JP6834281B2 - 錠剤カセット及び錠剤排出方法 - Google Patents
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Description
(1)カセット本体と、該カセット本体に回転可能に設けられたロータとを備え、前記ロータに前記カセット本体に収容された錠剤を受け入れる錠剤ポケットと、該錠剤ポケットの錠剤を前記カセット本体に設けられた錠剤排出孔に案内する複数の錠剤案内路とが形成された錠剤カセットにおいて、
前記錠剤ポケットの底面は、外周側端部が内周側端部より低くなるように傾斜し、
前記カセット本体の内周面に、隣接する前記錠剤案内路の間で、又は前記錠剤案内路に跨って前記錠剤ポケット内で横向きに倒れた前記錠剤の先端部の下面が接触する突起が形成され、
前記突起は、前記錠剤案内路のロータ回転方向における下流側入口部の外周側端部よりも上方に位置し、
前記突起は、前記ロータ回転方向における上流側から下流側に向かって高さが漸次高くなるように形成されている
(3)前記錠剤案内路の下流側入口部は、前記ロータ回転方向における下流側に向かって上方に傾斜していることが好ましい。
カセット本体と、該カセット本体に回転可能に設けられたロータとを備え、前記ロータに前記カセット本体に収容された錠剤を受け入れる錠剤ポケットと、該錠剤ポケットの錠剤を前記カセット本体に設けられた錠剤排出孔に案内する複数の錠剤案内路が形成された錠剤カセットの錠剤排出方法において、
隣接する前記錠剤案内路の間で、又は前記錠剤案内路に跨って前記錠剤ポケット内で横向きに倒れた前記錠剤の先端部の下面を前記カセット本体に形成された突起に接触させることにより、前記錠剤の先端部を起こして上向きに姿勢を変え、前記錠剤の後端部から前記錠剤案内路に誘導する方法である。
図5は、ロータ昇降機構を構成する部材を示す。ロータ昇降機構は、ロータカバー10と、ロータ本体20と、ロータベース30と、厚さ調整ねじ101とから構成されている。
図10は、錠剤支持台昇降機構を構成する部材を示す。錠剤支持台昇降機構は、筒状回転部材40と、環状昇降部材45と、高さ調整ねじ102とから構成されている。
図12は、可動部材移動機構を構成する部材を示す。可動部材移動機構は、第1可動部材50と、第2可動部材60と、カム部材70と、第1支持部材80と、第2支持部材90と、幅調整ねじ103とから構成されている。
また、第2支持部材90のねじ挿通孔100からロータベース30のねじ孔34cに図示しないねじを挿入して締め付けることで、第2支持部材90がロータベース30に固定されるとともに、第2支持部材90とロータベース30の間に錠剤支持台昇降機構の筒状回転部材40が保持され、軸方向の移動が拘束される。
図9に示すように、錠剤Tの厚さに相当する錠剤案内路4bの深さDを調整するには、ロータ4に磁力で吸着しているロータカバー10を外し、ロータ本体20の上面に露出しているロータ昇降機構の厚さ調整ねじ101を左又は右に回転させる。
図11に示すように、錠剤Tの高さに相当する錠剤案内路4bの仕切位置Hを調整するには、図10において、ロータ本体20の上面に露出している錠剤支持台昇降機構の高さ調整ねじ102を左又は右に回転させる。本発明では、仕切部材8はカセット本体3に固定されているので、錠剤案内路4bの仕切位置Hを調整するのに、仕切部材8自体を移動させるのではなく、仕切部材8の下方にある錠剤支持台47を昇降させ、仕切部材8と錠剤支持台47との間の距離を調整することで、相対的に錠剤Tの仕切位置Hを調整するのである。
図19,20に示すように、錠剤Tの幅に相当する錠剤案内路4bの幅Wを調整するには、ロータ本体20の上面に露出している可動部材移動機構の幅調整ねじ103を左又は右に回転させる。
以上のように、前記実施形態の錠剤カセットに収容する錠剤の種類を変更する際には、厚さ調整ねじ、高さ調整ねじ、幅調整ねじを回転することで、当該錠剤の形状や大きさに適した錠剤案内路の深さ、高さ(仕切位置)及び幅に調整し、当該錠剤Tを円滑に排出できる。厚さ調整ねじ、高さ調整ねじ、幅調整ねじの回転量と錠剤案内路の深さ、高さ(仕切位置)及び幅は比例するので、これらの調整作業を自動的に行うことができる。
前記実施形態の錠剤カセット1には、錠剤Tを確実に錠剤案内路4bに導く錠剤誘導機構が採用されている。以下この錠剤誘導機構について詳述する。
1 錠剤カセット
2 ベース
3 カセット本体
3a 突起
4 ロータ
4a 錠剤ポケット
4b 錠剤案内路
4c 下流側入口部
4c’ 外周側端部
4d 上流側入口部
5 錠剤収容部
6 ロータ収容部
6b 上部傾斜内面
7 錠剤排出孔
8 仕切部材
10 ロータカバー
13 段差
14 係合段差
20 ロータ本体
22 下向き突部
22c 下部傾斜外面
25a ねじ孔
28 段部
30 ロータベース
40 筒状回転部材
41 雄ネジ部
42 従動ギア
45 環状昇降部材
47 錠剤支持台
50 第1可動部材
53 第1垂直突片
54 第1水平突片
55 第1調整孔
59 第1セグメントウォームギア
60 第2可動部材
63 第2垂直突片
64 第2水平突片
65 第2調整孔
69 第2セグメントウォームギア
70 カム部材
72 カム溝
74 駆動ピン
80 第1支持部材
83 第1ガイド孔
90 第2支持部材
95 第2ガイド孔
101 厚さ調整ねじ(厚さ調整部材)
102 高さ調整ねじ(高さ調整部材)
103 幅調整ねじ(幅調整部材)
Claims (4)
- カセット本体と、該カセット本体に回転可能に設けられたロータとを備え、前記ロータに前記カセット本体に収容された錠剤を受け入れる錠剤ポケットと、該錠剤ポケットの錠剤を前記カセット本体に設けられた錠剤排出孔に案内する複数の錠剤案内路とが形成された錠剤カセットにおいて、
前記錠剤ポケットの底面は、外周側端部が内周側端部より低くなるように傾斜し、
前記カセット本体の内周面に、隣接する前記錠剤案内路の間で、又は前記錠剤案内路に跨って前記錠剤ポケット内で横向きに倒れた前記錠剤の先端部の下面が接触する突起が形成され、
前記突起は、前記錠剤案内路のロータ回転方向における下流側入口部の外周側端部よりも上方に位置し、
前記突起は、前記ロータ回転方向における上流側から下流側に向かって高さが漸次高くなるように形成されていることを特徴とする錠剤カセット。 - 前記錠剤案内路の下流側入口部は、上流側入口部より低いことを特徴とする請求項1に記載の錠剤カセット。
- 前記錠剤案内路の下流側入口部は、前記ロータ回転方向における下流側に向かって上方に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の錠剤カセット。
- カセット本体と、該カセット本体に回転可能に設けられたロータとを備え、前記ロータに前記カセット本体に収容された錠剤を受け入れる錠剤ポケットと、該錠剤ポケットの錠剤を前記カセット本体に設けられた錠剤排出孔に案内する複数の錠剤案内路が形成された錠剤カセットの錠剤排出方法において、
隣接する前記錠剤案内路の間で、又は前記錠剤案内路に跨って前記錠剤ポケット内で横向きに倒れた前記錠剤の先端部の下面を前記カセット本体に形成された突起に接触させることにより、前記錠剤の先端部を起こして上向きに姿勢を変え、前記錠剤の後端部から前記錠剤案内路に誘導することを特徴とする錠剤排出方法。
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