JP6844625B2 - 通信中継装置及び判定方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信中継装置及び判定方法に関する。
従来、LAN(Local Area Network)における各通信装置の接続関係等の管理を支援する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特許文献1に開示される技術では、ルータ及びその直下のノードの各々を表すアイコンを木構造の画像で表示すると共に、ルータ及びノードに関する詳細情報(端末種類、メーカ名、機種名など)を表示する。
特開2015−228629号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、ルータ及びノードに関する詳細情報は、ルータ及びノードといった通信装置のMACアドレスに対応付けて予めテーブルに記憶していなければならない。
本発明は、上記のような従来技術に伴う課題を解決しようとするものであって、その目的とするところは、端末を接続して端末が属する機器の分類を判定し、分類に関する情報を出力する通信中継装置を提供するところにある。
本発明の一実施形態によれば、管理下にある端末の通信に関する情報及び当該端末が受電機器かどうかに関する情報のうち少なくとも一つを含む端末関連情報を受信する受信部と、前記端末関連情報と前記端末が属する機器の分類とを対応付けた情報を記憶するテーブルと、前記受信した端末関連情報とを比較して、前記端末が属する機器の分類を判定する判定部と、を備える通信中継装置が提供される。
本発明によれば、端末を接続して端末が属する機器の分類を判定し、分類に関する情報を出力する通信中継装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る通信中継装置を含む通信システムの構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信中継装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る通信中継装置の分類条件記憶部の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信中継装置の表示部に表示される画像例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る通信中継装置の動作フローの一例を示す図である。 本発明の変形例に係る通信中継装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の変形例に係る通信中継装置の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下に示す実施形態は本発明の実施形態の一例であって、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。なお、本実施形態で参照する図面において、同一部分または同様な機能を有する部分には同一の符号または類似の符号(数字の後にa、bなどを付しただけの符号)を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。
<実施形態>
図1は、本発明の一実施形態に係る通信中継装置を含む通信システムの構成例を示す図である。通信システム1は、ルータ(通信中継装置)2、L3スイッチ3、L2スイッチ5a及び5b、端末7aから7eを含む。LAN11は、Local Area Networkであり、ルータ2を介してインターネットなどの通信網10に接続されている。L2スイッチ5a及び5b、端末7aから7eは、特に区別の必要がない場合は、それぞれ「L2スイッチ5」、「端末7」と表記する。
L3スイッチ3には、L2スイッチ5a及び5bが接続される。L2スイッチ5aには、端末7aが接続され、L2スイッチ5bには、端末7bから7eが接続される。L2スイッチ5は、レイヤ2(データリンク層)でフレームを転送するスイッチであり、L3スイッチ3は、レイヤ3(ネットワーク層)でパケットを転送処理するスイッチである。ルータ2とL3スイッチ3との接続、L3スイッチ3とL2スイッチ5との接続、L2スイッチと端末7との接続は、有線接続であっても無線接続であってもよい。
端末7は、ネットワークに接続可能な端末であればよく、例えば、パソコン、IP(Internet Protocol)カメラ、レコーダ、IP電話、無線AP(Access Point)、PoE(Power over Ethernet)スピーカ、PoEマイク、サーバ、L2スイッチ、L3スイッチ、ルータなどである。端末7がルータの場合には、ルータ2の管理下にルータがあることになる。以上で通信システム1について説明した。
[通信中継装置の構成]
図2は、本発明の一実施形態に係る通信中継装置の構成例を示すブロック図である。ルータ(通信中継装置)2は、制御部30、操作部40、表示部50、記憶部60、接続部70及び通信部90を備える。これらの各構成はバスを介して接続されている。
通信部90は、外部の装置との情報の送受信を行う。受信部39は、通信部90を介して、ルータ2の管理下にある端末7の端末関連情報を受信する。
ここで、端末関連情報は、端末7に関連する情報を意味する。端末関連情報は、例えば、端末7の通信に関する情報、当該端末7が受電機器かどうかに関する情報、端末7のMACアドレス(識別情報)などである。端末7の通信に関する情報は、例えば、端末7の通信プロトコルに関する情報、端末7の通信量、端末7における通信の向きといった情報である。受電機器とは、給電側の機器(Power Sourcing Equipment;PSE)から電力の供給を受ける受電側の機器(Powered Device;PD)を意味する。受信部39は、ルータ2の管理下にある端末7の通信に関する情報及び当該端末が受電機器かどうかに関する情報のうち少なくとも一つを含む端末関連情報を受信することになる。
記憶部60は、不揮発性メモリ、ハードディスク等の記憶装置である。記憶部60は、プログラムなど、様々な機能を実現するためのアプリケーションプログラムを記憶する記憶領域、設定処理などによって設定される設定情報を記憶する記憶領域を含む。プログラムは、コンピュータにより実行可能であればよく、磁気記録媒体、光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよい。この場合には、ルータ2は、記録媒体を読み取る装置を備えていてもよい。また、プログラムは、ネットワーク経由でダウンロードされてもよい。また、記憶部60は、ネットワーク上(クラウド)などルータ2の外部にあってもよい。
記憶部60は、分類条件記憶部61及び分類結果記憶部63を含む。分類条件記憶部61は、端末関連情報と端末7が属する機器の分類とを対応付けた情報を記憶する。言い換えれば、分類条件記憶部61は、端末関連情報と端末7が属する機器の分類とを対応付けた情報を記憶するテーブルを有する。ここで、図3を用いて、分類条件記憶部61について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る通信中継装置の分類条件記憶部の一例を示す図である。第1条件101、第2条件103、第3条件105は、いずれも端末関連情報である。この例では、第1条件101は、端末のメーカーに関する情報である。第2条件103は、通信プロトコルに関する情報である。第3条件105は、受電機器かどうかに関する情報、すなわち、PoEで受電しているかどうかに関する情報である。そして、端末関連情報と端末7が属する機器の分類とは対応付けられている。具体的には、第1条件101が「メーカーがA社」、第2条件103が「ONVIF通信」、第3条件105が「PoEで受電している」との情報は、「IPカメラ」という機器の分類と対応付けられている。
再び図2を用いて説明する。分類結果記憶部63は、後述の判定部31が判定した結果を記憶する。分類結果記憶部63は、例えば、端末のMACアドレス、メーカー名及び製品分類を対応付けて記憶する。
制御部30は、CPUなどの演算処理回路を含む。制御部30は、記憶部60に記憶されたプログラムをCPU(コンピュータ)により実行して、後述する判定処理、設定処理、特定処理を行うための機能を実現する。判定処理、設定処理、特定処理は、それぞれ後述の判定部31、設定部33、特定部35によって実現される。受信部39は、プログラム66を実行して、管理下にある端末7の通信に関する情報及び当該端末が受電機器かどうかに関する情報のうち少なくとも一つを含む端末関連情報を、通信部90を介して受信する。ここの機能を実現する構成の一部または全部は、プログラムの実行によってソフトウエアによって実現される場合に限られず、ハードウエアによって実現されてもよい。なお、制御部30によって実現される機能は、設定処理を行う機能(設定機能)以外にも、装置各部を制御する機能を含む。
制御部30は、判定部31、設定部33、特定部35、出力部37及び受信部39を含む。判定部31は、受信部39が受信した端末関連情報を分類条件記憶部61のテーブルと比較して、端末7が属する機器の分類を判定する。図3を用いて説明すると、例えば、受信部39が受信した端末関連情報について、MACアドレスがメーカーA社を表すMACアドレス、通信プロトコルに関する情報がONVIF(Open Network Video Interface Forum)での通信、端末7が受電機器である(PoEで受電している)ことを示す情報である場合、分類条件記憶部61のテーブル(図3に示す情報)と比較すると、「IPカメラ」であると判定できる。
ここで、MACアドレスは、12桁の16進数で表されるが、その前半6桁部分をOUI(Organizationally Unique Identifier)といい、製品ベンダー(メーカー)のコードを表す。そのため、MACアドレスのOUIからメーカーを判定することができる。例えば、メーカーA社を表すOUIが「AA:AA:AA」である場合、判定部31は、分類条件記憶部61のテーブルにある情報のうち、「AA:AA:AA」と一致する情報があるかどうかを判定する。ここで、図3の「メーカーがA社」との表記は、MACアドレスのOUIが「AA:AA:AA」であることを意味する。
判定部31は、通信プロトコルに関する情報から、端末7がどのような通信プロトコルを用いた通信を行っているか判定する。判定部31は、例えば、SIP(Session Initiation Protocol)を用いた通信であるかを、リクエストラインを解析することによって判定することができる。SIPはメッセージのやり取りをテキスト形式で行っており、リクエストラインとは、テキストメッセージの1行目のことである。リクエストラインは、メソッド、リクエストURI(Uniform Resource Identifier)、プロトコルバージョン情報の3つからなる。プロトコルバージョン情報は、例えば、SIPの場合は、「SIP/2.0」などと記述されている。そのため、判定部31は、プロトコルバージョン情報が「SIP/x.x」(xは任意)の場合は、SIPを用いた通信と判定する。
判定部31は、例えば、プロトコル、通信量によってONVIFでの通信かどうかを判別する。ONVIFでは、HTTP(HyperText Transfer Protocol)の上位プロトコルとして、主にRTP(Real−time Transport Protocol)、RTCP(Real−time Transport Control Protocol)、SOAPといったプロトコルが用いられる。HTTPの場合は、リクエストラインを解析することによって、例えば、プロトコルバージョン情報として、「HTTP/1.1」などと記述されている。そこで、判定部31は、プロトコルバージョン情報が「HTTP/x.x」(xは任意)である場合、HTTPが用いられていると判定する。
RTPの場合には、UDPのポート番号が「5004」である。UDPのポート番号が「5004」である場合には、判定部31は、RTPが用いられているかを判定できる。また、RTSPの場合には、映像の再生や開始を行う場合のリクエストラインは、例えば「PLAY rtsp://audio.xxxxx.com/audio RTSP/1.0」などである。また、RTSPの場合、UDPのボート番号が「5005」である。そのため、判定部31は、このリクエストラインに「RTSP/x.x」(xは任意)がある場合、UDPのボート番号が「5005」である場合、RTSPが用いられていると判定する。また、SOAPの場合には、SOAPヘッダーに、「soapenv:Header」と記述されているため、判定部31は、SOAPが用いられているかを判定できる。通信量については、映像が流れることによって一定の通信量となる。
判定部31は、受電機器かどうかに関する情報から、端末7がPoEで受電している受電機器かどうかを判定する。ここで、受電機器は、内部に検出用として25kΩの抵抗を内蔵している。PSEであるL2スイッチ5は、接続された機器が受電機器かどうかを確認するために、2つの異なる電圧を印加して、電流を測定する。L2スイッチ5は、25kΩに対応する電流値が検出されたときに、接続された機器を受電機器と判定する。L2スイッチ5は、接続された端末7が受電機器かどうかに関する情報をルータ2に送信する。その結果、判定部31は、受電機器かどうかに関する情報から、端末7がPoEで受電している受電機器かどうかを判定することができる。
判定部31が判定に用いる情報の一方は、前述のとおり、分類条件記憶部61に記憶されている情報である。分類条件記憶部61には、この例では、端末関連情報として、MACアドレス情報、通信プロトコルに関する情報、受電機器かどうかに関する情報が記憶されているが、記憶される情報は、これらに限定されるものではなく、通信量に関する情報や通信の向きに関する情報であってもよい。
端末7がマイク又はスピーカである場合、他の端末7との間で音声通信が行われる。音声通信には、主にH.323やSIPが用いられる。SIPが用いられているかを判定する方法については、前述のとおりである。H.323では、RTP、RTCPが用いられる。RTP、RTCPが用いられているかどうかを判定する方法については、前述のとおりである。
そして、H.323やSIPなどから、ある端末7がマイク又はスピーカであることがわかる場合、判定部31は、通信の向きに関する情報から、端末7がマイク又はスピーカのいずれの機器であるかを判定する。マイクは、音を電気信号(アナログ信号)に変換する。そして、このアナログ信号をデジタル信号に変換した上で、所定の単位に分けて、音声パケットとしてスピーカ側に送信する。他方、スピーカは、受信した音声パケットからデジタル信号を取り出し、これを電気信号(アナログ信号)に変換した後、音に変換する。すなわち、マイク側から音声パケットが送信され、スピーカ側に音声パケットが送信される。したがって、判定部31は、音声パケットが送信されてくる側にある端末7をマイクと判定し、音声パケットを送信する側にある端末7をスピーカと判定する。
判定部31が判定に用いる情報の一方は、前述のとおり、受信部39が受信した端末関連情報である。そして、端末関連情報には端末7の通信に関する情報が含まれる。端末7の通信に関する情報は、端末7間での通信が行われてはじめて取得することが可能である。端末7間での通信がルータ2を介する場合には、ルータ2の受信部39は、端末7が送信するパケットから端末7の通信に関する情報を受信することができる。
他方、端末7aと端末7bとの間で通信をする場合には、ルータ2を介さずに通信を行うことになる。もっとも、この場合、L3スイッチ3を介して通信を行っている。そこで、ルータ2の受信部39は、ルータ2と端末との間にあるL3スイッチ3から端末7a及び端末7bの通信に関する情報を受信することができる。そうすると、判定部31は、ルータ2と端末との間にあるL3スイッチ3から端末7a及び端末7bの通信に関する情報に基づいて、端末7が属する機器の分類を判定することになる。端末7bと端末7cとの間で通信を介する場合には、L3スイッチ3を介さずに、L2スイッチ5bを介して通信を行う。そこで、ルータ2の受信部39は、ルータ2と端末との間にあるL2スイッチ5bから端末7b及び端末7cの通信に関する情報を受信することができる。そうすると、判定部31は、ルータ2と端末との間にあるL2スイッチ5bから端末7b及び端末7cの通信に関する情報に基づいて、端末7が属する機器の分類を判定することになる。
以上で説明したように、ルータ2が判定部31を備えることによって、端末7をL2スイッチ等に接続して端末7が属する機器の分類を判定することができる。ルータ2が出力部37をさらに備えることによって、分類に関する情報を出力することができる。
設定部33は、ユーザの設定によって、端末関連情報と端末7が属する機器の分類とを対応付けて設定する。例えば、ルータ2の管理下にある端末として、メーカーC社の端末は無線APである場合、設定部33は、ユーザの設定によって、「メーカーがC社」という端末関連情報と「無線AP」という端末7が属する機器の分類とを対応付けて設定する。このように設定部33が設定すると、分類条件記憶部61に端末関連情報と端末7が属する機器の分類とを対応付けて記憶してもよい。
設定部33は、ユーザの選択によって、判定部31の判定に用いられる情報を設定してもよい。図3においては、分類条件記憶部61に第1条件101、第2条件103、第3条件105が記憶されているが、判定部31の判定に用いられる情報として、いずれかを減らしてもよいし、3つの条件以外の条件を追加した上で、判定部31の判定に用いられる情報として設定してもよい。また、設定部33は、ユーザの選択によって、各条件間における優先順位を設定してもよい。このように、ルータ2が設定部33を備えることによって、ユーザが機器の選定方法を選択することができ、用途に応じた自由度が向上する。
特定部35は、経路情報から管理下にある端末7の接続位置を特定する。ここで、経路情報とは、ルータ2からの経路を示す情報を意味する。図1を参照すると、L3スイッチ3の経路情報は、「Lan1:1」である。これは、ルータ2のポート番号1にL3スイッチ3が接続されていることを意味する。ポート番号が変わると、末尾の番号が変わる。すなわち、ルータ2のポート番号n(nは任意の整数)に機器が接続されている場合、当該機器の経路情報は、「Lan1:n」である。L2スイッチ5aの経路情報は、「Lan1:1−1」である。これは、ルータ2のポート番号1に接続されているL3スイッチ3のポート番号1にL2スイッチ5aが接続されていることを意味する。同様に、L2スイッチ5bの経路情報が「Lan1:1−3」であることから、L2スイッチ5bがL3スイッチ3のポート番号3に接続されていることがわかる。同様に、端末7bの経路情報が「Lan1:1−3−1」であることから、端末7bがL2スイッチ5bのポート番号1に接続されていることがわかる。これらの経路情報は、MACアドレステーブルに対応付けて設定される。
出力部37は、要求に応じて、分類に関する情報を出力する。出力部37は、また、端末7の接続関係を表す画像と分類に関する情報とを画像として出力してもよい。例えば、外部の表示装置から画像出力を要求する信号を受信すると、出力部37が、画像を出力して、外部の表示装置に画像が表示される。ここで、図4は、本発明の一実施形態に係る通信中継装置の出力部が外部の表示装置に表示する画像例を示す図である。図4を参照すると、L2スイッチ405aには、IPカメラアイコン407aがあることからIPカメラが接続されていることが表示されている。同様に、L2スイッチ405bには、レコーダアイコン407bがあることからレコーダが、IP電話アイコン407cがあることからIP電話が、無線APアイコン407dがあることから無線APが、サーバアイコン407eがあることからサーバが、それぞれ接続されていることが表示されている。接続されるIPカメラ等のアイコンは、記憶部60に製品分類情報と対応付けて記憶しておいてもよい。また、表示部50の右上に、経路情報、MACアドレス、メーカー名、製品分類を対応付けた画像が表示されている。このように端末7をL2スイッチ5等に接続するだけで、出力部37が画像を出力し、外部の表示装置に端末が属する機器の分類に関する情報が画像として表示されるため、ユーザの手動入力といった労力を省くことができる。
操作部40は、操作ボタンなどによりユーザが入力した操作に応じた信号を制御部30に出力する。操作ボタンは、例えば、電源スイッチ、カーソルキーなどを含み、ユーザの指示を受け付ける操作子であればよい。表示部50は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示装置である。なお、操作部40および表示部50については、ルータ2が有していなくてもよい。この場合には、ルータ2に接続される外部装置において操作部40および表示部50に相当する機能が代用されてもよい。
接続部70は、上述したL3スイッチ3等と接続するためのインターフェイスである。この例では、接続部70とL3スイッチ3との接続は、前述のとおり、有線であっても無線であってもよい。以上が、ルータ2の説明である。
なお、ルータ2の最小構成は、図2において破線で囲んだ受信部39及び判定部31であって、他の構成は適宜追加することが可能である。
[動作フロー]
次に、図5を用いて、ルータ(通信中継装置)2の動作フローについて説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る通信中継装置の動作フローの一例を示す図である。
まず、L2スイッチ5のポートに端末7が接続されると、フローは開始する。このフローは、接続された端末7毎に行われる。そして、受信部39が、端末7のMACアドレス及び端末7が受電機器かどうかに関する情報を受信したかどうか判断する(ステップS101)。受信部39がこれらの情報を受信した場合(ステップS101でYesの場合)、判定部31が、受信部39が受信した情報と分類条件記憶部61のテーブルとを比較して、端末の分類を判定可能か判断する(ステップS103)。他方、受信部39が端末7のMACアドレス及び端末7が受電機器かどうかに関する情報を受信していない場合(ステップS101でNoの場合)、ステップS101がループする。
次に、端末の分類を判定可能な場合(ステップS103でYesの場合)、判定部31は、端末が属する機器の分類を判定する(ステップS109)。例えば、図3の例では、受信部39が受信したMACアドレスが、「メーカーがC社」であれば、第1条件101のみで判定が可能である。
他方、受信部39が、端末7のMACアドレス及び端末7が受電機器かどうかに関する情報を受信しただけでは、判定部31が端末の分類を判定することができない場合(ステップS103でNoの場合)、受信部39が端末の通信に関する情報を受信したかどうか判断する(ステップS105)。受信部39が端末の通信に関する情報を受信した場合(ステップS105でYesの場合)、判定部31が、受信部39が受信した情報と分類条件記憶部61のテーブルとを比較して、端末の分類を判定可能か判断する(ステップS107)。他方、受信部39が端末の通信に関する情報を受信していない場合(ステップS105でNoの場合)、ステップS105はループする。
端末の分類を判定可能な場合(ステップS107でYesの場合)、判定部31は、端末が属する機器の分類を判定する(ステップS109)。他方、判定部31が端末の分類を判定できない場合(ステップS107でNoの場合)、判定部31は、端末の分類の判定は不能との判定をする(ステップS111)。そして、判定結果を分類結果記憶部63に記憶し(ステップS113)、終了となる。以上でルータ2の動作フローの一例を説明した。もっとも、ルータ2の動作フローは、これに限定されるものではない。分類条件記憶部61にどのような条件がどのような優先順位で記憶されているかによって変わるものである。
<変形例1>
以上の実施形態では、通信中継装置がルータであることを前提に説明した。もっとも、通信中継装置は、無線APやLANスイッチであってもよい。つまり、以上で説明したルータ2の機能が無線APやL3スイッチ3にあってもよい。この場合、構成は概ね同じである。そこで、重複する点の詳細な説明は省略する。
通信中継装置が、図1におけるL3スイッチである場合、端末7aと端末7b間の通信は、L3スイッチを介して行われる。そのため、L3スイッチの受信部は、端末7が送信するパケットから端末7の通信に関する情報を受信することができる。そうすると、L3スイッチの判定部は、端末7が送信するパケットから取得する通信に関する情報に基づいて、端末7が属する機器の分類を判定することができる。
本変形例においても、以上の実施形態と同様の効果を奏する。
<変形例2>
以上の実施形態の通信中継装置2は、次のようなハードウエア構成によっても実現することができる。図6は、本発明の変形例に係る通信中継装置の構成例を示すブロック図である。通信中継装置2と重複する構成についての説明は省略する。図6に示すように、通信中継装置2Aは、判定回路31A及び受信回路39Aを備える。判定回路31Aは、通信中継装置2の判定部31に対応し、受信回路39Aは、通信中継装置2の受信回路39に対応する。なお、本変形例においても、通信中継装置2の設定部33、特定部35、出力部37に対応する回路をそれぞれ適宜追加してもよい。本変形例においても、上記の実施形態と同様の効果を奏する。
<変形例3>
以上の実施形態の通信中継装置2は、次のようなソフトウエア構成によっても実現することができる。図7は、本発明の変形例に係る通信中継装置の構成例を示すブロック図である。図7に示すように、通信中継装置2Bの記憶部60Bには、判定プログラム64B、受信プログラム65Bが記憶されている。通信中継装置2と異なり、複数のプログラムに分けている。CPUの判定部31Bは、記憶部60Bに記憶された判定プログラム64Bを実行して、判定処理を行う。判定部31Bは、通信中継装置2の判定部31に対応する。CPUの受信部39Bは、記憶部60Bに記憶された受信プログラム65Bを実行して、管理下にある端末の通信に関する情報及び当該端末が受電機器かどうかに関する情報のうち少なくとも一つを含む端末関連情報を受信する。受信部39Bは、通信中継装置2の受信部39に対応する。なお、本変形例においても、記憶部60Bに設定プログラム、特定プログラム、出力プログラムを記憶し、それぞれCPUの設定部、特定部、出力部を適宜追加してもよい。CPUの設定部、特定部、出力部は、それぞれ通信中継装置2の設定部33、特定部35、出力部37に対応する。本変形例においても、上記の実施形態と同様の効果を奏する。
なお、本発明は上記の実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1:通信システム 2:通信中継装置 3:L3スイッチ
5:L2スイッチ 7:端末 10:通信網 11:LAN
30:制御部 31:判定部 33:設定部 35:特定部
39:受信部 40:操作部 50:表示部 60:記憶部
61:分類条件記憶部 63:分類結果記憶部 70:接続部
80:取得部 90:通信部

Claims (11)

  1. 管理下にある端末の通信に関する情報を含む端末関連情報を受信する受信部と、
    前記端末関連情報と前記端末が属する機器の分類とを対応付けた情報を記憶するテーブルと、前記受信した端末関連情報とを比較して、前記端末が属する機器の分類を判定する判定部と、
    を備え、
    前記端末の通信に関する情報は、前記端末の識別情報とは異なる情報であって、通信プロトコルに関する情報、通信量を示す情報または通信の向きを示す情報を含む、通信中継装置。
  2. 要求に応じて、前記分類に関する情報を出力する出力部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信中継装置。
  3. 前記端末関連情報は、前記端末の識別情報をさらに含み、
    前記テーブルが記憶する情報には、前記識別情報の一部が前記分類に対応付けられた情報が含まれる、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信中継装置。
  4. 前記通信に関する情報は、通信プロトコルに関する情報を含む、特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一に記載の通信中継装置。
  5. ユーザの設定によって、前記端末関連情報と前記端末が属する機器の分類とを対応付けて設定する設定部をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記載の通信中継装置。
  6. 前記設定部は、ユーザの選択によって、前記判定部の判定に用いられる情報を設定することを特徴とする請求項5に記載の通信中継装置。
  7. 経路情報から前記管理下にある端末の接続位置を特定する特定部をさらに備え、
    前記出力部は、前記分類に関する情報と前記端末の接続位置を対応付けて出力することを特徴とする請求項2に記載の通信中継装置。
  8. 前記出力部は、前記端末の接続関係と前記分類に関する情報とを画像として出力することを特徴とする請求項7に記載の通信中継装置。
  9. 前記通信中継装置がルータであり、前記判定部は、前記端末が送信するパケット又は前記ルータと前記端末との間にあるLANスイッチから取得する前記通信に関する情報に基づいて、前記端末が属する機器の分類を判定することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一に記載の通信中継装置。
  10. 前記通信中継装置がLANスイッチであり、前記判定部は、前記端末が送信するパケットから取得する前記通信に関する情報に基づいて、前記端末が属する機器の分類を判定することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一に記載の通信中継装置。
  11. 管理下にある端末の通信に関する情報を含む端末関連情報を受信し、
    前記端末関連情報と前記端末が属する機器の分類とを対応付けた情報を記憶するテーブルと、前記受信した端末関連情報とを比較して、前記端末が属する機器の分類を判定することを含み、
    前記端末の通信に関する情報は、前記端末の識別情報とは異なる情報であって、通信プロトコルに関する情報、通信量を示す情報または通信の向きを示す情報を含む、判定方法。
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