JP6827640B2 - 送風装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トイレ等の室内における手洗い場所の近傍に配設され、手洗い後の人の手に送風して乾燥させ得る送風装置に関するものである。
送風装置は、通常、トイレ等の室内における手洗い場所の近傍に配設され、手洗い後の手を所定位置に差し出すと、その手に対して送風して水気を飛ばすことにより乾燥させ得るよう構成されている。従来の送風装置として、例えば特許文献1にて開示されているように、オゾンエアーを発生させ得るよう構成されており、オゾンエアーが混入した送風にて手洗い後の手を乾燥させ得るものが挙げられる。
実用新案登録第3028621号公報
しかしながら、上記の如き従来技術においては、検知手段が手を検知したとき、オゾンエアーが混入した送風を発生させ、その送風がトイレ等の室内に至って除菌及び脱臭が可能とされているものの、検知手段が手を検知しない状態では、当該送風が発生しないので、トイレ等内にオゾンエアーを至らせることができず、除菌及び脱臭効果が乏しいという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、手洗い後の手の乾燥を良好に行わせることができるとともに、トイレ等の室内の除菌及び脱臭を効果的に行わせることができる送風装置を提供することにある。
請求項1記載の発明は、所定位置に人の手があることを検知する検知手段と、前記所定位置に向かって空気を噴出させて送風し得る送風手段と、オゾンエアーを発生させるとともに、その発生したオゾンエアーを前記送風手段の送風に混入させ得るオゾンエアー発生手段と、前記検知手段により人の手を検知したとき、前記送風手段及びオゾンエアー発生手段を作動させる制御手段とを具備した送風装置において、前記制御手段は、前記検知手段で人の手を検知しないとき、当該検知手段で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて前記送風手段を作動させるとともに、その送風に前記オゾンエアー発生手段で発生したオゾンエアーを混入させ、且つ、前記弱い送風力で前記送風手段を作動させているとき、前記検知手段で人の手を検知するまで当該作動を継続させることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の送風装置において、前記検知手段、送風手段、オゾンエアー発生手段及び制御手段が配設された筐体を具備するとともに、前記所定位置が当該筐体の外部であることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、制御手段は、検知手段で人の手を検知しないとき、当該検知手段で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて送風手段を作動させるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段で発生したオゾンエアーを混入させるので、手洗い後の手の乾燥を良好に行わせることができるとともに、トイレ等の室内の除菌及び脱臭を効果的に行わせることができる。
さらに、制御手段は、弱い送風力で送風手段を作動させているとき、検知手段で人の手を検知するまで当該作動を継続させるので、オゾンエアーを混入させた送風をトイレ等の室内に円滑且つ十分に至らせることができ、トイレ等の室内の除菌及び脱臭をより確実且つ効果的に行わせることができる。
請求項2の発明によれば、検知手段、送風手段、オゾンエアー発生手段及び制御手段が配設された筐体を具備するとともに、所定位置が当該筐体の外部であるので、オゾンエアーを混入させた送風をトイレ等の室内に円滑に至らせることができ、トイレ等の室内の除菌及び脱臭をより効果的に行わせることができる。
本発明の第1の実施形態に送風装置を示す全体模式図 同送風装置における制御手段による制御内容を示すフローチャート 同送風装置における時間経過に伴う送風量の変化を示すタイミングチャート 本発明の第2の実施形態に送風装置を示す全体模式図 同送風装置における制御手段による制御内容を示すフローチャート 同送風装置における時間経過に伴う送風量の変化を示すタイミングチャート
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
第1の実施形態に係る送風装置は、トイレ等の室内における手洗い場所の近傍に配設され、手洗い後の人の手に風をあてて乾燥させ得るもので、図1に示すように、検知手段1と、送風手段2と、オゾンエアー発生手段3と、制御手段4と、電源スイッチ5と、フィルタ6と、筐体Cとを有して構成されている。
筐体Cは、本送風装置の構成部品である検知手段1、送風手段2、オゾンエアー発生手段3及び制御手段4等が配設された箱状のもので、所定位置には、電源スイッチ5が取り付けられている。そして、電源スイッチ5をオンすることにより、検知手段1、送風手段2、オゾンエアー発生手段3及び制御手段4等に電力が供給されて作動可能とされるとともに、電源スイッチ5をオフすることにより、検知手段1、送風手段2、オゾンエアー発生手段3及び制御手段4等に対する電力供給が停止される。
検知手段1は、所定位置Pに人の手があることを検知するもので、例えば赤外線センサ等から成る。すなわち、所定位置Pに手を差し出すと、その手を検知手段1が検知して、所定の検知信号を発生させ、例えば制御手段4に当該検知信号を送信し得るようになっている。また、所定位置Pから手を遠ざけると、検知手段1で人の手を検知しなくなるので、制御手段4にて人の手が所定位置Pから離れたことを把握することができる。さらに、本実施形態においては、検知手段1にて人の手を検知可能な所定位置Pは、筐体Cの外部(具体的には、筐体Cの下方の位置であって送風手段2で空気が噴出可能な位置)とされている。
送風手段2は、所定位置に向かって空気を噴出させて送風し得るもので、例えばブロア等から成る。具体的には、送風手段2の吸い込み側には、導入路Aが形成されており、外部の空気を取り込み得るよう構成されるとともに、送風手段2の吐出側には、吐出路Bが形成されており、導入路Aから取り込んだ空気を所定位置Pに向かって吐出口Baから噴出させて送風し得るよう構成されている。なお、導入路Aには、外部の空気に混入した異物を捕捉し得るフィルタ6が取り付けられている。
オゾンエアー発生手段3は、オゾンエアーを発生させるとともに、その発生したオゾンエアーを送風手段2の送風に混入させ得るものである。かかるオゾンエアー発生手段3は、所謂オゾンエアーを発生させ得るものであれば足り、例えば無声放電方式によるもの、コロナ放電方式によるもの、或いはいくつかの放電方式を組み合わせた複合放電方式によるもの等を用いることができる。具体的には、対向した2つの電極間に誘電体を置き、電極間に数千サイクルの交流高電圧を印加して放電(無声放電)を生じさせるとともに、電極間のギャップに空気(又は高濃度の酸素)を流通させるものが挙げられる。この場合、放電による加速電子の働きにより、酸素分子の一部が2つの酸素原子に解離し、その解離した酸素原子が他の酸素分子と反応してオゾンが生成されることとなる。
なお、放電方式とは異なる他の形態のオゾンエアー発生手段3としてもよく、例えば紫外線ランプを用いる光化学法によりオゾンを生成可能なもの、電気分解を用いる電解法によりオゾンを生成可能なもの等としてもよい。このようなオゾンエアー発生手段3にて生成したオゾンは、微生物(細菌、真菌など)や臭気物質に作用して、殺菌消毒及び脱臭の他、色素類の脱色も可能とされている。
制御手段4は、検知手段1により人の手を検知したとき、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3を作動させるためのもので、例えばマイコン等から成る。具体的には、制御手段4は、検知手段1、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3とそれぞれ電気的に接続されており、検知手段1からの検知信号を受信したことを条件として、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3に制御信号を送信して作動させ得るようになっている。
一方、本実施形態に係る送風手段2は、送風量が多くて強い送風力にて作動する第1作動モードと、第1作動モード時より送風量が少なくて弱い送風力にて作動する第2作動モードとの切り替えが可能とされるとともに、検知手段1にて人の手が所定位置Pにあることを検知すると、制御手段4は、送風手段2を第1作動モードにて作動(強い送風力にて作動)させるようになっている。
ここで、本実施形態に係る制御手段4は、検知手段1で人の手を検知しないとき、当該検知手段1で人の手を検知したときと比べて弱い送風力(第2作動モード)にて送風手段2を作動させるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段3で発生したオゾンエアーを混入させるよう構成されている。すなわち、本実施形態に係る制御手段4は、図3に示すように、検知手段1で人の手を検知するまでは、弱い送風力(第2作動モード)で送風手段2を作動させておき、検知手段1が人の手を検知すると、送風手段2の作動を強い送風力(第1作動モード)に切り替えるようになっている。
その後、検知手段1で人の手を検知しなくなったとき、再び弱い送風力(第2作動モード)で送風手段2を作動させる。このように、本実施形態に係る制御手段4は、弱い送風力(第2作動モード)で送風手段2を作動させているとき、検知手段1で人の手を検知するまで当該作動(すなわち、第2作動モードによる作動)を継続させるよう構成されている。
次に、本実施形態に係る制御手段4による制御内容について、図2のフローチャートに基づいて説明する。なお、送風手段2が作動する際は、オゾンエアー発生手段3も作動するようになっている。
先ず、電源スイッチ5をオンにすると、S1にてオゾンエアー発生手段3が作動するとともに、弱い送風力(第2作動モード)で送風手段2が作動(ファン弱作動)し、S2にて検知手段1による人の手の検知があるか否か判定される。そして、S2にて検知手段1による人の手の検知があると判定されると、S3に進み、送風手段2が第2作動モードから第1作動モードに切り替えられ、強い送風力で送風手段2が作動(ファン強作動)する。
かかるファン強作動(S3)によって、所定位置Pに差し出された手に向かって強い送風力にて空気が噴出されるので、比較的短時間で手の水気を吹き飛ばして乾燥させることができるとともに、オゾンエアーによって手の殺菌消毒を行うことができる。一方、S2にて検知手段1による人の検知があると判定されない場合、ファン弱作動(S1)が継続して行われるので、吐出口Baからは、弱い送風力による送風が行われるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段3で発生したオゾンエアーを混入させてトイレ等の室内に拡散させることができる。
その後、S4にて検知手段1による人の手の検知がないか否か判定され、人の手の検知がないと判定されると、S1に戻ってファン弱作動が行われるとともに、人の手の検知があると判定された場合は、ファン強作動(S3)が継続して行われる。しかして、人の手が所定位置Pにある場合は、ファン強作動(S3)が行われて第1作動モードで送風手段2が作動するとともに、人の手が所定位置Pにない場合は、ファン弱作動(S1)が行われて第2作動モードで送風手段2が作動するようになっている。
本実施形態によれば、制御手段4は、検知手段1で人の手を検知しないとき、当該検知手段1で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて送風手段2を作動させるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段3で発生したオゾンエアーを混入させるので、手洗い後の手の乾燥を良好に行わせることができるとともに、トイレ等の室内の除菌及び脱臭を効果的に行わせることができる。
また、本実施形態によれば、検知手段1、送風手段2、オゾンエアー発生手段3及び制御手段4が配設された筐体Cを具備するとともに、所定位置Pが当該筐体Cの外部であるので、オゾンエアーを混入させた送風をトイレ等の室内に円滑に至らせることができ、トイレ等の室内の除菌及び脱臭をより効果的に行わせることができる。特に、本実施形態に係る制御手段4は、弱い送風力で送風手段を作動させているとき、検知手段1で人の手を検知するまで当該作動を継続させるので、オゾンエアーを混入させた送風をトイレ等の室内に円滑且つ十分に至らせることができ、トイレ等の室内の除菌及び脱臭をより確実且つ効果的に行わせることができる。
次に、本発明に係る第2の実施形態の送風装置について説明する。
本実施形態に係る送風装置は、第1の実施形態と同様、トイレ等の室内における手洗い場所の近傍に配設され、手洗い後の人の手に風をあてて乾燥させ得るもので、図4に示すように、検知手段1と、送風手段2と、オゾンエアー発生手段3と、制御手段4と、電源スイッチ5と、フィルタ6と、タイマ7と、筐体Cとを有して構成されている。なお、第1の実施形態と同様の構成部品については同一の符号を付し、それらの詳細な説明を省略する。
ここで、本実施形態に係る送風装置は、筐体C内にタイマ7を具備している。かかるタイマ7は、制御手段4等と電気的に接続されており、検知手段1で人の手を検知しなくなった時点から所定時間経過したことを検知することが可能とされている。そして、本実施形態に係る制御手段4は、タイマ7にて所定時間経過したことを検知したことを条件として、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3を停止させるようになっている。
すなわち、本実施形態に係る制御手段4は、図6に示すように、検知手段1で人の手を検知するまでは、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3を停止させておき、検知手段1が人の手を検知すると、オゾンエアー発生手段3を作動させるとともに、送風手段2を強い送風力(第1作動モード)で作動させるようになっている。その後、検知手段1で人の手を検知しなくなったとき、第1作動モードから第2作動モードに切り替え、弱い送風力で送風手段2を作動させるとともに、タイマ7によって経過時間が測定される。
そして、 タイマ7にて所定時間経過したことを検知すると、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3を停止させる。このように、本実施形態に係る制御手段4は、第1の実施形態と同様、検知手段1で人の手を検知したとき、強い送風力で送風手段2を作動させ、検知手段1で人の手を検知しないとき、当該検知手段1で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて送風手段2を作動させるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段3で発生したオゾンエアーを混入させるようになっている。しかるに、本実施形態においては、タイマ7にて所定時間経過したことを検知したことを条件として、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3を停止させるようになっている。
次に、本実施形態に係る制御手段4による制御内容について、図5のフローチャートに基づいて説明する。なお、送風手段2が作動する際は、オゾンエアー発生手段3も作動するようになっている。
先ず、電源スイッチ5をオンにすると、S1にて検知手段1による人の手の検知があるか否か判定される。そして、S1にて検知手段1による人の手の検知があると判定されると、S2に進み、オゾンエアー発生手段3が作動するとともに、強い送風力で送風手段2が作動(ファン強作動)する。かかるファン強作動(S3)によって、所定位置Pに差し出された手に向かって強い送風力にて空気が噴出されるので、比較的短時間で手の水気を吹き飛ばして乾燥させることができるとともに、オゾンエアーによって手の殺菌消毒を行うことができる。
その後、S3にて検知手段1による人の手の検知がないか否か判定され、人の手の検知がないと判定されると、S4に進み、送風手段2が第1作動モードから第2作動モードに切り替えられ、弱い送風力で送風手段2が作動(ファン弱作動)する。これにより、吐出口Baからは、弱い送風力による送風が行われるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段3で発生したオゾンエアーを混入させてトイレ等の室内に拡散させることができる。
そして、S5に進み、タイマ7によって検知手段1で人の手を検知しなくなった時点から所定時間経過したか否か判定され、所定時間経過したと判定されると、S6に進み送風手段2及びオゾンエアー発生手段3が停止(ファン停止)するとともに、S1に戻って再び、検知手段1による人の手の検知があるか否か判定される。なお、S5にて所定時間経過していないと判定されると、ファン弱作動(S4)が継続して行われることとなる。
本実施形態によれば、制御手段4は、検知手段1で人の手を検知しないとき、当該検知手段1で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて送風手段2を作動させるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段3で発生したオゾンエアーを混入させるので、手洗い後の手の乾燥を良好に行わせることができるとともに、トイレ等の室内の除菌及び脱臭を効果的に行わせることができる。
また、本実施形態によれば、検知手段1、送風手段2、オゾンエアー発生手段3及び制御手段4が配設された筐体Cを具備するとともに、所定位置Pが当該筐体Cの外部であるので、オゾンエアーを混入させた送風をトイレ等の室内に円滑に至らせることができ、トイレ等の室内の除菌及び脱臭をより効果的に行わせることができる。特に、本実施形態に係る制御手段4は、タイマ7にて所定時間経過したことを検知したことを条件として、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3を停止させるので、送風装置を長期に亘って使用しない場合、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3が長期に亘って作動してランニングコストが嵩んでしまうのを防止することができる。
なお、タイマ7により検知される所定時間は、操作者が任意設定できるよう構成してもよく、送風手段2の送風能力やオゾンエアー発生手段3によるオゾンエアー発生能力に応じて種々設定されていてもよい。また、本実施形態に係る制御手段4は、タイマ7にて所定時間経過したことを検知したことを条件として、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3の両方を停止しているが、例えば送風手段2及びオゾンエアー発生手段3の何れか一方のみ停止するようにしてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれらに限定されず、例えば制御手段4は、検知手段1で人の手を検知しないとき、当該検知手段1で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて送風手段2を作動させるとともに、オゾンエアー発生手段3によるオゾンエアーの発生量や濃度を任意変更するようにしてもよい。例えば、検知手段1で人の手を検知しないとき、当該検知手段1で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて送風手段2を作動させるとともに、オゾンエアー発生手段3によるオゾンエアーの発生量を多く、或いはオゾンエアーの濃度を高くするようにしてもよく、オゾンエアー発生手段3によるオゾンエアーの発生量を少なく、或いはオゾンエアーの濃度を低くするようにしてもよい。
また、本実施形態においては、人の手を検知する所定位置Pが筐体Cの外部(下方の位置)とされているが、例えば筐体Cの正面側に開口が形成され、その開口内部が人の手を検知し得る所定位置Pとしてもよい。なお、筐体Cに配設された検知手段1、送風手段2及びオゾンエアー発生手段3は、本実施形態のものに限らず、種々汎用的な部品を使用することができる。
制御手段は、検知手段で人の手を検知しないとき、当該検知手段で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて送風手段を作動させるとともに、その送風にオゾンエアー発生手段で発生したオゾンエアーを混入させ、且つ、弱い送風力で送風手段を作動させているとき、検知手段で人の手を検知するまで当該作動を継続させる送風装置であれば、外観形状が異なるもの或いは他の機能が付加されたもの等にも適用することができる。
1 検知手段
2 送風手段
3 オゾンエアー発生手段
4 制御手段
5 電源スイッチ
6 フィルタ
7 タイマ
C 筐体
A 導入路
B 吐出路
Ba 吐出口
P 所定位置

Claims (2)

  1. 所定位置に人の手があることを検知する検知手段と、
    前記所定位置に向かって空気を噴出させて送風し得る送風手段と、
    オゾンエアーを発生させるとともに、その発生したオゾンエアーを前記送風手段の送風に混入させ得るオゾンエアー発生手段と、
    前記検知手段により人の手を検知したとき、前記送風手段及びオゾンエアー発生手段を作動させる制御手段と、
    を具備した送風装置において、
    前記制御手段は、前記検知手段で人の手を検知しないとき、当該検知手段で人の手を検知したときと比べて弱い送風力にて前記送風手段を作動させるとともに、その送風に前記オゾンエアー発生手段で発生したオゾンエアーを混入させ、且つ、前記弱い送風力で前記送風手段を作動させているとき、前記検知手段で人の手を検知するまで当該作動を継続させることを特徴とする送風装置。
  2. 前記検知手段、送風手段、オゾンエアー発生手段及び制御手段が配設された筐体を具備するとともに、前記所定位置が当該筐体の外部であることを特徴とする請求項1記載の送風装置。
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