JP6845476B2 - 本型玩具 - Google Patents

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Description

本発明は、第一筐体と第二筐体とが折り畳み可能に連結された本型玩具に関する。
従来、幼児用の玩具として、ベースとなる本体部の外周面に複数の付属玩具が設けられたものがある。例えば、特許文献1には、自動車、家、ピアノ、冷蔵庫、レンジなどの形態を模した収納体の外面に、電話機、時計、電気器具などの形態を模した複数の家庭用具玩具を設けた知育玩具が記載されている。
実公平06−047519号公報
特許文献1に記載された知育玩具では、収納体の外面に家庭用具玩具が設けられているため、知育玩具の外観を見ただけで、知育玩具がどのようなものかを容易に把握することができる。このため、知育玩具で遊ぶ際に、幼児に期待感や驚きを十分に与えられない可能性がある。
本発明者らは、幼児の行動などを観察し、幼児がどのような対象に期待や驚きを感じるのかを研究した結果、絵本を開いて見開きに絵が現れるときに、大きな期待や驚きを感じるとの知見を得た。なお、特許文献1は、収納体に付属玩具を収納するものでしかなく、本を開くようなものではないため、幼児に期待や驚きを感じさせることはできない。
本発明は、上記知見に基づいて成されたものであり、幼児に期待や驚きを感じさせることができる本型玩具を提供することを目的とする。
本発明に係る本型玩具は、第一筐体と、第二筐体と、第一筐体と第二筐体とを折畳可能に連結するヒンジと、を備え、第一筐体及び第二筐体は、ヒンジにより折り畳み可能となっており、第一筐体及び第二筐体の見開き面の双方に、付属玩具が設けられている。
本発明に係る本型玩具では、第一筐体と第二筐体とが畳み可能に連結されており、第一筐体及び第二筐体の見開き面の双方に付属玩具が設けられている。このため、第一筐体及び第二筐体が閉じた状態において、幼児は、第一筐体及び第二筐体を開いて見開きに現れる付属玩具を想像することで、大きな期待を感じることができる。しかも、第一筐体及び第二筐体が閉じた状態と開いた状態とでは形態が異なるとともに、第一筐体及び第二筐体を開くことで見開きに付属玩具が現れるため、大きな驚きを感じることができる。これにより、幼児の興味を更に引くことができる。
ところで、第一筐体と第二筐体とを折り畳むと、第一筐体と第二筐体との間に物などが挟まる可能性がある。そこで、第一筐体及び第二筐体が折り畳まれる際に、第一筐体及び第二筐体が閉じるのを阻止することが可能な阻止部を更に備えてもよい。この本型玩具では、第一筐体及び第二筐体が折り畳まれる際に第一筐体及び第二筐体が閉じるのを阻止することが可能な阻止部を備えるため、阻止部により第一筐体及び第二筐体が閉じるのを阻止することで、第一筐体と第二筐体との間に物などが挟まるのを抑制することができる。
阻止部は、第二筐体に対して第一筐体が折り畳まれる軌跡上に位置する阻止位置と軌跡上に位置しない解除位置との間で移動可能となるように、第二筐体に設けられていてもよい。この本型玩具では、阻止部が、第二筐体に対して第一筐体が折り畳まれる軌跡上に位置する阻止位置と当該軌跡上に位置しない解除位置との間で移動可能となるように第二筐体に設けられている。このため、阻止部が阻止位置に位置することで、第二筐体に対して第一筐体が折り畳まれるのを阻止することができ、阻止部が解除位置に位置することで、第二筐体に対して第一筐体を折り畳むことが可能となる。これにより、第一筐体と第二筐体との間に物などが挟まるのを抑制することができる。
阻止部を解除位置側から阻止位置側に付勢する弾性部材を更に備えてもよい。この本型玩具では、弾性部材により阻止部が解除位置側から阻止位置側に付勢されているため、弾性部材の付勢力に抗して阻止部を解除位置に移動させない限り、阻止部は阻止位置で保持された状態となる。このため、意図せずに第一筐体と第二筐体とが折り畳まれるのを防止することができる。
第一筐体は、略矩形板状に形成されてヒンジに連結されており、第二筐体は、略矩形板状に形成されてヒンジに連結され、第一筐体と第二筐体とが折り畳まれた折畳状態において第一筐体に重ね合わされる本体部と、本体部のヒンジとは反対側の端部から突出して、折畳状態において第一筐体のヒンジとは反対側の小口となる第一側面を覆うカバー部とを有し、阻止部は、第二筐体のカバー部に設けられ、第一筐体及び第二筐体が折り畳まれる際に、第一筐体の見開き面に当接されることで、第一筐体及び第二筐体が閉じるのを阻止してもよい。この本型玩具では、第一筐体及び第二筐体の本体部が、略矩形板状に形成されてヒンジに連結されて互いに重ね合わされるため、第一筐体と第二筐体とを本のように開閉することができる。そして、阻止部は、第一筐体及び第二筐体が折り畳まれる際に、第一筐体の見開き面に当接されることで、第一筐体及び第二筐体が閉じるのを阻止することができる。しかも、阻止部は、本体部の端部から突出して第一筐体の第一側面を覆う第二筐体のカバー部に設けられているため、第一筐体及び第二筐体が折り畳まれた後は、阻止部により第一筐体及び第二筐体を閉じた状態に保持することができる。これにより、第一筐体及び第二筐体が意図せず開くのを防止することができる。
第二筐体は、折畳状態において、第一筐体の第一側面に隣り合う小口となる一対の対向する第二側面を覆わなくてもよい。この本型玩具では、第二筐体が第一筐体の第一側面に隣接する一対の対向する第二側面を覆わないため、第一筐体及び第二筐体を折り畳む際に、第二側面側に物などが挟まっても、当該物に強い荷重が作用するのを防止することができる。
ヒンジは、第一筐体に固定される第一ヒンジ部と、第二筐体に固定される第二ヒンジ部と、を有し、第一ヒンジ部と前二ヒンジ部とは、着脱可能に嵌合されることで、第一筐体と前記第二筐体とを連結してもよい。この本型玩具では、第一筐体に固定される第一ヒンジ部と第二筐体に固定される第二ヒンジ部とが着脱可能に嵌合されるため、第一筐体と第二筐体との間に物などが挟まった状態で第一筐体及び第二筐体を折り畳んでも、第一ヒンジ部と第二ヒンジ部とが分離することで、第一筐体と第二筐体とが分離する。これにより、第一筐体と第二筐体との間に挟まれた物などに強い荷重が作用するのを抑制することができる。
付属玩具の一つは、タッチパネルを模したタッチパネル玩具であり、タッチパネル玩具は、第一筐体及び第二筐体の少なくとも一方の筐体に形成された開口面と、開口面に沿ってスライド可能に保持されるフィルム部と、フィルム部を開口面の反対側から支持する第一支持板と、を有してもよい。この本型玩具では、付属玩具の一つとして設けられるタッチパネル玩具は、開口面に沿ってスライド可能に保持されるフィルム部が、第一支持板により開口面の反対側から支持されている。このため、開口面からフィルム部を指で押すと、フィルム部が指と第一支持板とに挟まれるため、この状態で第一支持板に沿って指を動かすことで、容易にフィルム部をスライドさせることができる。これにより、幼児に対して、スマートホンなどのタッチパネルを操作しているように感じさせることができる。しかも、フィルム部に張力を付与しなくてもフィルム部をスライドさせることができるため、タッチパネル玩具の構造を簡略化することができる。
フィルム部は、環状に形成されており、第一支持板は、フィルム部の内周側に配置されており、タッチパネル玩具は、第一支持板を挟むように配置されてフィルム部が掛け渡される一対の支柱と、フィルム部の内周側の、第一支持板に対する開口面の反対側に配置されて、フィルム部を開口面側から支持する第二支持板と、を更に有し、第二支持板は、開口面の反対側に凸となってフィルム部を支持する第一凸曲面を有してもよい。この本型玩具では、第一支持板を挟むように配置される一対の支柱に環状のフィルム部が掛け渡されるため、フィルム部をスライドさせる際にフィルム部が撓むのを抑制することができる。また、フィルム部の内周側に、第一支持板及び第二支持板が配置されるため、フィルム部は、開口面側では第一支持板に支持され、開口面の反対側では第二支持板に支持される。そして、第二支持板には、開口面の反対側に凸となってフィルム部を支持する第一凸曲面が形成されているため、フィルム部を開口面の反対側に凸となるように湾曲させることができる。これにより、フィルム部の支柱に沿って湾曲する領域を少なくし、フィルム部をより緩やかに湾曲させることができるため、フィルム部をスライドする際の抵抗を抑制することができる。
前記タッチパネル玩具は、前記フィルム部に固定された当接部と、スイッチと、スイッチが押されると応答動作を行う応答動作部と、フィルム部のスライドに連動してスイッチを押す作動部と、を更に有し、当接部は、第二支持板側に凸となって第二支持板に当接される第二凸曲面を有し、作動部は、フィルム部に接続されてフィルム部のスライドに連動して移動する第一作動部と、第一作動部の移動に連動してスイッチを押す第二作動部と、を有し、第一作動部は、フィルム部のスライド方向と交差する方向に突出する第一突起部を有し、第二作動部は、第一突起部の移動軌跡上に突出して第一突起部が当接することにより押し上げられる1又は複数の第二突起部を有し、第一突起部により第二突起部が押し上げられることでスイッチを押してもよい。この本型玩具では、フィルム部の第二支持板側に固定された当接部が、第二支持板側に凸となって第二支持板に当接される第二凸曲面を有するため、フィルム部は、当接部を介して第二支持板に支持される。そして、当接部と第二支持板とは、第一凸曲面と第二凸曲面とにおいて当接するため、当接部と第二支持板との接触面積を小さくすることができる。これにより、フィルム部をスライドする際の抵抗を更に抑制することができる。また、この本型玩具では、フィルム部のスライドに連動して第一作動部が移動すると、第一作動部の第一突起部が第二作動部の第二突起部を押し上げることにより第二作動部がスイッチを押す。これにより反応動作部が反応動作を行う。反応動作としては、例えば、音声出力、発光などがある。このため、容易にフィルム部のスライドに連動して反応動作を行うことができる。しかも、第一突起部による第二突起部の押し上げにより反応動作が行われるため、フィルム部のスライド方向に関わらず、反応動作を行うことができる。更に、第二突起部が複数設けられる場合は、フィルム部のスライド量に応じて反応動作を行うことができる。
付属玩具の一つは、蛇口を模した蛇口玩具であり、蛇口玩具は、第一筐体及び第二筐体の少なくとも一方の筐体に回転可能に設けられた基部と、基部から突出する蛇口部と、を有し、基部の回転軸線は、筐体の見開き面と平行な方向に延び、蛇口玩具は、蛇口部が見開き面から突出する突出位置と蛇口部が見開き面から突出しない収納位置との間で回転可能となっているとともに、収納位置側から突出位置側に付勢されており、蛇口部の、突出位置における突出方向は、見開き面と直交する直交方向に対して収納位置側に傾斜した方向を向いていてもよい。この本型玩具では、蛇口玩具は、蛇口部が見開き面から突出する突出位置と蛇口部が見開き面から突出しない収納位置との間で回転可能となっているとともに、収納位置側から突出位置側に付勢されている。このため、第一筐体及び第二筐体を開いているときは、蛇口部が見開き面から突出した状態に保持される。これにより、蛇口部を本物の蛇口のように見せることができる。一方、蛇口部の、突出位置における突出方向は、見開き面と直交する直交方向に対して収納位置側に傾斜した方向を向いている。このため、第一筐体及び第二筐体を閉じると、蛇口部が、蛇口玩具が設けられていない第一筐体又は第二筐体の何れか一方に押されることにより、蛇口玩具は、突出位置から収納位置に回転し、蛇口部が見開き面から突出しない状態となる。これにより、特に蛇口玩具を回転させなくても、第一筐体及び第二筐体を閉じることができる。
付属玩具は、洗濯バサミを模した洗濯バサミ玩具を有し、洗濯バサミ玩具は、第一アーム部と、第二アーム部と、第一アーム部及び第二アーム部に狭持力を与えることなく第一アーム部と第二アーム部とを回転可能に連結する連結部と、を有してもよい。この本型玩具では、洗濯バサミ玩具の第一アーム部及び第二アーム部が狭持力を与えられることなく回転可能に連結されているため、洗濯バサミのように第一アーム部及び第二アーム部を動かすことができる一方で、第一アーム部及び第二アーム部により物などが狭持されるのを抑制することができる。
連結部は、第一アーム部に固定された第一回転部と、第二アーム部に固定されて、第一回転部に対して回転可能に嵌合された第二回転部と、を有し、第一回転部は、凸部を有し、第二回転部は、第一アーム部に対して第二アーム部が回転することで凸部が順次嵌め込まれる複数の凹部を有してもよい。この本型玩具では、第一アーム部に対して第二アーム部を回転すると、第一回転部の凸部が第二回転部の複数の凹部に順次嵌め込まれる。このとき、凸部が凹部に嵌まり込むことで、第一アーム部及び第二アーム部の回転に引っ掛かりが生じるとともに、凸部を弾く音が発生する。このため、本物の洗濯バサミのように摘まんで操作する感覚を与えることができる。
本発明によれば、幼児に期待や驚きを感じさせることができる。
実施形態に係る本型玩具の閉じた状態を示す斜視図である。 実施形態に係る本型玩具の閉じた状態を示す斜視図である。 実施形態に係る本型玩具の閉じた状態を示す正面図である。 実施形態に係る本型玩具の閉じた状態を示す平面図である。 実施形態に係る本型玩具の閉じた状態を示す底面図である。 実施形態に係る本型玩具の閉じた状態を示す斜視図である。 実施形態に係る本型玩具の開いた状態を示す正面図である。 実施形態に係る本型玩具の開いた状態を示す平面図である。 実施形態に係る本型玩具の開いた状態を示す底面図である。 図3において阻止部が解除位置に位置する状態を示す正面図である。 弾性部材の構成例を説明するための図である。 阻止部が阻止状態に位置する場合の第一筐体及び第二筐体の状態を説明するための図である。 阻止部が解除状態に位置する場合の第一筐体及び第二筐体の状態を説明するための図である。 ヒンジの構造を説明するための断面図である。 第一ヒンジ部と第二ヒンジ部とが分離した状態を示す図である。 タッチパネル玩具の概略構成を示す断面図である。 タッチパネル玩具のスイッチ構成を示す図である。 蛇口玩具の回転位置を示す断面図である。 (a)及び(b)は洗濯バサミ玩具を示す図である。 洗濯バサミ玩具の連結部の内部構造を示す断面図である。 洗濯バサミ玩具を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る本型玩具の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中の同一又は相当部分には同一符号を付すこととする。
[本型玩具の基本構成]
図1〜図9に示すように、本実施形態に係る本型玩具1は、本型の玩具である。本型玩具1は、第一筐体2と、第二筐体3と、第一筐体2と第二筐体3とを折畳可能に連結するヒンジ4と、を備える。そして、第一筐体2及び第二筐体3には、複数の付属玩具5が設けられている。
第一筐体2は、略矩形板状に形成されてヒンジ4に連結されている。第一筐体2は、本の一方側の頁の形状をなす部材である。第一筐体2の形状である略矩形板状とは、本の片側の頁として見える程度の形状であることをいい、適宜凹凸などが形成されていてもよい。
第一筐体2の表面2aには、付属玩具5として、ドアノブを模したドアノブ玩具5aと、洗濯バサミを模した洗濯バサミ玩具5bと、が設けられている。ドアノブ玩具5aは、第一筐体2の表面2aに直接的に取り付けられており、第二筐体3に対して第一筐体2を開閉するための取っ手としても機能する。なお、洗濯バサミ玩具5bの詳細は後述する。
第一筐体2の見開き面2bには、付属玩具5として、ティッシュボックスを模したティッシュボックス玩具5cと、コンセントを模したコンセント玩具5dと、ブラインドを模したブラインド玩具5eと、が設けられている。ティッシュボックス玩具5cは、第一筐体2の見開き面2bに直接的に取り付けられており、蓋を開けてティッシュを模した布を引っ張ることが可能となっている。コンセント玩具5dは、第一筐体2の見開き面2bに直接的に取り付けられており、後述するプラグ玩具5fを差し込むことが可能となっている。
第一筐体2の表面2aは、第一筐体2と第二筐体3とが折り畳まれた折畳状態において外側(第二筐体3とは反対側)となる面である。以下の説明では、第一筐体2と第二筐体3とが折り畳まれた折畳状態を、単に「折畳状態」ともいう。第一筐体2の見開き面2bは、折畳状態において内側(第二筐体3側)となる面であって、第一筐体2及び第二筐体3を開いた際の見開きとなる面である。
第二筐体3は、本体部6と、カバー部7と、持ち手部8と、を有する。第二筐体3は、本体部6とカバー部7とにより、ヒンジ4の軸線と直交する方向の断面が略L字状に形成されている。
本体部6は、略矩形板状に形成されてヒンジ4に連結されており、折畳状態において第一筐体2に重ね合わされる。本体部6は、本の他方側の頁に対応する部位である。本体部6の形状である略矩形板状とは、本の片側の頁として見える程度の形状であることをいい、適宜凹凸などが形成されていてもよい。
カバー部7は、本体部6のヒンジ4とは反対側の端部から突出して、折畳状態において第一筐体2のヒンジ4とは反対側の小口となる第一側面11を覆う。カバー部7は、折畳状態において、第一側面11と対向して第一側面11の略全面を覆うとともに、第一筐体2の表面2aと略面一となるように、ヒンジ4の軸線と直交する方向の断面が略矩形状に形成されている。ここで、第一筐体2を本の片側の頁として見た場合、第一筐体2の小口は、第一筐体2のヒンジ4とは反対側の小口(前小口)と、この前小口に隣り合う一対の小口(天及び地)とがある。これらの三つの小口のうち、第一筐体2のヒンジ4とは反対側の小口(前小口)が第一側面11となり、第一側面11に隣り合う一対の小口(天及び地)が第二側面12,12となる。そして、第二筐体3は、第一側面11のみをカバー部7で覆い、一対の第二側面12,12を覆わない。
本体部6の表面6aには、本型玩具1を置く載置面に当接されるとともに当該載置面に対する滑り止めを行うゴム足9が設けられている。本実施形態では、本体部6の表面6aに付属玩具5は設けられていないが、本体部6の表面6aに付属玩具5が設けられていてもよい。
本体部6の見開き面6bには、付属玩具5として、プラグを模したプラグ玩具5fと、タッチパネルを模したタッチパネル玩具5gと、蛇口を模した蛇口玩具5hと、が設けられている。プラグ玩具5fは、紐を介して本体部6の表面6aに取り付けられており、第一筐体2の見開き面2bに設けられたコンセント玩具5dに差し込むことが可能となっている。タッチパネル玩具5g及び蛇口玩具5hの詳細は後述する。
本体部6の表面6aは、折畳状態において外側(第一筐体2とは反対側)となる面である。本体部6の見開き面6bは、折畳状態において内側(第一筐体2側)となる面であって、第一筐体2及び第二筐体3を開いた際の見開きとなる面である。
折畳状態において第一筐体2の表面2aと略面一となるカバー部7の表面7aには、阻止部21と、鍵部22と、が設けられている。なお、カバー部7の表面7aにも、付属玩具が設けられていてもよい。
阻止部21は、第一筐体2及び第二筐体3が折り畳まれる際に、第一筐体2及び第二筐体3が閉じるのを阻止することが可能な部材である。図3及び図10に示すように、阻止部21は、第二筐体3に対して第一筐体2が折り畳まれる軌跡上に位置する阻止位置(図3参照)と当該軌跡上に位置しない解除位置(図10参照)との間で移動可能となるように、カバー部7の表面7aに設けられている。阻止位置は、図3に示す阻止部21の位置であり、解除位置は、図10に示す阻止部21の位置である。
具体的に説明すると、阻止部21は、回転部23と、第一突出部24と、第二突出部25と、を有する。
回転部23は、回転可能となるようにカバー部7に軸支されている。回転部23の回転軸線は、カバー部7の表面7aと直交する方向に延びる。回転部23は、本型玩具1の正面視(図3参照)においてカバー部7の表面7aからはみ出さない形状となっている。本実施形態では、回転部23は、本型玩具1の正面視においてカバー部7の表面7aに収まる円形に形成されている。
回転部23には、阻止部21を解除位置側から阻止位置側に付勢する弾性部材26が取り付けられている。弾性部材26は、例えば、図11に示すようなトーションスプリングにより形成されており、回転部23(阻止部21)の回転方向において、回転部23を解除位置側から阻止位置側に向けて付勢する。つまり、トーションスプリングである弾性部材26は、その一方端部がカバー部7に固定された筐体側ボス27に係止され、その他方端部が回転部23(阻止部21)に固定された阻止部側ボス28に係止される。そして、弾性部材26の弾性力により、筐体側ボス27に対して阻止部側ボス28を、解除位置側から阻止位置側に付勢する。これにより、阻止部21は、阻止位置に保持された状態となる。
また、回転部23には、鍵部22が差し込まれる鍵穴29が形成されている。鍵部22は、紐を介してカバー部7の表面7aに取り付けられている。鍵穴29は、鍵穴29に差し込まれた鍵部22により阻止部21を回転させるための穴である。このため、鍵穴29は、鍵穴29に差し込まれた鍵部22が空転することなく係止される形状となっている。鍵穴29及び鍵部22の形状としては、例えば、直線、曲線等の線状、三角形、四角形等の多角形状、楕円状、星型、十字型等の特殊形状などとすることができる。
第一突出部24は、回転部23から突出する部位である。第一突出部24は、例えば、回転部23から、回転部23の回転軸線と直交する方向に延びている。第一突出部24は、阻止部21が阻止位置に位置する場合に、第二筐体3に対して第一筐体2が折り畳まれる軌跡上に位置し、阻止部21が解除位置に位置する場合に、第二筐体3に対して第一筐体2が折り畳まれる軌跡上に位置しないように、形成されている。
また、第一突出部24は、折畳状態において阻止部21が阻止位置に位置する場合に、第一筐体2の外側に位置するように形成されている。この場合、第一突出部24は、第一筐体2の表面2aに当接するように形成されていることが好ましい。
第二突出部25は、第一突出部24とは逆方向に回転部23から突出する部位である。第二突出部25は、第一突出部24とともに手で阻止部21を回転させるための部位である。
図6〜図9及び図12に示すように、第一筐体2及び第二筐体3が開かれた状態において、阻止部21が阻止位置に位置する場合は、第二筐体3に対して第一筐体2を折り畳もうとしても、第一筐体2が第一突出部24に当接することで、第二筐体3に対する第一筐体2の折り畳みが阻止される。これにより、第一筐体2と第二筐体3との間の隙間が残った状態となる。一方、図10及び図13に示すように、第一筐体2及び第二筐体3が開かれた状態において、阻止部21が解除位置に位置する場合は、第二筐体3に対して第一筐体2を折り畳むことが可能となる。図1〜図5に示すように、折畳状態において阻止部21が阻止位置に位置する場合は、第一突出部24により、第二筐体3に対して第一筐体2が開くのが阻止されることで、第一筐体2及び第二筐体3が折畳状態に保持される。一方、図10及び図13に示すように、折畳状態において阻止部21が解除位置に位置する場合は、第二筐体3に対して第一筐体2を開くことが可能となる。
図14及び図15に示すように、ヒンジ4は、第一筐体2に固定される第一ヒンジ部31と、第二筐体3に固定される第二ヒンジ部32と、を有する。第一ヒンジ部31と第二ヒンジ部32とは、互いに互いに着脱可能に嵌合さることで、第一筐体2と第二筐体3とを連結する。第一ヒンジ部31と第二ヒンジ部32が着脱可能に嵌合される構造としては、例えば、以下の構造を用いることができる。但し、第一ヒンジ部31と第二ヒンジ部32が着脱可能に嵌合される構造は、以下の構造に限定されるものではない。
第一ヒンジ部31は、ヒンジ4の軸線上に形成された凹部33を有する。第二ヒンジ部32は、第一ヒンジ部31の凹部33に嵌め込まれる凸部34を有する。凸部34は、出没可能に保持されているとともに、コイルスプリングなどの弾性部材により凹部33側に付勢されている。このため、通常は、弾性部材の付勢力により凸部34が凹部33に嵌め込まれることで、第一ヒンジ部31と第二ヒンジ部32とが嵌合された状態に保持される。一方、第一筐体2と第二筐体3との間に物などが挟まることにより第一ヒンジ部31と第二ヒンジ部32との間に荷重が作用すると、弾性部材の付勢力に抗して凸部34が凹部33から外れて、第一ヒンジ部31と第二ヒンジ部32とが分離される。
持ち手部8は、本型玩具1を持ち運びするために手で持つ部位である。持ち手部8は、本体部6の側面から突出している。但し、持ち手部8は、折畳状態において第一筐体2の小口となる第一側面11及び一対の第二側面12,12を覆っておらず、本体部6の厚さの範囲内に収まっている。
このように、本実施形態に係る本型玩具1では、第一筐体2と第二筐体3とが畳み可能に連結されており、第一筐体2の見開き面2b及び第二筐体3の見開き面6bの双方に付属玩具5が設けられている。このため、第一筐体2及び第二筐体3が閉じた状態において、幼児は、第一筐体2及び第二筐体3を開いて見開きに現れる付属玩具5を想像することで、大きな期待を感じることができる。しかも、第一筐体2及び第二筐体3が閉じた状態と開いた状態とでは形態が異なるとともに、第一筐体2及び第二筐体3を開くことで見開きに付属玩具5が現れるため、大きな驚きを感じることができる。これにより、幼児の興味を更に引くことができる。
また、第一筐体2及び第二筐体3が折り畳まれる際に第一筐体2及び第二筐体3が閉じるのを阻止することが可能な阻止部21を備えるため、阻止部21により第一筐体2及び第二筐体3が閉じるのを阻止することで、第一筐体2と第二筐体3との間に物などが挟まるのを抑制することができる。
また、阻止部21が、第二筐体3に対して第一筐体2が折り畳まれる軌跡上に位置する阻止位置と当該軌跡上に位置しない解除位置との間で移動可能となるように第二筐体3に設けられている。このため、阻止部21が阻止位置に位置することで、第二筐体3に対して第一筐体2が折り畳まれるのを阻止することができ、阻止部21が解除位置に位置することで、第二筐体3に対して第一筐体2を折り畳むことが可能となる。これにより、第一筐体2と第二筐体3との間に物などが挟まるのを抑制することができる。
また、弾性部材26により阻止部21が解除位置側から阻止位置側に付勢されているため、弾性部材26の付勢力に抗して阻止部21を解除位置に移動させない限り、阻止部21は阻止位置で保持された状態となる。このため、意図せずに第一筐体2と第二筐体3とが折り畳まれるのを防止することができる。
また、第一筐体2及び第二筐体3の本体部6が、略矩形板状に形成されてヒンジ4に連結されて互いに重ね合わされるため、第一筐体2と第二筐体3とを本のように開閉することができる。そして、阻止部21は、第一筐体2及び第二筐体3が折り畳まれる際に、第一筐体2の見開き面に当接されることで、第一筐体2及び第二筐体3が閉じるのを阻止することができる。しかも、阻止部21は、本体部6の端部から突出して第一筐体2の第一側面11を覆う第二筐体3のカバー部7に設けられているため、第一筐体2及び第二筐体3が折り畳まれた後は、阻止部21により第一筐体2及び第二筐体3を閉じた状態に保持することができる。これにより、第一筐体2及び第二筐体3が意図せず開くのを防止することができる。
また、第二筐体3が第一筐体2の第一側面11に隣接する一対の対向する第二側面12,12を覆わないため、第一筐体2及び第二筐体3を折り畳む際に、第二側面12,12側に物などが挟まっても、当該物に強い荷重が作用するのを防止することができる。
また、第一筐体2に固定される第一ヒンジ部31と第二筐体3に固定される第二ヒンジ部32とが着脱可能に嵌合されるため、第一筐体2と第二筐体3との間に物などが挟まった状態で第一筐体2及び第二筐体3を折り畳んでも、第一ヒンジ部31と第二ヒンジ部32とが分離することで、第一筐体2と第二筐体3とが分離する。これにより、第一筐体2と第二筐体3との間に挟まれた物などに強い荷重が作用するのを抑制することができる。
[タッチパネル玩具]
図6〜図9、図16及び図17に示すように、タッチパネル玩具5gは、開口面40と、一対の支柱41,41と、フィルム部42と、第一支持板43と、第二支持板44と、当接部45と、スイッチ46と、音声出力部47と、発光部48と、作動部49と、を有する。
開口面40は、タッチパネルの操作面となる開口であり、第二筐体3の本体部6の見開き面6bに形成されている。なお、本実施形態では、タッチパネル玩具5gが第二筐体3に形成されているため、開口面40が第二筐体3に形成されているが、タッチパネル玩具5gが第一筐体2に形成される場合は、開口面40も第一筐体2に形成される。開口面40の形状は特に限定されないが、本実施形態では、矩形状であるものとして説明する。
一対の支柱41,41は、第一筐体2内に配置されて、第一筐体2に固定されている。なお、本実施形態では、一対の支柱41,41は第一筐体2に固定されているが、コストや製造容易性等の観点から許容できるのであれば、第一筐体2に回転可能に軸支されていてもよい。一対の支柱41,41は、円柱状に形成されており、開口面40の近傍において開口面40と平行な方向に配列されている。
フィルム部42は、タッチパネルの表示面に対応する部材であり、開口面40に沿ってスライド可能に保持される。このため、フィルム部42の一部が、開口面40から露出する。フィルム部42は、一対の支柱41,41に架け渡されることで、開口面40から露出するとともに、開口面40に沿ってスライド可能に保持されている。フィルム部42は、薄いフィルム状の部材で環状に形成されている。なお、フィルム部42は、必ずしも全周においてフィルム状の部材で構成されていなくてもよく、例えば、フィルム状の部材が別部材を介して環状に形成されていてもよい。また、フィルム部42は、必ずしも環状に形成されていなくてもよく、例えば、帯状に形成されて、その両端が第二筐体3から脱離しないように第二筐体3に保持されていてもよい。フィルム部42は、開口面40からフィルム部42の奥側が見えないように着色されていてもよい。また、フィルム部42には、タッチパネルの表示画面を模した絵やマーク等が付されていてもよい
第一支持板43は、フィルム部42を開口面40の反対側から支持する。第一支持板43は、一対の支柱41,41に挟まれるように、フィルム部42の内周側に配置されている。換言すると、一対の支柱41,41は、フィルム部42の内周側において、第一支持板43を挟むように配置されている。第一支持板43のフィルム部42を支持する支持面43aは、開口面40に沿った形状に形成されている。支持面43aの形状としては、例えば、開口面40に沿った平面状、開口面40に沿った曲面状とすることができる。
第二支持板44は、フィルム部42の内周側の、第一支持板43に対する開口面40の反対側に配置されて、フィルム部42を開口面40側から支持する。第二支持板44は、開口面40の反対側に凸となってフィルム部42を支持する第一凸曲面44aを有する。第一凸曲面44aは、第二支持板44の開口面40側の面である。一対の支柱41,41の対向方向と直交する方向において、第一凸曲面44aの少なくとも一部は、一対の支柱41,41よりも開口面40の反対側に位置する。第一凸曲面44aの曲面形状は、例えば、第一凸曲面44aの延長線上に一対の支柱41,41が配置される円弧形状とすることができる。
当接部45は、フィルム部42に固定される。当接部45は、第二支持板44側に凸となって第二支持板44に当接される第二凸曲面45aを有する。第二凸曲面45aは、当接部45の第二支持板44側の面である。なお、フィルム部42の第二支持板44側の面に当接部45が固定されていてもよく、当接部45にフィルム部42の両端部が固定されていてもよい。フィルム部42の延在方向と直交する方向において、当接部45の少なくとも一部は、フィルム部42よりも第二支持板44側に位置する。第二凸曲面45aの曲面形状は、例えば、第一凸曲面44aよりも小さい曲率の円弧形状とすることができる。
スイッチ46は、音声出力部47及び発光部48を作動させるためのスイッチである。スイッチ46は、当接部45の近傍に配置されている。スイッチ46としては、例えば、図17に示すように互いに離間された第一電極46a及び第二電極46bを備え、第一電極46aが第二電極46b側に押されることで通電するものであってもよい。
音声出力部47は、スイッチ46が押されると応答動作を行う応答動作部である。音声出力部47は、応答動作として、音声を出力する。音声出力部47は、スイッチ46が押されるたびに音声を出力する。音声出力部47は、例えば、複数の音(擬音、擬声等)を記録しており、スイッチ46が押される度に記憶している音を順次出力してもよい。
発光部48は、スイッチ46が押されると応答動作を行う応答動作部である。発光部48は、応答動作として、発光する。発光部48は、スイッチ46が押される度に発光する。発光部48は、例えば、発光パターンを記憶しており、スイッチ46が押される度に記憶している発光パターンで発光してもよく、複数の発光パターンを記憶しており、スイッチ46が押される度に記憶している発光パターンで順次発光してもよい。
作動部49は、フィルム部42のスライドに連動してスイッチ46を押す。図17に示すように、作動部49は、第一作動部51と、第二作動部52と、を有する。
第一作動部51は、フィルム部42に接続されてフィルム部42のスライドに連動して移動する。具体的には、第一作動部51は、当接部45に固定されており、当接部45を介してフィルム部42に接続されている。これにより、フィルム部42がスライドすると、フィルム部42のスライドに連動して第一作動部51が移動する。そして、第一作動部51は、フィルム部42のスライド方向と交差する方向に突出する第一突起部53を有する。
第二作動部52は、第一作動部51の移動に連動してスイッチ46を押す。具体的には、第二作動部52は、スイッチ46の近傍の、第一作動部51の第一突起部53によりスイッチ46側に押し上げられる位置に配置されるとともに、スイッチ46に対する接離方向に移動可能に保持されている。そして、第二作動部52は、第一突起部53の移動軌跡上に突出して第一突起部53が当接することにより押し上げられる1又は複数の第二突起部54を有する。つまり、第二作動部52は、第一突起部53の移動軌跡上に突出しているため、第一作動部51が移動すると、第一作動部51の第一突起部53が第二突起部54に当接する。そして、更に第一作動部51が更に移動すると、第二突起部54が押し上げて第二突起部54を通過する。これにより、音声出力部47は音声を出力し、発光部48は発光する。なお、第二作動部52が複数の第二突起部54を有する場合は、第一作動部51の移動量に応じて、つまり、フィルム部42のスライド量に応じて、第一突起部53が押し上げる第二突起部54の数、つまり、第一作動部51が第二作動部52を押し上げる回数が変わる。
第一突起部53及び第二突起部54は、互いの移動を阻害せずに、第一突起部53の移動により第二突起部54を押し上げることができる形状に形成されている。第一突起部53及び第二突起部54の形状としては、例えば、半球状とすることができる。
このように、本型玩具1のタッチパネル玩具5gでは、開口面40に沿ってスライド可能に保持されるフィルム部42が、第一支持板43により開口面40の反対側から支持されている。このため、開口面40からフィルム部42を指で押すと、フィルム部42が指と第一支持板43とに挟まれるため、この状態で第一支持板43に沿って指を動かすことで、容易にフィルム部42をスライドさせることができる。これにより、幼児に対して、スマートホンなどのタッチパネルを操作しているように感じさせることができる。しかも、フィルム部42に張力を付与しなくてもフィルム部42をスライドさせることができるため、タッチパネル玩具5gの構造を簡略化することができる。
また、第一支持板43を挟むように配置される一対の支柱41,41に環状のフィルム部42が掛け渡されるため、フィルム部42をスライドさせる際にフィルム部42が撓むのを抑制することができる。また、フィルム部42の内周側に、第一支持板43及び第二支持板44が配置されるため、フィルム部42は、開口面40側では第一支持板43に支持され、開口面40の反対側では第二支持板44に支持される。そして、第二支持板44には、開口面40の反対側に凸となってフィルム部42を支持する第一凸曲面44aが形成されているため、フィルム部42を開口面40の反対側に凸となるように湾曲させることができる。これにより、フィルム部42の支柱41に沿って湾曲する領域を少なくし、フィルム部42をより緩やかに湾曲させることができるため、フィルム部42をスライドする際の抵抗を抑制することができる。
また、フィルム部42の第二支持板44側に固定された当接部45が、第二支持板44側に凸となって第二支持板44に当接される第二凸曲面45aを有するため、フィルム部42は、当接部45を介して第二支持板44に支持される。そして、当接部45と第二支持板44とは、第一凸曲面44aと第二凸曲面45aとにおいて当接するため、当接部45と第二支持板44との接触面積を小さくすることができる。これにより、フィルム部42をスライドする際の抵抗を更に抑制することができる。
また、フィルム部42のスライドに連動して第一作動部51が移動すると、第一作動部51の第一突起部53が第二作動部52の第二突起部54を押し上げることにより第二作動部52がスイッチ46を押す。これにより音声出力部47から音声が出力されるとともに発光部48が発光する。このため、容易にフィルム部42のスライドに連動して音声を出力するとともに発光させることができる。しかも、第一突起部53による第二突起部54の押し上げにより音声が出力されるとともに発光されるため、フィルム部42のスライド方向に関わらず、音声を出力するとともに発光させることができる。更に、第二突起部54が複数設けられる場合は、フィルム部42のスライド量に応じて音声を出力するとともに発光させることができる。
[蛇口玩具]
図6〜図9及び図18に示すように、蛇口玩具5hは、基部61と、蛇口部62と、を有する。
基部61は、第二筐体3に回転可能に設けられている。基部61の回転軸線は、第二筐体3の本体部6の見開き面6bと平行な方向に延びる。基部61は、蛇口に至る水道管を模した部位であり、円筒状に形成されている。基部61は、略円筒状に形成されており、第二筐体3の本体部6の見開き面6bから突出していない。
蛇口部62は、基部61から突出している。蛇口部62は、蛇口を模した部位であり、基部61の回転軸線に対する放射方向(基部61の回転軸線と直交する方向)に向けて突出している。
蛇口玩具5hは、蛇口部62が第二筐体3の本体部6の見開き面6bから突出する突出位置と蛇口部62が第二筐体3の本体部6の見開き面6bから突出しない収納位置との間で回転可能となるように、第二筐体3に設けられている。突出位置は、図18の実線で示す位置であり、収納位置は、図18の二点鎖線で示す位置である。
そして、蛇口玩具5hは、収納位置側から突出位置側に付勢されている。蛇口玩具5hの付勢は、例えば、阻止部21の弾性部材26と同様の構造により実現することができる(図11参照)。これにより、蛇口玩具5hは、突出位置に保持された状態となる。
蛇口部62の、蛇口玩具5hの突出位置における突出方向は、第二筐体3の本体部6の見開き面6bと直交する方向に対して収納位置側に傾斜した方向を向いている。このため、第一筐体2及び第二筐体3を閉じようとすると、第一筐体2の見開き面2bが蛇口部62を押すが、第一筐体2の見開き面2bが蛇口部62を押す力は、蛇口玩具5hを突出位置から収納位置に移動させる方向に向けられる。これにより、突出位置に保持されていた蛇口玩具5hが収納位置に移動するため、第一筐体2及び第二筐体3が閉じられる。
このように、本型玩具1の蛇口玩具5hでは、蛇口部62が見開き面6bから突出する突出位置と蛇口部62が見開き面6bから突出しない収納位置との間で回転可能となっているとともに、収納位置側から突出位置側に付勢されている。このため、第一筐体2及び第二筐体3を開いているときは、蛇口部62が見開き面6bから突出した状態に保持される。これにより、蛇口部62を本物の蛇口のように見せることができる。一方、蛇口部62の、突出位置における突出方向は、見開き面6bと直交する直交方向に対して収納位置側に傾斜した方向を向いている。このため、第一筐体2及び第二筐体3を閉じると、蛇口部62が第一筐体2に押されることにより、蛇口玩具5hは、突出位置から収納位置に回転し、蛇口部62が見開き面6bから突出しない状態となる。これにより、特に蛇口玩具5hを回転させなくても、第一筐体2及び第二筐体3を閉じることができる。
[洗濯バサミ玩具]
図1〜図5及び図19に示すように、洗濯バサミ玩具5bは、第一アーム部71と、第二アーム部72と、連結部73と、保護板74と、を有する。
第一アーム部71及び第二アーム部72は、それぞれ洗濯バサミの持ち手となる把持部と、洗濯物を挟む狭持部と、を模した形状となっている。
連結部73は、第一アーム部71及び第二アーム部72に狭持力を与えることなく第一アーム部71と第二アーム部72とを回転可能に連結する。このため、第一アーム部71及び第二アーム部72は、連結部73による回転可能範囲で、任意の位置に保持される。連結部73による第一アーム部71及び第二アーム部72の回転可能範囲は、特に限定されないが、連結部73は、第一アーム部71の端部と第二アーム部72の端部とが当接しない範囲で、第一アーム部71と第二アーム部72とを回転可能に連結していることが好ましい。第一アーム部71の端部と第二アーム部72の端部とが当接しない範囲としては、例えば、幼児の指が挟まれない程度の範囲とすることができる。
図19及び図20に示すように、連結部73は、第一回転部75と、第二回転部76と、を備える。
第一回転部75は、第一アーム部71に固定されている。第二回転部76は、第二アーム部72に固定されて、第一回転部75に対して回転可能に嵌合されている。そして、第一回転部75は、凸部77を有し、第二回転部76は、第一回転部75の凸部77が嵌め込まれる複数の凹部78を有する。複数の凹部78は、第一アーム部71(第一回転部75)と第二アーム部72(第二回転部76)とを相対的に回転することで、第一回転部75の凸部77が順次嵌め込まれる位置に設けられている。例えば、第一回転部75は、外周面に凸部77が形成された円形の突起とし、第二回転部76は、この円形の突起が挿入されるとともに内周面に複数の凹部78が形成された円形の穴とすることができる。これにより、第一回転部75に対して第二回転部76が回転すると、複数の凹部78に凸部77が順次嵌め込まれるため、第一アーム部71及び第二アーム部72の回転に引っ掛かりが生じるとともに、凸部77を弾く音が発生する。なお、第一回転部75、第二回転部76、凸部77及び凹部78の形状等は、上記の例に限定されない。また、凸部77及び凹部78は、第一回転部75及び第二回転部76の何れに有していてもよい。
図19及び図21に示すように、保護板74は、第一アーム部71及び第二アーム部72に接続されることなく連結部73に接続されて、第一アーム部71と第二アーム部72の間に配置される。第一アーム部71と第二アーム部72の間とは、連結部73の回転軸線方向から見た場合の、第一アーム部71と第二アーム部72の間をいう。保護板74は、略円板状に形成されており、その中央部において連結部73に接続されている。略円板状とは、角が無く周縁が曲線に形成された形状をいい、真円の円板状の他、楕円の円板状、歪んだ円形の円板状なども含まれる。第一アーム部71及び第二アーム部72には、スリット79が形成されており、このスリット79に保護板74が挿入されている。これにより、保護板74は、第一アーム部71及び第二アーム部72に接続されることなく連結部73に接続されている。そして、略円板状に形成された保護板74が、第一アーム部71及び第二アーム部72に形成されたスリット79に挿入されることで、第一アーム部71と第二アーム部72との間に保護板74が配置されている。この場合、第一アーム部71と第二アーム部72との間の全ての領域に保護板74が配置されている必要は無く、第一アーム部71と第二アーム部72との間に物などが入り込まない程度に保護板74が配置されていればよい。
このように、本型玩具1の洗濯バサミ玩具5bでは、第一アーム部71及び第二アーム部72が狭持力を与えられることなく回転可能に連結されているため、洗濯バサミのように第一アーム部71及び第二アーム部72を動かすことができる一方で、第一アーム部71及び第二アーム部72により物などが狭持されるのを抑制することができる。
また、第一アーム部71に対して第二アーム部72を回転すると、第一回転部75の凸部77が第二回転部76の複数の凹部78順次嵌め込まれる。このとき、凸部77が凹部78に嵌まり込むことで、第一アーム部71及び第二アーム部72の回転に引っ掛かりが生じるとともに、凸部77を弾く音が発生する。このため、本物の洗濯バサミのように摘まんで操作する感覚を与えることができる。
また、第一アーム部71の端部と第二アーム部72の端部とが当接しないため、第一アーム部71及び第二アーム部72の間に物などが挟まれるのを抑制することができる。
また、第一アーム部71と第二アーム部72の間に保護板74が配置されるため、第一アーム部71及び第二アーム部72の間に物などが挟まれるのを抑制することができる。しかも、保護板74は第一アーム部71と第二アーム部72に接続されないため、第一アーム部71及び第二アーム部72の回転を阻害するのを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第一筐体及び第二筐体の見開き面の双方に付属玩具が設けられていれば、第一筐体及び第二筐体の何れの見開き面に上記の付属玩具が設けられていてもよく、また、他の付属玩具が設けられていてもよい。
また、付属玩具は、第一筐体及び第二筐体に対して着脱可能に取り付けられていてもよく、第一筐体及び第二筐体から独立した玩具であってもよい。
1…本型玩具、2…第一筐体、2a…表面、2b…見開き面、3…第二筐体、4…ヒンジ、5…付属玩具、5a…ドアノブ玩具、5b…洗濯バサミ玩具、5c…ティッシュボックス玩具、5d…コンセント玩具、5e…ブラインド玩具、5f…プラグ玩具、5g…タッチパネル玩具、5h…蛇口玩具、6…本体部、6a…表面、6b…見開き面、7…カバー部、7a…表面、8…持ち手部、9…ゴム足、11…第一側面、12…第二側面、21…阻止部、22…鍵部、23…回転部、24…第一突出部、25…第二突出部、26…弾性部材、27…筐体側ボス、28…阻止部側ボス、29…鍵穴、31…第一ヒンジ部、32…第二ヒンジ部、33…凹部、34…凸部、40…開口面、41…支柱、42…フィルム部、43…第一支持板、43a…支持面、44…第二支持板、44a…第一凸曲面、45…当接部、45a…第二凸曲面、46…スイッチ、46a…第一電極、46b…第二電極、47…音声出力部、48…発光部、49…作動部、51…第一作動部、52…第二作動部、53…第一突起部、54…第二突起部、61…基部、62…蛇口部、71…第一アーム部、72…第二アーム部、73…連結部、74…保護板、75…第一回転部、76…第二回転部、77…凸部、78…凹部、79…スリット。

Claims (12)

  1. 第一筐体と、
    第二筐体と、
    前記第一筐体と前記第二筐体とを折畳可能に連結するヒンジと、
    前記第一筐体及び前記第二筐体が折り畳まれる際に、前記第一筐体及び前記第二筐体が閉じるのを阻止することが可能な阻止部と、を備え、
    前記第一筐体及び前記第二筐体の見開き面の双方に、付属玩具が設けられている、
    本型玩具。
  2. 前記阻止部は、前記第二筐体に対して前記第一筐体が折り畳まれる軌跡上に位置する阻止位置と前記軌跡上に位置しない解除位置との間で移動可能となるように、前記第二筐体に設けられている、
    請求項に記載の本型玩具。
  3. 前記阻止部を前記解除位置側から前記阻止位置側に付勢する弾性部材を更に備える、
    請求項に記載の本型玩具。
  4. 前記第一筐体は、略矩形板状に形成されて前記ヒンジに連結されており、
    前記第二筐体は、
    略矩形板状に形成されて前記ヒンジに連結され、前記第一筐体と前記第二筐体とが折り畳まれた折畳状態において前記第一筐体に重ね合わされる本体部と、
    前記本体部の前記ヒンジとは反対側の端部から突出して、前記折畳状態において前記第一筐体の前記ヒンジとは反対側の小口となる第一側面を覆うカバー部とを有し、
    前記阻止部は、前記第二筐体の前記カバー部に設けられ、前記第一筐体及び前記第二筐体が折り畳まれる際に、前記第一筐体の見開き面に当接されることで、前記第一筐体及び前記第二筐体が閉じるのを阻止する、
    請求項の何れか一項に記載の本型玩具。
  5. 前記第二筐体は、前記折畳状態において、前記第一筐体の前記第一側面に隣り合う小口となる一対の対向する第二側面を覆わない、
    請求項に記載の本型玩具。
  6. 前記ヒンジは、
    前記第一筐体に固定される第一ヒンジ部と、
    前記第二筐体に固定される第二ヒンジ部と、を有し、
    前記第一ヒンジ部と前記第二ヒンジ部とは、着脱可能に嵌合されることで、前記第一筐体と前記第二筐体とを連結する、
    請求項1〜の何れか一項に記載の本型玩具。
  7. 前記付属玩具の一つは、タッチパネルを模したタッチパネル玩具であり、
    前記タッチパネル玩具は、
    前記第一筐体及び前記第二筐体の少なくとも一方の筐体に形成された開口面と、
    前記開口面に沿ってスライド可能に保持されるフィルム部と、
    前記フィルム部を前記開口面の反対側から支持する第一支持板と、を有する、
    請求項1〜の何れか一項に記載の本型玩具。
  8. 前記フィルム部は、環状に形成されており、
    前記第一支持板は、前記フィルム部の内周側に配置されており、
    前記タッチパネル玩具は、
    前記第一支持板を挟むように配置されて前記フィルム部が掛け渡される一対の支柱と、
    前記フィルム部の内周側の、前記第一支持板に対する前記開口面の反対側に配置されて、前記フィルム部を前記開口面側から支持する第二支持板と、を更に有し、
    前記第二支持板は、前記開口面の反対側に凸となって前記フィルム部を支持する第一凸曲面を有する、
    請求項に記載の本型玩具。
  9. 前記タッチパネル玩具は、
    前記フィルム部に固定された当接部と、
    スイッチと、
    前記スイッチが押されると応答動作を行う応答動作部と、
    前記フィルム部のスライドに連動して前記スイッチを押す作動部と、を更に有し、
    前記当接部は、前記第二支持板側に凸となって前記第二支持板に当接される第二凸曲面を有し、
    前記作動部は、
    前記フィルム部に接続されて前記フィルム部のスライドに連動して移動する第一作動部と、
    前記第一作動部の移動に連動して前記スイッチを押す第二作動部と、を有し、
    前記第一作動部は、前記フィルム部のスライド方向と交差する方向に突出する第一突起部を有し、
    前記第二作動部は、前記第一突起部の移動軌跡上に突出して前記第一突起部が当接することにより押し上げられる1又は複数の第二突起部を有し、前記第一突起部により前記第二突起部が押し上げられることで前記スイッチを押す、
    請求項に記載の本型玩具。
  10. 前記付属玩具の一つは、蛇口を模した蛇口玩具であり、
    前記蛇口玩具は、
    前記第一筐体及び前記第二筐体の少なくとも一方の筐体に回転可能に設けられた基部と、
    前記基部から突出する蛇口部と、を有し、
    前記基部の回転軸線は、前記筐体の見開き面と平行な方向に延び、
    前記蛇口玩具は、前記蛇口部が前記見開き面から突出する突出位置と前記蛇口部が前記見開き面から突出しない収納位置との間で回転可能となっているとともに、前記収納位置側から前記突出位置側に付勢されており、
    前記蛇口部の、前記突出位置における突出方向は、前記見開き面と直交する直交方向に対して前記収納位置側に傾斜した方向を向いている、
    請求項1〜の何れか一項に記載の本型玩具。
  11. 前記付属玩具は、洗濯バサミを模した洗濯バサミ玩具を有し、
    前記洗濯バサミ玩具は、
    第一アーム部と、
    第二アーム部と、
    前記第一アーム部及び前記第二アーム部に狭持力を与えることなく前記第一アーム部と前記第二アーム部とを回転可能に連結する連結部と、を有する、
    請求項1〜10の何れか一項に記載の本型玩具。
  12. 前記連結部は、
    前記第一アーム部に固定された第一回転部と、
    前記第二アーム部に固定されて、前記第一回転部に対して回転可能に嵌合された第二回転部と、を有し、
    前記第一回転部は、凸部を有し、
    前記第二回転部は、前記第一アーム部に対して前記第二アーム部が回転することで前記凸部が順次嵌め込まれる複数の凹部を有する、
    請求項11に記載の本型玩具。
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