JP6829012B2 - 偏光板 - Google Patents
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Description
[1]ポリビニルアルコール中にヨウ素を含有する偏光フィルムの一方の面に、重合性化合物を含む硬化性組成物の硬化物から構成される第1硬化物層と、粘着層とをこの順に備える偏光板であって、前記硬化性組成物に含まれる重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0〜40質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0〜20質量%
である、偏光板。
この偏光板において、前記硬化性組成物に含まれる重合性化合物の組成は、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物3〜40質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜20質量%
であってもよい。
また、この偏光板において、前記硬化性組成物に含まれる重合性化合物の組成は、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0質量%
であってもよく、このとき、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5であることが好ましい。
さらに、この偏光板において、前記硬化性組成物に含まれる重合性化合物の組成は、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜20質量%
であってもよく、このとき、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5であり、(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物の含有量(Wa4)の質量比(Wa4/Wa1)が0.05〜0.5であることが好ましい。
[2]前記(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物が、式(I):
で示される化合物であり、前記(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物が、式(II):
Xは酸素原子、炭素数1〜6のアルカンジイル基または下記式(IIa)〜(IId):
で示される化合物である、前記[1]に記載の偏光板。
[3]前記第1硬化物層と前記粘着層との間に第1透明保護フィルムを有する、前記[1]または[2]に記載の偏光板。
[4]前記偏光フィルムの第1硬化物層と反対側の面に、硬化性組成物の硬化物から構成される第2硬化物層を介して第2透明保護フィルムを備える、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の偏光板。
[5]重合性化合物を含む硬化性組成物であって、前記重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0〜40質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0〜20質量%、
であり、
(B)光カチオン重合開始剤
を含む硬化性組成物。
この硬化性組成物において、重合性化合物の組成は、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物3〜40質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜20質量%
であってもよい。
また、この硬化性組成物において、重合性化合物の組成は、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0質量%
であってもよく、このとき、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5であることが好ましい。
さらに、この硬化性組成物において、重合性化合物の組成は、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜20質量%
であってもよく、このとき、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5であり、(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物の含有量(Wa4)の質量比(Wa4/Wa1)が0.05〜0.5であることが好ましい。
[6]前記(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物が、式(I):
で示される化合物であり、前記(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物が、式(II):
Xは酸素原子、炭素数1〜6のアルカンジイル基または下記式(IIa)〜(IId):
で示される化合物である、前記[5]に記載の硬化性組成物。
[7]前記[5]または[6]に記載の硬化性組成物の硬化物。
以下、本発明の偏光板の各構成成分について詳細に説明する。
本発明の偏光板は、ポリビニルアルコール中にヨウ素を含有する偏光フィルムの一方の面に、硬化性組成物の硬化物から構成される第1硬化物層を有する。前記硬化性組成物は、重合性化合物として(A1)2つ以上のオキセタニル基(オキセタン環)を有するオキセタン化合物(以下、「オキセタン化合物(A1)」と称する場合がある)を含む。
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール等のオリゴアルキレングリコール;
シクロヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノール等の脂環式ジオールが挙げられる。
炭素数1〜6のアルカンジイル基としては、例えば、メチレン基、エチレン基、プロパン−1,2−ジイル基等が挙げられる。
B:3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル 3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキサンカルボキシレート
C:エチレンビス(3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート)
D:ビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル) アジペート
E:ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル) アジペート
F:ジエチレングリコールビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチルエーテル)
G:エチレングリコールビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチルエーテル)
フェノール、クレゾール、ブチルフェノール等の少なくとも1つの芳香環を有する1価フェノールまたは、そのアルキレンオキシド付加物のモノ/ポリグリシジルエーテル化物、例えばビスフェノールA、ビスフェノールF、またはこれらにさらにアルキレンオキシドを付加した化合物のグリシジルエーテル化物やエポキシノボラック樹脂;
レゾルシノールやハイドロキノン、カテコール等の2つ以上のフェノール性水酸基を有する芳香族化合物のグリシジルエーテル;
ベンゼンジメタノールやベンゼンジエタノール、ベンゼンジブタノール等のアルコール性水酸基を2つ以上有する芳香族化合物のモノ/ポリグリシジルエーテル化物;
フタル酸、テレフタル酸、トリメリット酸等の2つ以上のカルボン酸を有する多塩基酸芳香族化合物のグリシジルエステル;
安息香酸やトルイル酸、ナフトエ酸等の安息香酸類のグリシジルエステル;
スチレンオキシドまたはジビニルベンゼンのエポキシ化物等。
また、硬化性組成物の硬化性を向上させることから、芳香族エポキシ化合物(A4)としては、エポキシ当量が80〜500であるものが好ましい。
芳香族エポキシ化合物(A4)として、1種の芳香族エポキシ化合物を単独で用いても、異なる複数種を組み合わせて用いてもよい。
(A1)35〜70質量%、
(A2)0〜40質量%、
(A3)15〜50質量%、
(A4)0〜20質量%
である。
(A1)35〜70質量%、
(A2)3〜40質量%、
(A3)15〜50質量%、
(A4)0.1〜20質量%
であってもよく、好ましくは、
(A1)45〜55質量%、
(A2)10〜25質量%、
(A3)25〜35質量%、
(A4)0.1〜20質量%
である。オキセタン化合物(A1)の含有量が前記範囲であると、緻密な硬化物層を容易に形成することができる。脂肪族エポキシ化合物(A2)の含有量が前記範囲にあると、硬化性組成物の粘度が低く、塗布しやすい組成物とすることができる。脂環式エポキシ化合物(A3)の含有量が前記範囲にあると、紫外線等の活性エネルギー線の照射による硬化が速やかに進行し、十分な硬さの硬化物層を容易に形成することができる。芳香族エポキシ化合物(A4)の含有量が前記範囲にあると、硬化物層が疎水性となり、ヨウ素が透過しにくい硬化物層となる。
(A1)35〜70質量%、
(A2)0質量%、
(A3)15〜50質量%、
(A4)0質量%
であってもよい。
この場合、(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)は、0.45〜1.5であることが好ましく、0.6〜1.25であることがより好ましい。オキセタン化合物(A1)と脂環式エポキシ化合物(A3)の含有量の質量比が前記範囲内であると、硬化性組成物を硬化することにより架橋密度が高く、より緻密な硬化物を得ることができる。
(A1)35〜70質量%、
(A2)0質量%、
(A3)15〜50質量%、
(A4)0.1〜20質量%
であってもよい。
この場合、(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)は、0.45〜1.5であることが好ましく、0.6〜1.25であることがより好ましい。また、A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物の含有量(Wa4)の質量比(Wa4/Wa1)は、0.05〜0.5であることが好ましく、0.1〜0.45であることがより好ましい。オキセタン化合物(A1)と脂環式エポキシ化合物(A3)の含有量の質量比が前記範囲内であると、硬化性組成物を硬化することにより架橋密度が高く、より緻密な硬化物を得ることができ、オキセタン化合物(A1)と芳香族エポキシ化合物(A4)の含有量の質量比が前記範囲内であると、硬化性組成物を硬化することにより、疎水性の樹脂を得ることができる。
硬化性組成物が重合性化合物として前記(A1)〜(A4)とは異なる重合性化合物を含む場合、その含有量は、硬化性組成物に含まれる全重合性化合物の総量100質量%に対して10質量%以下であることが好ましく、5質量%以下であることがより好ましい。本発明の一実施態様において、硬化性組成物は前記(A1)〜(A4)とは異なる重合性化合物を含まず、その含有量は0質量%である。
9,10−ジメトキシアントラセン、
9,10−ジエトキシアントラセン、
9,10−ジプロポキシアントラセン、
9,10−ジイソプロポキシアントラセン、
9,10−ジブトキシアントラセン、
9,10−ジペンチルオキシアントラセン、
9,10−ジヘキシルオキシアントラセン、
9,10−ビス(2−メトキシエトキシ)アントラセン、
9,10−ビス(2−エトキシエトキシ)アントラセン、
9,10−ビス(2−ブトキシエトキシ)アントラセン、
9,10−ビス(3−ブトキシプロポキシ)アントラセン、
2−メチル−または2−エチル−9,10−ジメトキシアントラセン、
2−メチル−または2−エチル−9,10−ジエトキシアントラセン、
2−メチル−または2−エチル−9,10−ジプロポキシアントラセン、
2−メチル−または2−エチル−9,10−ジイソプロポキシアントラセン、
2−メチル−または2−エチル−9,10−ジブトキシアントラセン、
2−メチル−または2−エチル−9,10−ジペンチルオキシアントラセン、
2−メチル−または2−エチル−9,10−ジヘキシルオキシアントラセンなど。
なお、第1硬化物層は、偏光フィルムと透明保護フィルムとを接着する接着剤層としての役割も果たす。
粘着層を構成する粘着剤としては、従来公知の粘着剤を特に制限なく用いることができ、例えば、アクリル系、ゴム系、ウレタン系、シリコーン系、ポリビニルエーテル系などのベースポリマーを有する粘着剤を用いることができる。また、エネルギー線硬化型粘着剤、熱硬化型粘着剤などであってもよい。これらの中でも、透明性、粘着力、リワーク性、耐候性、耐熱性などに優れるアクリル系樹脂をベースポリマーとした粘着剤が好適である。
で示される(メタ)アクリル酸アルキルエステル(P1)に由来する構造単位を主成分とし、さらに、極性官能基を有する不飽和単量体(P2)(以下、「極性官能基含有単量体」と称する場合がある)に由来する構造単位を含むアクリル樹脂である。
ここで、本明細書において、(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸またはメタクリル酸のいずれでもよいことを意味し、この他、(メタ)アクリレートなどというときの「(メタ)」も同様の趣旨である。
で示される芳香環含有(メタ)アクリル化合物が好ましい。
3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、メルカプトプロピル基含有のコポリマー;
メルカプトメチルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、メルカプトメチルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、メルカプトメチルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、およびメルカプトメチルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、メルカプトメチル基含有のコポリマー;
3−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、メタクリロイルオキシプロピル基含有のコポリマー;
3−アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−アクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、アクリロイルオキシプロピル基含有のコポリマー;
ビニルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、ビニルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、ビニルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、ビニルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、ビニルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、ビニルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、ビニルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、およびビニルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、ビニル基含有のコポリマー;
3−アミノプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、アミノ基含有のコポリマーなど。
N−メチル−4−ヘキシルピリジニウムカチオン、N−ブチル−4−メチルピリジニウムカチオン、N−ブチル−2,4−ジエチルピリジニウムカチオン、N−ブチル−2−ヘキシルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−2−ブチルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−4−エチルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−4−ブチルピリジニウムカチオン、N−オクチル−4−メチルピリジニウムカチオン、N−オクチル−4−エチルピリジニウムカチオン、N−オクチルピリジニウムカチオンなど。
テトラヘキシルアンモニウムカチオン、テトラオクチルアンモニウムカチオン、トリブチルメチルアンモニウムカチオン、トリヘキシルメチルアンモニウムカチオン、トリオクチルメチルアンモニウムカチオン、トリデシルメチルアンモニウムカチオン、トリヘキシルエチルアンモニウムカチオン、トリオクチルエチルアンモニウムカチオンなど。
クロライドアニオン〔Cl−〕、ブロマイドアニオン〔Br−〕、ヨーダイドアニオン〔I−〕、テトラクロロアルミネートアニオン〔AlCl4−〕、ヘプタクロロジアルミネートアニオン〔Al2Cl7 −〕、テトラフルオロボレートアニオン〔BF4 −〕、ヘキサフルオロホスフェートアニオン〔PF6 −〕、パークロレートアニオン〔ClO4 −〕、ナイトレートアニオン〔NO3 −〕、アセテートアニオン〔CH3COO−〕、トリフルオロアセテートアニオン〔CF3COO−〕、メタンスルホネートアニオン〔CH3SO3 −〕、トリフルオロメタンスルホネートアニオン〔CF3SO3 −〕、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドアニオン〔(CF3SO2)2N−〕、トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニドアニオン〔(CF3SO2)3C−〕、ヘキサフルオロアーセネートアニオン〔AsF6 −〕、ヘキサフルオロアンチモネートアニオン〔SbF6 −〕、ヘキサフルオロニオベートアニオン〔NbF6 −〕、ヘキサフルオロタンタレートアニオン〔TaF6 −〕、(ポリ)ハイドロフルオロフルオライドアニオン〔F(HF)n −〕(nは1〜3程度)、チオシアンアニオン〔SCN−〕、ジシアナミドアニオン〔(CN)2N−〕、パーフルオロブタンスルホネートアニオン〔C4F9SO3 −〕、ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミドアニオン〔(C2F5SO2)2N−〕、パーフルオロブタノエートアニオン〔C3F7COO−〕、(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロメタンカルボニル)イミドアニオン〔(CF3SO2)(CF3CO)N−〕など。
リチウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、リチウム ヘキサフルオロホスフェート、リチウム ヨーダイド(ヨウ化リチウム)、リチウム ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、リチウム トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニド、ナトリウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、ナトリウム ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、ナトリウム トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニド、カリウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、カリウム ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、 カリウム トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニド、N−メチル−4−ヘキシルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−ブチル−2−メチルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−オクチル−4−メチルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−メチル−4−ヘキシルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−ブチル−2−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−オクチル−4−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−メチル−4−ヘキシルピリジニウム パークロレート、N−ブチル−2−メチルピリジニウム パークロレート、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウム パークロレート、N−オクチル−4−メチルピリジニウム パークロレート、テトラヘキシルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、トリブチルメチルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、トリヘキシルメチルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、トリオクチルメチルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、テトラヘキシルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、トリブチルメチルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、トリヘキシルメチルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、トリオクチルメチルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、テトラヘキシルアンモニウム パークロレート、トリブチルメチルアンモニウム パークロレート、トリヘキシルメチルアンモニウム パークロレート、トリオクチルメチルアンモニウム パークロレートなど。
本発明の偏光板を構成する偏光フィルムは、入射する自然光から直線偏光を取り出す機能を有するフィルムであって、本発明においては、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムにヨウ素を含有させ、吸着配向させたフィルムである。ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを構成するポリビニルアルコール系樹脂としては、ポリ酢酸ビニル系樹脂をケン化したものを用いることができる。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルの他、酢酸ビニルとこれに共重合可能な他の単量体との共重合体(例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体等)が挙げられる。酢酸ビニルと共重合可能な他の単量体としては、例えば、不飽和カルボン酸類、オレフィン類、ビニルエーテル類、不飽和スルホン酸類、アンモニウム基を有するアクリルアミド類等が挙げられる。
本発明の偏光板は、偏光フィルムの前記第1硬化物層とは反対側の面に、硬化性組成物の硬化物から構成される第2硬化物層を有していてよい。第2硬化物層を構成する硬化性組成物は、上述した第1硬化物層を構成する硬化性組成物と同じであってもよく、異なっていてもよい。第2硬化物層は、偏光フィルムや第2透明保護フィルムとの接着性に応じて適宜選択すればよい。
一実施態様において、本発明の偏光板は、前記偏光フィルムの一方の面に第1硬化物層を介して積層された第1透明保護フィルム(図2における6)を有する。また、一実施態様において、本発明の偏光板は、前記偏光フィルムのもう一方の面に、第2硬化物層を介して積層された第2透明保護フィルム(図1および2における5)を有する。偏光フィルムの収縮および膨張防止、温度、湿度、紫外線等による偏光フィルムの劣化防止に寄与する観点から、一実施態様において、本発明の偏光板は前記第1透明保護フィルムを有する。一方、偏光板の薄型化の観点から、一実施態様において、本発明の偏光板は前記第1透明保護フィルムを含まない。本発明の第1硬化物層は透明保護フィルムに代わって偏光フィルムの劣化防止にも寄与するため、偏光フィルムの劣化防止および偏光板の薄型化をバランスよく達成する観点からは、本発明の偏光板が第1透明保護フィルムを含まないことが好ましい。
本発明の偏光板において、第1透明保護フィルムと第2透明保護フィルムは同じ材料から構成されていてもよく、異なる材料から構成されていてもよい。
本発明は、硬化性組成物にも関する。本発明の硬化性組成物は、重合性化合物として、重合性化合物の総量100質量%に対して、(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0〜40質量%、(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0〜20質量%を含み、(B)光カチオン重合開始剤を含む。本発明の硬化性組成物における前記重合性化合物(A1)〜(A4)の好適な含有量は、上述した本発明の偏光板の第1硬化物層を構成する硬化性組成物における重合性化合物(A1)〜(A4)の含有量と同じである。また、前記重合性化合物(A1)〜(A4)および光カチオン重合開始剤(B)は、上述した本発明の偏光板の第1硬化物層を構成する硬化性組成物における重合性化合物(A1)〜(A4)および光カチオン重合開始剤(B)と同じである。
1.第1硬化物層を構成する硬化性組成物(A)の調製
下記表1の組成に従い、重合性化合物(A1)、(A2)、(A3)および(A4)ならびに光カチオン重合開始剤(B)を混合して、実施例1の硬化性組成物(A)を調製した。
下記重合性化合物(a1)、(a2)、(a3)および(a4)ならびに光カチオン重合開始剤(b1)を混合して、硬化性組成物(a)を調製した。
(a1)3,4−エポキシシクロヘキシルメチル 3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート:25質量部
(a2)ネオペンチルジグリシジルエーテル:55質量部
(a3)グリシジルメタクリレート25部、メタクリル酸メチル75部からなるモノマーをラジカル重合させた重量平均分子量15000のポリマー(GMA−PMMA(ポリメタクリル酸メチル)共重合体):15質量部
(a4)ヒドロキシブチルビニルエーテル:5質量部
(b1)トリアリールスルホニウムヘキサフルオロホスフェート:2.25質量部
アクリル系粘着剤は以下のようにして調製した。
アクリル酸ブチル70.4質量部、アクリル酸メチル20.0質量部、アクリル酸0.6質量部、アクリル酸2−フェノキシエチル8.0質量部およびアクリル酸2−ヒドロキシエチル1.0質量部に対して、重合開始剤であるアゾビスイソブチロニトリル0.14質量部を添加して重合反応を行い、アクリル樹脂を調製した。前記アクリル樹脂の固形分20.0質量部に対して、イソシアネート系架橋剤(コロネートL:トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体の酢酸エチル溶液(固形分濃度75%)、日
本ポリウレタン(株)製)0.45質量部、シランカップリング剤(KBM−403:3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(液体)、信越化学工業(株)製)0.45質量部、および帯電防止剤(1−ヘキシルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート(下記式(VII)で示される化合物))3.0質量部を添加してアクリル樹脂粘着剤の有機溶剤溶液を調製した。
(1)実施例1の偏光板
(i)積層体(1)の作製
紫外線吸収剤を含む厚さ60μmのアクリル系樹脂(PMMA)フィルム〔商品名「テクノロイS001」、住友化学(株)製〕(第2透明保護フィルムに相当)の表面にコロナ放電処理を施し、そのコロナ放電処理面に前記2.で調製した硬化性組成物(a)を、硬化後の膜厚が約3μmとなるように、バーコータを用いて塗工して硬化性組成物(a)層(第2硬化物層に相当)を形成した。次いで、前記硬化性組成物(a)層に、厚さ25μmのポリビニルアルコール(PVA)−ヨウ素系偏光フィルムを貼合して、積層物を作製した。前記積層物の偏光フィルム側から、ベルトコンベア付き紫外線照射装置〔ランプはフュージョンUVシステムズ社製の「Dバルブ」使用〕を用いて280nm〜320nmの積算光量が200mJ/cm2となるように紫外線を照射させることにより、硬化性組成物を硬化させ、アクリル系樹脂フィルム(第2透明保護フィルム)/第2硬化物層/偏光フィルムからなる積層体(1)を作製した。
厚さ50μmのシクロオレフィン系フィルム〔商品名「ZEONOR」、日本ゼオン(株)製〕の片面に、前記1.で調製した実施例1の硬化性組成物(A)を、バーコータを用いて硬化後の膜厚が約3μmとなるように塗工した。その塗工面に、前記積層体(1)の偏光フィルム側を貼合し、積層物を作製した。前記積層物のシクロオレフィン系フィルム側から、ベルトコンベア付き紫外線照射装置〔ランプはフュージョンUVシステムズ社製の「Dバルブ」使用〕を用いて280nm〜320nmの積算光量が200mJ/cm
2となるように紫外線を照射し、硬化性組成物(A)を硬化させ、その後シクロオレフィン系フィルムを剥離した。このようにして、アクリル系樹脂フィルム(第2透明保護フィルム)/第2硬化物層/偏光フィルム/第1硬化物層からなる積層体(2)を作製した。
前記3.で調製したアクリル樹脂粘着剤の有機溶剤溶液を、離型処理が施された厚さ38μmのポリエチレンテレフタレートフィルム〔商品名「SP−PLR382050」、リンテック(株)製(以下、「剥離フィルム」と称する)〕の離型処理面に、ダイコータにて乾燥後の厚みが20μmとなるように塗工し、乾燥させて、剥離フィルム付きシート状粘着剤を作製した。次いで、前記(ii)で作製した積層体(2)の第1硬化物層側に、前記シート状粘着剤の剥離フィルムと反対側の面(粘着剤面)をラミネーターにより貼り合わせた後、温度23℃、相対湿度65%の条件で7日間養生して、粘着層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムなし)を得た。この偏光板は粘着層の上に、剥離フィルムが貼合された構成になっている。
厚さ40μmのセルロース系透明保護フィルム〔商品名「ZRE34」、富士フィルム(株)製〕(第1透明保護フィルムに相当)の表面にコロナ放電処理を施し、そのコロナ放電処理面に、表1の組成に従う実施例1の硬化性組成物(A)を、バーコータを用いて硬化後の膜厚が約3μmとなるように塗工した。その塗工面に、前記(i)と同様にして作製した積層体(1)の偏光フィルム側を貼合し、積層物を作製した。前記積層物のセルロース系透明保護フィルム側から、ベルトコンベア付き紫外線照射装置〔ランプはフュージョンUVシステムズ社製の「Dバルブ」使用〕を用いて280nm〜320nmの積算光量が200mJ/cm2となるように紫外線を照射し、硬化性組成物(A)を硬化させることにより、アクリル系樹脂フィルム(第2透明保護フィルム)/第2硬化物層/偏光フィルム/第1硬化物層/セルロース系透明保護フィルム(第1透明保護フィルム)からなる積層体(2’)を作製した。次いで、前記(iii)と同様にしてシート状粘着剤を前記積層体(2’)のセルロース系透明保護フィルム側に貼り合わせ、粘着層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムあり)を得た。
それぞれ、第1硬化物層を構成する硬化性組成物として表1の組成に従う硬化性組成物を用いて、実施例1の偏光板と同様にして偏光板(第1透明保護フィルムなし)および偏光板(第1透明保護フィルムあり)をそれぞれ得た。
第1硬化物層を構成する硬化性組成物として表2の組成に従う硬化性組成物を用いて、実施例1の偏光板と同様にして偏光板(第1透明保護フィルムなし)および偏光板(第1透明保護フィルムあり)をそれぞれ得た。
得られた実施例1〜12および比較例1〜7の各偏光板を、それぞれ30mm×30mmのサイズに裁断し、剥離フィルムを剥し、その粘着層側に無アルカリガラス〔商品名「EAGLE XG」、コーニング社製〕を貼合した。このサンプルについて、以下のとおり光学性能に基づく耐久性評価を行った。
各サンプルに温度50℃、圧力5kg/cm2(490.3kPa)で1時間オートクレーブ処理を施した後、温度23℃、相対湿度55%の環境下で24時間放置した。このサンプルについて、紫外可視分光光度計(UV2450、(株)島津製作所製)にオプションアクセサリーの「偏光フィルム付フィルムホルダー」をセットして、波長380〜700nmの範囲における偏光板の透過軸方向と吸収軸方向の透過スペクトルを測定し、それらをもとに、偏光度Py(単位:%)を求めた。その後、85℃、相対湿度85%の環境下に12時間静置した後同様に透過スペクトルを測定した。85℃、相対湿度85%の環境下に12時間静置する前の状態の偏光度Pyを初期値として、下式より偏光度変化ΔPyを算出した。その結果を表1に示す。
ΔPy=試験後Py−初期Py
オキセタン化合物(2官能):ビス(3−エチル−3−オキセタニルメチル)エーテル(OXT221、東亞合成(株)製)
脂肪族エポキシ化合物(1)(2官能):1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル(EX−214、ナガセケムテックス(株)製)
脂肪族エポキシ化合物(2)(2官能):1.6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル(EX−212、ナガセケムテックス(株)製)
脂肪族エポキシ化合物(3)(2官能):ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル(EX−211、ナガセケムテックス(株)製)
脂肪族エポキシ化合物(4)(2官能):シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル(EX−216、ナガセケムテックス(株)製)
脂肪族エポキシ化合物(5)(4官能):ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル(EX−411、ナガセケムテックス(株)製)
脂環式エポキシ化合物(2官能):3,4−エポキシシクロヘキシルメチル 3,4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート(CEL2021P、ダイセル化学(株)製)
芳香族エポキシ化合物(1)(3官能):2−[4−(2,3−エポキシプロポキシ)フェニル]−2−[4−[1,1−ビス[4−([2,3−エポキシプロポキシ]フェニル]エチル]フェニル]プロパン(TECHMORE VG3101L、(株)プリンテック社製)
芳香族エポキシ化合物(2)(2官能):レゾルシノールジグリシジルエーテル(EX−201、ナガセケムテックス(株)製)
芳香族エポキシ化合物(3)(2官能):ビスフェノールFタイプエポキシ(jER806、三菱化学(株)製)
芳香族エポキシ化合物(4)(1官能):p−tert−ブチルフェニルグリシジルエーテル(EX−146、ナガセケムテックス(株)製)
脂肪族エポキシ化合物(1官能):2−エチルへキシルグリシジルエーテル(EX121、ナガセケムテックス(株)製)
オキセタン化合物(1官能):3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキセタン(OXT101、東亞合成(株)製)
光カチオン重合開始剤:トリアリールスルホニウムヘキサフルオロホスフェート
(A1)オキセタン化合物(2官能)(OXT221)の使用量を60質量部とし、
(A2)脂肪族エポキシ化合物(1)(2官能)(EX−214)を使用せず(使用量0質量部)、
(A2)脂肪族エポキシ化合物(2)(2官能)(EX−212)を使用せず(使用量0質量部)、
(A3)脂環式エポキシ化合物(2官能)(CEL2021P)の使用量を40質量部とし、
(A4)芳香族エポキシ化合物(1)(3官能)(TECHMORE VG3101L)の使用量を0質量部とした以外は、実施例1と同様に操作して硬化性組成物(A)を調製した。第1硬化物層を構成する硬化性組成物として、実施例1で得た硬化性組成物(A)に代えて上記で得た硬化性組成物(A)を用いた以外は実施例1と同様に操作して、粘着剤層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムなし)を得て、実施例1と同様にして耐久性評価を行ったところ、ΔPyは−0.04であった。
(A1)オキセタン化合物(2官能)(OXT221)の使用量を50質量部とし、(A3)脂環式エポキシ化合物(2官能)(CEL2021P)の使用量を50質量部とした以外は、実施例13と同様に操作して硬化性組成物(A)を調製し、粘着剤層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムなし)を得て、耐久性評価を行ったところ、ΔPyは−0.04であった。
(A1)オキセタン化合物(2)(2官能):キシリレンビスオキセタン(OXT121、東亞合成(株)製)
(A1)オキセタン化合物(2官能)(OXT221)の使用量を45質量部とし、
(A1)オキセタン化合物(2)(2官能)(OXT121)の使用量を5質量部とし、
(A3)脂環式エポキシ化合物(2官能)(CEL2021P)の使用量を40質量部とし、
(A4)芳香族エポキシ化合物(3官能)(TECHMORE VG3101L)の使用量を10質量部とした以外は、実施例13と同様に操作して硬化性組成物(A)を調製し、粘着剤層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムなし)を得て、耐久性評価を行ったところ、ΔPyは−0.07であった。
(A1)オキセタン化合物(2官能)(OXT221)の使用量を40質量部とし、
(A1)オキセタン化合物(2)(2官能)(OXT121)の使用量を10質量部とし、
(A3)脂環式エポキシ化合物(2官能)(CEL2021P)の使用量を40質量部とし、
(A4)芳香族エポキシ化合物(3官能)(TECHMORE VG3101L)の使用量を10質量部とした以外は、実施例13と同様に操作して硬化性組成物(A)を調製し、粘着剤層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムなし)を得て、耐久性評価を行ったところ、ΔPyは−0.08であった。
(A1)オキセタン化合物(2官能)(OXT221)の使用量を50質量部とし、
(A1)オキセタン化合物(2)(2官能)(OXT121)を使用せず(0質量部)、
(A3)脂環式エポキシ化合物(2官能)(CEL2021P)の使用量を45質量部とし、
(A4)芳香族エポキシ化合物(3官能)(TECHMORE VG3101L)の使用量を5質量部とした以外は、実施例16と同様に操作して硬化性組成物(A)を調製し、粘着剤層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムなし)を得て、耐久性評価を行ったところ、ΔPyは−0.06であった。
(A1)オキセタン化合物(2官能)(OXT221)の使用量を50質量部とし、
(A3)脂環式エポキシ化合物(2官能)(CEL2021P)の使用量を35質量部とし、
(A4)芳香族エポキシ化合物(3官能)(TECHMORE VG3101L)の使用量を15質量部とした以外は、実施例17と同様に操作して硬化性組成物(A)を調製し、粘着剤層を設けた偏光板(第1透明保護フィルムなし)を得て、耐久性評価を行ったところ、ΔPyは−0.05であった。
2: 第1硬化物層
3: 粘着層
4: 第2硬化物層
5: (第2)透明保護フィルム
6: 第1透明保護フィルム
10:偏光板
X: 液晶セル
Claims (18)
- ポリビニルアルコール中にヨウ素を含有する偏光フィルムの一方の面に、重合性化合物を含む硬化性組成物の硬化物から構成される第1硬化物層と、粘着層とをこの順に備える偏光板であって、前記硬化性組成物に含まれる重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物3〜25質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜20質量%
である、偏光板。 - ポリビニルアルコール中にヨウ素を含有する偏光フィルムの一方の面に、重合性化合物を含む硬化性組成物の硬化物から構成される第1硬化物層と、粘着層とをこの順に備える偏光板であって、前記硬化性組成物に含まれる重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物3〜40質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜7.5質量%
である、偏光板。 - ポリビニルアルコール中にヨウ素を含有する偏光フィルムの一方の面に、重合性化合物を含む硬化性組成物の硬化物から構成される第1硬化物層と、粘着層とをこの順に備える偏光板であって、前記硬化性組成物に含まれる、重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0質量%
である、偏光板。 - ポリビニルアルコール中にヨウ素を含有する偏光フィルムの一方の面に、重合性化合物を含む硬化性組成物の硬化物から構成される第1硬化物層と、該第1硬化物層と隣接する粘着層とをこの順に備える偏光板であって、前記硬化性組成物に含まれる重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物3〜40質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜20質量%
である、偏光板。 - (A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5である、請求項3に記載の偏光板。
- ポリビニルアルコール中にヨウ素を含有する偏光フィルムの一方の面に、重合性化合物を含む硬化性組成物の硬化物から構成される第1硬化物層と、粘着層とをこの順に備える偏光板であって、前記硬化性組成物に含まれる、重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜7.5質量%
である、偏光板。 - (A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5であり、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物の含有量(Wa4)の質量比(Wa4/Wa1)が0.05〜0.5である、請求項6記載の偏光板。 - 前記第1硬化物層と前記粘着層との間に第1透明保護フィルムを有する、請求項1〜3、6および7のいずれかに記載の偏光板。
- 前記(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物が、式(I):
で示される化合物であり、前記(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物が、式(II):
Xは酸素原子、炭素数1〜6のアルカンジイル基または下記式(IIa)〜(IId):
で示される化合物である、請求項1〜8のいずれかに記載の偏光板。 - 前記偏光フィルムの第1硬化物層と反対側の面に、硬化性組成物の硬化物から構成される第2硬化物層を介して第2透明保護フィルムを備える、請求項1〜9のいずれかに記載の偏光板。
- 重合性化合物を含む硬化性組成物であって、前記重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物3〜25質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜20質量%
であり、
(B)光カチオン重合開始剤
を含む、硬化性組成物。 - 重合性化合物を含む硬化性組成物であって、前記重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物3〜40質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜7.5質量%
であり、
(B)光カチオン重合開始剤
を含む、硬化性組成物。 - 重合性化合物を含む硬化性組成物であって、前記重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0質量%
であり、
(B)光カチオン重合開始剤
を含む、硬化性組成物。 - (A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5である、請求項11〜13のいずれかに記載の硬化性組成物。
- 重合性化合物を含む硬化性組成物であって、前記重合性化合物の組成が、重合性化合物の総量100質量%に対して、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物35〜70質量%、
(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物0質量%、
(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物15〜50質量%、および
(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物0.1〜7.5質量%
であり、
(B)光カチオン重合開始剤
を含む、硬化性組成物。 - (A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物の含有量(Wa3)の質量比(Wa3/Wa1)が0.45〜1.5であり、
(A1)2つ以上のオキセタニル基を有するオキセタン化合物の含有量(Wa1)に対する(A4)1つ以上の芳香環を有する芳香族エポキシ化合物の含有量(Wa4)の質量比(Wa4/Wa1)が0.05〜0.5である、請求項15に記載の硬化性組成物。 - 前記(A2)2つ以上のエポキシ基を有する脂肪族エポキシ化合物が、式(I):
で示される化合物であり、前記(A3)2つ以上のエポキシ基を有する脂環式エポキシ化合物が、式(II):
Xは酸素原子、炭素数1〜6のアルカンジイル基または下記式(IIa)〜(IId):
で示される化合物である、請求項11〜16のいずれかに記載の硬化性組成物。 - 請求項11〜17のいずれかに記載の硬化性組成物の硬化物。
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