JP6827514B1 - 犬の糞処理具 - Google Patents

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Abstract

【課題】犬の糞便で地面を汚す事なく、かつ受け取った糞を容易にビニール袋の中に収納することができる、軽量な犬の糞処理具を提供する。【解決手段】ビニール袋をかぶせることが可能な薄板状の糞受け部と前記糞受け部に連設された持ち手部を有する犬の糞受け具であって、前記糞受け部は、折り畳み部4と、その両側に糞受け部右片2aと糞受け部左片2bとを有し、糞受け部右片2aと持ち手部右片3aとが、かつ、糞受け部左片2bと持ち手部左片3bとが、それぞれ一体的に長手方向に沿って折り畳めるようになっており、折り畳んだ時に、糞受け部右片2aと糞受け部左片2bとが閉じて内部空間を形成し、その内部空間を塞ぐための蓋部が設けられたことを特徴とする犬の糞処理具。【選択図】図10

Description

本発明は、犬の散歩時に道路上や草むらを汚さないようにビニール袋やペット用の糞処理袋に糞を受け取り、家庭に持ち帰って処理をしやすいよう糞処理袋上に受け取った糞を、手を汚さず容易に前記糞処理袋内に収納できる道具に関するものである。
犬は散歩の途中で糞を排泄することが多い。排泄前には必ず踏ん張るような動作をするので、その時に糞の落下地点を予測し、糞を受け取る道具などがある。また、落ちてしまった糞を拾い取るための道具がある。技術分野で述べたペット用の糞処理袋は、ビニール袋部分に手を入れて、落ちた糞を水溶性紙袋の面で掴み拾いあげ、糞を手で掴みながらビニール袋部分を反転させることにより前記水溶性紙袋に包まれた糞をビニール袋の中に収納するためのものである。
特開2004−105号公報 特開2005−261372号公報 特開2015−80474号公報
犬の排泄前の行動から排泄を察知したときに、糞を地面に落ちる前に受け取り、持ち帰りやすく道具がある。
特許文献1は、長尺な本体全体を覆うようにビニール袋をかぶせ、糞を受けた後には持ち手部分と糞受け部分が合わさるように二つ折りにし、糞を挟んでいる。糞が間に挟まれている状態を保持するためには、片手ではやりにくく、糞受け部分を触らないとならないので、手を汚さないか心配がある。
特許文献2は、長尺の長手方向に二つ折りにするので、糞から遠い部分を持つことができる。しかし、二つ折りにしたときに糞を受けた対向の角をつまむしかできない形状であり、折り畳んだ平板の全体を押さえる力が及びにくい。また、糞を受けた後にビニール袋を反転させるためのすべり止めとしてのゴム体があるが、それはゴムの摩擦力により保持されるので、前述のようにつまんだ時の力がビニール袋を押さえるために及ばないと、袋を反転させることが難しくなる。また、ゴム体の摩擦力は接しているビニール袋だけに強く働くので、袋を重ねて使うときにはゴム体と接してない面の袋に対して保持力が少なく、袋を反転させることが難しくなる。
特許文献3は、主に枠体が閉じる構造であり、二つ折り状態を保持するためにつ小さなつまみがある。持ち方としては親指と人差し指でつまむような持ち方であり、時間が長くなると手が疲労する。また、一度糞をした後に再び開く時には、片手で開くには難しい構造である。袋の底部分を下側に向けたときに落下しないよう仮保持する機能はあるが、袋を反転させて糞を入れるほどの保持力はない。
上記欠点を解決するために本発明の犬の糞処理具は、
ビニール袋またはペット用糞処理袋をかぶせることが可能な薄板状の糞受け部と前記糞受け部に連設された持ち手部を有する犬の糞受け具であって、
前記糞受け部は、長手方向に延びる折り畳み部と、その両側に糞受け部右片と糞受け部左片とを有し、
前記持ち手部は、少なくとも、前記糞受け右片に一体的に連設された持ち手部右片と、前記糞受け部左片に一体的に連設された持ち手部左片を有し、
糞受け部右片と持ち手部右片とが、かつ、糞受け部左片と持ち手部左片とが、それぞれ一体的に、長手方向に沿って折り畳めるようになっており、
折り畳んだ時に、糞受け部右片と糞受け部左片とが閉じて、糞受け部右片、糞受け部左片、折り畳み部とで内部空間を形成し、
折り畳んだ状態で、糞受け部右片の持ち手部とは反対側の先端側に設けられた右蓋片と糞受け部左片の持ち手部とは反対側の先端側に設けられた左蓋片とが、もしくは右蓋片、左蓋片のどちらか一方だけで、前記内部空間の先端側を塞ぐように蓋部が形成されることを特徴とする。
本発明の犬の糞処理具は、ビニール袋をかぶせるだけで、犬から排泄される糞を直接受け取り、その糞を本発明にセッティングされたビニール袋内に収納することができる道具である。
本発明の犬の糞処理具を使う時には、糞受け部の先端方向からビニール袋をかぶせ、ビニール袋の開口部の一部を持ち手部と一緒に握るように持つ。糞受け部分が平らになるように広げて、糞受け部上にかぶさっているビニール袋の上に犬の糞を受け取る。そのあと糞を挟むように持ち手部を畳み握ると、持ち手部右片、持ち手部左片とそれぞれ連設された糞受け部右片、糞受け部左片が一体的に畳まれる。この時、折り畳み部の幅によって糞受け部に内部空間ができるので立体的な糞でも無理なく保持される。さらに折り畳み部先端部近傍の内部空間開口部は蓋部にて塞がれる。このように、糞受け部の内部空間に糞を保持しながらビニール袋の開口部を裏返していくと、糞がビニール袋に挟まれた状態で蓋部に塞き止められるので、糞は内部空間内で留まりながらビニール袋のみが動かされ、折り畳み部先端部の開口部分から飛び出すことなくビニール袋を反転させることができる。糞が糞受け部の内部空間内でビニール袋内に収納されたら、糞受け部を開き、糞が収納されたビニール袋を取り出すことができる。
また、糞を受け取れずに地面上にしてしまった場合、持ち手部の持ち手部右片、持ち手部左片を手で開閉動作することで糞受け部の両片が開閉し、糞受け部右片と糞受け部左片の面部分で糞を挟むようにして拾うことができる。すると糞の形を崩すことなく拾いあげるので、糞が崩れてしまい、地面に取り残すことが無くなる。糞受け部に挟まっている糞は、前述の受け取った場合と同様に、ビニール袋の中に収納することができる。
第1実施例の斜視図 第1実施例の使用状態を示す糞受け部の先端側から見た側面図 第1実施例の使用状態を示す糞受け部の先端側から見た側面図 第1実施例の使用方法を示す斜視図 第1実施例の使用方法を示す斜視図 第1実施例の使用状態を示す糞受け部の先端側から見た側面図 第2実施例の斜視図 第2実施例の使用状態を示す糞受け部の先端側からみた側面図 第2実施例の使用状態を示す糞受け部の先端側からみた側面図 第3実施例の斜視図 第4実施例の斜視図
以下、本発明の犬の糞処理具を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本体(1)は折り畳み部(4)に右折り目(5a)、左折り目(5b)を介してそれぞれ左右対称に連設された糞受け部右片(2a)と糞受け部左片(2b)、そして前記糞受け部右片(2a)には持ち手部右片(3a)が、前記糞受け部左片(2b)には持ち手部左片(3b)が連設されている。前記折り畳み部(4)は、持ち手部まで延伸されていて、延伸された折り畳み部(4)の両側に持ち手部右片(3a)と持ち手部左片(3b)が一体的に連設されている。前記の構成により糞受け部(2)と持ち手部(3)が一体的に形成される。
また、糞受け部(2)は、ビニール袋(9)や薄い柔軟なシート材紙部とその内側にシート材ビニール袋部とで二重になっている市販のペット用糞処理袋をかぶせることが可能な大きさである。持ち手部(3)は折り畳んだ時に片手で握ることの出来る幅となっている。
本体(1)は、たとえばプラスチックで一体成形されたものや、適度な弾性と剛性を有する厚紙を切り抜いて形成してもよい。厚紙の場合には耐水性を持たせるために表面コーティングすることが好ましい。
本実施例においては、糞受け部右片(2a)と糞受け部左片(2b)が、また持ち手部右片(3a)と持ち手部左片(3b)がそれぞれ左右対称に形成されている。さらに糞受け部右片(2a)の側辺[糞受け部右側辺(2c)]と糞受け部左片(2b)の側辺[糞受け部左側辺(2d)]が互いに平行に形成されている。折り畳み部(4)と糞受け部右片(2a)との境界線および折り畳み部(4)と持ち手部右片(3a)との境界線がそれぞれに右折り目(5a)となって糞受け部右片(2a)および持ち手部右片(3a)が一体的に折り畳めるようになっている。同様に折り畳み部(4)と糞受け部左片(2b)との境界線および折り畳み部(4)と持ち手部左片(3b)との境界線が左折り目(5b)となって糞受け部左片(2b)および持ち手部左片(3b)が一体的に折り畳めるようになっている。さらに糞受け部右側辺(2c)には直角方向に立ち上がる右立ち上がり部(8a)が形成されている。同じく糞受け部左側辺(2d)には直角方向に立ち上がる左立ち上がり部(8b)が形成されている。ここでは右立ち上がり部(8a)および左立ち上がり部(8b)はそれぞれ糞受け部右片(2a)および糞受け部左片(2b)に対して直角に形成されているが、この角度は直角に限らず、例えば90度から150度の範囲であってもよい。
本実施例においては、折り畳み部(4)の長手方向の両側に位置する右折り目(5a)線と左折り目(5b)線は、互いに平行である。したがって、糞受け部(2)が左右対称であり、しかも糞受け部右側辺(2c)と糞受け部左側辺(2d)が平行であることから、糞受け部(2)を折り畳んで閉じたときに糞受け部右側辺(2c)と糞受け部左側辺(2d)に形成された右立ち上がり部(8a)、左立ち上がり部(8b)も合わさるように閉じる。
本実施例においては、糞受け部右片(2a)、糞受け部左片(2b)の折り畳み部先端部(6)側近傍にそれぞれ右蓋片(7a)、左蓋片(7b)が設けられている。この右蓋片(7a)と左蓋片(7b)は、段落[0014]で示すように糞受け部右側辺(2c)と糞受け部左側辺(2d)が合わさるように閉じたとき、右蓋片当接部(7c)と左蓋片当接部(7d)とは折り畳み部先端部の先端面に当接される。また、右蓋片対向部(7e)と左蓋片対向部(7f)同士も当接される。このように、本体(1)を折り畳んだ時に形成される内部空間の糞受け部側先端にできた開口部を塞ぐように蓋部(7)が形成される。
図2に示すように、糞受け部(2)の折り畳み部先端部(6)側からビニール袋(9)をかぶせ、前記ビニール袋(9)の開口部の一部と持ち手部(3)を一緒に握るようにする。持ち歩くときには、段落[0015]のように折りたたむが、その時に折り畳み部先端部(6)近傍のビニール袋(9)を前記折り畳み部先端部(6)から浮かないように軽く押さえながら折り畳むとよい。
すると図3に示すように、ビニール袋(9)の一部が右蓋片当接部(7c)と折り畳み部先端部(6)の先端面の間に、左蓋片当接部(7d)と折り畳み部先端辺(6)の間に挟まれて係止される。また、右蓋片対向部(7e)と左蓋片対向部(7f)の間にも挟まれる。また、右蓋片(7a)と左蓋片(7b)が閉じることによって、蓋部(7)が形成される。
犬は便意をもよおすと、後ろ足を広げふんばるようなポーズをとる。段落[0016]で述べたようにセッティングしてある本発明品を取り出し、本体(1)を広げ犬の排泄口の下に差し出し、糞受け部(2)のビニール袋(9)、もしくは市販のペット用糞処理袋などの上に糞を受け取る。
糞(10)を受け取った後は、持ち手部右片(3a)と持ち手部左片(3b)を折り畳むように握る。すると連設された糞受け部右片(2a)と糞受け部左片(2b)が一体的に閉じ、右立ち上がり部(8a)、左立ち上がり部(8b)が合わさるように閉じる。糞(10)は、折り畳み部(4)の幅と糞受け部右片(2a)、糞受け部左片(2b)により出来た内部空間に、ビニール袋(9)で挟まれた状態で収まっている。これにより持ち手(3)を握るという楽な動作によって糞(10)を挟んだまま、落とさずに持ち歩くことが可能である。このとき、蓋部(7)が形成されているので、折り畳み部先端部(6)から中の糞(10)の匂いの拡散も防ぎ、内部空間の開口部を下に向けたときの糞(10)の落下を防ぐことができる。また、持ち手部右片(3a)と持ち手部左片(3b)を握っている手を開くことで、連設されている糞受け部(2)を容易に開くことができるので、2回目の便をもよおした場合などにもすぐに対応できる。
図4に示すように、糞(10)がビニール袋(9)もしくはペット用糞処理袋で挟まれた状態を保ちつつ、ビニール袋(9)を開口部より裏返えしながら折畳み部先端部(6)に向かい引いていく。このとき、内部空間に挟まれた糞(10)は蓋部(7)にせき止められるが、ビニール袋(9)は反転を続けながら引かれていく。さらに本体(1)の折り畳み部先端部(6)近傍にビニール袋(9)が係止されていることで反転しやすくなり、反転されたビニール袋(9)の中には手を汚すことなく糞(10)が収められる。さらに図5に示すようにビニール袋(9)を右立ち上がり部(8a)と左立ち上がり部(8b)が合わさり閉じている向きに引っ張った場合、蓋の代わりになり、糞(10)を塞き止める効果がある。
前述の外側に水溶性の紙袋とその内側にビニール袋とで2重になっているペット用糞処理袋を段落[0020]で示したように使うと、糞(10)は水溶性の紙袋部分にくるまれてビニール袋の中に収めることが出来るので持ち帰りやすく、トイレに糞(10)を流す際にも簡単に取り出せ、ゴミの分別をすることができる。また、二重の袋であっても、一重のビニール袋と同様の使い方ができる。
本体(1)を右手で持つ例で説明すると、糞の受け取る面を上にした時、持ち手部右片(3a)に親指が、持ち手部左片(3b)に人差し指、もしくは中指がかかるような幅でくびれを持つとよい。左手で持つ場合は、前記の持ち方が逆になる。
糞を受け取ることができずに地面上にしてしまった場合、段落[0022]で述べたように持ち、折り畳んだ持ち手部(3)を開閉動作することで糞受け部右側辺(2c)、糞受け部左側辺(2d)が連動して開閉し、挟み具のように糞(10)を挟み拾いあげることもできる。このとき、折り畳み部(4)の幅があることで、糞受け部右側辺(2c)、糞受け部左側辺(2d)の内側に力がかかりやすくなり、落ちた糞(10)をしっかり押さえることができる。さらに図6に示すように、右立ち上がり部(8a)と左立ち上がり部(8b)は突起しており、地面に接しながらこそげるように糞(10)を掬うようになり、右立ち上がり部(8a)と左立ち上がり部(8b)の上側に糞(10)が乗るようになるので落下しにくくなる。
図4、図5の使用方法において、糞が(10)が大きくて右蓋片対向部(7e)を左蓋片対向部(7f)がぴったりと閉じない場合、および糞受け部右側辺(2c)と糞受け部左側辺(2d)、もしくは右立ち上がり部(8a)と左立ち上がり部(8b)がぴったりと閉じない場合でも、右蓋片(7a)と左蓋片(7b)の一部、および右立ち上がり部(8a)と左立ち上がり部(8b)の一部にでも糞(10)が引っかかり抑えることができるので、ビニール袋(9)ごと糞(10)が飛び出すことはなく、ビニール袋(9)を反転することができる
図7に示すように、右蓋片(7a)のみで、片側だけで蓋部(7)となる大きさにしてもよいし、右蓋片(7a)は糞受け部(2)の先端側の側面に設けてもよい。図8に示すように段落[0016]同様の使い方をすることができる。また、図9に示すように、右蓋片(7a)の右蓋片当接部(7c)の一部は折り畳み部先端部(6)より下側に飛びだすので、ビニール袋(9)も当接した部分に挟まれて係止される。
図10に示すように、右蓋片(7a)と右立ち上がり部(8a)が連続的につながるよう形成してもよい。同様に左蓋片(7b)と左立ち上がり部(8b)も連続的につながるよう形成してもよい。また、つながって形成された前記右蓋片(7a)と右立ち上がり部(8a)、もしくは前記左蓋片(7b)と左立ち上がり部(7b)が、どちらか一方だけで内部空間の開口部を閉じるようにしてもよい。
図11に示すように本体(1)の糞受け部(2)に紙留め部(11)を設けてもよい。紙留め部(11)は糞受け部(2)の先端側に円弧状に切り込みを入れて、弾性的にトイレットペーパーやビニール袋を挟み込んで係止できるようにしたものである。すなわち、ビニール袋の丈が短くてビニール袋の開口部と持ち手部が重ならない場合はビニール袋が落下しやすいが、ビニール袋の一部を紙留め部(11)で挟み込むことにより、ビニール袋、および二重構造のペット用糞処理袋の落下の恐れはなくなる。さらにビニール袋の上にトイレットペーパーなどを巻きつけて使うときには、トイレットペーパーの巻き終わりを紙留め部(11)に挟み込むことで、両者を留めることができる。
本発明品を使用することにより、犬が排泄する前に糞を受け取ることによって草やアスファルトを汚さずに済む。ゆるい糞だと、草やアスファルトに入り込んでしまい、きれいに取り除くことが難しい。
折り畳み部(4)は、好ましくは糞受け部(2)から持ち手部(3)まで延伸させたものがよい。
上記に説明したいずれの実施形態の折り目は平行であるが、折り畳み部(4)の右折り目(5a)と左折り目(5b)持ち手部(3)から折り畳み部先端部(6)に向けて狭くなるような形状にしてもよい。その場合、折り畳んだときに糞受け部右側辺(2c)と糞受け部左側辺(2d)が合わさるように形状を調整するとよい。
1 本体
2 糞受け部
2a 糞受け部右片
2b 糞受け部左片
2c 糞受け部右側辺
2d 糞受け部左側辺
3 持ち手部
3a 持ち手部右片
3b 持ち手部左片
4 折り畳み部
5a 右折り目
5b 左折り目
6 折り畳み部先端部
7 蓋部
7a 右蓋片
7b 左蓋片
7c 右蓋片当接部
7d 左蓋片当接部
7e 右蓋片対向部
7f 左蓋片対向部
8a 右立ち上り部
8b 左立ち上り部
9 ビニール袋
10 糞
11 紙留め部

Claims (4)

  1. ビニール袋またはペット用糞処理袋をかぶせることが可能な薄板状の糞受け部と前記糞受け部に連設された持ち手部を有する犬の糞受け具であって、
    前記糞受け部は、長手方向に延びる折り畳み部と、その両側に糞受け部右片と糞受け部左片とを有し、
    前記持ち手部は、少なくとも、前記糞受け右片に一体的に連設された持ち手部右片と、
    前記糞受け部左片に一体的に連設された持ち手部左片を有し、
    糞受け部右片と持ち手部右片とが、かつ、糞受け部左片と持ち手部左片とが、それぞれ一体的に、長手方向に沿って折り畳めるようになっており、
    折り畳んだ時に、糞受け部右片と糞受け部左片とが閉じて、糞受け部右片、糞受け部左片、折り畳み部とで内部空間を形成し、
    折り畳んだ状態で、糞受け部右片の持ち手部とは反対側の先端側には右蓋片が、糞受け部左片の持ち手部とは反対側の先端側には左蓋片が、もしくはどちらか一方の蓋片が、それぞれ、前記内部空間の折り畳み部先端部側を塞ぐように蓋部が形成される
    ことを特徴とする犬の糞処理具。
  2. 前記糞受け部右片には、前記糞受け部右側辺から立ち上る右立ち上り部が形成され、前記糞受け部左片には、前記糞受け部左側辺から立ち上る左立ち上り部が形成され、糞受け部を折り畳んだ時に前記右立ち上り部および前記左立ち上り部が互いに接触もしくは接近することを特徴とする請求項1記載の犬の糞処理具。
  3. 前記右蓋片または前記左蓋片は、それぞれ右立ち上がり部または左立ち上がり部とつながるように連続的に形成されていることを特徴とする請求項2記載の犬の糞処理具。
  4. 前記糞受け部の長手方向先端近傍には、前記糞受け部が折り畳まれていない状態で前記ビニール袋をかぶせたときにビニール袋が前記糞受け部から離脱しないように、ビニール袋の一部を挟み込む紙留め部が設けられ、前記紙留め部には、ビニール袋を先端方向に引っ張ったときにビニール袋が引っかかって紙留め部から外れないように機能する引っかかり部を有し、
    前記引っかかり部は、ビニール袋を持ち手部方向に引っ張ったときには引っかからずに外れる紙留め部を設けたことを特徴とする請求項1記載から請求項3に記載の犬の糞処理具。
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