JP6836467B2 - カラオケ装置 - Google Patents
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Description
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
図1乃至図2を参照して、実施形態に係るカラオケ装置1の構成について説明する。尚、本実施形態に係るカラオケ装置1は、複数人でカラオケ歌唱を楽しむ場合と、一人でカラオケ歌唱を楽しむ所謂「一人カラオケ」場合の両方に適用可能であるが、本実施形態においては、利用者Aが一人でカラオケ歌唱を楽しむ場合を例として説明する。
カラオケ装置1は、利用者が選曲した楽曲のカラオケ演奏及び利用者がカラオケ歌唱を行うための装置である。図1に示すように、カラオケ装置1は、カラオケ本体10、スピーカ20、表示装置30、マイク40、及びリモコン装置50を備えている。
カラオケ本体10は、選曲された楽曲のカラオケ演奏制御、歌詞や背景映像等の表示制御、マイク40を通じて入力された歌唱音声信号の処理といった、カラオケ歌唱に関する各種の制御を行う。図1に示すように、カラオケ本体10は、制御部11、通信部12、記憶部13、音響処理部14、表示処理部15及び操作部16を備える。各構成はインターフェース(図示なし)を介してバスBに接続されている。カラオケ本体10は、サーバ装置(図示無し)と通信可能に接続されており、サーバ装置から楽曲データや利用者の歌唱履歴を取得することができる。
図2はカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。カラオケ本体10は、算出手段100、及び警告手段200を備えている。算出手段100、及び警告手段200は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。図5はカラオケ装置1の処理を説明する図である。
算出手段100は、カラオケ歌唱に基づく歌唱音声信号の全周波数成分に対する基本周波数成分、及び倍音周波数成分の占める割合に基づいて、所定の歌唱区間毎に擦れ値Fを算出する。擦れ値Fとは、歌唱音声の擦れ具合を表す指標である。以下では、図面を用いて、擦れ値Fの具体的な算出方法について詳細に説明する。
警告手段200は、算出手段100が算出したある利用者についての擦れ値Fの時間変化に基づいて歌唱音声の擦れ具合を判断し、当該ある利用者に警告をする。
図面を用いて、本変形例について詳細に説明する。図7は、本変形例に係るカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。本変形例は、上記の実施形態に係るカラオケ装置1と比較すると、計時手段300を更に備える点で異なっている。計時手段300は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行することにより実現される。
計時手段300は、歌唱音声信号に基づいて利用者の歌唱時間を積算する。歌唱時間とは、ある利用者が歌唱した正味の時間(実際に発声した時間)、またはリファレンスデータ等に基づいて予想される時間である。具体的に、正味の時間は、ある利用者によってマイク40を通して入力された歌唱音声信号の振幅が、実質的に零でない時間、例えば、振幅が所定値以上である時間を抽出して積算した総時間に相当する。本変形例においては、利用者Aが一人でカラオケ歌唱を楽しむ場合を想定しているため、計時手段300は、利用者Aの歌唱音声信号に基づいて利用者Aの歌唱時間を積算する。
図面を用いて、本変形例について詳細に説明する。図8は、本変形例に係るカラオケ本体10のソフトウェア構成例を示す図である。本変形例は、第1実施形態と比較すると、計時手段300及び記憶手段400を更に備える点で異なっている。記憶手段400は、CPU11aがメモリ11bに記憶されるプログラムを実行し記憶部13を制御することにより実現される。
[記憶手段]
記憶手段400は、第1実施形態において説明した手段によって得られたある利用者の第1の擦れ値F1等の情報を、当該ある利用者の識別情報と紐付けて記憶する。あるいは、記憶手段400は、カラオケ装置と通信可能に接続されたサーバ装置に送信して記憶させてもよい。当該ある利用者が次回以降にカラオケ装置を利用する際は、サーバ装置に既に記憶されている当該ある利用者の第1の擦れ値F1を再び用いてもよい。
上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定するものではない。上記の構成は、適宜組み合わせて実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 カラオケ本体
100 算出手段
200 警告手段
300 計時手段
400 記憶手段
Claims (5)
- カラオケ歌唱に基づく歌唱音声信号の全周波数成分に対する基本周波数成分、及び倍音周波数成分の占める割合に基づいて、所定の歌唱区間毎に擦れ値を算出する算出手段と、
前記算出手段が算出したある利用者における前記擦れ値の時間変化に基づいて歌唱音声の擦れ具合を判断し、当該ある利用者に警告をする警告手段と、
を備えたカラオケ装置。 - 前記算出手段は、前記歌唱音声信号のうち所定音域内の歌唱音声信号及び同一母音の歌唱音声信号の少なくとも一つに基づいて、前記擦れ値を算出することを特徴とする請求項1に記載のカラオケ装置。
- 前記警告手段は、所定の時点のカラオケ歌唱で得られた歌唱音声信号に基づいて算出された第1の擦れ値と、それ以降のカラオケ歌唱で得られた歌唱音声信号に基づいて算出された第2の擦れ値とを比較し、比較結果に応じて利用者に警告することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカラオケ装置。
- 前記歌唱音声信号に基づいて利用者の歌唱時間を積算する計時手段を更に備え、
前記警告手段は、積算された前記歌唱時間に対する擦れ値の変化率が所定値を超えた場合に、利用者に警告することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のカラオケ装置。 - 利用者の歌唱開始から前記警告手段によって警告されるまでの歌唱時間を、歌唱限界時間として当該利用者の識別情報と紐付けて記憶する記憶手段を更に備え、
前記警告手段は、ある利用者がカラオケ演奏の予約をした楽曲の歌唱すべき時間の総計が、当該ある利用者の歌唱限界時間を超えた場合に、その旨を報知することを特徴とする請求項4に記載のカラオケ装置。
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- 2017-06-29 JP JP2017127280A patent/JP6836467B2/ja active Active
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