JP6830616B2 - 金融機関取引処理装置 - Google Patents

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金融機関に開設する口座の識別情報として、ユーザーが希望するものを使用できるようにする技術に関する。
金融機関の口座を利用する取引(以下、単に「金融取引」という場合がある。)には、口座への資金の預け入れ取引、口座からの資金の引き出し取引、口座に預けている資金を他の口座へ移動させる振替取引・振込取引などがある。
上記のような金融機関口座を利用する金融取引において、対象の口座を特定するために口座番号なるものを使用するが、口座番号は口座開設時に自動的に採番され、無味乾燥に所定個数の数字が羅列されたものである。そのため、ユーザーにとって口座番号は、覚え難いものであり、また、第三者へ伝達するときにも、その者に覚えさせることはとても難しい。そういったことに起因して、対象口座の特定ミスが生じたり、金融機関が提供するサービスの魅力を薄れさせたりする。
一方で、近年の金融取引はコンピューターシステムを通じて実現されるものであるが、顧客側又は金融機関側の利便性向上を目的に、金融取引に関連したコンピューターシステムの研究・開発が盛んに行われている。例えば、特許文献1では、親口座、子口座を設け、振込処理における振込人判別の効率化を図る技術が提案され、特許文献2では、特定口座と関連口座を設け、関連口座への取引情報を特定口座へ反映させる技術が提案されている。
特開2000−82101号公報 特開2000−132611号公報
しかしながら、上記従来技術では、ユーザー自身、又は、ユーザーと取引のある第三者が抱く、処理対象の口座を特定する作業をより簡単に行いたいというニーズを十分に満たすことができないという問題点があった。
そこで本発明では、上記問題点を鑑み、ユーザーが希望する口座識別情報を使用した金融取引を可能とし、ユーザーの金融機関利用時の利便性向上を図ると共に、それによって金融機関サービスの顧客吸引力を向上させる金融機関取引処理装置を提供することを目的とする。
開示する金融機関取引処理装置の一形態は、口座を識別する口座番号とは異なる、前記口座を識別するための情報である口座識別情報であって、ユーザーが使用を希望する前記口座識別情報を受け付ける希望ID受付手段と、前記口座番号と前記口座識別情報とを対応付けて記憶する口座情報記憶手段に、前記ユーザーが所有する前記口座に関する前記口座番号と前記希望する口座識別情報とを対応付けて登録する口座情報登録手段と、前記口座識別情報で識別される前記口座に対し所定の金融取引処理を行うことを要求する金融取引要求を受け付ける取引要求受付手段と、前記口座情報記憶手段において、前記金融取引要求に含まれる前記口座識別情報と対応付けて記憶される前記口座番号を抽出する対応番号抽出手段と、前記対応番号抽出手段によって抽出された前記口座番号で識別される前記口座に対し前記所定の金融取引処理を行うための処理命令情報を生成する処理命令生成手段と、を有する金融機関取引処理装置であって、前記希望ID受付手段によって受け付けられた前記希望する口座識別情報が、前記口座情報記憶手段において既に記憶されているか否かを判定する既登録判定手段を有し、前記口座情報記憶手段において、前記口座番号と前記口座識別情報と同一の該口座識別情報を区別するための第2口座識別情報とが対応付けて記憶され、前記既登録判定手段によって既に記憶されていると判定された場合、前記口座情報登録手段が、前記口座番号及び前記希望する口座識別情報に対応付けて、既に記憶されている前記希望する口座識別情報に対応付けて記憶される前記第2口座識別情報とは異なる情報を登録し、前記取引要求受付手段が、前記口座識別情報及び前記第2口座識別情報の組合せで識別される前記口座に対し所定の金融取引処理を行うことを要求する金融取引要求を受け付け、前記対応番号抽出手段が、前記口座情報記憶手段において、前記金融取引要求に含まれる前記口座識別情報及び前記第2口座識別情報の組合せと対応付けて記憶される前記口座番号を抽出することを特徴とする。
開示する金融機関取引処理装置は、ユーザーが希望する口座識別情報を使用した金融取引を可能とし、ユーザーの金融機関利用時の利便性向上を図ると共に、それによって金融機関サービスの顧客吸引力を向上させる。
本実施の形態に係る金融機関取引処理装置の概要を説明する図である。 本実施の形態に係る金融機関取引処理装置の機能ブロック図である。 本実施の形態に係る口座識別情報の一例を示す図である。 本実施の形態に係る口座情報記憶手段に記憶される情報の一例を示す図である。 本実施の形態に係る口座情報登録手段による処理を説明する図である。 本実施の形態に係る対応番号抽出手段及び処理命令生成手段による処理を説明する図である。 本実施の形態に係る金融機関取引処理装置のハードウエア構成例を示す図である。 本実施の形態に係る金融機関取引処理装置による口座識別情報の登録処理の一例の流れを示すフローチャートである。 本実施の形態に係る金融機関取引処理装置による取引要請対応処理の一例の流れを示すフローチャートである。
図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
(本実施の形態に係る金融機関取引処理装置の動作原理)
図1乃至6を用いて、本実施の形態に係る金融機関取引処理装置(以下、単に「本装置」という。)100の動作原理について説明する。図1は、本装置100と周辺装置との接続関係を示す図である。
図1で示すように、本装置100は、通信ネットワーク310を介し、ユーザー290が操作するユーザー端末300と接続する。また、後述するように、本装置100は、金融機関の口座210を利用する取引を実行する他装置320と接続される形態としても良い。
本装置100は、大きく分けて2つのフェーズの処理を行う。第1のフェーズでは、ユーザー290が希望する口座識別情報240を記憶手段110に登録する処理を行い、第2のフェーズでは、登録された口座識別情報240を含む金融取引要求270がなされたときの応答処理を行う。
第1フェーズにおいて、本装置100は、ユーザー290から希望の口座識別情報(数字・文字・記号等の組合せ)240を受け付け、利用可否を確認後、ユーザー290が所有する口座210の口座番号230と希望の口座識別情報240とを紐付ける。ユーザー290は、例えば、自身のビジネスに関係のある覚え易い口座識別情報240や、生年月日・携帯電話番号・好きな言葉など一生涯使うことのできる口座識別情報240を設定することができる。
第2フェーズにおいて、本装置100は、登録された口座識別情報240を含む金融取引の要請を受けた場合、当該口座識別情報240に対応する口座番号230を特定し、金融取引の要請について、口座識別情報240を特定した口座番号230に読み替える処理を行う。
なお、口座識別情報240を対応する口座番号230に読み替えた金融取引の要請については、本装置100が処理を実行する形態であっても良く、金融取引処理を担う他装置320に当該要請を通知し実行させる形態であっても良い。
上記のような処理を行うことによって、本装置100は、ユーザー290が希望する口座識別情報240を使用した金融取引を可能とし、ユーザー290の金融機関利用時の利便性向上を図る。また、本装置100は、それによって金融機関サービスの顧客吸引力を向上させ、顧客の定着率を高めることができる。
図2は、本装置100の機能ブロック図である。図2で示すように、本装置100は、口座情報記憶手段110、希望ID受付手段120、既登録判定手段130、口座情報登録手段140、取引要求受付手段150、特定処理判定手段160、対応番号抽出手段170、処理命令生成手段180を有する。
口座情報記憶手段110は、口座210開設時に自動的に採番され、所定個数の数字が羅列されたものである口座番号230と、口座番号230とは異なる情報であり、口座210を識別するための口座識別情報240と、を対応付けて記憶する。
なお、口座識別情報240とは、口座210開設時に自動的に決められる所謂口座番号230とは別に定める情報であって、口座210を識別するための情報であるが、ユーザー230がその内容を決めることができるものである。また、口座識別情報240は、数字、文字、記号等を適宜組み合わせたものである一方で、システム設計者が、使用可能な情報に関し適宜制限を設けることもできる。
図3で示すように、口座識別情報240は、例えば、法人の名称(「EARNEST BUSINESS SOLUTION」等)、自社(自分)のビジネスに関係するもの(焼き肉店に対し「美味しいお肉」、「0004129」等)、電話番号(「ebs@03-5652-5600」等)とすること等が想定される。
図4で示すように、口座情報記憶手段110は、例えば、口座番号230:「1234567」と口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」とを対応付けて記憶する。
口座情報記憶手段110は、口座番号230と、口座識別情報240と、同一の口座識別情報240を区別するための第2口座識別情報250と、を対応付けて記憶する形態としても良い。第2口座識別情報250は、複数のユーザー290が同一の口座識別情報240について使用を希望し、同一の口座識別情報240の登録を許容する場合であっても、一の口座210を特定するための情報である。
図4で示すように、口座情報記憶手段110は、例えば、口座番号230:「2345678」と口座識別情報240:「美味しいお肉」と第2口座識別情報250:「001」とを対応付けて記憶する。
口座番号230は、口座210が開設される支店を識別する支店識別情報220を含む形態であっても良く、この場合、支店識別情報220と口座番号230とを組み合わせた情報で一の口座210を特定することになる。
図4で示すように、口座情報記憶手段110は、例えば、支店識別情報220:「110(店番号)」と口座番号230:「7654321」と口座識別情報240:「0004129」とを対応付けて記憶する。
希望ID受付手段120は、ユーザー端末300から、ユーザー290が所有する口座210の口座番号230と、口座210を識別するための情報であり、ユーザー290が使用を希望する口座識別情報240と、を受け付ける。なお、口座識別情報240は、口座210を識別する口座番号230とは異なる情報である。
図3で示すように、希望ID受付手段120は、例えば、使用希望の口座識別情報240として、「EARNEST BUSINESS SOLUTION」(法人名称)、焼き肉店に対し「美味しいお肉」・「0004129」(ビジネスの標語)、「ebs@03-5652-5600」(電話番号)等を受け付ける。なお、口座識別情報240は、数字、文字、記号等の組み合わせであり、システム設計上制限を設けない限り、どの様な内容でも良い。
既登録判定手段130は、希望ID受付手段120が受け付けた口座識別情報240について、口座情報記憶手段110に同一の口座識別情報240が先に登録されていないかどうかを調査する。口座識別情報240の重複登録を防止するためである。
既登録判定手段130は、口座識別情報240のみに着目して、先登録の有無を調査・判定する形態としても良い。既登録判定手段130は、支店識別番号220及び口座識別情報240の組合せに着目して、先登録の有無を調査・判定する形態としても良い。口座210の開設される支店が異なる場合、同一の口座識別情報240でも許容するものである。
口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、ユーザー290が所有する口座210の口座番号230と希望ID受付手段120が受け付けた口座識別情報240とを対応付けて登録する(記憶させる)。
図4で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、口座番号230:「1234567」、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」を対応付けて登録する。また、図5(a)で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、支店識別情報220:「小舟町支店又は105(店番号)」、口座番号230:「1234567」、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」を対応付けて登録する形態としても良い。
また、図4及び5(b)で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、支店識別情報220:「130(店番号)」、口座番号230:「9876543」、口座識別情報240:「0004129」を対応付けて追加登録する。これは、口座210の開設される支店が異なる場合、同一の口座識別情報240を許容する例である。
また、同一の支店に同一の口座識別情報240を許容するために、支店識別情報220を採番しても良い。例えば、支店識別情報220:「130(店番号)」に、既に口座識別情報240:「0004129」が登録されていた場合に、未使用の支店識別情報220:「991(店番号)」を使用し、支店識別情報220:「991(店番号)」、口座識別情報240:「0004129」を、支店識別情報220:「130(店番号)」、口座番号230:「237865」に対応付けて登録しても良い。
既登録判定手段130が同一の口座識別情報240について先登録が有ると判定した場合、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、口座番号230と口座識別情報240と第2口座識別情報250とを対応付けて登録する(記憶させる)形態としても良い。ここで、口座情報登録手段140が登録する第2口座識別情報250は、口座情報記憶手段110において希望ID受付手段120が受け付けた口座識別情報240と対応付けて既に(先に)記憶されている第2口座識別情報250とは異なる情報である。
図4及び5(c)で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、口座番号230:「4567890」、口座識別情報240:「美味しいお肉」、第2口座識別情報250:「003」を対応付けて追加登録する。なお、口座情報登録手段140は、口座識別情報240:「美味しいお肉」に対し、第2口座識別情報250「001」・「002」が先に登録されているため、先登録の第2口座識別情報250とは異なる「003」を第2口座識別情報250として登録する。
なお、既登録判定手段130が同一の口座識別情報240について先登録が有ると判定した場合、口座情報登録手段140が上記の登録処理を行わない形態としても良い。
取引要求受付手段150は、ユーザー端末300から、口座識別情報240で識別される口座210に対し所定の金融取引処理260を行うことを要求する金融取引要求270を受け付ける。取引要求受付手段150は、ユーザー端末300から、口座識別情報240及び第2口座識別情報250の組合せで識別される口座210に対し所定の金融取引処理260を行うことを要求する金融取引要求270を受け付ける形態としても良い。
ここで、金融取引処理260とは、口座210へ資金を預け入れる預金預入処理、口座210から資金を引き出す預金引出処理、一の口座210から引き出した資金を他の口座210へ移動させる振替処理又は振込処理等を指す。
図6(a)左側で示すように、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」で識別される口座210へ“10,000円”を預け入れる取引260に係る実行要求270を受け付ける。また、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」で識別される口座210から“10,000円”を引き出す取引260に係る実行要求270を受け付ける。
図6(b)左側で示すように、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せで識別される口座210から口座番号230:「1234567」へ“10,000円”を振り替える取引260に係る実行要求270を受け付ける。また、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せで識別される口座210から口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「002」の組合せで識別される口座210へ“10,000円”を振り替える取引260に係る実行要求270を受け付ける。
図6(c)左側で示すように、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せで識別される口座210から他行口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る実行要求270を受け付ける。また、取引要求受付手段150は、例えば、他行口座210から口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」で識別される口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る実行要求270を受け付ける。
特定処理判定手段160は、取引要求受付手段150が受け付けた金融取引要求270に口座識別情報240が含まれるか否かを判定する。特定処理判定手段160による判定方法は、ユーザー端末300からその旨の通知を受け付ける形態、金融取引要求270に含まれるその旨を示す情報に基づき判定する形態、金融取引要求270に含まれる口座210を指定する情報が口座情報記憶手段110に記憶されているか否かに基づき判定する形態等が想定されるが、その他の形態であっても良い。特定処理判定手段160は、本発明が提案する処理と、従来行われている一般的な金融取引処理と、を区別するための処理を行う。
特定処理判定手段160によって、金融取引要求270に口座識別情報240が含まれると判定された場合に、後述の対応番号抽出手段170及び処理命令生成手段180による処理が行われる。
対応番号抽出手段170は、口座情報記憶手段110において、金融取引要求270に含まれる口座識別情報240と対応付けて記憶される口座番号230を抽出する。また、対応番号抽出手段170は、口座情報記憶手段110において、金融取引要求270に含まれる口座識別情報240及び第2口座識別情報250の組合せと対応付けて記憶される口座番号230を抽出する。
図4及び6(a)で示すように、対応番号抽出手段170は、例えば、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」に対応する口座番号230:「1234567」を抽出する。
図4及び6(b)で示すように、対応番号抽出手段170は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せに対応する口座番号230:「2345678」を抽出する。
図4及び6(b)で示すように、対応番号抽出手段170は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「002」の組合せに対応する口座番号230:「3456789」を抽出する。
処理命令生成手段180は、取引要求受付手段150が受け付けた金融取引要求270について、その中に含まれる口座識別情報240を、対応番号抽出手段170が抽出した口座番号230に置き換える処理を行い、処理命令情報280を生成する。処理命令生成手段180は、取引要求受付手段150が受け付けた金融取引要求270について、その中に含まれる口座識別情報240及び第2口座識別情報250を、対応番号抽出手段170が抽出した口座番号230に置き換える処理を行い、処理命令情報280を生成する。
こうすることによって、処理命令生成手段180は、対応番号抽出手段170によって抽出された口座番号230で識別される口座210に対し所定の金融取引処理260を行うための処理命令情報280を生成する。なお、処理命令情報280は、金融機関の口座210に対する処理を行う装置(システム)に、所定の金融取引処理260を実行させるための命令である。
図6(a)で示すように、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「1234567」で識別される口座210へ“10,000円”を預け入れる取引260に係る処理命令情報280を生成する。また、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「1234567」で識別される口座210から“10,000円”を引き出す取引260に係る処理命令情報280を生成する。
図6(b)で示すように、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「2345678」で識別される口座210から口座番号230:「1234567」へ“10,000円”を振り替える取引260に係る処理命令情報280を生成する。また、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「2345678」で識別される口座210から口座番号230:「3456789」で識別される口座210へ“10,000円”を振り替える取引260に係る処理命令情報280を生成する。
図6(c)で示すように、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「2345678」で識別される口座210から他行口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る処理命令情報280を生成する。また、処理命令生成手段180は、例えば、他行口座210から口座番号230:「2345678」で識別される口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る処理命令情報280を生成する。
なお、本装置100が金融機関の預金口座210に対する処理を行う装置である場合、本装置100は、処理命令生成手段180が生成した処理命令情報280を実行し、処理対象である口座210に対する金融取引を完了させる。
一方で、他装置320が金融機関の口座210に対する処理を行う装置(システム)である場合、本装置100は、処理命令生成手段180が生成した処理命令情報280を他装置320に通知し実行させ、処理対象である口座210に対する金融取引を完了させる。
上記のような処理を行うことによって、本装置100は、ユーザー290が希望する口座識別情報240を使用した金融取引を可能とし、ユーザー290の金融機関利用時の利便性向上を図る。また、本装置100は、それによって金融機関サービスの顧客吸引力を向上させ、顧客の定着率を高める。
(本実施の形態に係る金融機関取引処理装置のハードウエア構成)
図7を用いて、本装置100のハードウエア構成例について説明する。図7は、本装置100のハードウエア構成の一例を示す図である。図7で示すように、本装置100は、CPU(Central Processing Unit)410、ROM(Read-Only Memory)420、RAM(Random Access Memory)430、補助記憶装置440、通信I/F450、入力装置460、出力装置470、記録媒体I/F480を有する。
CPU410は、ROM420に記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAM430に展開(ロード)されたデータを、プログラムの命令に従って演算処理し、本装置100全体を制御する。ROM420は、CPU410が実行するプログラムやデータを記憶している。RAM430は、CPU410でROM420に記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時的に保持する。
補助記憶装置440は、基本ソフトウエアであるOS(Operating System)や本実施の形態に係るアプリケーションプログラムなどを、関連するデータとともに記憶する装置である。補助記憶装置440は、口座情報記憶手段110を含み、例えば、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリなどである。
通信I/F450は、有線・無線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワークに接続し、通信機能を提供する他装置とデータの授受を行うためのインターフェースである。
入力装置460は、キーボードなど本装置100にデータ入力を行うための装置である。出力装置(表示装置)470は、LCD(Liquid Crystal Display)等で構成される装置であり、本装置100が有する機能をユーザーが利用する際や各種設定を行う際のユーザーインターフェースとして機能する装置である。記録媒体I/F480は、CD−ROM、DVD−ROM、USBメモリなどの記録媒体490とデータの送受信を行うためのインターフェースである。
本装置100が有する各手段は、CPU410が、ROM420又は補助記憶装置440に記憶された各手段に対応するプログラムを実行することにより実現される形態としても良い。また、本装置100が有する各手段は、当該各手段に関する処理をハードウエアとして実現される形態としても良い。また、通信I/F450を介して外部サーバー装置から本発明に係るプログラムを読み込ませたり、記録媒体I/F480を介して記録媒体490から本発明に係るプログラムを読み込ませたりして、本装置100に当該プログラムを実行させる形態としても良い。
(本実施の形態に係る金融機関取引処理装置による処理例)
(1)ユーザー290希望の口座識別情報240を記憶手段110に登録する処理
図8を用いて、本装置100による、ユーザー290希望の口座識別情報240を記憶手段110に登録する処理の流れについて説明する。図8は、本装置100による口座識別情報登録処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S10で希望ID受付手段120が、ユーザー端末300から、ユーザー290が所有する口座210の口座番号230と、口座210を識別するための情報であり、ユーザー290が使用を希望する口座識別情報240と、を受け付ける。
図3で示すように、希望ID受付手段120は、例えば、使用希望の口座識別情報240として、「EARNEST BUSINESS SOLUTION」(法人名称)、精肉販売業者・焼き肉店に対し「美味しいお肉」・「0004129」(ビジネスの標語)、「ebs@03-5652-5600」(電話番号)等を受け付ける。なお、口座識別情報240は、数字、文字、記号等の組み合わせであり、システム設計上制限を設けない限り、どの様な内容でも良い。
S20で既登録判定手段130が、S10において受け付けた口座識別情報240について、口座情報記憶手段110に同一の口座識別情報240が先に登録されていないかどうかを調査する。口座識別情報240の重複登録を防止するためである。
既登録判定手段130は、口座識別情報240のみに着目して、先登録の有無を調査・判定する形態としても良い。既登録判定手段130は、支店識別番号220及び口座識別情報240の組合せに着目して、先登録の有無を調査・判定する形態としても良い。口座210の開設される支店が異なる場合、同一の口座識別情報240を許容するものである。
なお、既登録判定手段130が同一の口座識別情報240について先登録が有ると判定した場合、S30における口座識別情報240の登録処理を行わない形態としても良い。
S30で口座情報登録手段140が、口座情報記憶手段110に、S10において受け付けた口座番号230と口座識別情報240とを対応付けて登録する(記憶させる)。
図4で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、口座番号230:「1234567」、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」を対応付けて登録する。また、図5(a)で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、支店識別情報220:「小舟町支店又は105(店番号)」、口座番号230:「1234567」、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」を対応付けて登録する形態としても良い。
また、図4及び5(b)で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、支店識別情報220:「130(店番号)」、口座番号230:「9876543」、口座識別情報240:「0004129」を対応付けて追加登録する。これは、預金口座210の開設される支店が異なる場合、同一の口座識別情報240を許容する例である。
S20において既登録判定手段130が同一の口座識別情報240について先登録が有ると判定した場合、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、口座番号230と口座識別情報240と第2口座識別情報250とを対応付けて登録する(記憶させる)形態としても良い。
図4及び5(c)で示すように、口座情報登録手段140は、口座情報記憶手段110に、口座番号230:「4567890」、口座識別情報240:「美味しいお肉」、第2口座識別情報250:「003」を対応付けて追加登録する。なお、口座情報登録手段140は、口座識別情報240:「美味しいお肉」に対し、第2口座識別情報250「001」「002」が先に登録されているため、先登録の第2口座識別情報250とは異なる「003」を第2口座識別情報250として登録する。
上記のような処理によって、本装置100は、ユーザー290が使用を希望する口座識別情報240を、ユーザー290が所有権を有する預金口座210の口座番号230と紐付けることができる。
(2)口座識別情報240を含む金融取引要求270があったときの応答処理
図9を用いて、本装置100による、口座識別情報240を含む金融取引要求270があったときの応答処理の流れについて説明する。図9は、本装置100による金融取引要求応答処理の一例の流れを示すフローチャートである。
S110で取引要求受付手段150が、口座識別情報240で識別される口座210に対し所定の金融取引処理260を行うことを要求する金融取引要求270を受け付ける。取引要求受付手段150は、口座識別情報240及び第2口座識別情報250の組合せで識別される口座210に対し所定の金融取引処理260を行うことを要求する金融取引要求270を受け付ける形態としても良い。
図6(a)左側で示すように、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」で識別される口座210へ“10,000円”を預け入れる取引260に係る実行要求270を受け付ける。また、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」で識別される口座210から“10,000円”を引き出す取引260に係る実行要求270を受け付ける。
図6(b)左側で示すように、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せで識別される口座210から口座番号230:「1234567」へ“10,000円”を振り替える取引260に係る実行要求270を受け付ける。また、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せで識別される口座210から口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「002」の組合せで識別される口座210へ“10,000円”を振り替える取引260に係る実行要求270を受け付ける。
図6(c)左側で示すように、取引要求受付手段150は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せで識別される口座210から他行口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る実行要求270を受け付ける。また、取引要求受付手段150は、例えば、他行口座210から口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」で識別される口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る実行要求270を受け付ける。
S120で特定処理判定手段160が、S110において受け付けた金融取引要求270に口座識別情報240が含まれるか否かを判定する。特定処理判定手段160による判定方法は、ユーザー端末300からその旨の通知を受け付ける形態、金融取引要求270に含まれるその旨を示す情報に基づき判定する形態、金融取引要求270に含まれる口座210を指定する情報が口座情報記憶手段110に記憶されているか否かに基づき判定する形態等が想定されるが、その他の形態であっても良い。
特定処理判定手段160によって、金融取引要求270に口座識別情報240が含まれると判定された場合、S130以降の処理が実行される。
S130で対応番号抽出手段170が、口座情報記憶手段110において、金融取引要求270に含まれる口座識別情報240と対応付けて記憶される口座番号230を抽出する。また、対応番号抽出手段170は、口座情報記憶手段110において、金融取引要求270に含まれる口座識別情報240及び第2口座識別情報250の組合せと対応付けて記憶される口座番号230を抽出する形態としても良い。
図4及び6(a)で示すように、対応番号抽出手段170は、例えば、口座識別情報240:「EARNEST BUSINESS SOLUTION」に対応する口座番号230:「1234567」を抽出する。
図4及び6(b)で示すように、対応番号抽出手段170は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「001」の組合せに対応する口座番号230:「2345678」を抽出する。
図4及び6(b)で示すように、対応番号抽出手段170は、例えば、口座識別情報240:「美味しいお肉」及び第2口座識別情報250:「002」の組合せに対応する口座番号230:「3456789」を抽出する。
S140で処理命令生成手段180が、S130において受け付けた金融取引要求270について、その中に含まれる口座識別情報240を、対応番号抽出手段170が抽出した口座番号230に置き換える処理を行い、処理命令情報280を生成する。処理命令生成手段180は、取引要求受付手段150が受け付けた金融取引要求270について、その中に含まれる口座識別情報240及び第2口座識別情報250を、対応番号抽出手段170が抽出した口座番号230に置き換える処理を行い、処理命令情報280を生成する形態としても良い。
こうすることによって、処理命令生成手段180は、対応番号抽出手段170によって抽出された口座番号230で識別される預金口座210に対し所定の金融取引処理260を行うための処理命令情報280を生成する。
図6(a)で示すように、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「1234567」で識別される口座210へ“10,000円”を預け入れる取引260に係る処理命令情報280を生成する。また、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「1234567」で識別される口座210から“10,000円”を引き出す取引260に係る処理命令情報280を生成する。
図6(b)で示すように、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「2345678」で識別される口座210から口座番号230:「1234567」へ“10,000円”を振り替える取引260に係る処理命令情報280を生成する。また、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「2345678」で識別される口座210から口座番号230:「3456789」で識別される口座210へ“10,000円”を振り替える取引260に係る処理命令情報280を生成する。
図6(c)で示すように、処理命令生成手段180は、例えば、口座番号230:「2345678」で識別される口座210から他行口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る処理命令情報280を生成する。また、処理命令生成手段180は、例えば、他行口座210から口座番号230:「2345678」で識別される口座210へ“10,000円”を振り込む取引260に係る処理命令情報280を生成する。
S150で、本装置100が金融機関の口座210に対する処理を担う装置である場合、本装置100がS140において生成された処理命令情報280を実行し、処理対象である口座210に対する金融取引を完了させる。
S150で、本装置100以外の他装置320が金融機関の口座210に対する処理を担う装置(システム)である場合、本装置100がS140において生成された処理命令情報280を他装置320に通知し実行させ、処理対象である口座210に対する金融取引を完了させる。
上記のような処理を行うことによって、本装置100は、ユーザー290が希望する口座識別情報240を使用した金融取引を可能とし、ユーザー290の金融機関利用時の利便性向上を図る。また、本装置100は、それによって金融機関サービスの顧客吸引力を向上させ、顧客の定着率を高める。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲において、種々の変形・変更が可能である。
100 金融機関取引処理装置
110 口座情報記憶手段
120 希望ID受付手段
130 既登録判定手段
140 口座情報登録手段
150 取引要求受付手段
160 特定処理判定手段
170 対応番号抽出手段
180 処理命令生成手段
210 口座
220 支店識別情報
230 口座番号
240 口座識別情報
250 第2口座識別情報
260 所定の金融取引処理
270 金融取引要求
280 処理命令情報
290 ユーザー
300 ユーザー端末
310 通信ネットワーク
320 (処理命令情報を実行する)他装置
410 CPU
420 ROM
430 RAM
440 補助記憶装置
450 通信インターフェース
460 入力装置
470 出力装置
480 記録媒体インターフェース
490 記録媒体


Claims (3)

  1. 口座を識別する口座番号とは異なる、前記口座を識別するための情報である口座識別情報であって、ユーザーが使用を希望する前記口座識別情報を受け付ける希望ID受付手段と、
    前記口座番号と前記口座識別情報とを対応付けて記憶する口座情報記憶手段に、前記ユーザーが所有する前記口座に関する前記口座番号と前記希望する口座識別情報とを対応付けて登録する口座情報登録手段と、
    前記口座識別情報で識別される前記口座に対し所定の金融取引処理を行うことを要求する金融取引要求を受け付ける取引要求受付手段と、
    前記口座情報記憶手段において、前記金融取引要求に含まれる前記口座識別情報と対応付けて記憶される前記口座番号を抽出する対応番号抽出手段と、
    前記対応番号抽出手段によって抽出された前記口座番号で識別される前記口座に対し前記所定の金融取引処理を行うための処理命令情報を生成する処理命令生成手段と、を有する金融機関取引処理装置であって、
    前記希望ID受付手段によって受け付けられた前記希望する口座識別情報が、前記口座情報記憶手段において既に記憶されているか否かを判定する既登録判定手段を有し、
    前記口座情報記憶手段において、前記口座番号と前記口座識別情報と同一の該口座識別情報を区別するための第2口座識別情報とが対応付けて記憶され、前記既登録判定手段によって既に記憶されていると判定された場合、
    前記口座情報登録手段が、前記口座番号及び前記希望する口座識別情報に対応付けて、既に記憶されている前記希望する口座識別情報に対応付けて記憶される前記第2口座識別情報とは異なる情報を登録し、
    前記取引要求受付手段が、前記口座識別情報及び前記第2口座識別情報の組合せで識別される前記口座に対し所定の金融取引処理を行うことを要求する金融取引要求を受け付け、
    前記対応番号抽出手段が、前記口座情報記憶手段において、前記金融取引要求に含まれる前記口座識別情報及び前記第2口座識別情報の組合せと対応付けて記憶される前記口座番号を抽出することを特徴とする金融機関取引処理装置。
  2. 希望ID受付手段が、口座を識別する口座番号とは異なる、前記口座を識別するための情報である口座識別情報であって、ユーザーが使用を希望する前記口座識別情報を受け付けるステップと、
    口座情報登録手段が、前記口座番号と前記口座識別情報とを対応付けて記憶する口座情報記憶手段に、前記ユーザーが所有する前記口座に関する前記口座番号と前記希望する口座識別情報とを対応付けて登録するステップと、
    取引要求受付手段が、前記口座識別情報で識別される前記口座に対し所定の金融取引処理を行うことを要求する金融取引要求を受け付けるステップと、
    対応番号抽出手段が、前記口座情報記憶手段において、前記金融取引要求に含まれる前記口座識別情報と対応付けて記憶される前記口座番号を抽出するステップと、
    処理命令生成手段が、前記対応番号抽出手段によって抽出された前記口座番号で識別される前記口座に対し前記所定の金融取引処理を行うための処理命令情報を生成するステップと、を含む金融機関取引処理方法であって、
    さらに、
    既登録判定手段が、前記希望ID受付手段によって受け付けられた前記希望する口座識別情報が、前記口座情報記憶手段において既に記憶されているか否かを判定するステップを含み、
    前記口座情報記憶手段において、前記口座番号と前記口座識別情報と同一の該口座識別情報を区別するための第2口座識別情報とが対応付けて記憶され、前記既登録判定手段によって既に記憶されていると判定された場合、
    前記口座情報登録手段が、前記口座番号及び前記希望する口座識別情報に対応付けて、既に記憶されている前記希望する口座識別情報に対応付けて記憶される前記第2口座識別情報とは異なる情報を登録し、
    前記取引要求受付手段が、前記口座識別情報及び前記第2口座識別情報の組合せで識別される前記口座に対し所定の金融取引処理を行うことを要求する金融取引要求を受け付け、
    前記対応番号抽出手段が、前記口座情報記憶手段において、前記金融取引要求に含まれる前記口座識別情報及び前記第2口座識別情報の組合せと対応付けて記憶される前記口座番号を抽出することを特徴とする金融機関取引処理方法。
  3. コンピュータに、請求項に記載の方法を実行させるための金融機関取引処理プログラム。
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