JP6841730B2 - 保持具 - Google Patents

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Description

本発明は、保持具に関する。
近年、腹膜透析による治療法は、人工腎臓による透析法に比し、装置、器具が小型で簡易であり、治療費も安いこと、腹膜癒着の防止が可能となったこと、患者の負担が少ないこと等の理由から、注目されている。
この腹膜透析法のうち、特に連続的携帯式腹膜透析法(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis)は、患者自身が自宅や職場で透析液の容器(バッグ)の交換を行なうことができるため、社会復帰がし易く、大いに注目されている。
この連続的携帯式腹膜透析法では、患者側に接続されたチューブと、透析液が入った透析液バッグ側に接続されたチューブとを接続する。これらのチューブ同士の接続は、各チューブの端部にそれぞれ設置されたコネクタ同士の接続により行なわれる(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献1には、コネクタ同士の接続が行なわれるまでは、患者側に接続されたチューブのコネクタに一時的にキャップを装着することが開示されている。
そして、キャップには、例えば次に述べる状態で包装用袋に無菌的に収納されているものがある。キャップは、台座に嵌合により固定されており、当該台座ごと包装用袋に収納されている。そして、キャップを使用する場合には、まず包装用袋を開封し、次いでキャップを台座ごと取り出して、例えばテーブル上に置く。その後、例えば左手で台座をテーブルに押さえ付けたまま、右手でキャップを台座から引き抜く。このように両手を使ってキャップを引き抜く作業は、患者にとっては負担となっており、コネクタ同士の接続を行なうまでに時間が掛かってしまう。また、引き抜き時の力加減によっては、キャップは、その内側に落下菌が付着するような姿勢となることがある。このような落下菌の付着は、腹膜透析では好ましくない。
特開2003−210574号公報
本発明の目的は、キャップに対する落下菌の付着を防止しつつ、キャップのコネクタへの接続を容易かつ迅速に行なうことができる保持具を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(7)の本発明により達成される。
(1) 透析液が通過する透析ラインの途中を分離可能に接続するコネクタに装着して用いられるキャップを保持する保持具であって、
前記キャップは、一端側が開口した開口部と、他端側が閉塞した閉塞部とを有する筒状をなすものであり、
当該保持具は、前記キャップを、該キャップの外周側から支持する支持部を有する保持具本体と、
前記保持具本体に対して着脱自在に装着され、その装着状態で前記キャップの前記開口部を覆う蓋体とを備え、
前記保持具本体および蓋体のうちの一方は、前記装着状態を解除する解除操作を行なう操作部を有し、
前記解除操作を行なった際、前記保持具本体から前記蓋体が離脱して、前記キャップの前記開口部が露出することを特徴とする保持具。
(2) 前記保持具本体および蓋体のうちの一方は、他方に対して係合して、前記装着状態を取らせる係合部を有する上記(1)に記載の保持具。
(3) 前記係合部は、少なくとも1つの弾性片で構成され、
前記操作部は、前記解除操作時に前記弾性片を、該弾性片の弾性力に抗して押圧する押圧部を有する上記(2)に記載の保持具。
(4) 前記弾性片は、前記キャップを介して一対設けられており、
前記押圧部は、前記各弾性片に対応して設けられている上記(3)に記載の保持具。
(5) 前記操作部は、前記保持具本体に設けられ、
前記係合部は、前記蓋体に設けられており、
前記保持具本体は、前記装着状態が解除されるのに先立って、または、前記装着状態の解除と同時に、前記蓋体を前記保持具本体から離脱する方向に向かって押圧する力を付与する力付与部を有する上記(3)または(4)に記載の保持具。
(6) 前記キャップは、前記保持具本体から前記蓋体が離脱した後、該蓋体の離脱方向と同じ方向に、前記保持具本体から離脱可能となる上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の保持具。
(7) 前記キャップは、前記保持具本体から離脱する前に前記コネクタに接続され、該コネクタに接続された後に、前記保持具本体から離脱する上記(6)に記載の保持具。
また、本発明の保持具では、前記力付与部は、前記操作部の前記押圧部と異なる部分に設けられているのが好ましい。
また、本発明の保持具では、前記操作部は、前記力付与部によって前記蓋体に前記力が付与された状態で操作されるのが好ましい。
また、本発明の保持具では、前記保持具本体は、板状をなし、
前記支持部は、前記保持具本体を貫通する貫通孔で構成されているのが好ましい。
また、本発明の保持具では、前記キャップは、螺合により前記コネクタに接続されるものであり、
前記保持具本体は、前記螺合時に把持される把持部として機能するのが好ましい。
また、キャップ包装体は、透析液が通過する透析ラインの途中を分離可能に接続するコネクタに装着して用いられるキャップと、
前記キャップを保持する、本発明の保持具と、
前記保持具に保持された状態の前記キャップを、前記保持具ごと包装する包材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも保持具本体から蓋体を離脱させるまでは、蓋体でキャップの開口部を覆うことができる。これにより、キャップに対する落下菌の付着を防止することができる。
また、キャップをコネクタに接続する際、キャップが保持具本体に支持された状態で、当該保持具本体を把持して、その接続を行なうことができる。これにより、キャップのコネクタへの接続を容易かつ迅速に行なうことができる。
図1は、腹膜透析セットを示す概略図である。 図2は、本発明の保持具がキャップを保持した状態を示す斜視図である。 図3は、図2中の矢印A方向から見た図である。 図4は、図2中のB−B線断面図である。 図5は、図2中のC−C線断面図である。 図6は、図5に示す状態から蓋体が離脱した状態を示す垂直断面図である。 図7は、本発明の保持具に保持されたキャップをコネクタに装着するまでの過程を順に示す斜視図である。 図8は、本発明の保持具に保持されたキャップをコネクタに装着するまでの過程を順に示す斜視図である。 図9は、本発明の保持具に保持されたキャップをコネクタに装着するまでの過程を順に示す斜視図である。
以下、本発明の保持具を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、腹膜透析セットを示す概略図である。図2は、本発明の保持具がキャップを保持した状態を示す斜視図である。図3は、図2中の矢印A方向から見た図である。図4は、図2中のB−B線断面図である。図5は、図2中のC−C線断面図である。図6は、図5に示す状態から蓋体が離脱した状態を示す垂直断面図である。図7〜図9は、それぞれ、本発明の保持具に保持されたキャップをコネクタに装着するまでの過程を順に示す斜視図である。なお、以下では、説明の都合上、図2、図4〜図9中の上側を「上(上方)」または「表側」、下側を「下(下方)」または「裏側」と言う。
図1に示す腹膜透析セット100は、腹膜透析法のうち、特に連続的携帯式腹膜透析法(Continuous Ambulatory Peritoneal Dialysis)に好適に用いることができるもの、すなわち、腹膜透析を行なうに際し、患者の腹膜内(腹腔内)に透析液を注入(供給)し、その後、透析液の排液を回収するものである。
腹膜透析セット100は、透析液が予め充填された透析液バッグ14と、透析液の排液を回収する排液バッグ19と、透析液バッグ14および排液バッグ19にそれぞれ接続されたバッグ側チューブ11と、患者の腹膜内に留置されたカテーテル(図示せず)に接続されたトランスファーチューブ18と、バッグ側チューブ11とトランスファーチューブ18とを着脱自在に接続する腹膜透析用コネクタ12とを有している。なお、腹膜透析セット100は、必要に応じて、透析液バッグ14または排液バッグ19が省略されていてもよい。
また、腹膜透析セット100では、バッグ側チューブ11と、トランスファーチューブ18と、腹膜透析用コネクタ12とで透析液(その排液を含む)が通過する透析ライン10を構成している。また、腹膜透析用コネクタ12は、第1のコネクタ121と、第2のコネクタ122とを有している。そして、第1のコネクタ121と第2のコネクタ122とが接続されることにより、透析ライン10を透析液が上流から下流に向かって流下することができる。また、第1のコネクタ121と第2のコネクタ122との接続が解除されることにより、透析ライン10の途中を分離することができる。これにより、例えば使用済の透析液バッグ14や排液バッグ19を、新たな、すなわち、未使用の透析液バッグ14や排液バッグ19に交換することができる。
バッグ側チューブ11は、透析液バッグ14と腹膜透析用コネクタ12の第1のコネクタ121とを接続するチューブ111と、チューブ111の途中から分岐した分岐チューブ112とで構成されている。チューブ111と分岐チューブ112とは、分岐部113を介して互いに連通している。また、分岐チューブ112は、分岐部113と反対側で排液バッグ19に接続されている。このようなバッグ側チューブ11では、その一部を選択的に閉塞して、透析液の流路を切り替えることができる。換言すれば、バッグ側チューブ11では、透析液バッグ14から患者側に透析液を供給するときには、分岐チューブ112の分岐部113近傍を閉塞する。また、患者側から排液バッグ19に排液を回収するときには、チューブ111の分岐部113の透析液バッグ14側近傍を閉塞する。このチューブを閉塞する方法としては、特に限定されず、例えば、閉塞したいチューブにクレンメを装着する方法が挙げられる。
トランスファーチューブ18の患者側と反対側には、腹膜透析用コネクタ12の第2のコネクタ122が接続されている。また、トランスファーチューブ18には、その途中を着脱自在に接続するコネクタ17と、コネクタ17よりも第2のコネクタ122側でトランスファーチューブ18内を開閉するローラクランプ16とが設置されている。
ところで、第1のコネクタ121と第2のコネクタ122との接続が解除されている接続解除状態では、第2のコネクタ122にキャップ9が一時的に装着される。これは、接続解除状態となっている間に、例えば落下菌が第2のコネクタ122に付着するのを防止するためである。
図2に示すように、キャップ9は、未使用状態で例えばアルミニウム製の袋状の包材30に包装されており、キャップ包装体20となっている。また、キャップ9は、包材30内で、保持具1に保持されている。このようにキャップ包装体20は、キャップ9と、キャップ9を保持する保持具1と、保持具1に保持された状態のキャップ9を保持具1ごと包装する包材30とを備えたものなっている。なお、キャップ9を第2のコネクタ122に装着して使用する際には、キャップ9を保持具1ごと包材30から取り出し、その後、保持具本体2から蓋体3を離脱させてから用いる。
以下、キャップ9と保持具1とについて説明する。
まず、キャップ9について説明する。
図4に示すように、キャップ9は、キャップ9は、下側(一端側)が開口した開口部94と、上側(他端側)が閉塞した閉塞部となる上側壁部93とを有する筒状をなすものである。詳細には、キャップ9は、円筒状をなす外筒部91と、外筒部91の内側に同心的に配置され、円筒状をなす内筒部92と、外筒部91と内筒部92とをつなぐ上側壁部93とを有している。また、上側壁部93と反対側は、下方に開口した開口部94となっている。
外筒部91は、その内周部911に雌ネジ912が形成されている。これにより、キャップ9を第2のコネクタ122の雄ネジ123と螺合により接続することができる(図7〜図9参照)。また、外筒部91の外周部913の下部には、外径が拡径した拡径部914が形成されている。この拡径部914は、キャップ9の中で最も外径が大きい部分、すなわち、最大外径となる部分である。外周部913の拡径部914よりも上側の部分には、複数のリブ915が突出して形成されていている(例えば図2参照)。各リブ915は、外筒部91の中心軸方向、すなわち、上下方向に沿って延在しており、外筒部91の周方向に沿って等間隔に配置されている。このようなリブ915が形成されていることにより、キャップ9を第2のコネクタ122に螺合する際に、少なくとも1つのリブ915に指先を掛けて容易に回転させることができ、よって、その螺合を迅速に行なうことができる。
内筒部92は、外筒部91よりも全長が短く、上側壁部93側に位置している。この内筒部92の内周部921は、内径が第2のコネクタ122の形状に対応して変化している。
また、内筒部92には、リング状のパッキン96が支持、固定されている。キャップ9が第2のコネクタ122に接続された状態では、これらの間の液密性がパッキン96により維持され、よって、液漏れを防止することができる。
外筒部91と内筒部92との間には、ポビドンヨード等のような消毒液を含浸したスポンジ95が上側壁部93まで挿入されている。キャップ9の開口部94から接続された第2のコネクタ122は、その端部がスポンジ95に接触して、消毒されることとなる。
このような構成のキャップ9は、滅菌された状態で包材30内に収納されている。なお、滅菌方法としては、特に限定されないが、例えば、オートクレーブ滅菌による方法を用いるのが好ましい。
次に、保持具1について説明する。
図2に示すように、保持具1は、キャップ9を保持するものである。保持具1は、保持具本体2と、保持具本体2に対して着脱自在に装着される蓋体3との2つの部材を備えている。保持具本体2は、キャップ9を支持する部材であり、蓋体3は、保持具本体2に装着された状態(以下「装着状態」と言う)でキャップ9の開口部94を覆う部材である。なお、保持具本体2および蓋体3の構成材料としては、特に限定されず、例えば、金型成形が容易であるという点で、環状ポリオレフィン、ポリエステル等のような各種樹脂材料を用いるのが好ましい。また、製造コストや弾性等を考慮すると、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリアセタール等のような各種樹脂材料を用いることもできる。
図2〜図6に示すように、保持具本体2は、全体形状が板状をなす板状体21を有している。板状体21は、厚さがキャップ9の高さよりも小さいものである。この板状体21には、キャップ9を支持する支持部22と、例えばキャップ9を使用する使用者の指を掛ける指掛け部23とが設けられている。
支持部22は、板状体21の中央部に設けられている。図4に示すように、支持部22は、板状体21(保持具本体2)を、その厚さ方向に貫通する貫通孔で構成されている。この貫通孔で構成された支持部22は、内径が最大の大径部221と、内径が最小の小径部222と、内径が裏側から表側に向かって漸減した内径漸減部223とを有している。大径部221は、板状体21の裏側に位置し、小径部222は、板状体21の表側に位置し、内径漸減部223は、大径部221と小径部222との間に位置する。
そして、支持部22にキャップ9を板状体21の裏側から挿入すると、キャップ9の拡径部914が大径部221に嵌合する。これにより、キャップ9を、その外周側から支持することができる。
また、内径漸減部223がキャップ9の拡径部914に当接することにより、キャップ9の挿入限界が規制される。
図3に示すように、小径部222の内周部には、キャップ9のリブ915と同数の溝224が形成されている。各溝224は、上下方向に沿って形成され、小径部222の内周部の周方向に沿って等間隔に配置されている。キャップ9は、支持部22に挿入されると、各リブ915が溝224に係合することができる。これにより、後述するように、保持具本体2を把持して、当該保持具本体2に支持されているキャップ9に、第2のコネクタ122をねじ込んで接続するときに、キャップ9が保持具本体2に対して空回りするのを防止することができる。
また、支持部22に支持されたキャップ9を離脱させる、すなわち、取り外すには、前記と反対にキャップ9を支持部22から抜去することにより可能となる。
このように支持部22が貫通孔で構成されていることにより、キャップ9の支持と取り外しとを簡単に行なうことができる。
図2、図3に示すように、指掛け部23は、板状体21の図中の左右両側にそれぞれ設けられている。双方の指掛け部23は、互いに反対方向に向かって突出しており、丸みを帯びている。これにより、保持具本体2を把持して、当該保持具本体2に支持されているキャップ9に、第2のコネクタ122をねじ込んで接続するときに、各指掛け部23に指を掛けることができ、よって、そのねじ込みを容易に行なうことができる。
また、保持具1を包材30から取り出す際に、保持具1の中で、指掛け部23に指を掛けて、または、指掛け部23を摘まんで、そのまま保持具1を引き出すこともできる。
また、図8に示すように、キャップ9に、第2のコネクタ122をねじ込んで接続した際に、これらを図中の上側から見たとき、保持具本体2の各指掛け部23と、第2のコネクタ122の各ウィング部124とが合わさった(重なった)状態とすることにより、キャップ9と第2のコネクタ122との接続が完了したことを目視で確認することができる。
なお、板状体21は、軽量化のために厚さを薄くした薄肉部24が形成されており、この薄肉部24を補強するリブ25も形成されている。また、板状体21は、薄肉部24を省略して、厚さが一定のものであってもよい。
図5、図6に示すように、保持具本体2は、板状体21の他に、さらに、操作部4と、力付与部5とを有しており、板状体21と操作部4と力付与部5とが一体的に形成されている。操作部4は、蓋体3の装着状態を解除する解除操作を行なう部分である。力付与部5は、装着状態にある蓋体3を保持具本体2から離脱する方向に向かって押圧する力を付与する部分である。
図3に示すように、操作部4は、板状体21に片持支持された一対の操作片41で構成されている。各操作片41は、板状体21を介して、図中の上側と下側とに設けられている。また、各操作片41は、いずれも図3中の左側が固定端411、右側が自由端412となっている。これにより、各操作片41は、互い接近、離間する方向に弾性変形する。各操作片41は、配置箇所が異なること以外は、同じ構成であるため、以下代表的に1つの操作片41について説明する。
操作片41は、長尺状をなし、固定端411側が円弧状に湾曲した湾曲部413となっている。操作片41の弾性変形時には、湾曲部413により、固定端411付近での応力が緩和される。これにより、操作片41が安定して弾性変形することができる。
また、操作片41の自由端412には、蓋体3の装着状態を解除する解除操作時に、保持具1の表側で、蓋体3の係合部7を押圧する押圧部42が設けられている。押圧部42は、板状体21側に向かって突出している。また、押圧部42の板状体21に臨む面(押圧面421)は、丸みを帯びている。押圧面421上では、操作片41の変形の程度に応じて、係合部7に当接する位置がわずかながらも徐々に変わっていく。このため、押圧面421が丸みを帯びていることにより、係合部7に当接する位置に関わらず、係合部7を安定して確実に押圧することができる。
図3、図5、図6に示すように、各操作片41(操作部4)の押圧部42と異なる部分、すなわち、各操作片41の押圧部42と湾曲部413との間であって、押圧部42寄りには、力付与部5が設けられている。力付与部5は、蓋体3の装着状態が解除されるのに先立って、装着状態にある蓋体3を保持具本体2から離脱する方向に向かって押圧する力を付与する部分である。図5に示すように、力付与部5は、蓋体3側に向かって突出している。また、力付与部5は、操作片41の変位する方向、すなわち、図5中の左右方向に対して傾斜した押圧面51を有している。このような構成の力付与部5は、操作片41の変位に伴って、蓋体3に接近して、保持具1の裏側で、押圧面51が蓋体3を上側から下側に向かって押圧することができる。これにより、装着状態にある蓋体3には、保持具本体2から離脱する方向に向かって押圧する力が付与される。そして、保持具本体2との係合が解除された蓋体3は、そのまま、下方に押圧されることとなり、結果、保持具本体2から確実に離脱することができる(図5、図6参照)。
なお、力付与部5が蓋体3に対して力を付与するタイミングは、本実施形態では装着状態が解除されるのに先立ってであったが、これに限定されず、例えば、装着状態の解除と同時にであってもよい。このような力付与のタイミングの調整は、例えば、保持具1の設計時に、押圧部42の突出量と力付与部5の突出量との差を変更することにより可能となる。
図4に示すように、蓋体3は、保持具本体2に対して着脱自在に装着され、その装着状態でキャップ9の開口部94を覆う裏蓋である。この蓋体3により、キャップ9の内側に空中落下菌が付着するのを防止することができる。また、スポンジ95に含浸された消毒液が蒸発して、スポンジ95が乾燥してしまうのを防止または抑制することもできる。
図5、図6に示すように、蓋体3は、全体形状が板状をなす板状体6と、保持具本体2に係合可能な係合部7とを有し、板状体6と係合部7とが一体的に形成されている。
図3に示すように、板状体6は、保持具本体2の板状体21とほぼ同じ大きさを有し、蓋体3の装着状態で、全体が板状体21と重なる。これにより、図4に示すように、保持具本体2に支持されたキャップ9の開口部94を十分に覆うことができる。よって、キャップ9を保持具1ごと包材30から取り出した後も、当該キャップ9の内側に空中落下菌が付着するのを防止することができ、衛生上好ましい。なお、この板状体6は、蓋体3の中で、前述した力付与部5によって力が付与される部分である。
図5に示すように、係合部7は、保持具本体2に係合して、蓋体3に装着状態を取らせる部分である。この係合部7は、上方に向かって突出した一対の弾性片71で構成されている。各弾性片71は、各操作片41の押圧部42に対応して、板状体6の図5中の左右両側にそれぞれ設けられている。また、各弾性片71は、保持具本体2に係合している状態では、保持具本体2の薄肉部24を貫通している。
各弾性片71の上部には、互いに反対方向に向かって突出した爪部72が形成されている。各爪部72が表側から保持具本体2に係合することにより、蓋体3が保持具本体2から離脱するのが防止され、よって、保持具本体2に装着された装着状態となる。
そして、蓋体3の装着状態を解除するには、まず、図5に示す状態から双方の操作片41を一括して摘まんで押し込んでいく。これにより、各操作片41の押圧部42と力付与部5とが蓋体3に接近していくが、押圧部42が蓋体3の弾性片71の爪部72を押圧するよりも先に、力付与部5が蓋体3の板状体6に当接して、下方への力を付与する。その後、さらに双方の操作片41を押し込んでいくと、力付与部5によって蓋体3に下方への力が付与された状態のまま、弾性片71を、その弾性力に抗して押圧することができる。この弾性片71に対する押圧により、爪部72の係合が解除される。蓋体3は、爪部72の係合解除と、力付与部5による下方への力付与とが相まって、図6に示すように、保持具本体2から確実に離脱する。これにより、キャップ9は、開口部94が露出して、第2のコネクタ122の接続が可能な状態となる。
このように蓋体3の装着状態を解除する解除操作は、双方の操作片41を一括して摘まんで押し込むという簡単な操作で、迅速に行なわれる。このように保持具1は、解除操作を保持具1を片手で行なうことができ、操作性に優れたものとなっている。また、解除操作は、保持具本体2が上側に位置し、蓋体3が下側に位置した状態で行なわれるのが好ましい。これにより、蓋体3を保持具本体2から取り外しても、当該キャップ9の内側に空中落下菌が付着するのを防止することができる。また、各操作片41(操作部4)は、力付与部5によって蓋体3に力が付与された状態で操作される。これにより、例えば爪部72の係合を解除しただけ場合に比べて、蓋体3を確実に離脱させることができる。
次に、キャップ9を第2のコネクタ122に接続する操作について、図7〜図9を参照しつつ説明する。
図7に示すように、保持具1は、蓋体3が保持具本体2から取り外されており、当該保持具本体2に支持されているキャップ9は、開口部94が露出した状態となっている。また、第2のコネクタ122は、第1のコネクタ121との接続が解除された状態となっている。
そして、図8に示すように、キャップ9を、保持具本体2に支持されている状態のまま、第2のコネクタ122に接近させて、矢印α方向に回転させる。これにより、キャップ9が第2のコネクタ122に螺合していく。なお、キャップ9の回転は、第2のコネクタ122に対する螺合限界まで行なわれる。これにより、キャップ9を第2のコネクタ122に液密的に接続することができる。
次に、図9に示すように、保持具本体2を矢印α方向に引張る。これにより、キャップ9が保持具本体2から離脱して、キャップ9と第2のコネクタ122との接続操作が完了する。
以上のように、本発明の保持具1を用いることにより、キャップ9は、保持具本体2から離脱する前に第2のコネクタ122(コネクタ)に接続され、第2のコネクタ122に接続された後に、保持具本体2から離脱する。この場合、キャップ9を矢印α方向に回転させて、第2のコネクタ122に螺合させていくときに、保持具本体2を把持して、その螺合操作を行なうことができる。このように、保持具本体2は、第2のコネクタ122に螺合させていくときに把持される把持部として機能する。これにより、キャップ9の第2のコネクタ122への接続を容易かつ迅速に行なうことができる。
また、前述したように、キャップ9は、保持具本体2の支持部22に挿入されると、各リブ915が溝224に係合する。これにより、保持具本体2を把持して、当該保持具本体2に支持されているキャップ9と第2のコネクタ122とを螺合させるときに、キャップ9が保持具本体2に対して空回りするのを確実に防止することができる。よって、キャップ9と第2のコネクタ122とが過不足なく螺合して、これらが確実に接続される。
また、保持具本体2から蓋体3が離脱した後、キャップ9は、蓋体3の離脱方向と同じ方向に保持具本体2から離脱する。蓋体3の離脱方向と、キャップ9の離脱方向とが同方向で統一させていることは、保持具1の操作性、すなわち、使い易さの向上に寄与する。
以上、本発明の保持具を図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、保持具を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、蓋体の装着状態を解除する解除操作を行なう操作部は、前記実施形態では保持具本体が有する構成となっていたが、これに限定されず、蓋体が有する構成となっていてもよい。
また、蓋体に装着状態を取らせる係合部は、前記実施形態では蓋体が有する構成となっていたが、これに限定されず、保持具本体が有する構成となっていてもよい。
また、この係合部は、前記実施形態では2つの弾性片で構成されているが、弾性片の数は、これに限定されず、例えば、1つまたは3つ以上であってもよい。
1 保持具
2 保持具本体
21 板状体
22 支持部
221 大径部
222 小径部
223 内径漸減部
224 溝
23 指掛け部
24 薄肉部
25 リブ
3 蓋体
4 操作部
41 操作片
411 固定端
412 自由端
413 湾曲部
42 押圧部
421 押圧面
5 力付与部
51 押圧面
6 板状部
7 係合部
71 弾性片
72 爪部
9 キャップ
91 外筒部
911 内周部
912 雌ネジ
913 外周部
914 拡径部
915 リブ
92 内筒部
921 内周部
93 上側壁部
94 開口部
95 スポンジ
96 パッキン
10 透析ライン
11 バッグ側チューブ
111 チューブ
112 分岐チューブ
113 分岐部
12 腹膜透析用コネクタ
121 第1のコネクタ
122 第2のコネクタ
123 雄ネジ
124 ウィング部
14 透析液バッグ
16 ローラクランプ
17 コネクタ
18 トランスファーチューブ
19 排液バッグ
20 キャップ包装体
30 包材
100 腹膜透析セット
α、α 矢印

Claims (7)

  1. 透析液が通過する透析ラインの途中を分離可能に接続するコネクタに装着して用いられるキャップを保持する保持具であって、
    前記キャップは、一端側が開口した開口部と、他端側が閉塞した閉塞部とを有する筒状をなすものであり、
    当該保持具は、前記キャップを、該キャップの外周側から支持する支持部を有する保持具本体と、
    前記保持具本体に対して着脱自在に装着され、その装着状態で前記キャップの前記開口部を覆う蓋体とを備え、
    前記保持具本体および蓋体のうちの一方は、前記装着状態を解除する解除操作を行なう操作部を有し、
    前記解除操作を行なった際、前記保持具本体から前記蓋体が離脱して、前記キャップの前記開口部が露出することを特徴とする保持具。
  2. 前記保持具本体および蓋体のうちの一方は、他方に対して係合して、前記装着状態を取らせる係合部を有する請求項1に記載の保持具。
  3. 前記係合部は、少なくとも1つの弾性片で構成され、
    前記操作部は、前記解除操作時に前記弾性片を、該弾性片の弾性力に抗して押圧する押圧部を有する請求項2に記載の保持具。
  4. 前記弾性片は、前記キャップを介して一対設けられており、
    前記押圧部は、前記各弾性片に対応して設けられている請求項3に記載の保持具。
  5. 前記操作部は、前記保持具本体に設けられ、
    前記係合部は、前記蓋体に設けられており、
    前記保持具本体は、前記装着状態が解除されるのに先立って、または、前記装着状態の解除と同時に、前記蓋体を前記保持具本体から離脱する方向に向かって押圧する力を付与する力付与部を有する請求項3または4に記載の保持具。
  6. 前記キャップは、前記保持具本体から前記蓋体が離脱した後、該蓋体の離脱方向と同じ方向に、前記保持具本体から離脱可能となる請求項1ないし5のいずれか1項に記載の保持具。
  7. 前記キャップは、前記保持具本体から離脱する前に前記コネクタに接続され、該コネクタに接続された後に、前記保持具本体から離脱する請求項6に記載の保持具。
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