JP6841798B2 - 電子天びん - Google Patents

電子天びん Download PDF

Info

Publication number
JP6841798B2
JP6841798B2 JP2018128011A JP2018128011A JP6841798B2 JP 6841798 B2 JP6841798 B2 JP 6841798B2 JP 2018128011 A JP2018128011 A JP 2018128011A JP 2018128011 A JP2018128011 A JP 2018128011A JP 6841798 B2 JP6841798 B2 JP 6841798B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
natural frequency
electronic balance
vibration component
disturbance
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018128011A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020008367A (ja
Inventor
友彬 本沢
友彬 本沢
雄二 深見
雄二 深見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A&D Co Ltd
Original Assignee
A&D Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by A&D Co Ltd filed Critical A&D Co Ltd
Priority to JP2018128011A priority Critical patent/JP6841798B2/ja
Priority to DE112019003415.4T priority patent/DE112019003415T5/de
Priority to PCT/JP2019/024246 priority patent/WO2020008880A1/ja
Priority to GB2018000.6A priority patent/GB2587974B/en
Priority to US17/053,231 priority patent/US11467021B2/en
Publication of JP2020008367A publication Critical patent/JP2020008367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6841798B2 publication Critical patent/JP6841798B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G7/00Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups
    • G01G7/02Weighing apparatus wherein the balancing is effected by magnetic, electromagnetic, or electrostatic action, or by means not provided for in the preceding groups by electromagnetic action
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G23/00Auxiliary devices for weighing apparatus
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G23/00Auxiliary devices for weighing apparatus
    • G01G23/01Testing or calibrating of weighing apparatus
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G23/00Auxiliary devices for weighing apparatus
    • G01G23/18Indicating devices, e.g. for remote indication; Recording devices; Scales, e.g. graduated
    • G01G23/36Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells
    • G01G23/37Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

本願発明は、電子天びんにかかり、特に、分析用天びんやマイクロ電子天びん等の計量精度の高い電子天びんに関する。
電磁平衡式等の電子天びんでは、振動や風等の外乱は、荷重変動として荷重検出部にて検出され、計量結果にバラつきとして表れるため、計量誤差の要因となる。
特許文献1では、外乱の原因に関係する気圧や温度などの環境測定データと計量値を相関させて表示させ、使用者に環境状態を視認させている。
特開2012−154878号
しかし、特許文献1では、外乱の有無、詳しくは外乱の大きさの確認を行うために同一分銅を繰り返し計量する必要があるため、その間、試料の計量を行うことができない。
外乱の原因は多様であり、刻々と変化しており、使用者は原因よりまず簡易にリアルタイムに外乱の大きさを知りたいというニーズがある。
本発明は、リアルタイムに外乱の大きさを使用者が認識できる電子天びんを提供するものである。
上記目的を達成するため、本発明のある態様では、固有振動数が既知の電子天びんにおいて、計量データを検出する荷重測定機構と、前記計量データを用いて演算処理を行う演算処理部とを備え、前記演算処理部は、前記荷重測定機構で検出された計量データから前記固有振動数の振動成分を抽出して、該固有振動数の振動成分を表示する電子天びんを提供する。
この構成によれば、外乱と固有振動数の振動成分には相関があるため、外乱の大きさを固有振動数の振動成分により使用者がリアルタイムに認識することができる。
また、本発明のある態様では、前記演算処理部は、前記固有振動の振動成分を段階的なレベル表記で表示するものとした。数値としてではなく、外乱の大きさをレベルで確認できるため、使用者は外乱の大きさを一目で把握できる。
また、本発明のある態様では、前記演算処理部は、前記荷重測定機構で検出された計量データから算出された計量値と、前記固有振動の成分とを、リアルタイムに表示するものとした。両者を同時に表示することで、使用者は両者を相関させて観察でき、外乱の評価を行いやすい。
前記振動成分の振動成分とは、前記計量データから前記固有振動数近傍の振動成分のみを抽出するフィルタ処理を施した後に、絶対値を取り所定時間で平均化するデータ処理を施した値であるものとした。抽出した固有振動数の振動成分は値が振動しやすいため、使用者が外乱の大きさを認識しやすいように数値処理を行い、使用者に安定した値で外乱を把握しやすいものとした。
本開示の構成によれば、外乱の大きさを使用者がリアルタイムに認識可能な電子天びんを提供できる。
本発明の実施形態に係る電子天びんのブロック図である。 A/D変換器からの出力値のグラフ(試料載置前)である。 図2の値を周波数解析した結果である。 図2の値の固有振動数の振動成分を示すグラフである。 計量のフローチャートである。 バンドパスフィルタのブロック図である。 バンドパスフィルタの係数を示す表である。 バンドパスフィルタの周波数特性を示すグラフである。 A/D変換器からの出力値のグラフ(試料載置)である。 図9の値を周波数解析した結果である。 図9の値の固有振動数の振動成分を示すグラフである。 計量結果の標準偏差と固有振動数の振動成分の相関グラフである。 表示部の一例を示す図である。
以下、本発明の電子天びんの具体的な実施形態を、図面を参照しながら説明する。実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(ブロック図)
図1は本発明の実施形態に係る電子天びん1のブロック図である。電子天びん1は、荷重検出部2、A/D変換器4、メモリ6、制御部8、表示部10、入力部12を備える。
荷重検出部2は、いわゆる電磁平衡式の荷重センサであり、機械式のバランス機構に位置検出器と電磁石を用いてつり合わせることで、電子天びん1に備えられた計量皿に載置された荷重を検知する機構である。
A/D変換器4はアナログ信号をデジタル信号に変換する機器であり、荷重検出部2で検出されたアナログ信号は、A/D変換器4でデジタル信号に変換される。
制御部8は、CPU、ROM、RAM、I/Oおよびこれらを接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されている。このうち、CPUが、ROMに記憶されているプログラムに基づき、RAMを作業エリアとして、表示部10および入力部12の制御、A/D変換器4から出力されたデジタル信号の演算処理など、各種処理を実行するように構成されている。演算処理は、収納されたプログラムの他、実装した電気回路により実施される。
メモリ6は不揮発性記憶装置であり、上記演算処理に使用される補正値および校正データが収納される。メモリ6は制御部8の一部を使用して制御部8と一体として構成されてもよい。
表示部10は計量値Wや後述する固有振動数の振動成分Fr、および状態等の情報を表示するディスプレイであり、入力部12は命令や数値が入力可能なキースイッチである。
電子天びん1には、有線または無線などの各種通信手段により、外部機器14が必要に応じて接続される。外部機器14は、PC、タブレットなどの端末やコントローラで、情報を表示可能な表示部を有する。
また、電子天びん1の固有振動数は、天びん1の制御系に周波数を変えた外乱を印加した際の出力特性からの算出など、周知の方法により既知とする。
(固有振動数の振動成分Fr)
図2は、計量皿に試料を載置前のA/D変換器4からの出力値Znであり、上段:外乱が大きい場合(風速0.5m/s)、下段:外乱が小さい場合(風速0m/s)を示す。
図2に示すように、計量皿に試料を載置しない状態でも、荷重検出部2は平衡を保つよう働くため、A/D変換器4からは出力値Znが出力される。A/D変換器4からの出力値Znは、振動、静電気、対流、風など多くの要因(外乱)により振動する。外乱を0にすることは事実上不可能であるため、常にある程度の振幅をもって出力される。外乱が大きい場合には振幅は大きく、外乱が小さい場合には振幅は小さくなるが出力値Znは一定に定まらない。これは試料を載置した場合も同様であり、出力値Znは制御部8で電気的なフィルタ回路、または信号処理によるフィルタ処理が施された後に、計量値Wとして出力される。
図3は、図2の出力値Znを周波数解析した結果である。図3に示すように、外乱が小さい場合(図3下段参照)には、周波数特性に大きな特徴はなく、外乱が大きい場合(図3上段)のみ、出力値Znは電子天びん1の固有振動数で強く反応している。これは電子天びん1が外乱によって固有振動数で振動し、荷重検出部2がその振動を検出するためである。
即ち、外乱と固有振動数の振動成分には相関があり、A/D変換器4の出力値Znから電子天びん1の固有振動数での振動成分を抽出して表示することで、使用者は外乱の大きさを認識することが可能であることを示している。
これに基づき、本実施形態では、電子天びん1に影響を与える外乱の大きさを簡易的にリアルタイムに示す指標として固有振動数の振動成分Frを用いる。固有振動数とは既知である電子天びん1の固有振動数を指し、固有振動数の振動成分とはA/D変換器4からの出力値Znの内の電子天びん1の固有振動数の振動成分を指す。
表示部10には計量値Wと共に固有振動数の振動成分Frが表示され、作業者は外乱の大きさを固有振動数の振動数成分Frによりリアルタイムに認識することができる。
(フローチャート)
図5は、電子天びん1の計量のデータ処理のフローチャートである。データ処理は制御部8で行われ、計量値Wの算出と、固有振動数の振動成分Frの算出が並行して行われる。図5に沿って、電子天びん1の計量のデータ処理の工程について述べる。
最初に、ステップS101で、荷重検出部2で荷重がアナログ信号として検出され、アナログ信号はA/D変換器4でデジタル変換され出力値Znとして出力される。この出力値Znを制御部8が取得し、これを基に計量値Wおよび固有振動数の振動成分Frを算出する。
まず、計量値Wの算出方法について述べる。
ステップS102で、出力値Znはフィルタ処理される。フィルタはいわゆるローパスフィルタであり、低域周波数のみを信号として通過させて、ノイズを除去する。
ステップS103で、メモリ6に収納されている補正値および校正データを基に補正が行われる。荷重検出部2で平衡をとるために使用されているマグネットは温度によって磁束密度が変化し、電子天びん1内の機械式機構は温度によって伸縮が発生する。補正値は例えばこの温度による変化を使用時の状態に合わせて補正するためのものである。また電子天びん1の設置場所により重力加速度は変化する。校正データは質量が既知の分銅を載置した際のデータであり、これを基に出力値Znは質量に変換される。
最後にステップS104として、上記演算結果が計量値Wとして表示部10に安定した数値で表示される。
次に、固有振動数の振動成分Frの算出方法を述べる。一例として、電子天びん1の固有振動数を100Hzとし、A/D変換器4は2ms毎にデータを出力するものとする(サンプリング周波数500Hz)。
まず、ステップS105で、バンドパスフィルタとしてFIR(Finite Impulse Response)フィルタを用いて、様々な周波数成分を含む出力値Znから電子天びん1の固有振動数(100Hz)付近の周波数成分のみを通過せさ、他の周波数を減衰させる抽出処理を行う。FIRフィルタとは、一定周期の連続したデータを入力として、数値演算を行い出力するもので、入力されたデータに乗じた係数により、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタあるいはバンドパスフィルタなど、フィルタの特性が変わる。
図6は本実施形態で使用したバンドパスフィルタのブロック図、図7は同バンドパスフィルタの係数の一覧表、図8は同バンドパスフィルタの周波数特性を示すグラフである。本実施形態ではバンドパスフィルタ(FIRフィルタ)のタップ数を29、通過帯55Hz〜145Hzとした。図8に示すように、バンドパスフィルタを通過したデータは、固有振動数である100Hz付近の周波数を除いてほぼ除去される。
次に、ステップS106で、抽出処理された値の絶対値を算出し、所望の時間(本実施形態では0.5秒間)で平均化するデータ処理が行われる。ステップS105で抽出処理を施した値を表示部10にそのまま表示してもよいが、振動するため、安定した値として使用者が判断しやすいようにこのような処理が施される。
最後に、ステップS107で,ステップS106で算出された値が固有振動数の振動成分Frとして表示部10に表示される。
なお、上記サンプリング周波数、FIRフィルタのタップ数、通過帯、平均時間幅などはあくまで一例にすぎず、適宜所望の値を使用することができる。さらに本実施形態ではデジタルフィルタのFIRフィルタによってフィルタ処理を行ったが、フィルタをIIRフィルタ等の他のフィルタ、あるいはアナログ回路により構成してもよい。
(実験データ)
図4は、上記方法により算出した図3のA/D変換器からの出力値Znの固有振動数の振動成分Frであり、外乱が大きい場合と外乱が小さい場合について、縦軸のレンジを同一にして同グラフ内に示した。
図4に示すように、固有振動数の振動成分Frは、外乱が小さい場合よりも外乱が大きい場合の方が非常に大きい。このように、固有振動数の振動成分Frの大小をもって使用者が外乱の大きさを判断するための指標とすることができる。
また別の実験データとして、図9は、計量皿に試料を載置した際のA/D変換器4からの出力値Znのグラフであり、上段:外乱が大きい場合(風速0.5m/s)、下段:外乱が小さい場合(風速0m/s)を示す。図10は、図9の出力値Znを周波数解析した結果である。図11は、図9の出力値Znから上記方法により算出した固有振動数の振動成分Frであり、外乱が大きい場合と外乱が小さい場合について、縦軸のレンジを同一にして同グラフ内に示した。
図10に示すように、試料を載置した場合でも、外乱が大きい場合にはA/D変換器4の出力値Znには電子天びん1の固有振動数の成分は大きく表れる。一方、図3と図10を比較すると、固有振動数以外での周波数成分(特に40Hz以下)は試料載置による影響を受けていることが確認される。しかし、バンドパスフィルタを通すことにより、この影響は除去されるため、図11に示すように、固有振動数の振動成分Frには、試料載置による影響はほとんど表れない。即ち、固有振動数の振動成分Frは計量値Wのように試料載置による値の変化の収束を待つ必要がなく、使用者はリアルタイムに外乱の大きさを認識できる。
図12は、計量結果の標準偏差と固有振動数の振動成分Frの相関グラフである。標準偏差とはデータのバラつき具合を示す数値であり、図12における標準偏差は、質量20gの分銅を電子天びんで10回繰り返し計量し、10回の計量結果から算出した。この際、10回毎に電子天びん周辺の外乱の大きさを変えて(風速0m〜0.5m/s)計量した。
図12に示すように、固有振動数の振動成分Frが大きくなると、標準偏差も大きくなり、繰り返し性が悪化している。外乱が大きくなると、当然データのバラつき(標準偏差)も大きくなるため、外乱の大きさと固有振動数の振動成分Frとの相関が認められ、固有振動数の振動成分Frを外乱の大きさの指標として使用できることが実験により確認された。
(作用効果)
電子天びんの設置箇所における環境条件の変化、例えばエアコンの動作による急激な温度変化や低気圧の通過による気圧及び湿度の変化の他、周辺機器の動作振動、ドア開閉による風の発生のなど、様々な要因(外乱)が計量データに影響を与え、高精度の計量を阻害することが知られている。しかし、計量値の読み取り精度(最少表示)が0.1mg以下の分析用天びん、さらには1μg以下のマイクロ電子天びんでは、超高精度を実現するために、計量データに強いフィルタをかけて計量値として表示するため、計量値は安定するが使用者には外乱による変動が分かりにくいという問題があった。分銅の計量を繰り返し行った計量結果がバラついた場合、それが外的要因(外乱)に起因する性能不良なのか、故障などによる天びん本体の性能不良なのかを使用者が判断するのは困難であった。
風や振動などの外乱が電子天びん1に影響を与えている場合、電子天びん1は固有振動数で振動しており、それを荷重検出部2が拾うため、計量データである出力値Znは電子天びん1の固有振動数の振動成分を含む。このため、出力値Znから電子天びん1の固有振動数の振動成分を抽出してデータ処理を施し、表示部10に表示することで、外乱の大きさを使用者が判断することを可能とした。
電子天びん1の性能判断には、分銅による繰り返し性の測定が有効であるが、この作業中には電子天びん1を目的の計量に使用できないという問題がある。計量値Wと同時にリアルタイムに表示部10に固有振動数の振動成分Frを表示することで、リアルタイムに簡易的に外乱の大きさを使用者が認識することができる。これにより使用者は、外乱が無視可能か否か、計量結果がバラついた場合には原因は外乱によるものか天びんの性能不良か、さらに外乱の排除を行うべきかなどの判断を行うことができ、電子天びん1の性能安定を図ることができる。
(変形例)
本実施形態では、固有振動数の振動成分Frは、表示部10に計量値Wと共に表示されたが、外部機器14の表示部にグラフにより経時的変動をリアルタイムに表示されてもよい。さらに計量値Wと固有振動数の振動成分Frの両者を同グラフで同時に表示させるとなお好ましい。外乱の大きさを視覚的に認識でき、直感的に使用者が把握できる。
あるいは、図13に示すように、固有振動数の振動成分Frを、段階的なレベルとして、表示部10にインジケータ18で表示しても好ましい。
あるいは、単純に固有振動数の振動成分Frがある数値を超えた場合に、ワーニングランプが点灯するように構成しても好ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態や変形例について述べたが、上記の実施形態は本発明の一例であり、これらを当業者の知識に基づいて組み合わせることが可能であり、そのような形態も本発明の範囲に含まれる。
1 電子天びん
2 荷重検出部
4 A/D変換器
6 メモリ
8 制御部
10 表示部
12 入力部
14 外部機器
18 インジケータ
Fr 固有振動数の振動成分
W 計量値
Zn (A/D変換器からの)出力値

Claims (4)

  1. 固有振動数が既知の電子天びんにおいて、
    計量データを検出する荷重測定機構と、
    前記計量データを用いて演算処理を行う演算処理部と、
    を備え、
    前記演算処理部は、前記荷重測定機構で検出された計量データから前記固有振動数の振動成分を抽出して、該固有振動数の振動成分を表示する、
    ことを特徴とする電子天びん。
  2. 前記演算処理部は、前記固有振動の振動成分を段階的なレベル表記で表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子天びん。
  3. 前記演算処理部は、前記荷重測定機構で検出された計量データから算出された計量値と、前記固有振動の成分とを、リアルタイムに表示する、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子天びん。
  4. 前記固有振動数の振動成分とは、前記計量データから前記固有振動数近傍の振動成分のみ抽出するフィルタ処理を施した後に、絶対値を取り所定時間で平均化するデータ処理を施した値である、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3に記載の電子天びん。
JP2018128011A 2018-07-05 2018-07-05 電子天びん Active JP6841798B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018128011A JP6841798B2 (ja) 2018-07-05 2018-07-05 電子天びん
DE112019003415.4T DE112019003415T5 (de) 2018-07-05 2019-06-19 Elektronische Waage
PCT/JP2019/024246 WO2020008880A1 (ja) 2018-07-05 2019-06-19 電子天びん
GB2018000.6A GB2587974B (en) 2018-07-05 2019-06-19 Electronic balance
US17/053,231 US11467021B2 (en) 2018-07-05 2019-06-19 Electronic balance displaying a magnitude of external disturbance in real time

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018128011A JP6841798B2 (ja) 2018-07-05 2018-07-05 電子天びん

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020008367A JP2020008367A (ja) 2020-01-16
JP6841798B2 true JP6841798B2 (ja) 2021-03-10

Family

ID=69059562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018128011A Active JP6841798B2 (ja) 2018-07-05 2018-07-05 電子天びん

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11467021B2 (ja)
JP (1) JP6841798B2 (ja)
DE (1) DE112019003415T5 (ja)
GB (1) GB2587974B (ja)
WO (1) WO2020008880A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5130938A (en) * 1989-11-29 1992-07-14 Yamato Scale Company, Limited Device and method for filtering weight indicative signal from weighing device
US9927283B2 (en) * 2010-09-08 2018-03-27 Yamato Scale Co., Ltd. Digital filter for digital weigher
ES2559179T3 (es) * 2010-09-08 2016-02-10 Yamato Scale Co., Ltd. Filtro digital para báscula digital, báscula digital que incluye filtro digital para báscula digital y método de proceso de filtrado por ondas
JP5666930B2 (ja) 2011-01-28 2015-02-12 株式会社エー・アンド・デイ 計量装置
JP6512123B2 (ja) * 2016-01-29 2019-05-15 オムロン株式会社 信号処理装置、信号処理装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
US11460337B2 (en) * 2017-05-30 2022-10-04 Versatile Natures Ltd. Method for tracking lifting events at a construction site

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020008880A1 (ja) 2020-01-09
JP2020008367A (ja) 2020-01-16
US11467021B2 (en) 2022-10-11
GB202018000D0 (en) 2020-12-30
DE112019003415T5 (de) 2021-03-18
GB2587974A (en) 2021-04-14
GB2587974B (en) 2022-05-25
US20210293603A1 (en) 2021-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107076628B (zh) 压力变化测定装置、高度测定装置和压力变化测定方法
JP5666930B2 (ja) 計量装置
CN102483345B (zh) 用于力测量设备的温度校正的方法和力测量设备
CN101688813B (zh) 测量仪器和方法
JP4793445B2 (ja) 押込型材料試験機、試験方法、および試験用プログラム製品
JP6094673B2 (ja) 環境測定装置及び環境測定方法
JP2017190983A (ja) 疲労損傷評価装置および疲労損傷評価方法
CN106596100B (zh) 一种四阶梯机床主轴弹性模量无损检测方法及装置
CA2597235A1 (en) Linear fire-detector alarming system based on data fusion and the method
JP6841798B2 (ja) 電子天びん
US20170115158A1 (en) Semiconductor wafer weighing apparatus and methods
JP6947803B2 (ja) 過負荷診断付き天秤
JP4835878B2 (ja) 電子天びん
JP4246006B2 (ja) 重量信号のクリープ誤差補償装置および補償方法
JP5076774B2 (ja) 電子天秤
JP5734500B2 (ja) 計量装置
WO2012035661A1 (ja) 電子天秤
JP2009053211A (ja) 重量信号のクリープ誤差補償装置
RU160430U1 (ru) Пьезорезонансно-вязкостный вакуумметр-реле
JP4559067B2 (ja) 電子天びん
EP4293366A1 (en) Signal processing circuit, controller, environment forming device, and signal processing method
JPH03282331A (ja) 電子天びん
WO2021177891A1 (en) Apparatus, processing device and methods for relieving pressure and system having the apparatus
JP2001059769A (ja) ロードセル秤
JPH0486530A (ja) 電子天びん

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6841798

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250