JP6840071B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技を行うことが可能な遊技機に関する。
遊技機として、所定の賭数を設定し、スタート操作が行われたことに基づいて、複数種類の識別情報の可変表示が行われるスロットマシンや、遊技球などの遊技媒体を発射装置によって遊技領域に発射し、該遊技領域に設けられている入賞口などの始動領域に遊技媒体が入賞したときに複数種類の識別情報の可変表示が行われるパチンコ遊技機などがある。
このような遊技機として、当選確率を定める確率設定を設定するための設定スイッチを備えるものであって、確率設定の変更(設定変更)がなされたことを示唆する設定変更演出が実行されるものがあった(たとえば、特許文献1)。これにより、遊技者は、設定変更がなされたか否かを推測することができる。
特開2017−109085号公報
しかしながら、特許文献1の遊技機の場合、設定変更されたことを設定変更演出のような示唆演出によって示唆することができるが、示唆演出については未だ改良の余地があり、いまいち遊技の興趣を向上させることができなかった。
この発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、設定変更の有無を示唆する演出において遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供することである。
(1) 遊技を行うことが可能な遊技機(たとえば、スロットマシンやパチンコ遊技機で例示される遊技機1)であって、
遊技者にとっての有利度(たとえば、内部抽選の当選確率)が異なる複数種類の設定値(たとえば、設定1〜6)のうちからいずれかの設定値を設定する設定手段(たとえば、設定部37)と、
前記設定手段によって設定された設定値を示唆する示唆演出(たとえば、図2に示す示唆演出A〜I)を実行する演出手段(たとえば、サブ制御部91による示唆演出を実行する処理)と、
前記設定手段による設定値の変更有無を特定可能な設定変更データ(たとえば、図1(A)に示す設定変更データ)を記憶する記憶手段(たとえば、RAM41c)とを備え、
前記演出手段は、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときと、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときとで異なる割合で、複数種類の前記示唆演出のうちから実行する前記示唆演出を選択し(たとえば、図2に示すように、設定変更データが設定変更有であるときと、設定変更データが設定変更無であるときとで異なる割合で示唆演出が選択される)、
前記設定変更データは、所定期間(たとえば、設定変更後のゲーム数が1000G)が経過するまでに前記示唆演出が実行されたか否かに関わらず、該所定期間が経過したこと
に基づいて、設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新され(たとえば、図4(a)のt3に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに示唆演出が実行されたか否かに関わらず、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達したことに基づいて、設定変更有から設定変更無に更新される)、
複数種類の前記示唆演出は、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときに選択される一方で、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときに選択されない特定示唆演出(たとえば、示唆演出F)が含まれ(たとえば、示唆演出には、図2(B)に示すように設定変更データが設定変更無であるときには選択される一方で、図2(A)に示すように設定変更データが設定変更有であるときには選択されない示唆演出Fが含まれる)
前記設定変更データは、前記所定期間が経過するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す特定条件が成立しているときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新される一方で、前記特定条件が成立していないときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新されず、
前記特定示唆演出は、前記設定手段によって特定の有利度以上の有利度に対応する設定値が設定されている場合に実行される演出である
(2) 遊技を行うことが可能な遊技機(たとえば、スロットマシンやパチンコ遊技機で例示される遊技機1)であって、
遊技者にとっての有利度(たとえば、内部抽選の当選確率)が異なる複数種類の設定値(たとえば、設定1〜6)のうちからいずれかの設定値を設定する設定手段(たとえば、設定部37)と、
前記設定手段によって設定された設定値を示唆する示唆演出(たとえば、図2に示す示唆演出A〜I)を実行する演出手段(たとえば、サブ制御部91による示唆演出を実行する処理)と、
前記設定手段による設定値の変更有無を特定可能な設定変更データ(たとえば、図1(A)に示す設定変更データ)を記憶する記憶手段(たとえば、RAM41c)とを備え、
前記演出手段は、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときと、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときとで異なる割合で、複数種類の前記示唆演出のうちから実行する前記示唆演出を選択し(たとえば、図2に示すように、設定変更データが設定変更有であるときと、設定変更データが設定変更無であるときとで異なる割合で示唆演出が選択される)、
前記設定変更データは、所定期間(たとえば、設定変更後のゲーム数が1000G)が経過するまでに前記示唆演出が実行されたか否かに関わらず、該所定期間が経過したことに基づいて、設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新され(たとえば、図4(a)のt3に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに示唆演出が実行されたか否かに関わらず、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達したことに基づいて、設定変更有から設定変更無に更新される)、
複数種類の前記示唆演出は、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときに第1確率(たとえば、5%)で選択される一方で、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときに前記第1確率より低い第2確率(たとえば、0%)で選択される特定示唆演出(たとえば、示唆演出F)が含まれ(たとえば、示唆演出には、図2(B)に示すように設定変更データが設定変更無であるときには2.5%で選択される一方で、図2(B)に示すように設定変更データが設定変更有であるときには0%で選択される示唆演出Fが含まれる)
前記設定変更データは、前記所定期間が経過するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す特定条件が成立しているときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新される一方で、前記特定条件が成立していないときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新されず、
前記特定示唆演出は、前記設定手段によって特定の有利度以上の有利度に対応する設定値が設定されている場合に実行される演出である
(3) 上記(1)または(2)の遊技機において、
前記演出手段は、前記設定手段によって特定の有利度以上の有利度に対応する設定値(たとえば、設定3)が設定されているときに限り、または、前記設定手段によって前記特定の有利度以上の有利度に対応する設定値(たとえば、設定3)が設定されているときに当該特定の有利度未満の有利度に対応する設定値(たとえば、設定1や設定2)が設定されているときよりも高い割合で、前記特定示唆演出を選択可能である(たとえば、図2(B)に示すように、設定3以上が設定されているときに限り、または、設定3以上が設定されているときに設定3未満である設定1や設定2が設定されているときよりも高い割合で、示唆演出Fが選択される)。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれかの遊技機において、
前記設定変更データは、前記所定期間が経過するまでに電断が発生した場合、設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新される(たとえば、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに営業終了のための電断が発生した場合、設定変更有から設定変更無に更新される)。
(5) 上記(1)〜(4)のいずれかの遊技機において、
前記設定変更データは、前記所定期間が経過するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す特定条件(たとえば、遊技店の営業日の変更を示す日跨ぎ)が成立しているときには、設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新される(たとえば、図4(b)のt7に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、日跨ぎが発生しているときには、設定変更有から設定変更無に更新される)。
(6) 上記(5)の遊技機において、
前記設定変更データは、前記所定期間が経過するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、前記特定条件が成立していないときには、設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新されない(たとえば、図4(b)のt4に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す日跨ぎが発生していないときには、設定変更有から設定変更無に更新されない)。
図1(A)は、本実施形態に係る遊技機の主な内部構成の一例を示す図であり、図1(B)は、本実施形態に係る遊技機の一部の正面図である。 示唆演出決定抽選で用いられる抽選テーブルである。 示唆演出ごとの画面表示の一例を説明するための図である。 設定変更と示唆演出の実行との関係について説明するためのタイミングチャートである。 変形例1における示唆演出決定抽選で用いられる抽選テーブル(設定変更有時)である。 変形例1における示唆演出決定抽選で用いられる抽選テーブル(設定変更無時)である。 変形例2における示唆演出決定抽選で用いられる抽選テーブル(設定変更有時)である。 変形例2における示唆演出決定抽選で用いられる抽選テーブル(設定変更無時)である。
本発明に係る遊技機を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
[遊技機の主な内部構成]
図1(A)は、本実施形態に係る遊技機の主な内部構成の一例を示す図である。遊技機1は、たとえば、スロットマシンやパチンコ遊技機である。図1(A)に示すように、遊技機1は、遊技の進行を制御するメイン制御部41と、演出を制御するサブ制御部91とを備える。
メイン制御部41は、遊技の進行に係る各種データを記憶するRAM41cを備える。メイン制御部41は、RAM41cの所定の記憶領域に、後述する設定変更データを記憶する。また、メイン制御部41には、操作部7および設定部37が接続されている。遊技機1は、遊技者による操作部7の操作により、遊技を行うことが可能となる。遊技機1がスロットマシンである場合には、操作部7は、たとえば、賭数を設定可能な賭数設定ボタン、リールを回転開始するためのスタートスイッチ、リールを停止させるためのストップスイッチなどである(説明の便宜上、操作部7は一つの操作部のみ図示している)。また、遊技機1がパチンコ遊技機の場合には、たとえば、遊技玉を発射するための打球操作ハンドルである。
メイン制御部41は、遊技の進行に応じて、各種コマンドを出力する。サブ制御部91は、メイン制御部41から出力されたコマンドの制御情報に基づいて演出の制御を行う。演出は、たとえば、液晶表示器51を用いて行われる。
図1(B)は、遊技機の一部の正面図である。遊技者の操作部7の操作によって遊技が開始した後、遊技の結果に応じて遊技者にとって有利な有利状態に移行可能である。有利状態は、たとえば、スロットマシンにおいては、小役の当選確率が向上するボーナス、あるいは、遊技者にとって有利な操作手順を報知してナビが行われるATなどである。また、パチンコ遊技機においては、遊技者にとって有利なラウンド遊技を所定回数実行可能となる大当り遊技状態である。
本実施の形態では、設定部37の操作により、遊技機1の設定値を変更することが可能である。遊技機1は、所定の操作を行うことで、設定変更状態に移行する。設定変更状態とは、設定部37の操作により、設定値を変更可能な状態である。以下では、設定値が変更されたことを「設定変更有」、設定値が変更されていないことを「設定変更無」とも称する。設定値は、設定1〜6の6段階からなる。設定値として6が設定されている場合には、遊技者にとって最も有利度が高く、5、4、3、2、1の順に値が小さくなるほど有利度が段階的に低くなる。たとえば、スロットマシンにおいては、設定値に応じて内部抽選などの当選確率が異なることで、メダルの払い出し率が変わる。また、パチンコ遊技機においては、設定値に応じて大当り確率が異なることで、遊技球の払い出し率が変わる。なお、設定値は上記のような6段階に限らず、任意の段階数からなるものであってもよい。たとえば、設定1〜設定3のような3段階からなるものであってもよい。
[設定変更データ]
本実施の形態では、メイン制御部41は、RAM41cの所定の記憶領域に設定変更データを記憶する。設定変更データは、設定部37による設定変更の有無を特定可能なデータである。たとえば、設定変更有を特定可能なデータは、「FFh」である。メイン制御部41は、設定変更データとして「FFh」が記憶されている場合は、「設定変更有」と判断する。設定変更無を特定可能なデータは、「00h」である。設定変更データとして「00h」が記憶されている場合は、「設定変更無」と判断する。
メイン制御部41は、設定部37によって設定値が変更された場合は、設定変更データを設定変更有(すなわち、「FFh」)に更新する。そして、設定変更データは、所定期間が経過するまでに後述の示唆演出が実行されたか否かに関わらず、所定期間が経過したことに基づいて、設定変更有から設定変更無(すなわち、「00h」)に更新される。
本実施の形態において、「所定期間の経過」とは、設定変更が行われた後に実行されたゲーム数が所定回数(たとえば、1000G)に到達することである。したがって、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに示唆演出が実行されたか否かに関わらず、1000Gに到達したことに基づいて、設定変更有から設定変更無に更新されることになる。
また、本実施の形態においては、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す特定条件が発生しているときには、設定変更有から設定変更無に更新される。
ここで、「電断」とは、スロットマシン1に電力が供給されていない状態のことを言う。たとえば、電断には、故障などなんらかの不具合によりスロットマシン1に電力が供給されなくなって発生するものがある。また、それ以外にも、停電などによって発生する電断(瞬断)がある。これらは、遊技中であるか否かに関わらず発生し得る電断であり、遊技店の店員などが意図しない電断である。
また、電断には、遊技店が閉店した後に、遊技店の店員などの電源OFF行為により発生する電断がある。そして、翌営業日の営業開始のために、再び遊技機1の電源が投入される。本実施の形態においては、このように営業開始のために日を跨いで発生する電断のことを「日跨ぎの電断」と称する。上述の「遊技店の営業日の変更を示す特定条件が発生しているとき」とは、「日跨ぎによる電断」が発生したことを指す。
一方で、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、日跨ぎによる電断が発生していないときには、設定変更有から設定変更無に更新されない。
以上説明したように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達したこと(所定期間が経過したこと)、あるいは、日跨ぎの電断が発生したことにより、設定変更有から設定変更無に更新される。これにより、日跨ぎの電断の発生前であって、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに遊技を行った遊技者に限り、設定変更があったことを知ることができる。
[示唆演出]
本実施の形態においては、サブ制御部91は、示唆演出を実行する。示唆演出は、設定部37によって設定された設定値を示唆する演出であり、また、設定変更の有無を示唆する演出でもある。
示唆演出には、設定変更データに基づいて、設定変更有が示唆される演出(後述の示唆演出D)や、設定変更無が示唆される演出(後述の示唆演出F)がある。また、示唆演出によって、設定値が、特定の設定値あるいは特定の設定値以上に設定されていることや、高設定値(たとえば、設定4〜6)、偶数値、奇数値に設定されている可能性が高いことが示唆されるようにしてもよい。
たとえば、設定変更有が示唆される演出および設定4以上に設定されていることが示唆される演出が実行された場合には、遊技者は、設定値が設定4〜6に変更されたことを推測することができる。さらに、これに加えて、設定値が奇数値である可能性が高い演出も実行された場合は、遊技者は、設定値が設定5(設定4〜6のうちの奇数値)に変更されたことを推測することができる。また、前日が高設定であったと推測される場合、翌日の朝一などに、設定変更無が示唆される示唆演出が実行されたときは、遊技者は、引き続き高設定で遊技することが可能になる。
このように、示唆演出は、遊技者が設定値を推測できるように実行されるものであるため、たとえば、朝一の台選びにおいて、どのような示唆演出が実行されるかによって、そのまま遊技を継続するか、遊技を中止するかの判断材料にすることができる。
逆に、遊技店側としては、設定値が推測されてしまうことで、遊技が中止されてしまい、遊技機の稼働率が低下してしまうことが懸念される。このため、たとえば、最低設定である設定1で多くの遊技機を稼働しているような場合、低設定であることが分からないように示唆演出が実行されることが望ましい。本実施の形態においては、設定変更有が示唆される演出(示唆演出D)は、設定1を含む全ての設定値において実行可能な構成にしている。このようにすることで、設定1であることが推測されることなく、多くの遊技機で設定変更が行われたことが示唆される演出が実行されることになる。
一方で、設定1であることが推測される場合に、設定変更無が示唆される示唆演出(示唆演出F)が実行されてしまった場合は、遊技者は遊技を止めてしまい、遊技機の稼働率が低下してしまう。このため、設定変更無が示唆される示唆演出を実行する場合には、特定の設定値以上の設定値であることを同時に示唆して、高設定であることを期待させるようにすることが望ましい。このような事情から、本実施の形態においては、設定変更無が示唆される演出(示唆演出F)が実行される場合には、特定の設定値(設定3)以上であることを同時に示唆する構成にしている。
[示唆演出決定抽選テーブル]
サブ制御部91は、メイン制御部41から送信されるコマンドに基づき、所定契機により示唆演出を実行する。たとえば、所定契機として、パチンコ遊技機においては、大当り遊技状態終了後、大当り遊技中の所定条件成立時、SPリーチ(スーパーリーチ)の発生時などが挙げられる。また、スロットマシンにおいては、ボーナス終了後、AT終了後、ボーナスやAT中の所定条件成立時、所定役(チェリーなどのレア役)当選時などが挙げられる。また、所定役当選時にさらに抽選によって示唆演出の実行可否を決定してもよい。たとえば、ベル当選時に抽選を行って、抽選に当選した場合に示唆演出を実行するようにしてもよい。
サブ制御部91は、所定契機により示唆演出が実行されることが決定された場合、示唆演出決定抽選を行う。示唆演出決定抽選により、いずれかの示唆演出が選択される。図2は、示唆演出決定抽選で用いられる抽選テーブルである。
示唆演出は、設定変更データが「設定変更有」であるときと「設定変更無」であるときとで、異なるテーブルを用いて選択される。設定変更データが設定変更有であるときは図2(A)のテーブルAが用いられ、設定変更データが設定変更無であるときは図2(B)のテーブルBが用いられる。
本実施の形態では、図2に示すように、示唆演出決定抽選により、示唆演出A〜Iのうちのいずれかが選択される。各示唆演出において、液晶表示器51には、キャラクタが表示されることで設定値の示唆が行われる。図3は、示唆演出ごとの画面表示の一例を説明するための図である。
示唆演出A〜Dは、全ての設定値(設定1〜6)において実行可能な示唆演出である。図3(a)〜(d)に示すように、示唆演出A〜Dにおいては、それぞれ異なるキャラクタやそれぞれ異なる態様でキャラクタが表示される。これにより、キャラクタによって設定1〜6のうちのいずれかの設定であることが示唆される。
示唆演出E〜Iは、所定の設定値以上の設定値において実行される示唆演出である。示唆演出E〜Iにおいては、図3(e)〜(I)に示すように、刀を持ったキャラクタが表示されるとともに、キャラクタの人数により設定値が示唆される。たとえば、図3(f)の示唆演出Fにおいては、刀を持ったキャラクタが3人表示され、これにより、設定3以上が確定していることが示唆される。また、図3(I)の示唆演出Iにおいては、刀を持ったキャラクタが6人表示され、これにより、設定6が確定していることが示唆される。
設定変更データが設定変更有であるときは、図2(A)のテーブルAに示すように、示唆演出Dが実行されるが、設定変更データが設定変更無であるときは、図2(B)のテーブルBに示すように、示唆演出Dが実行されない。これによって、示唆演出Dが実行された場合は、遊技者は、設定変更データが設定変更有であることが推測可能となる。具体的には、遊技者は、設定変更が行われた営業日であって(設定変更後の日跨ぎの電断が未発生)、設定変更後のゲーム数が1000Gに未到達であることが推測可能となる。
示唆演出A〜Cにおいては、図3に示すように、同一の女の子のキャラクタがポーズを変えることにより演出が実行される。これに対して、示唆演出Dにおいては、異なる女の子のキャラクタが登場する。これにより、設定変更があったことが示唆される。
設定変更データが設定変更有であるときは、図2(A)のテーブルAに示すように、示唆演出Fが実行されないが、設定変更データが設定変更無であるときは、図2(B)のテーブルBに示すように、示唆演出Fが実行される。これによって、示唆演出Fが実行された場合は、遊技者は、設定変更データが設定変更無(設定値が据え置きであること)であることが推測可能となる。具体的には、遊技者は、設定変更が行われた営業日でないこと(設定変更後の日跨ぎの電断が発生済)、あるいは、設定変更が行われた営業日であるが設定変更後のゲーム数が1000Gに到達していることが推測可能となる。
また、示唆演出Fは、設定3以上であるときに実行される示唆演出である。このため、示唆演出Fの実行により、同時に、設定値が3以上であることが示唆されることになる。
以上説明したように、設定変更データが設定変更有であるとき(図2(A))と、設定変更データが設定変更無であるとき(図2(B))とで異なる割合で示唆演出が選択される。また、示唆演出には、設定変更データが設定変更無であるときには選択される一方で、設定変更データが設定変更有であるときには選択されない示唆演出Fが含まれる。
また、示唆演出Fは、設定変更データが設定変更無であるときには2.5%で選択される一方で、設定変更データが設定変更有であるときには設定変更無であるときよりも低い確率である0%で選択される示唆演出である。なお、示唆演出Fは、設定変更データが設定変更有であるときには0%で選択されるものに限らず、設定変更データが設定変更無であるときよりも低い確率で選択されるものであればよい(たとえば、2.5%よりも低い1%)。
また、示唆演出Fは、設定3以上が設定されているときに限り選択される示唆演出である。言い換えると、示唆演出Fは、設定3以上が設定されているとき(2.5%で選択)に設定3未満が設定されているとき(0%で選択)よりも高い割合で選択される。
なお、本実施の形態においては、設定値が所定値以上であることを示唆する演出において、示唆演出E(設定2以上確定)、示唆演出F(設定3以上確定)、示唆演出G(設定4以上確定)、示唆演出H(設定5以上確定)、示唆演出I(設定6確定)の順に選択確率が低くなっていく。すなわち、高設定であることを示唆する演出が実行されにくい構成となっている。また、全ての設定値において実行される示唆演出において、示唆演出Aは、いずれの設定においても均等に選択される示唆演出であるのに対して、示唆演出Cは、設定1〜3(低設定)であるときよりも、設定4〜6(高設定)である時の方が選択されやすくなるように確率が設定されている。これにより、示唆演出Cが実行されると、高設定である可能性が高いことが示唆される。
[設定変更と示唆演出の実行との関係]
以下、設定変更と示唆演出の実行との関係について、図4を用いて具体的に説明する。図4は、設定変更と示唆演出の実行との関係について説明するためのタイミングチャートである。図4のタイミングチャートにおいて、横軸はタイミングtを示す。縦軸は、上から、電源の投入有無、設定部37による設定変更操作の有無、設定変更データが設定変更有または設定変更無のいずれであるかをそれぞれ示す。
図4(a)は、設定変更後、日跨ぎの電断が発生する前に、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達した場面について説明するものである。
t1において、営業を開始するために、遊技機1の電源を投入したとする。また、このとき、設定部37による設定変更操作が行われ、設定値が設定1から設定3に変更されたとする。
t2において、設定値が設定1から設定3に変更されたことで、設定変更データは設定変更無から設定変更有に更新される。営業が開始され、遊技者が遊技を進行させことで、設定変更後のゲーム数(以下、単に「ゲーム数」とも称する)は、1、2、3・・とカウントアップされる。
示唆演出は、上述した所定契機により実行される。設定変更データが設定変更有であるため、示唆演出決定抽選時には図2(A)のテーブルAが使用される。このとき、示唆演出Dが実行可能となる。これに対して、示唆演出Fは実行することができない。示唆演出Dが実行されることで、設定変更があったことが示唆される。なお、設定値が設定3であるため、いずれの設定であっても実行可能な示唆演出A〜Dと、設定値が2以上であることを示唆する示唆演出Eも実行可能である。
t3において、ゲーム数が1000Gに到達したとする。このとき、設定変更データは設定変更有から設定変更無に更新される。これにより、示唆演出決定抽選時には図2(B)のテーブルBが使用される。このとき、示唆演出Fが実行可能となる。これに対して、示唆演出Dは実行することができない。示唆演出Fが実行されることで、設定変更がなかったこと(設定据え置き)が示唆される。また、その他の実行可能な示唆演出は、t1〜t2の場合と同様である。
営業が終了し、t4において遊技機1の電源を遮断したとする(電断発生)。そして、翌日の営業のために、t5において再び遊技機1の電源を投入したとする。これにより、日跨ぎの電断が発生する。また、このとき、設定部37による設定変更操作を行っていないため、設定変更データは設定変更無の状態を継続する。
t5〜t6の営業時間内においては、t3〜t4と同様に、示唆演出決定抽選時には図2(A)のテーブルAが使用される。テーブルAの使用により、設定変更無を示唆する示唆演出Fの実行が可能である。
図2(b)は、設定変更後、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達する前に、日跨ぎの電断が発生した場面について説明するものである。
t1において、営業を開始するために、遊技機1の電源を投入したとする。また、このとき、設定部37による設定変更操作が行われ、設定値が設定1から設定3に変更されたとする。
t2において、設定値が設定1から設定3に変更されたことで、設定変更データは設定変更無から設定変更有に更新される。営業が開始され、遊技者が遊技を進行させことで、ゲーム数は、1、2、3・・とカウントアップされる。
設定変更データが設定変更有であるため、示唆演出決定抽選時には図2(A)のテーブルAが使用される。示唆演出の発生状況は、図4(a)のt2〜t3と同様である。
ここで、t3において停電などによる瞬断(電断)が発生し、t4において電断から復帰したとする。このような日跨ぎの電断以外の電断が発生した場合は、設定変更データは設定変更有から設定変更無に更新されない。
また、図4(b)の状況においては、遊技機の稼働状況が悪く、図4(a)に比べてゲーム数が増加していかなかったとする。図4(a)の状況とは異なり、営業時間が終了するt5においても、ゲーム数は1000Gに到達していない(432G)。このため、設定変更データは設定変更有から設定変更無に更新されることはない。したがって、図4(a)のt3〜t4の状況とは異なり、図4(b)のt4〜t5においても、設定変更有を示唆する示唆演出Dは引き続き実行可能である。
営業が終了し、t5において遊技機1の電源を遮断したとする(電断発生)。そして、翌日の営業のために、t6において再び遊技機1の電源を投入したとする。これにより、日跨ぎの電断が発生する。このとき、ゲーム数は1000Gに到達していないが、日跨ぎの電断が発生しているため、設定変更データは設定変更有から設定変更無に更新される。
これにより、t7〜t8の営業時間内においては、示唆演出決定抽選時には図2(A)のテーブルAが使用される。テーブルAの使用により、設定変更無を示唆する示唆演出Fの実行が可能となる。
[主な効果]
本実施の形態においては、図4(a)のt3に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに示唆演出が実行されたか否かに関わらず、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達したことに基づいて、設定変更有から設定変更無に更新される。また、示唆演出Fは、図2(B)に示すように、設定変更データが設定変更無であるときには選択される一方で、図2(A)に示すように、設定変更データが設定変更有であるときには選択されない。このように、示唆演出Fは、設定変更データが設定変更無(設定値の据え置き)であるときのみに実行される演出である。これにより、たとえば、遊技者が前日の遊技において設定値を推測していた場合、示唆演出Fの実行によって、設定変更がなされていないことが分かり、前日と同じ条件(設定値)で遊技を行うことができる。このようにすることで、設定変更の有無を示唆する演出において遊技の興趣を向上させることができる。
また、示唆演出Fは、図2(B)に示すように、設定変更データが設定変更無であるときには2.5%で選択される一方で、図2(A)に示すように、設定変更データが設定変更有であるときには0%で選択される。このように、示唆演出Fは、設定変更データが設定変更無(設定値の据え置き)であるときに、設定変更有であるときよりも高い確率で実行される演出である。これにより、たとえば、遊技者が前日の遊技において設定値を推測していた場合、示唆演出Fの実行によって、設定変更がなされていない可能性が高いことが分かり、前日と同じ条件(設定値)で遊技が行える可能性が高くなる。このようにすることで、設定変更の有無を示唆する演出において遊技の興趣を向上させることができる。
また、図2(B)に示すように、設定3以上が設定されているときに限り、または、設定3以上が設定されているときに設定3未満である設定1や設定2が設定されているときよりも高い割合で、示唆演出Fが選択される。これにより、示唆演出Fが実行されることで、設定3以上であることが期待できるため、遊技の興趣が向上する。
また、図4(b)のt7に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す日跨ぎが発生しているときには、設定変更有から設定変更無に更新される。これにより、遊技機の稼働率が悪く、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するのに何日もかかるような場合であっても、設定変更を行った営業日以外の翌営業日などに、設定変更したことが示唆されることを防止することができる。
また、図4(b)のt4に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す日跨ぎが発生していないときには、設定変更有から設定変更無に更新されない。これにより、遊技店の営業日の変更を示す日跨ぎ以外の、たとえば、停電による瞬間的な電断(瞬断)や、遊技機の不具合を解消させるために一時的に電源を落とすような電断である場合に、設定変更したことが示唆されなくなってしまうことを防止することができる。
[変形例]
以上、本発明における主な実施の形態を説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限られず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記の実施の形態の変形例について説明する。
[遊技機について]
上述した遊技機1は、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示部を複数備え、可変表示部を変動表示した後、可変表示部の変動表示を停止することで表示結果を導出し、複数の可変表示部の表示結果の組合せである表示結果組合せに応じて入賞が発生可能なスロットマシンであってもよい。上述した遊技機1は、各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示の結果に応じて、遊技者にとって有利な大当り遊技状態に制御可能なパチンコ遊技機であってもよい。
[所定期間の経過について]
本実施の形態においては、設定変更が行われてから実行されたゲーム数が1000Gに到達したときに、「所定期間が経過」したとして、設定変更データが設定変更有から設定変更無に更新されるようにした。しかし、これに限らず、次のようにしてもよい。たとえば、「所定期間の経過」は、設定変更が行われてから有利状態へ制御された回数が所定回数(たとえば、1回)に到達することであってもよい。ここで、有利状態とは、たとえば、パチンコ遊技機においては、大当り遊技状態であり、スロットマシンにおいては、ボーナスやATである。また、たとえば、「所定期間の経過」は、設定変更後に、遊技機1が電源を遮断されることなく所定時間(たとえば、4時間)が経過したことであってもよく、設定変更後に、所定時刻(たとえば、正午)になったことであってもよい。
[示唆演出について]
本実施の形態においては、図3に示すように、示唆演出は、液晶表示器51を用いて、キャラクタを表示させることで実行するようにしたが、これに限らず、スピーカから出力させる音声やLEDによる発光態様の変化により示唆演出を実行するようにしてもよい。また、キャラクタのセリフによって設定値の示唆を行うようにしてもよい。
[設定変更データについて]
本実施の形態においては、図4(b)のt7に示すように、設定変更データは、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す日跨ぎが発生しているときには、設定変更有から設定変更無に更新されるようにした。しかし、これに限らず、設定変更データは、電断が発生した時点で、設定変更有から設定変更無に更新されるようにしてもよい。電断の発生は、たとえば、営業終了のための電断の発生である。これにより、遊技機の稼働率が悪く、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するのに何日もかかるような場合であっても、設定変更を行った営業日の営業が終了した後に遊技機の電源を落とされることから(電断が発生するため)、設定変更を行った営業日以外の翌営業日などに、設定変更したことが示唆されることを防止することができる。
また、日跨ぎの電断や営業終了のための電断が発生したとしても、設定変更後のゲーム数が1000Gに到達するまでは、設定変更データを設定変更有のまま維持させるようにしてもよい。
[変形例1]
また、本実施の形態では、設定変更データが設定変更有時においては図2(A)の抽選テーブルを使用し、設定変更データが設定変更無時においては図2(B)の抽選テーブルを使用するようにした。しかし、これに限らず、以下の構成を採用して、設定変更データが設定変更有時および設定変更無時のそれぞれにおいて、複数の抽選テーブルを使用するようにしてもよい。
遊技機は、
遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値(たとえば、設定1〜6)のうちから選択された設定値を示唆する設定示唆演出を実行する設定示唆演出実行手段(たとえば、サブ制御部91)を備え、
設定値は、第1設定値(たとえば、設定4)、第1設定値よりも有利な第2設定値(たとえば、設定5)、第2設定値よりも有利な第3設定値(たとえば、設定6)を含み、
前記設定示唆演出実行手段は、第2設定値または第3設定値が選択されているときに第1設定示唆演出(たとえば、設定5以上確定演出)を実行可能であり、第3設定値が選択されているときに第2設定示唆演出(たとえば、設定6確定演出)を実行可能であり、
第1設定示唆演出が実行されたことを条件に第2設定示唆演出が実行可能となる(たとえば、図5のテーブルA3、A4,図6のテーブルB3、B4に示す部分)。
この構成によれば、設定示唆演出が段階的に実行されるので、設定示唆演出に対する期待感を持続することが可能になり、遊技の興趣を向上させることができる。
第1設定示唆演出が実行されていないときには、第2設定示唆演出が選択される可能性がなく、第1設定示唆演出が選択される可能性がある第1演出選択テーブル(図5のテーブルA3、図6のテーブルB3)を用いて設定示唆演出を実行するか否かを決定し、第1設定示唆演出が実行されているときには、第2設定示唆演出が選択される可能性がある第2演出選択テーブル(たとえば、図5のテーブルA4、図6のテーブルB4)を用いて設定示唆演出を実行するか否かを決定する演出実行決定手段(たとえば、図5のテーブルA3、A4,図6のテーブルB3、B4に示す部分)を備えた。
この構成によれば、設定示唆演出が段階的に実行されるので、設定示唆演出に対する期待感を持続することが可能になり、遊技の興趣を向上させることができる。
なお、以下のような構成であってもよい。設定示唆演出実行手段は、第1設定示唆演出を実行した後に再度第1設定示唆演出を実行しない。この構成によれば、遊技者が同一の設定示唆演出を複数回にわたって体験する不都合を解消することができる。第1設定示唆演出を実行した後に第1設定示唆演出を実行済みであることを報知する報知手段を備えた。この構成によれば、第1設定示唆演出が実行されたか否かを認識しやすくすることができる。第2設定示唆演出の実行確率は第1設定示唆演出の実行確率以上である。この構成によれば、第2設定示唆演出が実行されることへの期待感を抱かせることができる。
また、遊技機は、
遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値(たとえば、設定1〜6)のうちから選択された設定値を示唆する設定示唆演出を実行する設定示唆演出実行手段(たとえば、サブ制御部91)を備え、
設定値は、第1設定値(たとえば、設定1〜5)、第1設定値よりも有利な第2設定値(たとえば、設定2〜6)を含み、
設定示唆演出には、第1設定値が選択されているときに実行されず、第2設定値が選択されているときに実行可能となる特定設定示唆演出(たとえば、設定2以上確定演出、設定4以上確定演出、設定5以上確定演出、設定6確定演出)が含まれ、
特定設定示唆演出が一度実行された後は特定設定示唆演出が実行されやすくなる(たとえば、図5のテーブルA3、A4,図6のテーブルB3、B4に示す部分)。
この構成によれば、特定設定示唆演出が一度実行された後は、特定設定示唆演出が実行されやすくなるため、遊技の興趣を向上させることができる。
設定値は、第1設定値(たとえば、設定4)および第2設定値(たとえば、設定5)と異なる第3設定値(たとえば、設定6)を含み、
特定設定示唆演出は、第1特定設定示唆演出(たとえば、設定5以上確定演出)および第1特定設定示唆演出と異なる第2特定設定示唆演出(たとえば、設定6確定演出)を含み、
設定示唆演出実行手段は、
第2設定値または第3設定値が選択されているときに第1特定設定示唆演出を実行可能であり、第3設定値が選択されているときに第2特定設定示唆演出を実行可能であり、
第1特定設定示唆演出を実行した後には第1特定設定示唆演出または第2特定設定示唆演出のいずれかを実行可能であり、第2特定設定示唆演出を実行した後には第2特定設定示唆演出のみを実行可能である(たとえば、図5,図6に示す部分)。
この構成によれば、第1特定設定示唆演出が実行された後には第1特定設定示唆演出または第2特定設定示唆演出のいずれかを実行可能となり、第2特定設定示唆演出が実行されることへの期待感を高めることができるため、遊技の興趣を向上させることができる。
遊技者にとって有利な有利状態(たとえば、ボーナス)に制御する有利状態制御手段(たとえば、メイン制御部41)と、
有利状態とは別個の特典(たとえば、AT)を遊技者に付与する特典付与手段とを備え、
設定示唆演出実行手段は、有利状態の制御に関連するタイミングに設定示唆演出を実行可能であり(たとえば、ボーナスの最終ゲームが終了するタイミング)、
設定示唆演出は、該タイミングにおいて特典が付与されているときに実行されやすい(たとえば、図5,図6に示す部分)。
この構成によれば、設定示唆演出が実行されることにより、特典が付与されている可能性が上昇するため、遊技の興趣を向上させることができる。
第1特定設定示唆演出(たとえば、設定5以上確定演出)が実行された後は、特典が付与されているときのほうが特典が付与されていないときよりも第2特定設定示唆演出(たとえば、設定6確定演出)が実行されやすい(たとえば、図5,図6に示す部分)。
この構成によれば、第2設定示唆演出が実行されることにより、特典が付与されている可能性が上昇するため、遊技の興趣を向上させることができる。
[変形例1の具体例]
変形例1では、低設定あるいは高設定のいずれであっても設定2以上確定演出を実行してから段階的に示唆演出を実行していく構成としたことから、設定2以上確定演出が実行されたが高設定示唆演出が実行されていないときでも高設定であることへの期待感を持続させることができる。これにより、低設定であるときに遊技を中止してしまうことを防止でき、スロットマシンの稼働率を上昇させることができるものである。一方で、高設定示唆演出の実行により高設定のスロットマシンが設置されていることも遊技者にアピールできるため、スロットマシンの稼働率を上昇させることができるものである。
以下、具体的に説明する。変形例1においては、設定変更有時および設定変更無時のそれぞれについて、抽選テーブルを複数用いて示唆演出決定抽選を行う。図5は、変形例1における示唆演出決定抽選で用いる抽選テーブル(設定変更有時)である。設定変更データが設定変更有である場合は、図5(A1)のテーブルA1〜図5(A5)のテーブルA5を切り替えながら使用する。図6は、変形例1における示唆演出決定抽選で用いる抽選テーブル(設定変更無時)である。設定変更データが設定変更無である場合は、図6(B1)のテーブルB1〜図5(B5)のテーブルB5を切り替えながら使用する。
また、変形例1においては、サブ制御部91の所定の記憶領域に、示唆演出の実行履歴を記憶する。示唆演出の実行履歴は、日跨ぎの電断が発生したときに初期化される(示唆演出の実行履歴が削除される)。
変形例1においては、設定2以上確定演出が実行されると、設定4以上確定演出が実行可能となる。一方、設定2以上確定演出が実行されていないときは、設定4以上確定演出は実行可能とならない。そして、設定4以上確定演出が実行されると、設定5以上確定演出が実行可能となる。そして、設定5以上確定演出が実行されると、設定6確定演出が実行可能となる。
また、設定2以上確定演出一度実行された後は実行された設定2以上確定演出が実行されやすくなる。設定4以上確定演出一度実行された後は実行された設定4以上確定演出が実行されやすくなる。設定5以上確定演出、設定6確定演出についても同様である。
以下、設定変更データが設定変更有である場合に、設定6が設定されているときを例に挙げて説明する。設定2以上確定演出(示唆演出E)が実行されていないときは、示唆演出決定抽選時には、図5(A1)のテーブルA1が選択される。特典(たとえば、スロットマシンにおけるAT)が付与されていない場合は、示唆演出Eは30%の確率で実行可能であるが、設定4以上確定演出(示唆演出G)は実行することができない。そして、示唆演出Eが実行されたときは、示唆演出決定抽選時には、図5(A2)のテーブルA2が選択される。このとき、示唆演出Gは、30%の確率で実行可能になる。同時に、示唆演出Eの実行確率は、30%から50%に上がるため、示唆演出Eの実行後は示唆演出Eが実行されやすくなる。
また、このとき、設定4以上確定演出(示唆演出G)は実行可能であるが、設定5以上確定演出(示唆演出H)は実行することができない。示唆演出Gが実行されたときは、示唆演出決定抽選時には、図5(A3)のテーブルA3が選択されるため、示唆演出Hが実行可能になる。また、示唆演出Gの実行後は示唆演出Gが実行されやすくなる。以下同様に、図5(A4)のテーブルA4、図5(A5)のテーブルA5に切り替わる。
設定変更データが設定変更有である場合も上記と同様である。設定2以上確定演出(示唆演出E)が実行されていないときは、示唆演出決定抽選時には、図6(B1)のテーブルB1が選択される。このとき、示唆演出Eは実行可能であるが、設定4以上確定演出(示唆演出G)は実行することができない。そして、示唆演出Eが実行されたときは、示唆演出決定抽選時には、図6(B2)のテーブルB2が選択される。このとき、示唆演出Gは実行可能になるとともに、示唆演出Eの実行後は示唆演出Eが実行されやすくなる。以下同様に、図6(B5)のテーブルまで切り替わる。
また、変形例1においても、図2においてした説明と同様に、設定変更データが設定変更有であるときは、示唆演出Dが実行されるが、設定変更データが設定変更無であるときは、示唆演出Dが実行されない。これによって、示唆演出Dが実行された場合は、設定変更があったことが推測可能となる。また、設定変更データが設定変更有であるときは、示唆演出Fが実行されないが、設定変更データが設定変更無であるときは、示唆演出Fが実行される。これによって、示唆演出Fが実行された場合は、設定変更がなかったこと(設定値が据え置きであること)が推測可能となる。
以上説明したように、変形例1においては、設定2以上確定演出を実行してから段階的に示唆演出を実行していく構成である。また、示唆演出Dによって設定変更があったことが示唆され、示唆演出Fによって設定変更がなかったことも示唆される。また、日跨ぎの電断が発生したときは、示唆演出の実行履歴が初期化される。これにより、高設定を示唆する示唆演出(たとえば、示唆演出H〜I)が実行された後であったとしても、翌営業日の営業開始時には、また、設定2以上確定演出を実行してから段階的に示唆演出を実行していくことになる。
なお、示唆演出の実行履歴は、日跨ぎの電断によって初期化されることなく、そのまま継続させるようにしてもよい。この場合、たとえば、設定変更時に示唆演出の実行履歴を初期化させるようにしてもよい。また、設定確認時、エラー解除時、リセット時などに初期化させるようにしてもよい。
[変形例2]
また、以下の構成を採用して、設定変更データが設定変更有時および設定変更無時のそれぞれにおいて、複数の抽選テーブルを使用するようにしてもよい。
遊技機は、
遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値(たとえば、設定1〜6)のうちから選択された設定値を示唆する設定示唆演出を実行する設定示唆演出実行手段(たとえば、たとえば、サブ制御部91)と、
遊技者に特典(たとえば、AT)を付与する特典付与手段(たとえば、メイン制御部41)とを備え、
設定値は、第1設定値(たとえば、設定3,4,5)、第1設定値よりも有利な第2設定値(たとえば、設定4,5,6)を含み、
設定示唆演出には、第1設定値が選択されているときに実行されず、第2設定値が選択されているときに実行可能となる特定設定示唆演出(たとえば、設定4以上確定演出、設定5以上確定演出、設定6確定演出)が含まれ、
特定設定示唆演出が一度実行された後は、特典が付与されているときの方が、特典が付与されていないときよりも特定設定示唆演出が実行されやすくなる(たとえば、図7,図8のカッコ内で示す部分)。
この構成によれば、特定設定示唆演出が一度実行された後は、特定設定示唆演出が実行されると特典が付与されていることに対する期待度が高くなるため、遊技の興趣を向上させることができる。
設定値は、第1設定値(たとえば、設定4)および第2設定値(たとえば、設定5)と異なる第3設定値(たとえば、設定6)を含み、
特定設定示唆演出は、第1特定設定示唆演出(たとえば、設定5以上確定演出)および第1特定設定示唆演出と異なる第2特定設定示唆演出(たとえば、設定6確定演出)を含み、
設定示唆演出実行手段は、第2設定値または第3設定値が選択されているときに第1特定設定示唆演出を実行可能であり、第3設定値が選択されているときに第2特定設定示唆演出を実行可能であり、
第1特定設定示唆演出が実行された後は、特典が付与されているときには第2特定設定示唆演出が実行されやすく、特典が付与されていないときには第1特定設定示唆演出が実行されやすい(たとえば、図7,図8のカッコ内で示す部分)。
この構成によれば、第2設定示唆演出が実行されたときは特典が付与されている可能性が上昇するため、遊技の興趣を向上させることができる。
設定示唆演出実行手段は段階的に設定示唆演出を実行し、
設定示唆演出が一度実行された後は、特典が付与されているときのほうが、特典が付与されていないときよりも設定示唆演出が実行されやすくなる(たとえば、図7,図8のカッコ内で示す部分)。
この構成によれば、特定設定示唆演出が段階的に実行されることにより、特典が付与されている可能性が上昇するため、遊技の興趣を向上させることができる。
なお、以下の構成であってもよい。特定設定示唆演出が一度実行された後は特典が付与されているときのみ特定設定示唆演出が実行される。この構成によれば、特定設定示唆演出が一度実行された後は、特定設定示唆演出が実行されると特典が付与されていることが確定するため、遊技の興趣を向上させることができる。
[変形例2の具体例]
従来は、設定2〜5以上確定演出、設定6確定演出(設定確定示唆演出)は特典の付与と関わらず、何度も実行されていた。よって、遊技者は何度も実行される設定確定示唆演出に対し飽きを感じ、遊技の興趣が低下していた。しかし、変形例2では、一度設定確定示唆演出が実行された後は、特典が付与されているときのほうが、特典が付与されていないときよりも設定確定示唆演出が実行されやすくなる。このように、設定確定示唆演出に付加価値を設けることによって、設定確定示唆演出が一度実行された後に同一の設定確定示唆演出が実行されても特典付与への期待感が高くなるため、遊技の興趣を向上させることができる。
以下、具体的に説明する。変形例2においては、図7,8に示す抽選テーブルを用いる点で、変形例1とは異なる。なお、その他の条件は、変形例1と同様である。図7は、変形例2における示唆演出決定抽選で用いる抽選テーブル(設定変更有時)である。設定変更データが設定変更有である場合は、図7(A1)のテーブルA1〜図7(A5)のテーブルA5を切り替えながら使用する。図8は、変形例2における示唆演出決定抽選で用いる抽選テーブル(設定変更無時)である。設定変更データが設定変更無である場合は、図8(B1)のテーブルB1〜図8(B5)のテーブルB5を切り替えながら使用する。
以下、設定変更データが設定変更有である場合に、設定6が設定されているときを例に挙げて説明する。設定2以上確定演出(示唆演出E)が実行されていないときは、示唆演出決定抽選時には、図7(A1)のテーブルA1が選択される。示唆演出Eは20%の確率で実行可能であるが、設定4以上確定演出(示唆演出G)は実行することができない。
そして、示唆演出Eが実行されたときは、示唆演出決定抽選時には、図7(A2)のテーブルA2が選択される。このとき、示唆演出Eは、特典(たとえば、スロットマシンにおけるAT)が付与されているときには20%の確率で実行可能になり、特典が付与されていないときには15%の確率で実行可能になる。示唆演出Gは、特典が付与されているときには30%の確率で実行可能になり、特典が付与されていないときには20%の確率で実行可能になる。このように、一度設定示唆演出Eが実行された後は、特典が付与されているときのほうが、特典が付与されていないときよりも示唆演出Eが実行されやすくなる。以下、上記同様に、テーブルA5まで切り替わる。設定変更データが設定変更有である場合も上記と同様である。
このように、変形例2においても、設定2以上確定演出を実行してから段階的に示唆演出を実行されるとともに、示唆演出Dによって設定変更があったことが示唆され、示唆演出Fによって設定変更がなかったことも示唆される。また、日跨ぎの電断発生によって、示唆演出の実行履歴が初期化され、翌営業日の営業開始時には、また、設定2以上確定演出を実行してから段階的に示唆演出を実行していくことになる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 遊技機、7 操作部、37 設定部、41 メイン制御部、91 サブ制御部、51 液晶表示器。

Claims (2)

  1. 遊技を行うことが可能な遊技機であって、
    遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちからいずれかの設定値を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された設定値を示唆する示唆演出を実行する演出手段と、
    前記設定手段による設定値の変更有無を特定可能な設定変更データを記憶する記憶手段とを備え、
    前記演出手段は、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときと、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときとで異なる割合で、複数種類の前記示唆演出のうちから実行する前記示唆演出を選択し、
    前記設定変更データは、所定期間が経過するまでに前記示唆演出が実行されたか否かに関わらず、該所定期間が経過したことに基づいて、設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新され、
    複数種類の前記示唆演出は、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときに選択される一方で、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときに選択されない特定示唆演出が含まれ
    前記設定変更データは、前記所定期間が経過するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す特定条件が成立しているときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新される一方で、前記特定条件が成立していないときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新されず、
    前記特定示唆演出は、前記設定手段によって特定の有利度以上の有利度に対応する設定値が設定されている場合に実行される演出である、遊技機。
  2. 遊技を行うことが可能な遊技機であって、
    遊技者にとっての有利度が異なる複数種類の設定値のうちからいずれかの設定値を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された設定値を示唆する示唆演出を実行する演出手段と、
    前記設定手段による設定値の変更有無を特定可能な設定変更データを記憶する記憶手段とを備え、
    前記演出手段は、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときと、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときとで異なる割合で、複数種類の前記示唆演出のうちから実行する前記示唆演出を選択し、
    前記設定変更データは、所定期間が経過するまでに前記示唆演出が実行されたか否かに関わらず、該所定期間が経過したことに基づいて、設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新され、
    複数種類の前記示唆演出は、前記設定変更データが設定値の変更無を特定可能なデータであるときに第1確率で選択される一方で、前記設定変更データが設定値の変更有を特定可能なデータであるときに前記第1確率より低い第2確率で選択される特定示唆演出が含まれ
    前記設定変更データは、前記所定期間が経過するまでに電断が発生して当該電断から復帰した場合において、遊技店の営業日の変更を示す特定条件が成立しているときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新される一方で、前記特定条件が成立していないときに設定値の変更有を特定可能なデータから設定値の変更無を特定可能なデータに更新されず、
    前記特定示唆演出は、前記設定手段によって特定の有利度以上の有利度に対応する設定値が設定されている場合に実行される演出である、遊技機。
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