JP6841011B2 - 入眠判定方法、入眠判定装置及び入眠判定プログラム - Google Patents
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Description
しかし、寝返りなどの大きな体動の直後には心拍数が上がる。この後、心拍数が低下する過程では、入眠に至る前であっても減算値が負となることがあり得る。従って、従来の方法では、実際には被験者が入眠していないのに、被験者が入眠したと誤判定する可能性があった。
始めに、第1実施形態の概要を説明する。図1は、第1実施形態の入眠判定システム1の構成例を示す斜視図である。入眠判定システム1は、センサ10と、入眠判定装置20とを有する。図1の例では、ベッド30の本体31とマットレス32との間にセンサ10が配置されている。センサ10は、例えば、複数の圧電素子で構成されている。複数の圧電素子は、2次元に配列されている。複数の圧電素子の各々は、受けた圧力に応じた電圧を発生する。センサ10は、複数の圧電素子が受けた圧力に応じた大きさの検出信号Sig1を生成する。被験者Eが就床すると、被験者Eの生体の状態がセンサ10によって検出される。具体的には、センサ10が生成する検出信号Sig1には、被験者Eの血流を引き起こす拍動を表す成分、被験者Eの体動を表す成分、被験者Eの呼吸を表す成分が重畳している。検出信号Sig1は、被験者Eの生体の状態を示しており、被験者Eの血流を引き起こす拍動を表す生体情報である。拍動は、具体的には、心拍または脈拍である。
以下の説明では、心拍を拍動の一例に挙げる。また、単位時間当たり(例えば、1分)の心拍数を拍動数の一例に挙げる。代替的に、単位時間当たりの脈拍数を用いてもよい。
同図に示すように、差分値ΔHRは、負の値と正の値を交互にとる。これは、被験者Eが安静に就床していても、心拍数が変動することに起因している。現在の心拍数HRが移動平均値AVEよりも大きい場合(HR>AVE)、差分値ΔHRは負となる。差分値ΔHRが負というのは、心拍数が増加する傾向にあることを表している。同図に示す例では、差分値ΔHRが負の値をとるn−1番目の第1期間TN(n−1)、n番目の第1期間TN(n)、及びn+1番目の第1期間TN(n+1)が示されている。nは、任意の自然数である。
1)先ず、センサ10の出力である生体情報を入眠判定装置20が取得する。
2)次に、取得された生体情報に基づいて、被験者Eの心拍数HRと、心拍数の移動平均値AVEとを入眠判定装置20が特定する。
3)次に、差分値ΔHRが負となる第1期間TNの長さが所定時間TX以上であることを入眠判定装置20が検出する。換言すれば、入眠の予兆が検出される。
4)次に、所定時間TX以上の長さの第1期間TNが検出された後、初めに来る第2期間TP、つまり、1番目の第2期間TPにおいて、判定条件を充足する場合、被験者Eが入眠したと入眠判定装置20が判定する。
入眠判定システム1の構成について述べる。図4は、入眠判定システム1のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
入眠判定システム1は、センサ10と入眠判定装置20とを備える。センサ10が出力する検出信号Sig1は、例えば、アナログ電圧信号であって、上述したように各種の生体情報を有する。本実施形態において、検出信号Sig1は、被験者Eの心拍の成分が重畳されたアナログ電圧信号である。
就床判定部201は、検出信号Sig1のレベルが所定レベル以上であるかを判定する。その結果、検出信号Sig1のレベルが所定レベル以上である場合、就床判定部201は、被験者Eが就床したと判定する。この場合、就床判定部201は、被験者Eが就床していることを示す就床検出信号Sig2を生成する。
逆に、検出信号Sig1のレベルが所定レベルより小さい場合、就床判定部201は、被験者Eが就床していないと判定する。この場合、就床判定部201は、被験者Eの就床していないことを示す就床検出信号Sig2を生成する。就床判定部201は、就床検出信号Sig2を主処理部202に出力する。
AVRj=(HRj+HRj−1+HRj−2+…+HRj−(p−1))/p …(1)
ただし、jは、任意の自然数である。
この場合、検出部202bは、計測時刻tn-1が経過すると第1期間TNが始まったものとして、計測時刻tnにおいて負カウント値N−のインクリメントを開始する。負カウント値N−は、0以上の整数であり、初期値は「0」である。検出部202bは、現在の負カウント値N−が予め定められた設定値N0−以上となるまで(N−≧N0−)、差分値ΔHRが負となる度に負カウント値N−をインクリメントする(N−=N−+1)。検出部202bは、第1期間TNの長さを最終的な負カウント値N−に計測周期を乗じることで算出することができる。なお、負カウント値N−をインクリメントすることで第1期間TNの長さが算出されるので、第1期間TNの長さに若干の誤差が生じる可能性がある。その理由は、第1期間TNの実際の開始時刻及び第1期間TNの実際の終了時刻の双方で負カウント値N−がインクリメントされるとは限らないからである。しかしながら、本実施形態は、第1期間TNの長さに必ずしも厳密な値を要求しない。
TX=TS*N0−…(2)
計測周期TSは一定であるので、負カウント値N−と設定値N0−とを比較することによって第1期間TNの長さが所定時間TX以上となったかを判定することができる。設定値N0−は、設定情報230としてメモリ23に記憶されている。
判定部202cが実行する第1の処理は、検出された第1期間TNの後の1番目の第2期間TP(例えば、図3におけるn番目の第2期間TP(n))において判定条件を充足するかを判定することである。この判定条件は、メモリ23に記憶された条件テーブル231に格納されている。
まず、入眠の予兆を示す第1期間TNが検出された後、時間が経過するにつれて、被験者Eが入眠する可能性が高まる。入眠の可能性が高い場合には、入眠の可能性が低い場合と比較して、判定条件を緩くしても入眠であると誤判定する可能性が著しく増加するわけではない。逆に、判定条件を1番目の第2期間TPと2番目の第2期間TPとで判定条件を一致させることによって、入眠を見逃す可能性が高くなってしまう。そこで、入眠の予兆を捉えた後は、時間の経過とともに入眠の可能性が高くなることを考慮して、入眠の判定条件を緩和したのである。
この場合、判定部202cは、計測時刻tn-1が経過すると差分値ΔHRが正となる第2期間TPが始まったものとして、計測時刻tnにおいて正カウント値N+のインクリメントを開始する。正カウント値N+は、0以上の整数であり、初期値は「0」である。その後、判定部202cは、現在の正カウント値N+が設定値N0+以上となるまで(N+≧N0+)、差分値ΔHRが正となる度に正カウント値N+をインクリメントする(N+=N++1)。設定値N0+は第1基準時間T1に対応する数値となっている。設定値N0+は判定条件を構成する時間条件として、条件テーブル231に格納されている。
なお、正カウント値N+をインクリメントすることで第2期間TPの長さが算出されるので、第2期間TPの長さに若干の誤差が生じる可能性がある。その理由は、第2期間TPの実際の開始時刻及び第2期間TPの実際の終了時刻の双方で正カウント値N+がインクリメントされるとは限らないからである。しかしながら、本実施形態は、第2期間TPの長さに必ずしも厳密な値を要求しない。
判定部202cは、メモリ23に記憶された複数の差分値ΔHRの中から、最も大きい値を持つ差分値ΔHRの絶対値を当該第2期間TPにおける差分値ΔHRの最大値ΔHRMAXとして特定する。
そして、判定部202cは、最大値ΔHRMAXを条件テーブル231から読み出した基準値Xと比較する。条件テーブル231には、予兆の検出から何番目の第2期間TPであるかと基準値Xとが対応付けられて記憶されている。1番目の第2期間TPである場合には、条件テーブル231から第1基準値X1を読み出して最大値ΔHRMAXと比較する。
そこで、判定部202cは、入眠の予兆を検出したあとに、現在の計測時刻での差分値ΔHRが正をとり、かつ直前の計測時刻での差分値ΔHRが負となる場合、判定部202cは、第2期間の数を示すピークカウント値Kをインクリメントする(K=K+1)。一方、そうでない場合、判定部202cは、ピークカウント値Kをインクリメントしない。ピークカウント値Kは、0以上の整数をとる。判定部202cは、ピークカウント値Kのインクリメントを一の第2期間TPにつき1回だけ実行する。よって、ピークカウント値Kの値を調べることにより、判定条件の充足を判定すべき第2期間TPが何番目の第2期間TPであるかが分かる。
次に、入眠判定装置20の動作を図8A、図8B及び図9を参照して説明する。図8A及び図8Bは、入眠判定装置20のCPU21の動作を示すフローチャートである。図9は、差分値ΔHR(心拍数の移動平均値から現在の心拍数を減算した値)の時間変化の一例を示すグラフである。図9の縦軸は時間を示し、その縦軸は差分値ΔHRを示す。
特定部202aは、所定個数の心拍数HRに基づいて移動平均値AVEを算出する(S3)。この後、検出部202bは、移動平均値AVEから現在の心拍数HRを減算して差分値ΔHRを算出する(S4)。
例えば、図9に示す計測時刻ti+m(ただし、m>i、mは任意の自然数である。)において、差分値ΔHRは負であり、第1期間TN(n)の長さが所定時間TXよりも短いとする。この場合、負カウント値N−が設定値N0以上となる前に、次の計測時刻ti+(m+1)において差分値ΔHRが正となる。
図9の例では、計測時刻がti+(m+1)の場合、ステップS11の判定結果は肯定となる。一方、計測時刻tiでの差分値ΔHRが負となる場合、CPU21は、処理をステップS22に進める。
本発明の一例として実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に述べる各種の変形が可能である。更に、以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、技術的に矛盾しない限り適宜併合され得る。
上述の実施形態では、心拍数の移動平均値から現在の心拍数を減算した場合に得られる差分値を用いて入眠を判定した。この場合、差分値が負となる期間が第1期間であり、差分値が正となる期間が第2期間であった。本発明はこれに限定されるものではなく、現在の心拍数から心拍数の移動平均値を減算した場合に得られる差分値を用いて入眠を判定してもよい。この場合、差分値が正となる期間を第1期間とし、差分値が負となる期間を第2期間とすればよい。差分値が正となる第1期間の長さが所定時間TX以上であることを検出部202bが検出すればよい。また、所定時間TX以上の長さの第1期間が検出された後、1番目の第2期間に判定条件を充足する場合、被験者が入眠したと判定部202cが判定すればよい。本変形例の正負符号が実施形態の正負符号と逆になることは、当業者に容易に理解されよう。本変形例においても、実施形態と同様の効果が得られる。
上述の実施形態では、2つの条件を同時に充足する判定条件を例に挙げた。1番目の第2期間TPに適用される第1判定条件について言えば、1つ目の条件は、所定時間TX以上の長さの第1期間TNが検出された後、1番目の第2期間TPの長さが第1基準時間T1を超えるという条件であった。もうひとつの条件は、1番目の第2期間TPにおける差分値の絶対値の最大値が第1基準値X1より大きいという条件であった。
2番目の第2期間TPに適用される第2判定条件に関しても同様に、2番目の第2期間TPの長さが第2基準時間T2以上であるという条件と、2番目の第2期間TPにおける差分値ΔHRの絶対値の最大値が第2基準値X2より大きいという条件のうちの少なくとも一方であればよい。
図5に示すCPU21の機能(つまり、取得部200の機能、就床判定部201の機能及び主処理部202の機能)は、ハードウェア(例えば、電子回路)で構成されていてもよい。あるいは、CPU21の機能の一部(例えば、主処理部202)がハードウェアで構成され、他の機能(例えば、取得部200の機能及び就床判定部201の機能)がソフトウェアで構成されていてもよい。本変形例においても、実施形態と同様の効果が得られる。
図7の例では、ピークカウント値Kが増えるにつれて、対応する基準時間及び基準値の双方が小さくなっている。例えば、ピークカウント値Kの値が5以上の場合(K≧5)に、各第2期間Tpに適用される判定条件を一律としてもよい。実施形態と同様の効果が期待される。
各第2期間TPに適用される判定条件は、一律であってもよい。ただし、判定条件を適切に設定する必要があることに留意されたい。実施形態と同様の効果が期待される。
上述の実施形態では、第2期間TPの長さに関する時間条件を充足するとともに、差分ΔHRの絶対値の最大値が基準値X以上である場合に被験者Eが入眠したと判定したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第2期間TPの長さに関する時間条件を充足し、且つ、差分値ΔHRの絶対値が初めて基準値X以上となった時点で、被験者Eが入眠したと判定してもよい。
具体的には、図11に示すように、時刻tsにおいて、現在の正カウント値N+の値が設定値N0+以上となり、第2期間Tp(n)の長さが所定時間Tx以上になると(S17:YES)、判定部202cは、メモリ23に記憶されている複数の差分値ΔHRの各々を時系列順に基準値Xと比較して、差分値ΔHRの絶対値が基準値X以上となる時刻tbと特定する。このように、時間条件が充足されると、レベル条件が充足する時刻まで遡り、被験者Eが入眠した時刻を特定する。これによって、被験者Eが入眠した時刻をより正確に測定することができる。
入眠判定方法は、被験者の血流を引き起こす拍動を表す生体情報に基づいて、前記被験者の拍動数と、拍動数の移動平均値とを特定し、前記拍動数の前記移動平均値から現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が負となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が正となる期間を第1期間とし、前記拍動数の前記移動平均値から前記現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が正となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が負となる期間を第2期間としたとき、前記第1期間の長さが前記所定時間以上であることが検出された後のいずれかの第2期間において判定条件を充足する場合、判定条件を充足した第2期間で前記被験者が入眠したと判定する、ことを特徴とする。
第2期間の長さ及び第2期間における差分値の絶対値に基づいて、被験者の入眠が判定される。即ち、判定条件として時間条件とレベル条件を採用する。このように、次元の異なる2つの要素によって、入眠を判定するので、入眠の判定の精度を向上させることができる。
第2番目の第2期間に適用される第2判定条件が第1番目の第2期間に適用される第1判定条件よりも緩和されている。入眠の予兆が捉えられた後は、判定条件が緩和されても、入眠の判定を的確に行うことができる。
第何番目の第2期間であるかに応じて、適用される判定条件が定まるので、入眠を見過ごすことなく、入眠の判定を的確に行うことができる。
Claims (6)
- 被験者の血流を引き起こす拍動を表す生体情報に基づいて、前記被験者の拍動数と、拍動数の移動平均値とを特定し、
前記拍動数の前記移動平均値から現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が負となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が正となる期間を第1期間とし、
前記拍動数の前記移動平均値から前記現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が正となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が負となる期間を第2期間としたとき、
前記第1期間の長さが前記所定時間以上であることが検出された後のいずれかの第2期間において判定条件を充足する場合、判定条件を充足した第2期間で前記被験者が入眠したと判定する、ことを特徴とする入眠判定方法。 - 前記判定条件は、前記第2期間の長さが第1時間以上であるという条件と、前記第2期間における前記差分値の絶対値が第1基準値より大きいという条件とのうちの少なくとも一方である、
ことを特徴とする請求項1に記載の入眠判定方法。 - 前記判定条件を第1判定条件とし、前記第1判定条件と異なる判定条件を第2判定条件とするとき、
前記第1期間の長さが前記所定時間以上であることが検出された後に複数の第2期間があり、
前記検出された後の第1番目の第2期間が前記第1判定条件を充足しなかった場合、前記被験者が入眠したと判定せず、
前記第1番目の第2期間より後の第2番目の第2期間が前記第2判定条件を充足する場合、前記被験者が入眠したと判定し、
前記第2判定条件は、前記第2番目の第2期間の長さが第2時間以上であるという条件と、前記第2番目の第2期間における前記差分値の絶対値が第2基準値より大きいという条件のうちの少なくとも一方であり、
前記第2時間は、前記第1時間より短く、
前記第2基準値は、前記第1基準値より小さい
ことを特徴とする請求項2に記載の入眠判定方法。 - 前記第1期間の長さが前記所定時間以上であることが検出された後に複数の第2期間があり、
前記被験者の入眠の判定において、前記複数の第2期間の各々に、前記判定条件を充足するかの判定を前記被験者が入眠したと判定するまで繰り返し、
前記判定をすべき第2期間が前記複数の第2期間のうちの第何番目の第2期間であるかに応じて前記判定条件が定まる、
ことを特徴とする請求項1に記載の入眠判定方法。 - 被験者の血流を引き起こす拍動を表す生体情報に基づいて、前記被験者の拍動数と、拍動数の移動平均値とを特定する特定部と、
前記拍動数の前記移動平均値から現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が負となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が正となる期間を第1期間とし、前記拍動数の前記移動平均値から前記現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が正となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が負となる期間を第2期間としたとき、前記第1期間の長さを検出する検出部と、
前記第1期間の長さが前記所定時間以上であることが検出された後のいずれかの第2期間において判定条件を充足する場合、前記被験者が入眠したと判定する判定部と、
を備えることを特徴とする入眠判定装置。 - 入眠判定プログラムであって、
コンピュータを、
被験者の血流を引き起こす拍動を表す生体情報に基づいて、前記被験者の拍動数と、前記拍動数の移動平均値とを特定する特定部と、
前記拍動数の前記移動平均値から現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が負となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が正となる期間を第1期間とし、前記拍動数の前記移動平均値から前記現在の拍動数を減算した場合に得られる差分値が正となる期間又は前記現在の拍動数から前記拍動数の前記移動平均値を減算した場合に得られる差分値が負となる期間を第2期間としたとき、前記第1期間の長さを検出する検出部と、
前記第1期間の長さが前記所定時間以上であることが検出された後のいずれかの第2期間において判定条件を充足する場合、前記被験者が入眠したと判定する判定部として
機能させることを特徴とする入眠判定プログラム。
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