JP6830016B2 - 雌コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、雌コネクタに関する。
下記特許文献1には、従来の雌コネクタが記載されている。この雌コネクタは、ボディと、複数の端子と、シールとを備えている。ボディは、ボディ本体と、保持部材とを有している。ボディ本体は、端子が収容される端子収容部と、この端子収容部を囲う筒状のフード部とを有している。このフード部内に雄コネクタが嵌合し、雄コネクタの端子が端子収容部内の端子に各々接続される(以下、接続状態と称する。)。シールはゴムリングであって、端子収容部に前方から外嵌し且つフード部内に配置されている。保持部材は、端子収容部に前方から外嵌し、端子収容部の溝に係合され且つフード部内でシールに当接している。この保持部材の当接によって、シールが前方へ脱落するのを防いでいる。なお、雄コネクタのフード部に対する挿脱方向は、雄コネクタのフード部に対する挿入方向および脱方向を含み、脱方向が「前方」に相当している。
特開2003-272750号公報
上記接続状態で、シールの外周面は、雄コネクタに密着するため、雄コネクタが脱方向に引っ張られると、シールおよび保持部材に対して脱方向に荷重がかかる。保持部材およびシールは、挿脱方向に沿って端子収容部に順次取り付けられているので、脱方向に荷重がかかると、保持部材が端子収容部から脱落する可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、雌コネクタのボディの一部が脱方向に脱落する可能性を低減することにある。
上記課題を解決するために、本発明の雌コネクタは、雄コネクタが第1方向において挿脱可能な接続穴を有するボディと、少なくとも一つのシールとを備えている。第1方向の一方は雄コネクタのボディに対する挿入方向であり、第1方向の他方は雄コネクタのボディに対する脱方向である。ボディは、第1ボディおよび第2ボディを有している。第1ボディは、第1収容部および第2収容部を有している。第1収容部は、接続穴の一部であって、シールが接続穴内に挿入された雄コネクタに第1方向に直交する方向から密着するようにシールを収容している。第2収容部は、第1ボディの第1収容部よりも第1方向の他方側の部分に設けられた空間である。第2ボディは、第2収容部内に第1方向に交差する第2方向の一方側から挿入され、第1ボディによって第1方向において位置固定されている。第2ボディは、貫通孔と、当て止め部を有している。貫通孔は、接続穴の第1収容部より第1方向の他方側に位置する部分であって、第2ボディを前記第1方向に貫通している。当て止め部はシールの第1方向の他方側に位置している。
このような態様の雌コネクタは、第2ボディが第1方向の他方(脱方向)に脱落する可能性を低減できる。その理由は以下のとおりである。第2ボディの当て止め部は、シールに対して第1方向の他方側に位置している。この第2ボディは、第2収容部内に第2方向の一方側から挿入され且つ第1ボディによって第1方向に位置固定されているので、雄コネクタが接続穴に接続された状態から第1方向の他方へ移動され、シールに第1方向の他方の荷重がかかったとしても、シールおよび第2ボディの第1方向の他方(脱方向)の移動が第1ボディによって規制される。
少なくとも一つのシールは、環状体とすることが可能である。または、少なくとも一つのシールは複数であって、第1収容部内に環状に配置された構成とすることが可能である。何れの場合も、シールの内側に雄コネクタが挿入される構成とすることが可能である。第2ボディは、貫通孔の周壁をさらに有する構成とすることが可能である。当て止め部は、第2ボディの周壁に設けられた構成とすることが可能である。
このような態様の雌コネクタによる場合、第2ボディの当て止め部を少なくとも一つのシールの第1方向の他方側に容易に配置できる。その理由は以下のとおりである。当て止め部が第2ボディの貫通孔の周壁に設けられているので、第2ボディを第1ボディの第2収容部内に第2方向の一方側から挿入させるだけで、第2ボディの当て止め部が少なくとも一つのシールの第1方向の他方側に配置される。
第1ボディは、第1当接部をさらに有する構成とすることが可能である。第1当接部は、第2収容部よりも第1方向の他方側に位置しており、且つ第2収容部に収容された第2ボディに第1方向の他方側から当接した構成とすることが可能である。このような態様の雌コネクタによる場合、第1ボディの第1当接部が第1方向の他方側から第2ボディに当接しているので、第2ボディが第1ボディから第1方向の他方に脱落する可能性が低減される。
第1ボディは、第2当接部をさらに有する構成とすることが可能である。第2当接部は、第2収容部よりも第1方向の一方側に位置しており、且つ第2収容部に収容された第2ボディに第1方向の一方側から当接した構成とすることが可能である。
第2当接部は、接続穴内に挿入された雄コネクタを第2ボディの第1方向の一方側で保持可能な構成とすることが可能である。第1当接部は、当該雄コネクタを第2ボディの第1方向の他方側で保持可能な構成とすることが可能である。
このような態様の雌コネクタによる場合、雄コネクタが接続穴内に挿入された状態でこじられた場合(雄コネクタを第1方向に交差する方向に移動するように操作された場合)、当該雄コネクタの移動により第1、第2ボディに負荷がかかる。しかし、第2ボディの第1方向の一方および他方側で、第1ボディの第1当接部および第2当接部が、雄コネクタを各々保持するので、当該負荷が第1当接部および第2当接部に分散し、第2ボディにかかる負荷が軽減される。
第2ボディは、係合部をさらに有する構成とすることが可能である。係合部は、貫通孔に隣接配置されており且つ接続穴内に挿入された雄コネクタに係合する構成とすることが可能である。
このような態様の雌コネクタは、第1方向の他方への引っ張り強度が向上する。上記のとおり第1ボディに第1方向において位置固定された第2ボディに係合部が設けられているためである。
第1ボディは、係合部をさらに有する構成とすることが可能である。この係合部は、接続穴内に挿入された雄コネクタに係合可能な構成とすることが可能である。
このような態様の雌コネクタによる場合、第1ボディに係合部が設けられているため、雄コネクタが第1方向の他方に移動したとしても、当該移動により生じる荷重が第2ボディにかからない。
貫通孔の周壁には、第1方向に延びたガイド部が設けられた構成とすることが可能である。ガイド部は、雄コネクタのガイド溝に挿入可能なガイド凸部、または、雄コネクタのガイド凸部が挿入可能なガイド溝とすることも可能である。
このような態様のコネクタによる場合、第2ボディにガイド部が設けられているため、第2ボディを交換するだけで、異なる雄コネクタのガイド凸部またはガイド溝に対応できる。
本発明の実施例1に係る雌コネクタの正面、平面および右側面から表した斜視図である。 前記雌コネクタの図1中の2A−2A断面図である。 前記雌コネクタの図1中の2B−2B断面図である。 前記雌コネクタの図1中の2C−2C断面図である。 前記雌コネクタの図1中の2D−2D断面図である。 前記雌コネクタの図1中の2E−2E断面図である。 前記雌コネクタの第1ボディの正面、平面および左側面から表した斜視図である。 前記雌コネクタの第2ボディの正面、底面および左側面から表した斜視図である。 前記雌コネクタの第2ボディの背面、平面および左側面から表した斜視図である。 本発明の実施例1に係る雌コネクタと雄コネクタとの接続状態を示す図2Dに対応する断面図である
以下、本発明の実施例1を含む複数の実施例に係る雌コネクタC1について図1〜図5を参照しつつ説明する。図1〜図5には、実施例1に係る雌コネクタC1が示されており、図5には実施例1に係る雌コネクタC1および雄コネクタC2の接続状態が示されている。なお、図1〜図2Dに示すY−Y’方向は、雄コネクタC2の雌コネクタC1の接続穴101に対する挿脱方向であり且つ特許請求の範囲の第1方向に相当する。Y−Y’方向のうちのY方向は、雄コネクタC2の雌コネクタC1の接続穴101に対する挿入方向であり且つ第1方向の一方に相当し、Y’方向は雄コネクタC2の雌コネクタC1の接続穴101に対する脱方向であり且つ第1方向の他方に相当する。図1〜図2Aおよび図2D〜図2Eに示すZ−Z’方向は、Y−Y’方向に直交する方向であり且つ特許請求の範囲の第2方向に相当する。Z−Z’方向のうちのZ方向は第2方向の一方に相当し、Z’方向は第2方向の他方に相当する。図1、図2B、図2Cおよび図2Eに示すX−X’方向は、Y−Y’方向およびZ−Z’方向に直交する方向である。
雌コネクタC1は、ボディ100と、少なくとも一つのシール200とを備えている。ボディ100は、雄コネクタC2がY−Y’方向において挿脱可能な接続穴101を有している。また、ボディ100は、絶縁樹脂で構成された第1ボディ100aおよび第2ボディ100bを有している。
第1ボディ100aは、第1収容部110aと、第2収容部120aと、第1当接部130aと、第2当接部140aとを有している。第2収容部120aは、第1ボディ100aの第1収容部110aよりもY’方向側の部分に設けられた空間である。より具体的には、第2収容部120aは、第1当接部130aおよび第2当接部140aによって区画される空間とすることが可能である。例えば、第2収容部120aは、図1〜図3に示されるようにZ−Z’方向に延び且つ少なくともZ方向に開放された有底穴とすることが可能である。または、第2収容部120aは、第1ボディ100aをZ−Z’方向に貫通する貫通孔とすることも可能である。何れの場合も、第2収容部120a内に第2ボディ100bがZ方向側から挿入され、第1ボディ100aによってY−Y’方向において位置固定されている。第2ボディ100bは第2収容部120aに対して挿脱可能とすることが可能であるが、第2収容部120aに一度固定すると取り外せない構成とすることも可能である。
第1当接部130aは、第2収容部120aよりもY’方向側に位置しており且つ第2収容部120aに収容された第2ボディ100bにY’方向側から当接している。この第1当接部130aにより、第2ボディ100bはY’方向への移動が規制されている。第2当接部140aは、第2収容部120aよりもY方向側に位置しており且つ第2収容部120aに収容された第2ボディ100bにY方向側から当接している。この第2当接部140aにより、第2ボディ100bはY方向への移動が規制されている。第1当接部130aおよび第2当接部140aは、前述のとおり第2ボディ100bに当接するものであれば良く、例えば、それぞれが壁(図1A〜図3参照)、凸部または爪等とすることができる。
第1収容部110aは、第1ボディ100aの第2収容部120aよりもY方向側の部分に設けられた接続穴101の一部(穴)であって、Y’方向に開放されている。例えば、第2当接部140aが壁である場合、第1収容部110aは、図2A〜図3に示されるように第2当接部140aに設けられていても良いが、これに限定されるものではない。第1収容部110aは、図2A〜図3に示されるように第2収容部120aに直接連通していても良いが、これに限定されるものではない。例えば、第1収容部110aと第2収容部120aとの間に接続穴101の一部を構成する穴が存在する場合、第1収容部110aは、前記穴を通じて第2収容部120aに間接的に連通している。第1収容部110aは、円環状または多角環状の周壁面111aを有している。
少なくとも一つのシール200は、シリコンゴム等の弾性体で構成されており且つ接続穴101内に挿入された雄コネクタC2の先端部C21にY−Y’方向に直交する方向から密着するように第1収容部110a内に収容されている。例えば、少なくとも一つのシール200は、下記の1)または2)の構成とすることが可能である。
1)少なくとも一つのシール200は、円環状(図2A〜図2E参照)または多角環状とすることが可能である。この場合、シール200の外形寸法は、第1収容部110aの外形寸法と略同じまたは若干大きい。これにより、シール200の外周面が第1収容部110aの周壁面111aに密着している。シール200の内形寸法は、雄コネクタC2の先端部C21の外形寸法と略同じまたは若干小さい。このため、図5に示されるようにシール200内に雄コネクタC2の先端部C21が挿入可能であり、且つシール200の内周面が挿入された雄コネクタC2の先端部C21の外周面に密着可能になっている。
2)シール200は複数であって、第1収容部110a内に環状に収容保持される構成とすることが可能である。この場合、複数のシール200の外面が第1収容部110aの周壁面111aに密着しており、複数のシール200の内側に雄コネクタC2の先端部C21が挿入可能であり、且つシール200の内面が挿入された雄コネクタC2の先端部C21の外周面にそれぞれ密着可能になっている。
第2ボディ100bは、貫通孔110bと、貫通孔110bの周壁120bと、少なくとも一つの当て止め部130bとを有している。貫通孔110bは、第2ボディ100bをY−Y’方向に貫通している。第2ボディ100bは第2収容部120a内に固定された状態で、貫通孔110bは、接続穴101の第1収容部110aよりY’方向側の部分(すなわち、接続穴101の一部)を構成する。貫通孔110bの周壁120bはY−Y’方向に延びる筒状の壁である。少なくとも一つの当て止め部130bは、周壁120bに設けられた突起、突脈または周壁120bのY方向の端部(換言すると、貫通孔110bのY方向の縁部)であって、少なくとも一つのシール200に対してY’方向側に位置し、当該シール200にY’方向側から間隙を有して対向または当接している。この当て止め部130bによって、少なくとも一つのシール200のY’方向側への移動が規制される。なお、図2A〜図2Eおよび図4A〜図4Bでは、当て止め部130bは、周壁120bのY方向の端部から当該周壁120bの内側に延びたZ−Z’方向において断面視略U字状の突脈である。
少なくとも一つの当て止め部130bが突起または突脈である場合、当て止め部130bは、Y方向側から雄コネクタC2の段部C22に当接可能な構成とすることが可能である(図5参照)が、これに限定されるものではない。また、少なくとも一つの当て止め部130bおよび周壁120bは、接続穴101の貫通孔110b内で雄コネクタC2の段部C22を保持可能な構成とすることが可能であるが、これに限定されるものではない。
接続穴101は、少なくとも第2ボディ100bの貫通孔110bおよび第1ボディ100aの第1収容部110aを有している。貫通孔110bと第1収容部110aとは図2A〜図2Eに示されるように互いに直接連通していても良いし、接続穴101の一部を構成する別の穴を通じて間接的に連通していても良い。第2当接部140aが壁である場合には、第2当接部140aに保持穴141aが設けられていても良い。保持穴141aは、接続穴101の第1収容部110aよりY方向側の部分(すなわち、接続穴101の一部)であって、第1収容部110aに連通している。この場合、接続穴101は、少なくとも第2ボディ100bの貫通孔110b、第1ボディ100aの第1収容部110aおよび保持穴141aを有する。第1当接部130aが壁である場合には、第1当接部130aに開口131aが設けられていても良い。この開口131aは、第1当接部130aをY−Y’方向に貫通しており且つ第2ボディ100bの貫通孔110bのY’方向側に位置する。この場合、接続穴101は、少なくとも開口131a、第2ボディ100bの貫通孔110bおよび第1ボディ100aの第1収容部110aを有する。開口131aと貫通孔110bとは図2A〜図2Eに示されるように互いに直接連通していても良いし、接続穴101の一部を構成する別の穴を通じて間接的に連通していても良い。なお、図2A〜図2Eでは、接続穴101は、開口131a、第2ボディ100bの貫通孔110b、第1ボディ100aの第1収容部110aおよび保持穴141aを有している。
第2当接部140aは、接続穴101内に挿入された雄コネクタC2の先端部C21を第2ボディ100bのY方向側で保持可能な構成とすることが可能である。例えば、第2当接部140aの保持穴141aの周壁面141a1が、雄コネクタC2の先端部C21の外周面の形状に対応した円環状または多角環状であって、先端部C21の外周面に当接可能な構成とすることが可能である。この場合、保持穴141aの周壁面141a1が雄コネクタC2の先端部C21の外周面に当接することによって、当該先端部C21を保持する。さらに、保持穴141aの周壁面141a1に直交するY方向側の壁面141a2が、雄コネクタC2の先端部C21の先端面(Y方向側の端面)にY方向側から当接可能としても良い。この場合、保持穴141aの周壁面141a1が雄コネクタC2の先端部C21の外周面に当接し、および/または保持穴141aの壁面141a2が雄コネクタC2の先端部C21の先端面に当接することによって、当該先端部C21を保持する。
第1当接部130aは、接続穴101内に挿入された雄コネクタC2の先端部C21および段部C22からY’方向に遠い部分(以下、遠部C23)を第2ボディ100bのY’方向側で保持可能な構成とすることが可能である。例えば、第1当接部130aの開口131aの内縁部は、雄コネクタC2の遠部C23の外周面の形状に対応した円環状または多角環状であって、遠部C23の外周面に当接可能な構成とすることが可能である。この場合、第1当接部130aの開口131aの内縁部が雄コネクタC2の遠部C23の外周面に当接することによって、当該遠部C23を保持する。なお、図5では、第2当接部140a、第1当接部130aが、接続穴101内に挿入された雄コネクタC2の先端部C21、遠部C23を第2ボディ100bのY方向側、Y’方向側でそれぞれ保持している。
第1ボディ100aおよび/または第2ボディ100bは、少なくとも一つの係合部100cをさらに有する構成とすることが可能である。少なくとも一つの係合部100cは、以下の1)〜4)の何れかの構成とすることが可能である。
1)少なくとも一つの係合部100cは、第1ボディ100aの接続穴101の一部の周壁および/または第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120bがカットされ、Y−Y’方向に延びたアームの先端部に設けられた係合凸部であって、雄コネクタC2の係合凹部に係合可能である(図1〜図5参照)。
2)少なくとも一つの係合部100cは、前記アームの先端部に係合凸部の代りに設けられた係合凹部であって、雄コネクタC2の係合凸部が係合可能である。
3)少なくとも一つの係合部100cは、第1ボディ100aの接続穴101の一部の周壁および/または第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120bに設けられた係合凸部であって、雄コネクタC2の係合凹部に係合可能である。
4)少なくとも一つの係合部100cは、第1ボディ100aの接続穴101の一部の周壁および/または第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120bに設けられた係合凹部であって、雄コネクタC2の係合凸部が係合可能である。なお、3)および4)の場合、雄コネクタC2を抜きやすくするために、係合部100c自体が弾性体で構成されていても良い。
第1ボディ100aおよび/または第2ボディ100bは、少なくとも一つのガイド部100dをさらに有する構成とすることが可能である。少なくとも一つのガイド部100dは、以下の1)または2)の何れかの構成とすることが可能である。
1)少なくとも一つのガイド部100dは、第1ボディ100aの接続穴101の一部の周壁および/または第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120b上に設けられ且つY−Y’方向に延びたガイド凸部であって、雄コネクタC2のガイドに挿入可能である。なお、図1〜図5では、第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120bのZ’方向側の部分、X方向側の部分およびX’方向側の部分上でガイド部100dがY−Y’方向に延びている。
2)少なくとも一つのガイド部100dは、第1ボディ100aの接続穴101の一部の周壁および/または第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120b上に設けられ且つY−Y’方向に延びたガイドであって、雄コネクタC2のガイド凸部が挿入可能である。なお、少なくとも一つのガイド部100dが、雄コネクタC2のガイド溝またはガイド凸部にガイドされることによって、雄コネクタC2の接続穴101内への誤挿入が防止される。少なくとも一つのガイド部100dに代えて、雄コネクタC2の接続穴101内への誤挿入を防止するためのキー部(突起または凹部)が第1ボディ100aの接続穴101の一部の周壁および/または第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120b上に設けられていても良い。
雌コネクタC1は、少なくとも一つの端子300をさらに備えている。少なくとも一つの端子300は、当該端子300の接触部310が接続穴101内に挿入された雄コネクタC2の端子C24に接触可能となるようにボディ100の接続穴101内に収容されていれば良い。なお、図1〜図5では、雌コネクタC1は、絶縁樹脂製のホルダ400と、金属製のシェル500とをさらに備えている。端子300は複数であって、ホルダ400に保持され、このホルダ400および端子300が、シェル500内に収容保持されている。このシェル500は、その一部が第2ボディ100bの貫通孔110b内に位置し且つ少なくとも一つのシール200内に挿通されるように、第1ボディ100aの保持穴141aに連通する筒部内に収容保持されている。なお、端子300は、第2ボディ100bの貫通孔110b内に位置するように、第1ボディ100aに直接保持されていても良い。この場合、ホルダ400およびシェル500は省略される。
雌コネクタC1は、端子300の数に応じた数のケーブル600をさらに備えていても良い。端子300が一つである場合、ケーブル600は端子300の接続部320に接続されている。端子300が複数である場合、ケーブル600は、端子300の数と同じ数であって、端子300の接続部320に各々接続されている。ケーブル600は図1〜図2Eに示されるように束ねられ、複合ケーブルとすることが可能である。この場合、ケーブル600は、筒状のシールド導体に覆われ、このシールド導体が筒状の外側絶縁に覆われている。少なくとも一つのケーブル600は、第1ボディ100aの筒部を通じて第1ボディ100a外に導出している。なお、ケーブル600は省略可能であり、この場合、少なくとも一つの端子300の接続部320はボディ100外に配置され、図示しない基板の電極に接続可能な構成とすることも可能である。
以下、雌コネクタC1の組み立て手順について詳しく説明する。上記したように少なくとも一つの端子300を保持した第1ボディ100aを用意し、且つ少なくとも一つのシール200を用意する。第1ボディ100aの第1収容部110a内にY’方向側から少なくとも一つのシール200を挿入する。その後、第2ボディ100bを用意する。この第2ボディ100bを第1ボディ100aの第2収容部120a内にZ方向側から挿入し、収容させる(以下、収容時)。すると、第1ボディ100aの第1当接部130a、第2当接部140aが第2ボディ100bにY’方向側、Y方向側から各々当接する。このようにして第2ボディ100bが第1ボディ100aにY−Y’方向において位置規制される。前記収容時において、第2ボディ100bの少なくとも一つの当て止め部130bが少なくとも一つのシール200のY’方向側に位置し、第2ボディ100bの貫通孔110bが第1収容部110aに直接的または間接的に連通する。第1当接部130aが開口131aを有している場合、前記収容時において、第2ボディ100bの貫通孔110bが開口131aに直接的または間接的に連通する。以上のとおりに雌コネクタC1が組み立てられる。
以上のような雌コネクタC1は、以下の技術的特徴および効果を奏する。1)雌コネクタC1の第2ボディ100bがY’方向に脱落する可能性を低減することができる。その理由は以下のとおりである。雌コネクタC1の接続穴101内に雄コネクタC2が挿入された状態(すなわち、雄コネクタC2の先端部C21が少なくとも一つのシール200内に挿入され、当該シール200が雄コネクタC2の先端部C21の外周面に密着した状態(以下、挿入状態))で、雄コネクタC2がY’方向に引っ張られる。このとき、少なくとも一つのシール200にY’方向の荷重がかかり、この荷重は少なくとも一つのシール200を介して第2ボディ100bの少なくとも一つの当て止め部130bにもかかる。しかし、第2ボディ100bは、第1ボディ100aの第2収容部120a内にZ方向側から挿入され、第1ボディ100aの第1、第2当接部130a、140aによってY−Y’方向において位置固定されている。そのため、第2ボディ100bがY’方向の荷重によって第1ボディ100aからY’方向側に脱落する可能性が低減される。
2)環状のシール200が第1ボディ100aの第1収容部110a内に収容され且つシール200の外周面が第1収容部110aの周壁面111aに密着している場合、または、複数のシール200が第1ボディ100aの第1収容部110a内に環状に収容され且つシール200の外周面が第1収容部110aの周壁面111aに各々密着している場合、第2ボディ100bを第1ボディ100aの第2収容部120a内に収容させるだけで、第2ボディ100bの少なくとも一つの当て止め部130bを環状のシール200または複数のシール200のY’方向側に容易に配置することができる。少なくとも一つの当て止め部130bは、第2ボディ100bの貫通孔110bの周壁120bに設けられた突起、周壁120bに設けられた突脈または周壁120bのY方向の端部であるからである。
3)上記接続状態で、雄コネクタC2がこじられる(雄コネクタC2をY−Y’方向に交差する方向に移動させるように操作される)と、雄コネクタC2の移動により第1ボディ100aおよび第2ボディ100bに負荷がかかる。しかし、上記接続状態で、第2当接部140a、第1当接部130aが雄コネクタC2の先端部C21、遠部C23を第2ボディ100bのY方向側、Y’方向側でそれぞれ保持しているので、当該負荷が第2当接部140a、第1当接部130aに分散し、第2ボディ100bにかかる負荷が軽減される。
4)雌コネクタC1の第2ボディ100bが係合部100cを有する場合、雌コネクタC1のY’方向の引っ張り強度が向上する。その理由は以下のとおりである。上記接続状態で、係合部100cが雄コネクタC2の係合凹部または係合凸部に係合する。この状態で雄コネクタC2がY’方向に引っ張られると、係合部100cにY’方向の負荷がかかるが、上記した通り、第2ボディ100bは第1ボディ100aの第1、第2当接部130a、140aによってY−Y’方向において位置固定されているため、係合部100c付きの第2ボディ100bがY’方向に移動したり第1ボディ100aからY’方向に脱落したりする可能性が低減される。
5)雌コネクタC1の第1ボディ100aが係合部100cを有する場合、上記接続状態で、雄コネクタC2がY’方向に引っ張られたときに、第2ボディ100bにかかる負荷が軽減される。係合部100cが第2ボディ100bではなく、第1ボディ100aに設けられているため、前記負荷が係合部100cを通じて第2ボディ100bにかからない。
6)雌コネクタC1の第2ボディ100bが、係合部100c、ガイド部100dおよび/またはキー部を有する場合、第2ボディ100bを交換するだけで、雌コネクタC1は複数種類の雄コネクタを係合、ガイド、および/または誤挿入を防止したりすることができる。具体的には、第2ボディ100bを、別の態様の係合部100c、ガイド部100dおよび/またはキー部を有する別の第2ボディ100bに交換する。別の第2ボディ100bの別の態様の係合部100cは、雄コネクタC2とは別の雄コネクタの係合凹部または係合凸部に対応しているので、別の態様の係合部100cは、別の雄コネクタの係合凹部または係合凸部を上記接続状態で係合することができる。また、別の第2ボディ100bの別の態様のガイド部100dは、雄コネクタC2とは別の雄コネクタのガイドまたはガイド凸部に対応しているので、別の態様のガイド部100dは、挿入時に別の雄コネクタのガイドまたはガイド凸部をガイドできる。別の態様のキー部は、挿入時に別の雄コネクタのキー溝またはキー用の突起に嵌合するので、別の雄コネクタ以外のコネクタの誤挿入が防止される。
なお、本発明の雌コネクタは、上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載範囲において任意に設計変更することが可能である。以下、詳しく述べる。
本発明の第1当接部は、接続穴内に挿入された雄コネクタの遠部を第2ボディのY’方向側で保持しない構成とすることが可能である。例えば、第1当接部が凸部または爪である場合または第1当接部の開口が省略される場合、接続穴内に挿入された雄コネクタの遠部を保持しない構成とすることが可能である。本発明の第2当接部は、接続穴内に挿入された雄コネクタの先端部を第2ボディのY方向側で保持しない構成とすることが可能である。例えば、第2当接部が凸部または爪である場合または第2当接部の保持穴が省略された場合、接続穴内に挿入された雄コネクタの先端部を保持しない構成とすることが可能である。なお、本発明のシールおよび当て止め部は省略可能である。
なお、上記実施例の各態様および設計変形例における雌コネクタの各構成要素を構成する素材、形状、寸法、数および配置等はその一例を説明したものであって、同様の機能を実現し得る限り任意に設計変更することが可能である。上記した実施例の各態様および設計変更例は、互いに矛盾しない限り、相互に組み合わせることが可能である。なお、本発明の第1方向は、本発明の雄コネクタの挿脱方向である限り任意に設定可能である。本発明の第2方向は、第1方向に交差する限り任意に設定可能である。
C1:雌コネクタ
100:ボディ
101:接続穴
100a:第1ボディ
110a:第1収容部
120a:第2収容部
130a:第1当接部
131a:開口
140a:第2当接部
141a:保持穴
100b:第2ボディ
110b :貫通孔
120b:周壁
130b:当て止め部
100c:係合部
100d:ガイド部
200:シール
300:端子
310:接触部
320:接続部
400:ホルダ
500:シェル
600:ケーブル
C2:雄コネクタ
C21:先端部
C22:段部
C23:遠部
C24:端子

Claims (6)

  1. 雄コネクタが第1方向において挿脱可能な接続穴を有するボディと、
    シールとを備えており、
    前記第1方向の一方は前記雄コネクタの前記ボディに対する挿入方向であり、前記第1方向の他方は前記雄コネクタの前記ボディに対する脱方向であり、
    前記ボディは、第1ボディおよび第2ボディを有しており、
    前記第1ボディは、前記接続穴の一部であって、前記シールが前記接続穴内に挿入された前記雄コネクタに前記第1方向に直交する方向から密着するように当該シールを収容する第1収容部と、
    前記第1ボディの前記第1収容部よりも前記第1方向の他方側の部分に設けられた空間である第2収容部とを有しており、
    前記第2ボディは、前記第2収容部内に前記第1方向に交差する第2方向の一方側から挿入され、前記第1ボディによって前記第1方向において位置固定されており、
    前記第2ボディは、前記接続穴の前記第1収容部より前記第1方向の他方側に位置する部分であって、当該第2ボディを前記第1方向に貫通した貫通孔と
    前記貫通孔の周壁と、
    前記周壁に設けられており且つ前記シールの前記第1方向の他方側に位置する当て止め部とを有しており、
    前記シールは、その内側に前記雄コネクタが挿入される環状体であり、または、複数であって、その内側に前記雄コネクタが挿入されるように前記第1収容部内に環状に配置されている雌コネクタ。
  2. 請求項記載の雌コネクタにおいて、
    前記第1ボディは、第1当接部をさらに有しており、
    前記第1当接部は、前記第2収容部よりも前記第1方向の他方側に位置しており、且つ前記第2収容部に収容された前記第2ボディに前記第1方向の他方側から当接している雌コネクタ。
  3. 請求項1又は2記載の雌コネクタにおいて、
    前記第1ボディは、第2当接部をさらに有しており、
    前記第2当接部は、前記第2収容部よりも前記第1方向の一方側に位置しており、且つ前記第2収容部に収容された前記第2ボディに前記第1方向の一方側から当接しており、
    前記第2当接部が前記接続穴内に挿入された前記雄コネクタを前記第2ボディの前記第1方向の一方側で保持可能であり且つ前記第1当接部が当該雄コネクタを前記第2ボディの前記第1方向の他方側で保持可能になっている雌コネクタ。
  4. 雄コネクタが第1方向において挿脱可能な接続穴を有するボディと、
    シールとを備えており、
    前記第1方向の一方は前記雄コネクタの前記ボディに対する挿入方向であり、前記第1方向の他方は前記雄コネクタの前記ボディに対する脱方向であり、
    前記ボディは、第1ボディおよび第2ボディを有しており、
    前記第1ボディは、前記接続穴の一部であって、前記シールが前記接続穴内に挿入された前記雄コネクタに前記第1方向に直交する方向から密着するように当該シールを収容する第1収容部と、
    前記第1ボディの前記第1収容部よりも前記第1方向の他方側の部分に設けられた空間である第2収容部とを有しており、
    前記第2ボディは、前記第2収容部内に前記第1方向に交差する第2方向の一方側から挿入され、前記第1ボディによって前記第1方向において位置固定されており、
    前記第2ボディは、前記接続穴の前記第1収容部より前記第1方向の他方側に位置する部分であって、当該第2ボディを前記第1方向に貫通した貫通孔と、
    前記シールの前記第1方向の他方側に位置する当て止め部と、
    前記貫通孔に隣接配置されており且つ前記接続穴内に挿入された前記雄コネクタに係合する係合部とを有している雌コネクタ。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の雌コネクタにおいて、
    前記第1ボディは、前記接続穴内に挿入された前記雄コネクタに係合する係合部をさらに有している雌コネクタ。
  6. 雄コネクタが第1方向において挿脱可能な接続穴を有するボディと、
    シールとを備えており、
    前記第1方向の一方は前記雄コネクタの前記ボディに対する挿入方向であり、前記第1方向の他方は前記雄コネクタの前記ボディに対する脱方向であり、
    前記ボディは、第1ボディおよび第2ボディを有しており、
    前記第1ボディは、前記接続穴の一部であって、前記シールが前記接続穴内に挿入された前記雄コネクタに前記第1方向に直交する方向から密着するように当該シールを収容する第1収容部と、
    前記第1ボディの前記第1収容部よりも前記第1方向の他方側の部分に設けられた空間である第2収容部とを有しており、
    前記第2ボディは、前記第2収容部内に前記第1方向に交差する第2方向の一方側から挿入され、前記第1ボディによって前記第1方向において位置固定されており、
    前記第2ボディは、前記接続穴の前記第1収容部より前記第1方向の他方側に位置する部分であって、当該第2ボディを前記第1方向に貫通した貫通孔と、
    前記シールの前記第1方向の他方側に位置する当て止め部と、
    前記貫通孔の周壁とを有しており、
    前記貫通孔の前記周壁には、前記第1方向に延びたガイド部が設けられており、前記ガイド部は、前記雄コネクタのガイド溝に挿入可能なガイド凸部、または前記雄コネクタのガイド凸部が挿入可能なガイド溝である雌コネクタ。
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