JP5864633B2 - 電子記録債権の処理システム、方法、およびプログラム - Google Patents

電子記録債権の処理システム、方法、およびプログラム Download PDF

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本発明は、電子記録債権の処理システム、方法、およびプログラムに関し、より詳細には、電子記録債権の譲渡記録請求を行う際の作業負担を軽減し、手続きを容易化する、電子記録債権の処理システム、方法、およびプログラムに関する。
平成20年12月1日に電子記録債権法が施行され、企業が保有する手形や債券が電子記録債権(以下、「電子債権」という)として電子化された。電子債権の利用者は、参加金融機関である取引銀行を通じて、全国銀行協会によって設立された電子債権記録機関の電子債権記録機関システムである全銀電子債権ネットワーク(以下、「でんさいネット(登録商標)」という)の記録原簿に電子的な記録を行うことで、電子債権の発生、譲渡、支払などの手続きを行うことができる。例えば、利用者が電子債権を譲渡する場合、譲渡対象の電子債権を指定し、自身の取引銀行を通じて譲渡記録請求を行うことにより、でんさいネットの記録原簿に電子債権の「譲渡記録」が記録され、その電子債権を譲渡することができる。
また、譲渡記録請求を行う利用者は、でんさいネットに1つまたは複数のアカウントを有し、利用者番号および決済口座が登録されている。各アカウントには、1つの利用者番号が割り当てられ、そこに1つまたは複数の決済口座が関連付けられている。利用者番号は、1法人に対して1つ割り当てられ、同一法人のアカウントには同じ利用者番号が使用される。決済口座は、1つのアカウントに999件まで登録することができる。
譲渡記録請求は、利用者が、でんさいネットの標準フォーマットに準拠した譲渡記録請求ファイルを作成し、取引銀行が提供するシステム(以下、「銀行システム」という)を通じて、でんさいネットに送信することで行われる。しかしながら、でんさいネットの標準フォーマットによると、その仕様上、譲渡記録請求ファイルは、決済口座単位で作成し、シングルヘッダー形式のファイル(以下、「シングルヘッダーファイル」ともいう)でなければならない。図4に、でんさいネットの標準フォーマットを示す。図示したように、標準フォーマットは、ヘッダーレコード1021、データレコード1022、トレーラレコード1023、および、エンドレコード1024で構成される。ヘッダーレコード1021に含まれる取引銀行の口座情報は、利用者の決済口座情報に対応する。そのため、多数の決済口座を保有する利用者は、それらの決済口座で保有する多数の電子債権を一括して譲渡する場合、決済口座単位の膨大な数の譲渡記録請求ファイルをシングルヘッダー形式で作成しなければならず、その作業負担は非常に大きく、困難であった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、利用者が電子債権の譲渡記録請求を行う際の作業負担を軽減し、手続きを容易化する、電子債権の処理システム、方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の一実施形態に係る発明は、利用者端末および電子債権記録機関システムとネットワークを介して相互に接続される電子記録債権処理システムであって、第1の譲渡記録請求ファイルを前記利用者端末から受信する受信部であって、前記第1の譲渡記録請求ファイルは、利用者によって指定された決済口座単位の複数の譲渡記録請求に係わる情報を含む、受信部と、前記受信した第1の譲渡記録請求ファイルから、前記決済口座単位で前記複数の譲渡記録請求に係わる情報を抽出することにより、前記第1の譲渡記録請求ファイルを複数の第2の譲渡記録請求ファイルに分割する分割部と、前記分割された複数の第2の譲渡記録請求ファイルを、前記電子債権記録機関システムに送信する送信部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の一実施形態に係る発明は、利用者端末および電子債権記録機関システムとネットワークを介して相互に接続される電子記録債権処理システムにおいて実行される方法であって、第1の譲渡記録請求ファイルを前記利用者端末から受信することであって、前記第1の譲渡記録請求ファイルは、利用者によって指定された決済口座単位の複数の譲渡記録請求に係わる情報を含む、ことと、前記受信した第1の譲渡記録請求ファイルから、前記決済口座単位で前記複数の譲渡記録請求に係わる情報を抽出することにより、前記第1の譲渡記録請求ファイルを複数の第2の譲渡記録請求ファイルに分割することと、前記分割された複数の第2の譲渡記録請求ファイルを、前記電子債権記録機関システムに送信することとを含むこと特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、多数の決済口座を保有する利用者が譲渡記録請求を行う際の作業負担を軽減し、手続きを容易化することが可能になる。
本発明の一実施形態に係るシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るファイル作成および分割処理の概要を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る処理を説明するフローチャートである。 でんさいネットの標準フォーマットに準拠した譲渡記録請求ファイルのデータ構造を示す図である。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るシステムの構成を示すブロック図である。図1において、利用者端末1は、インターネットなどのネットワークを介してでんさいネット連携システム(DRS)2に接続される。また、DRS2は、専用線などのネットワークを介してでんさいネット3に接続される。
図1において、利用者端末1は、送受信部101と、データ作成部102とを備える。
送受信部101は、DRS2とネットワークを介してデータやファイルの送受信を行う。より具体的には、DRS2に対して利用者の保有する債権一覧の要求を送信し、DRS2から債権一覧を受信し、DRS2に対して一括譲渡記録請求ファイルを送信する。
データ作成部102は、DRS2から受信した債権一覧データに基づいて選択された電子債権の情報から、一括譲渡記録請求ファイルを作成する。一括譲渡記録請求ファイルとは、図4に示したでんさいネットの標準フォーマットに準拠した複数のシングルヘッダーファイル(1組のヘッダーレコード1021、データレコード1022、トレーラレコード1023)を連結し、最後にエンドレコード1024を付加した、マルチヘッダー形式のファイル(以下、「マルチヘッダーファイル」ともいう)である。一括譲渡記録請求ファイルは、テキスト、CSV、またはXMLなどの形式で作成することができる。
DRS2は、利用者の取引銀行の銀行システムに含まれる電子記録債権処理システムであり、送受信部201、債権一覧抽出部202、ファイル分割部203、および、でんさい管理DB204を備える。DRS2は、でんさいネット3と連携する機能を有するシステムであり、でんさいネット3における利用者情報および電子債権情報を管理する。利用者は、DRS2を通じて、でんさいネット3が提供するサービスを利用することができる。
送受信部201は、利用者端末1およびでんさいネット3とネットワークを介してデータやファイルの送受信を行う。より具体的には、利用者端末1から利用者の保有する債権一覧の要求を受信し、債権一覧抽出部202によりでんさい管理DB204から抽出した債権一覧を利用者端末1に送信する。また、利用者端末1から一括譲渡記録請求ファイルを受信し、後述するファイル分割部203により分割された複数の譲渡記録請求ファイルを、でんさいネット3に送信する。
債権一覧抽出部202は、利用者からの要求に応じて、でんさい管理DB204から利用者が保有する電子債権を抽出する。保有電子債権は、利用者番号に関連付られた決済口座情報を使用して抽出される。
ファイル分割部203は、受信した一括譲渡記録請求ファイルの利用者が、一括譲渡が許容されているかどうかを判定し、許容された利用者である場合、受信した一括譲渡記録請求ファイルを分割し、記憶する。ファイル分割は、利用者が債権一覧から指定した決済口座単位で行われ、でんさいネットの標準フォーマットに準拠した複数のシングルヘッダーファイルが連結されたマルチヘッダーファイルを、シングルヘッダーファイルに分割するように行われる。一方、一括譲渡記録請求ファイルの利用者が、一括譲渡が許容されない利用者である場合、エラーとして利用者端末1に通知し、標準フォーマットに準拠した決済口座単位での複数の譲渡記録請求ファイルを作成するように誘導することができる。
でんさい管理DB204は、利用者名、利用者番号、決済口座情報などの利用者情報、および、電子債権情報を格納する。また、でんさいネット3において記録原簿への記録が行われた電子債権に関する各種情報、例えば、各電子債権の記録番号、債権金額、支払期日、債権者および原債務者の情報(例えば、決済口座など)などを格納する。
でんさいネット3は、記録受付部301と、記録原簿登録部302と、記録原簿DB303を備える。
記録受付部301は、DRS2の送受信部201から送信される、分割された譲渡記録請求ファイルを受信する。
記録原簿登録部302は、記録受付部301が受信した譲渡記録請求ファイルに基づいて、記録原簿DB303に電子債権の譲渡に関する情報を登録する。
記録原簿DB303は、電子債権の発生、譲渡、支払などの記録を格納するものであり、ここでは、電子債権の譲渡に関する情報を格納する。
なお、本実施形態の利用者端末1、および、DRS2を構成する1つまたは複数のコンピュータは、処理装置(CPU)、メモリ、記憶装置、入出力装置などを備え、メモリ又は記憶装置に記憶されたコンピュータプログラムを処理装置(CPU)が処理することによって統括的に制御され、本発明に係る処理を実施し、その機能を実現する。図1を参照して上述したシステム構成は、例示のためのものであり、本発明を実施することができるシステム構成を限定するものではない。
図2は、本発明の一実施形態に係るファイル作成および分割処理の概要を説明する図である。利用者は、利用者端末1によって、DRS2に対して譲渡記録請求を行う際に、N件(Nは2以上の整数)の決済口座についての譲渡記録請求データ(すなわち、でんさいネットの標準フォーマットに準拠したN個のシングルヘッダーファイル)を1つの一括譲渡記録請求ファイル1120にまとめて指定する。ファイル1120は、N個のシングルヘッダーファイルが1つにまとめられたマルチヘッダー形式のファイルとして作成される。一括譲渡記録請求ファイルは、利用者端末1から、DRS2に送信される。DRS2は、ファイル1120を受信すると、一括譲渡が許容されている利用者であるかどうかを判定し、許容されている場合、1つの一括譲渡記録請求ファイル1120を、でんさいネットの標準フォーマットに準拠した個別(N件分)のシングルヘッダー形式のファイル1121に分割し、それぞれにエンドレコードを付加する。DRS2は、分割されたN個の譲渡記録請求ファイル1121をでんさいネット3に送信する。でんさいネット3に送信されたファイル1121は、標準フォーマットに準拠したものであり、でんさいネット3によって通常通り個別に処理され、記録原簿に譲渡が記録される。
図3は、本発明の一実施形態に係る処理を説明するフローチャートである。まず、利用者は、利用者端末1によって、取引銀行のDRS2にログインする。ログインを行う際には、例えばユーザIDおよびパスワードを用いたユーザ認証が行われる。DRS2は、ログイン情報に基づいて、利用者のユーザIDおよび利用者名などを特定する。
ステップS301において、利用者端末1は、利用者の要求に応じて、保有する電子債権の一覧の要求をDRS2に送信する。
ステップS303において、DRS2は、でんさい管理DBから利用者に関連する電子債権を抽出する。電子債権の抽出は、利用者番号に関連付けれられた決済口座を識別することによって行われる。また、ログインした利用者に関連付けられた、異なる利用者番号に基づいて決済口座を識別し、譲渡対象の電子債権を抽出してもよい。抽出された保有債権一覧は、利用者端末1に送信される。
ステップ305において、利用者端末1は、受信した債権一覧を表示し、利用者が、決済口座単位で譲渡対象の電子債権を選択する。ステップ307において、利用者端末1は、利用者によって選択された電子債権の譲渡記録請求に係わる情報を含む一括譲渡記録請求ファイルを作成する。ステップS309において、利用者端末1は、作成した一括譲渡記録請求ファイルを、DRS2に送信する。
ステップS311において、DRS2は一括譲渡記録請求ファイルを受信し、記憶すると、一括譲渡記録請求ファイルの利用者が、一括譲渡を許容された利用者であるかどうか判定する。一括譲渡が許容されていない場合、DRS2は利用者端末1にエラーを送信し、ステップ313において、利用者端末1がエラーを受信する。DRS2は、一括譲渡が許容されていない場合にエラーを送信することで、利用者が、標準フォーマットに準拠した決済口座単位での複数の譲渡記録請求ファイルを作成するように誘導する。
一方、一括譲渡が許容されている場合、ステップS315において、DRS2は、一括譲渡記録請求ファイルを決済口座単位のファイルに分割すべく、シングルヘッダーファイルである複数の譲渡記録請求ファイルに分割する。より具体的には、DRS2は、一括譲渡記録請求ファイルを解析し、図4に示したヘッダーレコード1021、データレコード1022、トレーラレコード1023を1つの単位として識別する。次いで、識別した1つの単位ごとに、一括譲渡記録請求ファイルから抽出し、エンドレコード1024を付加した上で、それぞれを1つの譲渡記録請求ファイルとして分割する。譲渡記録請求ファイルは、標準フォーマットに準拠した決済口座単位のファイルである。
ステップS317において、DRS2は、分割した複数の譲渡記録請求ファイルを、でんさいネット3に送信する。
ステップS319において、でんさいネット3は、受信した複数の譲渡記録請求ファイルに基づいて、電子債権の譲渡記録を記録原簿DB303に登録する。
なお、本実施形態においては、一括譲渡記録請求ファイルを利用者端末1で作成することとして記載したが、DRS2が提示する画面に必要事項を入力することにより作成してもよい。すなわち、DRS2が提示する画面において、決済口座単位で電子債権の情報を指定することにより、一括譲渡記録請求ファイルを作成してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、DRS2において、1つの一括譲渡記録請求ファイルを受け付け、それを決済口座ごとの複数の譲渡記録請求に分割してでんさいネット3に送信することが可能となり、利用者の作業負担を軽減し、手続きを容易化することが可能になる。
また、ログインした利用者に関連付けられた、異なる利用者番号に対応する決済口座を識別し、譲渡対象の電子債権情報を一括譲渡記録請求ファイルに含めてもよく、そうすることにより、利用者番号の異なる多数のグループ企業を抱える利用者における作業の効率性および利便性を高めることができる。
1 利用者端末
2 でんさいネット連携システム(DRS)
3 でんさいネット
101 送受信部
102 データ作成部
201 送受信部
202 債権一覧抽出部
203 ファイル分割部
204 でんさい管理DB
301 記録受付部
302 記録原簿登録部
303 記録原簿DB
1021 ヘッダーレコード
1022 データレコード
1023 トレーラレコード
1024 エンドレコード
1120 一括譲渡記録請求ファイル
1121 譲渡記録請求ファイル

Claims (6)

  1. 利用者端末および電子債権記録機関システムとネットワークを介して相互に接続される電子記録債権処理システムであって、
    前記利用者端末からの要求に応じて、利用者に関連付けられた複数の決済口座で保有する債権の一覧を抽出し、前記利用者端末に送信する債権一覧抽出部と、
    第1の譲渡記録請求ファイルを前記利用者端末から受信する受信部であって、前記第1の譲渡記録請求ファイルは、前記債権の一覧から前記利用者によって指定された決済口座単位の複数の譲渡記録請求に係わる情報を含み、前記決済口座単位の複数のヘッダーレコードを含む、受信部と、
    前記受信した第1の譲渡記録請求ファイルから、前記決済口座単位で前記複数の譲渡記録請求に係わる情報を抽出することにより、前記第1の譲渡記録請求ファイルを複数の第2の譲渡記録請求ファイルに分割する分割部であって、前記複数の第2の譲渡記録請求ファイルは、前記電子債権記録機関システムの標準フォーマットに準拠し、それぞれが1つの前記決済口座に対応する1つのヘッダーレコードを含む、分割部と、
    前記分割された複数の第2の譲渡記録請求ファイルを、前記電子債権記録機関システムに送信する送信部と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 前記分割部は、
    前記決済口座単位の譲渡記録請求に係る情報を、1組のヘッダーレコード、データレコード、トレーラレコードから構成される情報群で、1つの単位として識別し、
    前記第1の譲渡記録請求ファイルから、前記識別した1つの単位ごとに抽出し、エンドレコードを付加し、前記第2の譲渡記録請求ファイルとして分割する
    ことを特徴とする請求項1のシステム。
  3. 前記第1の譲渡記録請求ファイルは、前記利用者に関連付けられた異なる利用者番号の決済口座についての譲渡記録請求に係わる情報が含まれる
    ことを特徴とする請求項1のシステム。
  4. 前記分割部は、
    前記受信した第1の譲渡記録請求ファイルの利用者が、一括譲渡を許容されている利用者であるかどうかを判定し、
    一括譲渡が許容されている利用者である場合は、前記第1の譲渡記録請求ファイルを分割し、
    一括譲渡が許容されている利用者でない場合は、前記利用者端末にエラーを通知し、前記電子債権記録機関システムの前記標準フォーマットに準拠した前記決済口座単位での複数の譲渡記録請求ファイルを作成するように誘導する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 利用者端末および電子債権記録機関システムとネットワークを介して相互に接続される電子記録債権処理システムにおいて実行される方法であって、
    前記利用者端末からの要求に応じて、利用者に関連付けられた複数の決済口座で保有する債権の一覧を抽出し、前記利用者端末に送信することと、
    第1の譲渡記録請求ファイルを前記利用者端末から受信することであって、前記第1の譲渡記録請求ファイルは、前記債権の一覧から前記利用者によって指定された決済口座単位の複数の譲渡記録請求に係わる情報を含み、前記決済口座単位の複数のヘッダーレコードを含む、ことと、
    前記受信した第1の譲渡記録請求ファイルから、前記決済口座単位で前記複数の譲渡記録請求に係わる情報を抽出することにより、前記第1の譲渡記録請求ファイルを複数の第2の譲渡記録請求ファイルに分割することであって、前記複数の第2の譲渡記録請求ファイルは、前記電子債権記録機関システムの標準フォーマットに準拠し、それぞれが1つの前記決済口座に対応する1つのヘッダーレコードを含むことと、
    前記分割された複数の第2の譲渡記録請求ファイルを、前記電子債権記録機関システムに送信することと
    を含むこと特徴とする方法。
  6. 利用者端末および電子債権記録機関システムとネットワークを介して相互に接続される電子記録債権処理システムにおいて実行されるコンピュータプログラムであって、前記電子記録債権処理システムに請求項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム。
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