JP6831490B1 - ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】冠水時にも駆動されるポンプにおいて、駆動装置として安価でメンテナンス性が良好なモータを適用する。【解決手段】ポンプ10は、ポンプケーシング12と、ポンプケーシング12に形成されたモータ台50と、ポンプケーシング12内で回転可能に支持された回転軸25と、モータ台50に取り付けられたモータ30と、回転軸25の外側部25bとモータ30の出力軸36とを連結するカップリング48と、モータ台50内に形成された空気室58とを備える。空気室58は、外周壁51と、外周壁51のポンプケーシング12側を塞ぐ第1隔壁54と、外周壁51のモータ30側を塞ぐ第2隔壁33とで画定され、カップリング48が収容されるとともに空気が充填されている。【選択図】図3

Description

本発明は、ポンプに関する。
吸水槽内の水を下流側の吐出槽に排水するポンプには、ポンプケーシングから突出した回転軸の外端に駆動用のモータが連結されている。局地的な降雨の集中又は津波の発生によって、ポンプで排水可能な量を超える水が吸水槽内に流れ込む冠水時、吸水槽から溢れた水がモータに侵入する可能性がある。この場合、モータを分解整備する必要があるため、ポンプの復旧に長い時間を要する。そこで、特許文献1に開示されたポンプでは、ポンプケーシングに形成されたモータ台に耐水モータを取り付けている。
特開2015−146717号公報
耐水モータは、モータケーシングと、モータケーシングから突出した出力軸とを備え、出力軸は軸封装置によって軸封されている。しかし、耐水モータは高価であるうえ、メンテナンス性が悪いという不都合がある。
本発明は、冠水時にも駆動されるポンプにおいて、駆動装置として安価でメンテナンス性が良好なモータを適用できるようにすることを課題とする。
本発明は、ポンプケーシングと、前記ポンプケーシングから外側へ突出する筒状の外周壁を有するモータ台と、前記ポンプケーシング内で回転可能に支持され、前記ポンプケーシングから突出した外側部が前記モータ台内に配置された回転軸と、前記外周壁の外端に取り付けられ、前記モータ台内に突出する出力軸を有するモータと、前記モータ台内に配置され、前記回転軸の前記外側部と前記出力軸とを連結するカップリングと、前記モータ台内に形成され、前記外周壁と、前記外周壁の前記ポンプケーシング側を塞ぐ第1隔壁と、前記外周壁の前記モータ側を塞ぐ第2隔壁とで画定され、前記カップリングが収容されるとともに空気が充填された空気室とを備える、ポンプを提供する
第1態様のポンプでは、前記空気室は密閉された気密空間である。
第2態様のポンプでは、前記外周壁に、前記空気室内に連通する接続孔が形成されており、前記接続孔に接続された第1端と、前記モータよりも上方に配置された第2端とを有する通気管を更に備える。
本態様では、筒状の外周壁を備えるモータ台に空気が充填された空気室が形成されているため、冠水時にモータ台内への浸水を抑制できる。また、モータ台の外端にモータが取り付けられているため、モータケーシングと出力軸の間を通したモータ内への浸水を防止できる。よって、駆動装置として安価でメンテナンス性が良好なモータを適用できる。
本発明では、冠水時にも駆動されるポンプにおいて、駆動装置として安価でメンテナンス性が良好なモータを適用できる。
本発明の第1実施形態に係るポンプを示す断面図。 図1のポンプの上部を示す断面図。 図2のポンプのIII部分を拡大した断面図。 第2実施形態に係るポンプの上部を示す断面図。 図4のV部分を拡大した断面図。 第3実施形態に係るポンプの一部を示す断面図。 第4実施形態に係るポンプを示す断面図。 第5実施形態に係るポンプを示す断面図。 ポンプの変形例を示す断面図。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るポンプ10を示す。このポンプ10は、排水機場又は下水処理場に配置され、吸水槽1に流入した雨水等の液体を下流側へ排出する。
図1に示すように、本実施形態のポンプ10は、鉛直方向に延びるポンプケーシング12の上端に駆動装置としてモータ30を取り付けた立軸ポンプである。ポンプケーシング12には、回転軸25と羽根車28が取り付けられている。本実施形態では、ポンプケーシング12が備えるモータ台50に空気室58を設け、駆動装置として、耐水モータではなく、軸封装置を具備しない防滴型の汎用モータ30を適用できるようにする。
以下、ポンプ10を構成する部品について、具体的に説明する。
図1に示すように、ポンプケーシング12は、吸水槽1の上方を覆うポンプ床2に形成された貫通孔2aに上方から差し込み、ポンプ床2に固定されている。ポンプケーシング12は、吸水槽1内に配置された揚水管13と、ポンプ床2上に配置された吐出管19とを備える。
揚水管13は、揚水管本体14、ベーンケース15、及びベルマウス17を備え、これらが上側から下側へ順に接続された筒体である。そのうち、ベーンケース15の内部には、ベーンケース15と同軸で筒状の軸受ケーシング16が設けられている。ベルマウス17の下端は、吸水槽1内の水を吸い込む吸込口18である。
吐出管19は、軸線が90度湾曲した吐出エルボ(曲がり管)20を備え、揚水管13の上端に接続されている。吐出エルボ20の下部には、ポンプ床2に固定するためのベースプレート21が設けられている。但し、ベースプレート21は揚水管本体14の上端側に設けてもよい。吐出エルボ20には外側へ突出するモータ台50が形成されている。このモータ台50については後で詳述する。
回転軸25は、吐出エルボ20を貫通して揚水管13の軸線Aに沿って配置されている。回転軸25のうち、ポンプケーシング12の内部に配置された内側部25aは、水中軸受26によって回転可能に支持されている。内側部25aの下端は、軸受ケーシング16を貫通し、軸受ケーシング16と吸込口18との間に配置されている。回転軸25のうち、ポンプケーシング12の外部に配置された外側部25bは、吐出エルボ20から外側へ突出している。外側部25bの上端は、モータ台50内に配置されている。
羽根車28は、軸受ケーシング16の下側に配置され、内側部25aの下端に取り付けられている。モータ30によって回転軸25が回転されると、羽根車28は、回転軸25と一体に回転し、ポンプケーシング12内を通して吸水槽1内の水を下流側へ排出する。
図2を参照すると、モータ30は、モータ台50の上端(外端)に液密に取り付けられている。モータ30は、回転軸25を回転させるためのモータ本体35と、モータ本体35を冷却するための冷却ユニット44とを備える。モータ本体35はモータケーシング31の内部に収容され、冷却ユニット44はモータケーシング31の外部に配設されている。モータ本体35と冷却ユニット44は、1個の制御装置(図示せず)によって制御される。
モータケーシング31は、筒状のケーシング本体32を備える。ケーシング本体32の下側の開口は、第1閉塞部材33によって液密に閉塞されている。第1閉塞部材33は、モータ台50の上端に液密に取り付けられている。ケーシング本体32の上側の開口は、第2閉塞部材34によって液密に閉塞されている。閉塞部材33,34によって密閉されたケーシング本体32の内部には空気が充填されている。
モータ本体35は、出力軸36、回転子37、及び固定子38を備える。そのうち、出力軸36は、モータケーシング31内に配置された内側部36aと、モータケーシング31から外側へ突出した外側部36bとを備える。回転子37は出力軸36の内側部36aの外周に取り付けられ、固定子38はモータケーシング31の内周部に取り付けられている。通電により固定子38に対して回転子37が回転駆動することで、出力軸36が回転する。
図2において下側に位置する出力軸36の外側部36bは、第1閉塞部材33を貫通してモータ台50内へ突出している。モータ台50内において、外側部36bは、カップリング48によって回転軸25の外側部25bに連結されている。カップリング48は、出力軸36の外側部36bに取り付けられた第1部材48aと、回転軸25の外側部25bに取り付けられた第2部材48bとを備え、これらが一体的に結合された周知の構成である。
第1閉塞部材33には出力軸36を貫通させる貫通孔33aが設けられている。この貫通孔33aには、出力軸36を軸支するころがり軸受39と、ころがり軸受39を覆うカバー40とが配置されている。ころがり軸受39及びカバー40に軸封機能はない。
図2において上側に位置する出力軸36の内側部36aの端は、第2閉塞部材34を貫通してモータケーシング31外へ突出している。第2閉塞部材34には、出力軸36を貫通させる貫通孔34aが設けられている。この貫通孔34aには、出力軸36を軸支するころがり軸受41と、ころがり軸受41を覆うカバー42とが配置されている。ころがり軸受41及びカバー42に軸封機能はない。
ころがり軸受41を含む内側部36aの端部は、カバー43によって覆われている。カバー43は、第2閉塞部材34に対して液密に取り付けられている。
冷却ユニット44は、カバー43の外側に配置されている。冷却ユニット44は、モータ本体35に外気を送風するための外扇45と、外扇45を回転させるファンモータ46とを備える。ファンモータ46は、液密に閉塞したモータケーシングの内部に、回転子と固定子とを配設した耐水可変式モータである。
冷却ユニット44は、カバー43を覆う外装カバー47によって覆われている。外装カバー47には、外気を取り入れるための開口部(図示せず)が設けられている。外扇45の回転により外装カバー47の外部から内部へ取り入れた外気によって、モータ本体35が空冷される。
モータ30の下部には、水没検出用の水位センサが取り付けられている。制御装置は、水位センサの検出結果に基づいてファンモータ46を制御する。具体的には、モータ30の駆動時、水位センサの検出結果が水没を示さない場合、つまりモータ30が水没していない定常時にはファンモータ46が動作され、外扇45によってモータ本体35を冷却する。一方、モータ30の駆動時、水位センサの検出結果が水没を示す場合、ファンモータ46の動作を停止する。
このように構成したポンプ10では、局地的な降雨の集中又は津波の発生によって、排水可能な量を超える水が吸水槽1内に流れ込み、吸水槽1から溢れた水でモータ30が水没しても、排水処理が継続される。水没時には冷却ユニット44を停止するため、水没した外扇45を回転させた場合にファンモータ46に加わる過負荷を防止できる。しかし、モータ30は軸封装置を具備しない防滴型(簡易防水型)の汎用モータであるため、出力軸36と第1閉塞部材33の隙間を通してモータケーシング31内に水が侵入する虞がある。そこで、本実施形態では、ポンプケーシング12の外側に形成したモータ台50に、空気室58と封油室60を設けている。
具体的には、図3に示すように、モータ台50は、ポンプケーシング12の上端に位置する吐出エルボ20に設けられている。モータ台50は、揚水管13の軸線Aを中心とする筒状の外周壁51を備える。外周壁51は、円筒状であってもよいし、多角筒状であってもよい。
外周壁51の中間部分には仕切壁54が設けられている。仕切壁54によってモータ台50は、モータ30側に位置する空気室58と、ポンプケーシング12側に位置する封油室(ポンプケーシング側封油室)60とに区画されている。また、空気室58の外周には、封油室60に補充する潤滑油を収容するオイルタンク62が設けられている。
外周壁51は、吐出エルボ20と一体構造の基部52と、基部52と同軸に延設された延設部53とを備える。本実施形態の基部52と延設部53は別体である。但し、外周壁51は1つの筒体で構成してもよい。
基部52の下端は吐出エルボ20の外壁20aに液密に接合され、基部52の上端にはフランジ部52aが設けられている。延設部53の下端には第1フランジ部53aが設けられ、延設部53の上端には第2フランジ部53bが設けられている。基部52のフランジ部52aと延設部53の第1フランジ部53aとは、ボルト(図示せず)によって連結され、パッキン(Oリング)55によってシールされている。
仕切壁54は、第1フランジ部53aよりも内方へ突出したフランジ部52aの内側上部に、ボルト(図示せず)によって連結されている。仕切壁54とフランジ部52aの間はパッキン55によってシールされている。
図3に示すように、空気室58は、モータ30に隣接しており、内部にカップリング48が収容されるとともに、空気が充填されている。空気室58は、モータ台50を構成する外周壁51の延設部53、外周壁51内に設けられた仕切壁(第1隔壁)54、及びモータ30を構成する第1閉塞部材(第2隔壁)33によって画定されている。延設部53の第2フランジ部53bと第1閉塞部材33とは、ボルト(図示せず)によって連結され、パッキン55によってシールされている。
延設部53には開口部が設けられ、この開口部が鋼板製のカバー53cによって密閉されている。仕切壁54には回転軸25を貫通させる貫通孔54aが設けられ、この貫通孔54aには回転軸25を軸封する軸封装置59が配置されている。延設部53、仕切壁54及び第1閉塞部材33には、その他に貫通した孔は何ら設けられていない。また、延設部53、仕切壁54及び第1閉塞部材33は、パッキン55によって互いの連結部分がシールされている。よって、このように構成された空気室58は、第1閉塞部材33の貫通孔33aを介してモータケーシング31内に連通して、実質的に密閉された気密空間である。
外周壁51内の容積にモータケーシング31内の容積を加えた総容積に対して、空気室58の容積が占める割合は、80%以上に設定されている。カバー53cの取付部分又はパッキン55の劣化により、空気室58内に浸水が生じる可能性がある。この場合、空気室58の容積を過度に小さくすると、空気室58内が直ぐに水で満たされるため、モータ30内にも浸水する可能性がある。このような不都合を防止するために、外周壁51内とモータケーシング31内を併せた総容積に対して空気室58の容積が占める割合は、80%以上にすることが好ましい。なお、空気室58内への浸水は、カバー53cを取り外すことによって確認できる。勿論、センサによって空気室58内への浸水を検出してもよい。
封油室60は、吐出エルボ20に隣接しており、内部には潤滑油が充填されている。封油室60は、モータ台50を構成する外周壁51の基部52、外周壁51内に設けられた仕切壁(第1隔壁)54、及び吐出エルボ20の外壁20aによって画定されている。本実施形態の外壁20aには、封油室60の容積が過度に大きくなることを防ぐために、外周壁51との間の一部を塞ぐ隔壁20cが設けられている。
外周壁51の基部52には、貫通した孔は何ら設けられていない。外壁20aには回転軸25を貫通させる貫通孔20bが設けられ、この貫通孔20bには回転軸25を軸封する軸封装置が配置されている。本実施形態では、外壁20aの貫通孔20bから仕切壁54の貫通孔54aにかけて1つの軸封装置59が配置されている。この軸封装置59はメカニカルシールによって構成されている。よって、このように構成された封油室60は、実質的に密閉された液密空間である。但し、外壁20aの貫通孔20bと仕切壁54の貫通孔54aには、別々の軸封装置をそれぞれ配置してもよい。
オイルタンク62は、空気室58の外周を取り囲む円環状の収容空間である。オイルタンク62は、モータ台50を取り囲む外周壁63と、外周壁63の上端とモータ台50との間を塞ぐ第1端壁64と、外周壁63の下端とモータ台50との間を塞ぐ第2端壁65とによって画定されている。
一対の端壁64,65の内端は、延設部53に液密に接合されている。一対の端壁64,65の外端には屈曲された接合片64a,65aがそれぞれ設けられ、接合片64a,65aがボルト(図示せず)によって外周壁63に連結され、パッキン55によってシールされている。オイルタンク62内と封油室60内とは、破線で示す接続パイプ66によって連通されている。封油室60内の潤滑油が減少すると、接続パイプ66を通してオイルタンク62内の潤滑油が封油室60内に自重で補充される。
このように構成した第1実施形態のポンプ10は、以下の特徴を有する。
ポンプケーシング12に筒状の外周壁51を有するモータ台50が設けられ、このモータ台50に、カップリング48が収容されるとともに空気が充填された空気室58が形成されている。この空気室58によって、冠水時に吸水槽1内の水がポンプ床2上に溢れてもモータ台50内への浸水を抑制できる。また、モータ台50の外端にモータ30が取り付けられているため、モータケーシング31と出力軸36の間を通したモータ30内への浸水を防止できる。よって、駆動装置として、軸封装置を具備しない防滴型の汎用モータ30を適用できる。耐水モータと比較して防滴型のモータ30は構造が簡素であるため、耐水モータよりも安価でメンテナンス性が良好である。
空気室58は密閉された気密空間である。しかも、本実施形態では、空気室58がモータ30に隣接して設けられている。よって、たとえモータ30が水没しても、モータケーシング31内への浸水を確実に防止できる。
ポンプケーシング12と空気室58の間には、油が充填された封油室60が形成されている。この封油室60によって、ポンプケーシング12内から空気室58内への揚水の漏出を防止できる。
仕切壁54及び外壁20aにはそれぞれ、回転軸25を貫通させる貫通孔54a,20bが形成されており、貫通孔54a,20bには回転軸25を軸封する軸封装置59が配置されている。この軸封装置59によって、ポンプケーシング12から封油室60への揚水の漏出を防止できる。また、軸封装置59によって、封油室60からポンプケーシング12内への油の漏出、及び封油室60から空気室58内への油の漏出を防止できる。しかも、封油室60内の潤滑油は、ポンプケーシング12内の揚水によって冷却されるため、潤滑油によって軸封装置59の冷却も可能である。よって、軸封装置59の劣化を最小限に抑えることができる。
(第2実施形態)
図4及び図5は、第2実施形態のポンプ10を示す。図4では、吐出エルボ20から上方のみを図示しているが、第2実施形態のポンプケーシング12は、図1に示す揚水管13も備えている。なお、第2実施形態の吐出エルボ20の形状は、第1実施形態の吐出エルボ20の形状と異なっているが、実質的な機能は同じである。
第2実施形態のポンプ10には、第1実施形態と同様に、吐出エルボ20の外側に筒状の外周壁51を備えるモータ台50が形成されている。第2実施形態のモータ台50は、吐出エルボ20に隣接するように空気室58が形成され、モータ30に隣接するように封油室(モータ側封油室)70が形成されている点、及び補充用のオイルタンクは設けられていない点で、第1実施形態のモータ台50と相違する。つまり、第2実施形態の封油室70は、モータ30と空気室58の間に形成されている。
具体的には、図4及び図5に示すように、モータ台50は、第1実施形態と同様に、ポンプケーシング12の上端に位置する吐出エルボ20に設けられ、揚水管の軸線Aを中心とする筒状の外周壁51を備える。外周壁51内に設けられた仕切壁54によってモータ台50は、ポンプケーシング12側に位置する空気室58と、モータ30側に位置する封油室70とに区画されている。
外周壁51は、吐出エルボ20と一体構造の基部52と、基部52と同軸に延設された2つの延設部53A,53Bとを備える。モータ30側に位置するモータ台50の外端は、端壁71によって塞がれている。
基部52の下端は吐出エルボ20の外壁20aに液密に接合され、基部52の上端にはフランジ部52aが設けられている。下側に位置する延設部53Aの下端には第1フランジ部53aが設けられ、延設部53Aの上端には第2フランジ部53bが設けられている。上側に位置する延設部53Bの下端には第1フランジ部53aが設けられ、延設部53Bの上端は端壁71に液密に接合されている。端壁71は、所定の厚みを有する金属板である。
基部52のフランジ部52aと延設部53Aの第1フランジ部53aとは、ボルト(図示せず)によって連結され、パッキン(シートパッキン)72によってシールされている。延設部53Aの第2フランジ部53bと延設部53Bの第1フランジ部53aとは、ボルト(図示せず)によって連結され、パッキン72によってシールされている。端壁71は、ボルト(図示せず)によってモータ30の第1閉塞部材33に連結され、パッキン72によってシールされている。
仕切壁54は、延設部53Aの第2フランジ部53bよりも内方へ突出した延設部53Bの第1フランジ部53aの内側下部に、ボルト(図示せず)によって連結され、パッキン72によってシールされている。
空気室58は、モータ台50を構成する外周壁51の基部52と延設部53A、吐出エルボ20の外壁(第1隔壁)20a、及び外周壁51内に設けられた仕切壁(第2隔壁)54によって画定されている。延設部53Aに形成された開口部はカバー53cによって密閉されている。外壁20aに形成された回転軸25用の貫通孔20bには、回転軸25を軸封する軸封装置73が配置されている。仕切壁54に形成された出力軸36用の貫通孔54aには、出力軸36を軸封する軸封装置74が配置されている。基部52と延設部53A、外壁20a及び仕切壁54には、その他に貫通した孔は何ら設けられていない。よって、このように構成された空気室58は、実質的に密閉された気密空間である。
封油室70は、モータ台50を構成する外周壁51の延設部53B、外周壁51内に設けられた仕切壁(第2隔壁)54、及びモータ台50の外端を塞ぐ端壁71によって画定されている。前述のように、仕切壁54に形成された出力軸36用の貫通孔54aには、出力軸36を軸封する軸封装置74が配置されている。端壁71に形成された出力軸36用の貫通孔71aには、出力軸36を軸封する軸封装置75が配置されている。延設部53B、仕切壁54及び端壁71には、その他に貫通した孔は何ら設けられていない。よって、このように構成された封油室70は、実質的に密閉された液密空間である。
外壁20aの貫通孔20bに配置された軸封装置73、仕切壁54の貫通孔54aに配置された軸封装置74、及び端壁71の貫通孔71aに配置された軸封装置75は、いずれもメカニカルシールによって構成されている。但し、端壁71を設けることなく、モータ台50の外端をモータ30の第1閉塞部材33によって塞いでもよい。この場合、第1閉塞部材33の貫通孔33aに軸封装置75が配置される。
このように構成した第2実施形態のポンプ10は、モータ30と空気室58の間に封油室70を備え、空気室58はポンプケーシング12に隣接している。そのため、第1実施形態と同様に、冠水時にモータ30内への浸水を確実に防止できる。また、封油室70によって、モータ30内には水だけでなく湿気の侵入も防止できる。よって、水分の侵入によるモータ30の支障を防止できる。
仕切壁54の貫通孔54aと端壁71の貫通孔71aには、それぞれ軸封装置74,75が配置されている。そのため、封油室70からモータ30側への潤滑油の漏出、及び封油室70から空気室58内への油の漏出を防止できる。
(第3実施形態)
図6は第3実施形態のポンプ10を示す。第3実施形態のポンプ10は、図5に示す軸封装置75の代わりに、端壁71の貫通孔71aに潤滑油の流出を防ぐ封止装置77を配置した点で、第2実施形態のポンプ10と相違する。
封止装置77は、出力軸36に取り付けられた封止部材78と、端壁71に形成された挿通溝71bとを備える。封止部材78は、出力軸36から径方向外向きに突出する腕部78aと、腕部78aの外端から端板71に向けて突出する突出部78bとを備える。挿通溝71bは、封油室70側の面からモータ30に向けて窪んでいる。挿通溝71b内には、封止部材78の突出部78bが所定の隙間をあけて挿通されている。この隙間は、挿通溝71bの内壁に突出部78bが干渉しない範囲で可能な限り小さい寸法に設定されている。
出力軸36の回転によって封止部材78が一体に回転する。これにより、挿通溝71b内で突出部78bが回転する。この回転によって、突出部78bの外側から内側に向けた潤滑油の流動が阻止される。その結果、封油室70の内部から外部(モータ30側)への潤滑油の流出を防止できる。
このように構成した第3実施形態のポンプ10では、第1実施形態と同様に、冠水時にモータ30内への浸水を確実に防止できる。また、仕切壁54の貫通孔54aに軸封装置(メカニカルシール)74が配置され、端壁71の貫通孔71aに封止装置77が配置されている。そのため、貫通孔54a,71aの両方にメカニカルシールをそれぞれ配置する場合と比較して、コストを低減できる。
(第4実施形態)
図7は第4実施形態のポンプ10を示す。第4実施形態のポンプ10は、空気室58に対してポンプケーシング12側とモータ30側の両方に封油室60,70を設けた点で、各実施形態と相違する。
具体的には、モータ台50が備える外周壁51は、第2実施形態と同様に、吐出エルボ20と一体構造の基部52と、基部52と同軸に延設された2つの延設部53A,53Bとを備え、外周壁51の外端は端壁71によって塞がれている。基部52と延設部53Aの間には第1の仕切壁(第1隔壁)54Aが配置され、延設部53A,53Bの間には第2の仕切壁(第2隔壁)54Bが配置されている。第1の仕切壁54Aは、図3に示す第1実施形態の仕切壁54と同様に設けられ、第2の仕切壁54Bは、図5に示す第2実施形態の仕切壁54と同様に設けられている。
空気室58は、外周壁51を構成する延設部53A、第1の仕切壁54A、及び第2の仕切壁54Bによって画定されている。ポンプケーシング12側の封油室60は、第1実施形態と同様に、外周壁51を構成する基部52、吐出エルボ20の外壁20a、及び第1の仕切壁54Aによって画定されている。モータ30側の封油室70は、第2実施形態と同様に、外周壁51を構成する延設部53B、第2の仕切壁54B、及び端壁71によって画定されている。
外壁20aの貫通孔20bには軸封装置73が、第1の仕切壁54Aの貫通孔54aには軸封装置76が、第2の仕切壁54Bの貫通孔54aには軸封装置74が、端壁71の貫通孔71aには軸封装置75が、それぞれ配置されている。これらの軸封装置73,76,74,75はいずれもメカニカルシールによって構成されている。但し、第3実施形態と同様に、端壁71の貫通孔71aには、軸封装置75の代わりに封止装置77を配置してもよい。
このように構成した第4実施形態のポンプ10では、第1実施形態と同様に、冠水時にモータ30内への浸水を確実に防止できる。また、第4実施形態のポンプ10には、空気室58に対してポンプケーシング12側とモータ30側の両方に封油室60,70が設けられているため、第1実施形態のポンプ10で得られる効果と、と第2実施形態のポンプ10で得られる効果の両方を得ることができる。
(第5実施形態)
図8は第5実施形態のポンプ10を示す。第5実施形態のポンプ10は、空気室58に連通するように接続された通気管80を備える点で、第1実施形態のポンプ10と相違する。なお、この第5実施形態の通気管80は、第2実施形態から第4実施形態に示すポンプ10の空気室58にも同様に用いることができる。
外周壁51を構成する延設部53には、空気室58内に連通する接続孔53dが形成されている。接続孔53dは、延設部53の内面から外面にかけて貫通している。
通気管80は、接続孔53dに接続された第1端80aと、モータ30よりも上方に配置された第2端80bとを有するパイプである。第2端80bは、冠水しても水没しないように、機場の建屋頂部(例えば標高15m)の位置に配置されている。第2端80bには、外部の塵埃が通気管80を通って空気室58に侵入することを防ぐためのフィルタ81が取り付けられている。
このように構成した第5実施形態のポンプ10は、第1実施形態と同様に、冠水時にモータ30内への浸水を確実に防止できる。また、第5実施形態のポンプ10は、空気室58に連通する通気管80を備える。よって、水没していない定常時及び水没時のいずれでも、空気室58の内外の温度及び圧力を平衡化できる。その結果、温度変化や気圧変化によって、空気室58を備えるモータ台50に意図しない負荷が加わることを抑制できる。
なお、本発明のポンプ10は、前記実施形態の構成に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、モータ台50は、封油室60及び70のいずれも設けることなく、空気室58のみによって構成してもよい。また、外周壁51のポンプケーシング12側を塞ぐ第1隔壁、及び外周壁51のモータ30側を塞ぐ第2隔壁は、空気室58を画定できる構成であれば、必要に応じて変更が可能である。また、個々の貫通孔に配置する軸封装置は、メカニカルシール、グランドパッキン、及びリップシール等、必要に応じて変更が可能である。
ポンプ10は、立軸ポンプに限られず、図9に示すように、水平方向に延びるようにポンプケーシング12と回転軸25を配置した横軸ポンプであってもよい。この横軸ポンプのポンプケーシング12には、吐出エルボ20から横向きに突出するようにモータ台50が形成される。モータ台50は筒状の外周壁51を備え、外周壁51の内部は、軸受ケーシングを構成する仕切壁54によって、モータ30側の空気室58とポンプケーシング12側の封油室60とに区画される。このように、横軸ポンプに形成したモータ台50に空気室58を設ければ、前記各実施形態と同様に、冠水時にモータ30内への浸水を確実に防止できる。勿論、横軸ポンプにおいても、空気室58のモータ30側に封油室70を設けてもよいし、空気室58の両側に封油室60,70を設けてもよいし、封油室60,70のいずれも設けずに空気室58のみを設けてもよい。
1 吸水槽
2 ポンプ床
2a 貫通孔
10 ポンプ
12 ポンプケーシング
13 揚水管
14 揚水管本体
15 ベーンケース
16 軸受ケーシング
17 ベルマウス
18 吸込口
19 吐出管
20 吐出エルボ
20a 外壁(第1隔壁)
20b 貫通孔
20c 隔壁
21 ベースプレート
25 回転軸
25a 内側部
25b 外側部
26 水中軸受
28 羽根車
30 モータ
31 モータケーシング
32 ケーシング本体
33 第1閉塞部材(第2隔壁)
33a 貫通孔
34 第2閉塞部材
34a 貫通孔
35 モータ本体
36 出力軸
36a 内側部
36b 外側部
37 回転子
38 固定子
39 ころがり軸受
40 カバー
41 ころがり軸受
42 カバー
43 カバー
44 冷却ユニット
45 外扇
46 ファンモータ
47 外装カバー
48 カップリング
48a 第1部材
48b 第2部材
50 モータ台
51 外周壁
52 基部
52a フランジ部
53,53A,53B 延設部
53a 第1フランジ部
53b 第2フランジ部
53c カバー
53d 接続孔
54 仕切壁(第1隔壁,第2隔壁)
54A 第1の仕切壁(第1隔壁)
54B 第2の仕切壁(第2隔壁)
54a 貫通孔
55 パッキン
58 空気室
59 軸封装置
60 封油室(ケーシング側封油室)
62 オイルタンク
63 外周壁
64 第1端壁
64a 接合片
65 第2端壁
65a 接合片
66 接続パイプ
70 封油室(モータ側封油室)
71 端壁
71a 貫通孔
71b 挿通溝
72 パッキン
73 軸封装置
74 軸封装置
75 軸封装置
76 軸封装置
77 封止装置
78 封止部材
78a 腕部
78b 突出部
80 通気管
80a 第1端
80b 第2端
81 フィルタ
A 揚水管の軸線

Claims (10)

  1. ポンプケーシングと、
    前記ポンプケーシングから外側へ突出する筒状の外周壁を有するモータ台と、
    前記ポンプケーシング内で回転可能に支持され、前記ポンプケーシングから突出した外側部が前記モータ台内に配置された回転軸と、
    前記外周壁の外端に取り付けられ、前記モータ台内に突出する出力軸を有するモータと、
    前記モータ台内に配置され、前記回転軸の前記外側部と前記出力軸とを連結するカップリングと、
    前記モータ台内に形成され、前記外周壁と、前記外周壁の前記ポンプケーシング側を塞ぐ第1隔壁と、前記外周壁の前記モータ側を塞ぐ第2隔壁とで画定され、前記カップリングが収容されるとともに空気が充填された空気室と
    を備え、
    前記空気室は密閉された気密空間である、ポンプ。
  2. ポンプケーシングと、
    前記ポンプケーシングから外側へ突出する筒状の外周壁を有するモータ台と、
    前記ポンプケーシング内で回転可能に支持され、前記ポンプケーシングから突出した外側部が前記モータ台内に配置された回転軸と、
    前記外周壁の外端に取り付けられ、前記モータ台内に突出する出力軸を有するモータと、
    前記モータ台内に配置され、前記回転軸の前記外側部と前記出力軸とを連結するカップリングと、
    前記モータ台内に形成され、前記外周壁と、前記外周壁の前記ポンプケーシング側を塞ぐ第1隔壁と、前記外周壁の前記モータ側を塞ぐ第2隔壁とで画定され、前記カップリングが収容されるとともに空気が充填された空気室と
    を備え、
    前記外周壁には、前記空気室内に連通する接続孔が形成されており、
    前記接続孔に接続された第1端と、前記モータよりも上方に配置された第2端とを有する通気管を更に備える、ポンプ。
  3. 前記ポンプケーシングは吐出エルボを有し、
    前記モータ台の前記外周壁は、前記吐出エルボの外壁から突出している、請求項1又は2に記載のポンプ。
  4. 前記ポンプケーシングと前記空気室の間に、前記外周壁と、前記第1隔壁と、前記吐出エルボ前記外壁とで画定され、油が充填されたポンプケーシング側封油室を備える、請求項に記載のポンプ。
  5. 前記第1隔壁及び前記外壁にはそれぞれ、前記回転軸を貫通させる貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔には前記回転軸を軸封する軸封装置が配置されている、
    請求項4に記載のポンプ。
  6. 前記空気室は前記モータに隣接している、請求項4又は5に記載のポンプ。
  7. 前記モータと前記空気室の間に、前記外周壁と、前記第2隔壁と、前記外周壁の外端を塞ぐ端壁とで画定され、油が充填されたモータ側封油室を備え、
    前記空気室は前記ポンプケーシングと隣接している、
    請求項1から3のいずれか1項に記載のポンプ。
  8. 前記モータと前記空気室の間に、前記外周壁と、前記第2隔壁と、前記外周壁の外端を塞ぐ端壁とで画定され、油が充填されたモータ側封油室を備える、請求項1から5のいずれか1項に記載のポンプ。
  9. 前記第2隔壁及び前記端壁にはそれぞれ、前記出力軸を貫通させる貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔にはそれぞれ、前記出力軸を軸封する軸封装置が配置されている、
    請求項7又は8に記載のポンプ。
  10. 前記第2隔壁及び前記端壁にはそれぞれ、前記出力軸を貫通させる貫通孔が形成されており、
    前記第2隔壁の前記貫通孔には、前記出力軸を軸封する軸封装置が配置され、
    前記端壁の前記貫通孔には、油の流出を防ぐ封止装置が配置されている、
    請求項7又は8に記載のポンプ。
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