JP6829353B1 - 押しセルフロック構造及びそれを備えるクリックペン - Google Patents
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- B43K24/00—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
- B43K24/02—Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions
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Abstract
Description
よびクリックペンに関する。
イッチや、懐中電灯のクリックスイッチ、クリックペン等があげられる。
ンをトリッカーできるようにデザインされている。したがって、不意にボタンに触る場合
でも、構造全体を起動させる。このようであれば、特に電気関連のスイッチボタンの場合
では、無駄となる電力浪費をもたらす。一方、子供たちが繰り返して、活動場所内のスイ
ッチボタンを押すことがあるが、このようなクリック動作でボタンの使用寿命を低減させ
る。また、クリックペンの場合は、その使用や携帯では、クリックペン後端のクリック部
品に不意に他物が触ると、ペン先が露出しやすく、物にインクが付着してしまったり、物
によってペン先を損害したりするおそれがある。後者の場合は、ペン先の玉が落下して、
筆記しながらインクが漏れる。
従来の技術における問題に対して、本発明の目的は、押しセルフロック構造を提供するこ
とである。この押しセルフロック構造は、クリック部品を押圧することによって滑動接続
子の右枠中における軸方向移動を実現することができる。さらに滑動接続子によって外接
部品の移動を駆動することによって、外接部品の使用と非使用の両状態切換を実現するこ
とができる。このような構成は、操作が簡易、かつ便利に行え、フレクスィブリィを有す
る。そして、微小外力が加わった時に、クリック部品が右枠中で下方向へ移動し難いため
、構造全体をトリッカーすることが容易に発生しなく、構造を非使用状態に保持すること
ができる。このため、外力のミス操作による不都合などを防止できる。また、本発明のも
う1つの目的は、前記押しセルフロック構造を備えるペンを提供することである。
上記の問題を解決するために、本発明は以下の技術方案を採用する。
左枠と、左枠の後部に固定設置される右枠とを含み、前記左枠の内部に滑動接続子が設け
られ、前記左枠の前部の内壁に位置限定部が固定設置され、前記滑動接続子と位置限定部
の間に復帰ばねが套設されており、
前記左枠の上部に左枠内における滑動接続子の軸方向相対滑動を駆動するためのクリック
部品が設けられており、前記左枠の上部に左枠内におけるクリック部品の上下移動が可能
な移動嵌挿穴が開設されており、前記クリック部品の下端に左枠に係合するための少なく
とも1つの係合部材が固定設置されており、
前記左枠の内壁に係合部材が位置止められ係合する少なくとも1つの止め部材が設けられ
ており、
前記滑動接続子の上部に係合部材を変形して止め部材との係合状態から脱離させるための
少なくとも1つの嵌合構造が開設されており、
クリック部品を初回押下すると、係合部材の駆動によって滑動接続子が左枠内の軸方向に
沿って前向きに移動して、滑動接続子と左枠との軸方向間隔を第1状態まで圧縮させて、
係合部材が止め部材内に係り込んで、滑動接続子と右枠の間の距離が増大するようにでき
、また
クリック部品を次回押下すると、嵌合溝が係合部材を押出して、係合部材が変形して止め
部材から脱離するようにでき、また
クリック部品を解放すると、係合部材が復帰ばねの弾性力作用によって嵌合溝に沿って復
位して、滑動接続子と左枠の軸方向間隔を最大距離の第2状態まで解放させて、滑動接続
子と右枠の間は元の距離に復位することができる、
ように構成されている、
ことを特徴とする押しセルフロック構造である。
における軸方向移動を実現することができる。さらに滑動接続子によって外接部品の移動
を駆動することによって、外接部品の使用と非使用の両状態切換を実現することができる
。このような構成は、操作が簡易、かつ便利に行え、フレクスィブリィを有する。そして
、微小外力が加わった時に、クリック部品が右枠中で下方向へ移動し難いため、構造全体
をトリッカーすることが容易に発生しなく、構造を非使用状態に保持することができる。
このため、外力のミス操作による不都合などを防止できる。
前部に固定設置される環形の位置決めブロックとを含み、復帰ばねが環形の位置決めブロ
ックと位置限定部の間に位置され、スライダーが止め部材の下側に位置されている。この
ようにして、クリック部品を初回押下する過程では、スライダーが左枠上で前向きに移動
するとともに、環形の位置決めブロックが復帰ばねを押出して、スライダーと右枠の間の
距離が増大するようにできる。
第1案内面および第2案内面とを含み、第2案内面が第1案内面の内側に位置され、且つ
第2案内面の頂部と第2案内面の下部とが接続される。このようにして、初期状態では、
係合部材が止め部材の上側に位置され、係合部材がそれぞれ止め部材および第1案内面に
抵触して固定状態を保持するようになっている。クリック部品を初回押下すると、係合部
材と止め部材とがフック係合して、それから、クリック部品を次回押下すると、第2案内
面の案内作用によって、係合部材が止め部材から脱離して、クリック部品が元の位置に復
位するようにできる。
に固定設置される少なくとも1つの抜き止めブロックとを含み、抜き止めブロックが係合
部材の内側に位置され、抜き止めブロックの右端と左枠の前部の内壁とが接触する。この
ようにして、次回クリック部品を押下し、クリック部品を解放すると、復帰ばねの弾性力
作用では、抜き止めブロックはクリック部品を限定するように働いているので、クリック
部品が移動嵌挿穴外へ跳ね飛ぶことが容易に発生しなく、或いは日常の使用中でクリック
部品が左枠外へ落下することが容易に発生しないようにできる。また抜き止めブロックの
一端と左枠とが接触するので、クリック部品の上下移動過程では、抜き止めブロックがク
リック部品を案内するものとして働く。
うにして、抜き止めブロックの長度が十分であれ得、クリック部品の全体範囲が左枠外へ
滑り落ちることが容易に発生することがない。
、係合部材の後側部に第1滑動面が設けられ、係合部材の後側上部の内壁に止め部材にフ
ック係合する係合止め面が設けられている。このようにして、初期状態、即ち係合部材が
止め部材の上側に位置される時において、第1滑動面と止め部材とが抵触し、係合部材の
前端と第1案内面とが抵触する。クリック部品を初回押下する過程では、第2滑動面が第
1案内面に沿って一定の距離にて滑動して、係合止め面と止め部材とが係合するようにで
きる。次回クリック部品を押下すると、第2案内面の案内作用によって、第2滑動面が第
2案内面によって移動するようにできる。
り、止め面と止め面の間に1つの係合部が形成され、係合部と係合止め面とが一致する。
クリック部品を初回押下すると、第1滑動面が案内面に沿って、係合部材と止め部材とが
フック係合するまで下移するようにできる。この時期では、係合止め面と止め面とが抵触
する。
れ、復帰ばねがペン芯と前筒の間に係り込んでおり、クリック部品は、前筒の前部の外壁
に設けられ、前筒内における後筒の軸方向滑動を駆動するように働くものであり、前筒の
前部の外壁に前筒内におけるクリック部品の上下移動が可能なクリック嵌挿穴が開設され
ており、少なくとも1つの止め部材が前筒前部の内壁に固定設置され、嵌合構造が後筒に
おける前筒内へ位置する一端に設けられている。初期状態では、クリック部品上の係合部
材は、止め部材上側に位置し、ペンの芯が前筒内部に隠れており、ペンの芯を前筒の外に
露出させる必要があるときは、クリック部品を押して、係合部材は第1案内面と案内面に
沿って徐々に下に移動し、止め部材と係合すると、ペン芯が露出し、再度クリック部品を
押して、第2案内面の役割により、係合部材は、止め部材を逸脱して第2案内面に沿って
移動し、このとき復帰ばねは圧縮状態となり、クリック部品を解放した後、復帰ばねの弾
性作用の下で、クリック部品と係合部材は、前筒内に係合部材が移動し、元の位置に回復
する。すなわち、係合部材は案内面と第1案内面との接触があって、このとき、ペン芯が
隠れる。
従来の技術に比べて、本発明は、下記の利点を有する。
1)この押しセルフロック構造は、クリック部品を押圧することによって滑動接続子の右
枠中における軸方向移動を実現することができる。さらに滑動接続子によって外接部品の
移動を駆動することによって、外接部品の使用と非使用の両状態切換を実現することがで
きる。このような構成は、操作が簡易、かつ便利に行え、フレクスィブリィを有する。そ
して、微小外力が加わった時に、クリック部品が右枠中で下方向へ移動し難いため、構造
全体をトリッカーすることが容易に発生しなく、構造を非使用状態に保持することができ
る。このため、外力のミス操作による不都合などを防止できる。
2)滑動接続子は、左枠内の底部に滑動接続されるスライダーと、スライダーの前部に固
定設置される環形の位置決めブロックとを含み、復帰ばねが環形の位置決めブロックと位
置限定部の間に位置され、スライダーが止め部材の下側に位置されている。このようにし
て、クリック部品を初回押下する過程では、スライダーが左枠上で前向きに移動するとと
もに、環形の位置決めブロックが復帰ばねを押出して、スライダーと右枠の間の距離が増
大するようにできる。
3)嵌合構造は、スライダーの上部に開設される嵌合溝と、嵌合溝に設けられる第1案内
面および第2案内面とを含み、第2案内面が第1案内面の内側に位置され、且つ第2案内
面の頂部と第2案内面の下部とが接続される。このようにして、初期状態では、係合部材
が止め部材の上側に位置され、係合部材がそれぞれ止め部材および第1案内面に抵触して
固定状態を保持するようになっている。クリック部品を初回押下すると、係合部材と止め
部材とがフック係合して、それから、クリック部品を次回押下すると、第2案内面の案内
作用によって、係合部材が止め部材から脱離して、クリック部品が元の位置に復位するよ
うにできる。
4)クリック部品は、移動嵌挿穴に嵌合する押下ブロックと、押下ブロック底部に固定設
置される少なくとも1つの抜き止めブロックとを含み、抜き止めブロックが係合部材の内
側に位置され、抜き止めブロックの右端と左枠の前部の内壁とが接触する。このようにし
て、次回クリック部品を押下し、クリック部品を解放すると、復帰ばねの弾性力作用では
、抜き止めブロックはクリック部品を限定するように働いているので、クリック部品が移
動嵌挿穴外へ跳ね飛ぶことが容易に発生しなく、或いは日常の使用中でクリック部品が左
枠外へ落下することが容易に発生しないようにできる。また抜き止めブロックの一端と左
枠とが接触するので、クリック部品の上下移動過程では、抜き止めブロックがクリック部
品を案内するものとして働く。
5)抜き止めブロックの横長が移動嵌挿穴の横断面長さより大きくする。このようにして
、抜き止めブロックの長度が十分であれ得、クリック部品の全体範囲が左枠外へ滑り落ち
ることが容易に発生することがない。
6)係合部材の下端の外側壁に嵌合構造に滑動接続される第2滑動面が設けられ、係合部
材の後側部に第1滑動面が設けられ、係合部材の後側上部の内壁に止め部材にフック係合
する係合止め面が設けられている。このようにして、初期状態、即ち係合部材が止め部材
の上側に位置される時において、第1滑動面と止め部材とが抵触し、係合部材の前端と第
1案内面とが抵触する。クリック部品を初回押下する過程では、第2滑動面が第1案内面
に沿って一定の距離にて滑動して、係合止め面と止め部材とが係合するようにできる。次
回クリック部品を押下すると、第2案内面の案内作用によって、第2滑動面が第2案内面
によって移動するようにできる。
7)止め部材は、止め部材前側の下部の案内面と止め面にそれぞれ設けられており、止め
面と止め面の間に1つの係合部が形成され、係合部と係合止め面とが一致する。クリック
部品を初回押下すると、第1滑動面が案内面に沿って、係合部材と止め部材とがフック係
合するまで下移するようにできる。この時期では、係合止め面と止め面とが抵触する。
8)相互に套設される前筒と後筒を含み、前筒および後筒の内にペン芯が套設され、復帰
ばねがペン芯と前筒の間に係り込んでおり、クリック部品は、前筒の前部の外壁に設けら
れ、前筒内における後筒の軸方向滑動を駆動するように働くものであり、前筒の前部の外
壁に前筒内におけるクリック部品の上下移動が可能なクリック嵌挿穴が開設されており、
少なくとも1つの止め部材が前筒前部の内壁に固定設置され、嵌合構造が後筒における前
筒内へ位置する一端に設けられている。初期状態では、クリック部品上の係合部材は、止
め部材上側に位置し、ペンの芯が前筒内部に隠れており、ペンの芯を前筒の外に露出させ
る必要があるときは、クリック部品を押して、係合部材は第1案内面と案内面に沿って徐
々に下に移動し、止め部材と係合すると、ペン芯が露出し、再度クリック部品を押して、
第2案内面の役割により、係合部材は、止め部材を逸脱して第2案内面に沿って移動し、
このとき復帰ばねは圧縮状態となり、クリック部品を解放した後、復帰ばねの弾性作用の
下で、クリック部品と係合部材は、前筒内に係合部材が移動し、元の位置に回復する。す
なわち、係合部材は案内面と第1案内面との接触があって、このとき、ペン芯が隠れる。
11 左枠
12 右枠
13 移動嵌挿穴
2 クリック部品
21 押下ブロック
22 抜き止めブロック
23 係合部材
231 係合止め面
232 第1滑動面
233 第2滑動面
4 復帰ばね
5 滑動接続子
51 スライダー
52 環形の位置決めブロック
6 止め部材
61 案内面
62 止め面
7 嵌合溝
71 第1案内面
72 第2案内面
81 前筒
82 後筒
83 クリック嵌挿穴
実施例1
図1〜8に示されるように、左枠11と、左枠11の後部に固定設置される右枠12とを
含み、前記左枠11の内部に滑動接続子5が設けられ、前記左枠11の前部の内壁に位置
限定部3が固定設置され、前記滑動接続子5と位置限定部3の間に復帰ばね4が套設され
ており、前記滑動接続子5は、左枠11内の底部に滑動接続されるスライダー51と、ス
ライダー51の前部に固定設置される環形の位置決めブロック52とを含み、前記復帰ば
ね4が環形の位置決めブロック52と位置限定部3の間に位置され、前記スライダー51
が止め部材6の下側に位置されており、クリック部品2の初回押下過程では、スライダー
51が左枠11上で前向きに移動するととともに、環形の位置決めブロック52が復帰ば
ね4を押出して、スライダー51と右枠12の間の距離が増大する。
軸方向相対滑動を駆動するためのクリック部品2が設けられており、また左枠11の上部
に、左枠11内におけるクリック部品2の上下移動が可能な移動嵌挿穴13が開設されて
いる。クリック部品2は、移動嵌挿穴13に嵌合する押下ブロック21と押下ブロック2
1の底部に固定設置される少なくとも1つのの抜き止めブロック22とを含み、抜き止め
ブロック22が係合部材23の内側に位置され、抜き止めブロック22の右端と左枠11
の前部の内壁とが接触する。この場合、次回クリック部品2を押下し、クリック部品2を
解放すると、復帰ばね4の弾性力作用では、抜き止めブロック22はクリック部品2を限
定するように働いているので、クリック部品2が移動嵌挿穴13外へ跳ね飛ぶことが容易
に発生することがなく、或いは日常の使用中でクリック部品2が左枠11外に落下するこ
とが容易に発生することもない。また、抜き止めブロック22の一端と左枠11とが接触
するので、クリック部品2の上下移動過程では、抜き止めブロック22がクリック部品2
を案内するものとして働く。
係合部材23の後側部に第1滑動面232が設けられ、係合部材23の後側上部の内壁に
止め部材6にフック係合する係合止め面231が設けられている。初期状態では、即ち係
合部材23が止め部材6の上側に位置される時では、第1滑動面232と止め部材6とが
抵触し、係合部材23の前端と第1案内面71とが抵触する。クリック部品2を初回押下
する過程では、第2滑動面233が第1案内面71に沿って一定の距離にて滑動して、係
合止め面231と止め部材6とが係合する。また、次回クリック部品2を押下すると、第
2案内面72の案内作用によって、第2滑動面233が第2案内面72によって移動する
。
る第2滑動面233が設けられ、前記係合部材23の後側部に第1滑動面232が設けら
れ、前記係合部材23の後側上部の内壁に止め部材6にフック係合する係合止め面231
が設けられており、初期状態では、即ち係合部材23が止め部材6の上側に位置される時
では、第1滑動面232と止め部材6とが抵触し、係合部材23の前端と第1案内面71
とが抵触する。クリック部品を初回押下する過程では、第2滑動面233が第1案内面7
1に沿って一定の距離にて滑動して、係合止め面231と止め部材6とが係合する。次回
クリック部品2を押下すると、第2案内面72の案内作用によって、第2滑動面233が
第2案内面72によって移動する。
る少なくとも1つの止め部材6が設けられ、前記止め部材6は、止め部材6の前側の下部
にそれぞれ設けられる案内面61と止め面62を含み、前記止め面62と止め面62の間
に1つの係合部が形成されており、前記係合部と係合止め面231とが一致し、クリック
部品2を初回押下すると、第1滑動面232が案内面61に沿って、係合部材23と止め
部材6とがフック係合するまで下移する。この時期では、係合止め面231と止め面62
とが抵触する。
係合状態から脱離させるための少なくとも1つの嵌合構造が開設されており、嵌合構造は
、スライダーの上部に開設される嵌合溝と、嵌合溝に設けられる第1案内面および第2案
内面とを含み、第2案内面が第1案内面の内側に位置され、且つ第2案内面の頂部と第2
案内面の下部とが接続される。このようにして、初期状態では、係合部材が止め部材の上
側に位置され、係合部材がそれぞれ止め部材および第1案内面に抵触して固定状態を保持
するようになっている。クリック部品を初回押下すると、係合部材と止め部材とがフック
係合して、それから、クリック部品を次回押下すると、第2案内面の案内作用によって、
係合部材が止め部材から脱離して、クリック部品が元の位置に復位するようにできる。
内の軸方向に沿って前向きに移動して、滑動接続子5と左枠11との軸方向間隔を第1状
態まで圧縮させて、係合部材23が止め部材6内に係り込んで、滑動接続子5と右枠12
の間の距離が増大するようにできる。
を変形して止め部材6から脱離させる。即ち、さらにクリック部品2を押下すると、第2
案内面72の案内作用によって、係合部材23が漸次的に止め部材6から脱離して、かつ
第2案内面72に沿って滑動する。
に沿って復位して、滑動接続子5と左枠11の軸方向間隔を最大距離の第2状態まで解放
させて、滑動接続子5と右枠12の間は元の距離に復位することができる。
における軸方向移動を実現することができる。さらに滑動接続子によって外接部品の移動
を駆動することによって、外接部品の使用と非使用の両状態切換を実現することができる
。このような構成は、操作が簡易、かつ便利に行え、フレクスィブリィを有する。そして
、微小外力が加わった時に、クリック部品が右枠中で下方向へ移動し難いため、構造全体
をトリッカーすることが容易に発生しなく、構造を非使用状態に保持することができる。
このため、外力のミス操作による不都合などを防止できる。
図9〜10に示されるように、押しセルフロック構造を備えるクリックペンを提供する。
相互に套設される前筒81と後筒82を含み、前記前筒81および後筒82の内にペン芯
が套設され、前記復帰ばね4がペン芯と前筒81の間に係り込んでおり、前記クリック部
品2は前筒81の前部の外壁に設けられ、前筒81内における後筒82の軸方向滑動を駆
動するために働くもので、前記前筒81の前部の外壁に前筒81内におけるクリック部品
2の上下移動が可能なクリック嵌挿穴83が開設されており、前記少なくとも1つの止め
部材6が前筒81の前部の内壁に固定設置され、前記嵌合構造が後筒82の前筒81内へ
位置する一端に設けられている。初期状態では、クリック部品2上の係合部材23は、止
め部材上側に位置し、ペンの芯が前筒81内部に隠れており、ペンの芯を前筒81の外に
露出させる必要があるときは、クリック部品2を押して、係合部材23は第1案内面71
と案内面61に沿って徐々に下に移動し、止め部材6と係合すると、ペン芯が露出し、再
度クリック部品2を押して、第2案内面72の役割により、係合部材23は、止め部材6
を逸脱して第2案内面72に沿って移動し、このとき復帰ばね4は圧縮状態となり、クリ
ック部品2を解放した後、復帰ばね4の弾性作用の下で、クリック部品2と係合部材23
は、前筒81内に係合部材23が移動し、元の位置に回復する。すなわち、係合部材23
は案内面61と第1案内面71との接触があって、このとき、ペン芯が隠れる。
択できる。さらに適当にペン先を保護できるとともに、携帯も便利である。そして、別設
のキャップを省略できるとともに、微小外力が加わった場合で、ペン先が前筒外へ容易に
伸びなくて、物のインクに汚されることや、ペン先に刺されることなどを防止できる。
Claims (8)
- 左枠11と、左枠11の後部に固定設置される右枠12とを含み、前記左枠11の内部に
滑動接続子5が設けられ、前記左枠11の前部の内壁に位置限定部3が固定設置され、前
記滑動接続子5と位置限定部3の間に復帰ばね4が套設されており、
前記左枠11の上部に左枠11内において滑動接続子5の軸方向の相対滑動を駆動するた
めのクリック部品2が設けられており、前記左枠11の上部に左枠11内においてクリッ
ク部品2の上下移動を可能にする移動嵌挿穴13が開設されており、前記クリック部品2
の下端に左枠11に係合するための少なくとも1つの係合部材23が固定設置されており
、
前記左枠11の内壁に係合部材23が位置止められ係合する少なくとも1つの止め部材6
が設けられており、
前記滑動接続子5の上部に係合部材23を変形して止め部材6との係合状態から脱離させ
るための少なくとも1つの嵌合構造が開設されており、
クリック部品2を初回押下すると、係合部材23の駆動によって滑動接続子5が左枠11
内の軸方向に沿って前向きに移動して、滑動接続子5と左枠11との軸方向の間隔を第1
状態まで圧縮させて、係合部材23が止め部材6内に係り込んで、滑動接続子5と右枠1
2の間の距離が増大し、
クリック部品2を次回押下すると、嵌合溝7が係合部材23を押出して、係合部材23が
変形して止め部材6から脱離し、
クリック部品2を解放すると、係合部材23が復帰ばね4の弾性力作用によって嵌合溝7
に沿って復位して、滑動接続子5と左枠11の軸方向間隔を最大距離の第2状態まで解放
させて、滑動接続子5と右枠12の間は元の距離に復位する、
ことを特徴とする押しセルフロック構造。 - 前記滑動接続子5は、左枠11内の底部に滑動接続されるスライダー51と、スライダー
51の前部に固定設置される環形の位置決めブロック52とを含み、前記復帰ばね4が環
形の位置決めブロック52と位置限定部3の間に位置され、前記スライダー51が止め部
材6の下側に位置されていることを特徴とする請求項1に記載の押しセルフロック構造。 - 前記嵌合構造は、スライダー51の上部に開設される嵌合溝7と、嵌合溝7に設けられる
第1案内面71および第2案内面72とを含み、前記第2案内面72が第1案内面71の
内側に位置され、かつ第2案内面72の頂部と第2案内面72の下部とが接続されている
ことを特徴とする請求項2に記載の押しセルフロック構造。 - 前記クリック部品2は、移動嵌挿穴13に嵌合する押下ブロック21と、押下ブロック2
1の底部に固定設置される少なくとも1つの抜き止めブロック22とを含み、前記抜き止
めブロック22が係合部材23の内側に位置され、前記抜き止めブロック22の右端と左
枠11の前部の内壁とが接触していることを特徴とする請求項1に記載の押しセルフロッ
ク構造。 - 前記抜き止めブロック22の横長が移動嵌挿穴13の横断面長さより大きいことを特徴と
する請求項4に記載の押しセルフロック構造。 - 前記係合部材23の下端の外側壁に嵌合構造に滑動接続される第2滑動面233が設けら
れ、前記係合部材23の後側部に第1滑動面232が設けられ、前記係合部材23の後側
上部の内壁に止め部材6にフック係合する係合止め面231が設けられていることを特徴
とする請求項1に記載の押しセルフロック構造。 - 前記止め部材6は、止め部材6の前側の下部にそれぞれ設けられる案内面61と止め面6
2を含み、前記止め面62と止め面62の間に1つの係合部が形成されており、前記係合
部と係合止め面231とが一致することを特徴とする請求項6に記載の押しセルフロック
構造。 - 相互に套設される前筒81と後筒82を含み、前記前筒81および後筒82の内にペン芯
が套設され、前記復帰ばね4がペン芯と前筒81の間に係り込んでおり、前記クリック部
品2は前筒81の前部の外壁に設けられ、前筒81内における後筒82の軸方向滑動を駆
動するために働き、前記前筒81の前部の外壁に前筒81内におけるクリック部品2の上
下移動を可能にするクリック嵌挿穴83が開設されており、前記少なくとも1つの止め部
材6が前筒81の前部の内壁に固定設置され、前記嵌合構造が後筒82の前筒81内に位
置する一端に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の押しセルフロック構造を
備えるクリックペン。
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