JP6841257B2 - ワイヤハーネス - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスに関する。
従来、例えば車両用のワイヤハーネスにおいては、電線への通電に伴い発生する電磁ノイズを遮蔽するために、シールド部材によって電線が覆われている。シールド部材は、例えば、アルミニウム合金などの導電性の素線が筒状に編み込まれた編組線からなり、可撓性を有している。こうしたシールド部材としては、電線の絶縁被覆の外周をシールド部材で個別に覆う個別シールド部材が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、複数の電線を1つのシールド部材で一括して覆う一括シールド部材が知られている(例えば、特許文献2参照)。なお、個別シールド部材や一括シールド部材の端部は、ワイヤハーネスのコネクタに電気的に接続される。そして、コネクタが車両の機器の筐体などに接続されることで個別シールド部材及び一括シールド部材がアース接続される。
特開2010−165512号公報 特開2010−113910号公報
ところで、個別シールド部材と一括シールド部材とがワイヤハーネスの長さ方向の異なる位置に設けられる場合、個別シールド部材と一括シールド部材とを電気的に接続する必要がある。
そこで、本願発明者は、個別シールド部材と一括シールド部材とを接続する以下の接続構造を検討した。すなわち、図5に示すように、上記接続構造においては、電線510の絶縁被覆512と個別シールド部材530との間に金属製の筒状部材520が設けられている。なお、絶縁被覆512は、電線510の芯線511の外周を覆っている。個別シールド部材530のうち筒状部材520の外周に位置する部分が一括シールド部材540によって覆われている。一括シールド部材540及び個別シールド部材530が筒状部材520に対して外周側からバンド部材550によって締め付けられている。これにより、個別シールド部材530と一括シールド部材540とが電気的に接続される。
しかしながら、こうした接続構造では、一括シールド部材540と個別シールド部材530とが接触しない隙間560が存在する。そのため、バンド部材550による締め付け力が不足しやすく、個別シールド部材530と一括シールド部材540との長さ方向における位置ずれが生じるおそれがある。
本発明の目的は、個別シールド部材と一括シールド部材との位置ずれの発生を抑制することのできるワイヤハーネスを提供することにある。
上記目的を達成するためのワイヤハーネスは、複数の電線と、導電性の素線が筒状に編み込まれた編組線からなり、複数の前記電線を個別に覆うことで電磁シールドする複数の個別シールド部材と、導電性の素線が筒状に編み込まれた編組線からなり、複数の前記電線を一括して覆うことで電磁シールドする一括シールド部材と、複数の前記電線がそれぞれ挿通され、前記電線の外周面と前記個別シールド部材の内周面との間に介在する複数の筒状部材と、前記一括シールド部材のうち前記個別シールド部材の各々を覆う部分を前記筒状部材の外周面に対して締め付ける締付部材と、を備え、前記筒状部材の外周面には、前記筒状部材の周方向に沿って延在する段差部が設けられており、前記締付部材は、前記個別シールド部材と前記一括シールド部材とを前記段差部の底面に対して締め付ける。
同構成によれば、一括シールド部材のうち各個別シールド部材を覆う部分が、締付部材により各筒状部材の外周面に対して締め付けられる。このとき、各個別シールド部材及び一括シールド部材が段差部の底面に対して締め付けられることによって、各筒状部材の段差部に食い込むこととなる。このため、各個別シールド部材と一括シールド部材とのワイヤハーネスの長さ方向における位置ずれの発生を抑制することができる。
また、筒状部材が電線と個別シールド部材との間に介在していることから、締付部材により締め付けられる際に電線が変形することを抑制できる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記筒状部材の外周面には、前記段差部を有する溝部が前記筒状部材の周方向に沿って延在していることが好ましい。
同構成によれば、溝部の幅方向の両側に段差部が形成されるため、各個別シールド部材と一括シールド部材との位置ずれをワイヤハーネスの長さ方向の両方向において抑制することができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記溝部は、前記筒状部材の外周面の全周にわたって設けられていることが好ましい。
溝部が筒状部材の周方向の一部に設けられている場合には、個別シールド部材及び一括シールド部材を溝部に食い込ませるために個別シールド部材及び一括シールド部材に対して筒状部材の周方向における位置決めを行う必要が生じる。
この点、上記構成によれば、溝部が筒状部材の外周面の全周にわたって設けられているため、上述したような筒状部材の周方向における位置決めが不要となる。また、筒状部材を容易に形成することができる。したがって、ワイヤハーネスを容易に製造することができる。
上記ワイヤハーネスにおいて、前記溝部の底面及び前記締付部材の内周面の少なくとも一方には、突起が設けられていることが好ましい。
同構成によれば、溝部の底面に突起を設けた場合には、同突起が個別シールド部材や一括シールド部材に食い込むことにより、筒状部材に対する個別シールド部材や一括シールド部材の位置ずれを抑制できる。また、締結部材の内周面に突起を設けた場合には、同突起が一括シールド部材や個別シールド部材に食い込むことにより、締結部材に対する個別シールド部材や一括シールド部材の位置ずれを抑制できる。したがって、各個別シールド部材と一括シールド部材とのワイヤハーネスの長さ方向における位置ずれの発生を一層抑制することができる。
本発明によれば、個別シールド部材と一括シールド部材との位置ずれの発生を抑制できる。
ワイヤハーネスの一実施形態について、ワイヤハーネス全体を示す平面図。 図1のA部を拡大して示す拡大断面図。 図2の中央部を拡大して示す拡大断面図。 ワイヤハーネスの変更例について、図3に対応する部分を示す拡大断面図。 参考例のワイヤハーネスの構成を示す断面図。
以下、図1〜図3を参照して、一実施形態について説明する。
本実施形態のワイヤハーネスは、例えばハイブリッド車や電気自動車などの車両の床下を含む経路に配索されるとともに、複数の機器同士を電気的に接続する。
図1及び図2に示すように、ワイヤハーネスは、複数の電線10と、各電線10の一端側(図1の左端側)に設けられ、各電線10を個別に機器に取り付けるための複数の個別コネクタ21と、各電線10の他端側(図1の右端側)に設けられ、各電線10を一括して機器に取り付けるための1つの一括コネクタ22とを備えている。
図2の右側に示すように、電線10は、芯線11と芯線11の外周を覆う筒状の絶縁被覆12とを有している。芯線11は、例えば、銅合金からなる複数の金属素線を撚り合わせて形成される撚り線である。絶縁被覆12は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)などの絶縁材料を押出成形することにより形成されている。
<個別シールド部材31>
図2に示すように、ワイヤハーネスには、複数の電線10を個別に覆うことで電磁シールドする複数の個別シールド部材31が設けられている。個別シールド部材31は、例えば、アルミニウム合金などからなる導電性の素線が筒状に編み込まれた編組線からなり、可撓性を有している。個別シールド部材31の一端部は、個別コネクタ21に電気的に接続されている。個別シールド部材31の他端部31bは、電線10の長さ方向における途中の部分まで延びている。
また、各電線10には、個別シールド部材31を個別に被覆するシース13が設けられている。シース13は、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)などの絶縁材料からなる。シース13の一端部は、個別コネクタ21に接続されている。シース13の他端部13bは、電線10の長さ方向における途中の部分まで延びている。
シース13は、可撓性を有する筒状の第1外装部材41により覆われている。本実施形態の第1外装部材41は、蛇腹筒状のコルゲートチューブである。
個別シールド部材31の他端部31bは、シース13の他端部13b及び第1外装部材41の端部から露出している。
<一括シールド部材32>
図1及び図2に示すように、ワイヤハーネスには、複数の電線10を一括して覆うことで電磁シールドする1つの一括シールド部材32が設けられている。一括シールド部材32は、例えば、アルミニウム合金などからなる導電性の素線が筒状に編み込まれた編組線からなり、可撓性を有している。一括シールド部材32の一端部32aは、一括コネクタ22に電気的に接続されている(図1参照)。また、一括シールド部材32の他端部32bは、電線10の長さ方向における途中の部分まで延びている。
一括シールド部材32は、可撓性を有する筒状の第2外装部材42により覆われている。本実施形態の第2外装部材42は、蛇腹筒状のコルゲートチューブである。ただし、第2外装部材42の外径及び内径は、第1外装部材41の外径及び内径よりもそれぞれ小さい。
一括シールド部材32の他端部32bは、第2外装部材42の端部から露出している。
図2及び図3に示すように、一括シールド部材32のうち第2外装部材42から露出した部分は、各個別シールド部材31のうちシース13から露出した部分を覆っている。以下、一括シールド部材32のうち各個別シールド部材31を覆うことで各個別シールド部材31に電気的に接続される部分を接続部32cと称する。
ここで、各個別シールド部材31の他端部31bは、第2外装部材42の内部に位置している。また、一括シールド部材32の他端部32bは、第1外装部材41の内部に位置している。
<筒状部材50>
各電線10の外周面と各個別シールド部材31の内周面との間には、各電線10が挿通される円筒状の筒状部材50が介在している。各筒状部材50は、電線10の長さ方向における一括シールド部材32の接続部32cに対応する位置に設けられている。なお、本実施形態の筒状部材50は、剛性を有する金属材料であることが好ましく、例えば真鍮により形成されている。また、以降において、筒状部材50の周方向を単に周方向として説明する。
図3に示すように、各筒状部材50の外周面には、周方向に沿って延在する溝部51が全周にわたって設けられている。すなわち、筒状部材50の外周面には、同外周面の両端部と溝部51の底面52との間に、周方向に沿って延在する一対の段差部53が設けられている。
<締付部材60>
一括シールド部材32の接続部32cには、接続部32cを各筒状部材50の溝部51の底面52に対して締め付ける締付部材60が設けられている。締付部材60は、例えば、樹脂材料からなる周知の結束バンドである。
ここで、各溝部51の幅W1は、締付部材60の幅W2よりも大きくされている(W1>W2)。
本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)ワイヤハーネスは、複数の電線10がそれぞれ挿通され、電線10の外周面と個別シールド部材31の内周面との間に介在する複数の筒状部材50、及び一括シールド部材32のうち各個別シールド部材31を覆うことで接続される接続部32cを筒状部材50の外周面に対して締め付ける締付部材60を備える。筒状部材50の外周面には、筒状部材50の周方向に沿って延在する溝部51が全周にわたって設けられている。締付部材60は、個別シールド部材31と一括シールド部材32とを溝部51の底面52に対して締め付ける。
こうした構成によれば、接続部32cが締付部材60により各筒状部材50の外周面に対して締め付けられる。このとき、各個別シールド部材31及び一括シールド部材32が撓むことによって、各筒状部材50の溝部51(段差部53)に食い込むこととなる。ここで、溝部51の幅方向の両側に段差部53が形成されるため、各個別シールド部材31と一括シールド部材32との位置ずれをワイヤハーネスの長さ方向の両方向において抑制することができる。
ところで、溝部51が筒状部材50の周方向の一部に設けられている場合には、個別シールド部材31及び一括シールド部材32を溝部51に食い込ませるために個別シールド部材31及び一括シールド部材32に対して筒状部材50の周方向における位置決めを行う必要が生じる。
この点、上記構成によれば、溝部51が筒状部材50の外周面の全周にわたって設けられているため、上述したような筒状部材50の周方向における位置決めが不要となる。したがって、ワイヤハーネスの組立作業性を向上させることができる。また、筒状部材50を容易に形成することができるため、筒状部材50の製造コストを低減することができる。したがって、ワイヤハーネスを安価に製造することができる。
また、筒状部材50が電線10と個別シールド部材31との間に介在していることから、締付部材60により締め付けられる際に電線10が変形することを抑制できる。
(2)各個別シールド部材31の他端部31bは、第2外装部材42の内部に位置している。また、一括シールド部材32の他端部32bは、第1外装部材41の内部に位置している。
こうした構成によれば、一括シールド部材32のうち各個別シールド部材31を覆う部分を大きくできる。これにより、一括シールド部材32と各個別シールド部材31とが接触する部分を確保することができ、一括シールド部材32と各個別シールド部材31との電気的な接続の信頼性を向上させることができる。
(3)溝部51の幅W1が締付部材60の幅W2よりも大きくされている。
こうした構成によれば、各個別シールド部材31及び一括シールド部材32が溝部51に食い込みやすくなる。これにより、締付部材60による締め付け力を高めることができる。したがって、各個別シールド部材31と一括シールド部材32とのワイヤハーネスの長さ方向における位置ずれの発生を適切に抑制できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・図4に示すように、筒状部材150の溝部151(段差部153)の底面152に周方向に沿って延在する突条154を設けることもできる。この場合、同図に示すように、複数の突条154を軸線方向に間隔をおいて設けてもよいし、1つの突条154を設けてもよい。これにより、突条154が各個別シールド部材31に食い込むこととなる。また、こうした突条154に代えて、複数の突起を周方向に間隔をおいて設けるようにしてもよい。
また、これに加えて、あるいは、これに代えて、締付部材60の内周面において周方向に沿って延在する突条(図示略)を設けるようにしてもよい。この場合、軸線方向に間隔をおいて複数の突条を設けてもよいし、1つの突条を設けてもよい。これにより、突条が一括シールド部材32に食い込むこととなる。また、こうした突条に代えて、複数の突起を周方向に間隔をおいて設けるようにしてもよい。
これらの構成によれば、各個別シールド部材31と一括シールド部材32とのワイヤハーネスの長さ方向における位置ずれの発生を一層抑制できる。
・各個別シールド部材31の他端部31bは、第2外装部材42の外部に位置していてもよい。
・一括シールド部材32の他端部32bは、第1外装部材41の外部に位置していてもよい。
・第1外装部材41の端部から第2外装部材42の端部までの間をグロメットなどで覆ってもよい。
・筒状部材50の外周面に溝部51を軸線方向において互いに間隔をおいて複数設けることもできる。
・溝部51を筒状部材50の周方向において互いに間隔をおいて複数設けるようにしてもよい。
・溝部51を筒状部材50の周方向の一部に設けるようにしてもよい。
・溝部51は、周方向に沿って延在する溝形状に限定されない。他に例えば、締付部材60の形状に対応した凹部であってもよい。
・筒状部材50の外周面に軸線方向に互いに間隔をおいて2つの突出部を設け、突出部同士の間の部分を溝部とすることもできる。
・筒状部材50は円筒状のものに限定されず、多角筒状のものであってもよい。
・筒状部材50は、真鍮からなるものに限定されず、アルミニウム合金などの他の金属材料からなるものであってもよいし、樹脂材料からなるものであってもよい。
・筒状部材50の両端部の外周面に先端側ほど内周側に位置するような案内面を設けることもできる。案内面は、例えば、傾斜面であってもよいし、湾曲面であってもよい。この構成によれば、筒状部材50を個別シールド部材31と電線10との間に容易に配置することができる。
・締付部材60は、樹脂材料からなるものに限定されず、アルミニウム合金などの他の金属材料からなるものであってもよい。
・外装部材41,42は蛇腹筒状のコルゲートチューブに限定されず、パイプであってもよい。
10…電線、11…芯線、12…絶縁被覆、13…シース、13b…他端部、21…個別コネクタ、22…一括コネクタ、31…個別シールド部材、31b…他端部、32…一括シールド部材、32a…一端部、32b…他端部、32c…接続部、41…第1外装部材、42…第2外装部材、50…筒状部材、51…溝部、52…底面、53…段差部、60…締付部材、150…筒状部材、151…溝部、152…底面、153…段差部、154…突条、510…電線、511…芯線、512…絶縁被覆、520…筒状部材、530…個別シールド部材、540…括シールド部材、550…バンド部材、560…隙間。

Claims (4)

  1. 複数の電線と、
    導電性の素線が筒状に編み込まれた編組線からなり、複数の前記電線を個別に覆うことで電磁シールドする複数の個別シールド部材と、
    導電性の素線が筒状に編み込まれた編組線からなり、複数の前記電線を一括して覆うことで電磁シールドする一括シールド部材と、
    複数の前記電線がそれぞれ挿通され、前記電線の外周面と前記個別シールド部材の内周面との間に介在する複数の筒状部材と、
    前記一括シールド部材のうち前記個別シールド部材の各々を覆う部分を前記筒状部材の外周面に対して締め付ける締付部材と、を備え、
    前記筒状部材の外周面には、前記筒状部材の周方向に沿って延在する段差部が設けられており、
    前記締付部材は、前記個別シールド部材と前記一括シールド部材とを前記段差部の底面に対して締め付ける、
    ワイヤハーネス。
  2. 前記筒状部材の外周面には、前記段差部を有する溝部が前記筒状部材の周方向に沿って延在している、
    請求項1に記載のワイヤハーネス。
  3. 前記溝部は、前記筒状部材の外周面の全周にわたって設けられている、
    請求項2に記載のワイヤハーネス。
  4. 前記溝部の底面及び前記締付部材の内周面の少なくとも一方には、突起が設けられている、
    請求項2または請求項3に記載のワイヤハーネス。
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