JP6832731B2 - レーザ加工機およびレーザ加工方法 - Google Patents

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Description

本発明は、加工対象物にレーザ光を照射してレーザ切断加工を行うレーザ加工機およびレーザ加工方法に関する。
レーザ切断加工は熱加工の一種であるため、加工されたワーク素材には熱歪みが発生する。ワーク素材にレーザを照射して複数の製品を切り出す場合、隣接する製品のレーザ切断加工を連続して実行すると熱歪みの影響を受けて、隣接領域において加工不良が発生するおそれがある。
レーザ切断加工における熱歪みの問題を解決するため、切断加工の途中で敢えて切り残しであるジョイントを残すことにより、熱歪みの発生を低減することが可能である。ただし、レーザ切断加工後の製品仕分け時にジョイントの除去およびジョイント部の後処理といった手間がかかる。また、加工中に材料を水冷却して材料の温度上昇を軽減させることも行われてきたが、水冷却機構のための機構が別途必要となり加工機の価格が上昇する。また、加工機のメンテナンスの周期が短くなるという課題がある。さらに、加工ヘッドの先のノズルを小径化して、加工点に吹き付ける酸素アシストガスの流量を減らすことで、材料の温度上昇を軽減して、加工製品の熱歪みを低減する試みもある。しかし、ノズルの小径化によりレーザビームとノズルとが干渉しやすくなり、加工安定性が低下するという課題がある。
これに対して、特許文献1においては、熱密度を考慮して複数の製品の加工順序を設定し、製品が隣接する順番で加工を実行しないようにすることが提案されている。
特開2008−55438号公報
しかしながら、特許文献1の技術によれば製品が隣接する順番で加工を実行しないことにより加工ヘッドの移動距離が長くなり、加工効率が悪いという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の製品を隣接する順番で加工しても、製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することが容易に実現できるレーザ加工機を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機である。本発明は、被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、第一の製品をレーザ切断加工させた後に第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、第二の製品のレーザ切断加工を終了する点に接続された直線状の加工経路が隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、隣接境界部に含まれる第一の製品の加工経路と隣接境界部に含まれる第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、第一の製品と第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とする。
本発明によれば、複数の製品を隣接する順番で加工しても、製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することが容易に実現できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかるレーザ加工機の構成を示す図 実施の形態1にかかるプログラミング装置の機能をコンピュータで実現する場合のハードウェア構成を示す図 実施の形態1にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による加工経路を説明する図 実施の形態1にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法を説明するフローチャート 実施の形態2にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による加工経路を説明する図 実施の形態2にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による製品加工の第一の順番を示す図 実施の形態2にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による製品加工の第二の順番を示す図 実施の形態2にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による製品加工の第三の順番を示す図 実施の形態2にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による製品加工の第四の順番を示す図 実施の形態3にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による第一の加工経路を説明する図 実施の形態3にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による第二の加工経路を説明する図 実施の形態3にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による第三の加工経路を説明する図 実施の形態3にかかるレーザ加工機のレーザ加工方法による第四の加工経路を説明する図
以下に、本発明の実施の形態にかかるレーザ加工機およびレーザ加工方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかるレーザ加工機100の構成を示す図である。レーザ加工機100は、レーザ光4を射出するレーザ発振器1と、レーザ光4を照射することにより被加工物であるワーク9をレーザ加工するレーザ加工部20と、レーザ発振器1およびレーザ加工部20を制御する制御部2と、加工プログラムに基づいて制御部2を制御するプログラミング装置3と、を備える。なお、プログラミング装置3は制御部2に含まれていてもよいが、プログラミング装置3がレーザ加工機100の外部に備えられていてもかまわない。
レーザ加工部20は加工ヘッド5を備え、加工ヘッド5の先にはノズル6が設けられている。ノズル6からレーザ光4がワーク9に照射され、ノズル6からアシストガス8が被加工物であるワーク9の加工領域に噴出される。ワーク9は加工テーブル7の上に載置されている。
図2は、実施の形態1にかかるプログラミング装置3の機能をコンピュータで実現する場合のハードウェア構成を示す図である。プログラミング装置3の機能をコンピュータで実現する場合、プログラミング装置3の機能は、図2に示すようにCPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、記憶装置203、表示装置204および入力装置205により実現される。プログラミング装置3の機能は、加工プログラムといったソフトウェアにより実現される。ソフトウェアは、プログラムとして記述されて記憶装置203に格納される。CPU201は、記憶装置203に記憶された加工プログラムをメモリ202に読み出して制御部2を制御する。したがって、制御部2は加工プログラムに従って、レーザ発振器1およびレーザ加工部20を制御することになる。このようにして、CPU201は、実施の形態1にかかるレーザ加工方法を実現する。すなわち、加工プログラムは、実施の形態1にかかるレーザ加工方法をコンピュータに実行させるものである。したがって、プログラミング装置3は、実施の形態1にかかるレーザ加工方法を実施するステップを結果的に実行することになる加工プログラムを格納するための記憶装置203を備えていることになる。メモリ202は、RAM(Random Access Memory)といった揮発性の記憶領域が該当する。記憶装置203は、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)といった不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disk)が該当する。表示装置204の具体例は、モニタ、ディスプレイである。入力装置205の具体例は、キーボード、マウス、タッチパネルである。
図3は、実施の形態1にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による加工経路を説明する図である。図4は、実施の形態1にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法を説明するフローチャートである。図3のワーク9上において、製品Aと製品Bとの間の境界領域である隣接境界部400を介して製品Aおよび製品Bは隣接している。隣接境界部400は、製品Aおよび製品Bと接して、それ以外の製品とは接してもおらず交わりもしない境界領域である。すなわち、隣接境界部400は、製品Aおよび製品Bには接しているものの製品Aおよび製品Bの全部または一部を含まず、さらに製品A,B以外の製品の全部または一部をも含まない領域である。言い換えると、隣接境界部400は、製品Aおよび製品Bには接しているものの、製品の全部または一部を全く含まない領域である。ここで、製品Aおよび製品Bのそれぞれの形状は、四角形状または四角の類似形状である。
図4に示す実施の形態1にかかるレーザ加工方法によれば、レーザ加工機100において、プログラミング装置3が保持している加工プログラムに従って制御部2がレーザ発振器1およびレーザ加工部20を制御することによりレーザ光4をワーク9に照射して、図3に示す製品A、製品Bの順に以下に説明する加工経路に従ってレーザ切断加工する。
具体的には、制御部2がレーザ発振器1およびレーザ加工部20を制御することにより、最初に、レーザ光4をワーク9に照射して貫通させてピアスA00を加工する(ステップS11)。そして、レーザ加工部20は、矢印で示すピアス方向に向かってピアスラインA0のレーザ切断加工を開始し、引き続き、加工経路A1、加工経路A2、加工経路A3、そして最終加工経路A4の順にレーザ切断加工を実行する(ステップS12)。ピアスラインA0は、ピアスA00から製品Aに到達するまでのレーザ切断加工の加工経路である。最終加工経路A4は、製品Aのレーザ切断加工を終了する点である最終加工点A40を含む加工経路である。最終加工経路A4が直線状である場合は、最終加工経路A4は、最終加工点A40に接続された直線状の加工経路とも言える。以上のような加工経路でレーザ切断加工が実行されることにより、製品Aのレーザ切断加工が終了する。その後、レーザ加工部20は、レーザ光4をワーク9に照射して貫通させてピアスB00を加工する(ステップS21)。そして、レーザ加工部20は、矢印で示すピアス方向に向かってピアスラインB0のレーザ切断加工を開始し、引き続き、加工経路B1、加工経路B2、加工経路B3、そして最終加工経路B4の順にレーザ切断加工を実行する(ステップS22)。最終加工経路B4は、製品Bのレーザ切断加工を終了する点である最終加工点B40を含む加工経路である。最終加工経路B4が直線状である場合は、最終加工経路B4は、最終加工点B40に接続された直線状の加工経路とも言える。以上のような加工経路でレーザ切断加工が実行されることにより、製品Bのレーザ切断加工が終了する。
ここで、製品Aを加工し終えた段階で、加工経路A1、加工経路A2、加工経路A3および最終加工経路A4へのレーザ照射により隣接境界部400は加熱されている。そして、その後の製品Bの加工のためのレーザ照射によっても隣接境界部400は更に加熱される。しかし、レーザ加工部20は、最終加工経路B4が隣接境界部400に含まれないようにレーザ切断加工を実行する。言い換えれば、最終加工経路B4は、隣接境界部400以外の領域に含まれている。これにより、製品Bの加工において、最終加工経路が隣接境界部400に含まれるようにレーザ切断加工する場合に比べて、最終加工経路における熱歪みの影響を低減して加工精度を高めることができる。最終加工経路の加工精度は、製品の最終的な加工精度にとって重要な要素であるので、実施の形態1にかかるレーザ加工機100が実行するレーザ加工方法によれば、製品Bの最終的な加工精度を高めることが可能となる。すなわち、レーザ加工機100によれば、新たにハードウェアを追加するといった装置の変更をせずに、複数の製品を隣接する順番で加工しても、製品の加工精度への熱歪みの影響を低減して加工精度を高めることができる。
なお、製品Aの最終加工経路A4も隣接境界部400に含まれていないので、図3および図4において、加工する製品の順番を入れ替えて製品B、製品Aの順にレーザ切断加工しても同様な効果が得られる。すなわち、レーザ加工部20は、最初にレーザ光4をワーク9に照射して貫通させてピアスB00を加工する(ステップS21)。そして、レーザ加工部20は、矢印で示すピアス方向に向かってピアスラインB0のレーザ切断加工を開始し、引き続き、加工経路B1、加工経路B2、加工経路B3、そして最終加工経路B4の順にレーザ切断加工を実行して(ステップS22)、製品Bのレーザ切断加工を終了する。引き続き、レーザ加工部20は、レーザ光4をワーク9に照射して貫通させてピアスA00を加工する(ステップS11)。そして、レーザ加工部20は、矢印で示すピアス方向に向かってピアスラインA0のレーザ切断加工を開始し、引き続き、加工経路A1、加工経路A2、加工経路A3、そして最終加工経路A4の順にレーザ切断加工を実行して(ステップS12)、製品Aのレーザ切断加工を終了する。この場合も、レーザ加工部20は、最後に加工した製品Aの最終加工経路A4が隣接境界部400に含まれないように、すなわち隣接境界部400以外の領域に含まれるように、製品Aの加工経路を選択しているので、上記と同様な効果が得られる。なお、製品Aについて言えば、最終加工点A40も隣接境界部400以外の領域に含まれている。また、図3では、最終加工経路A4および最終加工経路B4は直線状の加工経路である例を示したが、最終加工経路は最終加工点に接続されているのであれば、曲線状または円弧状といった直線状ではない加工経路であってもかまわない。
なお、図3では、製品Aの加工経路の全体および製品Bの加工経路の全体は、それぞれ閉四角形または閉ループといった閉じた経路を有しており、両者共、切断加工されてワーク9からくり抜かれるように示されている。しかし、最終加工経路A4および最終加工経路B4が隣接境界部400以外の領域に含まれるように製品毎の加工経路が選択されるのであれば、各製品の全体の加工経路にそれぞれジョイントが残存しても構わない。具体的には、製品Aの全体の加工経路においては、ピアスラインA0または加工経路A1に最終加工経路A4が到達しないでジョイントが残存してもよいし、製品Bの全体の加工経路においては、ピアスラインB0または加工経路B1に最終加工経路B4が到達しないでジョイントが残存してもよい。
実施の形態2.
実施の形態2にかかるレーザ加工機100の構成も図1と同じである。図5は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による加工経路を説明する図である。図5には、それぞれが単品の部材となる製品1から製品12がワーク9の全面に配置されている。ピアスから最終加工経路までの製品毎の加工経路の全体は製品1から製品12まで全て同じである。ここで、製品1から製品12の形状は、四角形状または四角の類似形状である。図6は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第一の順番を示す図である。図7は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第二の順番を示す図である。図8は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第三の順番を示す図である。図9は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第四の順番を示す図である。
図5において、縦方向に並んだ製品1、製品2および製品3についてみると、製品1および製品2の境界領域は隣接境界部412であり、製品2および製品3の境界領域は隣接境界部423である。製品1の加工経路の全体は、ピアスC10から始まり、加工経路C11、加工経路C12、加工経路C13と続き、最終加工経路C14を経て最終加工点C140で終了する。同様に、製品2の加工経路の全体は、ピアスC20から始まって、最終加工経路C24を経て最終加工点C240で終了する。同様に、製品3の加工経路の全体は、ピアスC30から始まって、最終加工経路C34を経て最終加工点C340で終了する。ここで、最終加工経路C14、最終加工経路C24および最終加工経路C34は、隣接境界部412および423のいずれにも含まれていない。従って、製品1、製品2および製品3のそれぞれについて上記した加工経路でレーザ切断加工を実行するのであれば、製品1、製品2、製品3の順に加工しても、製品3、製品2、製品1の順に加工しても2番目以降に加工する製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。
したがって、図5に示した加工経路で、縦に並んだ製品を隣接する順に加工する場合は、上の製品から下の製品の順であっても下の製品から上の製品の順であっても製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。このことに基づいて、図5において縦に並んだ製品を隣接する順に加工して製品1から製品12まで加工する方法としては、図6に示すように、製品1、製品2、製品3、製品4、製品5、製品6、製品7、製品8、製品9、製品10、製品11、製品12の順に加工する方法がある。また、図7に示すように、製品3、製品2、製品1、製品6、製品5、製品4、製品9、製品8、製品7、製品12、製品11、製品10の順に加工してもよい。図6または図7のいずれの方法であっても、複数の製品を縦方向に隣接する順番に加工しつつ、製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。
さらに、図5に示した加工経路で各製品をレーザ切断加工する場合において、横に並んだ製品を隣接する順に加工することについて検討する。仮に、製品6、製品3の順に加工すると、製品6のレーザ切断加工により加熱された隣接境界部436に製品3の最終加工経路C34が含まれてしまう。したがって、製品6、製品3の順に加工すると、製品3の加工精度は劣化する。同様に、製品12、製品9、製品6、製品3の順に加工する場合も、製品9、製品6および製品3の加工精度は劣化する。
これに対して、横に並んだ製品1、製品4の順に加工した場合、製品1のレーザ切断加工により加熱された隣接境界部414に製品4の最終加工経路C44および最終加工点C440が含まれない。従って、製品1、製品4の順に加工すると、製品4の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。同様に、製品1、製品4、製品7、製品10の順に加工する場合も、製品4、製品7および製品10の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。
したがって、図5において横に並んだ製品を隣接する順に加工する場合は、左の製品から右の製品の順に加工すれば製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。このことに基づいて、図5において横に並んだ製品を隣接する順に加工して製品1から製品12まで加工する方法としては、図8に示すように、製品1、製品4、製品7、製品10、製品2、製品5、製品8、製品11、製品3、製品6、製品9、製品12の順に加工する方法がある。また、図9に示すように、製品3、製品6、製品9、製品12、製品2、製品5、製品8、製品11、製品1、製品4、製品7、製品10の順に加工してもよい。図8または図9のいずれの方法であっても、複数の製品を横方向に隣接する順番に加工しつつ、製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。
なお、各製品の加工経路を図5に示したものを左右反転した経路にすれば、上記とは逆に、横に並んだ製品を隣接する順に加工する場合においては、右の製品から左の製品の順に加工すれば製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することができることは言うまでもない。
以上説明したように、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法によれば、同一形状の製品を並べて多数作製する場合においても加工精度への熱歪みの影響を低減することができるので、大量の製品を高精度にレーザ切断加工することが可能となる。なお、個々の製品の形状は、最終加工経路が部材同士の隣接境界部に含まれていないのであれば、四角形状または四角の類似形状でなくてもかまわない。
実施の形態3.
実施の形態3にかかるレーザ加工機100の構成も図1と同じである。図10は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第一の加工経路を説明する図である。図11は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第二の加工経路を説明する図である。図12は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第三の加工経路を説明する図である。図13は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第四の加工経路を説明する図である。図10から図13のそれぞれは、隣接境界部を介して組み合わせると四角形状または四角の類似形状になるように2つの製品をペアリングしてレーザ切断加工する場合の加工経路を示している。図10から図13のそれぞれは、隣接境界部に含まれる第一の製品の加工経路と隣接境界部に含まれる第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、第一の製品と第二の製品を組み合わせた外形形状が四角形状または四角の類似形状になるように2つの製品をペアリングしてレーザ切断加工する場合の加工経路を示している。
図10においては、製品A1、製品B1の順にレーザ切断加工する。製品A1を加工し終えた段階で、製品A1および製品B1の境界領域である隣接境界部410は加熱されている。そして、その後の製品B1の加工のためのレーザ照射によっても隣接境界部410は更に加熱される。しかし、製品B1の最終加工点B160および最終加工点B160に接続された最終加工経路B16は隣接境界部410に含まれていない。これにより、製品B1のレーザ切断加工において、最終加工経路が隣接境界部410に含まれるように加工する場合に比べて、最終加工経路における熱歪みの影響を低減して加工精度を高めることができる。なお、製品A1の最終加工点A160および最終加工点A160に接続された最終加工経路A16も隣接境界部410に含まれていないので、図10において、それぞれの製品における加工経路を維持したまま加工する製品の順番を入れ替えて製品B1、製品A1の順にレーザ切断加工しても同様な効果が得られる。
図11においては、製品A2、製品B2の順にレーザ切断加工する。製品A2を加工し終えた段階で、製品A2および製品B2の境界領域である隣接境界部420は加熱されている。そして、その後の製品B2の加工のためのレーザ照射によっても隣接境界部420は更に加熱される。しかし、製品B2の最終加工点B230および最終加工点B230に接続された最終加工経路B23は隣接境界部420に含まれていない。これにより、製品B2のレーザ切断加工において、最終加工経路が隣接境界部420に含まれるように加工する場合に比べて、最終加工経路における熱歪みの影響を低減して加工精度を高めることができる。なお、製品A2の最終加工点A230に接続された最終加工経路A23も隣接境界部420に含まれていないので、図11において、それぞれの製品における加工経路を維持したまま加工する製品の順番を入れ替えて製品B2、製品A2の順にレーザ切断加工しても同様な効果が得られる。
図12においては、製品A3、製品B3の順にレーザ切断加工する。製品A3を加工し終えた段階で、製品A3および製品B3の境界領域である隣接境界部430は加熱されている。そして、その後の製品B3の加工のためのレーザ照射によっても隣接境界部430は更に加熱される。しかし、製品B3の最終加工点B380および最終加工点B380に接続された最終加工経路B38は隣接境界部430に含まれていない。これにより、製品B3のレーザ切断加工において、最終加工経路が隣接境界部430に含まれるように加工する場合に比べて、最終加工経路における熱歪みの影響を低減して加工精度を高めることができる。なお、製品A3の最終加工点A380に接続された最終加工経路A38も隣接境界部430に含まれていないので、図12において、それぞれの製品における加工経路を維持したまま加工する製品の順番を入れ替えて製品B3、製品A3の順にレーザ切断加工しても同様な効果が得られる。
図13においては、製品A4、製品B4の順にレーザ切断加工する。製品A4を加工し終えた段階で、製品A4および製品B4の境界領域である隣接境界部440は加熱されている。そして、その後の製品B4の加工のためのレーザ照射によっても隣接境界部440は更に加熱される。しかし、製品B3の最終加工点B430に接続された最終加工経路B43は隣接境界部440に含まれていない。これにより、製品B4のレーザ切断加工において、最終加工経路が隣接境界部440に含まれるように加工する場合に比べて、最終加工経路における熱歪みの影響を低減して加工精度を高めることができる。なお、製品A4の最終加工点A430および最終加工点A430に接続された最終加工経路A43も隣接境界部440に含まれていないので、図13において、それぞれの製品における加工経路を維持したまま加工する製品の順番を入れ替えて製品B4、製品A4の順にレーザ切断加工しても同様な効果が得られる。
実施の形態3にかかるレーザ加工機100が実行するレーザ加工方法によれば、製品の形状が四角形状または四角の類似形状でなくても、最後にレーザ切断加工した製品の最終的な加工精度を高めることが可能となる。すなわち、製品の形状が四角形状または四角の類似形状ではない場合であっても、複数の製品を隣接する順番に加工しても、製品の加工精度への熱歪みの影響を低減することができる。
また、図10から図13においては、2つの製品を組み合わせると四角形状または四角の類似形状になっているので、すなわち、隣接境界部に含まれる第一の製品の加工経路と隣接境界部に含まれる第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、第一の製品と第二の製品を組み合わせた外形形状が四角形状または四角の類似形状になっているので、図10から図13に示すようにペアリングされた2つの製品を単位にして、図5に示したようにワーク9の全面にペアリングされた2つの製品を複数配置してレーザ切断加工してもよい。これにより、個々の製品の形状が四角形状または四角の類似形状ではなくても、大量の製品を高精度にレーザ切断加工することが可能となる。また、図10から図13では、最終加工経路A16,B16,A23,B23,A38,B38,A43,B43は直線状の加工経路である例を示したが、最終加工経路は最終加工点に接続されているのであれば、曲線状または円弧状といった直線状ではない加工経路であってもかまわない。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 レーザ発振器、2 制御部、3 プログラミング装置、4 レーザ光、5 加工ヘッド、6 ノズル、7 加工テーブル、8 アシストガス、9 ワーク、20 レーザ加工部、100 レーザ加工機、201 CPU、202 メモリ、203 記憶装置、204 表示装置、205 入力装置、400,410,412,414,420,423,430,436,440 隣接境界部、A00,B00,C10,C20,C30 ピアス、A0,B0 ピアスライン、A1,A2,A3,B1,B2,B3 加工経路、A4,A16,A23,A38,A43,B4,B16,B23,B38,B43,C14,C24,C34,C44 最終加工経路、A40,B40,C140,C240,C340,C440,A160,B160,A230,B230,A380,B380,A430,B430 最終加工点。

Claims (10)

  1. 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機であって、
    前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点に接続された直線状の加工経路が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
    前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工機。
  2. 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機であって、
    前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
    前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工機。
  3. 前記第一の製品と前記第二の製品はペアリングされていると共に、ペアリングされた前記第一の製品と前記第二の製品は複数あることを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ加工機。
  4. 前記第一の製品の加工経路の全体および前記第二の製品の加工経路の全体は、それぞれ閉じた経路を有していることを特徴とする請求項1からのいずれか1つに記載のレーザ加工機。
  5. 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機のレーザ加工方法であって、
    前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点に接続された直線状の加工経路が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
    前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工方法。
  6. 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機のレーザ加工方法であって、
    前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
    前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工方法。
  7. 前記第一の製品と前記第二の製品はペアリングされていると共に、ペアリングされた前記第一の製品と前記第二の製品は複数あることを特徴とする請求項またはに記載のレーザ加工方法。
  8. 前記第一の製品の加工経路の全体および前記第二の製品の加工経路の全体は、それぞれ閉じた経路を有していることを特徴とする請求項からのいずれか1つに記載のレーザ加工方法。
  9. 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機であって、
    前記被加工物において外形形状が四角形状または四角の類似形状である第一の製品と外形形状が前記第一の製品と同じである第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、閉じた第1の加工経路を第1の方向に一周して前記第一の製品のレーザ切断加工させた後に、閉じた第2の加工経路を第1の方向と同じ方向である第2の方向に一周して前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、
    前記第1の加工経路は、前記第一の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれる2点のうちの1点である第1の交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点を第1の切断開始点とし、前記第1の切断開始点から前記第1の交点を経由して前記第1の交点まで前記第1の方向に一周するものであり、
    前記第2の加工経路は、前記第二の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれない2点のうちの1点である第2の交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点であって、かつ前記第1の切断開始点に前記被加工物上の位置として対応する1点を第2の切断開始点とし、前記第2の切断開始点から前記第2の交点を経由して前記第2の交点まで前記第2の方向に一周するものであることを特徴とするレーザ加工機。
  10. 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機のレーザ加工方法であって、
    前記被加工物において外形形状が四角形状または四角の類似形状である第一の製品と外形形状が前記第一の製品と同じである第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、閉じた第1の加工経路を第1の方向に一周して前記第一の製品のレーザ切断加工させた後に、閉じた第2の加工経路を第1の方向と同じ方向である第2の方向に一周して前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、
    前記第1の加工経路は、前記第一の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれる2点のうちの1点である第1交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点を第1の切断開始点とし、前記第1の切断開始点から前記第1の交点を経由して前記第1の交点まで前記第1の方向に一周するものであり、
    前記第2の加工経路は、前記第二の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれない2点のうちの1点である第2の交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点であって、かつ前記第1の切断開始点に前記被加工物上の位置として対応する1点を第2の切断開始点とし、前記第2の切断開始点から前記第2の交点を経由して前記第2の交点まで前記第2の方向に一周するものであることを特徴とするレーザ加工方法。
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