基板(PCB)又は柔軟印刷回路基板(FPCB)であってもよく、光源部はLEDであってもよい。
第1貫通ホール115、第2貫通ホール116、支持部153及び光源部150は複数で設けられてもよい。そして、第1貫通ホール115、第2貫通ホール116、支持部153及び光源部150は、皮下静脈接近ポート100の中心軸を基準にして対称的に設けられてもよく、円周方向に沿って予め定められた角度間隔で設けられてもよい。これによって、光源部150から光が照射されたとき、カバー膜部130から放出される光は、皮膚の外側から見たとき、カバー膜部130の上面形状に対応してもよく、カバー膜部130の外郭形状に対応してもよい。よって、施術者は、カバー膜部130の位置を容易且つ正確に認知することができる。
光源部150は、第2貫通ホール116に位置し、第2貫通ホール116から突出しないように位置してもよく、これを通じて、カバー膜部130がハウジング部110に結合するときの光源部150の破損を防止し、カバー膜部130の円滑な結合が可能である。
そして、皮下静脈接近ポート100は、スイッチ部160、作動部170及び固定リング部180をさらに含んでもよい。
スイッチ部160は、基板部152の下部に備えられてもよい。そして、スイッチ部160は、押し部161を有してもよい。スイッチ部160は、押し部161が押されると光源部150に電気が供給されるようにし、押し部161の加圧が解除されると光源部150への電気供給が中止されるように構成してもよい。スイッチ部160としては、タクトスイッチ(Tact Switch)が使用されてもよいが、これに限定されることはない。
作動部170は、シーリング部171及びプレッシング部172を有してもよい。シーリング部171は、胴体部111の下端部に円周方向に段差を有して形成される設置溝121に挿入されて密着してもよい。シーリング部171には、設置溝121に形成される第1結合ホール122に対応するように第2結合ホール173が貫通して形成されてもよい。
プレッシング部172は、シーリング部171に連結され、第2空間部114を密閉するように形成されてもよい。プレッシング部172は、弾性変形が可能になるように形成されてもよい。プレッシング部172は、上側に弾性的に変形しながら押し部161を加圧することができ、下側に弾性的に変形しながら押し部161の加圧が解除されるように構成してもよい。すなわち、作動部170は、上側に備えられる押し部161が選択的に押されるようにし、スイッチ部160をオン/オフにさせることができる。作動部170は、シリコーン、シリコーンゴム、ラテックスなどの弾性重合体(Elastomer)又は薄板チタンなどの金属素材で形成されてもよい。
また、プレッシング部172は、下面が凸状に形成されてもよい。このような形状は、施術者が皮下静脈接近ポート100を押すとき、皮下静脈接近ポート100が設けられた身体の一部の組織によってプレッシング部172がうまく押されるように便宜性を提供することができる。
皮下静脈接近ポート100が移植された状態で、施術者がカバー膜部130を押して加圧すると、プレッシング部172は、皮下静脈接近ポート100が固定された身体の一部の組織に押され、上向きに弾性的に変形し得る。そして、上向きに弾性的に変形するプレッシング部172がスイッチ部160の押し部161を押して加圧すると、スイッチ部160のオンによって電源部151から電気が供給され、光源部150は光を照射するようになる。すなわち、本発明によると、施術者は、必要時に皮下静脈接近ポート100を押す簡単な動作を行い、カバー膜部130の位置を迅速且つ容易に把握することができる。薬物の注入が完了すると、皮下静脈接近ポート100を押し、プレッシング部172が押し部161を再び押すことによって電気供給が中断されるようにし、光源部150をオフにさせることができる。
固定リング部180は、シーリング部171を全体的に加圧することによって作動部170を胴体部111に固定させることができる。固定リング部180には、シーリング部171の第2結合ホール173に対応するように第3結合ホール181が貫通して形成されてもよい。固定リング部180は、十分な強度を提供できるように金属素材で形成されてもよい。
第3結合ホール181には締結部材185が結合されてもよく、締結部材185は、第2結合ホール173を貫通して第1結合ホール122に結合されてもよい。これを通じて、作動部170及び固定リング部180は胴体部111に堅固に結合され得る。
図7は、本発明の第2実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した断面例示図である。本実施例では、光源部に電気が供給されるように構成する点において差があり、他の構成は上述した第1実施例と同一であるので、それについての説明は省略する。
図7に示したように、本実施例に係る皮下静脈接近ポート300は、受信部310及び制御部320をさらに含んでもよい。
受信部310は、基板部352に備えられてもよく、外部の発信部330から作動信号を受信することができる。受信部310は、超音波、IR(Infrared Ray)信号などを通信信号としてもよい。
制御部320は、基板部352に備えられてもよく、光源部350が光を照射できるようにする情報を有する作動信号を受信部310で受信すると、光源部350に電気が供給され、光源部350が発光されるように制御することができる。また、制御部320は、光源部350が光の照射を停止できるようにする情報を有する作動信号を受信部310が受信すると、光源部350に電気が供給されないようにするスイッチ(図示せず)を制御することができる。
本実施例では、第1実施例で説明した作動部170及び固定リング部180の構成は省略可能であり、胴体部360は、下端部が開放されていない状態で形成されてもよい。
図8は、本発明の第3実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した断面例示図で、図9は、本発明の第3実施例に係る皮下静脈接近ポートを示した分解断面例示図である。
図8及び図9に示したように、本実施例に係る皮下静脈接近ポート400において、ハウジング部410は、第1直径D1を有する第1内周面部411と、第1直径D1より大きい第2直径D2を有し、第1内周面部411の上側に段差を有して形成される第2内周面部412とを有してもよい。
そして、光源部420は、第1内周面部411の上面部に備えられてもよい。
カバー膜部430は、第1内周面部411に結合される第1カバー部431と、第1カバー部431の上部に形成され、第2内周面部412に結合される第2カバー部432とを有してもよい。
カバー膜部430がハウジング部410に結合されたとき、光源部420は、ハウジング部410の内周面とカバー膜部430との間に備えられてもよい。具体的に、光源部420は、第1内周面部411の上面部と第2カバー部432の下部との間に位置した状態であってもよい。そして、この状態で、カバー膜部430が外部の力によって押されると、加圧されながら弾性的に変形する第2カバー部432によって光源部420が加圧されることにより光が照射され得る。そして、光源部420から照射される光は、第1カバー部431の側面及び第2カバー部432の下面に流入し、第2カバー部432の上面を介して外側に発光する。ここで、光源部420は、外部から加圧されることによって光を発光する化学発光体であってもよい。
上述した本発明の説明は例示のためのものであって、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想や必須的な特徴を変更せずとも他の具体的な形態に容易に変形可能であることを理解可能であろう。そのため、以上で記述した各実施例は、全ての面で例示的なものであって、限定的なものではないことを理解しなければならない。例えば、単一型と説明されている各構成要素は分散されて実施されてもよく、これと同様に、分散されたものと説明されている各構成要素も結合された形態で実施され得る。
本発明の範囲は、後述する特許請求の範囲によって示されており、特許請求の範囲の意味及び範囲、そして、その均等概念から導出される全ての変更又は変形した形態は本発明の範囲に含まれるものと解釈しなければならない。
本発明は、薬物が注入されるカバー膜部の位置が外部から肉眼でも容易に識別され得るので、抗癌剤、抗生剤、血液製剤、非経口的栄養供給、輸液、鎮痛剤の間欠的又は継続的な注入が必要であったり、末梢血管の確保が困難であったり、家庭や医療機関で長期間治療を受けなければならない患者に使用される皮下静脈接近ポートとして広く使用可能である。

Claims (11)

  1. 生体内に移植され、皮下静脈と連結される皮下静脈接近ポートであって、
    内側に薬物が供給される収容部が形成されるハウジング部;
    前記ハウジング部の上端部に備えられ、前記収容部の上側を密閉するカバー膜部;
    前記ハウジング部に備えられ、前記皮下静脈に挿入・連結され、前記皮下静脈と前記収容部とを連結する導管部
    前記カバー膜部を介して光が外部に照射されるように発光する光源部;
    前記ハウジング部に備えられる電源部;及び
    前記ハウジング部に備えられ、前記電源部と前記光源部とを電気的に連結する基板部;を含み、
    前記ハウジング部は、前記導管部が連結される結合ホールが貫通して形成される胴体部と、前記胴体部の内側を第1空間部と第2空間部とに区画する隔壁部と、を有し、
    前記第1空間部は、前記隔壁部の上側に形成され、前記第2空間部は、前記隔壁部の下側に形成され、
    前記収容部は、前記第1空間部と、前記カバー膜部の下部表面とによって形成される空間であって、
    前記電源部及び前記基板部は、前記第2空間部に配置される皮下静脈接近ポート。
  2. 前記光源部は、前記第1空間部の内周面に備えられ、前記カバー膜部の上面に光が放出されるように前記カバー膜部に向かって光を照射することを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  3. 前記胴体部には、前記第2空間部の上面部から前記胴体部の内側に高さ方向に貫通して形成される第1貫通ホールと、前記第1貫通ホールと連結され、前記第1空間部の内周面に貫通して形成される第2貫通ホールと、が形成されることを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  4. 前記第1貫通ホールに挿入され、下端部は前記基板部と電気的に連結され、上端部には前記第2貫通ホールに位置する前記光源部が備えられ、前記電源部から前記光源部に電気が伝達されるようにする支持部をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  5. 前記基板部の下部に備えられ、押し部が押されると前記光源部に電気が供給されるようにし、前記押し部の加圧が解除されると前記電気の供給が中止されるようにするスイッチ部と、
    前記押し部が選択的に押されるようにし、前記スイッチ部をオン/オフにさせる作動部と、をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  6. 前記作動部は、
    前記胴体部の下端部に円周方向に段差を有して形成される設置溝に密着するシーリング部と、
    前記シーリング部に連結され、前記第2空間部を密閉し、上側に弾性的に変形しながら前記押し部を加圧し、下側に弾性的に変形しながら前記押し部の加圧が解除されるようにし、前記スイッチ部をオン/オフにさせるプレッシング部と、を有することを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  7. 前記シーリング部を全体的に加圧し、前記作動部を前記胴体部に固定させる固定リング部をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  8. 前記設置溝に円周方向に沿って形成される複数の第1結合ホール及び前記第1結合ホールに対応するように前記シーリング部に貫通して形成される第2結合ホールに貫通・挿入され、前記第2結合ホールに対応するように前記固定リング部に貫通して形成される第3結合ホールに結合される締結部材によって前記作動部及び前記固定リング部が前記胴体部と結合されることを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  9. 前記基板部に備えられ、外部の発信部から作動信号を受信する受信部と、
    前記基板部に備えられ、前記受信部で前記作動信号を受信すると前記光源部が発光されるように制御する制御部と、をさらに含むことを特徴とする、請求項に記載の皮下静脈接近ポート。
  10. 生体内に移植され、皮下静脈と連結される皮下静脈接近ポートであって、
    内側に薬物が供給される収容部が形成されるハウジング部;
    前記ハウジング部の上端部に備えられ、前記収容部の上側を密閉するカバー膜部;
    前記ハウジング部に備えられ、前記皮下静脈に挿入・連結され、前記皮下静脈と前記収容部とを連結する導管部;及び
    前記カバー膜部を介して光が外部に照射されるように発光する光源部;を含み、
    前記光源部は、前記ハウジング部の内周面と前記カバー膜部との間に備えられ、前記カバー膜部によって加圧されると前記カバー膜部に光を発光する化学発光体であり、
    前記ハウジング部は、第1直径を有する第1内周面部と、前記第1直径より大きい第2直径を有し、前記第1内周面部の上側に段差を有して形成される第2内周面部と、を有し、
    前記光源部は、前記第1内周面部の上面部に備えられ、
    前記カバー膜部は、前記第1内周面部に結合される第1カバー部と、前記第1カバー部の上部に形成され、前記第2内周面部に結合される第2カバー部と、を有し、前記第2カバー部は、加圧されると弾性的に変形しながら前記光源部を加圧することを特徴とする皮下静脈接近ポート。
  11. 請求項1から10のいずれか1項による皮下静脈接近ポート;及び
    前記皮下静脈接近ポートのカバー膜部に貫通・挿入される針を介して前記収容部に薬物を注入する注射器;を含む薬物注入装置。
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