JP6847015B2 - コネクタボックス - Google Patents
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Description
車内で使用されるような電力消費装置の電源インタフェースとしては、近年、いわゆるUSB(ユニバーサルシリアルバス)規格のコネクタユニットが用いられる機会が著しく増加している。USB規格のコネクタユニットは、車内用途に限られず、汎用性が高いためである。
この車載用USBハブは、車内にあらかじめ設置されるものではないため、電力消費装置の使用に際し、車載用USBハブの電源プラグを車体にあらかじめ搭載されているシガーソケットに挿し込んで用いる。
この車載用USB端子装置は、例えば運転座席のダッシュボードに車載装置として予め備えられており、USB給電などに使用される。
例えば特許文献4には、基板に実装したコネクタジャック(レセプタクルコネクタ)が、プラグコネクタの抜差しの繰り返しやこじりによって基板から外れやすいという課題が記載されている。
しかし、車内で電力消費装置を使用する場合、車内は必ずしも広い空間とは言えないため、種々の不便もある。
例えば、運転者などの乗員の体が不意にプラグに接触してしまうことがある。また、乗員が、座席に着席した状態(車内において乗員の姿勢が制約される状態)でプラグを抜差しすることを要するため、乗員がレセプタクルコネクタに挿入されたプラグに対し、プラグの挿抜方向からずれた方向(こじり方向)に力をかけてしまうこともある。また、使用者がプラグをレセプタクルコネクタに挿入するに際し、プラグを過度に押し込んでしまう場合もある。
しかし、特許文献3に記載された車載電子装置においては、レセプタクルコネクタの内部を照明するにとどまるため、レセプタクルコネクタの外形を十分に視認できないおそれがあった。そのため、プラグを適切でない方向から無理矢理レセプタクルコネクタに挿入した場合、レセプタクルコネクタに過大な力が作用してレセプタクルコネクタが破損するという故障の原因となっていた。
そして、車載装置として予め装備した車載用USB端子装置が故障した場合には、特許文献1に記載された車載用USBハブのごとく容易に交換できず不便である。
前方からプラグコネクタが挿入されるコネクタ挿入口を有するレセプタクルコネクタ部と、
前記レセプタクルコネクタ部を基板の前端に備えた基板ユニットと、
前記コネクタ挿入口を外部に開放した状態で前記基板ユニットを収容するケーシングと、
前記ケーシングの外部に光を導く導光レンズと、を備え、
前記導光レンズは、前記レセプタクルコネクタ部の外側に嵌る環状部と、前記環状部からから後方に延出する一対の係止部とを備え、
前記基板ユニットは、前記基板の上面部にあって、一対の前記係止部の少なくとも何れか一方と光学的に結合された発光部を備え、
前記ケーシングは、前記基板ユニットの下面を覆う下側ケーシングと、前記基板ユニットの上面を覆い前記下側ケーシングと嵌合され、前記基板ユニットが固定される上側ケーシングと、を備え、
前記上側ケーシングは、前端壁と当該前端壁に前後方向に沿って貫通する係止孔を備え、
前記導光レンズは、前記係止孔に前記係止部を挿通した状態で前記上側ケーシングに装着されている点にある。
したがって、発光部は基板ユニットの基板の上面において上側ケーシングに覆われる。つまり、発光部は上側ケーシングの内部にある。したがって、係止孔は発光部に向けて連通していることになる。そのため、上部ケーシング(ケーシング)の内部で発光部が発光すると、その光は、上側ケーシングの内部と光学的に結合されている係止部を介して導光レンズに導かれる。
したがって、上側ケーシングの内部で発光部を発光させると、導光レンズの環状部を光らせることができる。つまり、コネクタ挿入口の外周において導光レンズの環状部が光る。これにより、周囲が暗い場合であっても、使用者が前方からプラグコネクタをコネクタ挿入口に挿入するに際し、使用者にとっての、コネクタ挿入口の視認性が向上する。
したがって、プラグコネクタからレセプタクルコネクタ部に、プラグコネクタの挿脱方向、すなわち前後方向から反れた向きの外力が加わるおそれを低減できる。そのため、レセプタクルコネクタ部が基板から外れてしまい、レセプタクルコネクタ部が破損するような故障発生のリスクを低減することができる。
したがって上記構成によれば、耐久性の高いコネクタボックスを提供することができる。
前記発光部は、前記レセプタクルコネクタ部の左右外側の少なくともいずれか一方に備えられ、
前記係止部は、前記発光部に対向している点にある。
前記環状部は、前記レセプタクルコネクタ部の外側に嵌る環状部レンズ部と、前記環状部レンズ部から周方向における外側に延出する導光縁部とを有し、
前記上側ケーシングは、前記レセプタクルコネクタ部の少なくとも一部を収容するレセプタクルコネクタ収容部を備え、
前記下側ケーシングは、前記レセプタクルコネクタ部が挿入され、前記コネクタ挿入口を前記ケーシングの外部に開放する開口部を有する前面板部を備え、
前記導光レンズは、前記導光縁部を、前記前端壁と前記前面板部とに挟持され前記ケーシングに対して固定されている点にある。
前記レセプタクルコネクタ収容部は、前記レセプタクルコネクタ部の側面部と前記発光部との間に側壁部を有している点にある。
前記環状部レンズ部は、前記開口部の内側に嵌り、
前記開口部は、前記環状部レンズ部と、前記環状部レンズ部の外周の全周にわたり離間している点にある。
前記環状部レンズ部は、前記レセプタクルコネクタ部の外周の全周にわたり前記レセプタクルコネクタ部と離間している点にある。
そのため、レセプタクルコネクタ部に対して加えられた外力が、環状レンズ部にストレス(歪み応力)を与えることが無い。
図1から図9に基づいて、本発明の実施形態に係るコネクタボックス100及びその組立方法について説明する。
本実施形態においてコネクタボックス100は、取付対象壁(図示せず)にレセプタクルコネクタ部1を取り付けるための電装部品である。
コネクタボックス100は、レセプタクルコネクタ部1のコネクタ挿入口11に、他の装置のプラグコネクタ(図示せず)を挿入された状態で、当該他の装置に電力を供給する電力供給用のコネクタ装置である。
コネクタボックス100は、例えば自動車の運転座席のダッシュボード(取付対象壁の一例、図示せず)に装着(装備)される車載用USB端子装置である。
前後方向に垂直な方向で、上側ケーシング6の天板部60に向かい天板部60と垂直に交差する方向を上方Uとする。前後方向に垂直な方向で、下側ケーシング4の底板部40に向かい底板部40と垂直に交差する方向を下方Dとする。上方Uから下方Dの方向が上下方向である。
前後方向、及び、上下方向に垂直な方向で、前方Fを向く方向視において、左方向を左方L、右方向を右方Rとする。左方Lから右方Rの方向が左右方向である。
導光レンズ9は、レセプタクルコネクタ部1の外側に嵌る環状部90と、環状部90からから後方Bに延出する一対の係止部93とを備えている。
本実施形態では、ケーシング3の内部で発光部21が発する光が導光レンズ9に導かれる。
上側ケーシング6は、さらにレセプタクルコネクタ部1の少なくとも一部を収容するレセプタクルコネクタ収容部8を備えている。レセプタクルコネクタ収容部8は、レセプタクルコネクタ部1の背面部であるコネクタ後端面10c(図3参照)に当接する奥壁部80cを有している。
上側ケーシング6は、さらに、前端壁81と、前端壁81に前後方向に沿って貫通するように形成された係止孔82を備えている。導光レンズ9は、係止孔82に係止部93を挿通した状態で上側ケーシング6に装着されている。
基板ユニット2は、この上側ケーシング6に取り付けられて固定される。
コネクタボックス100の各部は、上下方向において上方Uから下方Dに向けて、上側ケーシング6、シールド39、基板ユニット2、下側ケーシング4の順序で配置されている。
以下では、コネクタボックス100の各部について詳述する。
図3に示すように、基板ユニット2は、レセプタクルコネクタ部1と、発光部21と、入力コネクタ29と、ICやレギュレーターなどのその他の電気素子類などとを配線基板である基板20に実装したものである。
基板20には、図2に示すように、基板20を上下方向視における上方U向きに見た場合に、基板20の前方Fかつ右方Rの隅部から順に反時計回りに貫通孔である開口20a、開口20b、開口20c、開口20dが設けられている。
基板20は、前後方向に長手方向を有する配線基板である。
レセプタクルコネクタ部1は、基板20の前方Fの端部(以下では前端部と称する)において、当該前端よりもやや前進した状態で取り付けられている。つまり、レセプタクルコネクタ本体10が基板20の前端から、前方Fにはみ出して取り付けられている。
レセプタクルコネクタ部1は、レセプタクルコネクタ本体10にプラグコネクタの挿入を受け入れるコネクタ挿入口11を備える。
レセプタクルコネクタ部1は、レセプタクルコネクタ本体10の後方Bの端部(以下では後端部と称する)が基板20に固定されている。レセプタクルコネクタ部1は、コネクタ挿入口11を前方Fに向けて、基板20に固定されている。
レセプタクルコネクタ本体10は、その有底筒の内部と基板20の配線との電気的な接続を行うための金属端子を備える。当該金属端子は、有底筒の内部において、プラグコネクタと電気的な接続を確立する。また当該金属端子は、基板20の配線と電気的に接続されるとともに、いわば固定具としてレセプタクルコネクタ本体10を基板20に固定している。
コネクタ挿入口11の開口は、本実施形態では、その長手方向が左右方向に沿う長円形に形成されている。
本実施形態では、コネクタ挿入口11の規格が、いわゆるUSB規格におけるUSBタイプCの規格に対応した構造を例示して説明している。
レセプタクルコネクタ本体10の左右の両側面は、前後方向に沿い基板20におよそ垂直な左右のコネクタ側壁面10bとなっている。
レセプタクルコネクタ本体10の後方Bの背面は、前後方向におよそ垂直に交わるコネクタ後端面10cとなっている。
図3に示すように、発光部21は、基板20上における、レセプタクルコネクタ本体10の左右外側において、レセプタクルコネクタ本体10から左右方向にそれぞれ所定距離だけ離間して一対で配置されている。
発光部21は、主として上方Uに向けて光を発するように基板20に実装されている。
入力コネクタ29は、本実施形態では、基板20の後方Bの端部において、接続口を後方Bに向けて取り付けられている。
以下では、基板ユニット2(基板20)における上方Uの面を単に上面と称する場合がある。また、基板ユニット2(基板20)における下方Dの面を単に下面と称する場合がある。
図1および図5に示すように、ケーシング3は、レセプタクルコネクタ部1のコネクタ挿入口11を外部に露出させた状態で基板ユニット2を収容する容器である。
ケーシング3は、基板ユニット2の下面を覆う下側ケーシング4と、基板ユニット2の上面を覆う上側ケーシング6と、を備えている。
底板部40は、下側ケーシング4において基板ユニット2の下面を覆う壁体である。底板部40は、基板ユニット2の基板20に沿い設けられる。
底板部40は、本実施形態では、その長手方向が前後方向に沿うおよそ矩形(長方形)の壁体である。
左右の下側側壁部41は基板ユニット2を左右の側方から覆っている。
左右の下側側壁部41はそれぞれ、前方F側における上方Uの端部に、第一係合部31aを有している。本実施形態ではさらに、左右の下側側壁部41はそれぞれ挿入溝43と第二係合部32aと第三係合部33aとを有する場合を例示している。
左右の下側側壁部41はそれぞれ、第一係合部31aと第二係合部32aとの間に、挿入溝43を有している。
左右の下側側壁部41はそれぞれ、挿入溝43の前方Fに第三係合部33aを有している。
第一係合部31aは、本実施形態では、左右の下側側壁部41のそれぞれから、それぞれ他方の下側側壁部41に向けて小さく延出する左右一対の小壁部として設けられている。具体的には、左方Lの下側側壁部41の第一係合部31aは、左方Lの下側側壁部41から右方Rに向けて延出し、底板部40に平行な壁部である。右方Rの下側側壁部41の第一係合部31aは、右方Rの下側側壁部41から左方Lに向けて小さく延出し、底板部40に平行な壁部である。
第二係合部32aは、本実施形態では、左右の下側側壁部41の後方Bのそれぞれ端部から前方Fに向けて前後方向に沿い(下側側壁部41の内側に向けて)下側側壁部41を切欠いたスリットとして設けられている。第二係合部32aは、左右の下側側壁部41に左右一対で設けられている。
挿入溝43は、本実施形態では、左右の下側側壁部41の上方Uの端部から下方Dに向けて下側側壁部41の内側に向けて凹む溝部分として設けられている。挿入溝43は、左右の下側側壁部41に左右一対で設けられている。
第三係合部33aは、本実施形態では、左右の下側側壁部41の前方Fの壁面部分における、挿入溝43の前方Fかつ第一係合部31aの下方D側の位置に設けられている。第三係合部33aは、下側側壁部41を左右方向に貫通する貫通口として設けられている。第三係合部33aは、本実施形態では左右の下側側壁部41それぞれに設けられた、一対の貫通口として設けられている。第三係合部33aは、本実施形態では一辺が前後方向に沿う矩形の開口である。第三係合部33aは、左右の下側側壁部41に左右一対で設けられている。
下側前壁部42は、壁部42aと壁部42bとを含む。
壁部42bは、左右の下側側壁部41における前方Fの端部のそれぞれから、それぞれ他方の下側側壁部41に向けて延出するように配置され、左右一対に設けられている壁体である。
壁部42aは、左右の壁部42bの間において左右は壁部42bと一体に設けられ、底板部40の前方Fの端部から上方Uに小さく延出している壁体である。
前面板部7は、下側前壁部42から前方Fに延出する枠体72と、枠体72の前端に形成されたインタフェース面71と、インタフェース面71に設けられた開口部70と、を備える。
枠体72は、壁部42aと壁部42bとから前方に延出し、レセプタクルコネクタ収容部8の下方U側と、レセプタクルコネクタ収容部8の左右両側面とを囲う壁状に形成されている。
インタフェース面71は、枠体72の前端に、下側前壁部42と平行に設けられた壁面である。インタフェース面71は、左右方向に長手方向を有するおよそ矩形の壁面である。
開口部70は、インタフェース面71を前後方向に貫通する貫通口として設けられる。
開口部70には、レセプタクルコネクタ部1と、レセプタクルコネクタ部1に外嵌した状態の導光レンズ9が挿入される。
開口部70とレセプタクルコネクタ部1と導光レンズ9との関係については後述する。
下側後壁部48には、基板ユニット2が装着された上側ケーシング6が下側ケーシング4に嵌められた際に、入力コネクタ29の下方D側の面に沿い当接する受け部48aが設けられている。
上側ケーシング6は、主としてシールド39と、基板ユニット2とが内側に嵌められて取り付けられる容器である。シールド39と、基板ユニット2とは、上側ケーシング6に嵌めた状態で、下側ケーシング4に取り付けられる(図3参照)。
天板部60は、基板ユニット2の基板20に沿い設けられる。
天板部60は、本実施形態では、その長手方向が前後方向に沿うおよそ矩形(長方形)の壁体である。
ネジ座63、位置決座64、およびボス部66は、天板部60の内面(天板部60の下方Dの面)から下方Dに向けてボス状に延出している。
ネジ座63には、下方Dの端部に、当該端部から上下方向に沿い上方Uに向けたネジ穴が設けてある。
位置決座64には、下方Dの端部に、当該端部から下方向に沿い下方Dに向けて小突起が設けてある。
基板ユニット2を上側ケーシング6に嵌めて取り付けた際に、入力コネクタ29の前端部が、このボス部66の面部分に当接するようになっている。
左右の上側側壁部61は基板ユニット2を左右の側方から覆っている。
左右の上側側壁部61における前方F側の上方Uの端部と連結する、天板部60の左右の両側端部には、第一被係合部31bが設けられている。
左右の上側側壁部61はそれぞれ、第一被係合部31bと第二被係合部32bとの間に、取付耳部69を備える。
左右の上側側壁部61はそれぞれ、取付耳部69の前方に第三被係合部33bを備える。
第一被係合部31bは、天板部60と上側側壁部61との連結部分に設けられた凹部である。第一被係合部31bは、本実施形態では、天板部60の左右両端部かつ、天板部60が上側側壁部61と連結する上側側壁部61における上方Uの端部位置において、天板部60の前端から後方Bに向けて延びる凹部として設けられている。
本実施形態では、第一被係合部31bは、天板部60において、下方Dの向きに凹む凹部である。また、第一被係合部31bは、上側側壁部61において、左右方向におけるケーシング3における内向きに凹む凹部である。
具体的には、上側ケーシング6を前後方向における後方Bから前方に向けてスライドして、第一被係合部31bの凹部に第一係合部31aの壁部を沿わせて噛み合わせ、第一係合部31aと底板部40との間に上側ケーシング6を嵌ることにより、上側ケーシング6を下側ケーシング4に固定する。
第二被係合部32bは、本実施形態では、左右の上側側壁部61の後方Bのそれぞれ端部から前方Fに向け前後方向に沿い設けられた、ケーシング3の外側に突出する凸部分として設けられている。
具体的には、上側ケーシング6を前後方向における後方Bから前方に向けてスライドして、第二被係合部32bのスリットに第二係合部32aの凸部分を沿わせて嵌ることにより、上側ケーシング6を下側ケーシング4に固定する。
取付耳部69には、前後方向に貫通する貫通口69aと、前方F側の面から前後方向に沿い窪む有底筒状の位置決凹部69bとが設けられている。貫通口69aは、コネクタボックス100を取付耳部69でダッシュボードなどに取り付ける際のネジ止め用のネジ挿通孔である。位置決凹部69bは、コネクタボックス100をネジ止めする際の位置決め用の係止部である。
上側ケーシング6は、挿入溝43に嵌った取付耳部69により、挿入溝43の前後方向の溝幅の範囲内で、下側ケーシング4に対する上側ケーシング6の前後方向の移動が許容される。
第三被係合部33bは、本実施形態では、左右の上側側壁部61の前方Fの壁面部分における、取付耳部69の前方Fかつ第一被係合部31bの下方Dの位置に設けられた、左右の上側側壁部61の外壁面から左右方向外側に突出する突起として設けられている。第三被係合部33bは、前方Rから後方Bに向かうにつれて緩やかに左右方向外側に延出して形成され、その後方Bの端面は、前後方向に垂直に交わる平面上に形成されている。
本実施形態では、突起としての第三被係合部33bが、貫通口としての第三係合部33aに対して、下側ケーシング4における左右方向の内側から嵌り、それぞれ係合するようになっている。
リブ65の下方Dの端部の高さ(天板部60の内面からの距離)は、ネジ座63または位置決座64における平面部分の高さよりも低くなっている。
上側前壁部62の下方Uの端部は、その高さ(天板部60の内面からの距離)が、ネジ座63または位置決座64における平面部分の高さと同じ高さになっている。
上側後壁部68には、基板ユニット2を上側ケーシング6に嵌めて取り付けた際に、入力コネクタ29が嵌る開口部分66aを備えている。開口部分66aは、上側後壁部68において、下方D側から上方U側に向けて凹む凹部にとして形成されている。
図1および図2に示すように、シールド39は、基板20の上面(基板20の上方U側の面)を覆う天板部と、当該天板部から下方Bに向けて延出する前方Fの壁部39aおよび右方Rの壁部39bと左方Lの壁部39cとを備える。
スリット39hは、シールド39を上側ケーシング6に嵌めた際に、上側ケーシング6のリブ65に対応する位置に設けられ、スリット39hにリブ65が貫通し、シールド39の位置決めがされるようになっている。
貫通口39iは、シールド39を上側ケーシング6に嵌めた際に、上側ケーシング6のボス部66に対応する位置に設けられ、貫通口39iにボス部66が貫通し、シールド39の位置決めがされるようになっている。
レセプタクルコネクタ収容部8は、レセプタクルコネクタ保持部80と、レセプタクルコネクタ保持部80の前端壁81に前後方向に沿い貫通する係止孔82とを備える。
レセプタクルコネクタ保持部80は、これら上壁部80aと、左右の側面部80bと、奥壁部80cとで囲われた空間内に、レセプタクルコネクタ本体10の少なくとも一部を収容している。
上壁部80aは、レセプタクルコネクタ本体10をレセプタクルコネクタ保持部80に収容した場合に、コネクタ上壁面10aと当接するようになっている。したがって、レセプタクルコネクタ本体10に対して上方Uに向く外力が加えられた場合、コネクタ上壁面10aが当該外力を受け止めることができる。つまり、レセプタクルコネクタ本体10に対して上方Uに向く外力が加えられた場合、レセプタクルコネクタ保持部80が外力を受け止め、レセプタクルコネクタ本体10がこじられるのを防止する。
側面部80bは、レセプタクルコネクタ本体10をレセプタクルコネクタ保持部80に収容した場合に、左右それぞれのコネクタ側壁面10bと当接するようになっている。したがって、レセプタクルコネクタ本体10に対して左方Lまたは右方Rに向く外力が加えられた場合、左右の側面部80bが当該外力を受け止めることができる。つまり、レセプタクルコネクタ本体10に対して左方Lまたは右方Rに向く外力が加えられた場合、が外力を受け止め、レセプタクルコネクタ本体10がこじられるのを防止する。
奥壁部80cは、レセプタクルコネクタ本体10をレセプタクルコネクタ保持部80に収容した場合に、コネクタ後端面10cと当接するようになっている。したがって、レセプタクルコネクタ本体10に対して後方Bに向く外力が加えられた場合、奥壁部80cが当該外力を受け止めることができる。つまり、レセプタクルコネクタ本体10に対して後方Bに向く外力が加えられた場合、基板20に接続されたレセプタクルコネクタ部1の金属端子に曲げ応力が発生するのを防止する。
係止孔82は、レセプタクルコネクタ収容部8の前端壁81を前後方向に沿い貫通し、レセプタクルコネクタ収容部8内において下方に向けて開口し、発光部21に対向する貫通口として設けられている。係止孔82は、言い換えると、レセプタクルコネクタ収容部8内における空間であって、上下方向において左右それぞれの発光部21と重複する(発光部21に対向する)位置にある空間であり、前端壁81に開口している空間である。したがって、係止孔82は、発光部21に向けて連通している。また、係止孔82は、発光部21に向けて対向している。
係止孔82は、後述するように導光レンズ9が装着される取り付け部分でもある。
そのため、コネクタボックス100の意匠性が向上する。また、コネクタ挿入口11の周囲のみを導光レンズ9で光らせることができるため、使用者の視認性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、壁部82aは左右の側面部80bの一部である。
導光レンズ9は、発光部21が発する光をケーシング3の外部に導出する光学レンズである。
図2および図3に示すように、導光レンズ9は、レセプタクルコネクタ本体10の外周方向における外側に嵌る(レセプタクルコネクタ本体10に外嵌する)環状部90と、環状部90から後方Bに延出する係止部93とを備える。
導光レンズ9は、本実施形態では、透明樹脂の射出成型により、環状レンズ部91と導光縁部92と係止部93とが一体に形成されている。本実施形態において導光レンズ9を形成することができる透明樹脂としては例えばアクリルやポリカーボネートが挙げられる。本実施形態では、導光レンズ9をアクリルの射出成型で一体に形成した場合を例示して説明している。
開口91aは、前後方向に貫通する貫通口である。開口91aは、レセプタクルコネクタ本体10の外形に沿う形状に形成されている。
導光レンズ9は、開口91aにレセプタクルコネクタ本体10が挿入された状態で、つまり、環状レンズ部91がレセプタクルコネクタ本体10に外嵌した状態で、環状レンズ部91を開口部70に挿入して取り付けられる。
つまり導光レンズ9は、前面板部7の背面と、レセプタクルコネクタ収容部8の前端壁81とに挟持されて固定される。したがって、導光レンズ9は、前端壁81と前面板部7の背面との間で上下方向、左右方向にシフト(自由に移動)することを許容されるフローティング状態で取り付けられている。
係止部93は、導光縁部92から前後方向に沿い後方Rに向けて延出して形成される。 係止部93は、一対の係止孔82に対応して、環状レンズ部91の左右外側において一対で形成される。
係止部93は、係止孔82に挿入された状態で、少なくとも一部が上下方向において発光部21と重複して設置される。係止部93は、上下方向において発光部21よりも上方U側(すなわち、発光部21が光を発する向き)に配置される。
発光部21が光を発すると、当該光が係止部93に入射する。
係止部93から入射した光は、導光レンズ9の内部で反射を繰り返して、係止部93から導光縁部92へ、さらに導光縁部92から環状レンズ部91へと導かれる。そして、環状レンズ部91に導かれた光がケーシング3の外部へ放射される。環状レンズ部91が光ることにより、車内が暗くなる場合、例えば夜間においても、乗員はコネクタ挿入口11の位置を正確に視認することができる(コネクタ挿入口11の視認性が高まる)。したがって乗員は、コネクタ挿入口11にプラグコネクタを正しく挿入することができる。
まず、コネクタボックス100の組立方法を説明する。
まず、シールド39を上側ケーシング6に嵌めて取り付ける(図2参照)。
この際、レセプタクルコネクタ部1のレセプタクルコネクタ本体10が、レセプタクルコネクタ収容部8のレセプタクルコネクタ保持部80に嵌る(図3、図6および図7参照)。
基板ユニット2は、左側前端ネジ座部62bおよびネジ座63に対してネジ25で固定される(図2参照)。
このように、検査用リブ39dは、シールド39が上側ケーシング6に装着されているか否かを確認するために利用される。
以下では図3を参照しつつ説明する。
まず、導光レンズ9を前後方向の後方Bに向けてスライドし、係止部93を係止孔82に挿入して嵌める。この際、環状レンズ部91の開口91aが、レセプタクルコネクタ本体10の外側に嵌る。つまり、環状レンズ部91がレセプタクルコネクタ本体10に外嵌する。
導光レンズ9は、導光縁部92が前端壁81に当接するまで後方Bに向けてスライドする。
導光縁部92が前端壁81に当接すると、導光レンズ9の上側ケーシング6に対する取り付けは完了する。
上側ケーシング6を、下側ケーシング4に嵌める際、まず上側ケーシング6の取付耳部69と第三被係合部33bとともに下側ケーシング4の挿入溝43に嵌める。取付耳部69を挿入溝43に嵌めた際、取付耳部69を挿入溝43の下方Dの縁に当接させる。
なお、上側ケーシング6は、上側ケーシング6の上側前壁部62が下側ケーシング4の下側前壁部42の後方B側の面に当接し、基板20の前後方向における前方F向きへの移動を規制される。
以上により、コネクタボックス100の組み立ては完成する。
組み立てが完成したコネクタボックス100は図4に示されている。
コネクタボックス100の使用態様の例示として、コネクタボックス100をダッシュボードに取り付ける場合を例示して以下説明を加える。
コネクタボックス100をダッシュボードに取り付ける場合、ダッシュボードの背面側に取付耳部69を配置し、前面板部7のインタフェース面71をダッシュボードの車内側に露出させる。コネクタボックス100のダッシュボードへの固定は、ダッシュボードの背面側に対するネジ止めで行うことができる。本実施例では、取付耳部69の貫通口69aにネジを挿通してネジ止めし、ダッシュボードの背面側に取付耳部69を固定することで、コネクタボックス100をダッシュボードに固定支持することができる。
入力コネクタ29は、車内側の電気系回路と接続される。コネクタボックス100への電力供給や発光部21の発光消灯の制御等は、自動車のエンジンコントロールユニット(いわゆるECU。以下ではECUと称する)などにより制御される。
使用者は、光る環状レンズ部91を視認して、車内が暗い場合、例えば夜間においても視認性良くコネクタ挿入口11の位置を把握することができる。
そのため、使用者が前方Fからプラグコネクタをコネクタ挿入口11に挿抜するに際し、プラグコネクタを適切な向きで正しく挿抜することができる。
したがって、プラグコネクタからレセプタクルコネクタ部1に、プラグコネクタの挿脱方向、すなわち前後方向から反れた向きの外力(こじり方向への力)が加わるおそれを低減できる。そのため、レセプタクルコネクタ部1が基板20から外れてしまうような故障発生のリスクを低減することができる。
例えば当該外力がレセプタクルコネクタ部1を介して基板20に伝達され、さらに基板20が上側ケーシング6または下側ケーシング4に上下方向の外力を伝達しても、第一係合部31aと第一被係合部31bとの係合により、この上下方向の外力を受け止めるためである。またこれに加えて、第二被係合部32bと第二係合部32aとの係合により、この上下方向の外力を受け止めるためである。
そのため、レセプタクルコネクタ部1が基板20から外れてしまうような故障発生のリスクを低減することができる。
レセプタクルコネクタ本体10と導光レンズ9との間の隙間12が当該外力の伝達を遮断するためである。
特にレセプタクルコネクタ本体10に前後方向に外力が加えられる場合、係止部93は当該外力を係止孔82に沿い前後方向に受け流すことができる。係止部93が挿入されている係止孔82は前後方向に沿って貫通しているためである。
また、導光レンズ9は上述のフローティング状態で取り付けられているため、レセプタクルコネクタ本体10を介して前後方向に垂直な向きの力が上側ケーシング6に伝達されても、導光レンズ9は前後方向にシフトして、垂直な向きの外力を受け流すことができる。
したがって、導光レンズ9への外力の伝達が阻害され、導光レンズ9が破損するような故障発生のリスクを低減することができる。
レセプタクルコネクタ本体10と前面板部7の開口部70との間の隙間12および隙間13が当該外力の伝達を遮断するためである。
(1)上記実施形態では、第二係合部32aは、第二被係合部32bと係合して、下側ケーシング4に対して上側ケーシング6を上下方向に離脱不能に保持する場合を例示した。
した。
しかしながら、第二係合部32aおよび第二被係合部32bを設けない構成とすることもできる。
しかしながら、第三係合部33aおよび第三被係合部33bを設けない構成とすることもできる。
しかしながら、第一係合部31aおよび第一被係合部31b、または、第二係合部32aおよび第二被係合部32bが、第三被係合部33bおよび第三係合部33aを兼ねる構成とすることもできる。例えば、第二係合部32aおよび第二被係合部32bが上述の構成に加え、さらに、第二係合部32aと第二被係合部32bとを互いに前後方向においても拘束するスナップフィット機構とするなどすることができる。
しかしながら、レセプタクルコネクタ部1に加えられる外力の方向が限定されている場合には、レセプタクルコネクタ保持部80は、上壁部80a、または、左方の側面部80b、または、右方の側面部80b、または、奥壁部80cのうち、少なくとも外力が加えられる方向のこじりを防止するものを備えている構造であっても良い。
しかしながら、導光レンズ9は、環状レンズ部91と、環状レンズ部91から後方Bに延出する係止部93とを備える構成とすることもできる。
しかしながら、係止部93および係止孔82はそれぞれ、ひとつずつ設けられる構成とすることもできる。
しかしながら、発光部21は、必ずしもレセプタクルコネクタ本体10の左右にそれぞれ配置しなくてもよく、左右のいずれか一方にひとつだけ設けてもよい。
2 :基板ユニット
3 :ケーシング
4 :下側ケーシング(ケーシング)
6 :上側ケーシング(ケーシング)
7 :前面板部
8 :レセプタクルコネクタ収容部
9 :導光レンズ
10 :レセプタクルコネクタ本体
10a :コネクタ上壁面
10b :コネクタ側壁面
10c :コネクタ後端面
11 :コネクタ挿入口
20 :基板
21 :発光部
31a :第一係合部
31b :第一被係合部
32a :第二係合部
32b :第二被係合部
39a :壁部
39b :壁部
39c :壁部
40 :底板部
41 :下側側壁部
42 :下側前壁部
42a :壁部
42b :壁部
60 :天板部
61 :上側側壁部
62 :上側前壁部
68 :上側後壁部
69 :取付耳部(フランジ)
70 :開口部
71 :インタフェース面
80 :レセプタクルコネクタ保持部
80a :上壁部
80b :側面部
80c :奥壁部
81 :前端壁
82 :係止孔
82a :壁部(側壁部)
83 :係止部
90 :環状部
91 :環状レンズ部
92 :導光縁部
93 :係止部
100 :コネクタボックス
F :前方
Claims (6)
- 前方からプラグコネクタが挿入されるコネクタ挿入口を有するレセプタクルコネクタ部と、
前記レセプタクルコネクタ部を基板の前端に備えた基板ユニットと、
前記コネクタ挿入口を外部に開放した状態で前記基板ユニットを収容するケーシングと、
前記ケーシングの外部に光を導く導光レンズと、を備え、
前記導光レンズは、前記レセプタクルコネクタ部の外側に嵌る環状部と、前記環状部からから後方に延出する一対の係止部とを備え、
前記基板ユニットは、前記基板の上面部にあって、一対の前記係止部の少なくとも何れか一方と光学的に結合された発光部を備え、
前記ケーシングは、前記基板ユニットの下面を覆う下側ケーシングと、前記基板ユニットの上面を覆い前記下側ケーシングと嵌合され、前記基板ユニットが固定される上側ケーシングと、を備え、
前記上側ケーシングは、前端壁と当該前端壁に前後方向に沿って貫通する係止孔を備え、
前記導光レンズは、前記係止孔に前記係止部を挿通した状態で前記上側ケーシングに装着されているコネクタボックス。 - 前記発光部は、前記レセプタクルコネクタ部の左右外側の少なくともいずれか一方に備えられ、
前記係止部は、前記発光部に対向している請求項1に記載のコネクタボックス。 - 前記環状部は、前記レセプタクルコネクタ部の外側に嵌る環状部レンズ部と、前記環状部レンズ部から周方向における外側に延出する導光縁部とを有し、
前記上側ケーシングは、前記レセプタクルコネクタ部の少なくとも一部を収容するレセプタクルコネクタ収容部を備え、
前記下側ケーシングは、前記レセプタクルコネクタ部が挿入され、前記コネクタ挿入口を前記ケーシングの外部に開放する開口部を有する前面板部を備え、
前記導光レンズは、前記導光縁部を、前記前端壁と前記前面板部とに挟持され前記ケーシングに対して固定されている請求項1または2に記載のコネクタボックス。 - 前記レセプタクルコネクタ収容部は、前記レセプタクルコネクタ部の側面部と前記発光部との間に側壁部を有している請求項3に記載のコネクタボックス。
- 前記環状部レンズ部は、前記開口部の内側に嵌り、
前記開口部は、前記環状部レンズ部と、前記環状部レンズ部の外周の全周にわたり離間している請求項3または4に記載のコネクタボックス。 - 前記環状部レンズ部は、前記レセプタクルコネクタ部の外周の全周にわたり前記レセプタクルコネクタ部と離間している請求項3から5のいずれか一項に記載のコネクタボックス。
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