JP6844697B2 - 線条判別装置および線条判別方法 - Google Patents

線条判別装置および線条判別方法 Download PDF

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Description

本発明は、鉄道設備において架線を管理するための線条判別装置および線条判別方法に関する。
従来、車両の屋根上の進行方向に直交する両側に鉛直上方に向けて配置された2個のカメラから得られる画像を合成して、ステレオ法によりトロリ線の偏位を測定するトロリ線偏位測定装置が知られている(例えば、下記特許文献1等参照)。
また、車両の屋根上の両端および中央に3台のラインセンサカメラを設置し、各ラインセンサカメラで撮像された架線の画像についてステレオ計測を利用した画像処理装置により画像処理を行うことで架線の高さ・偏位を計測するようにした線条計測装置も知られている(例えば、下記特許文献2等参照)。
また、車両の屋根上の枕木方向両端に2台のラインカメラを配置し、各ラインカメラによって撮像された撮像画像から、計測対象である線条の線条情報および摺動面情報を検出し、これらの情報を用いて撮像画像間の線条の対応付けを行うことで、線条の高さおよび変位を算出するようにした線条計測装置も知られている(例えば、下記特許文献3等参照)。
特開2009−236574号公報 特開2016−065838号公報 特開2017−009446号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のトロリ線偏位測定装置は、測定対象が本線のみであるため、わたり線が存在する場合、架線の判別が困難になる可能性があった。
また、上記特許文献2に記載の線条計測装置は、本線からの高さ情報を制限することでわたり線を判別するものであるため、わたり線が高さ制限値を超えるような異常値となっている場合は測定できないおそれがあった。
また、上記特許文献3に記載の線条計測装置は、摺動面の情報から本線を判別し、時間情報を利用して摺動面を持たない架線(わたり線およびわたり線の吊架線)と摺動面を持つ架線(本線)とを判別するように構成されているが、わたり線およびわたり線の吊架線が同時刻に本線と交差する場合には、対応付けが困難になるおそれがあった。
このようなことから本発明は、ラインセンサカメラのみで広範囲の高さおよび変位の線条を確実に判別することを可能とした線条判別装置および線条判別方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明に係る線条判別装置は、
車両の屋根上の枕木方向両端に、それぞれ該車両の枕木方向中心に向けて傾斜して配置され、計測対象である線条を撮像する第一のラインセンサカメラ及び第二のラインセンサカメラと、前記第一のラインセンサカメラ及び前記第二のラインセンサカメラから取得した撮像画像に基づいて、前記線条に対応する線条部及び前記線条の摺動面に対応する摺動面部分を抽出し、各前記撮像画像間で対応する前記線条部同士の対応付けを行い、対応付けを行った結果に基づいて前記線条の高さ及び偏位を算出する画像処理部とを備える線条判別装置であって、
前記画像処理部は、
前記線条部に前記摺動面部分が含まれる場合は前記撮像画像間で該当する線条部同士および当該線条部に類似する線条部同士を対応付け、
前記摺動面部分が含まれる線条部の対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条部が一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条部同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条部が二つ以上存在する場合は類似する二つの線条部を選択して当該二つの線条部について前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条部同士を対応付ける
ことを特徴とする。
また、上記の課題を解決するための第2の発明に係る線条判別装置は、第1の発明において、
前記画像処理部は、
前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記摺動面部分をそれぞれ検出する摺動面抽出部と、
前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記線条部に対応する線条点群をそれぞれ検出する線条抽出部と、
前記線条点群を各線条に対応するように結合して線条パーツを作成する結合部と、
前記線条パーツに前記摺動面部分が含まれる場合は前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士および当該線条パーツに類似する線条パーツ同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれる線条パーツの対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条パーツ同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが二つ以上存在する場合は類似する二つの線条パーツを選択して当該二つの線条パーツについて前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士を対応付ける対応付け部と、
前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像からそれぞれ取得した前記線条パーツ同士をステレオ計測し、前記線条の高さ及び偏位を算出するステレオ計測部と
を備えることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するための第3の発明に係る線条判別方法は、
車両の屋根上の枕木方向両端に、それぞれ該車両の枕木方向中心に向けて傾斜して配置され、計測対象である線条を撮像する第一のラインセンサカメラ及び第二のラインセンサカメラから取得した撮像画像から、前記線条の摺動面に対応する摺動面部分及び前記線条に対応する線条部を抽出し、前記第一のラインセンサカメラ及び前記第二のラインセンサカメラによってそれぞれ撮像した前記撮像画像間で前記線条部同士の対応付けを行い、対応付けを行った結果に基づいて前記線条の高さ及び偏位を算出する線条判別方法であって、
前記線条部に前記摺動面部分が含まれない場合は前記撮像画像間で該当する線条部同士および当該線条部に類似する線条部同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれる線条部の対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条部が一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条部同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条部が二つ以上存在する場合は類似する二つの線条部を選択して当該二つの線条部について前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条部同士を対応付ける対応付け工程を含む
ことを特徴とする。
また、上記の課題を解決するための第4の発明に係る線条判別方法は、第3の発明において、
前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記摺動面情報をそれぞれ検出する摺動面抽出工程と、
前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記線条に対応する線条点群をそれぞれ検出する線条抽出工程と、
前記線条点群を各線条に対応するように結合して線条パーツを作成する結合工程と、
前記対応付け工程と、
前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像からそれぞれ取得した前記線条パーツ同士をステレオ計測し、前記線条の高さ及び偏位を算出するステレオ計測工程と
を含み、
前記対応付け工程では、
前記線条パーツに前記摺動面部分が含まれる場合は前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士および当該線条パーツに類似する線条パーツ同士を対応付け、
前記摺動面部分が含まれる線条パーツの対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条パーツ同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが二つ以上存在する場合は類似する二つの線条パーツを選択して当該二つの線条パーツについて前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士を対応付ける
ことを特徴とする。
本発明に係る線条判別装置および線条判別方法によれば、ラインセンサカメラのみで広範囲の高さおよび変位の線条を確実に判別することができる。
本発明の実施例に係る線条判別装置の設置例を示す模式図である。 本発明の実施例に係る線条判別装置の設置例を示す他の模式図である。 本発明の実施例におけるラインセンサカメラの設置例を示す模式図である。 ラインセンサカメラの設置の比較例を示す模式図である。 本発明の実施例における画像処理部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例における画像処理部の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施例においてエアセクション設備を撮像した画像例を示す模式図である。 本発明の実施例においてわたり線設備を撮像した画像例を示す模式図である。 図7に示す画像から摺動面を抽出した画像例を示す説明図である。 図8に示す画像から摺動面を抽出した画像例を示す説明図である。 図7に示す画像から線条点群を抽出した画像例を示す説明図である。 図8に示す画像から線条点群を抽出した画像例を示す説明図である。 図11に示す画像から線条塊を作成した画像例を示す説明図である。 図12に示す画像から線条塊を作成した画像例を示す説明図である。 図13に示す画像から線条パーツを作成した画像例を示す説明図である。 図14に示す画像から線条パーツを作成した画像例を示す説明図である。 本発明の実施例における対応付け部による処理の流れを示すフローチャートである。 図15に示す画像から摺動面を有する架線を特定した画像例を示す説明図である。 図15に示す画像から摺動面を有する他の架線を特定した画像例を示す説明図である。 図16に示す画像から摺動面を有する架線を特定した画像例を示す説明図である。 図15に示す画像から未対応付けの線条を抽出した画像例を示す説明図である。 図16に示す画像から未対応付けの線条を抽出した画像例を示す説明図である。 図21に示す画像に対してステレオ計測により対応付けを行う例を示す説明図である。 図21に示す画像から未対応付けの線条を抽出した画像例を示す説明図である。 図7に示す画像から得られた線条の偏位および高さを示す説明図である。 図8に示す画像から得られた線条の偏位および高さを示す説明図である。 エアセクション設備の例を示す模式図である。 わたり線設備の例を示す模式図である。
本発明は、車両の屋根上に二台のラインセンサカメラを設置し、各ラインセンサカメラで取得した画像を画像処理し、ラインセンサカメラによって撮像された画像から線条の高さと偏位を求めるものである。
本発明は、特にラインセンサカメラのみにより線条の位置を測定する点と、ステレオ計測を用いて線条の判別を行うことにより車両中心から偏位±900mmまでの線条の位置計測が可能である点とを特徴としている。
この車両中心から偏位±900mmという範囲は、架線の位置情報の管理が必要とされている範囲である。通常、架線はパンタグラフを通じて車両に集電するので、パンタグラフ中心から左右±250mm(新幹線では±300mm)の範囲内の位置にある。しかしオーバーラップ周辺のエアセクション設備や、二つの軌道が交差するわたり線設備付近では、パンタグラフの端が第二架線(本線以外の架線)に接触するおそれがある。そのため、車両中心から偏位±900mmの範囲内での架線位置測定が重要となる。
なお、本発明において、「偏位」、「線条」、「オーバーラップ」、「エアセクション」、「わたり線」、「摺動面」は下記の意味とする。
「偏位」:鉄道専門用語であり、線条の水平方向の位置で、パンタグラフ中央からの距離。
「線条」:鉄道設備において空中に架設された線で、架線、吊架線、き電線などの線がある。
「オーバーラップ」:架線を電気的/機械的に区分する装置のことで、エアセクション/エアジョイントの設備のことを指し、方式には第三架線方式/新駅方式等がある。
「エアセクション」:オーバーラップにおいて、前後の架線を電気的に接続せずに区分箇所としたもの(図26参照)。
「わたり線」:分岐器上の二組の架線をパンタグラフの通過に支障のないように交差させた装置(図27参照)。
「摺動面」:架線がパンタグラフと接触し摩耗して形成された面。通常、架線は常にパンタグラフに接しているため摺動面が存在する。しかし、エアセクションやわたり線など、第二架線がある設備区間に関しては、管理が必要な車両中心より±900mm内において、架線にパンタグラフが接しない箇所があるため摺動面を持たない部分が存在する。
以下、図1から図25を用いて本発明に係る線条判別装置および線条判別方法の一実施例について説明する。
図1および図2に示すように、本実施例において線条判別装置は、電車車両(以下、単に車両と称する)10の屋根上10aに設置された第一,第二のラインセンサカメラ11,12および照明装置13と、車両10の内部に設置された画像処理部14とを備えている。
なお、図1はエアセクション設備、図2はわたり線設備を示しており、図1および図2において、1は本線、1aは本線の吊架線、2は副本線、2aは副本線の吊架線、3はレール、4はわたり線、4aはわたり線の吊架線、5はき電線、6は電柱、7は曲引金具である。
第一,第二のラインセンサカメラ11,12は、計測対象領域にある線条の偏位、高さの計測を行うため、車両10の屋根上10aの車幅方向両側に設置されている。より具体的には、図3に示すように、わたり線設備やエアセクション設備等の車両10より±900mmの計測対象領域を撮像範囲として確保するように、その光軸が車幅方向中心側かつ斜め上方に向き、また走査線方向(撮影ライン)が車両10の進行方向に直交するようにその向き及び仰角を設定されている。
すなわち、エアセクション設備及びわたり線設備等では、既に説明したように広範囲なステレオ撮像領域(図中の「計測対象領域」)が必要であるのに対し、図4に示すように、車両10の屋根上10aの限定された設置環境下で、第一,第二のラインセンサカメラ11,12を鉛直方向に向けて設置すると、この計測対象領域中に互いの撮像範囲の重ならないステレオ撮像不可領域a,bが生じてしまい、当該箇所についてステレオ計測を行うことができない。
これに対して、本実施例に係る線条判別装置では、図3に示すように、計測対象領域中に互いの撮像範囲の重ならない領域、すなわち、ステレオ計測することができない領域が生じないため、計測対象領域全体についてステレオ計測を行うことができる。
これら第一,第二のラインセンサカメラ11,12によって取得した画像データ(撮像画像)は画像処理部14に入力される。
照明装置13は、第一,第二のラインセンサカメラ11,12によって撮像される領域にある線条を照らす。
画像処理部14は、第一,第二のラインセンサカメラ11,12によって取得した画像データに基づいて線条の判別を行う。画像処理部14は、図5に示すように、画像入力部14aと、摺動面抽出部14bと、線条抽出部14cと、結合部14dと、対応付け部14eと、偏位・高さ算出部14fと、記憶部14gとを含んで構成されている。
画像入力部14aは、第一,第二のラインセンサカメラ11,12から画像データを取得する。画像入力部14aにおいて取得した画像データは記憶部14gに保管される。
摺動面抽出部14bは、画像入力部14aによって取得した画像データから画像処理により摺動面8(図7、図8等参照)に対応する部分(摺動面部分)を検出する。検出した摺動面部分のデータ(摺動面データ)は記憶部14gに保管される。
線条抽出部14cは、画像入力部14aによって取得した画像データから画像処理により線条点群を検出する。検出した線条点群のデータ(線条点群データ)は記憶部14gに保管される。
結合部14dは、線条抽出部14cによって検出した線条点群のデータから、各線条に対応する線条点群を結合してなる線条パーツ(線条部)を作成する。作成した線条パーツのデータ(線条パーツデータ)は記憶部14gに保管される。
対応付け部14eは、線条パーツデータおよび摺動面データに基づいて第一,第二のラインセンサカメラ11,12の各画像データから抽出した線条パーツの対応付けを行う。対応付けを行ったデータ(線条対応付けデータ)は記憶部14gに保管される。
偏位・高さ算出部14fは、対応付け部14eによって対応付けを行った線条対応付けデータに基づいて各線条の偏位および高さを算出する。算出した偏位および高さのデータ(偏位・高さデータ)は図示しない表示部等に出力される。
以下、図6から図17を用いて画像処理部14による線条判別処理の流れを説明する。
図6に示すように、本実施例においてはまずステップS1で画像入力部14aにより第一,第二のラインセンサカメラ11,12から画像データを取得する。図1に示すエアセクション設備に対応する画像データを時系列的に並べた画像例を図7に示し、図2に示すわたり線設備に対応する画像データを時系列的に並べた画像例を図8に示す。図7および図8においては、第一のラインセンサカメラ11から得られる画像I1を左側に示し、第二のラインセンサカメラ12から得られる画像I2を右側に示している。図7に示す画像I1,I2には、本線1および本線1の吊架線1a、き電線5、電柱6、曲引金具7に加え、副本線2および副本線2の吊架線2aが撮像されている。図8に示す画像I1,I2には、本線1および本線1の吊架線1a、き電線5、電柱6、曲引金具7に加え、わたり線4およびわたり線4の吊架線4aが撮像されている。なお、図7および図8において8は摺動面を示している。
続いて、ステップS2で摺動面抽出部14bにより上述したように画像I1,I2から摺動面部分を抽出する。摺動面部分の抽出には既知の手法を用いればよく、ここでの詳細な説明は省略する。図7に示す画像I1,I2から摺動面部分を抽出した結果を図9に示し、図8に示す画像I1,I2から摺動面部分を抽出した結果を図10に示す。
続いて、ステップS3で線条抽出部14cにより上述したように画像I1,I2から線条点群を抽出する。なお、ここでいう線条点群とは、画像上の位置情報のみの点群であり、線条点間に関連性はない。線条点群の抽出には既知の手法を用いればよく、ここでの詳細な説明は省略する。また、電柱6等の外乱が存在する場合はその部分を欠損として処理する。図7に示す画像I1,I2から線条点群を検出した結果を図11に示し、図8に示す画像I1,I2から線条点群を検出した結果を図12に示す。図11および図12において白色で示した部分が線条点群に対応する。
続いて、ステップS4で結合部14dにより線条点群データから、線条点群を結合して各線条に対応する線条パーツを作成する。具体的には、まず、各画像I1,I2上で位置が連続する線条点群を結合し、線条塊を作成する。図11に示す線条点群から線条塊を作成した結果を図13に示し、図12に示す線条点群から線条塊を作成した結果を図14に示す。図13および図14において、相互に異なる線条塊は異なるパターンで示している。結合部14dでは、複数の連続する線条塊が交差している場合、一つの線条塊を跨いで交差している線条塊を異なる線条塊として区別する。また結合部14dでは、実際には一つの線条に対応する線条点群であっても、欠損している部分を含む場合は欠損している部分を挟み異なる線条塊として区別する。
さらに、同一の線条に対応する線条塊同士を結合して一本一本の線条に対応する線条パーツを作成する。図13に示す線条塊から線条パーツA〜E,F〜Jを作成した結果を図15に示し、図14に示す線条塊から線条パーツK〜O,P〜Tを作成した結果を図16に示す。結合部14dでは、線条塊の長さ、角度、近似二次曲線係数、線条塊の端の位置情報を利用して線条塊同士の結合判定を行い、結合する線条塊を決定する。また、欠損部分は線条塊間の近似二次曲線係数を用いて補完する。
上述したステップS1からステップS4の処理をカメラ数分(本実施例では、二台分)行う。
続いて、ステップS5で対応付け部14eにより各画像I1,I2間で対応する線条パーツの対応付けを行う。
以下に、図17を用いて対応付け部14eにおける処理の流れを詳細に説明する。
対応付け部14eでは、まずステップS5−1で結合部14dによって作成した第一,第二のラインセンサカメラ11,12に対応する(画像I1,I2ごとに作成した)線条パーツのデータを入力する。
続いて、ステップS5−2で、摺動面抽出部14bによって抽出された摺動面部分が含まれる線条パーツを検出し、検出した線条パーツを本線または副本線として優先して対応付けする。図9に示す摺動面抽出結果と図15に示す線条パーツとに基づいて対応付けを行った結果を図18Aおよび図18Bに示し、図10に示す摺動面抽出結果と図16に示す線条パーツとに基づいて対応付けを行った結果を図19に示す。図18Aおよび図18Bに示すように、エアセクション設備では、線条パーツCと線条パーツGが同一の線条として対応付けられるとともに、線条パーツEと線条パーツJが同一の線条として対応付けられる。また、図19に示すように、わたり線設備では線条パーツMと線条パーツQが同一の線条として対応付けられる。
続いて、ステップS5−3で、ステップS5−2において対応付けた摺動面部分を含む線条に対して、次の(1)〜(3)の特徴を有する線条パーツを摺動面部分を含む線条の吊架線であると判定し、対応付けを行う。これにより、エアセクション設備では線条パーツBと線条パーツH、線条パーツDと線条パーツIがそれぞれ同一の線条として対応付けられる。
(1)類似した形状である。
(2)同区間内の架線である。
(3)偏位位置が近い。
続いて、ステップS5−4で、未対応付けの線条パーツ(摺動面部分を含まない線条)が二つ以上残っているか否かを判定する。
すなわち、図15に示す五つの線条パーツA〜E,F〜Jのうち未対応付けの線条パーツは、ステップS5−3の処理により線条または線条の吊架線として対応付けられた四つを除くと、図20に示すようにき電線5に対応する一つ(線条パーツAと線条パーツF)のみとなる。このように残っている未対応付けの線条パーツが一つ以下である場合(NO)、後述するステップS5−8に移行する。
また、図16に示すわたり線設備に対応する画像データに基づいて作成した五つの線条パーツK〜O,P〜Tのうち未対応付けの線条パーツは、ステップS5−3の処理により線条または線条の吊架線として対応付けられた二つを除くと、図21に示すように三つ(線条パーツK,N,Oと線条パーツP,S,T)となる。このように未対応付けの線条パーツが二つ以上残っている場合(YES)、ステップS5−5に移行して未対応付けの線条パーツのうち形状が類似した二つの線条パーツをわたり線4およびわたり線の吊架線4aの候補として検出する。図21に示す例では、形状が類似する線条パーツN,Oと線条パーツS,Tがわたり線4およびわたり線の吊架線4aの候補となる。
続いて、ステップS5−6で、ステップS5−5において検出した形状が類似した二つの未対応付けの二つの線条パーツについて、画像I1から抽出された未対応付けの二つの線条パーツ(図21に示す例では線条パーツN,O)に対する、画像I2から抽出された未対応付けの二つの線条パーツ(図21に示す例では線条パーツS,T)の組合せの全てについてステレオ計測を行う。これにより、図22に実線または二点鎖線で示すように、異なる位置にある四つの架線の候補が得られる。
続いて、ステップS5−7で四つの架線の候補の中から同じ偏位にある二つの線条パーツをわたり線4およびわたり線の吊架線4aと特定し、対応付けを行う。すなわち、わたり線4とわたり線の吊架線4aとは同一の偏位位置にあるため、四つの架線の候補のうち、図22に実線で示す同一の偏位位置にある二つの架線の候補がわたり線4とわたり線の吊架線4aであり、図22に二点鎖線で示す他の二つの偏位位置にある架線の候補は実際には存在しない架空の架線となる。さらに、同一の偏位位置にある二つの架線のうち、鉛直方向の位置が低い架線をわたり線4、鉛直方向の位置が高い架線をわたり線の吊架線4aと特定する。
ステップS5−8では、残りの線条パーツの対応付けを行う。すなわち、エアセクション設備であればステップS5−3の処理が終了すると、図15に示す五つの線条パーツA〜E,F〜Jのうち未対応付けの線条パーツは、図20に示すように一つ(線条パーツAと線条パーツF)となる。また、わたり線設備であればステップS5−7の処理が終了すると、図16に示す五つの線条パーツK〜O,P〜Tのうち未対応付けの線条パーツは、図23に示すように一つ(線条パーツKと線条パーツP)となる。そこで、残った未対応付けの線条パーツをき電線5として特定する。
その後、ステップS5−9で線条パーツの対応付けの結果を線条対応付けデータとして出力する。
上述したステップS5に続いては、ステップS6で対応付け部14eによって対応付けを行った線条対応付けデータに基づいて偏位・高さ算出部14fにより各線条の偏位および高さを算出する。すなわち、第一,第二のラインセンサカメラ11,12間で対応付けされた線条パーツ同士をステレオ計測し、各線条の偏位および高さを算出する。図7に示す画像I1,I2から線条の偏位および高さを算出した結果を図24に示し、図8に示す画像I1,I2から線条の偏位および高さを算出した結果を図25に示す。
このように構成される本実施例に係る線条判別装置および線条判別方法によれば、以下の(1)〜(4)のような作用効果が得られる。
(1)二台(第一,第二)のラインセンサカメラ11,12のみで広範囲の高さおよび変位の計測を行うことができる。
(2)また、二台(第一,第二)のラインセンサカメラ11,12によるステレオ計測のため、高周期で撮影することにより営業車両等の高速走行車両でも計測間隔を狭めることができる。
(3)また、第一,第二のラインセンサカメラ11,12の性能の範囲内であれば高さの制限なく測定が可能である。
(4)また、摺動面8の情報で本線とその他の架線を判別できることに加え、本線以外の二つの架線のステレオ計測パターンの位置関係を用いることで、摺動面8を持つ架線との交差情報がなくても、第二架線の計測が可能である。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、例えば、上述した実施例では摺動面抽出部14bにより画像I1,I2から摺動面部分を抽出した後、線条抽出部14cにより画像I1,I2から線条点群を抽出する例を示したが、線条抽出部14cにより画像I1,I2から線条点群を抽出した後、摺動面抽出部14bにより画像I1,I2から摺動面部分を抽出してもよいなど、本発明を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。
1 本線
1a 本線の吊架線
2 副本線
2a 副本線の吊架線
3 レール
4 わたり線
4a わたり線の吊架線
5 き電線
6 電柱
7 曲引き金具
8 摺動面
10 電車車両
10a 車両の屋根上
11 第一のラインセンサカメラ
12 第二のラインセンサカメラ
13 照明装置
14 画像処理部
14a 画像入力部
14b 摺動面抽出部
14c 線条抽出部
14d 結合部
14e 対応付け部
14f 偏位・高さ算出部
14g 記憶部
A〜T 線条パーツ
1 第一のラインセンサカメラによって取得した画像
2 第二のラインセンサカメラによって取得した画像

Claims (4)

  1. 車両の屋根上の枕木方向両端に、それぞれ該車両の枕木方向中心に向けて傾斜して配置され、計測対象である線条を撮像する第一のラインセンサカメラ及び第二のラインセンサカメラと、前記第一のラインセンサカメラ及び前記第二のラインセンサカメラから取得した撮像画像に基づいて、前記線条に対応する線条部及び前記線条の摺動面に対応する摺動面部分を抽出し、各前記撮像画像間で対応する前記線条部同士の対応付けを行い、対応付けを行った結果に基づいて前記線条の高さ及び偏位を算出する画像処理部とを備える線条判別装置であって、
    前記画像処理部は、
    前記線条部に前記摺動面部分が含まれる場合は前記撮像画像間で該当する線条部同士および当該線条部に類似する線条部同士を対応付け、
    前記摺動面部分が含まれる線条部の対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条部が一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条部同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条部が二つ以上存在する場合は類似する二つの線条部を選択して当該二つの線条部について前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条部同士を対応付ける
    ことを特徴とする線条判別装置。
  2. 前記画像処理部は、
    前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記摺動面部分をそれぞれ検出する摺動面抽出部と、
    前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記線条部に対応する線条点群をそれぞれ検出する線条抽出部と、
    前記線条点群を各線条に対応するように結合して線条パーツを作成する結合部と、
    前記線条パーツに前記摺動面部分が含まれる場合は前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士および当該線条パーツに類似する線条パーツ同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれる線条パーツの対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条パーツ同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが二つ以上存在する場合は類似する二つの線条パーツを選択して当該二つの線条パーツについて前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士を対応付ける対応付け部と、
    前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像からそれぞれ取得した前記線条パーツ同士をステレオ計測し、前記線条の高さ及び偏位を算出するステレオ計測部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の線条判別装置。
  3. 車両の屋根上の枕木方向両端に、それぞれ該車両の枕木方向中心に向けて傾斜して配置され、計測対象である線条を撮像する第一のラインセンサカメラ及び第二のラインセンサカメラから取得した撮像画像から、前記線条の摺動面に対応する摺動面部分及び前記線条に対応する線条部を抽出し、前記第一のラインセンサカメラ及び前記第二のラインセンサカメラによってそれぞれ撮像した前記撮像画像間で前記線条部同士の対応付けを行い、対応付けを行った結果に基づいて前記線条の高さ及び偏位を算出する線条判別方法であって、
    前記線条部に前記摺動面部分が含まれない場合は前記撮像画像間で該当する線条部同士および当該線条部に類似する線条部同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれる線条部の対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条部が一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条部同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条部が二つ以上存在する場合は類似する二つの線条部を選択して当該二つの線条部について前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条部同士を対応付ける対応付け工程を含む
    ことを特徴とする線条判別方法。
  4. 前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記摺動面情報をそれぞれ検出する摺動面抽出工程と、
    前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像から前記線条に対応する線条点群をそれぞれ検出する線条抽出工程と、
    前記線条点群を各線条に対応するように結合して線条パーツを作成する結合工程と、
    前記対応付け工程と、
    前記第一のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像及び前記第二のラインセンサカメラにより取得した前記撮像画像からそれぞれ取得した前記線条パーツ同士をステレオ計測し、前記線条の高さ及び偏位を算出するステレオ計測工程と
    を含み、
    前記対応付け工程では、
    前記線条パーツに前記摺動面部分が含まれる場合は前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士および当該線条パーツに類似する線条パーツ同士を対応付け、
    前記摺動面部分が含まれる線条パーツの対応付けを行った後に、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが一つのみ存在する場合は前記撮像画像間で当該線条パーツ同士を対応付け、前記摺動面部分が含まれない線条パーツが二つ以上存在する場合は類似する二つの線条パーツを選択して当該二つの線条パーツについて前記撮像画像間でステレオ計測を行った結果に基づき前記撮像画像間で該当する線条パーツ同士を対応付ける
    ことを特徴とする請求項3に記載の線条判別方法。
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