JP6832731B2 - レーザ加工機およびレーザ加工方法 - Google Patents
レーザ加工機およびレーザ加工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6832731B2 JP6832731B2 JP2017021318A JP2017021318A JP6832731B2 JP 6832731 B2 JP6832731 B2 JP 6832731B2 JP 2017021318 A JP2017021318 A JP 2017021318A JP 2017021318 A JP2017021318 A JP 2017021318A JP 6832731 B2 JP6832731 B2 JP 6832731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- laser
- processing
- boundary portion
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims description 90
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 40
- 238000003698 laser cutting Methods 0.000 claims description 54
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 36
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 3
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかるレーザ加工機100の構成を示す図である。レーザ加工機100は、レーザ光4を射出するレーザ発振器1と、レーザ光4を照射することにより被加工物であるワーク9をレーザ加工するレーザ加工部20と、レーザ発振器1およびレーザ加工部20を制御する制御部2と、加工プログラムに基づいて制御部2を制御するプログラミング装置3と、を備える。なお、プログラミング装置3は制御部2に含まれていてもよいが、プログラミング装置3がレーザ加工機100の外部に備えられていてもかまわない。
実施の形態2にかかるレーザ加工機100の構成も図1と同じである。図5は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による加工経路を説明する図である。図5には、それぞれが単品の部材となる製品1から製品12がワーク9の全面に配置されている。ピアスから最終加工経路までの製品毎の加工経路の全体は製品1から製品12まで全て同じである。ここで、製品1から製品12の形状は、四角形状または四角の類似形状である。図6は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第一の順番を示す図である。図7は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第二の順番を示す図である。図8は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第三の順番を示す図である。図9は、実施の形態2にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による製品加工の第四の順番を示す図である。
実施の形態3にかかるレーザ加工機100の構成も図1と同じである。図10は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第一の加工経路を説明する図である。図11は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第二の加工経路を説明する図である。図12は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第三の加工経路を説明する図である。図13は、実施の形態3にかかるレーザ加工機100のレーザ加工方法による第四の加工経路を説明する図である。図10から図13のそれぞれは、隣接境界部を介して組み合わせると四角形状または四角の類似形状になるように2つの製品をペアリングしてレーザ切断加工する場合の加工経路を示している。図10から図13のそれぞれは、隣接境界部に含まれる第一の製品の加工経路と隣接境界部に含まれる第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、第一の製品と第二の製品を組み合わせた外形形状が四角形状または四角の類似形状になるように2つの製品をペアリングしてレーザ切断加工する場合の加工経路を示している。
Claims (10)
- 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機であって、
前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点に接続された直線状の加工経路が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工機。 - 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機であって、
前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工機。 - 前記第一の製品と前記第二の製品はペアリングされていると共に、ペアリングされた前記第一の製品と前記第二の製品は複数あることを特徴とする請求項1または2に記載のレーザ加工機。
- 前記第一の製品の加工経路の全体および前記第二の製品の加工経路の全体は、それぞれ閉じた経路を有していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のレーザ加工機。
- 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機のレーザ加工方法であって、
前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点に接続された直線状の加工経路が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工方法。 - 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機のレーザ加工方法であって、
前記被加工物において外形形状が四角形状でない第一の製品と外形形状が四角形状でない第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、前記第一の製品をレーザ切断加工させた後に前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、前記第二の製品のレーザ切断加工を終了する点が前記隣接境界部以外の領域に含まれるようにレーザ切断加工すると共に、
前記隣接境界部に含まれる前記第一の製品の加工経路と前記隣接境界部に含まれる前記第二の製品の加工経路を重ね合わせるように、前記第一の製品と前記第二の製品を組み合わせた外形形状は四角形状であることを特徴とするレーザ加工方法。 - 前記第一の製品と前記第二の製品はペアリングされていると共に、ペアリングされた前記第一の製品と前記第二の製品は複数あることを特徴とする請求項5または6に記載のレーザ加工方法。
- 前記第一の製品の加工経路の全体および前記第二の製品の加工経路の全体は、それぞれ閉じた経路を有していることを特徴とする請求項5から7のいずれか1つに記載のレーザ加工方法。
- 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機であって、
前記被加工物において外形形状が四角形状または四角の類似形状である第一の製品と外形形状が前記第一の製品と同じである第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、閉じた第1の加工経路を第1の方向に一周して前記第一の製品のレーザ切断加工させた後に、閉じた第2の加工経路を第1の方向と同じ方向である第2の方向に一周して前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、
前記第1の加工経路は、前記第一の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれる2点のうちの1点である第1の交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点を第1の切断開始点とし、前記第1の切断開始点から前記第1の交点を経由して前記第1の交点まで前記第1の方向に一周するものであり、
前記第2の加工経路は、前記第二の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれない2点のうちの1点である第2の交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点であって、かつ前記第1の切断開始点に前記被加工物上の位置として対応する1点を第2の切断開始点とし、前記第2の切断開始点から前記第2の交点を経由して前記第2の交点まで前記第2の方向に一周するものであることを特徴とするレーザ加工機。 - 被加工物をレーザ切断加工するレーザ加工機のレーザ加工方法であって、
前記被加工物において外形形状が四角形状または四角の類似形状である第一の製品と外形形状が前記第一の製品と同じである第二の製品とが前記第一および第二の製品と接してそれ以外の製品と交わらない隣接境界部を介して隣接するように、閉じた第1の加工経路を第1の方向に一周して前記第一の製品のレーザ切断加工させた後に、閉じた第2の加工経路を第1の方向と同じ方向である第2の方向に一周して前記第二の製品をレーザ切断加工させる場合において、
前記第1の加工経路は、前記第一の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれる2点のうちの1点である第1の交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点を第1の切断開始点とし、前記第1の切断開始点から前記第1の交点を経由して前記第1の交点まで前記第1の方向に一周するものであり、
前記第2の加工経路は、前記第二の製品の外径形状の4つの交点における前記隣接境界部に含まれない2点のうちの1点である第2の交点に交差する2辺のうちの一方の辺の延長線上の1点であって、かつ前記第1の切断開始点に前記被加工物上の位置として対応する1点を第2の切断開始点とし、前記第2の切断開始点から前記第2の交点を経由して前記第2の交点まで前記第2の方向に一周するものであることを特徴とするレーザ加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021318A JP6832731B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | レーザ加工機およびレーザ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017021318A JP6832731B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | レーザ加工機およびレーザ加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018126764A JP2018126764A (ja) | 2018-08-16 |
JP6832731B2 true JP6832731B2 (ja) | 2021-02-24 |
Family
ID=63172648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017021318A Active JP6832731B2 (ja) | 2017-02-08 | 2017-02-08 | レーザ加工機およびレーザ加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6832731B2 (ja) |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3875389A (en) * | 1972-08-30 | 1975-04-01 | Leboeuf Lamb Leiby & Macrae | Method and apparatus for automatic optimal layout of shapes to be cut from material |
US4210041A (en) * | 1979-02-08 | 1980-07-01 | Enrique Mitman | Method for cutting a plurality of identical, irregular, non-polygonal pieces from material with minimum waste |
US4551810B1 (en) * | 1982-07-28 | 1995-09-05 | Technology Inc Const | Method and apparatus for designing duct work for producing patterns for conduit sections in the designated duct work |
JPH0195889A (ja) * | 1987-10-06 | 1989-04-13 | Amada Co Ltd | レーザ加工装置およびレーザ加工方法 |
JP3385157B2 (ja) * | 1996-04-24 | 2003-03-10 | 三菱電機株式会社 | 板材切断加工用の自動プログラミング装置 |
JPH10156567A (ja) * | 1996-11-28 | 1998-06-16 | Nkk Corp | 厚鋼板のレーザ切断方法 |
JP4161177B2 (ja) * | 2002-09-12 | 2008-10-08 | 澁谷工業株式会社 | 切断加工方法と切断加工システム |
US7469620B2 (en) * | 2004-02-10 | 2008-12-30 | Matthew Fagan | Method and system for eliminating external piercing in NC cutting of nested parts |
JP2005334919A (ja) * | 2004-05-26 | 2005-12-08 | Yamazaki Mazak Corp | レーザ加工機における加工不良防止システム |
JP2008055438A (ja) * | 2006-08-29 | 2008-03-13 | Yamazaki Mazak Corp | レーザ加工における加工不良防止システム |
CN104625435B (zh) * | 2015-01-23 | 2017-04-19 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 一种激光飞行切割方法及系统 |
EP3078443B1 (en) * | 2015-03-20 | 2019-10-16 | Matthew Fagan | Method and system for enhanced numerical control plasma cutting of parts from a workpiece |
-
2017
- 2017-02-08 JP JP2017021318A patent/JP6832731B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018126764A (ja) | 2018-08-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9020628B2 (en) | Method and system for eliminating external piercing in NC cutting of nested parts | |
Calleja et al. | Improvement of strategies and parameters for multi-axis laser cladding operations | |
JP6797244B1 (ja) | 積層造形方法 | |
JP6469328B1 (ja) | 付加製造装置、付加製造システムおよび付加製造方法 | |
JPH09206975A (ja) | レーザ加工方法およびレーザ加工装置 | |
JP7387870B2 (ja) | 板状または管状のワークピースをビーム加工するための方法 | |
JP5840312B1 (ja) | 三次元造形方法 | |
JP2022523275A (ja) | 板状または管状のワークピースをビーム加工するための方法 | |
JP6149887B2 (ja) | 溶接方法 | |
JP6832731B2 (ja) | レーザ加工機およびレーザ加工方法 | |
WO2022019013A1 (ja) | 機械学習装置、積層造形システム、溶接条件の機械学習方法、溶接条件の決定方法、およびプログラム | |
EP3766630A1 (en) | Laser processing machine and laser processing method | |
JP6980504B2 (ja) | 切断方法、切断プログラム、自動生成プログラム、制御システム、切断装置および被加工材の製造方法 | |
WO2020085073A1 (ja) | レーザ加工機及びレーザ加工方法 | |
JP6191646B2 (ja) | 溶接方法 | |
US20180318964A1 (en) | Cutting module for packaging machine for sachet-type packages made from flexible film | |
JP2013128972A (ja) | レーザ加工機の自動プログラミング装置及びその方法およびレーザ加工システム | |
JP5931341B2 (ja) | 溶接方法 | |
JP2012196689A (ja) | レーザ加工方法及びそのプログラム | |
WO2016063756A1 (ja) | レーザ切断加工方法及びレーザ切断加工機における制御装置並びにプログラミング装置 | |
JP6643442B1 (ja) | レーザ加工機及びレーザ加工方法 | |
JP2012135783A (ja) | レーザ加工装置、加工品の製造方法および加工品 | |
JP5894655B2 (ja) | カッティングのための制御ルールおよび変数 | |
JP6378885B2 (ja) | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 | |
JP2014223654A (ja) | レーザ加工方法およびレーザ加工システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200804 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200812 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210105 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6832731 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |